JPS5825256B2 - プロセサ−カメラ - Google Patents

プロセサ−カメラ

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JPS5825256B2
JPS5825256B2 JP11304278A JP11304278A JPS5825256B2 JP S5825256 B2 JPS5825256 B2 JP S5825256B2 JP 11304278 A JP11304278 A JP 11304278A JP 11304278 A JP11304278 A JP 11304278A JP S5825256 B2 JPS5825256 B2 JP S5825256B2
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JP
Japan
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film
shaft
gear
camera
drive
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JP11304278A
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敏夫 新井
俊三 井上
保夫 黒田
通夫 糟谷
基文 小西
三男 中村
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Canon Inc
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Canon Inc
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被写体をマイクロフィルムに撮影した後、引続
いて現像等の処理を行うプロセサーカメラに関するもの
である。
プロセサーカメラにおいては、撮影から現像等の処理ま
でを一貫して行つているため、撮影後、電源スィッチを
オフにすると全装置が停止してしまい、フィルムの露光
区域が現像液中に長時間浸漬され、正常な画像を得るこ
とができない問題がある。
この問題を解決するため、撮影後電源スィッチをオフに
しても直ちに電源が切れないようにする方法(以下オー
ストップ法とよふ)が本願出願人による特許第 665448号で知られている。
この方法は電源スィッチのオフによりカメラ側の電源を
切り、電源スィッチの切換に連動して現像機を作動させ
て現像機のフィルムを引続いて送給し、カメラ側から引
出されるフィルムの動きに従動して回転するカメラ側の
キャプスタンローラが所定量回転した後、全装置の電源
を自動的に切るようにしている。
しかしながらこの方法では、電源スィッチをオンにしだ
後全く撮影を行わないで電源をオフにした場合でもフィ
ルムが所定長さ送られてから電源の供給が断れるので、
高価なフィルムを無1駄に消費したり、電力を浪費する
問題があった。
本発明は上記問題を解消し、原稿を撮影した後に電源ス
ィッチをオフにした場合のみ撮影済フィルムを処理する
ようにしたプロセサーカメラを提供するものである。
、以下本発明について図面に示した具体例により説明す
る。
第1図は本発明プロセサーカメラの全体を示すものであ
り、図において本体基台に着脱可能な各ユニットは、取
りはずして描いであるが、各ユニットは本体基台に着脱
可能に構成され、本体基台によって支持され、本体基台
に装着されることによってその機能を発揮する。
1はカメラユニットであり、このユニットは生(未感光
)フィルムの供給部、露光(撮影)部、フィルム駆動部
、フィルム巻取部、撮影レンズ等を有し、このユニット
の詳細については後述する。
2はプロセサーユニットで、このユニットは現像等の液
処理部、フィルム駆動部、乾燥部、巻取部、処理液の温
調部及び処理液循環部等を有する。
カメラユニット1及びプロセサーユニット2は支柱ユニ
ット3に着脱自在に構成されコネクター4 、4”−5
、5’によって電気的及び機械的に結合される。
支柱ユニット3は本体基台6に着脱自在に構成され、コ
ネクター7によって電気的及び機械的に結合される。
支柱ユニット3には供給表示ランプ9があり必要に応じ
て点灯する様になっている。
本体基台6は被写体載置部10とコントロール部11と
を有し、コントロール部11の前面パネルには、各種機
能を持ったスイッチ類で配置されている。
Slは電源スィッチ、S2はフィルムを一定量空送りを
するための供給スイッチ、S3はカメラユニット前面に
設けられたカウンターの内容を自動歩進させるか、常に
同じ内容にするかを選択するスイッチ、S4はフィルム
上に検索用マーク及び前述のカウンターの内容をフィル
ム上撮影するかしないかを選択するスイッチ、S5はこ
れを切換える事により一義的に露光時間を初期設定時間
の何倍かに変える露光倍率用スイッチである。
14は被写体を照明する照明光を測光する受光部シで、
これによりシャッターの開放時間を制御している。
15は被写体を照明する光源ユニットで、このユニット
は本体基台6に着脱自在に構成され、コネクター16
、16’によって電気的及び機械的に」結合される。
本体基台の被写体載置部10には、被写体を置(だめの
撮影用平面シート20が所定の位置に配置され、シート
200表面には撮影可能範囲を示す枠21が付されてい
る。
この枠内に被写体を置けば、被写体の全面が撮影される
ものである。
また被写体載置部10には各種スイッチが配置されてい
る。
S7はフィルムな一駒分空送りをするためのスペースス
イッチ、S8はシャッタースイッチ、S9はカウンター
を自こ動歩進させるかどうか選択するスイッチS3の設
定状態な一時的(シャッターを1回押した時だけ)に反
転し、シャッターを押した後はスイッチS3の設定状態
に戻る作用をさせるようにカウンターの状態を一時的に
反転させるスイッチである。
4このプロセサーカメラにおいて、カメラユニット
1及びプロセサーユニット2は支柱ユニット3に対して
着脱可能であり、本体基台6に結合した支柱ユニット3
にカメラユニット1のみを装着した場合はプロセサー機
能をもたないマクロフィルムカメラとして使用出来るよ
うに構成されている。
カメラユニットとして、撮影倍率が異なる種々のカメラ
ユニットな用意することにより、撮影倍率に応じてカメ
ラユニットを交換使用する事が可能である。
しかしこの場合、各カメラユニットの撮影倍率に応じて
は撮影範囲を示すシート200枠21の位置を変える必
要があり、このためシート20は交換可能であり、カメ
ラユニットに合ったノものを使用することができる。
次にカメラユニットの詳細な第2図乃至第7図により説
明する。
第2図において101はカメラユニット10止部機体で
紙面と平行な隔壁により、前室と背室に分かれている。
前室はフィルムの収り納部及び通路を形成し背室にはカ
メラユニットの動作する機構が配置されている。
さらに前室は中央部の壁により、右側がフィルム供給室
102、左側がフィルム巻取室103に分かれており、
フィルム供給室102フイルム巻取室103の、はノぼ
中間下方に撮影用露光部104がある。
フィルム供給室102の外側上部には、フィルム巻取室
103とプロセサーユニット2を結ぶフィルム通路10
5が形成され、該通路のプロセサーユニットとの接続部
には接続管106が設けられている。
1フイルム供給室102には、はg中央に生フィルムを
巻装したリール108を装着する供給軸107が適度の
摩擦抵抗を伴いながら回転自在に上部機体101に植設
されている。
供給軸107とリール108は、例えば四角形断面の軸
に四角;形の穴を嵌合させる等の手段により、相互間の
回転を進められている。
供給室のレバー109はリール108に巻装されたフィ
ルムの残量を検出するためのもので、その一端には、上
部機体101に対し回転可能で反時計方向にバネで附勢
された軸110を有し、他端には、リール108に巻か
れているフィルム外周面に接して回転するコロ111?
備えている。
112はフィルムFの案内ローラである。
113′はキャプスタンローラー、113はピンチロー
ラ−であり、このピンチローラは機体101の穴に嵌合
し時計方向に弾性付勢された軸116を有するレバー1
14上の軸115上に回動自在に装着され、フィルムF
をキャプスタンローラー112に圧接している。
117はフィルム巻取軸で、プロセサーユニットを用い
ずに単にカメラとして使用する場合には当然フィルム巻
取室の中央部に二点鎖線で示す如く破線示117’の位
置に取付けるが(このフィルム巻取軸にはリールが装着
される)、カメラユニットをプロセサーユニットと連結
し、プロセサーカメラとして使用する場合には結合穴1
18より切離し、フィルム巻取室の一隅117の位置に
待避させておく。
プロセサーカメラとして使用する場合、このフィルム巻
取室はフィルムループ室(バッファー室)として用いら
れる巻取軸117の結合穴118に対する着脱は、当然
のことながら、使用者にとって容易に行えるよう配慮さ
れている。
119は巻取室103の中にフィルムをフィルム通路1
05、接続管106を経由してプロセサーユニット側へ
導く際のフィルム案内ローラーである。
上部機体101の下側には下部機体120が取付けられ
ており、下部機体120の略中央にアパーチャーボック
ス121が固定されている。
アパーチャーボックスの上面には、アパーチャープレー
ト123が取付けられ、また露光の際に該プレートにフ
ィルムを圧接して、所定の位置に平面に保持するための
圧着板124がレバー125の一端に突出したピン12
6に遊合状態で取付けられている。
レバー125の他端には軸127が固着されており、軸
127は機体の隔壁に設けられた穴に嵌合して背室部に
設けられたバネにより時計方向に回転するように付勢さ
れている。
アパーチャープレート123には第4図に示す如く被写
体の撮影範囲を決めるアパーチャー123にマーク写し
込み用窓123b、フレームナンバー写し込み用窓12
3cが穿けられている。
第2図において、128はマーク写し込み用光源の発光
ダイオードで、マーク写し込み用窓123bの直下に位
置する。
下部機体120において、アパーチャー123aの下方
には撮影レンズ129が固定されているアパーチャー1
23aと撮影レンズ129の中間にシャッター羽根13
0が配置され撮影時以外は撮影レンズ129かもアパー
チャー123aを通ってフィルムFに向う光を遮断して
いる。
シャッター羽根130は下部機体120かも突出したシ
ャッター軸131な中心に回動可能に装着されており、
フィルムに露光を与えるときは本体基台のコントロール
部11からの信号によりシャッター用ソレノイド132
が吸引され、撮影レンズ129の有効光路外に逃げる。
133はシャッター羽根の復帰バネである。
134は撮影コマ数を計数する10進カウンターで、6
桁の数字を軸方向に並んだ6簡の読取文字輪136で表
示する。
該カウンターは底カバー139の一部に設けられたカウ
ンター読取窓140から読取れるたけでなく、必要に応
じて読取窓に表示されたものと同じ番号をフレームナン
バー142としてフィルム上の画像に隣接して写し取る
ことができる;(第5図参照)。
137はこの目的のための半透明の樹脂材料よりなるナ
ンバー写し込みリングで6桁のナンバーに対応して、6
個が軸方向に並んでいる。
又、夫々のリングの外周には等間隔に0から9までの数
字がネガ(文字の部分が透明で周りの部分が不透明)状
態で印刷されている。
138は該リング137を内部から照明して文字をフィ
ルムに写し込むためのランプでコントロール部11から
の信号により点滅する。
145はランプ138で照明されたリング137上の文
字の;うち、所定位置にある数字からの光のみな通過さ
せる窓が穿いている遮光板で不要な漏洩光がフィルムに
到達するのを防いでいろ。
遮光板145の窓を通過した光は第1ミラー146、第
2ミラー147、結像レンズ148等の光学系を介して
、ニアパーチャプレート123の窓123Cを通してフ
ィルムF上に撮影され、駒と駒の間にフレームナンバー
142として写し込まれる。
135は読取文字輪136、ナンバー写し込みリング1
37な駆動する駆動輪で円周10分割のラチェットホ;
イール及び読取文字輪136とナンバー写し込みリング
137に設けられている歯車と噛み合い状態にある歯車
より構成されている。
説明するまでもないが、夫々の歯車の歯数は皆同じであ
る。
読取文字輪136の歯車の円周上の一部は、底カバ・−
139の凹部141に突出しており、利用者が指先で回
転させることができるので、カウンターの数字を任意の
時に、任意の数に設定することができる。
148はコントロール部11からカメラユニット1への
電気信号を中断するコネクターで、;支柱149な介し
て下部機体120に固定されている。
第3図は第2図のカメラユニット裏側にあたる背室を示
す。
第3図に於いて、Mは駆動モーター、150は駆動モー
ターの出力軸に取り付けられたピニオン、151〜15
4は、駆動モータ−Mの回転を減速伝達するための歯車
列で、最終段の歯車154には、駆動ピン155及び第
2図の圧着板124の作動カム156が一体的に形成さ
れている。
157は歯車154が1回転する毎にピン155によっ
てスイッチング動作するマイクロスイッチで、コントロ
ール部へ信号な送り、歯車154が1回転で停止するよ
うに制御する。
歯車154が1回転すると、駆動ピン155に一端を取
り付けた連結杆158は後に詳述するように右側の歯車
167を時計方向に60度回転させ。
それと噛合して歯車168の軸169に固定されたキャ
プスタン113’(第2図)を介してフィルムFを1ピ
ツチ(第5図p)だけ給送する。
更に歯車168は歯車列170〜172を介して歯車1
73及それと一体的に形成されたカム車174な駆動す
る。
カム車174はその回転によりフィルム送り検出用マイ
クロスイッチ175を断続するがその断続の頻度は、フ
ィルム給送量10龍につき1回の断続を行うようにしで
ある。
即ち本実施例においては、キャプスタン112の直径は
19、1 mmであり、カム歯車の1回転でフィルムな
601n11L給送する。
一方マイクロスイッチ115のアクチュエーターを押圧
するカム輪174の外周の突起は8ケ所設けてあり、カ
ム輪174の1回転でマイクロスイッチ175は8回断
続する。
従って歯車列170〜172によって歯車168と歯車
173の回転比は8:6にしである。
第4図及び第7図にフィルムFを一定長さ毎に間欠的に
給送する機構な示す。
第7図は第6図を矢印Aの方向から見た図である。
前述したように第6図に於いて歯車154は駆動モータ
ーMにより減速歯車列を介して矢印方向に回転しピン1
55、マイクロスイッチ157(第3図)の共働作用に
より一回転したところで停止する。
一方、右側の歯車167の軸163にはラチェットホイ
ール162が一体的に固着されており、さらに揺動腕1
59の一端が回転可能に嵌装されている。
揺動腕159の他端にはピン158′が植設してあり、
ラチェツト爪160の支点軸となっている。
ラチェツト爪160の先端部はネジリばね1610作用
により、常にラチェットホイール162の外周に圧接さ
れている。
このラチェツト爪と同一形状のラテット爪164は上部
機体101から突出した固定軸166に嵌装され、ネジ
リばね165の作用によりラチェットホイール162の
外周に圧接されており、ラチェットホイール162の逆
転を禁止する。
揺動腕159上のピン15ぎと歯車154上の155は
剛性を有する連結杆158の両端の穴に夫々嵌入してい
る。
以上の如き構成になっているので、上述の如く歯車15
4が一回転すると揺動腕157は矢印aの範囲(約65
度)で−往復しラチェットホイール162は一歯分の角
度(60度)だけ回転することになる。
更に詳述すればピン155の始めの半回転(下半分)で
は、ピン1581は右方向に移動するがラチェットホイ
ール162と、ラチェツト爪160は互にすべるので、
ラチェットホイール162は停止したま〜である。
ピン155のその後の半回転ではピン158′は矢印a
の範囲で左方向に移動するが、このときはラチェツト爪
160の先端部はラチェットホイール162の歯部と係
合してラチェットホイール162を時計方向に回転させ
る。
この回転はラチェットホイールの軸163に一体的に結
合された歯車167と噛合した歯車168に伝えられ、
この歯車の軸169に設けたキャプスタンローラ113
′に押接されたフィルムFを一定量送ることになる。
本実施例で用いる16mmフィルムの撮影分野では、撮
影毎のフィルムの送り量としては種々のものがあるが、
10mmと11.751m送りのものが一般的である。
そこでこの実施例では両方の送り量の要求に容易に対処
できるようにするため上述の如き構造とした。
即ちキャプスタンローラーの外径を19.1 mm、
ラチェットホイールの歯数を6として、歯車167.
168の歯数比を送りピッチ10mmの場合には1:1
(=50:50)、送り量11.75mmの場合には1
:1.175(−46:54)に選ぶことにより上記目
的を達成することができる。
第3図に戻り、176はピンチローラ−1l3(第2図
)の抑圧レバーで、該レバーの一端に植設されたピン1
77、同ピンに係合したレバー178、引張ばね179
により軸116を反時計方向(第2図に於いては時計方
向)に付勢している。
180は圧着板124(第2図)の抑圧レバーで、該レ
バーの一端に植設されたピン181、同ピンに係合した
レバー182、引張ばね183により軸127を反時計
方向(第1図に於ては時計方向)に付勢している。
184は機体101よりの突出軸185を反意軸として
揺動する圧着解除レバーで、一端にカム156の外周面
に接触するコロ186を有している。
このレバー184は、歯車154のはg1/2回転に相
当する間、カム156の大外径部によりコロ186を介
して反時計方向に回動され、他端部がレバー180の端
部180aを持上げ、ばね183に抗して、軸127を
時計方向に回し、圧着板124のアパーチャープレート
123へのフィルムの圧接な解放する。
この動作はフィルムFが給送状態にあるときのみ行われ
、フィルムが静止している時、フィルムは常に圧着板1
24によりアパーチャープレート123に圧接されてい
る。
187は機体101から突出した軸188に軸支された
レバーで、その一部に、レバー178゜182の長孔部
に夫々摺動嵌合するピン187a。
187bが植設されている。
該レバー187はねじりばね189で軸188な支点と
して反時計回転方向に付勢されているが、表側のフィル
ム室の開閉蓋(不図示)が閉じられた状態では第3図に
示す位置に拘束される。
フィルム供給室にフィルムを装填するために開閉蓋を開
げるとレバー187はその拘束を解除され、ねじりばね
189により反時計方向に回わされ、その結果レバー1
76.180が時計方向に動かされてピンチローラ11
3、圧着板124が夫々フィルムFの軌道から後退し、
フィルム装填を容易に行うことができる。
190はフィルム残量警報カムで、前記残量検知レバー
109(第2図)の軸110に固着されている。
右側の扇形部材193は機体101から突出したピン1
92に軸支されており、扇形部材1930円弧状側面に
は残量目盛板194が付されていて、機体101に設け
られた窓ガラス201越しに読取れるようになっている
残量カム190、扇形部材193には夫々ピン191.
195が植設されており、両端部に該ピンと回動自在に
嵌合する穴な有する連結杆196が懸架されている。
連結杆196のはy中央部にはピン196aが植設され
、該ピンに掛けられた引張ばね198により右方向に付
勢され、その結果残量カム190及び扇形部材193が
時計方向の回転力を受ける。
残量カム110に固着された回転軸110の他端には、
第2図に示した残量検出レバー109が固着され、その
一端に取り付けられたコロ111がリール108上のフ
ィルムFに接することにより残量カム190扇形部材1
930回転方向の位置が決まる。
即ちリール108上のフィルムの巻径に応じて残量カム
190、扇形部材1930回転量が決まることになる。
従って残量目盛板194を窓ガラス越しに読取ることに
よりフィルム供給室102内のフィルムの残量を知るこ
とができる。
更にフィルムの巻径が予じめ定められた値以下になると
残量カム190がマイクロスイッチ200の接点を切替
えてブザー202を鳴らして警報音を発し、フィルム供
給室102内のフィルムが残り少くなくなったことを知
らせる。
199は機体101から突出した軸203に軸支された
レバーで、そ・の一部にレバー197の一端の穴に嵌合
するピン199aが植設されている。
該レバー199はねじりばね204によって軸203を
支点として反時計方向に回転するように付勢されている
が、表側のフィルム供給室の開閉蓋(不図示)が閉じら
れた状態では第3図に示す位置に拘束されている。
フィルムを装填するためにフィルム供給室の開閉蓋な開
けると、レバー199はその拘束を解除され、ねじりば
ね204により反時計方向に動かされ、その結果レバー
197は左方向に引かれ更に長穴197aの右端に、ピ
ン196aが当接して連結杆196も左方向に動かされ
る。
従って回転軸110が反時計方向に回転するから、残量
検知レバー109はリール108の外周より外側に移動
する。
従ってフィルム供給軸107へのリールの着脱な容量に
行うことができる。
206はコイル□ばねで、その両端部のフックが機体1
01から突出した固定ピン207に引掛けられており、
その中央部がフィルム供給軸107に固定されたVブー
!J−205に回装されている。
該ばねとVブー!J −205のV溝間の摩擦抵抗によ
りフィルムが引出されるときに適度のバックテンション
を与え、フィルムのクルミを防止する。
208は第2図に示したカウンター134の駆動軸で、
外部から時計方向に約40度回転を与えられると、カウ
ンターの最低位の駆動輪135、読取文字輪136.1
ナンバー写し込みリング137が夫々36度(1/10
回転)回転し、数字が1つ進む。
次に外部からの駆動力が解除されるとばね(不図示)の
力で元の位置に復帰する。
以上の動作10回で下2桁目の文字輪が、100回で下
3桁目の文字輪・・・・・・・・・が夫々36度動くよ
うになっている。
これらの機構については従来公知であるので説明は省略
する。
209,210,211はカウンターに上述の如き動力
を与えるための部材で、209は該駆動軸208に一体
的に結合されたカラター駆動レバー210は押し棒21
1から突出したピンで、カウンター駆動レバーの一端に
設けた穴に回転可能に嵌合している。
押し棒211の右端のピン211aには引張ばね212
の1つのフックが懸けられ、該ばねの他方のフックはカ
ウンタ駆動レバー209の中央部のピン209aに懸け
られている。
このため押し棒211は軸210を中心に時計方向に回
転しようとするが、その左端部においてフィルム駆動ピ
ンの下側に当接して図示の位置に留っている。
本体基台のコントロール部11からの指令によりカメラ
ユニットのモーターMが回転するとピン155が歯車1
54の回転軸の周りを一回転するが、始めの半回転で連
結杆158を介してピン158/が右方向に軸163を
中心として円弧状に約65度動く。
その際押し棒211の左方の肩部とピン15ぎが係合し
て押し棒211が右方に押され、それにつれてカウンタ
ー駆動レバー209がカウンター駆動軸208を時計方
向に駆動し、カウンター134は、1ステップ歩進する
更にモーターの回転が続きピン155が上半分の回転に
移行するとピン15&′は左方向への動きに変り、それ
に半い押し棒211、カウンター駆動レバー209、カ
ウンター駆動軸208は戻しばね(不図示)の作用によ
り、最初の状態に復帰し、以後の再作動に備える。
213はカウンター解除レバーで、カウンターを進めず
にフィルム送りを行う場合に使用する。
即ち、該レバー213は下部機体102より突出せる支
軸214にその中央部を軸支され、引張ばね215で、
その右端部が水平になるように保持されている。
さらに下方に延びた解除レバーの先端部213bはソレ
ノイド216のプランジャーに連結されている。
今、カウンターを進めずにフィルムFを給送する必要が
生じた場合には、モーターMへの通電と同時にソレノイ
ド216へも通電する。
ソレノイド216への通電によりプランジャーは吸引さ
れ、カウンタ解除レバー213は二点鎖線で図示した位
置まで回転する。
この回転動作により該レバーの右先端部213aはカウ
ンター押し棒211の折り曲げ部211bを引掛けて、
二点鎖線で図示した位置まで該押し棒211な下げるの
で、ピン158′の右方への移動に際しても、同ピンと
押し棒211の肩部とは係合することがない。
従ってモーターMはカウンター134を歩進させること
なく、フィルムを給送することができる。
第8図は各ユニットを本体基台に結合した状態を示すも
のである。
カメラユニット1は接続管106によってプロセサーユ
ニット2のフィルム入口と結合され、両者のフィルム通
路が連ながる。
またカメラユニットのコネクター148と支持ユニット
のコネクター4がプロセサーユニットのコネクター5′
と支持ユニットのコネクター5が結合されることにより
、カメラユニット及びプロセサーユニットは本体基台6
と電気的に結合される。
プロセサーユニット2は現像等の液処理部220、巻取
乾燥処理部221、処理貯蔵部222、態動部等を有す
る。
第9図乃至第16図はプロセサーユニットの詳細を示す
ものである。
第9図は第8図のグロセーサーユニット2の裏側にある
背室な示すもので、同図において224はカメラユニッ
トのフィルム巻取室103をバッファー室として使用し
た場合のこの室内にあるループ状のフィルムの量を検知
するループ検知器で、プロセサーユニットの入口直後に
配置される。
この検知器の詳細は第12図、第13図に示される。
第13図において、カメラユニットのフィルム巻取室1
03な通って接続管106からプロセサ−ユニット20
入口な通ってその内部に入ったフィルムFは案内ローラ
ー226、回転軸227に中心に回転するアーム228
に取りつげられた可動の案内ローラー229を通って案
内ローラー230へ給送される。
ローラ226.230の軸回転軸227は支持板231
に回転自在に支持されている。
第12図は支持板231の裏面な示すものである。
同図において、232は回転軸227に固定されたレバ
ーで、このレバーは引張りばね233によって軸227
な中心として反時計方向に回転するように付勢されてい
る。
234はループ検知用マイクロスイッチで、第13図に
示したアーム228が実線示の位置にあるときオンの状
態にある。
カメラユニットのフィルム巻取室内に所定量以上のフィ
ルムのループが有る場合、可動の案内ローラー229は
破線示229’の位置にある。
これはフィルムループの存在によりフィルムがたるむの
で、引張りばね233によってレバー232が回転軸2
27な中心として回転し、回転軸227に固定されたア
ーム228が第13図で軸227な中心として時計方向
に回転する為である。
可動ローラー229が破線示の位置にあるとき、レバー
232はマイクロスイッチ234を作動せずマイクロス
イッチはオフの状態になる。
今、カメラユニットの巻取室内のフィルムのループが所
定量より少なくなった場合、プロセサーユニットのフィ
ルム駆動ローラによってフィルムが送られていると、フ
ィルムに強い張力が加わるので、フィルムFが進行方向
に引張られ、これに伴って、アーム228が反時間方向
に回転し、ローラ229は破線位置から実線位置へ移動
し、その結果、マイクロスイッチ234が作動しフィル
ムのループが少なくなったことな示す電気信号を発する
第9図において、235は現像処理液の温調部、236
はプロセサーユニットの駆動モーターの制銅1部である
237は液処理部220の遮光蓋(不図示)の開閉を検
知するドアスイッチである。
遮光蓋はプロセサーユニット2にフィルム装填する場合
等に開かれる。
238は現像処理液の温度な制御する加熱ブロックであ
り、このブロックの内部に細い液流通溝が形成されてお
り、現像処理液がこの溝な通過する間に所定の温度に加
熱制御される。
239はブロック加熱用のカートリッジ型ヒーター、2
40はブロックが過熱した場合、ヒータへの通電を断つ
サーモスイッチである。
241は駆動機構、242は処理液を処理液貯蔵容器か
ら現像器、水洗器へ供給するポンプ機構で、前記駆動機
構241によって駆動される。
次に第10図によって駆動機構の詳細な説明する。
プロセサーユニットの各部の駆動は全て唯一のモーター
M2によって行われる。
即ち、プロセサーユニット内にあるフィルム乾燥のため
の送風用ファン、処理液循環用ポンプ機構、フィルム駆
動ローラ及びフィルム巻取部がこのモータM2 によっ
て駆動される。
モータM2は両軸データで、一方ノ軸には送風用のシロ
ッコファン243が取す付けられており、他方の軸には
減速のためのピニオン244が取り付けられている。
ビニオフ2440回転力は減速歯車245乃至251を
介してフィルム駆動歯車252に伝達される。
それぞれの歯車の減速比は2段減速で1/10になるよ
うに設定しである。
2段目の歯車246はポンプ駆動軸253に固定され、
5段目の歯車249、小歯車250は速度切換軸254
に設けられ、またフィルム駆動歯車252はフィルム駆
動軸255に固定されている。
; さらにポンプ駆動軸253にはポンプ駆動歯車25
6が固定され、フィルム駆動軸255にはラダーホイー
ル260が固定され、速度切換軸254には緩み歯車2
58が回転自在に設けられている。
5段目の歯車249は一方向クラッチ259な介して速
度切換軸254に設けられていて、反時計方向に回転し
た時に速度切換軸254に噛合い、軸に動力を伝達する
様になっている。
緩み歯車258の外周には左巻きのクラッチバネ261
が嵌合され、クラッチバネの端部の爪が制御リング26
2に掛けられており、この制御リングの回転を止めると
、クラッチバネな緩み歯車258との結合状態が解かれ
る。
従って、クラッチバネ261は連間切換軸254と嵌合
しているが、制御リング2620回転が止められた場合
、軸254とバネ261の間で滑りが生じ、軸254は
緩み歯車249に対して自由回転する。
一方、制御リング262回転させると、緩み歯車258
とクラッチバネ261が締り、両者が結合すると共にク
ラッチバネと軸254が結合する。
従がって制御リング262の回転な制御する事により緩
み歯車258の回転力を軸254に伝達するのな制御で
きる。
第11図は制御リングな制御する機構な示すもので、制
御リング262には突起部267が設けられており、こ
の突起部に制御レバー 263 &引掛ることによって
制御リングの回転な止めることができる。
レバー263の端部には送り速度切換用ソレノイド26
5が取り付けられており、ソレノイドに通電することに
よりレバー263が回転し、制御リングの突起262′
とレバー263の係合がはずれる。
ソレノイドへの通電を断つと引張りばね266によって
レバー263が元の位置に復帰してレバーと制御リング
の突起部262’が再び係合し、制御リングの回転が止
まる。
今、制御リング2620回転が止められると緩み歯車2
58は4段目の歯車248によって回転させられている
が、この回転は、クラッチバネ261と緩み歯車258
が自由回転状態にあるために速度切換軸254には伝わ
らない。
従って、減速歯車248に噛合している歯車2490回
転が一方向クラッチ259を介して速度切換軸254に
伝えられ、この軸に固定されている小歯車250が回転
し、歯車251.252を介してフィルム駆動軸255
が回転する。
従ってフィルム駆動軸2550回転数はモーターM2の
回転数の17(、/7五)7=1/3162に低下する
(低速になる)。次にソレノイド265に通電し突起部
262’とレバー263との係合なはずすと、クラッチ
バネ261は緩み歯車258及び速度切換軸254と噛
合う。
従って緩み歯車258の回転力は速度切換軸254に伝
えられる。
一方、5段目の歯車249は4段目の歯車248によっ
て回転させられているが、緩み歯車258の回転数が5
段目の歯車2490回転数よりも約3.16倍大きいの
で、5段目歯車249が回転していても、一方向クラッ
チ259が軸254と噛み合わず、滑り状態になり5段
目歯車の回転力は軸254には伝わらない。
一方、緩み歯車258の回転力は軸254に伝わり、歯
車250,251,252な介してフィルム駆動軸25
5が高速で回転する。
この時のフィルム駆動軸2550回転数は、モーターM
2の回転数の1/(Q4]=)”=1/316.2にな
る(高速になる)。
即ち、制御リング262の回転な止めた時に比べて10
倍の角速度で駆動軸255が回転している。
従って、モータM2す定速回転させたままソレノイドの
通電な制御して制御リング262の回転な制御すること
によりフィルム駆動軸では1:1゜の速度切換な行わせ
ることができる。
第10図に戻り、フィルム駆動軸255のラダーホイー
ル260はフィルム駆動ローラに結合されたラダーホイ
ール270、・フィルム巻取り軸に結合されたラダーホ
イール271とラダーチェーン272で連結されている
フィルム駆動ローラー275,276は、カメラユニッ
トのキャプスタンロー−y−113’ト同一の材料から
なり、同じ外径19.1mmを有している。
このフィルム駆動ローラ275.276は第8図に示し
たように巻取・乾燥処理部221に配置されている。
なお、液処理部220にはフィルムを駆動するためのロ
ーラは存在しない。
駆動ローラー275,276の軸にはそれぞれ歯車27
5’ 。
276′が固定され、駆動ローラー276の軸にはrカ
ム車278が固定されている。
従って、ラダーホイール2600回転力はラダーテエン
272な介しラダーホイール270に伝わり、歯車27
5 、276’を介して2個の駆動ローラー275.2
76が回転する。
またカム車・278の外周には6等分の位置に、フィル
ム送り検出用マイクロスイッチ279を作動させる突起
が設けられている。
従って、駆動ローラー275゜276が1/6回転する
とマイクロスイッチ279からパルス信号が出る。
駆動ローラー’275,276の1/6回転はカメラユ
ニットにおいて説明した様にフィルムシ10rnr/L
送給するのに相当する。
280はフィルム巻取り軸で、この軸に摩擦板281が
設けられており、摩擦板281は軸280と一体に回転
するが、軸方向にば移動自在になっている。
ラダーホイール271には摩擦材282が貼付けられて
おり、このラダーホイールは巻取り軸280に対して回
転自在に設けられている。
摩擦板281は板バネ283によって摩擦材282に押
圧されており、この抑圧・力は軸280に設けられたネ
ジ284で調整できる。
従って巻取り軸280は、ラダーチェーン272の駆動
力が、ラダーホイール271、摩擦材282、摩擦板2
81な介して伝達される。
285はフィルム巻取リールで、巻取軸280に着脱自
在であり、巻取軸と一体に回転し、現像済みフィルムな
巻取る。
なお、ラダーホイール271から巻取軸への動力の伝達
が摩擦板と摩擦材な介して行われているが、これは、フ
ィルム巻取りリール285にフィルムが巻取られるとフ
ィルムの巻径が変化し、フィルム駆動ローラ275゜2
76によるフィルム送り速度と巻取リールによるフィル
ム巻取速度が変化するので、巻取軸とラダーホイールの
間でスリップを生じさせてフィルムの切断等を防止する
ものである。
一方、モーターM2の他端に取付けられた送風用のシロ
ッコファン243はモータの駆動により高速度で回転し
、空気取入れ口より吸引した空気をプロセサーユニット
のガイド部(不図示)を通してフィルム乾燥部へ導く。
この途中には発熱体が設けられ、フィルム乾燥部へ高温
の乾燥空気を送り、現像水洗処理后の濡れたフィルムな
容易にかつ迅速に乾燥する。
290はフィルム乾燥室で、フィルムの進向方向と直角
方向、即ちフィルムの巾方向にスリット状の開口部29
1が設けられている。
第14図、第15図は液循環用ポンプ機構242の詳細
な示すものである。
第14図において、該駆動機構241のポンプ駆動軸2
53に固定されたポンプ駆動歯車256は前述の通り駆
動モーターM2の回転数の1/10の回転数で回転して
いる。
この回転力は中間歯車295な介して歯車296に伝達
される。
歯車296と同じ回転軸に歯車297が固定されており
、歯車296と歯車297は一体的に回転する。
この歯車297はクランク軸駆動歯車2981゜298
2 (第9図、第15図参照)と噛合っている。
一方のクランク軸駆動歯車2982は中間歯車299な
介して同様のクランク軸駆動歯車2983と噛合ってい
る。
クランク軸駆動歯車298、.298□、2983はポ
ンプ駆動用クランク軸300(第15図)にそれぞれ固
定されている。
従って駆動機構241の駆動力は各歯車な介してそれぞ
れのポンプ駆動用クランク軸300に伝達される。
なお、歯車298□、2982,2983にはそれぞれ
ポンプ駆動用クランク軸が固定されていて、ポンプは3
つあり、それぞれ同様に構成されている。
301はクランク軸300の端部に、その回転中心より
Yだげ偏心した位置に植設したピンで、このピンにはブ
ツシュロッド302が回転自在に取付けられており、ブ
ツシュロッドの他端にはダイアフラム303が固定され
ている。
このダイアフラムの円周縁部はOリング状なしており、
ポンプ上部ハウジング304、下部ハウジング305に
ダイアフラムな締付ける事により、Oリング状部でシー
リングの役目なさせている。
また下部ハウジング305には吸引管306排出管30
7が設けられており、それぞれに一方向弁な有していて
ポンプを形成する。
従って、クランク軸駆動歯車2981が回転すると偏心
ピン301によりブツシュロッド302が上下運動し、
それに伴ってダイアフラム303が上下運動する。
従って、吸引管306排出管307に取り付けられた一
方向弁(下図)により処理液は矢印a方向に吸引管30
6に入り、排出管307へ移動し、矢印す方向に排出管
307から出て、最終的には所定の所に液な給送するこ
とができる。
再び第8図に戻り、液処理部220は現像器350、水
洗器351.352な有している。
現像器350の詳細は第16図に示される。
なお、水洗器351.352も現像器と同様に構成さバ
ているので説明な省略する。
第16図において、360は現像槽で、液溜め容器36
1、斜面362、及び排液口363な有している。
365゜366は現像槽の出入口に設けたフィルム案内
ローラー、367は通常は液溜め容器361内に配置さ
れ、上下に移動自在のフィルム案内ローラである。
このローラ367は、フィルム装填時には破線の位置3
67′に移動して液処理部に対する初期のフィルム装填
な容易にし、フィルム装填後は実線位置に移動してフィ
ルムな容器361内の液に浸漬して案内する。
370はフィルムに現像液な供給するノズル管であり、
前述のポンプ機構より給送された現像液なノズルから吐
き出す。
フィルムFは乳剤面な上にして案内ローラ365゜36
7.366に掛けられ左から右へ移送される。
カメラユニットで露光されたフィルムFはプロセサーユ
ニットのフィルム検知器な通った後、先ず液溜め容器3
61に入いつ、乳剤面が一様に容器361内の現像液と
接触する。
次いで斜面362でノズル管370によって現像液がフ
ィルム乳剤面に吹き付けられ現像が促進される。
この場合、フィルムの進行方向と逆方向に現像液が噴射
される為、他の現像方式に比べて一段と現像が促進され
る。
従ってフィルムの送行距離を比較的短くしてフィルムを
十分に現像処理することができ、フィルム送り速度が同
じならば、従来に比べて装置をコンパクトにすることが
できる。
ノズル管370から吹き出た現像液はフィルム面に沿っ
て下方に流れ、斜面362の下方に移動して液溜め容器
内に入いる。
液溜め容器361の縁361′より溢れた液は排液口3
63より第8図の貯蔵容器380へ戻り再びポンプで汲
み上げられ以後、これを繰返す。
なお、第8図において、381.382は水洗液貯蔵容
器である。
上記実施例において、現像液としては一浴現像定着液を
用いている。
現像器と定着器を別個に設けてもよい。
再び第8図に戻り、同図において、被写体を照明する照
明光を測光する受光部14は拡散ドーム400を有し、
その背部には受光素子401があり、この受光素子は照
明光の強弱に比列した電気信号を発生する。
この電気信号によってシャッターソレノイド132の作
動時間を変え、シャッター130の開放時間を制御し、
照明光源の光量変化に関係な(、常に一定の露光量をフ
ィルムに与えフィルム上の画像濃度を一定にする。
但し、受光素子は製造上感度にばらつきがあり、このた
め、標準の照明光量を与えた場合にフィルム上の濃度が
常に一定になる様に調整用の偏光フィルター410,4
11を受光素子の前に設けである。
この2個の偏光フィルター410,411の相対的な角
度位置を変える事により光の透過量を変えることができ
る。
次に第19図のタイミングチャートを参照して上記カメ
ラの動作を説明する。
各ユニットを結合し、カメラユニットを通してプロセサ
ユニットにフィルムを装填する。
今、時刻t1 の時点で電源スィッチS1 をオンにす
ると、(第19図のA波形参照)、電源(S波形)が本
体基台の各部、カメラユニット、プロセサーユニット、
照明ユニットに供給される。
またコントロール部11のパネル上にはウェイト表示ラ
ンプ(G波形)が点灯され、これが消える迄シャッター
の作動は禁止される。
一方、プロセサーユニットの駆動モーターM2(R波形
)が駆動を開始する。
モータM2の駆動により、プロセサーユニットのフィル
ムは初め、高速度(第11図の速度切換用ソレノイド2
65がオンになる。
U波形)で送られ、また処理液加熱ヒーター239がオ
ンになり(W波形)、加熱ブロックの加熱を始める。
次に時刻t3の時点でカメラの巻取室103内のフィル
ムループ量が零になると、プロセサーユニットのフィル
ム検知器(第13図)の可動ローラー229が上方に移
動し、ループ量検知マイクロスイッチ234がオンにな
る。
(S波形)。この信号でソレノイド265がオフになり
(U波形Cプロセサーユニットの送り速度は高速から低
速に・切換わる。
なおループ量検知マイクロスイッチ234がオンになる
と、カメラユニットの駆動モーターMは所定量回転して
、フィルムを一駒分空送りをして再びフィルムにたるみ
を持たせ該マイクロスイッチをオフ状態に復帰させる。
この時点)柱ユニット前面の供給表示ランプ9が点灯し
くF波形)、カメラ側でフィルムが送られていることを
使用者に知らせる。
電源投入時プロセサーユニットのフィルム送り速度を高
速度にし、ループ量検知のマイクロスイッチ234がオ
ンになり、力iメラユニットがフィルムを一駒分送った
時点で低速度にする理由は次の通りである。
カメラユニット内のフィルムをプロセサーユニットに装
填した場合、装填当初、フィルム供給室103内にフィ
ルムのループがどれ位の量あるがシネ確定の為、まず、
プロセサーユニットのフィルム送り速度を高速度にし速
やかにその量を零にリセットする。
次に低速度に切り換えるのは、このまま高速度で送給す
るとループ量検知マイクロスイッチ234が短時間に繰
返し作動し、フィルム・の空送りが度々性われ、フィル
ム上に無駄な余白部分が多くなるので、これを防止する
ために、一旦低速に切り換え、次にマイクロスイッチ2
34が作動する迄の時間を伸ばすためである。
次にカメラユニットにフィルムを最初に装填した場合は
フィルムの一部にはカブリ部分があるのでこの部分に露
光が行われないようにするため、第1図の供給スイッチ
S2を押し、フィルムを自動的に空送りさせる。
この場合、プロセッサーユニットヲ結合した場合と、プ
ロセサーユニットを結合しないでカメラユニット単独で
使用する場合とでフィルムの空送り量を変える必要があ
る。
即ち、カメラユニット単独の場合は、生フィルムの先端
的1.5mをカブリ分として空送りするため、フィルム
を150駒分空送りしく撮影をしない)、プロセッサー
ユニットを結合した場合は、カメラユニットの露光部か
ら、プロセサーユニットの巻取リール迄の距離は約1.
5m程度あるので、空送り分は、フィルム供給室内から
僅かの量でよく、約25CrrL(25駒分)送るよう
にする。
この切換は電気的に制御され、プロセサーユニット2が
装着されているか否かを電気的に判別し、結合の有無に
よって空送り量を変える。
次に、現像液の温度が設定温度(30〜bになった時、
時刻t3の時点でサーモスイッチ240から電気信号が
出て(V波形)、液加熱用ヒーター239への通電が断
たれる(W波形)。
以后ヒーターはサーモスイッチからの信号によってオン
・オフ制御される。
この時点でウェイト表示ランプは消え(G波形)。
シャッター禁止が解除され、シャッタースイッチS8を
押せば、シャッターが作動して撮影を行うことができる
この間、プロセサーユニット2はフィルムを低速度で送
給し続け(U波形)、一定量送給する迄に第10図の送
り検出マイクロスイッチ279がらパルス信号が出る(
T波形)。
次に、時刻t4でシャッタースイッチS8を押すと(D
波形)、受光部4の受光素子401への入射光量に応じ
て、シャッター用ソレノイド132゜が作動しくL波形
)被写体がフィルムに露光される。
シャッターが閉じた時点で、カメラユニットの駆動モー
ターMが作動しくJ波形)、キャプスタ70−;113
’が一回転し、−駒分送られる。
′次いでモーター停止検知スイッチ157の信号(
K波形)によってモーターMが停まり、フィルムが停止
する。
またスイッチ157の信号によってマーク及びフレーム
ナンバー写し込み用ランプ、128.138が点灯しく
P、Q波形)、フィルム上にマーク及びフレームナンバ
ーが写し込まれる。
但し、コントロールパネル上のフレームナンバー写し込
み切り換えスイッチS4をオフにしておくと、それぞれ
のランプは点灯せず、従ってフ;イルム上にはマーク及
びフレームナンバーは写し込まれない。
このフィルム送り中及びマーク及びフレームナンバーの
ランプの点灯中は供給表示ランプ9が点灯しくF波形)
、シャッターの作動は禁止されてづいる。
一方、キャプスタンローラによるフィルム送り動作でフ
ィルム巻取室に1駒分フィルムを送り出したことを示す
フィルム送り信号がマイクロスイッチ175から出る(
M波形)。
以後、シャッタースイッチを押すとこの撮影サイクルを
繰返す。
撮影当初においては、プロセサーユニットのフィルム送
り速度は高速度から低速に変化している。
従ってプロセサーユニットの送り速度よりも早いサイク
ルで撮影を行うとプロセサーユニットの巻取部のフィル
ム巻取量とカメラユニットの供給室からのフィルム供給
量の差だけカメラのフィルム巻取室103内のフィルム
の量が増大する。
この量が成る所定量(ここでは150駒分に設定する)
以上になると、時刻t7の時点で第11図の速度切換ソ
レノイド265が作動しくU波形)プロセサーユニット
のフィルム駆動ローラ275.276が高速度で回転し
、フィルムは高速度で送られ、巻取室のループ量が15
0駒以下になるまで高速で送られる。
この間に、撮影をプロセサーユニットの送り速度よりも
遅いサイクルで行と、ループ状のフィルムの量が150
駒以下になって元の低速度に切り換わる。
また撮影をプロセサーユニットの送り速度よりも早いサ
イクルで行うと、次第にフィルム量が増し、その量が2
00駒を超えると(これ以上ではフィルムに傷等を生じ
る問題がある)、この時刻t8で、ウェイト表示ランプ
が点灯しシャッターの作動が禁止される。
この後、プロセサーユニットは引き続き高速度でフィル
ムを送っており、フィルムのループが次第に減少する。
フィルム量が190駒になった時、即ち時刻t9の時点
でシャッター作動の禁止が解除され、ウェイト表示ラン
プが消える。
以後シャッタースイッチS8を押す時間間隔によってt
4〜t7.t7〜t8.t8〜t、のいずれかの動作が
行われる。
ここで、巻取室103内のフィルムが成る程度溜った状
態で撮影を中断していると、フィルムのループが次第に
減少し、最後にはループが無くなった状態になる。
ループが無くなると、第12図のループ検知マイクロス
イッチ234が作動する(S波形)、ことにより駆動モ
ーターMが作動しフィルムを一駒空送りする。
この場合マイクロスイッチ234の信号は、カメラ側の
フィルムを一駒分空送りするためのモータ駆動用信号と
して用いられると共にループ量を測定するカウンターを
リセットする信号として用いられる。
これは、フィルムを10mm送ったときにカメラ、プロ
セサーからパルス信号(スイッチ175,279から発
生する)を発生させ、このパルス信号を計数してループ
量を計算する場合に、機械部品の誤差が累積されて計算
結果と実際のループ量との間に誤差が出るので、実際に
ループ量が零になった時点(ループ検知のマイクロスイ
ッチ234がオンになったとき)でカウンタLを零にリ
セットするものである。
勿論、シャッタースイッチs1 のみならずスペースス
イッチs7、供給スイッチs2の作動によるフィルム送
りの場合でも同時にカウント動作が行われる。
つまり、本発明ではカメラユニットの巻取室をフィルム
ループ室として使用し、カメラ側のフィルム送り量とプ
ロセサーユニットのフィルム送り量の差を計算して巻取
室のフィルム量を測定し、そのフィルム量によってプロ
セサーのフィルム送り速度を切り換えている。
つまり現像速度を変化させている。
次に、時刻t11において、電源スィッチs1 をオフ
にした場合、照明ランプ15が消えると共に以下に述べ
るオートストップ制御機構が働(、このオートストップ
制御機構は撮影終了後電源スィッチをオフにしても少な
くともフィルムの撮影区域の最後尾の部分が現像処理さ
れるまで装置に電源を供給し、撮影区域の最後尾の部分
が現像処理されたら全装置の電源が自動的に断たれる機
能をもっている。
第18図Aはオートストップ制御機構の電源供給回路を
示し、第18図Bは制御回路を示すものである。
第18図Aにおいて、400は商用電源、401はプロ
セサーカメラ駆動回路、RLlはリレーで、rl−1,
rl−2はリレーRL1の常開接点である。
81′は電源スィッチS1 に連動して作動するスイ
ッチである。
電源スィッチS1 をオンにするスイッチ81′が閉じ
、リレーRLIが作動しくオンになる)その接点rl−
1,rl−2が閉じる。
従ってプロセサーカメラ駆動回路401に電源が供給さ
れ、全装置が作動可能な状態になる。
第18図Bにおいて、410はプロセサーユニットのフ
ィルム送り量を測定するカウンターで、プロセサーユニ
ットのフィルム送りに応答して発生するパルス信号を計
数してフィルム送り量を計算する。
パルス信号は第10図の駆動ローラ276の回転に応答
してオン・オフされるマイクロスイッチ279から得ら
れる。
411はデコーダで、カウンター410計数内容が「1
50」になるとバイレベルの信号を出力する。
G1.G2゜G3.G4はアンドゲート、G5はオアゲ
ート、Rb2はリレーである。
Fl はループ検知スイッチ234の作動状態を記憶す
る回路で、フリップフロップからなる。
F2はシャッタースイッチS8の動作状態を記憶する回
路で、フリップフロップからなる。
412は初期状態設定回路で、電源ス)イツチS1がオ
ンになると作動し、フリップフロップF1をリセットし
、フリップフロップF2をセントする。
フリップフロップF1 は電源スィッチS1 をオフに
した後、ループ検知スイッチ234が作動するとアンド
ゲートG2 の開でセットされる。
フリップフロップF2はシャッタースイッチS8がオン
になるとリセットされる。
rl−3はリレーRL1の常開接点である。
第18図Aにおいて、F2−1.F2−2はリレーRL
2の常開接点である。
撮影終了後、時刻txtで電源スィッチS1がオフにな
ると、リレーRL1が作動せず(オフになる)、その接
点r1−1.r1−2゜rl−3が開く。
なお、電源スィッチS1 がオフになる前は、アンドゲ
ートG1が閉じているのでカウンター410の計数内容
は常に「0」であり、また、撮影が行われているのでフ
リップフロップF2はリセット状態にあり、アンドゲー
トG4は閉じている。
従って、撮影終了後電源スィッチS1がオフになっても
、アンドゲートG3.G4が閉じているのでリレーRL
2はオン状態を持続し、その接点r2−1.r2−2を
通して、全装置に電源が引続き供給される。
従って電源スィッチS1 をオフにしてもプロセサーユ
ニッ)2の−6−タM2が駆動され、フィルムは引続い
て送給される。
プロセサーユニットのフィルム送り速度は電源スィッチ
のオフにより直ちに高速度に切り換えられ、フィルムは
高速度で巻取リール285に巻取られる。
なお、電源スィッチをオフにした時点で、プロセサーユ
ニットのフィルムが高速度送りの状態にあるときはその
まま高速を維持する。
時刻tllでカメラ巻取室103内にループ状のフィル
ムがある場合はループが無くなるまでループ検知スイッ
チ234は作動しない。
次に、時刻t12でループが無くなると、スイッチ23
4が作動し、このスイッチ234からの信号でカメラ側
のモータMが作動しフィルムが1駒分送られる。
一方、スイッチ2340オンでアンドゲートG2が開き
、クリップフロップF1がセットされることによりアン
ドゲートG1 が開状態となり、プロセサーユニットの
フィルム送り検出マイクロスイッチ27からのパルス信
号(T波形)がカウンター410で計数される。
時刻t13でカウンター410の計数内容が「150」
になるとデコーダ41からの信号でアンドゲートG3が
開き、リレーRL2が作動せず、その接点r2−L、r
2−2が開き、カメラプロセサー駆動回路401に電源
が供給されず、全装置に対する電源の供給が自動的に断
たれる。
従ってこのオートストップ機構により、撮影終了後、電
源スィッチをオフにしても、少なくともフィルムの撮影
区域の最後尾の部分が現像された後、電源が自動的に断
たれるので、使用者にとって非常に便利であり、操作が
非常に簡単となり、作業ミスをなくすことができる。
またカメラ側のフィルム残量の有無、フィルム切断の有
無に拘わらず、確実に電源を断つことができ、信頼性の
高い装置を提供することができる。
また、電源スィッチS1 をオンにした後、撮影を一度
も行わずに電源スィッチをオフにした場合は、フリップ
フロップF2がセット状態にあるのでアンドゲートG4
が開き、リレーRL2が作動せず、電源スィッチS1
のオフと同時に全装置の電源が断たれ、無駄なフィ
ルム送りは防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1実施例を示すプロセサーカメラ
の斜視図、第2図はカメラユニットの前面断面図、第3
図はカメラユニットの背面断面図、第4図はアパチャプ
レートの正面図、第5図はフィルムの正面図、第6図は
カメラユニットの駆動部の要部側面図、第7図は第6図
を上から見た図、第8図はプロセサーカメラの要部断面
図、第9図はプロセサーユニットの背面図、第10図は
1駆動機構の要部断面図、第11図は速度切換部の要部
側面図、第12図はループ検知器の背面図、第13図は
ループ検知器側面図、第14図はポンプ用駆動伝達部の
要部正面図、第15図はポンプ機構の要部断面図、第1
6図は現像器の断面図、第17図はタイミングチャート
を示す図、第18図Aオートストップ機構の電源供給回
路を示す図、第18図Bはその制御回路である。 1・・・・・・カメラユニット、2・・・・・・プロセ
サーユニット、3・・・・・・支柱ユニット、6・・・
・・・本体基台、15・・・・・・照明ユニット、10
2・・・・・・フィルム供給室、103・・・・・・フ
ィルム巻取室、350・・・・・・現像器、351.3
52・・・・・・水洗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原稿をフィルムに撮影する撮影手段と、撮影位置か
    ら送られてくる撮影済フィルムを処理する処理手段と、
    撮影手段への電源供給を指令する電源スィッチと、電源
    スィッチをオンにしてから撮影動作を行ったかどうかを
    記憶する記憶手段とを備えたプロセサーカメラ。
JP11304278A 1978-09-14 1978-09-14 プロセサ−カメラ Expired JPS5825256B2 (ja)

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JPS61210357A (ja) * 1985-03-15 1986-09-18 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感光材料処理装置
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