JPS5825444B2 - 立体循環式連続自動炊飯装置 - Google Patents

立体循環式連続自動炊飯装置

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JPS5825444B2
JPS5825444B2 JP53162380A JP16238078A JPS5825444B2 JP S5825444 B2 JPS5825444 B2 JP S5825444B2 JP 53162380 A JP53162380 A JP 53162380A JP 16238078 A JP16238078 A JP 16238078A JP S5825444 B2 JPS5825444 B2 JP S5825444B2
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JP
Japan
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rice
roller
guide rail
rice cooker
chain
Prior art date
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Expired
Application number
JP53162380A
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English (en)
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JPS5585370A (en
Inventor
俊雄 岩瀬
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AIHO TETSUKO KK
Original Assignee
AIHO TETSUKO KK
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Publication date
Application filed by AIHO TETSUKO KK filed Critical AIHO TETSUKO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は定量の米と水を入れた炊飯釜を立体循環式コ
ンベヤに順次支持して連続自動的に炊飯する装置に関す
るものである。
従来、大量の米を炊飯する装置として、トンネル状の機
体内に設置したチェノコンベヤにより複数の炊飯釜を順
次連続して直線走行させながら、ガスバーナ等の熱源に
より加熱して自動的に炊飯するようにした方法が知られ
ているが、炊飯釜入口から取出口に至る迄の距離が長く
、スペースの狭い場所には装置全体を設置することがで
きない欠点があった。
そのため、従来チェノコンベヤを立体循環式として、無
端チェノに支持した炊飯釜を循環させながらガスバーナ
等の熱源により加熱炊飯することにより装置全体の長さ
を小さくする装置も知られているが、この方法において
は炊飯釜を支持する受具がチェノコンベヤに直接取付け
られているため、チェノコンベヤによって順次搬送する
炊飯釜間の間隔を相当確医しないと転向部において炊飯
釜同志が接触干渉し合って搬送不可能となる。
このため従来の装置では前後に続く炊飯釜が転向部にお
いて干渉し合わないように常時一定間隔を取って搬送さ
せているが、機体内に入る炊飯釜の個数が制約され、そ
の搬送効率が悪く、特に熱源上を通過する際に間隔があ
くので熱的に不経済である。
一方、茹麺装置において麺類を入れたパケットを多数固
定したチェノを直線走行部において屈曲することにより
パケット相互を近接させるようにしたものが知られてい
るが、この装置ではチェノのリンクプレート4個毎にパ
ケットを固定して前後のパケット間の3個のリンクプレ
ートを凹型に屈曲するものであるため、特殊な屈曲装置
及び押え装置を要し、しかも一個のパケットはリンクプ
レート1個分程度の小さいものに寸法上限定されるなど
の難点がある。
この発明は前記従来の課題を解決するために立体循環式
炊飯装置において、多量の米飯を炊飯可能な大きな炊飯
釜をチェノ屈曲、押え装置などを要することなく自動的
に相互に密接して熱源上を連続移送でき、しかもチェン
コンベヤ転向部においては前後の炊飯釜相互が干渉する
ことなく移送することができ、これによって装置全体を
コンパクト化すると共に熱エネルギーを有効に利用して
効率よく大量の炊飯を行なうことを可能とした合理的な
炊飯装置を提案するものである。
以下この発明を図により説明すると、定量の米と水を入
れた炊飯釜1を供給口2からローラコンベヤ3に沿って
機体4内に入れる。
機体4内には両側に駆動スプロケット5,6および従動
スプロケツ)7.7’によって駆動走行される一対のチ
ェンコンベヤ8が装置されており、このチェノコンベヤ
8,8間の下方にはその下側走行部に平行に一連のガス
バーナ等の熱源9が設置されている。
供給口2から機体4内に入れた炊飯釜1は、その両側に
設けた把手1′をチェンコンベヤ8に取付けた支持受具
10に載せてチェンコンベヤ8に支持する。
支持受具10は第2図に示すようにチェンコンベヤ8に
所定間隔毎に突設した水平の支軸11に枢着した垂直支
持板10aとその下端に水平に設けた把手1′の受台1
0bとからなり、受台10bの上面には把手1′を係止
するストッパー10cが設けられ、かつ下面にはコロ1
0dが取付けられている。
そして、チェンコンベヤ8には、第3図に示すように各
支持受具10,10間の中央に突設した水平の支軸12
に支承されたコロ13が支持受具10の取付側と反対側
に設けられている。
炊飯釜1が載せられた支持受具10は、熱源9と平行に
設けたガイドレール14上を走行し、かつコロ13はガ
イドレール14に沿ってその上方に設けたコロ用ガイド
レール15に沿って走行する。
この結果、熱源9に沿うチェンコンベヤ8の下側走行部
はジグザグ状に屈曲した状態を味って横に移行し、屈曲
部下側頂点の支持受具10に支持された炊飯釜1はそれ
ぞれ前後に互に近接して移動しながら熱源9により急速
に加熱され、熱源の終端に至って内部の米は完全に煮沸
される。
上記コロ用ガイドレール15は、駆動スプロケット6に
おける転向部の下端から直線状の中間部15aの先端に
至る前端部15bが駆動スプロケット6の円周に沿って
ほぼ斜め上り勾配に形成され、また直線状中間部15a
の後端から駆動スプロケット5における転向部の下端に
至る後端部15cが駆動スプロケット5の円周に沿って
ほぼ斜め下り勾配に形成されている。
なお、図ではコロ用ガイドレール15がガイドレール1
4の上方に設けられているが、これと上下逆向きにガイ
ドレール14の下側に設けてもよい。
このようにして炊飯釜1が熱源9の終端に至ると、駆動
スプロケット5によるチェンコンベヤ8の転向部におい
て転向を開始する。
この転向部においては、チェンコンベヤ8は駆動スプロ
ケット5に巻掛けられて伸張状態で走行するので、支持
受具10に支持された炊飯釜1は駆動スプロケット5の
円周に沿って移送される。
一方、転向しつつある炊飯釜1を支持した支持受具10
の後方にあるコロ13は、コロ用ガイドレール15の後
端部15Cの下り斜面を転がりながら移動するため、こ
のコロ13の前後の支持受具10,10間のコンペヤチ
ェンは屈曲状態から徐々に伸張状態に移り、コロ13が
コロ用ガイドレール15の後端部15c下端に至る迄の
間はチェンコンベヤ8の走行速度に比べて後方の支持受
具10の走行速度は遅くなる。
この結果転向を開始した炊飯釜1はその後方の炊飯釜1
よりも速い速度で次第に間隔をあけながら斜め上向き前
方に進行し、後方の炊飯釜1が転向部近辺に近ずく頃に
はその上面より高い位置の前方に移送されているので(
第4図参照)、前後の炊飯釜同志が接触して干渉するこ
とはない。
このように転向移送された炊飯釜1は、チェンコンベヤ
8の上側に至り、熱源9の輻射熱による熱雰囲気中を進
行しながら炊き上げられた内部の御飯のむらしを行ない
、良好なむらしが完了した時点において従動スプロケッ
ト7の転向部に至り、(−(7)下方に設置した下り勾
配のローラコンベヤ16に載り、この上を移動して放出
口17から機体4外に放出され、さらに別のコンベヤ1
8に載せられて盛付部等に搬送される。
なお、転向部において扉19を開いて炊飯釜1内に松茸
御飯等の具を入れ、混ぜ御飯を作ることができる。
以上の通り、この発明によれば、炊飯釜の両側を支持受
具に支持して一連の熱源に沿って移送する際、支持受具
のコロがこれを走行案内するガイドレール上に載って走
行すると共に、前後の支持受具間のチェノの中央に取付
けたコロが前記支持受具のガイドレール上方における前
後のスプロケット間に設けたコロ用ガイドレールに載っ
て走行するので、チェノコンベヤは自動的にジグザグ状
に屈曲し、この結果炊飯釜相互は互に近接して移送する
ことができる。
従って、従来のようにチェノコンベヤの屈曲装置や押え
装置などを要することなく簡単な機構でチェノコンベヤ
を屈曲し大量の米と水を充填した大きな炊飯釜をも連続
移送することができ、しかモチエンコンベヤ転向部にお
いては前後の炊飯釜相互が干渉することなく移送するこ
とができる。
従って、この発明によれば、コンパクトな装置で熱的経
済性に優れた高能率な炊飯を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の炊飯装置の一例を示す縦断面図、第
2図は第1図におけるA−A断面図、第3図は第1図に
おけるB−B断面図、第4図はチェンコンベヤ転向部に
おける炊飯釜の移送状態を示す側面図である。 1・・・・・・炊飯釜、4・・・・・・機体、8・・・
・・・チェノコンベヤ、9・・・・・・熱源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機体内に設置した左右一対のチェノコンベヤに一定
    間隔で複数の炊飯釜を支持して一連の熱源に沿って順次
    移送させながら加熱炊飯を行なった後、前記チェノコン
    ベヤの転向部において上方に転向移送させて機内の熱雰
    囲気中でむらしを行なうようにした炊飯装置において、
    前記チェノコンベヤ8に炊飯釜1の前後中よりも犬なる
    一定間隔を保って炊飯釜1の両側部を支持する支持受具
    10を枢着すると共に前後の支持受具10.10間のチ
    ェノ中央にコロ13を取付け、前記支持具10にはコロ
    10dを取付け、一連の熱源9の上方におけるチェノコ
    ンベヤ8の下側走行部には前記コロ10dを走行案内す
    るガイドレール14を設け、その上方に前記コロ13を
    走行案内してチェノをジグザグ状に屈曲するコロ用ガイ
    ドレール15を前後のスプロケット5,6間に設けてな
    ることを特徴とする立体循環式連続自動炊飯装置。
JP53162380A 1978-12-23 1978-12-23 立体循環式連続自動炊飯装置 Expired JPS5825444B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP53162380A JPS5825444B2 (ja) 1978-12-23 1978-12-23 立体循環式連続自動炊飯装置

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JP53162380A JPS5825444B2 (ja) 1978-12-23 1978-12-23 立体循環式連続自動炊飯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5585370A JPS5585370A (en) 1980-06-27
JPS5825444B2 true JPS5825444B2 (ja) 1983-05-27

Family

ID=15753469

Family Applications (1)

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JP53162380A Expired JPS5825444B2 (ja) 1978-12-23 1978-12-23 立体循環式連続自動炊飯装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0289143U (ja) * 1988-12-28 1990-07-16

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100384357C (zh) * 2003-04-25 2008-04-30 爱丰厨房设备(天津)有限公司 立体循环式连续自动米饭装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5287281A (en) * 1976-01-12 1977-07-20 Hiroyuki Yamato Automatic boiled noodle making apparatus

Family Cites Families (1)

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JPS5015018Y2 (ja) * 1971-05-25 1975-05-10

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JPS5585370A (en) 1980-06-27

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