JPS5825872B2 - ラジアルピストンエキアツモ−タノジユンカツキコウ - Google Patents

ラジアルピストンエキアツモ−タノジユンカツキコウ

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Publication number
JPS5825872B2
JPS5825872B2 JP50141200A JP14120075A JPS5825872B2 JP S5825872 B2 JPS5825872 B2 JP S5825872B2 JP 50141200 A JP50141200 A JP 50141200A JP 14120075 A JP14120075 A JP 14120075A JP S5825872 B2 JPS5825872 B2 JP S5825872B2
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
guide hole
liquid guide
connecting rod
liquid
Prior art date
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Expired
Application number
JP50141200A
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English (en)
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JPS5266129A (en
Inventor
克彦 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
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Publication of JPS5266129A publication Critical patent/JPS5266129A/ja
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  • Hydraulic Motors (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラジアルピストン液圧モータにおける潤滑機構
に関するものである。
この種の液圧モータにおいては、ピストンと連接棒およ
び偏心カムと連接棒との摺動面に強制潤滑が行われる。
ところで、従来はこの摺動面の強制潤滑のための潤滑液
として、液圧モータの作動液を使用するようにしていた
ため、この場所より作動族が洩れ、容積効率の低下をき
たすことがあった。
また、このため低速回転時において回転変動が大きくな
り、円滑な運転が困難となることがあった。
したがって本発明の目的は、作動液の漏洩を防ぎ、もっ
て容積効率の低下を防止し、かつ連接棒と偏心カムとの
摺動面を好適に潤滑でき、低速回転時の回転変動を減少
できるラジアルピストン液圧モータの潤滑機構を提供す
るにある。
本発明によれば、モータケーシングに外部から潤滑液を
供給する第1の導液孔を設け、その第1の導液孔と連通
ずる第2の導液孔をピストンに設け、そのピストンおよ
び連接棒には連接棒と偏心カムとの摺動面まで延びる第
3の導液孔が設けられ、かつピストンにはシリンダ内の
圧力が高いときに第2の導液孔と第3の導液孔とを連通
ずる弁が設けられている。
したがって本発明では第1の導液孔を介して外部から液
圧モータの作動液とは別系統の圧液を使用でき、作動液
の漏洩を防ぐことができる。
また第1の導液孔と常時連通している第2の導液孔は弁
を介して第3の導液孔と連通している。
そしてピストンの作動行程のみ弁が開き、ピストンの戻
り行程では弁が閉じるので、潤滑液は最も必要とするピ
ストンの作動工程のみ連接棒と偏心カムとの摺動面に供
給できる。
したがって摺動面にほとんどピストンの力が作用しない
戻り行程では強制潤滑は行なわれない。
このように摺動面をピストンの力が作用する作業行程の
みに強制潤滑するので、潤滑液に無駄がなくまた摺動面
は充分に潤滑でき、もって前述した目的を達成できる。
以下図面を参照にして本発明の一実施例を説明する。
第1図において1はモータケーシングで、モータケーシ
ング1には円周方向に一定の間隔をへだてて多数のシリ
ンダ2が配置されており、このシリンダ2内にはモータ
作動液を受けてシリンダ2内を往復動するピストン3が
設けられている。
そしてピストン3の往復動は連接棒4を介して偏心カム
5に伝達され、偏心カム5に固定された出力軸6に連続
回転運動を与えるようになっている。
なお7a、7bは出力軸6の軸受、8は出力軸6と分配
弁作動軸との間のカップリング、9は分配弁作動軸の粕
受である。
以上の横取は従来のラジアルピストン液圧モータと格別
相違するところはない。
ところでこの種の液圧モータにおいて、その作動を円滑
にするためには、ピストン3と連接棒4との摺動面およ
び偏心カム5と連接棒4との摺動面を強制潤滑する必要
がある。
従来はこの潤滑のために、ピストン3および連接棒4に
連接棒4の偏心カム5との摺動面にいたるまで貫通して
設けられた導液孔10を通して、ピストン3上面に作用
する作動液をピストン3と連接棒4との摺動面および偏
心カム5と連接棒4との摺動面に供給し、それら摺動面
を潤滑していた。
しかしながらモータの作動液を使用するため前述したよ
うにこの場所より作動液が洩れ容積効率の低下をきたす
欠点があった。
本発明は従来の潤滑機構の前述した欠点を解消するため
に発明さ右たもので、本発明に係る潤滑機構はピストン
に常時外部より潤滑液が供給される導液孔を設け、この
導液孔をピストン上面に作用する作動液の液圧が高くな
ると作動する弁を介してピストンおよび連接棒に設けら
れた前記導液孔に連結し、各摺動面を所定圧の外部液に
より潤滑するようになっている。
図示の実施例では、モータケーシング1に外部より所定
圧の潤滑液が供給される第1の導入孔すなわち液導入孔
11が設けられており、ピストン3にはピストン3がス
トロークしても常時外部よりの潤滑液が供給されるよう
に円周方向に溝12が形成されており、さらにピストン
3には溝12に開口していて弁13を介してピストン3
および連接棒4に形成された第3の導液孔すなわち導液
孔10と連通ずる第2の導液孔すなわち導液孔14が設
けられている。
弁13はピストン3に形成された導液孔10部分に設け
られており、第2図に詳細に示すように、大径部13a
と小径部13bとよりなっていて、大径部13aにてピ
ストン3の上面に作用する作動液圧を受け、かつ内部に
導液孔14と導液孔10とを連通ずる導液孔15を備え
ている弁本体13a、13bと、弁本体13a、13b
を図において常時上方に押圧し、弁本体13a、13b
をピストン3に取付けたストッパ16に圧接しているス
プリン17とよりなっている。
図中18はドレン抜き穴である。
シリンダ2に所定圧の作動液が供給されていないピスト
ン3の戻り行程では、弁13は第2図に示す位置にあり
、導液孔14と導液孔10とは遮断されていて、ピスト
ン3と連接棒4との摺動面および偏心カム5と連接棒4
との摺動面には潤滑液は供給されない。
シリンダ2に作動液が供給され、ピストン3が作動行程
となり作動液圧が高くなると弁本体13a、13bがス
プリング17に抗して第2図において下方に移動し、導
液孔14と導液孔10とが連通ずる。
その結果外部よりの潤滑液が液導入孔11、溝12、導
液孔14、弁13、導液孔10を介してピストン3と連
接棒4との摺動面および偏心カム5と連接棒4との摺動
面に供給され、それ等の部分を潤滑する。
そしてピストン3が戻り行程となり作動液圧が低くなる
と、弁本体13a、13bはスプリング17により第2
図に示す位置に戻され、導液孔14と導液孔10とは遮
断されて潤滑液の供給は止る。
この場合本発明に係る潤滑機構においては、潤滑液とし
て外部液を使用するようになっているため従来の自己液
すなわちモータ作動液を潤滑液として使用するようにし
たもののように作動液が洩れることがなく、シたがって
液圧モータは容積効率の低下をきたすことがない。
このため低速回転時においても円滑な回転が可能となる
さらに、モータ作動液圧と潤滑液圧を違えることができ
るため摺動部の設計の自由度が増し最適の設計が可能で
ある。
またピストンの作用力が摺動面に強く作用するピストン
の作動行程時にシリンダ室の圧力が高くなることを利用
して弁を開いて潤滑液を供給したので、潤滑液に無駄が
なく、また潤滑作用も好適である。
なお図示の実施例においてピストン3に円周方向に溝1
2が形成されているが、この溝12は例えばケーシング
1に設けてもよい。
またケーシング1およびピストン3の両方に溝を設ける
こともできる。
ケーシング1に溝を設ける場合、ピストンの円周方向に
リング状の溝にしてもよく、またピストンの軸線方向に
延びる一本の溝が導液孔14とピストンの運動によって
連通遮断するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る潤滑機構を備えたラジアルピスト
ン液圧モータの一部を平面で示す断面図、第2図は本発
明に係る潤滑機構に使用される弁の断面図である。 1・・・・・・モータケーシング、2・・・・・・シリ
ンダ、3・・・・・・ピストン、4・・・・・・連接棒
、5・・・・・・偏心カム、6・・・・・・出力軸、7
a、7b・・・・・・軸受、8・・・・・・カップリン
グ、9・・・・・・軸受、10・・・・・・ピストンお
よび連接棒に形成された導液孔、11・・・・・・外部
潤滑液が導入される液導入孔、12・・・・・・ピスト
ンに形成された溝、13・・・・・・弁、13a、13
b・・・・・・弁本体の大径部および小径部、14・・
・・・・ピストンに形成された導液孔、15・・・・・
・弁に形成された導液孔、16・・・・・・ストッパ、
17・・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円周方向に多数のシリンダが配置されていて、それ
    等のシリンダ内に液圧により往復動するピストンが設け
    られており、ピストンの往復動を連接棒を介して偏心カ
    ムに伝達し、偏心カムに固定された出力軸に連続回転運
    動を与えるようにしたラジアルピストン液圧モータにお
    いて、モータケシングに外部から潤滑液を供給する第1
    の導液孔を設け、その第1の導液孔と連通ずる第2の導
    液孔をピストンに設け、そのピストンおよび連接棒には
    連接棒と偏心カムとの摺動面まで延びる第3の導液孔が
    設けられ、かつピストンにはシリンダ内の圧力が高いと
    きに第2の導液孔と第3の導液孔とを連通ずる弁を設け
    たことを特徴とするラジアルピストン液圧モータの潤滑
    機構。
JP50141200A 1975-11-27 1975-11-27 ラジアルピストンエキアツモ−タノジユンカツキコウ Expired JPS5825872B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP50141200A JPS5825872B2 (ja) 1975-11-27 1975-11-27 ラジアルピストンエキアツモ−タノジユンカツキコウ

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JP50141200A JPS5825872B2 (ja) 1975-11-27 1975-11-27 ラジアルピストンエキアツモ−タノジユンカツキコウ

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JPS5266129A JPS5266129A (en) 1977-06-01
JPS5825872B2 true JPS5825872B2 (ja) 1983-05-30

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JP50141200A Expired JPS5825872B2 (ja) 1975-11-27 1975-11-27 ラジアルピストンエキアツモ−タノジユンカツキコウ

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JPS5266129A (en) 1977-06-01

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