JPS5823632B2 - 印刷文字を用いた可変アルフアベツト−数字表示装置 - Google Patents

印刷文字を用いた可変アルフアベツト−数字表示装置

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JPS5823632B2
JPS5823632B2 JP51010784A JP1078476A JPS5823632B2 JP S5823632 B2 JPS5823632 B2 JP S5823632B2 JP 51010784 A JP51010784 A JP 51010784A JP 1078476 A JP1078476 A JP 1078476A JP S5823632 B2 JPS5823632 B2 JP S5823632B2
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JP
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display device
display
clutch
shaft
gear
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ウイリアム・ヘンリー・セイラー
ジエームス・オーヴイル・ナレイ
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ASOSHEETETSUDO DEETA KONSEPUTSU
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F11/00Indicating arrangements for variable information in which the complete information is permanently attached to a movable support which brings it to the display position
    • G09F11/24Indicating arrangements for variable information in which the complete information is permanently attached to a movable support which brings it to the display position the advertising or display material forming part of a moving band, e.g. in the form of perforations, prints, or transparencies
    • G09F11/29Indicating arrangements for variable information in which the complete information is permanently attached to a movable support which brings it to the display position the advertising or display material forming part of a moving band, e.g. in the form of perforations, prints, or transparencies of a band other than endless
    • G09F11/295Electric control therefor
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F11/00Indicating arrangements for variable information in which the complete information is permanently attached to a movable support which brings it to the display position
    • G09F2011/0009Roller-band displays
    • G09F2011/0036Multiple-loop bands

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロールテープに印刷されたアルファベットと数
字を含む文字(alphanumeric char−
acter )によって作られる標識等の案内表示に関
するものであり、特に、オープンループ式のアルファベ
ット−数字表示文字の複数を選択的に位置決めするため
の位置決め制御システムに関するものである。
自動的に変更できるロールカーテン式の印刷文字は特に
バスや電車の行き光表示文字として用いられている。
この場合、周囲の明るさが大きく変化しても読み易いよ
うにするために、不透明に印刷された表示が好ましい。
行き光表示は車輌の各ルートに従って変更できるように
なっている必要があり、多数の異る行゛き売名が表示で
きるような表示になっている必要もある。
通常行き売名を表わすためには50以上のアルファベッ
トと数字文字が必要であり且つこの表示は一つの名前か
ら他の名前に迅速に変更できるようになっている必要が
ある。
従来、行き先表示すインは一定の輸送車輌に必要な全て
の行き売名を収容できるだけの長さと所定数の文字を収
容できるだけの巾のロールカーテンの形状をしていた。
この型式の行き光表示法の欠点はそれを用いた車輌のル
ートに応じて一定数の行き売名の組をロールカーテンに
印刷しておかなければならないという点にある。
その結果、大都市の名地域ごとに多数の異る行き先表示
すインを印刷しておく必要があった。
本発明による共通サインは複数の窓部の−っに任意の所
望アルファベット−数字文字を形成することによって任
意の言語を表示できるようになっている。
全く同一に印刷されたロールテープのセットな各窓部に
用い、各セットのテープを適当に位置決めすることによ
って任意の所望文字が表示できるようになっている。
各セットの個々のテープには異る複数の文字の複数の部
分が描かれており、この各セットのテープの相対的な位
置を決めることによって二つの文字の全ての部分が同時
に表示される。
この表示法は分割文字、分割言語配置を用いているので
完全に普遍的なものであり且つ比較的短い表示テープを
用いて文字の組合せができる点で優れている。
本発明によるアルファベットと数字文字を印刷した可変
表示法では共通モーター及びシャフトによって同時に複
数の文字を表示するための位置決めが自動的に行われる
一般的に、この位置決めは各指令信号によって制御され
る別々のクラッチ手段によって位置決めされた各文字表
示を備えたオープンループ位置決めシステムによって行
なわれる。
この位置決め装置は共通駆動シャフトと全ての位置決め
装置を駆動する反転モーターとによって構成され、この
モーターには各位置決め装置とシャフトを接続する個々
のクラッチ手段が備えられている。
選択手段は各表示装置に所望の位置信号を発し、駆動シ
ャフトに結合されたシャフト位置符号化手段はシャフト
位置信号を発する。
この符量化手段に応答するモーター制御手段はモーター
を逆方向に付勢して各表示装置を出発位置へと駆動し、
この出発位置に達するとモーターを前方へと付勢する。
符号化手段は選択手段に結合されていて、シャフト位置
信号が各装置に対する所望位置信号と所定の関係になっ
た時に指令信号を発する。
クラッチ制御手段は指令信号に応答して各クラッチ手段
を選択的に付勢し、各表示装置の出発位置と所望の位置
との間の回転雌用に対応してシャフトが変位する間、表
示装置をシャフトに接続する。
更に、本発明のクラッチ手段は各表示装置を出発位置か
ら選択位置に駆動してその状態を保持すると同時に、表
示装置を前記の各選択位置からその出発位置へとリセッ
トするように駆動する。
この動作はシャフトに結合された入力部材と、表示装置
に結合された出力部材と、入出力部材の接続・離反を行
う制御部材を有する差動装置の形をしたクラッチ手段に
よって行なわれる。
前記制御部材は表示装置をセットするのに用いられる第
1操作部材と、表示装置をリセットするのに用いられる
第2操作部材とによって駆動される。
クラッチ手段を遊星歯車装置の形状にし、第1操作部材
をソレノイド駆動ラッチにし、第2操作部材を可変リミ
ットストップにするのが好ましい。
本発明をより完全に理解してもらうために、以下、添付
の図面を用いて詳細に説明する。
図面を参照すると、ここに例示として示した本発明実施
例はバスの行き光表示用自動位置決めシステムである。
第1図に示す行き先表示装置は行き先名を表わす各アル
ファベット−数字(alpha−numeric)文字
を表示する複数の窓を備えた包囲体すなわちケースによ
って構成されている。
標識モジュール14は各窓の後方のケース内に配置され
ていて、その文字は窓を介して表示される。
モジュール14は全て同一である。
以下で詳細に説明するように、句読点を含む一連のアル
ファベットと数字文字が窓の一つに表示される。
あるいは窓を白地のままにしておくこともできる。
この標識は本発明の自動位置決めシステムによって他の
行き先名に変更できるようになっている。
車輌の運転手は互に異る行き先名に対応した一組のパン
チカードを持っていて、このパンチカードをこの自動制
御システムのカードリーダーに挿入するだけで表示され
る行き先名が変更できるようになっている。
各モジュールは制御システムによって別々且つ同時に変
更される。
この表示変更は極めて短時間で行われる。
第2図に示すように、この行き先表示装置はケースの一
端に取付けられた可逆電気モーター16を有し、その細
長い出力シャフト18は仕切壁20を通ってケースの他
端までのびている。
転換器22の形状をしたシャフト位置エンコーダー(符
号器)は以下で説明する所望の変速装置を備えた歯車列
24を介してシャフト18によって駆動される。
転換器22は仕切壁20からのびた固定ポスト28に取
付けられている固定セグメントボード26によって構成
されている。
この転換器22には更に前記ポスト28に回転自在に支
持された歯車36の表面に取付けられたブラシ32が含
まれる。
ケース内に取付けられた電磁スイッチ38の形状をした
パルス発生器はシャフト18に取付けられた永久磁石電
芯42とケースに取付けられたスイッチ44とによって
構成されている。
第2図に示すように、各モジュール14は位置決めクラ
ッチ48を介して駆動シャフト18によって駆動される
以下で詳細に説明するように、各クラッチは各表示モジ
ュールとシャフトとを駆動関係で選択的に接続し且つ巻
き戻されないようにモジュールをブレーキを掛けた状態
に維持している。
この位置決めクラッチ48はクラッチ制御回路によって
選択的に制御され、前記モーター16は以下で詳細に説
明するようにしてモーター制御回路によって制御されて
付勢される。
表示モジュール: 各表示モジュール14は一組のアルファベットと数字文
字の任意の一つを選択的に表示するようになっている。
全てのモジュールは同一である。以下、第3.4,5.
6図を用いて説明する。
第3図に示すように、この表示モジュール14は一対の
側板52,54と、底板56と、頂板58とを含むフレ
ームによって構成される。
これらの板によって複数のテープセグメント62a、6
2b。
64a 、64b等でふさがれる表示窓が形成される。
第6図に示すように、表示モジュールは複数の組の表示
テープ66.68.6B、70.72によって構成され
る。
このテープ66の一端は駆動ロール74に固着され、そ
の他端は被駆動すなわち従動ロール76に固着されてい
る。
これら駆動ロールと被駆動ロールの間に掛は渡された表
示テープ66は第1対の表示ロール78.82と第2対
の表示ロール84.86の間でループを形成している。
テープ66は駆動ロール74から2つの表示ロール78
.82上を回り、次いで駆動ロールの回りを回って表示
ロール84.86上を通り、最後に従動ロール76へと
のびていることは理解できよう。
表示ロール78.82の間のテープ部分はテープの表面
を向いたテープセグメント62aであり、表示ロール8
4.86の間のテープ部分はテープの裏面を向いたテー
プセグメント62bである。
例示として示したこのモジュールには4つの異るテープ
66.6B、70.72が用いられており、これらのテ
ープ全てに同一な各対応ロール組が設けられている。
次にロールの構造を説明する。第3,6図かられかるよ
うに、各テープの2つの異るテープセグメントが互に隣
り合う窓部分内に同時に表示される。
テープセグメント62aは数字“7“の上側1/4の上
半分を形成する文字セグメントを表わし、テープセグメ
ン)62bは数字“7“の上側1/4の下半分を形成す
る文字セグメントを表わしている。
テープ68はこの文字の次の下側1/4を形成する文字
セグメントを表わし、テープ70.72はこの文字の更
に下側半分を形成する文字セグメントを表わしている。
第4,5図はテープ66を示しており、第4図はテープ
の表面を示し、この例では互に異る40の文字セグメン
トが印刷されており、各セグメントは互に異る40の文
字の上側1/4の上半分を示している。
第5図は同様に40の異る文字セグメントが印刷された
テープ66の裏面を示しており、これらの文字セグメン
トは40の異る文字の上側1/4の下半分を表わしてい
る。
テープ66の表面のテープセグメント62aはテープの
裏面のテープセグメント62bがその窓セグメントと一
致した際にその窓セグメントと一致するという点は理解
できよう。
第5図に示すように、テープ66は第4図に示す位置と
反対になっており、裏面の文字群は対応する表面の文字
セグメントとテープ全長にわたって段違いになっている
すなわち、テープセグメン)62a 、62bは一緒に
表示された時に数字“7“の2つの上部セグメントを表
わすようにテープ66上に相対的に位置決めされている
駆動ロール74と被駆動ロール76の各セットは駆動ロ
ールが対応する表示ロールの直後になり且つ従動ロール
が駆動ロールの直後にくるように配置されている。
各駆動ロール74に設けられたシャフト8Bの両端は各
側板52,54に軸支されている。
同様に従動ロールに設けられたシャフト90も側板52
,54に各々軸支されている。
各駆動ロールのシャフト88には側板52の外側で歯車
92が固定されている。
この各駆動歯車92は隣りの駆動歯車と噛み合っており
、各従動歯車90は隣りの従動歯車と噛み合っている。
表示ロール7B、82,84.86は案内ロールの役目
をし、そのシャフト96は側板52.54の先端縁の溝
に回転自在に支持されている。
表示モジュールは第3図に示す歯車98によって各テー
プ66.6B、70.72のセットを移動させることに
よって駆動される。
以下それについて詳細に説明する。
歯車98は従動歯車94と噛み合っており、この従動歯
車の一つに加えられた駆動入力は、各歯車は互に隣接歯
車と相互に噛み合っているため、全ての駆動ロールと従
動ロールに伝えられる。
この駆動機構によって各駆動ロールはその隣りの駆動ロ
ール及びそれと組合された従動ロールの回転方向と逆の
方向に回転される。
同様に、各従動ロールはその隣りの従動ロール及びそれ
と組合された駆動ロールの回転方向と反対に回転される
表示テープが従動ロールから駆動ロールへ又はその逆方
向に巻かれる際、各ロールに巻かれたテープ層の厚みの
ために、ロールの回転角度に応じてテープがくり出され
る量が直線的に少しづつ変化する。
駆動ロールとその従動ロールとの間に必要な回転を行う
際のこの回転角度差を補正するために各従動ロールにト
ルクを与えるバネが設けられている。
すなわち、第6図に示すように、駆動バネ104によっ
てロールシャフト90をロールバブ102に結合して、
シャフトが・バブ内で回転できるようにしである。
このバネ104はテープにわずかな張力を加えるように
予めセットされている。
バブ102に対するシャフト90の回転を制限するため
に適当な手段が設けられている。
既に述べたように、図示した実施例の表示テープには4
0の文字セグメントが印刷されており、この文字セグメ
ントによって各モジュール内でアルファベットの全26
文字、0から9までの10個の数字、ピリオド(、)、
ダッシュに)、スラッシュり及び白地が一組作れるよう
になっている。
テープ上の文字セグメントの長さ及びその位置は各駆動
ロール又は従動ロールが1/4回転した時に全ての表示
テープが一つの文字から別の文字に変化するようにロー
ルの有効直径との関係で決められる。
駆動歯車又は従動歯車が同一角度変化した時に一つの正
確に整合した文字から別の文字に変化するようにテープ
を位置決めさせるために表示モジュールを上記の関係に
構成することは重要なことである。
以上の説明から任意の一つのモジュール14は一組のア
ルファベットと数字文字の任意の一つを表示できるとい
うことは理解できよう。
上記の例では、各モジュールは駆動ロール又は従動ロー
ルの一方を40の異る角度すなわち回転位置にセットす
ることによって40のアルファベットと数字文字を表示
することができる。
回転位置を同一角度だけ変えることによって順次具る位
置に変えることができる。
第3図に示す表示モジュールは同日付けの出願番号P−
306の同時米国特許出願に開示されているので、それ
を参照されたい。
第1図を参照すると、可変サインを形成するために複数
のモジュール、例えば20組の表示モジュールが水平に
並列されている。
この装置によって20文字までの言語又は数字を表示す
ることができる。
位置決めクラッチ 既に述べたように、位置決めクラッチ48はモーター1
6と各表示モジュール14とを選択的に接続及び離反さ
せる。
駆動シャフトが反対方向に回転している時には、モジュ
ールがその出発位置へ戻されるようにこの位置決めクラ
ッチによって各表示モジュールが駆動され、駆動シャフ
トが正方向に回転する時には、指令信号を受けて各表示
モジュールが前進し、所定の位置に停止するように位置
決めクラッチが各表示モジュールを駆動する。
そのためクラッチ手段に機械的差動歯車組を備えるのが
好ましい。
次に、第7.8.10図を用いて位置決めクラッチ48
を説明する。
このクラッチは一般的に一次作動部材すなわちラッチ1
12と第2作動部材すなわち可変リミットストップ11
4とを有する遊星歯車装置110によって構成されてい
る。
この遊星歯車装置110は入力部材の役目をし且つ駆動
シャフト18と駆動係合している太陽歯車116を備え
ている。
図示した実施例では駆動シャフトが四角形のシャフトに
なっていて太陽歯車116の四角の開口を貫通している
遊星歯車装置には更に遊星キャリヤ122に回転自在に
保持された一対の遊星歯車118を備えている。
出力部材の役目をするこの遊星キャリヤ122はシャフ
ト18に対して自由回転でき且つ遊星歯車118に保持
されている。
遊星キャリヤ122には出力歯車すなわち前記の駆動歯
車98が固着支持されている。
遊星歯車118と噛み合った内部リング歯車124はシ
ャフト18の軸線回りをそれに対して回転自在な状態で
遊星歯車118に支持されている。
駆動歯車98は各表示モジュールの従動歯車94の一つ
と噛み合ってモジュールの歯車を駆動するようになって
いる。
内部リング歯車は制御部材の役目をして、シャフト18
に対して回転できる状態でリング歯車キャリヤ126を
支持している。
このリング歯車キャリヤ126は可変リミット停止手段
114を支持している。
太陽歯車116はこの遊星歯車装置の入力部材の役目を
し、遊星キャリヤ122はこの装置を通して力を伝達す
るための出力部材の役目をしていることは理解できよう
リング歯車キャリヤ126はシャフト18を駆動歯車9
8に接続又は離脱させるための制御部材の役目をしてい
る。
図示した遊星歯車装置の太陽歯車116のピッチ円径は
リング歯車124のピッチ円径の1/3になっている。
従って、駆動シャフト18が駆動されてリング歯車が固
定された状態では、遊星キャリヤ122は駆動シャフト
の速度の1/4の速度で同一方向に回転される。
遊星キャリヤが固定されると、駆動シャフトの回転に伴
ってリング歯車124は駆動シャフトの1/3の速度で
反対方向に回転される。
遊星キャリヤ122又はリング歯車キャリヤ126に支
持されたリング歯車を選択的に保持するためにラッチ手
段112が設けられている。
このラッチ手段は支持部材142とそれに枢着ピン14
6によって支持されたラッチ本体144とによって構成
されている。
ラッチ手段には更に支持部材142に取付けられたソレ
ノイド148の形状をした駆動器が含ま札この駆動器に
は枢着ピン146の片側でラッチ本体144に結合され
ている往復動電芯152が備えられている。
この鉄芯152は通常ソレノイドとラッチ手段の間でそ
れを囲んだ状態で配置された付勢バネ154の力によっ
て通常伸長している。
ラッチ部材144には枢着ピン146の片側で且つ遊星
キャリヤ122のリムと整合したロール156が取付け
られている。
更に、ラッチ部材144には枢着ピン146の反対側で
且つリング歯車キャリヤ126のリムと整合した別のロ
ール158が取付けられている。
遊星キャリヤ122のリム外周上には複数の半円形の切
欠き162が形成されており、これらの切欠きにはラッ
チ手段の鉄芯が伸長された時ロール156のリムが収容
されるようになっている。
同様に、リング歯車キャリヤ126のリムにも複数の半
円形の切欠き164が形成されており、各欠切きにはラ
ッチ手段144の鉄芯が後退した時にロール158のリ
ムが収容される。
遊星キャリヤ122とリング歯車キャリヤ126はとも
に駆動シャフト18の軸線回りを回転するが、その方向
は互に逆である。
ラッチ本体144は枢着ピン146の回りを回動できる
ようになっていて、ソレノイド148が消勢されて鉄芯
152が伸長すると、ロール156が遊星キャリヤ12
2のリムと係合してノツチ162の一つ内に収容される
この状態の時ロール158はリング歯車キャリヤ126
のリムから離れている。
従って、遊星キャリヤ及びその出力歯車98は制動され
て静止状態に保持されている。
この状態で、(第8図の左側から見て)シャフト18を
反時計方向に回転すると、リング歯車キャリヤ126が
時計方向に回転する。
ソレノイド148が付勢されて鉄芯152が後退すると
、ロール158がリング歯車キャリヤ126のリムと係
合して切欠き164の一つの中に収容される。
これによってリング歯車が制動され静止状態に保持され
ると同時に、ロール156は遊星キャリヤ122から離
れて自由回転できるようになる。
この状態で駆動シャフト18を(第8図に於て左側から
みて)時計方向に回転すると、遊星キャリヤ従って出力
歯車98は時計方向に回転する。
既に述べたように、図示した実施例の表示モジュールで
は駆動ロール74と従動ロール76の寸法は各文字セグ
メントに対してロールが1/4回転するようにテープ上
の文字セグメント直線配列と関係付けられている。
従動歯車94を駆動する出力歯車98の直径は従動歯車
の2倍になっていて、遊星キャリヤ122の外周には8
つの切欠き162が等間隔に形成されている。
駆動シャフト1iは遊星キャリヤ122の4倍の速度で
回転するので、駆動シャフトの半回転が一つの文字セグ
メントに相当する。
すなわち駆動シャフトが半回転することによって一つの
文字から次の文字に変化する。
リング歯車124は駆動シャフト18の3倍の速度で回
転するので、リング歯車キャリヤ126の外周には6つ
の切欠き164が等間隔に形成されて゛いる。
第1作動部材すなわちラッチ手段112による位置決め
クラッチ48の作動について以上説明したので、以下第
2作動部材すなわち可変リミットストップ114による
クラッチ48の作動を説明する。
このリミットストップ手段には一組のドグ座金128が
含まれ、各座金はキャリヤ126のバブ130上に回転
自在に支持されている。
これらの座金はバブの停止リング132によって軸方向
から支持されている。
各ドグ座金に形成されたドグ要素134(第10図参照
)には座金の外周から外へのびた放射方向部分と座金の
外周からのびた軸方向部分と座金の片面から横方向にの
びた軸方向部分とが形成されている。
各座金のドグ要素は各座金が相対回転した時に隣りの座
金のドグ要素と係合するようになっている。
第1座金すなわちキャリヤ126のすぐ隣りの座金はキ
ャリヤ上の駆動脚部(図示せず)と係合してそれと一緒
に回転するようになっている。
従って、キャリヤが回転すると第1ドグ座金が第2ドグ
座金を一緒に回転させ、第2ドグ座金は第3ドグ座金を
一緒に回転させ、こうして全てのドグ座金が一体となっ
て移動される。
停止部材136は最後の座金が一回転した時にそのドグ
要素と係合するような位置でフレーム部材に固着されて
いる。
このリミットストップ手段114の機能はシャフト18
が反時計方向に駆動されて表示装置が出発位置にリセッ
トされるように所定数時計方向に回転した後リング歯車
キャリヤが時計方向(第8図のシャフトの左端から見て
)に回転しないように保持することにある。
このため、全てのドグ座金128は最初各表示装置を出
発位置にセットするようにセットされていて、全ての座
金が(第8図のシャフトの左端から見て)その制限位置
すなわち全てのドグ要素がぴったりつく状態まで時計方
向に回転される。
この表示装置の位置決めサイクルでシャフト18が時計
方向に駆動されるサイクルの第1段階ではラッチ手段1
12が付勢されていないので、ロール156が遊星キャ
リヤ122の切欠き162内に収容されてその回転が阻
止されている。
サイクルのこの段階ではリング歯車キャリヤ126の回
転は自由であるため、それが反時計方向に駆動さ札 ド
グ座金の組128が“巻き戻される“。
ラッチ部材112が付勢されてロール158がリング歯
車キャリヤのリムに押圧され、切欠き164の一つ内に
収容されると、リング歯車キャリヤの回転が停止される
これと同時にロール156が遊星歯車キャリヤ122の
切欠きから引き抜かれてそれが回転を始める。
位置決めサイクルのこの段階ではシャフトが時計方向に
回転し、遊星歯車キャリヤもまた時計方向に回転して各
表示モジュールが変更される。
以下の説明かられかるように、位置決めサイクルは上記
の操作の繰り返しである。
すなわちラッチ手段112を消勢してリング歯車キャリ
ヤ126を反時計方向に回転すると同時にドグ座金群を
巻き戻し、次いでラッチ手段を付勢して遊星歯車キャリ
ヤ122を時計方向に回転する。
位置決めサイクルの終りでは、シャフト18が所定の回
転数だけ時計方向に回転されている。
この所定回転数の一部の間、リング歯車キャリヤ126
は駆動され、遊星歯車キャリヤは固定されている。
リング歯車キャリヤの回転数は計測されてドグ座金の巻
き戻しによって記録され、遊星歯車キャリヤの回転数は
駆動歯車98を介して表示モジュールに伝達されて、そ
れを選択された位置へと変更させる。
新しい表示をするために標識を変える時にはリセットサ
イクルを開始させる。
それによってシャフトを(第8図の左端から見て)反時
計方向に回動させる。
それと同時にラッチ手段112が消勢されてロール15
6が遊星歯車キャリヤ122の切欠き162の一つに収
容される。
この時リング歯車キャリヤ126が時計方向に回転し、
この回転はドグ座金128がドグ要素134が停止ピン
136と係合するまで巻き上げられるまで続けられる。
リング歯車キャリヤ126の時計方向回転はラッチロー
ル158が切欠き164の一つに収容される位置までキ
ャリヤが来た時に停止される。
リミットストップ手段114によってリング歯車キャリ
ヤ126の回転が止められると、遊星歯車キャリヤ12
2に反時計方向のトルクが加えられる。
このトルクはラッチロール156に加えられる。
ロール158は切欠き164の一つと整合しているので
付勢バネ154によってラッチ本体144が回動される
遊星歯車キャリヤ122のこの反時計方向回転によって
ラッチ本体144が固定される。
遊星歯車キャリヤ122従って駆動歯98の前記回転は
表示モジュールがその出発位置ヘリセットされるまで続
けられる。
この位置までくると、位置決めクラッチ48は位置決め
サイクルが直ちに初められる状態にあって、モーターを
逆転すればサイクルが開始される状態にある。
この操作について以下説明する。
表示モジュールが出発位置に来ると、駆動シャフト18
が(第8図の左端から見て)時計方向に駆動される。
ソレノイド148が付勢されるまではラッチ手段によっ
て遊星キャリヤ122が固定されているのでリング歯車
キャリヤ126が反時計方向に回転される。
ソレノイドが付勢されると、ラッチロール158がリン
グ歯車キャリヤ126の次の切欠き内に入ってその回転
が止まり、遊星キャリヤ122が時計方向に回転して表
示モジュールが出発位置から移動を始める。
ソレノイドが消勢されると付勢バネ154によってラッ
チ本体が回動されてラッチロール156が遊星キャリヤ
122の最初の切欠きに落ち、表示モジュールの運動は
この切欠き位置で停止される。
ソレノイドが再び付勢されると、ラッチ本体がリング歯
車キャリヤ126の次の切欠きの所で再び回動されて、
遊星歯車キャリヤが表示モジュールを更に前進させるよ
うに駆動される。
遊星歯車キャリヤの始動停止は切欠き部分の所でのみ行
なわれ且つ・切欠きの間隔は全ての文字セグメントに対
応しているので、表示モジュールの移動量は全ての文字
セグメントの移動量と同一である。
両方のラッチロール156,158が一つの切欠きと一
致した時にのみラッチ本体144が回動されるので、表
示変更用電気指令信号はラッチロールと切欠きとが一致
した任意の時に行うことができ且つこの一致時のみにし
か行なわれない。
位置決め装置の別の実施例 第11.12.13.14には別の好ましい位置決めク
ラッチの実施例が示されている。
この実施例の遊星歯車装置110′はそれと対応する第
7.8.10図の装置110と同一であるが、第1作動
部材すなわちラッチ112′と第2作動部材すなわち可
変リミットストップ114′はそれらの対応部材と少し
異っている。
その点について以下簡単に説明する。
便宜上、第10と同一な部品はこの実施例ではダッシュ
を付けて表わしである。
遊星歯車装置110′の遊星歯車キャリヤ122′には
出力歯車98′が取付けられている。
リング歯車キャリヤ126′の細長いバブ130′はド
グ座金群128′を支持し且つ以下で述べる調節板17
4と一体のブシュ172の支持板138′を貫通しての
びている。
駆動シャフトスリーブ176の右端に一体成形されたフ
ランジ178は遊星キャリヤ122′のバブの表面に取
付けられている。
このスリーブ176はフランジ178からバブ130′
を貫通してブシュ172から突き出た状態で座金とスナ
ップリング178によって固定されている。
この部材は遊星歯車装置110′と可変リミットストッ
プ手段114′を取付は板138′に取付ける役目をし
ている。
遊星歯車装置(図示せず) 110’の太陽歯車はシャ
フトスリーブ176に非回転状態で取付けられており、
四角の、駆動シャフト18はこのスリーブ内に駆動係合
している。
次に、可変リミットストップ手段114′について説明
する。
リング歯車キャリヤ126の隣りの第1ドグ座金128
′はキャリヤの脚部182と駆動係合している。
既に述べた調節板174は支持板138′に弓状溝18
4を貫通したボルトによって角度が調節自在に固定され
ている。
調節板174に設けられた停止突起186は最後のドグ
座金128′と接触するようになっている。
調節板174はシャフトが出発位置に来た時にドグ座金
群128′が駆動脚部182と停止突起186との間で
固く巻き上げられるような回転角度に位置決めされてい
る。
全てのドグ座金が巻き上げられた状態では各ドグ座金が
隣りのドグ座金と係合して、最初と最後のドグ座金の間
にムダな回転運動はなくなる。
ラッチ手段112′はネジ付きナツト194によって支
持板138′に取付けられた取付はスリーブ192を貫
通した一体枢着シャフト188を有するラッチ本体14
4′によって構成されている。
この枢着シャフト188の取付けられたクランクアーム
196はソレノイド148′の往復動鉄芯152′に結
合されている。
ソレノイド148′は支持板138′に取付けられてい
る。
ラッチ本体に取付けられたラッチロール156′は遊星
キャリヤ122′の切欠き内に収容されるようになって
いる。
ラッチ本体144′に取付けられた別のラッチロール1
58′はリング歯車キャリヤ126′のノツチ164′
に収容されるようになっている。
ラッチ本体144′は支持板138′とラッチ本体14
4′の間のヘリカルトーションバネ154′によってロ
ール156′を遊星キャリヤ122′と係合させるよう
に押圧している。
第11.12.13.14図の位置決めクラッチの操作
は第7.e、10図の実施例で述べたものと同一である
シャフト位置エンコーダー 第2図のところで既に述べたように、シャフト位置エン
コーダーは第16図に概念的に示された転換器22の形
状をしている。
この転換器はコード化されたパンチカード用カードリー
ダーの形状をした選択手段と共同して用いられる。
このカードリーダーと転換器は図示した実施例では周知
のホレリス(Ho1lerith )コードを用いるよ
うになっている。
転換器は以下で説明するようにしてカードリーダーにパ
ルスを分配し且つモーター制御手段とクラッチ制御手段
とに信号を発する役目をしている。
ホレリスコードは“2アウトオブ12“コード系で、パ
ンチカード200には第9図に示すように0から9まで
と11.12の12列のパンチ位置が設けられている。
この12列を横切る各コラムの2つのパンチ位置が穿孔
されて、それが一つの表示モジュールに対する所望の文
字位置すなわち指令位置を表わしている。
制御すべき表示モジュール数と同じ数のコラムが設けら
れており、第9図のパンチカードには20個の互に異る
表示モジュール14を備えた第1図の表示装置用に20
個のコラムが設けられている。
以下で明らかになるように、転換器の各セグメントはカ
ードリーダーの対応列に結合されており、各カードリー
ダーの各コラムは各表示モジュールのクラッチ制御手段
に結合されている。
第16図に示すように、転換器22はOから9及び11
.12の数字とA、 S、 Hの表示がされた複数の
導体セグメントによって構成されている。
各導体セグメントは通常の方法で互に絶縁されている。
環状電導路を形成するスリップリング204は導体20
6を介してセグメントBに結合されている。
転換ブラシ32はその周方向位置に従ってスリップリン
グ204を導体セグメント0から9及び、11.12と
A、 S1Bの一つと橋渡している。
既に述べたように、ブラシ32は駆動シャフト18に歯
車で結合されていて、位置決めサイクル時にシャフトが
その全行程をした時にブラシが完全一回転より少ない角
度だけ回転するようになっている。
すなわち、転換ブラシは一義的にシャフト位置を表わし
ている。
転換ブラシに加えられた電位パルスはブラシ位置に応じ
て順次各転換セグメントへ分配される。
そのために、第2図のところで既に述べた磁気スイッチ
44はシャフト18に取付けられた永久磁石42によっ
て駆動される。
第16図に図式的に示すように、スイッチ44は直流電
源と転換器22のセグメントBとを直列に結合している
永久磁石の鉄芯42はモーターが前進方向に回転した時
、すなわち転換ブラシが第16図で反時計方向に回転し
た時にスイッチ44を駆動する。
この磁気スイッチからはシャフトが半回転するたび、す
なわち各文字セグメントごとに、一つのパルスが発せら
れる。
各パルスは一つの転換器セグメントを通るたびに発せら
れる。
以下、このパルスの分配法を説明する。
位置選択手段 既に述べたように、この位置選手段は通常のカードリー
ダーの形状をしており、図示した実施例ではこれにホレ
リスコードに従って穿孔されたパンチカードが使用され
る。
第15,16図に図式的に示すように、パンチカードリ
ーダー202は各列ごとに20個の接点を有する12列
の電気接点エレメントによって構成されている。
カードリーダーの各列には0から9と、11.12の継
手が付けられており、各列内の接点エレメントは導体に
よって対応転換セグメントに各々結合されている。
接点エレメントはコラム状に配列され、各コラムは制御
すべき一つの表示モジュールに対応している。
各コラムには1から9まで列の接点エレメントをカバー
する母線212と、0.11.12列の接点エレメント
をカバースする母線214とが設けられている。
パンチカードをカードリーダーに挿入した際、コラムと
列のマトリックスがカードリーダーのコラムと列の位置
に対応するようになっている。
すなわち、コラム1でカードの孔が1から9までの列の
接点エレメントの一つと一致すると、その接点エレメン
トから母線212ヘ一つの導路が形成さ札それと同時に
0.11.12列の接点エレメント208の一つと別の
孔の位置が一致して、バス214へ通じる別の導路が形
成される。
2つの母線212,214は各ダイオード216,21
8を介して以下で述べる各クラッチ制御手段に電気的に
結合されている。
この装置を用いて表示される言語や名前はパンチカード
によってコード化されているということは理解できよう
すなわち、パンチカードの各コラムが任意の一つの表示
モジュールに対応している。
この表示モジュール用のアルファベット−数字文字は特
定コラム内の穿孔位置によって表わされる。
既に述べたように、ホレリスコードを用いる場合には、
各コラムに孔が2つ明けられるので、各コラムの孔の位
置を互に変えて組合せることによつ1で40個の文字を
コード化することができる。
第15図に示すように、パンチカード200がカードリ
ーダー102内に挿入されると、スイッチ駆動部材が作
動されて、スイッチ222が閉じる。
以下でモーター制御回路について説明するよ1うにして
、このスイッチ222が閉じると、モーター制御回路に
論理レベル電圧が加えられてモーターが反対方向に回転
を始め、各表示モジュールはその出発位置へと戻される
表示モジュールが出発位置にある時の駆動シャフト18
の回転位置フは転換ブラシ32が転換セグメントの数字
9と係合した位置である。
モーターが反転をすると、駆動シャフトは時計方向に回
転し、転換ブラシ32も時計方向に回転する。
ブラシ32がセグメント数字9と係合すると、モーター
制御系に一つの論理信号が送られて、モーターは反転さ
れて正方向回転を始める。
すなわち位置決めサイクルが開始される。
こうしてブラシ32は反時計方向に回転を始め、磁気ス
イッチ38からの電圧パルスが各転換セグメントを介し
て各接点列に順次分配される。
カードリーダー列の走査順序は9から0.11.12、
A、 Sの順であることに注意されたい。
磁気スイッチ38からのパルスは転換ブラシを介して各
セグメントに送られ、例えば数字7のセグメントに行く
パルスはカードリーダーの数字7の所へ行く。
今、あるコラム内の数字7の列の所に孔の明いているカ
ードがあるとすると、列接点208から母線212にパ
ルスが送られる。
これと同時に、2つめの孔が例えば同一コラムの数字1
1の列の所に明けられていたとすると、転換ブラシがセ
グメント数字11の所に達した時に転換ブラシ32を介
して加えられるパルスが母線214へと送られる。
母線212上のパルスは各ダイオード216を介して導
体224aに送られ、母線214上のパルスはその各ダ
イオード218を介して導体224aに送られる。
すなわち導体224aはカードリーダーのコラム1及び
この表示装置の第1の表示モジュールに対応している。
導体224aは以下で説明するようにして第1表示モジ
ュールのクラッチ制御手段に結合されている。
カードリーダーの各コラムに対して互に異る導体224
a 、224b 、224cm224 tが設けられて
おり、これらの導体が互に異る表示モジュールに各々対
応している。
各導体224a・・・224tは各表示モジュールのク
ラッチ制御手段に各々結合されている。
クラッチ制御手段 第18図はクラッチ制御手段を概念的に示している。
このクラッチ制御手段は回路230a。230b、・・
・230tによって構成されている。
これらの回路は互に同一であり、パンチカードの一つの
コラムに対応している、すなわちこの装置の一つの表示
モジュールに対応している。
クラッチ制御回路は2つのグループに分かれており、そ
の第1グループには回路230aから230jまでが含
まれ、その第2グループは回路230にと230tとが
含まれる。
各クラッチ制御回路の目的はカードリーダー202によ
って発せられる指令信号に応じて各表示モジュールの位
置決めクラッチを制御することにある。
そのため、各位置決めクラッチのソレノイド巻線は各ク
ラッチ制御回路に結合されている。
第18図に示すように、クラッチ制御回路230aには
第1の表示モジュールの位置決めクラッチのソレノイド
巻線148aが含まれ、クラッチ制御回路230bには
ソレノイド巻線148bが含まれ、以下同様である。
クラッチ制御回路230aは電圧供給導体234とアー
スとの間にソレノイド巻線148と十から−に直列に結
合されたシリコン制御整流器5CR232によって構成
されている。
このSCRのゲートは電圧分割用抵抗236.238を
介して前記導体224aに結合されている。
すなわち、クラッチ制御回路230a用の制御信号は既
に説明した第1コラム用出力端子である導体224aを
介してカードリーダー202から送られる。
ソレノイド巻線148と平行に保護ダイオード242が
結合されている。
第1グループの整流回路のSCR用に電圧供給導路;2
34を介して整流コイル244が結合されている。
他の全てのクラッチ制御回路は前記回路230aと同一
である。
各クラッチ制御回路にはカードリーダー202の前記各
導体224a、224b、・等から制御信号が送られる
第2グループのクラッチ制御回路230kから230t
は電圧供給導体234′に結合されており、これらの回
路には整流コイル244′が設けられている。
モーター制御手段 ; モーター制御手段250は第18図に概念的に示さ
れている。
このモーター制御手段の役目はモーター駆動を制御して
、各モジュールをそのリセットサイクル時にその出発位
置に戻すよう駆動すると同時に、その位置決めサイクル
時に前記位置i決めクラッチとクラッチ制御手段とによ
って各モジュールを選択的に位置決めすることにある。
リセットサイクルはパンチカードをカードリーダーに挿
入すると始まり、位置決めサイクルはリセットサイクル
が終了すると開始される。
位置決めサンイクルの終りには転換ブラシ32が常に転
換セグメントSと接触した状態になっていて、別の標識
を出すために別のパンチカードをカードリーダーに挿入
するまでその状態に維持されている。
この位置が転換ブラシと駆動シャフトの“リセット“位
置である。
一般に、モーター制御手段は制御論理回路252と、駆
動シャフト用モーター反転回路254と、供給電圧制御
回路256とによって構成されている。
モーター制御回路はデジタル論理回路で用いられている
ので、ここでは説明を省略し、その回路と作動とを一緒
に説明する。
リセット サイクル この表示装置で表わされる名前を変更する時には、所望
の名前をコード化したパンチカードを選。
択し、それをカードリーダーに挿入する。
それによってスイッチ222(第15図)が閉じて導体
258を介して制御論理回路252の一つの入力に正電
圧が加えられる。
導体258上の正電圧によってAND回路260の入力
1に正電圧が常に加えられた状態になる。
導体258の正電圧は更にコンデンサー262を介して
ORゲート264の入力1へ送られる。
この状態でANDゲート260の入力2に真(正)信号
が送られると、その出力も真になる。
ORゲート264の出力はコンデンサー262を介して
入力1にパルスが入るため真信号になり、ANDゲート
260の出力が入力2に加えられているため真信号に維
持される。
コンデンサー262を通ったパルスは更にORゲート2
66の入力1に加えられてその出力を真信号にする。
ORゲート266の出力はANDゲート268の入力1
に加えられる。
このANDゲートの入力2はNANDゲート270の出
力に結合されており、NANDゲート270の2つの入
力1゜2はRCネットワークを介して転換器のセグメン
ト9に結合されている。
すなわち、この時NANDゲート270は真信号状態で
あり、ANDゲート268が偽信号から真信号に変えら
れる。
ANDゲート268の出力はANDゲート272の入力
1゛に結合されており、ANDゲート272の入力2に
はANDゲート260から真信号が送られる。
従って、ANDゲート272は真信号状態になり、その
出力はORゲート274の入力1,2に送られてそれを
真信号状態に変える。
ORゲート274の出力はプリアンプトランジスター2
76の入力すなわちベースに結合されている。
ORゲート274が真信号状態になると、トランジスタ
ー276が作動してそのコレクターが高位状態から低位
状態になる。
これによってトランジスター278は、そのベースがト
ランジスター276のコレクターに結合され且つそのエ
ミッターが供給電圧に結合されているため、作動される
トランジスター278が作動されると、モーター16は
パワートランジスター280.282を介して反対方向
に回転される。
パワートランジスター280.282には各々保護ダイ
オード281゜283が設けられている。
これと同時に、真信号状態にあるORゲート274の出
力によってインバータートランジスター284が作動さ
れて、そのコレクターは高位状態から低位状態へと変わ
る。
このコレクターはANDゲート286の入力1に結合さ
れており、ANDゲート286の入力2はANDゲート
260の出力に結合されている。
ゲート286への偽信号によって出される偽出力はトラ
ンジスター288のベースに送られる。
すなわちトランジスター288はOFF状態になって、
そのコレクターは正の供給電圧に維持される。
このトランジスター288のコレクター上の高電圧はト
ランジスター290のベースに送られて、それをOFF
状態にする。
トランジスター290のエミッターはパワートランジス
ター292のベースに結合されていて、それをOFFに
維持し、トランジスター290のコレクターはパワート
ランジスター294のベースに結合されていて、それを
OFF状態に維持する。
トランジスター292゜294には各々保護ダイオード
293,295が設けられている。
モーター反転回路254に結合されている制御論理回路
252は更に供給電圧制御回路256にも結合されてい
る。
この回路256はクラッチ制御手段230への供給電圧
を制御する。
そのため、トランジスター288のコレクターは抵抗2
96を介してコンデンサー298,300に結合され、
これらのコンデンサーを正電圧にしている。
これ灸こよって各コンデンサーが一対の入力ダイオード
302.304を通るチャージ電流を通して、導体30
6,308を介して一対のトランジスター310.31
2へ通じる入力信号経路が非作動に;なるのを防止して
いる。
トランジスター310は供給導路234すなわちクラッ
チ制御回路230a〜230jのソレノイド巻線へ電圧
を加えるパワートランジスターである。
同様に、トランジスター31−2は供給導路234′す
なわちクラッチ制御回路230に〜230tへ電圧を加
えるパワートランジスターである。
トランジスター288のコレクターがその高位状態にあ
るモーターの逆転時には、その正電圧がダイオード31
4の陰極へ加えられる。
その結果、トランジスター310のベースが供給電圧導
路316に結合されたそのエミッターと同一電位に維持
される。
このことは、ダイオード314の陰極電位によって供給
電圧導体316から抵抗318、ダイオード320及び
ダイオード314の陽極に結合された抵抗322を介し
てを介する導路が非導通であるために行なわれる。
同様に、トランジスター288のコレクターの正電圧が
ダイオード324の陰極に加えられ、その結果ダイオー
ド312のベースはそのエミッターと同一電位に維持さ
れる。
このことは、ダイオード324が供給導路316から抵
抗326、ダイオード328及び抵抗330を介してダ
イオード324の陽極へ通じる電流通路がブロックされ
るためにおこる。
すなわち、トランジスタ310と312はトランジスタ
ー288がOFF状態の間OFF状態に維持される。
更に、既に述べたように、入力信号路306,308は
リセットサイクル時には非作動になっている。
この配列によってリセットサイクル時に表示モジュール
をまちがって位置決めさせるような位置決めクラッチの
誤作動が防止できる。
トランジスター310のベースとエミッターの間には保
護ダイオード332が、またトランジスター312のベ
ースとエミッターとの間には保護ダイオード334が各
々結合されている。
転換ブラシが数字9のセグメント(これは表示モジュー
ルの出発位置で、この位置では各モジュールは白地が表
示される)に係合するまで、モーター16は反対方向に
付勢される。
磁気スイッチ38からの信号パルスが数字9のセグメン
トを介して導体336(第16図)からNANDゲート
270(第18図)の人力1,2に加えられると、NA
NDゲートが真信号から偽信号に変わり、更に、NOR
ゲート266とANDゲート268の状態が各々真信号
から偽信号に変わる。
これによってANDゲート272が真信号から偽信号に
変り、その結果ORゲート274が真信号から偽信号に
変る。
それによってトランジスター276.278が非作動と
なり、パワートランジスター280゜282が非作動と
なって、モーターの逆転が止まる。
数字9からの信号によってORゲート274が真信号か
ら偽信号に切換えられると、インバータートランジスタ
ー284が非作動となる。
すなわち、このトランジスターのコレクターが高位にな
ってANDゲート286が偽信号から真信号状態に変わ
る。
それによってトランジスター288が作動して、そのコ
レクター電位が高位から低位へ変わる。
その結果駆動トランジスター290が作動され、それに
よってパワートランジスター292.294が作動して
モーター16が正方向に回転される。
トランジスター288が作動するとダイオード314.
324の陰極からブロック電圧も除かれる。
その結果、トランジスター310に供給導路316から
そのエミッターからベースを介してダイオード320、
抵抗322及びダイオード314へ入力電流が送られる
同時に、供給導路316からトランジスター312のエ
ミッターからベース、ダイオード328、抵抗330及
びダイオード324を介して送られる入力電流によって
トランジスター312が作動される。
トランジスター310.312が作動すると、供給電圧
導路316がクラッチ制御回路の各供給導路234,2
34’に各々結合される。
更に、トランジスター288が作動すると、コンデンサ
ー298,300が抵抗296及びトランジスター28
8を介してアースされるため、入力信号路306,30
8が作動状態になる。
要約すると、転換器のセグメント9からの信号パルスに
よってモーター16の回転が反対方向から正方向に変わ
り、それと同時に、クラッチ制御手段230が操作可能
状態になる。
ここから位置決めサイクルが開始される。
位置決めサイクル 位置決めサイクルではモーター16が正方向に回転し、
各モジュールの位置決めクラッチはカードリーダーによ
って発せられる指令信号の制御下にある。
任意の表示モジュール、例えばクラッチ制御回路230
aを有する第1の表示モジュールに対して、その位置決
めクラッチは、そのクラッチ制御回路に指令信号が加え
られるまで、非作動状態になっている。
転換ブラシ32がカードリーグーの接点列と結合された
セグメントと係合すると、クラッチ制御回路230aの
入力224aに指令信号が発せられる。
パンチカードには最初の表示モジュールに対応するコラ
ムに孔が明けられている。
図示した実施例で用いられるホレリスコードではパンチ
カードの一つのコラムに一つ又は2つの孔が明けられて
いる。
転換ブラシによってカードリーダー列の走査で最初の孔
が見つかるまで、表示モジュールは出発位置に静止して
、空白(文字表示なし)を表わしている。
例えば最初の孔がセグメント7の所で見つかったとする
と、パルス状の指令信号が導体224aを介して5CR
232のゲートに送られて、SCRを作動させる。
それによってソレノイド巻線148aが付勢されて位置
決めクラッチが係合する。
従って、転換セグメントが少なくともゼロセグメントに
達するまで、対応表示モジュールは正方向に回転される
ゼロセグメントはダイオード304を介してコンデンサ
ー298.300(第18図)に結合されている導体3
08(第16図)に結合されている。
導体308上の正パルスはコンデンサーを介して、各ト
ランジスター310,312への入力電流を一時的にブ
ロックする各ダイオード320,328の陰極に加えら
れる。
これによってトランジスター310,312は一時的に
遮断され、クラッチ制御回路の全ての5CR232が一
時的に遮断される。
しカル、パンチカードの2つ目の孔がゼロ列に来ると、
この七泊位置で導体224aの正パルスが5CR232
のゲートtte加えられる。
その結果、供給電圧がトランジスター310に再び蓄え
られる間、SCRが再び作動される。
ソレノイド巻線148の上記の一時的消勢は位置決めク
ラッチを外し、次いでクラッチが表示モジュールを転換
ブラシの七七位置を越えるまで駆動し続けるより少ない
時間の間行なわれる。
パンチカードの七狛列に孔がない場合には、ソレノイド
巻線148aは消勢され、クラッチが消勢されて表示モ
ジュールが停止される。
孔が11セグメントか12セグメントにある時には指令
信号が導体224aに送られて、5CR232を作動さ
せてクラッチを再駆動する。
転換セグメントがセグメンl−Aに達すると、正パルス
が導体306.ダイオード302を介してコンデンサー
298,300(第18図参照)に送られる。
この正パルスはダイオード328.320に送られて、
既に述べたようにして、各トランジスター312,31
0を遮断する。
これによってクラッチ制御回路の全てのSCRが遮断さ
れ、予め停止されなかった表示モジュールがセグメント
Aに対応するシャフト位置で停止される。
モーターシャフトは、転換ブラシ32が導体338(第
16図)を介してNANDゲート340(第18図)の
入力2に結合されているセグメントSに達するまで回転
を続ける。
NANDゲート340の入力1は真信号状態にあるAN
Dゲート286の出力に結合されている。
従って、導体338の正パルスによってNAND340
は真信号状態から偽信号状態に切換えられる。
NANDゲート340の出力はNANDゲート342の
入力1に加えられる。
NANDゲート342の入力2はORゲート264の出
力に結合されている。
この時、ORゲート264は真信号状態にある。
NANDゲート340が偽信号状態にあると、NAND
ゲート342が偽信号から真信号に切換えられる。
NANDゲート342の出力はNANDゲ゛−ト344
の2つの入力1,2に加えられ、それによって後者のゲ
ートは真信号から偽信号に切換えられる。
ゲート344の出力は真信号から偽信号に切換えられた
ANDゲート260の入力2に結合されている。
ANDゲート260が偽信号状態になると、ORゲート
264が真信号から偽信号に切換る。
ANDゲート260が偽信号にあると、ANDゲート2
86も偽信号状態になり、トランジスター288は遮断
される。
これによってトランジスター288のコレクターの電位
が高くなり、この高電位はトランジスター290のベー
スに加えられて、それを遮断する。
これによってトランジスター292と294が遮断され
てモーター16が消勢される。
モーターシャフトは転換ブラシ32がSに来た時に停止
され、システムはリセット位置に来て、リセットサイク
ルと位置決めサイクルをすぐに行うことができる状態に
ある。
システム操作 以下、本発明の標識位置決めシステムの操作について説
明する。
いくつかのサブシステムについては既に説明しである点
に注意されたい。
この装置で新しい名前を表示しようとする時には、所望
の名前をコード化したパンチカード200をカードリー
ダー202に挿入する。
それによって始動スイッチ222が閉じて信号が導体2
58を介してモーター16を逆転する第18図のモータ
ー制御回路250に加えられる。
これによってリセットサイクルが始まり、制御論理回路
252が発する制御信号が供給電圧制御部256に送ら
れてトランジスター310,312を非作動にし、供給
電圧をクラッチ制御手段230から外す。
更に入力信号経路306,308を非作動にして、リセ
ットサイクル中に位置決めクラッチが作動されないよう
にする。
モーターが反対方向に付勢されると、モーターシャフト
は(第8図の左端から見て)反時計方向に回転され、転
換ブラシ32は(第16図で)時計方向に回転される。
リセットサイクル中は各位置決めクラッチは非作動状態
にある。
すなわち、ソレノイドが消勢し、ラッチ本体が回動して
ラッチロール156が遊星キャリヤ162の切欠き内に
入ってその回転を止める。
シャフトが反時計方向に回転すると、リング歯車キャリ
ヤ126が(第8図の左端から見て)時計方向に回転さ
れ、ドグ座金群が滑る。
すなわち、ローストモーションをする。
このローストモーションは、リセットサイクル中、シャ
フトが表示モジュールの回転位置に対応する位置に達す
るまで、任意の位置決めクラッチの所で行なわれる。
シャフトが上記回転位置に達すると、ドグ座金群128
がきつく巻き上げられ、ストップピン136に当接して
締め付けられた状態を維持する。
この停止状態に達すると、リング歯車キャリヤ126が
、欠切き162がラッチロール158に当接される回転
位置まで来ている。
従って、シャフトが更に回転を続けると、遊星キャリヤ
はラッチ本体144のラッチ作用によって解放されてい
るので、遊星キャリヤ122と出力歯車162が反時計
方向に駆動される。
すなわち、出力歯車162はその各表示モジュールを前
のセット位置からその出発位置へ戻し、そこでモーター
を停止し、正方向に再付勢して位置決めサイクルを開始
する。
リセットサイクル終了時に、転換ブラシ32がセグメン
ト数字9に達すると、磁気スイッチ38からのパルスが
制御論理回路252のゲート270の入力に加えられ、
これによってモーター反転回路254が付勢されてモー
ター16が反転され、それと同時に、供給電圧制御部2
56のトランジスター310,312を作動して供給電
圧をクラッチ手段230に加える。
更に制御部256用の入力信号路306,308が作動
可になる。
位置決めサイクルは転換ブラシ32がセグメント数字9
上にあり且つブラシが反時計方向に回転することから始
まる。
位置決めサイクル時の操作は第17図の図表を参照する
ことによって容易に理解できよう。
この図表で、左端の垂直線は全ての表示モジュールの出
発位置を表わしている。
この出発位置では各表示モジュールは空白表示を表わし
ており、転換ブラシはセグメント9の所にある。
図表右側の垂直線は転換セグメントAに対応するシャフ
ト位置を表わしている。
この位置は各モジュールの最大移動位置である。
任意の位置決めサイクル時の任意のモジュールの移動範
囲は図表左側で表わされるゼロから図表右側で表わされ
る最大移動位置までである。
表示モジュールは2つの文字セグメント間の直線移動量
に等しいモジュールロールの1/4回転に等しい量で任
意の中間変位値を取ることができる。
図表で用いたシンボルを示す第17図の凡例に注意され
たい。
図表には39の互に異る水平線が描いてあり、各線は互
に異る文字表示用の表示モジュールの変位量を表わして
いる。
各水平線に対応するアルファベットと数字文字は各水平
線の右端に示しである。
すなわち、モジュールは39の異る位置の一つに変位さ
れて選択された文字を表わすか、空白を表わすために出
発位置に止められたままにされる。
更に第17図を参照すると、この図表はいくつかの異る
文字を表示するための位置決め操作法を説明している。
例えば、あるモジュール用のパンチカードのコラムの列
9に一つの孔しか明いていない場合のシステム操作が図
表のライン350で示されている。
転換ブラシ32がセグメント数字9上に来ると、クラッ
チ制御回路234にパルスが伝達されて、矢印352で
示す位置でクラッチが係合する。
表示モジュールは転換ブラシが図表の円354で示され
るセグメント数字0に達するまで駆動される。
導体308を介して瞬間パルスが供給電圧制御回路25
6に加わると、クラッチが外れてその位置に保持される
パンチカードの前記コラムには他の孔が明いていないの
で、シャフトが回転を続けて転換ブラシ32が転換セグ
メントSと係合するリセット位置までクラッチは外れた
ままに維持される。
上記操作によって表示モジュールは文字“9“を表わす
位置に位置決めされる。
図表の次の水平線356はパンチカードの前記コラムの
列0と列9とに孔がある場合の表示モジュールの運動を
示している。
この場合には、転換ブラシがセグメント数字9の所にあ
る時に位置決めクラッチが係合する。
この位置でのモジュールは矢印358で示される。
モジュールは転換ブラシがセグメント数字0に達するま
で移動する。
この時のモジュールを矢印360で示す。
この位置で列0に孔が明いているためクラッチは係合し
たままになって、転換ブラシがセグメントAに達するま
でモジュールは移動を続ける。
セグメントAの所で、導体306の正パルスによってト
ランジスター310,312が止められて位置決めクラ
ッチが外れてモジュールが停止される。
これによってモジュールには文字“Z“を表示される。
パンチカードの前記コラムに列9と列11の所に孔の明
いている場合の例がライン362で示されている。
この場合、クラッチは転換ブラシがセグメント数字9の
所に来た時(矢印364で表示)に係合し、ブラシが転
換セグメント数字0の所に来た時(円366で表示)に
外れる。
従って、転換ブラシがセグメント数字0からセグメント
数字11まで移動する間はモジュールの移動はない。
転換ブラシがセグメント数字11に達すると、クラッチ
が再係合しく矢印368で表示)、モジュールは転換ブ
ラシがセグメントAに達するまで移動する。
この位置でモジュールは文字“R“を表示する。
ライン370で示される更に別の例では、パンチカード
の前記コラムの列9と列12に孔が明いている。
クラッチは先ず転換ブラシがセグメント数字9の所に来
た時に係合する。
この時のモジュールを矢印372で表わしである。
転換セグメントが転換数字Oに達するまで付勢状態に維
持される。
この時のモジュールの位置を円374で示す。
この位置でクラッチは外される。転換ブラシがセグメン
ト数字12に達してパンチカードの孔によって再保合さ
せられるまでクラッチは外されたままになっている。
再保合時のモジュールの位置を矢印376で表す。
クラッチは転換ブラシがセグメントAに達してモジュー
ルが止るまで係合し続ける。
モジュールが止ると文字“l“が表示される。
第17図の図表右側に表示した他の任意の文字を表示す
るためのシステム操作は同様なものである。
位置決めサイクルで、積算運動によってモジュールが指
令位置にセットされた後には、別のパンチカードなカー
ドリーダーに挿入してリセットサイクルを行なうまでは
前に選択した文字が残っている。
位置決めサイクルはリセットサイクル直後に繰り返され
る。
以上、本発明を特殊な実施例を参照して説明してきたが
、本発明はこれに限定されるものではなく、当業者には
種々の変更、改良が行えるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動的に変更できるアルファベット−数字印刷
標識の図式図、第2図はカバーを外した時の上記標識装
置の一部平面図、第3図は一つの表示モジュールの図、
第4図は表示テープの正面図、第5図は第4図の表示テ
ープの背面図、第6図は表示モジュールの側面図、第7
図は第8図の7−7線による遊星位置決め装置の図、第
8図は第7図の位置決め装置の他の図、第9図は通常の
パンチカードの図、第10図は遊星位置決め装置の他の
実施例を示す図式図、第11図は第10図の遊星位置決
め装置の側面図、第12図は第11図の12−12線に
よる図、第13図は第11図の13−13線による図、
第14図は第11図の14−14線による図、第15図
はカードリーダ2の一部の図、第16図は制御回路の一
部の概念図、第17図は操作の説明のための図表、第1
8図は簡脚回路の別の部分の概念的ダイヤグラム。 参照符号、14・・・表示モジュール、16・・・モー
ター、18・・・出力シャフト、22・・・転換器、3
2・・・転換ブラシ、38・・・スイッチ、42・・・
鉄芯、44・・・スイッチ、48・・・位置決めクラッ
チ、62゜64・・・テープセグメント、66.68,
70,72・・・表示テープ、74・・・駆動ロール、
76・・・従動ロール、7B、82,84,86・・・
表示ロール、92・・・駆動歯車、110・・・遊星歯
車装置、112・・・ラッチ、114・・・リミットス
トップ、116・・・太陽歯車、122・・・遊星キャ
リヤ、118・・・遊星歯車、124・・・リング歯車
、126・・・リング歯車キャリヤ、156,158・
・・ロール、162゜164・・・切欠き、200・・
・パンチカード、202°°″−)y−p゛−・・・・
””#@fl。 6.2,4””−E、p−″”・・・・・・11.・、
NEED@。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のアルファベット及び数字文字によって構成し
    た可変表示装置において、複数の窓区画を有し、各窓区
    画にそれを分割した複数の窓セグメントに表示すべき文
    字を分割した文字セグメントを配置することによって一
    つの文字が表示されるようになっており、更に複数の表
    示テープの組を有し、この表示テープの各組はそれらが
    集合された時に前記文字の任意の一つを形成するように
    前記窓区画の一つに配置され、各表示テープにはその長
    手方向に沿って表示テープを分割した各部分に所定順序
    で文字セグメントが印刷されており、この文字セグメン
    トの数は表示すべき文字の数に対応しており、各文字セ
    グメントは文字が表示された時に前記分割された窓セグ
    メントを占める文字の部分に対応しており、更に一つの
    選択された文字の全てのセグメントが同時に各窓区画に
    表示され、各窓セグメントには前記表示テープセグメン
    トの一つだけが一回ごとに表わされるように各表示テー
    プの組を支持する可動支持手段を有し、各表示テープは
    一つの文字の巾であり、複数の組の表示テープは、複数
    の文字が並置されて表示できるように、並置されており
    、それによって語が表示テープの各組を選択的に位置決
    めすることによって形成されモーターと、このモーター
    と各表示テープの組の前記可動支持手段とを結合する何
    個のクラッチ手段と、表示文字を変更するために全ての
    表示テープの組を同時且つ独立に移動させるように前記
    クラッチ手段を選択的に駆動する手段とを有することを
    特徴とする可変表示装置。 2 前記各表示テープの両面に文字部分が印刷されてお
    り、各表示テープを支持する前記可動支持手段は表示テ
    ープの片面を表示するための第1組のロールと表示テー
    プの反対面を表示するための第2組のロールとを含むこ
    とを特徴とする前記第1項記載の表示装置。 3 各表示テープの組を支持するための前記可変支持手
    段が各表示テープ用の一つの駆動ロールと・一つの従動
    ロールとを含み、表示テープの一端は駆動ロールに取付
    けられ、表示テープの他端は従動ロールに取付けられて
    おり、一組の表示テープと組合された前記クラッチ手段
    は前記ロールの一つと組合されており、更に一組中の一
    本の表示テープ用の駆動ロール及び従動ロールと一組中
    の他の表示テープ用の駆動ロール及び従動ロールとを同
    時に回転させる組合せ手段を有することを特徴とする前
    記第1項記載の表示装置。 4 各表示テープの両面に文字部分が印刷されており、
    この文字部分の数は表示すべき文字の数の2倍に等しい
    ことを特徴とする前記第3項記載の表示装置。 5 一組中の各表示テープに対して一群の表示ロールを
    有し、これらロールの軸は全て同一面内にあってそれら
    の接線方向面が表示面を形成し、各ロール群には互に隔
    てられた2つの対ロールが含まれ、表示テープの駆動ロ
    ールと従動ロールは前記表示ロール群の後方にそれらと
    平行に配置されており、前記表示テープは駆動ロールか
    ら第1の対の表示ロール上を通って駆動ロール上に戻り
    、次いで第2の対の表示ロール上を通ってから従動ロー
    ルへとのびていることを特徴とする前記第4項記載の表
    示装置。 6 駆動ロール及び従動ロールを同時に回転させる前記
    組合せ手段が第1の歯車列と、第2の歯車列とによって
    構成され、第1の歯車列は駆動ロールの一つに取付けら
    れ、第2の歯車列は従動ロールに取付けられ、駆動ロー
    ル歯車は各々従動ロール歯車及び少なくとも一つの他の
    駆動ロール歯車と噛み合っており、各従動ロール歯車は
    少なくとも一つの他の従動ロール歯車と噛み合って、両
    方の歯車列が一体となって回転することを特徴とする前
    記第5項記載の表示装置。 7 複数のアルファベット及び数字文字によって構成し
    た可変表示装置において、複数の窓区画を有し、各窓区
    画にそれを分割した複数の窓セグメントに表示すべき文
    字を分割した文字セグメントを配置することによって一
    つの文字が表示されるようになっており、更に複数の表
    示テープの組を有し、この表示テープの各組はそれらが
    集合された時に前記文字の任意の一つを形成するように
    前記窓区画の一つに配置され、各表示テープにはその長
    手方向に沿って表示テープを分割した各部分に所定順序
    で文字セグメントが印刷されており、この文字セグメン
    トの数は表示すべき文字の数に対応しており、各文字セ
    グメントは文字が表示された時に前記分割された窓セグ
    メントを占める文字の部分に対応しており、更に一つの
    選択された文字の全てのセグメントが同時に各窓区画に
    表示され、−各窓セグメントには前記表示テープセグメ
    ントの一つだけが一回ごとに表わされるように各表示テ
    ープの組を支持する可動支持手段を有し、各表示テープ
    は一つの文字の巾であり、複数の組の表示テープは、複
    数の文字が並置されて表示できるように、並置されてお
    り、それによって語が表示テープの各組を選択的に位置
    決めすることによって形成されモーターと、このモータ
    ーと各表示テープの組の前記可動支持手段とを結合する
    何個のクラッチ手段と、表示文字を変更するために全て
    の表示テープの組を同時且つ独立に移動させるように前
    記クラッチ手段を選択的に駆動する手段と、を有し、前
    記可動支持手段用てを駆動する共通駆動シャフトを含み
    、前記モーターは可逆式であり且つ上記駆動シャフトに
    結合されており、各可動支持手段用の各クラッチ手段は
    各可動支持手段を駆動シャフトに噛み合わせるようにな
    っており、更に各表示モジュールに所望の位置ph倍信
    号発する選択手段と、駆動シャフトに結合され且つシャ
    フト位置信号を発するシャフト位置コード化手段と、各
    表示モジュールをその出発位置に戻すためにモーターを
    反対方向に駆動し且つ出発位置に達した時にそれを前進
    方向に駆動するように前記シャフト位置コード化手段に
    結合されたモーター制御手段とを有し、前記コード化手
    段はシャフト位置信号が各表示モジュール用の所望位置
    信号と所定関係になった時に選択手段に指令信号を出さ
    せるように選択手段に結合されており、クラッチ制御手
    段は各クラッチ手段と選択手段に結合され且つシャフト
    の回転申告表示モジュールの所望位置と出発位置との回
    転距離に対応させて各表示モジュールをシャフトと噛み
    合せるために各クラッチ手段を選択的に係合させる指示
    信号に応答することを特徴とする可変表示装置。 8 前記クラッチ手段がシャフトと結合された入力部材
    と前記表示モジュールと結合された出力部・材とを含み
    、更に入力部材を出力部材に噛み合せるクラッチ操作手
    段を含み、このクラッチ操作手段にはそれが非作動にな
    った時出力部材を制動する手段を含み、更にクラッチ操
    作手段は指示信号に応答してクラッチ制御手段を付勢す
    るようにりラッチ制御手段に結合されていることを特徴
    とする前記第7項記載の表示装置。 9 前記クラッチ手段が、モーターが反対方向に駆動さ
    れた時に、入力部材を出力部材に噛み合せる補助クラッ
    チ操作手段を含むことを特徴とする前記第8項記載の表
    示装置。 10 前記補助クラッチ操作手段が、出力部材が制動
    された時にシャフトの回転数を計数するために操作部材
    が消勢された際に、駆動シャフトに結合される記録手段
    を含み、更にシャフトが前記記録手段に記録された数よ
    り大きな回転数だけ反対方向に回転された時に、入力部
    材を出力部材に噛み合せる手段を含むことを特徴とする
    前記第9項記載の表示装置。 11 前記クラッチ手段が駆動シャフトに結合された
    入力歯車と、駆動シャフトに結合された出力歯車と、制
    御歯車とに結合された入力歯車を有する差動歯車装置に
    よって構成され、前記操作部材はそれが付勢された時制
    御歯車を制動して入力部材を出力部材に噛み合せるため
    の手段を含み、操。 件部材はそれが消勢された時出力歯車を制動する手段を
    含むことを特徴とする前記第10項記載の表示装置。 12 前記差動歯車装置が入力歯車である太陽歯車と
    、出力歯車である遊星歯車と、制御歯車であるリング歯
    車を有する遊星歯車装置であることを特徴とする前記第
    11項記載の表示装置。 13 固定部材と、この固定部材とリング歯車との間
    の回転ロストモーション結合部材とを含み、モーターが
    前進方向に駆動された状態で遊星歯車が制動された時に
    ロストモーション結合部材は伸び、モーターが反対方向
    に駆動された状態で遊星歯車が制動された時ロストモー
    ション結合部材が後退して、ロストモーションが行なわ
    れた後に各装置を出発位置に駆動するために、ロストモ
    ーション結合部材がリング歯車を制動して太陽歯車を遊
    星歯車に結合することを特徴とする前記第12項記載の
    表示装置。 14 前記操作部材が互に離れた周方向位置で遊星歯
    車キャリヤと保合できる第1のラッチ要素と、q、に離
    れた周方向位置でリング歯車と保合できる第2のラッチ
    要素とを有するラッチ部材と、2つのラッチ要素の一方
    を係合させ且つ他方を外すか、その逆に他方のラッチ要
    素を係合させ且つ一方を外すように駆動する駆動手段と
    によって構成されていることを特徴とする前記第13項
    記載の表示装置。 15 前記ラッチ部材が前記固定部材に枢着された本
    体によって構成され、前記第1と第2のラッチ要素が前
    記本体の枢着軸の両側に回転自在に取付けられた第1と
    第2のロールによって構成され、前記遊星歯車キャリヤ
    の外周には等間隔に切欠きが形成されており、各切欠き
    には第10−ルが収容され、前記リング歯車キャリヤの
    外周には等間隔に複数の切欠きが形成されており、各切
    欠きには第20−ルが収容されることを特徴とする前記
    第14項記載の表示装置。 16 前記ロストモーション結合部材が複層のドグ座
    金によって構成されていることを特徴とする前記第15
    項記載の表示装置。 17 前記コード化手段がシャフトの互に離れた回転
    位置に対応した複数の導体要素と、シャフトの存在位置
    に対応する要素に電圧を加える手段とによって構成され
    、−モーター制御手段は導体手段の選択された一つと結
    合されることを特徴とする前記第8項記載の表示装置。 18 前記選択手段がクラッチ手段の各々に対応する
    一組のスイッチによって構成され、スイッチの一組には
    前記導体要素の数と同様のスイッチが設けられており、
    一組のスイッチの各々は互いに異る導体の一つと結合さ
    れており、一組のスイッチの全ては各クラッチ用のクラ
    ッチ制御手段に結合されており、更にシャフトが所定の
    回転位置に達した時に各クラッチを駆動するように各装
    置の所望位置に応じて前記各スイッチを選択的に駆動す
    る手段によって構成されていることを特徴とする前記第
    17項記載の表示装置。 19 モーターが反対方向に付勢された時にクラッチ
    制御手段を非作動状態にするようにモーター制御手段と
    クラッチ制御手段とに結合された非作動化手段を含むこ
    とを特徴とする前記第18項記載の表示装置。 20 コード化手段が複数の転換セグメントと、スリ
    ップリングと、このスリップリングに結合された電圧源
    と、駆動シャフトによって駆動される鉄芯とによって構
    成され、スリップリングには第1ブラシが、また転換セ
    グメントには第2ブラシが係合していることを特徴とす
    る前記第8項記載の表示装置。 21 前記選択手段がパンチカードリーダーによって
    構成されていることを特徴とする前記第20項記載の表
    示装置。 n 前記モーター制御手段がシャフトのリセット位置に
    対応するコード化手段の導体要素に結合された一つの入
    力と、シャフトの出発位置に対応した導体要素に結合さ
    れた別の入力とを有する論理回路であることを特徴とす
    る前記第18項記載の表示装置。 23 前記モーター制御手段がシャフトのリセット位
    置に対応する転換セグメントと結合された一つの入力と
    、シャフトの出発位置に対応する転換セグメントに結合
    された別の入力とを有する論理回路であり、カードリー
    ダーにはパンチカードが挿入された時にモーター制御回
    路を付勢する始動スイッチが設けられていることを特徴
    とする前記第21項記載の表示装置。 24 前記クラッチ制御手段がクラッチ操作部材に結
    合されたソレノイドと、選択手段とソレノイドを結合す
    るスイッチ手段とによって構成されていることを特徴と
    する前記第8項記載の表示装置。 25 前記スイッチ手段がサイリスタであることを特
    徴とする前記第24項記載の表示装置。 、26 前記電圧供給手段がシャフトの回転と同期し
    て操作されるパルス発生器であることを特徴とする前記
    第17項記載の表示装置。 27 パル久発生器が磁気操作スイッチと、それを操
    作するためにシャフトと一緒に回転するようにシャフト
    に取付けられた磁石とを含むことを特徴とする前記第2
    6項記載の表示装置。
JP51010784A 1975-02-03 1976-02-03 印刷文字を用いた可変アルフアベツト−数字表示装置 Expired JPS5823632B2 (ja)

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