JPS58219004A - 竹割り具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は節も同時に取り除くことができる竹割り具に
関するものである。

従来の性態り具は第５図に示すように外枠１内にその中
心から外方へ向かって放射状に複数の性態り刃体２を設
けただけであった。従って、第６図に示すように割り竹
に節４１ａが残り、この節４’ｌａを取り除く作業が大
変であった。

本発明の目的は各性態り刃体の側面間若しくはその後方
に位置する節割り刃体を設けることにより、性態りの際
同時に節も取り除くことができる性態り具を提供するこ
とにある。

以下、本発明の一実施例を第１〜４図に従って説明する
と、第１図に示すように性態り具の円形外枠１内にはそ
の中心から外方−＼向かって放射状に６枚の性態り刃体
２が設けられ、その前端縁に形成された刃部３は外枠１
からその前方中心に向かって斜状に形成されるとともに
、すべり止め凹部３ａによって５つに区画されている。

各性態り刃体２の刃部３の中心部には円錐状の突起４が
形成されている。

前記性態り刃体２の刃部３とは反対側の背部５には円環
状の節割り刃体６が固着され、その前端周縁に刃部７が
形成されている。この節割り刃体６の刃部７は各性態り
刃体２の側面間の後方に位置するが、この側面間に円弧
状の節割り刃体を固着したり、前記節割り刃体６を六角
形状にすることも可能である。又、各性態り刃体２の側
面間前部には板状のガイド部８がその前部はと収束する
ように若干斜状に固着され、その前端縁に節割り刃部９
が形成されている。このガイド部８は前記の間に空きＳ
が形成されている。

さらに、前記外枠１から後方・＼延ひるガイド筒１０が
形成されているとともに、外枠１の両側には把手／１１
／Ｉ’が固着されている。

次に、以上のように構成した性態り具を利用した性態り
装置を第２図に従って説明すると、使用状態において載
置レール２１はその下端部に固着された脚台２２と」二
端部に回動可能に支持された脚＋１２３との間で斜状に
設置される。不使用状態においてこの脚杆２３は載置レ
ール２１に回動可能に支持した筋交い２４を第２図の想
像線で示すように取外すことによって第２図Ａ矢印方向
へ折りたたみ可能である。又、載置レール２１は３等分
され、互いに嵌合されてボルトにて連結されている。

前記載置レール２１の下端部両側には一対の支持板２５
が取着され、その前部に形成された切欠き２５１１に前
記性態り具の把手１１を挿入することによって、性態り
具はその性態り刃体２の刃部３を前方へ向けるように両
支持板２５間に設置される。

又、前記載置レール２１上には重錘部材２７がローラ２
８を介して移動可能に載せられ、索２９の一端２９Ｂに
連結されている。この索２９は載置レール２１の上端に
取セ１けられた滑車３０に巻掛けられ、索″２９の他端
２９１Ｊは載置レール２１の下端部に取付けられた滑車
３０Ｅ１を介して前記重錘部材２７に連結されている。

そして、重錘部材２７は索２９を引くことによって載置
レール２１の上端部に移動され、索２９を離すことによ
って載置レール２１上を落下する。なお、載置レール２
１」二の複数個所には竹４１のガイド突起３１が一対ず
つ形成されている。

さて、任意長さに切断された竹４１は第２図の想像線で
示すように前記載置レール２１の各ガイド突起３１上に
載せられ、載置レール２１の両側方へずれることがない
ように位置決めされる。又、竹４１の下端周縁は第３図
に示すように前述した性態り具の各性態り刃体２の刃部
３に当てかわれる。

そして、索２９を引いて重錘部材２７を載置レール２１
の上端部へ移動させた後、索２９を離すとともにその他
端２９１）を下方−＼引くと、重錘部材２７の落下によ
る衝撃に索２９の他端２９１）を引く力が加わって竹４
１の下端周縁は６つ割りされるように７１割り刃体２の
刃部３にくい込んでいく。このとき、刃部３にすべり止
め凹部３ａがあるため、割り始めのすべり止めとなる。

さらに重錘部材２７による衝撃を数回繰り返すと、竹４
１は割られていくが、竹４１の節４１ａが竹割り刃体２
の刃部３中心の突起４に当接すると、節４１１１の中心
部がこの突起４でまず割られる。そして、節４１ａは刃
部３によりこの中心部の割れに連続して放射状に６つ割
りされていく。

その途中で節４ｉａにガイド部８の節割り刃部９が当た
ると、節４１の中心部周囲が割られる。

このガイド部８は割った竹を円環状の節割り刃体６の外
側へ案内する。節４１ＦＬがこの節割り刃体６の刃部７
に当接すると、節４１ａの基部が割られる。

割られた竹は竹割り具のガイド筒１０を通って広がるこ
となく後方へ案内され、最終的には第４図に示すように
節４１ＦＬがほぼ取除かれた割り竹となる。

なお、前述した竹割り具の竹割り刃体２は６枚に限らず
４，５，７．８枚であってもよい。

以」−詳述した本発明の竹割り具は、外枠１内にその中
心から外方へ向かって放射状に複数の竹割り刃体２を設
け、この各竹割り刃体２の側面間若しくはその後方に位
置するように節割り刃体６を設けだので、竹割りの際同
時に節も取り除くことができ、竹割り作業が大変楽にな
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る竹割り具を示す斜視図、第２図は
この竹割り、具を利用した竹割り装置を示す側面図、第
３図は竹を当てかったときの本発明の竹割り具の断面図
、第４図は本発明に係る竹割り具によって割られた竹を
示す斜視図、第５図は従来の竹割り具を示す平面図、第
６図は従来の竹割り具によって割られた竹を示す斜視図
である。 外枠１、竹割り刃体２、刃部３、すべり止め凹部３ａ、
突起４、節割り刃体６、刃部７、ガイド部８、節割り刃
部９、ガイド筒１０゜ 特許出願人　　　　　河合溶接工業有限会社加　　　藤
　　　光　　　男 代理人　　弁理士恩田博宣 １

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　外枠（１）内にその中心から外方へ向かって放射状
   に複数の竹割り刃体（２）を設け、この各竹割り刃体（
   ２）の側面間若しくはその後方（（位置するよう１（節
   割り刃体（６）を設はたことを特徴とする竹割り具。 ２　節割り刃体（６）は竹割り刃体（２）の前端縁（（
   形成した刃部（３）とは反対側の背部（５）１て環状Ｉ
   （固着されている特許請求の範囲第１項（（記載の竹割
   り具。 ３　各竹割り刃体（２）はその側面間に、各割り竹を環
   状の節割り刃体（６）の外側へ案内するよう１てガイド
   部（８）を備えている特許請求の範囲第２項１て記載の
   竹割り具。 ４　カイト部（８）はその前端縁に、節（４１ａ　）の
   中心部周囲を割るように節割り刃部（９）を備え１いる
   特許請求の範囲第３項に記載の竹割り具。 ｄ　各竹割り刃体（２）の刃部（３）は外枠（１）から
   その前方へ向かって斜状に形成されている特許請求の範
   囲第２項に記載の竹割り具。 ６　各竹割り刃体（２）の刃部（３）はこれに形成した
   すべり止め四部（３ａ）によって複数に区画されている
   特許請求の範囲第５項に記載の竹割り具。 ７　各竹割り刃体（２）はその中心部に、節（４１Ｆｌ
   ）の中心部を割るように突起（４）を備えている特許請
   求の範囲第２項に記載の竹割り具。 ８　外枠（１）はその後方へ延ひるようにガイド筒（１
   ０）を備えている特許請求の範囲第２項に記載の竹割り
   具。