JPS5824647A - 揺動型伝動装置 - Google Patents

揺動型伝動装置

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Publication number
JPS5824647A
JPS5824647A JP12321181A JP12321181A JPS5824647A JP S5824647 A JPS5824647 A JP S5824647A JP 12321181 A JP12321181 A JP 12321181A JP 12321181 A JP12321181 A JP 12321181A JP S5824647 A JPS5824647 A JP S5824647A
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JP
Japan
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shaft
driven shaft
drive shaft
bulkhead
axis
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Pending
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JP12321181A
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English (en)
Inventor
Kazuichi Ito
伊藤 一一
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/50Sealings between relatively-movable members, by means of a sealing without relatively-moving surfaces, e.g. fluid-tight sealings for transmitting motion through a wall
    • F16J15/52Sealings between relatively-movable members, by means of a sealing without relatively-moving surfaces, e.g. fluid-tight sealings for transmitting motion through a wall by means of sealing bellows or diaphragms
    • F16J15/525Sealings between relatively-movable members, by means of a sealing without relatively-moving surfaces, e.g. fluid-tight sealings for transmitting motion through a wall by means of sealing bellows or diaphragms fixed to a part of a transmission performing a wobbling or a circular translatory movement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、揺動軸とこれに一体の揺動板とを用いた伝動
装置に関するもので、特に、駆動軸側と被動軸側とを流
体密に仕切りながら、駆動軸の回転な被動軸に伝達する
伝動装置に関するものである。
特殊な流体を取り扱う流体機器の場合、その流体に異物
が混入するのを防止するために、あるいはその流体によ
り構成部品が腐食するのを防止するために、駆動軸側と
被動軸側とを完全にシールすることが、しばしば求めら
れろ。また、例えば駆動軸側を潤滑油中に浸しておく必
要があるものの場合には、その潤滑油が被動軸側に漏洩
することのないよう、駆動軸側と被動軸側とを流体密に
シールしなければならない。
このような場合、従来は、駆動軸側と被動軸側とを仕切
る隔壁に開口を設け、その開口により伝動回転軸を支承
するとともに、この開口と回転軸との間にオイルシール
等の軸封部材を設けることによって、駆動軸側と被動軸
側とを流体密に仕切りながら伝動するようにしていた。
しかしながら、このような軸封部材は、回転部と固定部
との間に設けられるものであるから、これによって完全
にシールすることは困難であり、また、摩耗等により損
傷することも多く、長期の使用には耐えられないという
ような問題があった。
本発明は、このような駆動軸側と被動軸側との間を完全
にシールする必要のある個所に用いられる伝動装置を提
供しようとするものであり、特に、揺動をするのみで回
転はしない伝動部材により駆動軸の回転を被動軸に伝え
るようにし、それによってこの伝動部材と隔壁との間を
、完全なシールが可能で、かつ繰り返し負荷に対しても
耐えることができて寿命の長い、ベローズ等の隔膜状シ
ール部材によりシールすることのできる伝動装置を提供
しようとするものである。
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。図
に示すように、駆動軸1と被動軸2とは同一軸線O−O
上に設けられており、これらの真中には、駆動軸1側の
室Aと被動軸2側の室Bとを流体密に仕切る隔壁3が設
けられている。この隔壁3には、軸線0−0を中心とす
る開口4が形成されている。この開口4の内周面の一側
には球体保持部5が形成され、他側には球体保持リング
6が嵌め込まれるようになっている。これらの球体保持
部5及び球体保持リング6によって1球体7が、軸90
−0上の点Pを中心として揺動し得るように支承されて
いる。
この球体7には、両端が駆動軸1及び被動軸2の各端部
の近傍にまで延びる揺動軸8が一体的に取り付けられて
いる。したがって、揺動軸8は、球体7及びその保持部
5、保持リング6よりなる自動調心ベアリングにより、
点Pのまわりに揺動自在に隔壁3に支持される。この揺
動l1118の両端部には、それぞれ円板9,10がね
じ等により固着されている。この揺動軸8と円板9,1
0との間にはパツキン11が設けられ、これらの間から
の流体の漏洩を防止するようになっている。また、各円
板9,10の背面、すなわち隔壁3に対向する面と、隔
壁3の開口40周辺にボルト12等により取り付けられ
た座金13.14との間には、円筒状のベローズ15.
16のような隔膜状のシール部材が設けられ、駆動軸1
側の室A及び被動軸2側の室Bと開口40周辺部との間
を流体密に仕切るようになっている。また、座金13.
14と隔壁3との間にもパンキン17が設けられている
座金13には、中心方向に突出する突起部18が設けち
れており、この突起部18を揺動軸8に設けた溝19に
係合させることにより、揺動軸8及び円板9.10の回
転を防止する回り止めを構成するようになっている。ベ
ローズ15.16が直接隔壁3に取り付けられる場合に
は、座金13゜14(ま使用されないので、揺動軸8あ
るいは球体7に突起部を設け、これを隔壁3に設けた溝
と係合させろことによって回り止めを構成する。また、
このような回り止めは、円板9,10と隔壁3との間に
設けることもできる。
円板9.10の表面、すなわち駆動軸1及び被動軸2に
それぞれ対向する面の外周部には、円錐面20.21が
それぞれ形成されている。一方、駆動軸1及び被動軸2
の各端部には、軸線O−0に対して直角方向のねじ孔2
2.23をそれぞれ有するシフタ24,25が摺動可能
に取り付けられており、このねじ孔22.23に、それ
ぞれねじ部26.27が形成された支持軸28,29が
ねじ止めされている。各支持軸28.29の頭部にはそ
れぞれスリン)30.31が形成されており、このスリ
ン)30.31を利用して支持軸28.29をねじ込み
、その先端部を駆動軸1又は被動軸2のキー溝32又は
33の底部に圧接させることにより、シフタ24.25
を固定し、支持軸28.29のねじ部26.27をゆる
めることにより、シフタ24,25を軸do−o方向に
摺動操作し得るようになっている。このように、支持軸
28.29は、それぞれ駆動軸1、被動軸2に直角で、
これらと一体となって回転するようになっている。支持
軸28.29の各先端部にはそれぞれボールベアリング
34.35が取り付けられており、このボールベアリン
グ34.35の外周にそれぞれ円錐リング36.37が
嵌合されている。この円錐リング36.37の外周部に
はそれぞれ円錐面38.39が形成されており、この円
錐面38.39がそれぞれ円板9,100円錐面20.
21と接触するようになっている。
次に、上記実施例の作用について説明すると、装着時に
は、各シック24.25は後退位置にあり、各日&9.
10は軸線0−0に垂直な状態となっている。この状態
では、駆動軸1を回転させても円板9及び揺動軸8には
何の力も加わらない。
したがって、被動軸2には回転が伝えられない。
ここで、シフタ24を駆動軸1の軸端方向、すなわち図
で左方向に前進摺動させて、そこで支持軸28の操作に
より固定する。すると、支持軸28に取り付けられた円
錐リング36が、その円錐面38によって円板9の外周
部を押圧する。それによって、図に示すように円板9及
び揺動軸8が点Pのまわりに傾き、これと一体の円板1
0も点Pのまわりに傾く。そして、円板9が円−リング
36によって押圧された個所、すなわち図では円板9の
最下方位置と点Pに関して対称な円板10の個所、すな
わち図では最上方位置において、円板10が最も隔壁3
に近づくので、この個所で円錐リング37が円板10と
接触するようにシフタ25を摺動操作し固定する。こう
して図示の状態となる。
この状態で駆動軸1を回転させると、支持軸28及び円
錐リング36は駆動軸1の軸線0−00まわりに回転す
る。円錐リング36は、回り止めによって回転が防止さ
れた円板9に圧接されているので、この回転に伴い円板
9との間の摩擦力によって自転しながら、円板9の外周
部の円錐面20に沿って移動する。したがって、円板9
は外周上の異なる位置で円錐リング36によって押圧さ
れることになるので、その点Pのまbりの傾き方向が変
化する。すなわち、円錐リング36の軸線O−0のまわ
りの回転によって1円板9及び揺動軸8は点Pのまわり
に歳差運動、すなわちみそすり運動を行う。この揺動軸
8の歳差運動によって、円板10も同様に点Pのまわり
に歳差運動を行う。
そして、円板9と円板10とは2点Pに関して対称的な
運動をするので、円板9が円錐リング36に押圧されて
隔壁3に最も近づく位置が移動するにつれて、円板10
が隔壁3に最も近づく位置も同方向に同速度で移動する
。そして、円錐リンク37は円板10が最も隔壁3に近
づく位置にセットされているので、その位置の円板10
0円周方向への移動に伴い円板10により押圧され、軸
線0−0のまわりの回転力を受ける。したがって、被動
軸2は円板10の歳差運動と同方向、同速度で回転する
。すなわち、駆動軸1の回転が被動軸2に伝えられるこ
とになる。
円板9及び10と円錐リング36及び37とのそれぞれ
の接触面は円錐面20.21及び38゜39として形成
されているので一円板9及び10の歳差運動によっても
これらの接触は確実に維持される。しかしながら、本発
明は円錐面に限られるものではなく、例えば円板9.1
0の表面外周部を平面とするとともに、円錐リング36
.37に代えて球面リングを用いることもできる。
円板9,10が歳差運動を行うとぎ、ベローズ15.1
6は円周部分において伸縮するだけでこれに追随する。
したがって、そのシール性は確実に保持される。また、
パツキン11.17は互いに固定された部分の間をシー
ルするものであるから、そのシールはほとんど完全なも
のとすることができる。したがって、駆動軸1側の室A
と被動軸2側の室Bとの間は完全に流体密とすることが
できる。ベローズ15.16は必ずしも両方を設ける必
要はなく、例えば被動軸2側の円板10と隔壁3との間
のみに設けることもできる。円板9゜10は、突起部1
8及び溝19等により構成された回り止めによって、多
少の遊びはあるもののその回転が防止されるようになっ
ているので、ベローズis、isにはほとんど円周方向
の力が加わることはない。したがって、ベローズ15,
16は金属製のものとすることができ、腐食や変質を防
止することができる。
また、揺動軸8は揺動するだけで回転はしないので、こ
れを支承する球体7及びその保持部5、保持リング6か
らなる自動調心ベアリングには格別の潤滑を必要とせず
、したがって、球体保持部5及び保持リング6を無給油
軸受とすることも、また、場合によってはこれらを金属
製のものとすることもできる。
以上のように本発明によれば、駆動軸と被動軸との間の
回転の伝達を、回転することのない歳差運動機構によっ
て行うようにしているので、駆動軸側と被動軸側とをベ
ローズ等の隔膜状のシール部材によって仕切ることがで
き、これらの間を完全に流体密にシールすることができ
るのである。
そして、隔膜状のシール部材は軸線方向の変形に対して
は柔軟で耐久性があるので、寿命の長い流体密の伝動装
置を得ることができるのである。
なお、実施例に示したように、円錐リング等の回転体を
駆動軸及び被動軸の軸線方向に摺動操作できるようにし
ておけば、伝動装置の取付時の調整が容易となる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明による伝動装置の一実施例を示す非作動時
の縦断面図である。 1・・・駆動軸、2・・・被動軸、3・・・隔壁、4・
・・開口、7・・・球体、8・・−揺動軸、9,10・
・・円板、15゜16・・・ベローズ、18・・・突起
部、19・・・溝、24゜25・・・シフタ、28.2
9・・・支持軸、36.37・円錐面、0−0・・・軸
線、P・・・中心点特許出願人  伊 藤 −−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動軸側と被動軸側とを流体密に仕切る隔壁を通
    1〜て、駆動軸の回転をこれと同一軸線上の被動軸に伝
    える伝動装置において;前記隔壁に前記駆動軸と被動軸
    との軸線上に形成された開口と;この開口に揺動自在に
    支承され、前記軸線上に中心を有する球体と;この球体
    に固着され、両端がそ第1ぞれ前記駆動軸及び被動軸の
    各端部近傍にまで廷びる揺動軸と;この揺動軸の両端に
    直角方向に固着された円板と;前記隔壁と前記揺動軸又
    は円板との間に設けられ、との揺動軸及び円板の回転を
    防止する回り止めと;前記円板の少なくとも一方の背面
    と隔壁との間に設けられた隔膜状のシール部材と;前記
    駆動軸及び被動軸の各端部にそれぞれ各軸に対して直角
    に、かつ互いに反対方向に取り付けられ、各軸とともに
    回転する支持軸と;この各支持軸に回転自在に支承され
    、それぞれこれに対向する円板の表面側外周部に圧着さ
    れる回転体と;よりなる揺動型伝動装置。
  2. (2)前記各支持軸が、それぞれ前記駆動軸及び被動軸
    の軸線方向に摺動操作可能に取り付けられている、特許
    請求の範囲第(0項記載の揺動型伝動装置。
JP12321181A 1981-08-06 1981-08-06 揺動型伝動装置 Pending JPS5824647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12321181A JPS5824647A (ja) 1981-08-06 1981-08-06 揺動型伝動装置

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JP12321181A JPS5824647A (ja) 1981-08-06 1981-08-06 揺動型伝動装置

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JPS5824647A true JPS5824647A (ja) 1983-02-14

Family

ID=14854942

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JP12321181A Pending JPS5824647A (ja) 1981-08-06 1981-08-06 揺動型伝動装置

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JP (1) JPS5824647A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134011A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Sahara:Kk 湿度感応型の換気装置
JP2008275184A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Sahara:Kk 湿度感応型の換気装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134011A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Sahara:Kk 湿度感応型の換気装置
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