JPS5824362A - 二段型電気除塵装置 - Google Patents
二段型電気除塵装置Info
- Publication number
- JPS5824362A JPS5824362A JP56121861A JP12186181A JPS5824362A JP S5824362 A JPS5824362 A JP S5824362A JP 56121861 A JP56121861 A JP 56121861A JP 12186181 A JP12186181 A JP 12186181A JP S5824362 A JPS5824362 A JP S5824362A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
除塵装置に関する。
二段型電気除塵装置は第１図の如く荷電部１０と捕集部
１２とを有しており、荷電部１０は送風気流（矢印Ａ方
向）に平行に３０〜５０ＩＩＩＩ＋＋間陽で配置された
複数枚の集塵極１４及びこれらの集塵極間へ配置された
細線状放電極１６とからなっており、放電極１６は電源
装置１８で正電位に、集塵極１４は共通接地線２０へそ
れぞれ接続されている。また捕集部１２では複数枚の導
電性間隔保持材２２が送風気流に対して平行に配置され
ており、第２，３図に示される如くガラス轍維製ｐ材２
４をジグザグ状に保持している。このｐ材２４の上流側
に配置される間隔保持材２２の一部は共通接地線２０へ
、下流側に配置される間隔保持材２２の一部は捕集部電
源装置２〜６へそれぞれ接続されている。
１２とを有しており、荷電部１０は送風気流（矢印Ａ方
向）に平行に３０〜５０ＩＩＩＩ＋＋間陽で配置された
複数枚の集塵極１４及びこれらの集塵極間へ配置された
細線状放電極１６とからなっており、放電極１６は電源
装置１８で正電位に、集塵極１４は共通接地線２０へそ
れぞれ接続されている。また捕集部１２では複数枚の導
電性間隔保持材２２が送風気流に対して平行に配置され
ており、第２，３図に示される如くガラス轍維製ｐ材２
４をジグザグ状に保持している。このｐ材２４の上流側
に配置される間隔保持材２２の一部は共通接地線２０へ
、下流側に配置される間隔保持材２２の一部は捕集部電
源装置２〜６へそれぞれ接続されている。
この二段型電気除塵装置では荷電部１０へｌＯＫＶ程度
の電圧を付与してイオン化を活発にし、通過する含塵気
流に電荷を与えている。また捕集部１２では第４図に示
される如く除塵効率が印加電圧に比例しており、電子部
品製造工場用のクリ−ンルー合除塵装置としては平均し
て８ＫＶ程度の電圧を付与する必要秘台、す、このため
には実際・に印加する電圧は１０ ＫＶ 程度が必要と
なる。１しかし捕集部１２０間隔保持材には１１００Ｗ
間隔で１０Ｋｖ程度の電圧を印加ｊる必要があるが、こ
の場合にはＰ材２４の絶縁破壊が生じてスパークが発生
し炉材を破損させることになる。そのため捕集部１２に
おける印加電圧を１〜３ Ｋ’Ｖ程度に低くしており、
従って捕集部１２における捕集効率も低いものとなって
いた。
の電圧を付与してイオン化を活発にし、通過する含塵気
流に電荷を与えている。また捕集部１２では第４図に示
される如く除塵効率が印加電圧に比例しており、電子部
品製造工場用のクリ−ンルー合除塵装置としては平均し
て８ＫＶ程度の電圧を付与する必要秘台、す、このため
には実際・に印加する電圧は１０ ＫＶ 程度が必要と
なる。１しかし捕集部１２０間隔保持材には１１００Ｗ
間隔で１０Ｋｖ程度の電圧を印加ｊる必要があるが、こ
の場合にはＰ材２４の絶縁破壊が生じてスパークが発生
し炉材を破損させることになる。そのため捕集部１２に
おける印加電圧を１〜３ Ｋ’Ｖ程度に低くしており、
従って捕集部１２における捕集効率も低いものとなって
いた。
本発明は上記事実を考慮し、捕集部における印加雷１１
ミを向上し捕集効率を増大することができる二段型電気
除塵装置を提供することが目的である。
ミを向上し捕集効率を増大することができる二段型電気
除塵装置を提供することが目的である。
本発明に係る二段型電気除塵装置では高電圧が発生する
部分の間隔保持材を低導電性としてスパークの発生を防
止しこれによって高電圧の印加を可能としている。
、、′ 以下本発明の実施例を図面に従い説明する。
部分の間隔保持材を低導電性としてスパークの発生を防
止しこれによって高電圧の印加を可能としている。
、、′ 以下本発明の実施例を図面に従い説明する。
第５図における本実施例に係る二段型電気除塵装置にお
いても、第１図に示される従来例の除塵装置と同様に荷
電部ｌＯ及び捕集部１２とを有しており、荷電部１０は
第１図従来例と同様構造である。
いても、第１図に示される従来例の除塵装置と同様に荷
電部ｌＯ及び捕集部１２とを有しており、荷電部１０は
第１図従来例と同様構造である。
捕集部１２には間隔保持材２２が複数個（この実施例で
は１５個）互いに等間隔で設けられている。これらの保
持材２２へはガラス繊維製炉材２４がジグザグ状に配置
されて複数個の間隔保持材２２を１個おきに炉材２４の
上流側及び下流側へ区分けしている。゛ これら１の間隔□保持材２２は従来例と同様導電性であ
シ、間隔が４〜５ｆｌｌ＋１１とされている。これらの
複数個の間隔保持材はその両端部の間隔保持材が接地線
２０へ、中央部の間隔保持材２２が共通電源２８へそれ
ぞれ接続されている。
は１５個）互いに等間隔で設けられている。これらの保
持材２２へはガラス繊維製炉材２４がジグザグ状に配置
されて複数個の間隔保持材２２を１個おきに炉材２４の
上流側及び下流側へ区分けしている。゛ これら１の間隔□保持材２２は従来例と同様導電性であ
シ、間隔が４〜５ｆｌｌ＋１１とされている。これらの
複数個の間隔保持材はその両端部の間隔保持材が接地線
２０へ、中央部の間隔保持材２２が共通電源２８へそれ
ぞれ接続されている。
ここにこの共通接地線２０へ接続された両端部の間隔保
持材２２及び中央部の共通電源２８へ接続された間隔保
持材２２の直近の間隔保持材はそれぞれ他の間隔保持材
よりも低導電性材料で′構成された間隔保持材２２Ａで
ある。
持材２２及び中央部の共通電源２８へ接続された間隔保
持材２２の直近の間隔保持材はそれぞれ他の間隔保持材
よりも低導電性材料で′構成された間隔保持材２２Ａで
ある。
このように構成された本実施例の電気集塵装置では共通
電源２８から荷電部１０及び捕集部１２へそれぞれ１０
ＫＶ程度の電圧が印加され、荷電部１０から捕集部１
２へ含塵気流が送り込まれる。
電源２８から荷電部１０及び捕集部１２へそれぞれ１０
ＫＶ程度の電圧が印加され、荷電部１０から捕集部１
２へ含塵気流が送り込まれる。
荷電部１０では従″来例と゛同様放電極１６からのコロ
ナ放電によづて帯電された含塵気流内のダストが集塵極
１４”へ付着し、残留ダストを含んだ空気は捕集部１２
を通過する。この捕集部１２では従来例と異り、印加電
圧がｌ ＯＫＶとされているので第４図からも明らかな
ように大きな除塵効率を奏することができる。
ナ放電によづて帯電された含塵気流内のダストが集塵極
１４”へ付着し、残留ダストを含んだ空気は捕集部１２
を通過する。この捕集部１２では従来例と異り、印加電
圧がｌ ＯＫＶとされているので第４図からも明らかな
ように大きな除塵効率を奏することができる。
この場合捕集部１２に加えられる印加電圧は第６図に示
される如く間隔保持材の位置によって異なっている。第
６図実線は各開墾保持材を同様な導電率で作成した場合
の間隔保持材間に生ずる電圧であり、共通接地線２０へ
接続された間隔保持材とこれに直近の間隔保持材との間
（第６図ＡＢ間及びＮｏ間）及び共通電源２８へ接続さ
れた間隔保持材とこれに直近の間隔保持材との間（第６
ＭＧＨ間及びＨＩ間）が最も電圧の変化が激しく炉材の
曲縁破壊が生じてスパークを発生させる原因となってい
た。第６図破線は捕集部への印加電圧を低くすることに
、より電圧の変化を少なくしていた従来例である。
される如く間隔保持材の位置によって異なっている。第
６図実線は各開墾保持材を同様な導電率で作成した場合
の間隔保持材間に生ずる電圧であり、共通接地線２０へ
接続された間隔保持材とこれに直近の間隔保持材との間
（第６図ＡＢ間及びＮｏ間）及び共通電源２８へ接続さ
れた間隔保持材とこれに直近の間隔保持材との間（第６
ＭＧＨ間及びＨＩ間）が最も電圧の変化が激しく炉材の
曲縁破壊が生じてスパークを発生させる原因となってい
た。第６図破線は捕集部への印加電圧を低くすることに
、より電圧の変化を少なくしていた従来例である。
本実施゛例では共通接地線２ｏへ接続された間隔保持材
及び共通電源２８へ接続された間隔保持材の直近の間隔
保持材をそれぞれ他の間隔保持材よりも低導電性の材料
で構成した間隔保持材２２Ａとしたため、第６ｆｆｉ１
点鎖線で示される如＜ＡＢ間、ＧＨ間、ＨＩ間、Ｎ０間
の電圧変化は従来ｙ＋＋に比べて著しく低下しており、
捕集部への印加電圧を１０ ＫＶとした場合にも炉材の
絶縁破壊がおこることはなくスパークの発生を完全に防
止することができた。この結果この実施例では荷電部１
０と捕集部１２とを出力が１’ＯＫＶの共通電源２８と
することが可能となっている。
及び共通電源２８へ接続された間隔保持材の直近の間隔
保持材をそれぞれ他の間隔保持材よりも低導電性の材料
で構成した間隔保持材２２Ａとしたため、第６ｆｆｉ１
点鎖線で示される如＜ＡＢ間、ＧＨ間、ＨＩ間、Ｎ０間
の電圧変化は従来ｙ＋＋に比べて著しく低下しており、
捕集部への印加電圧を１０ ＫＶとした場合にも炉材の
絶縁破壊がおこることはなくスパークの発生を完全に防
止することができた。この結果この実施例では荷電部１
０と捕集部１２とを出力が１’ＯＫＶの共通電源２８と
することが可能となっている。
上記実施例以外にも接地電極へ接続された藺隔保持材の
直近の間隔保持材及び共通電源へ接続された間隔保持材
を他の間隔保持材に比べて低導電性とすることも回部で
ある。
直近の間隔保持材及び共通電源へ接続された間隔保持材
を他の間隔保持材に比べて低導電性とすることも回部で
ある。
また捕集部の印加電圧は高い程除塵効率が向上するので
、印加する間隔保持材間でス・ξ−りが発生することを
防ぐために、間隔保持材を平１す、波ＱＩＪ 、網状、
格子状等の各種形状にすることも可、能である。
、印加する間隔保持材間でス・ξ−りが発生することを
防ぐために、間隔保持材を平１す、波ＱＩＪ 、網状、
格子状等の各種形状にすることも可、能である。
以上説明した如く本発明に係る二段型電気除塵装置は印
加電極または接地電極へ接続された間隔保持材とこれら
の直近の間隔保持材との少なくとも一方を他の間隔保持
材よりも低導電性としたため捕集部の印加電圧を上昇し
て除塵効率を向上することができる漬れた効果を有する
。
加電極または接地電極へ接続された間隔保持材とこれら
の直近の間隔保持材との少なくとも一方を他の間隔保持
材よりも低導電性としたため捕集部の印加電圧を上昇し
て除塵効率を向上することができる漬れた効果を有する
。
第１図は従来の電気除塵装置を示す概略図、第２図は捕
集部を示す正面図、第３図は捕集部の分解斜視図、第４
図は捕集部の印加電圧と除塵効率の関係を示す線図、第
５図は本発明の実施例に係る電気除塵装置を示す概略図
、第６図は捕集部の間隔保持材位置における電圧分布を
示す線図〜である。 ２０・・・共通接地線、 ２２・・・導電性間隔保持材、 ２４・・・ガラス繊維製戸材、 ２８・・・共通電源。 第３図 第４図 ＥＰ ７１０電圧（にｖｌ 第５図 Ｂ 第６図 （ｋＶ） 間隔保合刊催置
集部を示す正面図、第３図は捕集部の分解斜視図、第４
図は捕集部の印加電圧と除塵効率の関係を示す線図、第
５図は本発明の実施例に係る電気除塵装置を示す概略図
、第６図は捕集部の間隔保持材位置における電圧分布を
示す線図〜である。 ２０・・・共通接地線、 ２２・・・導電性間隔保持材、 ２４・・・ガラス繊維製戸材、 ２８・・・共通電源。 第３図 第４図 ＥＰ ７１０電圧（にｖｌ 第５図 Ｂ 第６図 （ｋＶ） 間隔保合刊催置
Claims (1)
- （１）荷電部と捕集部とを有し、捕集部には瀘材の一側
へ複数個の第１間隔保持材を、他側へ複数個の第２間隔
保持材をそれぞれ配置して、ヂ材を支持すると共に第１
間隔保持材及び第２間隔保持材の一部がそれぞれ印加電
極及び接地電極へ接続される二段型電気除塵装置におい
て、前、記印加電極又は接地電極へ接続された間隔保持
材とこれらの直近の間隔保持材との少なくとも一方を他
の間隔保持材例えば紙、樹脂等よりも低導電性としたこ
とを特徴とする二段型電気除塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56121861A JPS5824362A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 二段型電気除塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56121861A JPS5824362A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 二段型電気除塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5824362A true JPS5824362A (ja) | 1983-02-14 |
| JPS615785B2 JPS615785B2 (ja) | 1986-02-21 |
Family
ID=14821740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56121861A Granted JPS5824362A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 二段型電気除塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824362A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4622444A (en) * | 1984-07-20 | 1986-11-11 | Fuji Electric Co., Ltd. | Circuit breaker housing and attachment box |
| DE4013650A1 (de) * | 1989-07-06 | 1991-01-17 | Fuji Electric Co Ltd | Betaetigungsvorrichtung fuer den alarmschalter eines stromkreisunterbrechers |
-
1981
- 1981-08-05 JP JP56121861A patent/JPS5824362A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4622444A (en) * | 1984-07-20 | 1986-11-11 | Fuji Electric Co., Ltd. | Circuit breaker housing and attachment box |
| DE4013650A1 (de) * | 1989-07-06 | 1991-01-17 | Fuji Electric Co Ltd | Betaetigungsvorrichtung fuer den alarmschalter eines stromkreisunterbrechers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS615785B2 (ja) | 1986-02-21 |
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