JPS5824150Y2 - 循環型穀物乾燥機における試料取出し装置 - Google Patents

循環型穀物乾燥機における試料取出し装置

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Publication number
JPS5824150Y2
JPS5824150Y2 JP17580677U JP17580677U JPS5824150Y2 JP S5824150 Y2 JPS5824150 Y2 JP S5824150Y2 JP 17580677 U JP17580677 U JP 17580677U JP 17580677 U JP17580677 U JP 17580677U JP S5824150 Y2 JPS5824150 Y2 JP S5824150Y2
Authority
JP
Japan
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grain
tank
sample
grains
feeding device
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Expired
Application number
JP17580677U
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English (en)
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JPS54102185U (ja
Inventor
幸彦 山本
Original Assignee
大島農機株式会社
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Publication date
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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、循環型穀物乾燥機において、水分測定用の試
料を機体内から極めて簡単に取出すことができるように
した試料取出し装置に関する。
従来は実公昭43−3243号公報に記載の如く乾燥機
の穀粒貯留槽の樋状の摺動具を水平に挿脱することによ
って試料の採取をなしていたが、先ず、穀粒がぎっしり
と充満している貯留槽に摺動具を挿入することは非常に
差し込みに<<、又無理に入れようとするから穀粒を傷
つける事となる。
さらに非採取時は貯留槽の中に摺動具を収納しておく為
に穀粒の流下が妨げられ乾燥性能に悪影響を及ぼす等の
弊害があった、本考案は上記欠点を解決したものである
本考案の実施態様を例示図面について詳説すれば、1は
一般的構成の循環型穀物乾燥機であって、穀粒貯留槽2
、通風乾燥槽3、集穀槽4を順次重設するとともに、揚
穀機5により集穀槽4と貯留槽2を連通させ、通風乾燥
槽3と集穀槽4の間に繰出装置6を設けたものである。
この乾燥機1の正面側の側板1′の一部に開口10を穿
ち、一端に試料取出し用箱体7を着脱自在に装着した断
面コの字状の流穀樋8の他端側を前記繰出装置6の下方
に臨むように嵌入すると共に、流穀樋8の中間部を蝶番
9にて側板1′に支承させ、流穀樋8が上下に回動でき
るように構成している。
前記流穀樋8は穀粒の非取出し時には、繰出し装置6よ
り樋内に受は入れた穀粒を集穀槽4に流下させることが
必要であり、そのために流穀樋8の先端におもり10を
取付けるなどして非取出し時には取出し用箱体7を装着
しない方の端部が下がる傾向にしておくことが望ましい
また、試料取出し用箱体7は、穀粒取出し時に穀粒の溜
まり具合が外部から見えるように周壁の一部を透明部材
11で構成しておくと便利である。
本考案は以上の様に穀粒の繰り出し装置6の下方に流穀
樋8を臨ませ落下して来る穀粒を採取するようにしたか
ら穀粒が充満している貯留槽内で操作する程の困難さは
なく穀粒を傷つける事もない。
又、流穀樋8の中間部を中心として上下に回動自在に機
体に取り付け、非採取時には流穀樋8先端が下方に下が
る様に構成されているから落下穀粒が樋上に堆積したり
、穀粒落下を阻害する事はなく乾燥作業に悪影響を及ぼ
さない。
さらに試料取出し用箱体を着脱自在に装置したから試料
を取り出す時には該箱体内に試料を入れた状態で持ち運
びが出来て便利であると同時に非採取時には流穀樋の蓋
となって異物、塵埃等の乾燥機内への混入を防止する事
も出来る。
この様な構成であるから試料を取出す場合には流穀樋8
の取出し用箱体7を装着した側を押し下げれば、第3図
イのように、繰出し装置6から流穀樋8に落下した穀粒
が試料取出し箱体7に流れ込み取出し可能となるもので
あり、流穀樋8は試料取出し用箱体7を取り外すと自重
で1動的に回動し、その後の穀粒の機外への排出が防止
される。
要するに、本考案は、穀粒貯留槽2、通風乾燥槽3、集
穀槽4を順次重設し、通風乾燥槽3と集穀槽4の間に繰
出し装置6を設けて戒る循環型穀物乾燥機1において、
−側を前記繰出し装置6の下方に臨ませ、他側を機体外
に位置せしめて設けた流穀樋8を、中間支点部を中心と
して上下に回動自在となるように機体1′に取付けると
共に、機体外に位置する側に試料取出し用箱体7を着脱
自在に装着したことを特徴とする試料取出し装置であっ
て、操作が簡単で乾燥性能に悪影響を及ぼさず、試料が
採取時にこぼれて足元に散乱したりする心配もない実用
的な装置であり、従来の機種にも簡単に装置できる構成
にして極めて容易な試料取出しを可能とするものであり
、その設置場所は繰出装置6の下方であって地面から低
位置となるから安全かつ楽な取出作業が可能となり、ま
た取出すべき穀粒は循環経路に従って停滞することなく
流れているものを取出すことになるので、水分測定の試
料としても最適である等々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な循環型穀物乾燥機の一部断面で示した
全体正面図、第2図は本考案の実施例の縦断面図、第3
図はその作動説明図である。 図中、1・・・・・・循環型穀物乾燥機、2・・・・・
・穀粒貯留槽、3・・・・・・通風乾燥槽、4・・・・
・・集穀槽、6・・・・・・穀粒繰出し装置、7・・・
・・・試料取出し用箱体、8・・・・・・流穀樋、9・
・・・・・蝶番、10・・・・・・開口、11・・・・
・・透明部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 穀粒貯留槽2、通風乾燥槽3、集穀槽4を順次重設し、
    通風乾燥槽3と集穀槽4の間に穀粒繰出し装置6を設け
    て成る循環型穀物乾燥機において、−側を前記繰出し装
    置6の下方に臨ませ、他側を機体外に位置せしめて設け
    た流穀樋8を、中間支点部を中心として上下に回動自在
    に機体に取付けるとともに、機体外に位置する側に試料
    取出し用箱体7を着脱自在に装着したことを特徴とする
    試料取出し装置。
JP17580677U 1977-12-28 1977-12-28 循環型穀物乾燥機における試料取出し装置 Expired JPS5824150Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54102185U JPS54102185U (ja) 1979-07-18
JPS5824150Y2 true JPS5824150Y2 (ja) 1983-05-23

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