JPS58225702A - マイクロ波用気密窓 - Google Patents
マイクロ波用気密窓Info
- Publication number
- JPS58225702A JPS58225702A JP10905882A JP10905882A JPS58225702A JP S58225702 A JPS58225702 A JP S58225702A JP 10905882 A JP10905882 A JP 10905882A JP 10905882 A JP10905882 A JP 10905882A JP S58225702 A JPS58225702 A JP S58225702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- loss
- multimode waveguide
- window
- circular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/08—Dielectric windows
Landscapes
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マイクロ波帯で用いられる円形導波管の気密
窓の構造に関する。
窓の構造に関する。
マイクロ波及びミリ波帯の低損失伝送導波管としては、
波長に比して大きな直径の円形多重モード導波管が用い
られる。特に、TEol、TEo2モードなどは、波長
の減少とともに電界が導波管壁から離れたところに集中
してくるため、周波数が増せば増すほど減衰定数が減少
するという特長を有しており、きり波の長距離伝送や大
電力伝送に使用される。一方、円形多重モード導波管に
おいては、断面の一様性が失なわれたり、軸が曲がった
り、管壁の抵抗値が変化したりすると、多くの伝搬モー
ド間に結合が生じてモード変換・再変換現象が発生する
。このため、円形多重モード導波管では、アイリスやス
タブなどの不連続部によって気密窓の広帯域化を図るこ
とができないという問題があった。
波長に比して大きな直径の円形多重モード導波管が用い
られる。特に、TEol、TEo2モードなどは、波長
の減少とともに電界が導波管壁から離れたところに集中
してくるため、周波数が増せば増すほど減衰定数が減少
するという特長を有しており、きり波の長距離伝送や大
電力伝送に使用される。一方、円形多重モード導波管に
おいては、断面の一様性が失なわれたり、軸が曲がった
り、管壁の抵抗値が変化したりすると、多くの伝搬モー
ド間に結合が生じてモード変換・再変換現象が発生する
。このため、円形多重モード導波管では、アイリスやス
タブなどの不連続部によって気密窓の広帯域化を図るこ
とができないという問題があった。
近年、電子サイクロトロンメーザ管(ジャイロトロン)
の出現によってミ’)波帯の大電力応用装置の研究が活
発に行なわれるようになり、円形多重モード導波管用の
広帯域気密窓の実用化が求められている。特に、ジャイ
ロ進行波管では、10〜20%の通過帯域比率を達成で
きることが原理的に可能であり、この特性を実現するた
めには、円形多重モード導波管用の広帯域気密窓が不可
欠である。また、核融合プラズマの散乱計測などでは通
過帯域比率が50チ程度の広帯域気密窓が必要とされて
いる。
の出現によってミ’)波帯の大電力応用装置の研究が活
発に行なわれるようになり、円形多重モード導波管用の
広帯域気密窓の実用化が求められている。特に、ジャイ
ロ進行波管では、10〜20%の通過帯域比率を達成で
きることが原理的に可能であり、この特性を実現するた
めには、円形多重モード導波管用の広帯域気密窓が不可
欠である。また、核融合プラズマの散乱計測などでは通
過帯域比率が50チ程度の広帯域気密窓が必要とされて
いる。
第1図は、従来技術による円形多重モード導波管用の広
帯域気密窓の構造を示す断面図である。
帯域気密窓の構造を示す断面図である。
広帯域気密窓1は円形多重モード導波管2に対して2枚
の低損失セラミック3,4が端部のメタライズ層5,6
でろう付され封止された構造である。
の低損失セラミック3,4が端部のメタライズ層5,6
でろう付され封止された構造である。
低損失セラミック3,4の厚みtとセラミック間の距離
りは次式の通りである。
りは次式の通りである。
t−7λg ・・・・・(1)0〈
D〈2g ・・・・・・(2)た
だし、n=1.2.3、−−−1λgは管内波長である
。
D〈2g ・・・・・・(2)た
だし、n=1.2.3、−−−1λgは管内波長である
。
すなわち、従来の気密窓では、セラミック部分における
λg/2の共振特性を利用し、これを多重反射させるこ
とによって広帯域化したものであった。
λg/2の共振特性を利用し、これを多重反射させるこ
とによって広帯域化したものであった。
第2図は、第1図の広帯域気密窓1の整合特性10を示
す線図である。vswrtが1.20以下の周波数範囲
は347〜35.90Hzであり、通過帯域比率は3.
4%しか得られていない。しかも、従来の気密窓では″
、セラきツクを複数枚用いるので、高周波損失が増大す
るとか、高価になるという欠点があった。
す線図である。vswrtが1.20以下の周波数範囲
は347〜35.90Hzであり、通過帯域比率は3.
4%しか得られていない。しかも、従来の気密窓では″
、セラきツクを複数枚用いるので、高周波損失が増大す
るとか、高価になるという欠点があった。
本発明の目的は、円形多重モード導波管において通過帯
域比率が10%以上の広帯域気密窓を安価に提供するも
のである。
域比率が10%以上の広帯域気密窓を安価に提供するも
のである。
本発明によれば、イψ用周波数の波長に比して大きな山
径を有する円形多重モード導波管に対し、平板低損失誘
電体を端部のメタライズ層でろう付し封止した気密窓に
おいて、円形多重モード導波管の管軸垂直面に対し、平
板低損失u11体を傾けたことを%徴とする気密窓が得
られる。
径を有する円形多重モード導波管に対し、平板低損失誘
電体を端部のメタライズ層でろう付し封止した気密窓に
おいて、円形多重モード導波管の管軸垂直面に対し、平
板低損失u11体を傾けたことを%徴とする気密窓が得
られる。
第3図は本発明による円形多重モード導波管の広帯域気
密窓の構造を示す断面図である。広帯域気密窓11は円
形多1モード導波管12に対して低損失セラミック13
が端部のメタライズ層14でろう付され封止された構造
である。低損失セラミック13の厚みtは(1)式の関
係を満足するものであり、円形多重モード導波管12の
管軸垂直面に対して低損失セラミック13を0度傾けて
いる。
密窓の構造を示す断面図である。広帯域気密窓11は円
形多1モード導波管12に対して低損失セラミック13
が端部のメタライズ層14でろう付され封止された構造
である。低損失セラミック13の厚みtは(1)式の関
係を満足するものであり、円形多重モード導波管12の
管軸垂直面に対して低損失セラミック13を0度傾けて
いる。
第4図、傾きθを変えたときの整合特性の変化を示す線
図である。曲線21はθ−0度の場合の整合%性で、V
SWft=1.20以下の通過帯域比率は2%である。
図である。曲線21はθ−0度の場合の整合%性で、V
SWft=1.20以下の通過帯域比率は2%である。
曲線22.23はそれぞれθ;1.41iO場合ノ整合
’lで、VSWR=1.20以下の通過帯域比率が各々
4%、15.5%となっている。このように本発明によ
れは、一枚の低損失セラミ、りを円形多重モード導波管
の管軸垂直面に対して傾けることによって、従来技術の
数倍の通過帯域比率が実現できる。
’lで、VSWR=1.20以下の通過帯域比率が各々
4%、15.5%となっている。このように本発明によ
れは、一枚の低損失セラミ、りを円形多重モード導波管
の管軸垂直面に対して傾けることによって、従来技術の
数倍の通過帯域比率が実現できる。
第1図は従来技術による円形多重モード導波管の広帯域
気密窓の構造を示す断面図、第2図は第1図の気密窓の
整合特性を示す線図、第3図は本発明の実施例を示す広
帯域気密窓の構造を示す断(3)図、第4図は第3図の
気密窓の整合特性を示す線図である。 2.12・・・・・・円形多重モード導波管、3,4゜
5− 13・・・・・・低損失セラミック、5.6.14°゛
°°°メタライズ層、10・・・・・・従来技術による
整合特性、22.23・・・・・・本発明による整合特
性。 6−
気密窓の構造を示す断面図、第2図は第1図の気密窓の
整合特性を示す線図、第3図は本発明の実施例を示す広
帯域気密窓の構造を示す断(3)図、第4図は第3図の
気密窓の整合特性を示す線図である。 2.12・・・・・・円形多重モード導波管、3,4゜
5− 13・・・・・・低損失セラミック、5.6.14°゛
°°°メタライズ層、10・・・・・・従来技術による
整合特性、22.23・・・・・・本発明による整合特
性。 6−
Claims (1)
- 使用周波数の波長に比して大きな直径を有する円形多重
モード導波管に対し、平板低損失誘電体を端部のメタラ
イズ層でろう付し封止した気密窓において、前記の円形
多重モード導波管の管軸型画面に対し、前記の平板低損
失防電体を仙けだことを%徴とするマイクロ波用気密窓
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10905882A JPS58225702A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | マイクロ波用気密窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10905882A JPS58225702A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | マイクロ波用気密窓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58225702A true JPS58225702A (ja) | 1983-12-27 |
Family
ID=14500527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10905882A Pending JPS58225702A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | マイクロ波用気密窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58225702A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0465845A2 (de) * | 1990-06-15 | 1992-01-15 | Asea Brown Boveri Ag | Mikrowellenfenster |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP10905882A patent/JPS58225702A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0465845A2 (de) * | 1990-06-15 | 1992-01-15 | Asea Brown Boveri Ag | Mikrowellenfenster |
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