JPS58221207A - 粉体燃料の高炉吹込用輸送配管における異常検知方法 - Google Patents
粉体燃料の高炉吹込用輸送配管における異常検知方法Info
- Publication number
- JPS58221207A JPS58221207A JP10459182A JP10459182A JPS58221207A JP S58221207 A JPS58221207 A JP S58221207A JP 10459182 A JP10459182 A JP 10459182A JP 10459182 A JP10459182 A JP 10459182A JP S58221207 A JPS58221207 A JP S58221207A
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- blowing
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/001—Injecting additional fuel or reducing agents
- C21B5/003—Injection of pulverulent coal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高炉への粉体燃料吹込みにおける異常検知方
法に関し、詳細には粉体燃料輸送配管における異常（配
管閉塞中破管）を、高炉への熱風吹込用支管における風
量の異常変化から検知する方法に関するものである。
法に関し、詳細には粉体燃料輸送配管における異常（配
管閉塞中破管）を、高炉への熱風吹込用支管における風
量の異常変化から検知する方法に関するものである。
高炉操業における補助燃料吹込としては、過去重油吹込
が主流であったが、オイルンヨツク以降の重油価格の高
騰による経済性の観点によ）大半の高炉は重油吹込を中
止し、オールコークス操業を継続している。しかしなが
らオールコークス操業の場合従来のフレキシビリティ−
（炉熱制御手段）欠如）の減少、操業トラブルの発生（
スリップの増加尋）等、高炉操業の安定性が著しく損な
われる。そ、のため重油吹込に代替するものとして粉体
燃料（例えば徽粉訣）を補助燃料として使用することが
、経済性、操業の柔軟性の点より非常に有効と考えられ
る。しかしながら粉体燃料の場合は、従来の液体燃料吹
込みにおいて経験されなかった様な問題が櫨々発生する
ことが想定される。
が主流であったが、オイルンヨツク以降の重油価格の高
騰による経済性の観点によ）大半の高炉は重油吹込を中
止し、オールコークス操業を継続している。しかしなが
らオールコークス操業の場合従来のフレキシビリティ−
（炉熱制御手段）欠如）の減少、操業トラブルの発生（
スリップの増加尋）等、高炉操業の安定性が著しく損な
われる。そ、のため重油吹込に代替するものとして粉体
燃料（例えば徽粉訣）を補助燃料として使用することが
、経済性、操業の柔軟性の点より非常に有効と考えられ
る。しかしながら粉体燃料の場合は、従来の液体燃料吹
込みにおいて経験されなかった様な問題が櫨々発生する
ことが想定される。
その−例を述べると、粉体燃料の吹込みに当っては空気
又は窒素ガス等による気体輸送手段が採用される為これ
らの輸送配管内で固気２相流が形成され、配管途中で粉
体燃料の詰シを生じて配管閉塞を招いたシ、配管内壁の
摩耗損失によって被管に至ること等が挙げられる。この
様な現象が発生すると、粉体燃料の供給皿が減少し、当
該配管が接続されている熱風吹込支管からの補助燃料吹
込量が減少する。従って誦炉全体としてみれば補助燃料
の吹込みにアンバランスが生じ、高炉の円滑操業を阻害
してしまう。しかし被管の場合は、上述の如き生産上の
問題だけではなく、高炉熱風が輸送配管を逆流して破損
箇所から噴出し１人的あるいは設備的に重大な事故を招
く恐れもある。
又は窒素ガス等による気体輸送手段が採用される為これ
らの輸送配管内で固気２相流が形成され、配管途中で粉
体燃料の詰シを生じて配管閉塞を招いたシ、配管内壁の
摩耗損失によって被管に至ること等が挙げられる。この
様な現象が発生すると、粉体燃料の供給皿が減少し、当
該配管が接続されている熱風吹込支管からの補助燃料吹
込量が減少する。従って誦炉全体としてみれば補助燃料
の吹込みにアンバランスが生じ、高炉の円滑操業を阻害
してしまう。しかし被管の場合は、上述の如き生産上の
問題だけではなく、高炉熱風が輸送配管を逆流して破損
箇所から噴出し１人的あるいは設備的に重大な事故を招
く恐れもある。
この様なところから、粉体燃料の輸送配管毎に粉体燃料
流量計を設けて前記トラブルの予知に努めるということ
も考えられたが、固気２相流における粉体燃料を正確に
検知することのできる実用的流量計が未開発であシ、又
高炉羽口数（通常２０〜４０個）と同数の流量計を新た
に設置することは、経済的負担の面から好まれないとこ
ろである。
流量計を設けて前記トラブルの予知に努めるということ
も考えられたが、固気２相流における粉体燃料を正確に
検知することのできる実用的流量計が未開発であシ、又
高炉羽口数（通常２０〜４０個）と同数の流量計を新た
に設置することは、経済的負担の面から好まれないとこ
ろである。
本発明はこの様な事情を憂慮してなされたものであって
、高炉の各羽目に連設されている熱風吹込支管における
熱風量の異常変化から、粉体燃料輸送配管における異常
を検知する方法を確立することに成功した。即ち本発明
は、粉体燃料輸送配管における前述のトリプルによって
粉体燃料の熱風支管への吹込量が低下すると、核支管へ
の吹込量が十分であつ九ときの、熱風の体積膨張（補助
燃料の燃焼による）が緩和され、熱風支管内における熱
風流に対する抵抗が下って熱風流量が増大するというこ
とを知見してなされたものであシ、その要旨とするとこ
ろは、各熱風支管に設けられている支管ノ虱量計によっ
て支管風量の異常変化が検知された場合に、粉体燃料輸
送配管に！４常があったと判定する様に構成した点に存
在する。
、高炉の各羽目に連設されている熱風吹込支管における
熱風量の異常変化から、粉体燃料輸送配管における異常
を検知する方法を確立することに成功した。即ち本発明
は、粉体燃料輸送配管における前述のトリプルによって
粉体燃料の熱風支管への吹込量が低下すると、核支管へ
の吹込量が十分であつ九ときの、熱風の体積膨張（補助
燃料の燃焼による）が緩和され、熱風支管内における熱
風流に対する抵抗が下って熱風流量が増大するというこ
とを知見してなされたものであシ、その要旨とするとこ
ろは、各熱風支管に設けられている支管ノ虱量計によっ
て支管風量の異常変化が検知された場合に、粉体燃料輸
送配管に！４常があったと判定する様に構成した点に存
在する。
即ち熱風吹込支管には、高炉への熱風吹込みが均等にな
されているか否かを検知する為の支管風量計が設けられ
ている。本発明者等はこの既設風量針を応用することに
よって粉体燃料の供給異常を検知し、その異常から粉体
燃料輸送配管での異常を感知しようと考えたものであシ
、図に従って説明すれば下記の通シである。即ち第１図
は、粉体燃料を熱風流路内に噴出燃焼させ、熱風と共に
高炉内へ吹込む状況を示す概念図で、図中の各記号は、
ｌ：支管風量計、２：ベンド管、８ニブローパイプ、４
：羽口、５：粉体燃料輸送配管、６：遮断弁、７：フレ
キシブルホース、８：粉（４１料吹込みランスを夫々示
す。図の様な粉体燃料吹込Ｖステムにおいては、粉体燃
料ランス８の先端から噴出されると直ちにそのまわシが
熱風に包み込まれて着火及び燃焼が起こるので、ランス
８の先端部近傍の温度は史に高くなり、しかもこの状態
は粉体燃料の吹込み淘安定して継続されている限シ恒久
的に維持される。このことはベンド管２からブローパイ
プ８を通して送給されてきた熱風が、ブローパイプ８の
先端部において急激な加熱を受けて更に昇温し、体積膨
張を招くことを意味する。この様な体積膨張は、ブロー
パイプ８における通気抵抗の増大をもたらし、高炉送風
圧の上昇を招くが全羽口粉体燃料吹込時は、高炉送風量
は、流量制御を実施しているので各羽目間での送風量の
差は、殆んどない。この軟部において粉体燃料輸送配管
における前述のトラブルが、ある粉体燃料吹込ラインで
発生し、粉体燃料の噴出量が低下したシ、あるいは噴出
が完全圧停止すると、その分通気抵抗が減少し熱風の通
過量が他の吹、込羽口に比べて増大してくる。第２図は
４Ｅ炉操業への適用例を示し、横軸に時間の経過をとる
と共に１縦軸に支管風量針での検知風量を示している。
されているか否かを検知する為の支管風量計が設けられ
ている。本発明者等はこの既設風量針を応用することに
よって粉体燃料の供給異常を検知し、その異常から粉体
燃料輸送配管での異常を感知しようと考えたものであシ
、図に従って説明すれば下記の通シである。即ち第１図
は、粉体燃料を熱風流路内に噴出燃焼させ、熱風と共に
高炉内へ吹込む状況を示す概念図で、図中の各記号は、
ｌ：支管風量計、２：ベンド管、８ニブローパイプ、４
：羽口、５：粉体燃料輸送配管、６：遮断弁、７：フレ
キシブルホース、８：粉（４１料吹込みランスを夫々示
す。図の様な粉体燃料吹込Ｖステムにおいては、粉体燃
料ランス８の先端から噴出されると直ちにそのまわシが
熱風に包み込まれて着火及び燃焼が起こるので、ランス
８の先端部近傍の温度は史に高くなり、しかもこの状態
は粉体燃料の吹込み淘安定して継続されている限シ恒久
的に維持される。このことはベンド管２からブローパイ
プ８を通して送給されてきた熱風が、ブローパイプ８の
先端部において急激な加熱を受けて更に昇温し、体積膨
張を招くことを意味する。この様な体積膨張は、ブロー
パイプ８における通気抵抗の増大をもたらし、高炉送風
圧の上昇を招くが全羽口粉体燃料吹込時は、高炉送風量
は、流量制御を実施しているので各羽目間での送風量の
差は、殆んどない。この軟部において粉体燃料輸送配管
における前述のトラブルが、ある粉体燃料吹込ラインで
発生し、粉体燃料の噴出量が低下したシ、あるいは噴出
が完全圧停止すると、その分通気抵抗が減少し熱風の通
過量が他の吹、込羽口に比べて増大してくる。第２図は
４Ｅ炉操業への適用例を示し、横軸に時間の経過をとる
と共に１縦軸に支管風量針での検知風量を示している。
図に見られる如（、粉体燃料の噴出を停止すると風量が
明らかに増大し、その軟部が継続する。即ち粉体燃料の
噴出停止による風量の劇的増加、あるいは粉体燃料の噴
出量が相対的に低下することによる風量の増大傾向醇が
明確に確認されるならば、これを異常変化であると把握
して粉体燃料の輸送配管系における異常を検知し、しか
るべき対策を講する。
明らかに増大し、その軟部が継続する。即ち粉体燃料の
噴出停止による風量の劇的増加、あるいは粉体燃料の噴
出量が相対的に低下することによる風量の増大傾向醇が
明確に確認されるならば、これを異常変化であると把握
して粉体燃料の輸送配管系における異常を検知し、しか
るべき対策を講する。
第８図は粉体燃料として微粉炭を用いたときにおける微
粉炭吹込量と支管風量の変化を示すグラフであり、縦軸
目盛シは、微粉炭の吹込み中に吹込みが停止した場合の
風量増加割合（ギ／’ＶＸ１００）を示したものであシ
、いずれも夾？ｉＥ炉における夾積値である。この図か
らも明らかにされる如く、賽高炉において微粉炭の吹込
量が変動したときには支管風量もほぼ比例的に変動して
おり、且つその変動は有意の蓋を示している。従って既
設の支管風１・計によって検知される支管風量の異常変
化から、粉体燃料の吹込量に変動があった旨判断する本
発明の構成は、吹込用輸送配管における異常検知方法と
して極めて精度の高いものと言うことができる。
粉炭吹込量と支管風量の変化を示すグラフであり、縦軸
目盛シは、微粉炭の吹込み中に吹込みが停止した場合の
風量増加割合（ギ／’ＶＸ１００）を示したものであシ
、いずれも夾？ｉＥ炉における夾積値である。この図か
らも明らかにされる如く、賽高炉において微粉炭の吹込
量が変動したときには支管風量もほぼ比例的に変動して
おり、且つその変動は有意の蓋を示している。従って既
設の支管風１・計によって検知される支管風量の異常変
化から、粉体燃料の吹込量に変動があった旨判断する本
発明の構成は、吹込用輸送配管における異常検知方法と
して極めて精度の高いものと言うことができる。
本発明は以上の様に構成されているから、粉体燃料輸送
配管の異常に伴う粉体燃料の供給異常を既設の支管風量
計によって簡単にしかも正確に検知することができる様
になった。
配管の異常に伴う粉体燃料の供給異常を既設の支管風量
計によって簡単にしかも正確に検知することができる様
になった。
第１図は粉体燃料吹込部の概念図、第２図は風量の変動
経過を示すグラフ、第８図は微粉炭吹込と風量の変動量
を関係づけて示すグラフである。
経過を示すグラフ、第８図は微粉炭吹込と風量の変動量
を関係づけて示すグラフである。
Claims (1)
- １１１高炉々内への熱風吹込支管に粉体燃料吹込用輸送
配管が接続され、該輸送配管から噴出された粉体燃料を
、前記吹込支管を流れる熱風流によって高炉内へ吹込む
粉体燃料の高炉吹込みにおいて、各支管に設けた支管風
量計によって各支管毎の風量を個別に測定し、支管風量
の異常変化をもって粉体燃料輸送配管の異常と判定する
ことを特徴とする粉体燃料の′？ｔＥ炉吹込用輸送配管
における異常検知方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10459182A JPS58221207A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 粉体燃料の高炉吹込用輸送配管における異常検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10459182A JPS58221207A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 粉体燃料の高炉吹込用輸送配管における異常検知方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58221207A true JPS58221207A (ja) | 1983-12-22 |
Family
ID=14384671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10459182A Pending JPS58221207A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 粉体燃料の高炉吹込用輸送配管における異常検知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58221207A (ja) |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP10459182A patent/JPS58221207A/ja active Pending
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