JPS5826100Y2 - 積みブロツク自動成形型枠装置 - Google Patents

積みブロツク自動成形型枠装置

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JPS5826100Y2
JPS5826100Y2 JP5438280U JP5438280U JPS5826100Y2 JP S5826100 Y2 JPS5826100 Y2 JP S5826100Y2 JP 5438280 U JP5438280 U JP 5438280U JP 5438280 U JP5438280 U JP 5438280U JP S5826100 Y2 JPS5826100 Y2 JP S5826100Y2
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JP
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block automatic
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JP5438280U
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JPS56156609U (ja
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啓一 村沢
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は積みブロック自動成形型枠に関し、一層詳細に
は、一般土木工事に用いられろコンクリート積みブロッ
クを能率よく成形する成形型枠に関する。
従来、積みブロックを成形する装置にあっては、180
度反紙反転する水平軸に、この水平軸が停止したとき、
開口部面が水平となるようにして型枠が固定されている
これによると、型枠が上方に開口する位置で型枠内に成
形素材が充填され、これな圧縮した後に、この型枠な1
80度反紙反転し、まだ硬化はしていないが型枠内で所
定形状に成形された成形品な、ゆっくりと型枠の開口部
から下方に取り出すものである。
なおこの取り出された成形品は適宜な場所へ移動して完
全硬化する。
この装置は、既に種々の改良がなされ、前記成形素材の
充填から、成形品の取り出しまでの一行程に要する時間
は、はぼ12〜15秒と短縮されており、これ以上の前
記時間の短縮は限界に来ているものである。
一方、生産性の向上を図るために、2個あるいは3個の
前記型枠を開口部面が同一方向を向くようにして前記水
平回転軸に固定したものがある。
これは、2個あるいは3個の型枠に同時に前述の充填、
圧縮をし、反転回動して、同時に成形品を取り出すもの
である。
これによると、成形素材な充填するホッパ、光填後の圧
縮機構、および成形品取り出し機構が各2個あるいは3
個必要であり、装置が大型化するとともに装置自体も高
価なものとなる難点がある。
本考案は上記難点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、垂直面内で互いに180度反紙反転
して、開口部を有する二個の型枠を水平な回転軸に固定
して設け、下方に開口する一方の型枠から型くずれしな
い程度に成形された成形品を取り出している間に、上方
に開口する他方の型枠に成形素材を充填し、圧縮するよ
うにし、生産性の向上な図るとともに、軽便かつ小型で
安価な積みブロック自動成形装置な提供するにあり、そ
の積みブロック自動成形型枠の特徴は、適宜な駆動系に
連繋された水平回転軸に、上方に開口する型枠と下方に
開口する型枠とを、前記水平回転軸に対して軸対称とな
るようにして固定して設けて成るところにある。
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
1は箱体であり、その対向側壁面のそれぞれの中心に基
端が固定された水平な回転軸6a 、 6bで回転駆動
されろ。
この回転軸6a 、6bは、フレーム9に防振ゴム等を
介装して固定されろ軸受7 a t 7 b K軸支さ
れ、型枠反転用歯車8に連結されるモータ(図示せず)
で間欠的に回転、駆動される。
2a 、2bは積みブロックを成形する型枠であり、そ
れぞれ同一形状となっている。
この型枠2aは両端で開口する筒状体であり、その内面
は成形品の型抜きを容易にすべくテーパ状に形成されて
いる。
この開口部の開口面積の小さい方の開口部には底板3a
、3bが筒内方向へ若干移動自在となるようにして取
り付けられ、底板3a。
3bは開口部な閉塞するとともに、その移動で成形品の
型抜きを容易にしている。
前記底板3a、3bが取り付げられた型枠2a。
2bは、前記回転軸6a 、6bを中心に垂直面内で互
いに180度反紙反転するようにして、すなわち型枠2
aの開口部を上方向に、又型枠2bの開口部を下方向に
して軸対称に、前記箱体1の内部に収納され、その開口
部面と同一形状の窓が穿設された蓋体4 a 、4 b
Y介して箱体1vC固定される。
しかして型枠2a > 2bは回転軸6a、6bによっ
て回転駆動されるものとなるが、その反転。
正転時以外は常に開口部面は水平に保持されるようにな
っている。
5a、5bは前記箱体1の回転軸6a 、6bに対して
平行な対向側壁に配設された振動機である。
10は下方向に開口して停止する前記型枠の下方で受台
を上下動するエレベータである。
11は成形品を搬出するチェーンコンベアであり、エレ
ベータ10が最下降端に位置するとき、その受台の両側
方かつ若干上方に位置する。
12は上方に開口して停止する型枠の上方に位置するピ
ストンであり、そのピストンロンドの下端には加圧板1
3が固定される。
14は水平に往復動する移動ホッパであり、固定ホッパ
15かも供給される素材コンクリート16(ノースラン
プコンクリートが好適に用いられろ)なその移動で上方
に開口する型枠内に充填する。
17は面部型枠であり1皿状鉄板とこの皿状鉄板内で予
め硬化しているモルタル板とから成る。
18は型枠内で成形されて成る製品である。
本考案は以上の如く横取したもので、第4図に示すよう
に、開口部面を上方向(他方は下方向)にして停止する
型枠2aの開口部から、移動ホッパ14の移動で、型枠
2a内に素材コンクリート16を落下充填する。
このとき型枠2aは箱体1とともに振動機5a 、5b
によって振動され、充填された素材コンク!J−ト16
の脱気等が行われる。
第5図に示すように所定時間経過後移動ホッパ14は元
の位置へ戻り、再び固定ホッパ15から移動ホッパ14
内へ素材コンク!J−H6が供給されろ。
型枠2a内への前記充填が終了すると、ピストン12が
作動し、下降する加圧板13で充填された素材コンク’
J−N6は圧縮され締め固められる。
所定時間圧縮した後に加圧板13は上昇し、かつ振動機
は停止する。
型枠2aを反転したとき素材コンクリート16が開口部
から吐出しないように面部型枠17な、そのモルタル面
が素材コンクリート16の上面に接するようにして。
開口部に嵌合し、開口部を塞ぐ。
第6図に示すように回転軸6a 、6bの回転で箱体1
は180度反転し、型枠2aの開口部は下方向に、型枠
2bは上方向を向くようにして停止する。
型枠2a。2bの開口部面は回転軸6a+6bK軸対称
となっているので、型枠2aは型枠2bの、型枠2bは
型枠2aの元の位置と同位置に停止するようになる。
しかして上方に開口するものとなった型枠2bvCは前
述の型枠2aと同様に素材コンクリート16が充填され
、圧縮され1面部型枠17がその開口部に嵌合される。
一方、型枠2aにおいては、エレベータ10が上昇し、
その受台で面部型枠17な下方から加圧し、面部型枠1
70モルタル板な素材コンクリート16に確実に接合す
る。
前記圧縮行程によって型くずれしない程度に締め固めら
れた素材コンクIJ−N6は製品18となる。
振動機5a、5bの振動によって製品18は離型し、製
品18はまだ完全に硬化していないので、製品がこわれ
ないように、エレベータ10はゆっくりと下降し、製品
は下方に取り出される。
エレベータ10の最下降端前で受台上の製品は、面部型
枠の鉄板部がチェーンコンベア11に乗るようになり、
受台は下方に降りて、製品は所定位置へチェーンコンベ
ア11で搬送され、完全硬化するものとなる。
この順が繰り返されて連続して自動的に積みブロックが
形成される。
前述の積みブロックを成形する各工程に要する時間は、
はぼ、素材コンクリート充填VC2秒、これを圧縮する
のに3秒、型枠を180度反紙反転するのに1秒、面部
型枠の圧着VC2秒、製品取り出しに3秒、型枠を再び
180度反転目動するのに1秒となっている。
成形素材充填から製品取り出しまでの一行程に要する時
間は従来と同じ12秒であるが、成形素材充填と圧縮と
に要する時間と面部型枠圧着と製品取り出しまでに要す
る時間とが約6秒と同じ時間としであるので、上方に開
口する型枠に成形素材な充填し、これを圧縮している間
に、待ち時間なく、下方に開口する型枠に面部型枠を圧
着し、製品を取り出すことができる。
したがって連続して製品を成形した場合、製品の出来る
割合が従来は12秒に1個であったのが本考案によれば
6秒vc1個と2倍にすることができる。
なお上述の実施例において型枠を180度反紙反転した
が、これに限らず、型枠を同一方向に180度ずつ回転
してもその作用効果は同じである。
このようにして本考案によれば、素材コンクリートの充
填および圧縮の工程と、面部型枠圧着および製品の取り
出し工程とが同時にかつ待ち時間なく行われるので、生
産能率が約2倍となり、さらに、素材コンクリートの供
給機構、圧縮機構、製品取り出し機構等な二つの型枠に
対して一つだけ設ければ良く1本考案に係る積みブロッ
ク自動成形型枠を用いた成形装置は小型化が図れ、かつ
安価なものとなるという著効な奏するものである。
以上本考案につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
0本考案はこの実施例に限定されるものではなく、考案
の精神を逸脱しない範囲内で多くノ改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例な示し、第1図は要部の斜視
図、第2図は要部の一部切欠斜視図、第3図は設置した
状態の縦断面図、第4図、第5図。 第6図は1作動状態の縦断面図を示す。 1・・・・・・箱体、2a > 2b・・・・・・型枠
、3a。 3b・・・・・・底板、4a 、4b・・・・・・蓋体
、5a。 5b・・・・・・振動機、6a 、 6b・・・・・・
回転軸、7a。 7b・・・・・・軸受、8・・・・・・型枠反転用歯型
、9・・・・・・フレーム、10・・・・・・エレベー
タ、11・・・・・・チェーンコンベア、12・・・・
・・ピストン、13・・・・・・加圧板。 14・・・・・・移動ホッパ、15・・・・・・固定ホ
ッパ、16・・・・・・素材コンクIJ−)、17・・
・・・・面部型枠、18・・・・・・製品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜な駆動系に連繋された水平回転軸に、上方に開口す
    る型枠と下方に開口する型枠とな、前記水平回転軸に対
    して軸対称となるようにして固定して設けて成る積みブ
    ロック自動成形型枠。
JP5438280U 1980-04-21 1980-04-21 積みブロツク自動成形型枠装置 Expired JPS5826100Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5438280U JPS5826100Y2 (ja) 1980-04-21 1980-04-21 積みブロツク自動成形型枠装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5438280U JPS5826100Y2 (ja) 1980-04-21 1980-04-21 積みブロツク自動成形型枠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56156609U JPS56156609U (ja) 1981-11-21
JPS5826100Y2 true JPS5826100Y2 (ja) 1983-06-06

Family

ID=29649137

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JP5438280U Expired JPS5826100Y2 (ja) 1980-04-21 1980-04-21 積みブロツク自動成形型枠装置

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JPS56156609U (ja) 1981-11-21

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