JPS5824303B2 - 全天候性と防音性を有する交通機関 - Google Patents

全天候性と防音性を有する交通機関

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JPS5824303B2
JPS5824303B2 JP53068445A JP6844578A JPS5824303B2 JP S5824303 B2 JPS5824303 B2 JP S5824303B2 JP 53068445 A JP53068445 A JP 53068445A JP 6844578 A JP6844578 A JP 6844578A JP S5824303 B2 JPS5824303 B2 JP S5824303B2
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floor
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魚住幸雄
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F8/00Arrangements for absorbing or reflecting air-transmitted noise from road or railway traffic

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多雪地域あるいは都市内で特に騒音の低いこ
とが要求される地域に設けるのに適した全天候性と防音
効果をもつ交通機関に関する。
現存する交通機関で地下鉄は閉鎖構造で全天候性である
がそれ以外は強風や降雪等の気象状況によって運転休止
を余儀なくされる欠点をもっている。
地下鉄はこの点ですぐれているが、建設費が非常に高価
になる欠点がある。
また、高架軌道には悪天候による運転休止のほか、周辺
へ与える騒音や日照、通気阻害、電波障害等の影響があ
げられる。
本発明は、この従来の交通機関のこのような欠点に着目
してなされたもので、その目的は、軌道の全断面を小さ
くすること【こよって建設が経済的であり、日照や通気
の阻害のほか電波障害等も緩和される全天候性と防音効
果をもった交通機関を提供することにある。
交通機関は、正常時に快適で効率的な輸送を行えること
のほか、車両故障や停電等の緊急時にも旅客の安全が十
分確保されなければならない。
通常の地表あるいは高架の軌道では、緊急時が悪天候で
ある場合、退避)こ当り、事故による人心動揺が天候に
より倍化され2次災害の可能性があり緊急退避の容易さ
が要求される。
特に専用軌道で列部との連絡の絶たれている場合はその
必要度がさらに高い。
そこで、本発明の他の目的は、地表部、高架部の何れに
おいても緊急時に天候に支配されることす<、乗客が安
全か′つ容易に避難できる全天候性と防音性をもった交
通機関を提供することである。
本発明においては、軌道および駅を屋根および側壁で閉
鎖することで風、雪、さらには雨の影響を受けることの
ない全天候性を得るとともに、周辺へ与える騒音の低減
効果をも得るもので、車両は騒音発生を少くするようゴ
ムタイヤを使用することとし、さらに日照や通気阻害、
あるいは電波障害については軌道断面を小さくすること
によりその影響度を少くしようとするものである。
屋根と側壁をもつ軌道断面を小さくするため(こけ、車
両の横断面を小さくする必要があり、後述する特殊な列
車構造とすることでそれをなしとげることができ、更に
閉鎖構造の軌道断面内に列車を走行させるに必要な走行
路、案内軌条、電車線、信号通信設備等を設け、旅客の
乗降する個所【こ閉鎖構造の乗降場を設け、軌道と乗降
場の間に旅客の車両に対する乗降用開口部を設ける。
在来の旅客用電車は=部の小型機器を車体内に積載する
ことがあるが、大型機器は駆動部分を含めた走行装置と
ともに床下に装備するのが普通で、このため客室形成以
外に車両断面を大きくする必要があった。
そこで、本発明においては、車両の横断面を小さくする
ため、車両は客室を形成するのに必要な構造上の横断面
以上には拡げず、客室以外の部分、例えば列車の端部及
び車両の車体内【こ車両推進の制御ならびに駆動用など
の大型車載機器を配置するようにした。
また、本発明においては、緊急時に駅以外の軌道上に停
止した列車から乗客が安全かつ容易に退避できるように
するため、列車内を長手方向(こ乗客が客室ならびに機
器塔載部を貫通し両端あるいは一方の列車端から軌道床
部に下りられるよう、列車に通路ならびに扉つきの非常
口を設け、一方、軌道床部は平らな構造とし、旅客が安
全に歩行できるようにし、更に、閉鎖構造の軌道列へ逃
れるための避難口を設ける。
そして、その避難口は、本発明の実施例において、地表
軌道の場合には側壁に設けた扉つき非常口であり、高架
軌道の場合には高架桁を支持する中空構造の橋脚の内部
に軌道から通ずるように床部に設けた脱出口であり、こ
の場合、こメから旅客が橋脚内に設けられた階段により
下降できるようにすると共に、橋脚下部に扉つき非常口
を設け、さらに、駅部の場合には軌道から乗降場に通ず
るように軌道と乗降場との間に設けられた扉つき非常日
であり、いずれの場合も、これらの非常口から外部ある
いは乗降場内に脱出できるようにした。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明の単線高架軌道部の実施例を示す一部断
面の斜視図で、道路の中央分離帯1に植立した橋脚2に
支えられる高架軌道セグメント3は、屋根部4と窓のあ
る側壁部5と床部6が1体になった半眼殻構造で、閉鎖
断面を形成し、その中に列車が走行するのに必要な設備
である走行路7、案内軌条8、安定軌条9、電車線10
のほか、信号0通信伝送ループ線11、電カケープル1
2、信号6通信ケーブル13が設けられている。
列車は、車両推進の制御機器と駆動用機器を積載した車
両14と、−車体のほぼ全体を客室とした車両15の2
種の車両で編成されている。
16は電動機で駆動される走行輪、17は駆動力をもた
ない走行輪で、両走行輪とも走行路7の上を転走する。
18は案内輪で、案内軌条8に沿い車両を案内する作用
を果すものである。
19は安定輪で、安定軌条9に係合し車両のローリング
変位大きくならないよう安定を保つ作用をする。
20は集電器で、電車線10から列車内へ必要な電力を
取りこむ作用をする。
21は信号通信用のアンテナで、列車の運行のための信
号、運転保安、運転制御、列車状態情報、通話等種々の
地上、列車間の情報伝送が行なわれる。
車両14には緊急時に乗客が軌道床部に下りることので
きる扉つきの非常口22があり、車両15には駅で旅客
が乗降するための車両の出入口23があり、駅において
は、軌道と駅舎に設けられる乗降口とが一致する位置に
列車を。
停止して乗降が行われる。
24は車両間を乗客が貫通し通過しうるようにする通行
口である。
各高架軌道セグメント3間には、屋根部4及び側壁部5
における継目間隙を覆うカバー25が設けられ、このカ
バー25は軌道桁のずれ止め効果をもっている。
軌道の床部6の上面は平面状で、乗客の退避時の歩行に
支障しないようになっている。
屋根部4の両側には、雨樋兼作業車用軌条26が設けら
れ、屋上の除雪を含め、屋上と側壁外面メインテナンス
用の作業者がこの軌条で支持され走行できるようになっ
ている。
軌条26は側壁の外皮の上方延長上にあり垂直荷重に対
し十分な強度をもっており別に補強を要しない。
またこの軌条は雨樋を兼ねているので作業車を走行させ
る設備として特別の費用、重量増がない特徴をもってい
る。
多雪地域では落雷による事故をなくするため、道路ぞい
の軌道等では除雪が常に必要となる。
屋上を走行できる作業車は、この目的にも有効に利用で
きる。
第2図は、複線の軌道をもつ駅部を示した断面図で、本
実施例では単線の軌道を2本設けることで複線としてあ
り、構造は単線と全く同じで、屋根部4と側壁部5と床
部6で閉鎖断面が作られ、その内部に走行路7、案内軌
条8、安定軌条9、電車線10、信号6通信伝送ループ
線11、電カケープル12、信号0通信ケーブル13が
設けられ、側壁のうち駅舎側には駅舎に通ずる旅客の車
両に対する乗降口27があり、乗降時以外は閉鎖する扉
28が設けられている。
この乗降口は駅の近くで緊急停止した列車から脱出する
乗客が軌道床部を歩いて駅に到達し駅舎内に退避する非
常口にも兼用される構造とすることもできる。
その場合扉28は、軌道側からは手動で開けられる構造
である。
駅舎と反対側の側壁には一般部と同じく窓29が設けら
れている。
第2図の左側部分の軌道内には、−車体のほぼ全体を客
室とした車両が断面で示されており、車両には、乗客a
v b + c等に必要なスペースを取った客室を形
成するよう屋根30、側構31および床32を設け、各
部はできるだけ薄い構造としている。
車両は側扉33を有し、この扉は旅客の乗降時地上側の
乗降側扉28と同期して開閉するよう制御される。
走行輪17は走行路7上に、案内輪18は案内軌条8に
、安定輪19は安定軌条9に相対するよう車両に設けら
れている。
また、客室には窓34が設けられる。
第2図において、右側の軌道内に示されているのは車両
推進の制御機器と駆動用機器を積載した車両の正面図で
、この車両には、緊急時に乗客が軌道床部に下りること
のできる非常口22が設けられ、この非常口22にのぞ
き窓つきの開き戸35が設けられている。
集電器20は電車線10に、信号1通信用のアンテナ2
1は信号0通信伝送ループ線11に相対し設けられてい
る。
36は、乗降場で、屋根37と側壁38で閉鎖された構
造となっている。
軌道の下方には、出改札設備等をもつコンコース39が
設けられ、階段部40により道路に通じている。
図示の通り乗客の居住性を確保する最小の断面の客室を
、屋根、側構、床とも薄い部材を用い形成した最小の車
両断面により構成し、それを被う軌道は、ばねたわみ等
による車両の動揺余裕と、列車を走行させるの(こ必要
な軌条、電車線等の設備を収納しうる最小断面のものと
し、軌道を構成する屋根部、側壁部および床部も薄い構
造とし、全体の断面をできるだけ小さいものとしている
また、軌道の屋根部、側壁部、床部を一体に結合するこ
と(こよって、強度上の断面高さ寸法が大きいものとな
るため、軽量であるにもかSわらず十分な強度、及び剛
性が得られ、高架桁のスパンを長くして、橋脚数を少く
することができ、上部工(高架桁)下部工(橋脚および
その基礎)とも経済的に建設できる。
このように、軌道の断面を小さくすることができるので
、日照や通気の阻害、電波障害の軽減効果が得られる。
また、橋脚数を少くでき都市街路上での建設に当り、構
造的美観的にも有利である。
第3図は、本発明の列車の一実施例を示す平面図で、車
両14には車両推進の制御機器と駆動用機器41a〜4
1gを積載するとともに、両側の仕切42により通路4
3を中央に設けである。
通路端には外開き戸35をもった非常口22と他端には
内開き戸44をもった通行口24がある。
走行輪16と案内輪18は機器積載室の下方に設けられ
ている。
車両15は、−車両全体を客室としたもので、通常旅客
が乗降する出入口23に両引戸形式の扉33が設けられ
、両端に通行口24があり、一端の通行口24には柘開
戸45が、他端(こは内開戸44が設けられ、乗客は列
車の長手方向に客室の床46を通路とし移動することが
できるようになっている。
47は乗客用座席で、この座席下に走行輪17と案内輪
18が設けられている。
車両15′は車両15と、車両14′は車両14と同一
の構造のもので、車両14.14’は旅客の乗降には関
係のないものであるため乗降場の長さは全列車長とは無
関係に、車両15.15’の出入口距離tまで縮小する
ことができる。
車両14゜15 、15’ 、14’はすべて乗客が長
手方向に移動できる通路をもっているので、乗客は列車
の両端から退避することが出来る。
第4図は本発明他の実施例を示す列車平面図で、車両4
8は車両推進の制御機器と駆動用機器49a〜49gを
積載するととも0こ、客室50を仕切51で区別してい
る。
客室50には座席47が設けられている。
客室は列車の長手方向の通路としても使用される。
乗降用の測高入口23は一方の車側のみである。
車両52は、車体全体を客室としたもので、乗降用の出
入口23は車両48と同じく、一方の車側のみとし、乗
降用の出入口のない側には長く連続した座席53を設け
ている。
この列車は全駅の乗降場が一定の方向の場合に用いられ
る。
なお、本実施例では4両の車両に対して4車輪を駆動し
ているのみで構造が簡単化されている。
これは軌道が全天候性で走行路7がぬれることがなく加
えて車輪がゴムタイヤであるため一車輪に高いけん引力
を分担させることができるためで、本発明におけるメリ
ットの一つである。
第5図は、本発明に用いる車両の他の実施例で、車体内
(こ車両推進の制御機器と駆動機器を配置する部分と、
客室となる部分をもつ複合構造である。
機器54a、54b、54c、55a 、55b。
55cは、4個所に分けて配置され、その間は通路兼客
室立席として使用される。
47は座席で両車側に乗降用出入口23をもっている。
この車両は単数でも長い列車編成にも使用できる。
第3図ないし第5図の実施例は、何れも車両推進の制御
機器および駆動機器を車体内で客室と別の車両または客
室と仕切りで区別した部分に配置することで車両の断面
を最小とする効果を上げている。
第6図は、単線軌道の橋脚構造を示す立面図で、乗客は
軌道の床6から中空の橋脚2に通ずる脱出口5Tを経て
、階段58で床59まで降下し、さらに階段と床60.
61.62.63を経て地上に降りることができる。
そこからは扉つきの非常口65を経て外部に出る。
66は排水用縦樋、67は軌道床に設けられた脱出口の
スライド式等の蓋で、脱出するとき以関は保守員等が安
全に通過しうるよう閉鎖している。
第7図は復縁部の橋脚構造を示す立面図で、各軌道の脱
出口68.69からおのおの階段70゜71によって橋
脚内の第1の床72に降り、その後は第6図の場合と同
様(こ行動すればよい。
第8図は地表部における軌道から外部への非常口の構造
を示す断面図で、73a、73bに非常口の扉を示し、
外部の除雪が十分でなかった場合を考慮して非常口は高
い位置に設けている。
第6図ないし第8図に示すよう(こ、列車が緊急に駅間
に停止した場合【こも乗客は単線の高架軌道でも複線の
高架軌道でも地表の軌道でも容易に安全に脱出退避する
ことができる。
第1図の軌道は手帳殻構造として軽量化した実施例であ
るが、第9図は外皮をつけたトラス構造の高架軌道を示
す。
図において、74.75はトラス部材で、このトラス構
成には上部縦通材が省略されており屋根板76と側温板
部77の・外皮を強度部材としたものである。
窓78は横長に連続した形状としている。
これは乗客の視界を広く走行中も連続して外部の景色を
見ることができるようにしたものであり、また軌道の外
観を美しくする効果も大きい。
再び第7図を参照すると、同図瘉こ示す複線軌道は、複
線を一体にした構造で、複線間には中間壁79がある。
作業車80を本図に一点鎖線を示している右側壁には外
壁作業用リフト81が下げられている。
作業車はフランジつき車輪82で軌条26に支えられて
いる。
本発明の如く閉鎖構造の軌道と車両との間に隙間が小さ
い場合、列車の走行によってピストン効果を生じ、走行
抵抗が増大する。
この欠点を補うため、橋脚部あるいは軌道桁下面等に風
速を落し、雪や雨水の吸入することがないようにした吸
排気装置を設けてもよい。
軌道屋上の積雪ならびにその落下による危険性の除去が
必要で、屋上を作業車によって除雪する方式のほか、繁
華街路上等必要な場所にはル・−フヒーティングを設は
常時積雪のないようにする。
あるいは自然風を利用した積雪防止用スノーフェンスを
設けることもできる。
さらには軌道の屋根形状を雪が落下しやすい形状とし、
列車走行による高まった軌道内圧を利用した噴気装置で
屋根面に気層を作り雪をスライドさせる方式も可能であ
る。
緊急時の乗客の脱出退避に対し、列車内に緊急避難法の
提示、脱出口、非常口等を示す表示灯を設ける等により
、設備が間違いなく使用されるようEこし、脱出に使用
される扉は脱出の方向には自由に通行できるが逆の方向
にはキーを要する構造とし常時無用の者が立入ることの
ないようにする。
また、本発明(こおける列車は高架軌道を主体とした交
通機関のほかに地下鉄に用いられた場合にもすい道断面
が小さくてすむので掘削量が少く経済的な建設ができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す単線高架軌道の一部切
欠斜視図、第2図は複線軌道をもった駅部の断面図、第
3図及び第4図は本発明における列車の実施例を示す水
平断面図、第5図は単数運転も可能な車両の一例を示す
水平断面図、第6図、第7図及び第8図は軌道構造の例
を示す溝断面図、第9図はトラス構造の軌道の例を示す
一部切欠斜視図である。 3・・・・・・高架軌道セグメント、4・・・・・・屋
根部、5・・・・・・側壁部、6・・・・・・床部、1
4.15・・・・・・車両、16.17・・・・・・走
行輪、18・・・・・・案内輪、19・・・・・・安定
輪。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 地上部分に軌道を有する交通機関において、屋根部
    と側壁部と床部とで閉鎖構造とし、その内部にゴムタイ
    ヤ車両用走行諸施設をもつ軌道と、旅客の乗降する個所
    に閉鎖構造の乗降場を設け、軌道と乗降場の間に旅客の
    車両に対する乗降用開口部を設けるとともに、この軌道
    を走行する車両は、客室を形成するのに必要な構造上の
    最小車両横断面の車体を持ったゴムタイヤ車両で、軌道
    を車両横断面に合わせ小さい横断面としたことを特徴と
    する全天候性と防音性をもつ交通機関。 2 前記車両は、客室を形成するに必要な構造上の最小
    車両横断面内で客室以外の部分に車両推進の制御ならび
    に駆動用などの大型車載機器を配置していることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の全天候性と防音性を
    もつ交通機関。 3 前記車両は、車両推進の制御ならびに駆動用など大
    型車載機器を車体内に配置した車両と、−車体のほぼ全
    部を客室とした車両とがあることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の全天候性と防音性をもつ交通機関。 4 前記車両は、車両推進の匍I#ならびに駆動用など
    の大型車載機器を車体内に配置し、その車体の一部を客
    室とした車両と、−車体のほぼ全部を客室とした車両と
    があることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の全
    天候性と防音性をもつ交通機関。 5 前記車両は、−車体内に車両推進の制御ならびに駆
    動用などの大型車載機器を配置する部分と、客室となる
    部分をもつ複合構造の車両であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の全天候性と防音性をもつ交通機
    関。 6 地上部分に軌道を有する交通機関において、屋根部
    と側壁部と床部とで閉鎖構造とし、その内部にゴムタイ
    ヤ車両用走行諸施設をもつ軌道と、旅客の乗降する個所
    に閉鎖構造の乗降場を設け、軌道と乗降場の間に旅客の
    車両に対する乗降用開口部を設けるとともに、この軌道
    を走行する車両は、客室を形成するのに必要な構造上の
    最小車両横断面の車体を持ったゴムタイヤ車両で、軌道
    を車両横断面に合わせ小さい横断面とし、更に、軌道の
    床部は人の歩行に支障のない平らな構造とし、各車両に
    は乗客が列車の長手方向に各車両間を貫通して列車端か
    ら軌道床に下りることのできる通路を設け、その列車端
    の車両には軌道の床部へ下るための扉つきの非常口を設
    け、そして、閉鎖構造の軌道には軌道外へ逃れるための
    避難口を設けたことを特徴とする全天候性と防音性をも
    つ交通機関。 I 前記避難口は、屋根部と側壁部と床部とにより閉鎖
    構造となった高架軌道桁を支持する中空構造の橋脚の内
    部へ軌道から通ずるように前記床部に設けられた脱出口
    であり、橋脚内部には階段を設け、更に橋脚下部に外部
    へ通ずる扉つき非常口を設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の交通機関。 8 前記避難口は、屋根部と側壁部と床部とにより閉鎖
    構造となった地表軌道の前記側壁部に設けられて、軌道
    内部から外部へ通ずる扉つき非常口であることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載の交通機関。 9 前記避難口は、駅部において軌道から乗降場に通ず
    るように軌道と乗降場との間に設けられた扉つき非常口
    であることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の全
    天候性と防音性をもつ交通機関。
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