JPS5823522B2 - キヤクブクツキヨクガタジヨウキハツセイキ - Google Patents

キヤクブクツキヨクガタジヨウキハツセイキ

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Publication number
JPS5823522B2
JPS5823522B2 JP49032308A JP3230874A JPS5823522B2 JP S5823522 B2 JPS5823522 B2 JP S5823522B2 JP 49032308 A JP49032308 A JP 49032308A JP 3230874 A JP3230874 A JP 3230874A JP S5823522 B2 JPS5823522 B2 JP S5823522B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
shell
bent
heat exchanger
steam generator
Prior art date
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Expired
Application number
JP49032308A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50127002A (ja
Inventor
逆井實
藤井啓次
緑山繁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP49032308A priority Critical patent/JPS5823522B2/ja
Publication of JPS50127002A publication Critical patent/JPS50127002A/ja
Publication of JPS5823522B2 publication Critical patent/JPS5823522B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、蒸気発生器の改良に係り、さらにいえば、直
管型熱交換器に於て、その脚部を、熱膨張差を逃げると
共にドレン排出が効果的なように屈曲させ、同時にシェ
ル空間下方に熱媒よどみ空間を設けて管板に於ける熱勾
配を小さくする技術に関する。
管壁を伝熱壁とし、管束をシェルで包囲され、管束とシ
ェルに依って形成される限定された空間に1次流体を、
そして伝熱管内に2次流体を流して熱交換を行なう蒸気
発生器は公知である。
従来、直管型蒸気発生器に於ては、その頭部がほぼ直角
に屈曲されたもの(以下それをホッケースティック型と
称す)が−膜形に用いられてきた。
ホッケースティック型は、管とシェル及び管相互間の熱
膨張差を直角屈曲部に於て吸収処理し、管板に対する熱
応力が過大にならないように工夫されている。
しかし、頭部が直角に屈曲されているが故に伝熱管の直
管部(20数mにもなる)の熱膨張は、管板から伝熱管
の曲り部までの伝熱管長さを腕の長さとする曲げ力とし
て働き、管板と伝熱管の接合部に曲げ応力として作用し
、この部分で伝熱管が破損するという欠点があった。
又、頭部が直角に屈曲されているが故に、水平管部分が
生じてドレン抜きが完全に行なわれず、ウォータハンマ
の原因となって振動等が発生し、伝熱管と管板の接合点
にくり返し応力が発生して、その部分を破損し、又一方
、管層曲部に於て2次側流体が二相流と成る為、エロー
ジョンを生じるものであった。
従って、本発明の目的は上記ホッケースティック型蒸気
発生器の欠点を改善せんとするものである。
本発明は、上述の目的を達成する手段として、直管型熱
交換器の脚部を、シェル及びその中の管束共に00以上
900以下の範囲で好適な角度屈曲して成る直管型蒸気
発生器を提唱するものである。
以下、本発明の構成を図面の実施例によって説明する。
本発明による蒸気発生器は、両端部に2次側流体aの入
口ノズル1及び出口ノズル2と、そして管板5で仕切ら
れた水室3,3を有するシェル4と、シェル4に固定し
た管板5,5によって両端支持され、且つ開口6によっ
て水室3,3に連通された多数の伝熱管7とより成る。
シェル4の1次側流体の入口ノズル12及び出口ノズル
13の付近には、シェル4と同心円状の配置で内胴8が
設置され、限定された流路9が形成されている。
この一次流体の入口ノズル12と出口ノズル13は管板
5,5から光分離れた位置に設けられ、一次流体のよど
み部を形成している。
内筒8の端部には、シェル内空間10と連通ずる分配窓
11を有し、一次側流体すの入口ノズル12及び出口ノ
ズル13とシェル内空間10とが、限定された流路9及
び分配窓11で連絡されている。
上述したような構成の直管型熱交換器に於て、。
本発明によればその脚部を、伝熱管7及びシェル4共に
熱膨張差吸収に有利で且つドレン排出に効果的な角度、
即ち00以上90°以下の範囲で好ましくは60°〜4
5°の範囲に屈曲した構成になっている。
尚、図中14.14は、前記内胴8に固定した円盤状ス
ペーサーであり、伝熱管7は、これを貫通して支持され
ていると共に、1次流体の連通孔15を有する。
以上のように構成されている本発明の脚部屈曲型蒸気発
生器に於て、1次流体b(例えば液体ナトリウム等)は
、入口ノズル12から流路9、そして分配窓11を通っ
てシェル内空間10へ入って流下し、その後分配窓11
、流路9を通って出口ノズル13に達し流出してゆく。
他方、2次流体a(例えば給水、水蒸気等)が入口ノズ
ル1から入口側水室3へ入り、伝熱管7を通って出口側
水室3から出口ノズル2に至るのであり、その間に伝熱
管7の壁を介して熱交換が行われる。
この熱交換過程において、伝熱管は、管板5゜5を固定
点として熱膨張する。
この熱膨張は、シェル空間10内に位置する伝熱管Iの
直管部の長さと温度に比例して膨張し、一方空間10′
内に位置する伝熱管7の長さと温度に比例して膨張する
この両方の熱膨張の吸収は、伝熱管7の屈曲部7′の変
形と、管板5から屈曲部7′までの伝熱管7の長さを腕
の長さとする曲げ変形の両方で吸収される。
このようにして、本発明の構成に依れば、シェル4及び
伝熱管Tにそれぞれ好適な角度の屈曲部4’、7’を有
する為、シェル4と伝熱管I及び伝熱管7の熱膨張を曲
率の変形と、伝熱管7の曲げ変形の両方で吸収するので
、従って、管板5,5と伝熱管7との接合部には過大な
応力が働いて損傷されるような危険は解消される。
又、脚部に於てシェル内空間10が屈曲して成るため、
1次流体すがシェル下方空間10′によどみを生じ、管
板5面に於ける熱勾配が小さく成り、該管板5の熱応力
変化が減少し、破損等の事故も解消される。
又、本発明によれば、伝熱管Iに於ける屈曲部より後の
部分が傾斜するように構成される為、ドレン抜き効果が
良好で、プラント停止時に於ける排水等も非常に簡単、
且つきれいに行なえ、るので、ウォータハンマ現象も起
らず、プラントの運転及び寿命に好結果を与える。
さらに、本発明による蒸気発生器は、前記のように脚部
を小さく屈曲させた為、シェル上方を垂直に保持する事
が出来、伝熱管上方に於て2次側流体の二相流によるエ
ロージョンを起す事がないなど顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明蒸気発生器の一実施例を示す縦断面図
である、(但し、管は一本のみ表示する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シェルの両端部に管板な設け、シェルの両端に氷室
    を形成し、該氷室に連通ずるように上記管。 板に多数本の伝熱管を支持して成る蒸気発生器において
    、前記シェルの脚部をくの字状に屈曲させ、該シェルの
    屈曲に合せて曲げられた多数本の伝熱管を配設し、前記
    それぞれの管板より光分離れた位置に一次流体出入口用
    ノズルを設け、シエJL4゜曲脚部を一次流体のよどみ
    部としたことを特徴とする脚部屈曲形蒸気発生器。
JP49032308A 1974-03-22 1974-03-22 キヤクブクツキヨクガタジヨウキハツセイキ Expired JPS5823522B2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50127002A JPS50127002A (ja) 1975-10-06
JPS5823522B2 true JPS5823522B2 (ja) 1983-05-16

Family

ID=12355302

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