JPS58222233A - トイレ及びそれの洗浄方法 - Google Patents

トイレ及びそれの洗浄方法

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JPS58222233A
JPS58222233A JP10293382A JP10293382A JPS58222233A JP S58222233 A JPS58222233 A JP S58222233A JP 10293382 A JP10293382 A JP 10293382A JP 10293382 A JP10293382 A JP 10293382A JP S58222233 A JPS58222233 A JP S58222233A
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水洗トイレの分野に係り、より具体的には、洗
浄サイクル時に必要とされる洗浄水を節減せしめる方法
及び装置に係る。
従来技術においては、導入せしめられる水洗水と、排出
される廃棄水との混合を最小にして排水システムに導入
せしめられる水の損失を最小にするようボウルから廃棄
水を排出することによって水量を節減することは知られ
ている。このことが行われるようになっている今までの
洗浄システムにおいては、トイレの排水トラップ部に部
分負圧を導入せしめてトイレがウルからの廃棄水のサイ
フオン作用を開始させ、その後に水洗水が導入さtel
  よ  う Ic  tx  O□ い 、。  。
 。1.□ケ:1う ヶ ゎ よ 。。や 7ステムは
、例えば、パンティング ジュニア(Bunting、
 、rr、 )の名前で1878年11月19日付けで
特許になった米国特許第210’、003号、及びダウ
ヴエルグネ(’ Dauvergne )の名前で ゛
1978年9月26B′符゛げで特許になった゛米国特
許第4,115,883号に開示されそいる。これ:ら
特許に開示されている′形式の装置は、゛トラップの所
にチェックパルプを備えせしめて下水管路からがス又は
液体が流バ戻るのを防止しなければ去らないという欠点
を肴している。更に、これら特許に開示されている装置
け゛、作動中に故障しがちな他の駆動又は制御装置を必
要としていて製作費が高い。
洗浄水の必要とされる容量を低減させる努力は様々な形
態をなして実施されてきた。このような形態のうちの一
つはラゴツ) (Ragot )の治前で1974年1
0月29日付けで特許になった米国特許第3.8’ 4
’ 3.9” 78号に開示さiておシ、この特許に開
示され庭構成においては、電気作動式スイッf、/cヨ
ッーcトド’、1.:j″、、ンッゾ部内vcmIIE
水pエッhi、作動せしめられて洗浄作用を開始せしめ
るようになっている共にその電気作動式スイッチによっ
てがウル内に高圧水ジェットが作動せしめられて渦流水
洗効果を発生せしめるようになっている。これら高圧水
ジェット及び再充填を調整し制御するのには電気的セン
サが必要とされる。従って、この形式のトイレには複雑
で高価な装置が必要とされる。
他の洗浄構成は、グラセッシ(Grasseschi 
)の名前で1976年10月12日付けで特許された米
国特許第3,984.878号に開示されており、この
米国特許に開示されている構成においては、洗浄操作に
は2つの相をなして生ずる高圧流れが含まれており、そ
の2つの相のうちの第1の相は高い運動量を有していて
ボウルからの排出を行い、第2の相は低い運動量を有し
ていて再充填を行うと共にボウルを再密封せしめるよう
になっていもこの特許に開示されている装置も複雑で高
価である。
また、当業界では、水のジェットを用いてがウルか゛ら
の排出を行い、また、平行路内を流れる水洗水を用いて
ボウルを水洗するようになった洗浄システムを用いるこ
とも知られている。このような洗浄システムはウイッグ
ス(W’1gg5 )の名前で1961年11月28日
付けで特許になった米国しながら、この洗浄システムに
おいては、洗浄水節減を実現化し得るよう洗浄水の量を
最小値に低減せし粘るのに重要な流量調節即ち計量とい
うも上述したことから明らかなように、従来技術の構成
は、在来のタンク充填パルプ、洗浄用レバー及び洗浄用
球体を利用することができ且つその他高価で複雑なパル
プ機構及びそれらの制御機構の。
追加を何等必要とすること無く最大の洗浄水節減を提供
し得る簡素な形をした洗浄システムというものを開示し
ていない。供給水の流体圧力を利用して確実に開閉され
るタンク充填パルプを”用いることは知ら“れている。
この形式のパルプは本発明実施例にも□“用いられてお
り、且つ例えば、ジョンソン(”Johnson )の
名前で1975年7月22日付けで特許になった米国特
許第3.8’95,645鍬1977年12月27日付
けで特許になった米国特許第4,065,095号、及
び1979年12月25日付けで特許になった米国特許
第4,180,096号に開示されている。
本発明の目的は、従来技術での欠点を解決し且つ在来の
タンク充填バルブ及び洗浄用レバー機構を用いることが
できる水洗トイレ及びそれの洗浄方法を提供することで
ある。本発明による水洗トイレ及びそれの洗浄方法にあ
っては、ボウル内の溜まり水及び廃棄材料が効果的に排
出されるよう洗浄が行われ、その後に水洗水がボウル内
に導入せられてその水洗水と廃棄材料との混合が最小な
らしめられるようになっている。次いで、ボウル内に必
要とされる量の溜まり水が導入される。この溜まり水の
導入は、作動に欠陥を招きがちな特殊なパルプ部材ある
いは他の高価な機構を必要とすることなく、最も効果的
に行われ、また、−回の洗浄に必要とされる水量< d
”、ト化し得るようになっている。
本発明の一態様によれば、底部に出口を備えたボウルと
、そのボウルの出口に接続されていてギウル内に選足さ
れた水位を保つのに必要とされる高さの所に堰レベルを
提供するトラップ路と、ボウルの出口に隣接してそのト
ラップ路内に水を吐出せしめてボウルからの水のサイフ
オン作用を開始せしめるよう構成されたサイフオンジェ
ットと、ボウルへ及びサイフオンジェットへ洗浄水を吐
出せしめるための洗浄装置とを有する水洗トイレにおい
て、その洗浄装置は、ボウルからの水及び廃棄内容物の
サイ、フオン作用を開始せしめるのに充分な量の計量さ
れた第1の量の水を測定してその計量された第1の量の
水をサイフオンジェットを通して最初に吐出せしめる第
1の装置と、計量された第2の量の水をボウルへ吐出せ
しめてそのがウルを水洗せしめる第2の装置とを有して
おシ、その第2の装置は第1の装置の作動に応答して、
水洗水がギウル内に流入する際には水及び廃棄内容物の
大部分がボウルから既にサイフオン作用を受けせしめら
れてしまっているような時間遅れ関係をなして前記計量
された第2の量の水をボウルに吐出せしめるよう構成さ
れていることを特徴とする水洗トイレが得られる。
好適形態においては、上記洗浄装置は、上方室と、下方
室と、上方室から下方室へ洗浄水を流下せしめるための
洗浄用機構とを備えた洗浄水タンクを有しておシ、前記
下方室はサイフオンジェットに連通せしめられたサイフ
オンジェットtit [: 室とがウルの洗浄ノズルに
連通せしめられたボウル水洗遅れ室とを有[2ており、
それら計量室及び遅れ室は上方室から流出せられた水を
受領するよう配置されており、がウル水洗遅れ室はサイ
フオン部を介して洗浄ノズルに連通しており、そのサイ
フオン部は、肘つル水洗遅れ室がそのサイフオン部の流
れレベルまで水で充填せられるのに必要とされる時間に
相当した時間遅れが生じ終るまでは洗浄ノズルへの水の
流れが生じないよう構成されている。このように、本発
明のこの好適形態はサイフオンジェットを通る流れの必
要水量及びボウルを水洗するためにそのがウルヘ流れる
流れの必要流量を測足し、そして排出が開始された後の
4ぐウルへの水の流れに対し必要な時間遅れを自動的に
提供するようになっている。本発明のこの好適形態にお
いては、アキュムレータ室がボウル水洗遅れ室と一緒に
利用され得るようになっておシ、そのアキュムレータ室
は、そのボウル水洗遅れ室を通って計量される水量を設
定するべく選択的に変わシ得る有効容積を有している。
また、本発明によれば、水洗トイレ洗浄方法も提供され
、その洗浄方法はボウル内の溜ま多水及び廃棄材料の排
出を開始させるのに充分な水のジェットをトラップ路に
導入せしめる工程と、そのトラップ路内への水のジェッ
トの導入に付随して、前記排出が開始された後で且つそ
の排出が完全に終了する前に時間遅れ関係をなしてボウ
ル内へ水洗水を吐出せしめ、その水洗水と溜まり水及び
廃棄材料との混合を最小ならしめる工程とを有している
以下本発明の実施例について図面を参照して詳述するが
、その前に、次のことだけは理解されたい。即ち、本発
明は添附図面に示された部品の構成及び構造の詳細に適
用されるべく限定されるものでなく、別の実施例及び様
々な他の態様をもって実施され得るということである。
また、以下に用いる用語は説明の目的のためであって限
定されるべきものでないことも理解されたい。尚全図を
通して同じ部材及び部品には同一の番号が付されている
水洗トイレ10Fiボウル12と洗浄水タンク14とを
有している。そのがウル12はそれの底部に設けられた
出口16と入口洗浄ノズル18とを有しており、そのノ
ズル18は上方周縁部のまわシに延在している。洗浄ノ
ズル18は水洗水をがクル12内へ吐出せしめるための
在来の任意形式のノズルであってかまわない。ボウル1
2の頂壁22には入口ボート20が備えられていて洗浄
タンク14からの水洗水を受けるようになっていると共
に通路24を介して洗浄ノズルへその水洗・1・・:: 水を移送せしめるようになづている。トラップ路26は
出口16に密封部28の所で密封関係をなして連結され
ていて水及び汚物をボウル12から吐出せしめるように
なっている。そのトラップ路26は、ボウル12の溜ま
り水のレベルを決定する所望の塩レベルを設定するため
の堰28′を提供している。トラップ路26は、がウル
出口16に隣接したそのトラップ路に水を吐出せしめて
ざウルからのサイフオン作用を一始せしめるよう構成さ
れたサイフオンジェット30を有している。
水け、便器ざウル12の頂壁22に設けられた入口y3
e−)34に連通する通路32によってサイフオンジェ
ット30に流れせしめられるようになっている。通路3
2け通気管36も有しておシ、その通気管36は洗浄水
タンク14を通って上方へ延びていると共に上端38を
有しておシ、その上端38は洗浄水タンク14の内部の
大気に開放せられていて後述するごとく、空気排出機能
を果たすようになっている。
洗浄水タンク14は、取外し可能なカバー42、ええ2
、つ訂″>40e[L?い、。2、つ、。
グ40の前方側壁には在来の洗浄用ハンドル即ちL/バ
ー44が備えられており、そのレバー44にはレバーア
ーム46が連結せしめられ、そのレバーアーム46の自
由端には在来の洗浄用球体50を支持する鎖48が連結
されている。加圧水供給導管52けハウジング40の底
壁を貫通して延びていると共に在来の水入ロバルプ即ち
充填パルプ54に連結されている。その在来のタンク入
口充填パルプ54は供給水の流体圧力を利用して主パル
プを確実に開閉せしめるようになっている。この充填パ
ルプ54は、水頭即ちヘッドに応答するダイヤフラムに
よシ水位を測定する。そのダイヤフラムが移動すると主
パルプは駆動せしめられてタンク内への水の流量が制御
されるようになっている。パルプ54は構造において在
来のものであり、米国特許第3,895,654号、同
第4.065,095及び同第4,180,096号の
いずれの曲示内容に従って構成され得るものである。
そのパルプ54の構造の詳細については一ヒ記米国特許
を参照されたい。パルプ54の主たる機能はタンクへの
水の供給を制御することである。パルプ54の別の機能
は洗浄タンクのざウル再充填通路に水を供給することで
ある。この目的のため、バイパス水出口装置58には再
充填管56が接続されており、その再充填管56の設置
目的については後述する。パルプ54が開かしめられる
と、水は再充填管56を通り、バイパス水出口装置58
の出口に低流量で流れせしめられる。
洗浄水)ンク14は上方室60と下方室62とを有して
いる。タンク充填バルジ54は上方室60の領域内に配
備されていて、この上方室60に、第4図に示されてい
るごとき水位64まで水を充填せしめるようになってい
る。上方室60の上方部内の水は、洗浄用レバー44が
第4図に点線で示される位置へ駆動されて洗浄用球体5
0が持上げられる際下方室62内へ吐出せしめられる。
洗浄用球体50が持上げられることにより吐出ポート6
1:開かしめられる。即ち、レバー44、レバーアーム
46、鎖48及び洗浄用球体50でなる洗浄機構が駆動
せしめられることにより、洗浄水は上方室60から下方
室62へ流れせしめられる。
下方室62には第1の装置!7が備えられており、その
第1の装置67はざつ化12からの水及び廃棄内容物の
サイフオン作用を開始するのに充分なサイフオンジェッ
ト30を通る水1を最初に計量し且つその計量された第
1のIoの水を吐出せしめる。この第1の装置67はサ
イフオンジェット計量室68を有しており、その「1量
室68は、サイフオンジェット30に接続さ些た端を有
している通路32に連通せ1−められた絞り通路70を
備えている。
下方室62には第2の装置71も備えられており、この
第2の装置71は計量された第2の量の水をボウル12
に吐出せしめてそのボウルを水洗するようになっている
。その第2の装W71t−4J二記第1の装置67の作
動に応答して、水洗水がボウル12内へ流入する際には
水及び廃棄内容物の大部分がサイフオン作用を既に受け
せしめられCしまったような時間の遅れ開門をもって第
2のl゛の水をボウル12へ吐出せしめるようになって
いる。この第2の装置71はボウル水洗遅れ室72を有
【7ており、このボウル水洗遅れ室72は、サイフオン
部を形成する出口部74と、入口部76と、アキュムレ
ータ部78とを有している。水が出口部74の堰レベル
80に達するまで、水はボウル1水洗遅れ寧72から流
出できない。サイフオン作用が開始せしめられると、水
はボウル水洗遅れ室72から流れ出して、そのがウル水
洗遅れ室72内の水位がその室72内のとベル82よリ
モ下が仝まで水洗ノズル18に移送せしめられる。
下方室62の頂壁には孔84が形成されているので、水
位がレベル82以下に下がると、サイフオン作用は中断
せしめられる。
ボウル水洗褌れ室T2から吐出される沓の量は、調節管
即ち通気管88の下端86の高さを、最初の設置時に選
定されたレベルに設定し、次いでその通気管88の上端
90を適当な長さとなるよう切断することによってその
最初の設置時に調整され得る。第2図か1・?知れる通
シ、通気管88の上端90は大気に開放されており、こ
のような状態の下では、アキュムレータ部78内の水位
は、通気管88の下端86が水で覆われるまで自由に上
がることができる。その婢はアキュムレータ部78内に
空気が閉じ込められ、従ってその後はそのアキュムレー
タ部78内部の空気に作用せしめられる圧力の大きさに
対応した範囲の限られた脂の水しか室には流入すること
ができない。水がこのレベルに達した後は、水は出口部
74内でより急速に上昇し、サイフオン作用が開始され
る際には一定量の水がfクル12に吐出されてそのボウ
ルを水洗する。
次に第4図乃至第8図を参照して水洗時の作動順序につ
いて説明する。第4図には、がクル12内の水が通常の
水位92にあ勺、また、上方室60の水が水位64にあ
る状態の水洗トイレが示されている。この状態で、洗浄
用レバー44は二点鎖線で示さ、れた装置へ押下、けら
れて洗浄用球体50を上昇せしめ今。     、。
第5図には、洗浄用ツ体50が上り位置で上げられ、水
が上方室60からサイフオンジェット計量室68内へ流
下し始めてその計量室68、絞り通路70及び通路32
が水で充填せしめられ、水がトラップ路26を流れ始め
る状態が示されている。この作動段階の開始時、通路7
0内に閉じ込められる空気は通気管36を通って上方へ
流れることができる。
第6図には、サイフオンジェット計量室68から水がボ
ウル水洗遅れ室72ヘオーバーフローする際の水洗作動
状態が示されている。そのボウル水洗遅れ室72はやが
て水で充填せしめられ、出口部74.入口部76及びア
キュムレータ部78内の水位は上号せしめられる。水位
が通気管8817)下)fM86に達すると、アキュム
レータ部78にはエアポケットが形成され、出口部74
の水位は急速に上昇する。
第7図には、出口部74が水で完全に満たされサイフオ
ン作用が開始せしめられてボウルの水洗が開始される状
態が示されている。ボウル水洗水が洗浄ノズル18の所
に到達するのには時間の遅れがあって、ボウル12内で
の水のサイフオン作用を可能な最下方レベルに保つよう
になっている。
このようにして、少ない量の洗浄水が用いられるように
なっている。第7図から理解される通シ、トラップ路2
6内の負圧けまだ弱められていない。
第8図には、4クウル12の水洗が続いている際に、上
方室60がパルプ54の作動によυ再充填され始めてい
る状態が示されている。バイパス水出口装置58は少量
の水がサイフオンジェット計量室68を通って流れるの
を許すよう作用して上方室60内の水位が第4図に示さ
れている水位に達するや否やそのサイフオンジェット計
1゛室からの水の残部によりボウル12内の水位が第4
図に示されている水位92へ回復せしめられるようにな
っている。
上述したことから明らかなように、在来の入口充填パル
プ及び洗浄用レバー機構以外例等の可動部品を用いるこ
と無く、水洗サイクルを完全に無騒音の状態で行うこと
ができ、用いられる洗浄水量を絶対最小値に維持するこ
& ”””kEでき、ボウ〜12に流れる水洗水は、ト
ラップ路26を通って吐出される水にその水洗水をほと
んど混合せしめること無くボウル12内の水及び廃棄物
を単に移動せしめるべく作用するようになっている。
上述1−た洗浄装置は1回の洗浄当り少なくとも13.
247.5m/ (3,ガロン)の最小量が用いられる
ような容量を有する在来の寸法の水洗トイレと一緒に用
いられ得るが、わずか約3425m/、即ち在来の水洗
トイレの洗浄水使用量のわずか約174の量の水を用い
て洗浄操作を行うことができる。洗浄操作は約4秒で無
騒音状態で行われ得る。
本発明の実施例による水洗トイレの流量特性について第
9図を参照して簡単に説明する。最初、ボウル12内に
容れられている水の容積は1600ゴに等しい。洗浄用
レバー44を時間零0時押下げて水サイフオンジェット
流れがサイフオンジェット300所で開始されるまでに
約72秒経過した。その時サイフオンジェット30を流
過する流1・は、線100の下の面積によって示される
ごとく統計1500 ml’T、、あり、時点102か
ら時点104までの約1.9秒間流れは流れ続ける。そ
の後、水は線106で示されるごとく、バイパス水出口
装置58から流れ続け、その水量は約625m1に等し
い。
ボウル水洗遅れ室からボウル12へ流れる水の流量は線
108で示されており、その線108は、がウル内への
流れが時点110で開始し、時点112まで続くことを
示している。ボウル12へ流れる水量は#108の下の
面積によって示さJ−するごとく、1600m1である
。従って、タンク14からの総水量は1500m/+3
25ml→−1600m1であり、即ち合計5425m
1である。
タンク14からの流量の合計はトラップ路26を流過す
る流量に等しく、この流量は線114の下の面積によっ
て示されている。トラップ路26を通る水の流れは時点
116で開始し1時点118まで続く。トラップ路26
内でのサイフオン作用は線120で示される時点で開始
し、線122によって示される時点で停止する。点線1
24Fi、サイフオン作用を開始させるためサイフオン
ジェット30を流過する、線100の下の面積に対応し
た水量を示している。従って、トラップ路26を通る水
の流量・は、サイフオンジェット30からの1500m
rと、4ぐクル12内の溜まり水(7) 1500ml
と、バイパス水出口装置58からの325m/の合計で
あシ、即ち3425 mlである。
以上述べた実施例においては、サイフオンジェット流れ
水が第1の装置67から導入せしめられた後に第2の装
置71から水洗水を導入せしめるために設けられた。時
間遅れは約1.9秒であシ、サイフオンジェット流れ水
が第1の装置67から導入せしめられてトラップ路26
へ到る遅れは、例えば第9図においてサイフオンジェッ
ト流量を示すi10’0を線124と一致するまで右側
へ移動させることによって示されるごとく、約0.8秒
である。
本発明実施例の他の特徴は、第6図に示されている漏洩
通路126である。この漏洩通路126はハウジングと
モールド成形された上方及び下方室6′0及び62との
間に設けられていて、伺等かの原因でオーバーフローが
生じた際にそのオーバーフローした水がオーバーフロー
通路128を通つてボウル12内へ流下するのを可能な
らしめるようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は水洗タンク及び便器ボウルを備えた本発明実施
例による水洗トイレの平面図であり、第2図は拡大概略
断面図で、水洗タンクは第゛1図の2A−2A線に沿っ
た垂直断面で示され、また、便器ボウルは第1′図の2
B−2B線に沿った垂直断面で示されており、それら断
面線は説明の都合上直角をなしている図であシ、第6図
は第2図の6−3線に沿った水平断面図であり、第4図
、第5図、第6図、第7図及び第8図は第2図と同様の
縮小概略断面図で、水洗ザイクルの一連の作動段階を示
している図であり、そして第9図はトラップ路を通る水
鎗、ボウルへの水量及びサイフオンジェットへの水目の
特性を示すグラフであって、本発明の実施例において生
ず4時間と水−にとの関・::1 係を説明するグラフである。゛。 10・・・水洗トイレ、12・・・ボウル、14・・・
洗汗水タンク、16・・・出口、18・・・入口洗浄ノ
ズル、20・・・入口ポート、22・・・頂壁、24・
・・通路、26・・・トラップ路、28・・・密封部、
28′・・・堰、30・・・サイフオンジェット、32
・・・通路、34・・・入口ボート、36・・・通気管
、38・・・上端、40・・・ハウジング、42・・・
カバー、44・・・レバー、46・・・レバーアーム、
48・・・鎖、50・・・洗浄用球体、52・・・加圧
水供給導管、54・・・充填バルブ、56・・・再充填
管、58・・・バイパス水出口装置、60・・・上方室
、62・・・下方室、64・・・水位、66・・・吐出
ポート、67・・・第1の装置、68・・・計−1室、
70・・・絞り通路、71・・・第2の装置、72・・
・ボウル水況遅れ室、74・・・出口部、76・・・入
口部、78・・・アキュムレータ部、80・・・堰レベ
ル、82・・・レベル、84・・・孔、86・・・下端
、88・・・調節管即ち通気管、90・・・上端、12
6・・・漏洩通路、128・・・オーバーフロー通路。 代理人 浅  村   皓 外4名 図面の浄書(内容に変更なし) F7g−9 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和57年特許願第 702の3 号 2、発明の名称 セド毛らト4し並゛褒1〜の多少)ミ計勿ミi(3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 電 話 (211) 3651 (代表)氏 名   
 (6669)  浅  村     皓5、補正命令
の日付 昭和67年り月28日 6、補正により増加する発明の数 \ −〆゛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)底部に出口を備えたボウルと、該ボウルの前記出
    口に接続されていて該ボウル内に選定された水位を保2
    のに充分な高さの所に堰レベルを提供するトラップ路と
    、前記ボウルの前記出口に隣接して前記トラップ路内へ
    水を吐出せしめて該ボウルからの水のサイフオン作用を
    開始せしめるよう構成されたサイフオンジェットと、前
    記なウルヘ及び前記サイフオンジェットへ洗浄水を吐出
    せしめるための洗浄装置とを有している水洗トイレにお
    いて、 前記洗浄装置は、前記ボウルからの水及び廃棄内容物の
    サイフオン作用を開始せしめるのに充分な計量された第
    1の量の水を測定してその第1の量の水を前記サイフオ
    ンジェットを通して最初に吐出せしめる第1の装置と、
    前記がウルを水洗するための計量された第2の量の水を
    該ボウルに吐出せしめる第2の装置とを有しておシ、該
    第2の装置は前記第1の装置の作動に応答して、水洗水
    が前記ボウル内へ流入する時には水及び廃棄内容物の大
    部分が該ボウルから既にサイフオン作用を受けせしめら
    れてしまっているような時間遅れ関係をなして前記計量
    された第2の量の水を前記ボウルに吐出せしめるよう構
    成されていることを特徴とする水洗トイレ。 (2、特許請求の範囲第1項記載の水洗トイレにおいて
    、前記第2の装置には前記計量された第2の量の水の有
    効容積を選択的に設定するための調節装置が関連せしめ
    られている水洗トイレ。 (3)  特許請求の範囲第1項記載の水洗トイレにお
    いて、前記第1の装置にはバイパス水出口装置が関連せ
    しめられておシ、前記ボウルからの水のサイフオン作用
    が該ボウル内の水位を充分な量だけ下げることにより終
    了せしめられた後に前記バイパス水出口装置は作動して
    前記第1の装置を通して限定された量の水を供給し、も
    って前記堰レベルまで前記ボウルの底部に水を再充填せ
    しめるよう構成されている水洗トイレ。 (4)特許請求の範囲第1項記載の水洗トイレにおいて
    、前記洗浄装置は前記第1及び第2の装置よりも上の大
    気に連通する通気装置を有しておシ、該通気装置は前記
    トラップ路のすぐ上の高さの所で前記サイフオンジェッ
    トに連通せしめられていて前記計量された第1の量の水
    が該サイフオンジェットへ流れせしめられる際前記第1
    の装置から空気を排出するよう構成されている水洗トイ
    レ。 (5)底部に備えられた出口と頂部に隣接して設けられ
    ていて水洗水を吐出せしめる洗浄ノズルとを有している
    ボウルと、該ボウルの前記出口に接続されていて該ボウ
    ル内に選定された水位を保つのに充分な高さの所に堰レ
    ベルを提供するトラップ路と、前記ボウルの前記出口に
    隣接して前記トラップ路内に水を吐出せしめて該ボウル
    からのサイフオン作用を開始せしめるよう構成されたサ
    イン14゜ オンジエツトと、前記ボウルへ及び前記サイフオンジェ
    ットへ洗浄水を吐出せしめるための洗浄装置とを有して
    いる水洗トイレにおいて、前記洗浄装着は、上方室と、
    下方室と、該上方室から該下方室へ洗浄水を流下せしめ
    るための洗浄用機構とを備えた洗浄水タンク有しており
    、前記下方室は前記サイフオンジェットに連通せしめら
    れたサイフオンジェット計量室と前記洗浄ノズルに連通
    せしめられたボウル水洗遅れ室とを有しており、前記計
    量室と前記遅れ室とは前記上方室から流出せしめられた
    水を受けるよう配置されておシ、前記ボウル水洗遅れ室
    はサイフオン部を介して前記洗浄ノズルに連通せしめら
    れておシ、該サイフオン部は、前記ボウル水洗遅れ室が
    該サイフオン部の流れレベルまで水で充填せられるのに
    必要とされる時間に相当した時間遅れが生じ終わるまで
    は前記洗浄ノズルへの水の流れが生じないよう構成され
    ていることを特徴とする水洗トイ鳥(6)特許請求の範
    囲第5項記載の水洗トイレにおいて、前記計量室は、該
    計量室からオーバーフローした水が前記1票つ〜水洗遅
    れ室に流れることができるよう該ボウル水洗遅れ室に相
    対して置かれておp、前記計量室と前記サイフオンジェ
    ットの出口との間の連通部は絞られていてトラップサイ
    フオンが前記ボウルからの排出を開始する間に前記ボウ
    ル水洗遅れ室が前記サイフオン部の流れI/ペルまで水
    で充填され得るよう構成されている水洗トイレ。 (7)特許請求の範囲第6項記載の水洗トイレにおいて
    、前記ざウル水洗遅れ室は前記サイフオン部を形成する
    出口部と、前記計量室からオーバーフローした水を受領
    する入口部と、アキュムレータ部とを有しておシ、該ア
    キュムレータ部には前記ボウル水洗遅れ室てよって受領
    せしめられた水が流入できるようになっており、前記ボ
    ウル水洗遅れ室は調節管も有しており、該調節管の上端
    は大気に開放されていると共に該調節管は選定された距
    離だけ前記アキュムレータ部内へ下方へ延びていテ該ア
    キュムレータ部へ流入する水の水位が前記調節管の底を
    僚う際その水位の上にエアーポケットが形成され且つ前
    記出口部内の水位が急速に上昇するよう構成されている
    水洗トイレ。 (8)特許請求の範囲第5項記載の水洗トイレにおいて
    、前記洗浄水タンクは外部ハウジングを有しておシ、前
    記上方室及び前記下方室は熱可塑性モールド成形部材で
    あると共に前記ハウジング内に挿入されている水洗トイ
    レ。 (9)特許請求の範囲第8項記載の水洗トイレにおいて
    、前記外部ハウジングの底には前記ボウルに連通せしめ
    られた漏洩通路が備えられており、前記モールド成形部
    材と前記ハウジングとの間には該モールド成形部拐から
    前記漏洩通路へオーバーフローした水を流すためのオー
    バーフロー通路カ配備されている水洗トイレ。 00  底部に出口を備えたボウルと該ボウルの該出口
    に接続されたトラップ路とを有する水洗トイレを、前記
    なウルに溜まり水と該溜まシ水内の廃棄材料とが容れら
    れた際に洗浄せしめる方法にして、前記溜まシ水及び廃
    棄材料を前記なウルから前記トラップ路を通して排出す
    るのを開始せしめるのに充分な水のジェットを該トラッ
    プ路内に導入せしめ、前記水のジェットを前記トラップ
    路に導入せしめるのに付随して、前記排出が開始せられ
    た後で且つ該排出が終了する前に時間遅れ関係をなして
    前記ボウル内に水洗水を吐出せしめて該水洗水と前記溜
    まゆ水及び廃東材料との混合を最小ならしめることを特
    徴とする水洗トイレ洗浄方法。
JP10293382A 1982-06-15 1982-06-15 トイレ及びそれの洗浄方法 Granted JPS58222233A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010209551A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Toto Ltd トイレ装置及び便器システム

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JP2010209551A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Toto Ltd トイレ装置及び便器システム

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