JPS58218106A - 変圧器の消火装置 - Google Patents

変圧器の消火装置

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JPS58218106A
JPS58218106A JP58074289A JP7428983A JPS58218106A JP S58218106 A JPS58218106 A JP S58218106A JP 58074289 A JP58074289 A JP 58074289A JP 7428983 A JP7428983 A JP 7428983A JP S58218106 A JPS58218106 A JP S58218106A
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transformer
pressure
oil
diaphragm
valve
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    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/40Structural association with built-in electric component, e.g. fuse
    • H01F27/402Association of measuring or protective means
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発電所などで用いられる変圧器Il+はこれが稼動する
とコイル(2)に高熱が発生するため、その冷却用とし
て油が充填されている。
しかして、このコイル(2)の絶縁不良により短絡事故
が起り、発熱して変圧器11)内の圧力が極度に膨張し
たり1、変圧器11)のブッシングに落雷したりすると
、変圧器+1’lの一部がM損して(変圧器の土壁やブ
ッシング部分が破損することがほとんどである)爆発を
起し、その中の油に引火して火災きなる。
特に、変圧器Il+の火災はその中の油に引火して起る
ものであり、しかもその油はきわめて高温となっている
から、大事故となりやすく、一旦油に火がつくと油が燃
え尽きない限り鎮火しない。
従って、それまでに消し止めるだめには、何らかの処置
を施さなければならない。
、 従来、この消火には変圧器Il+に水を噴射するこ
とによって行っていたが、水源から変圧器…の設置場所
までの長い距離をパイプをもって連絡しなければならな
いか′ら莫大な経費を要する。
本発明は、この消火に水のような液体を使用することな
く、変圧器III内にその中の油層を通して不燃性のガ
スを供給するようにしだものであり、変圧器に排出パイ
プを、該排出パイプにダイヤフラムを連通してそれぞれ
設け、まだ、変圧器上補助タンクとの連通を遮断する作
用をなす開閉弁と変圧器内に設けた熱検出器とを電気的
に接続し、開閉弁と熱検出器とがともに作動したさきの
み前記排出パイプから変圧器内の油が流出してダイヤプ
ラムを作動するごとくなし、該ダイヤフラムが作□動し
たさき、その作動によ。て高圧ガスボンベから不燃性ガ
スが噴出しうるようにし、変圧器″に火災事故が起った
ときのみ、消火装置が一〇ようにしたものである。
本発明の実施例を添付の図面について説明する。
火災か発生したことを:、座に1心知する必要があるた
め、変圧器III内には従□来公知の熱検出器(約12
0〜150℃で作動する。図示はしない)が設けである
変圧器Il+の外周近辺上方に補助クンク(31が設け
てあり、両者はパイプ(4)で連通している。
パイプ(4)の途中には開閉弁(6)が設けである。
変圧器mが平常の七きにはその温度変動によりパイプ(
4)内において油が動くことがある、けれども、この場
合には開閉弁(5)がパイプ(4)を閉塞することはな
いが、変圧器(1)が例えば上記原因により破損爆発し
て火災が起る七、該開閉弁15)はパイプ(4)を閉塞
しその中の油が変圧器III側へ流れるのを阻止する。
これによって、炎に油が注がれて大火となることを防止
する(即ち、少しでも火災を小さくする)ことができる
なお、変圧器i11が爆発して火災が発生したとき開閉
弁(5)がパイプ(4)を閉塞するのは、変圧器Il+
が破損するという異常事態によりパイプ(4)内の油が
平常の場合と異なって変圧器Ill側へどっ111′ と流れようとす、1ルからである。
開閉弁(5)は前記熱検出器と直列に電気的に接続して
あ1 □ る。         、1 変圧器Il+には霜出パイプ(6)を設け、その先は貯
溜槽(7)に連絡してあり、該排出パイプ(6)の途中
にはパルプ(8)を設ける。
パルプ(8)はこ′れを開閉する機械的機構(9a)と
関連させてあり、該機械的機構(9a)を稼動させる。
!l:該パルグ(8Hd自ψI)的に開く。
直列に接続されたn[I記IJI’l閉弁(5)表置圧
器Ill内の熱検出器に電磁弁(9)を接続する。電磁
が(9)は両者がともに作Qノしたときのみ゛前記機械
的機構(9a)を働かせるように接続されている。
変圧器Il+に火災が発生して熱検出器と開閉弁(5)
とが吉もに作動するとき電磁弁(9)は作U1するが、
火災が発生しないでパイプ(4)内の圧力のみが変化し
た場合には該電磁弁(9)は作動しない。
排出パイプ(6)には変圧器11)とパルプ(8)の間
において、これとダイヤプラム(10)とをパイプ(1
1)をもって連絡する。ダイヤフラム(10)の先端に
は杆(12)が設けである。ダイヤフラム1IO) l
dバルブ(8)が開いてその中の圧力が低下すると、あ
たかもピストンのように第2図に示すように右方向に縮
み、これ吉ともにその杆(12)も同方向に移動し、こ
れと関連させた機械的機構(12a)が働いて高圧ガス
ボンベ(13)のパルプを開き、その頭部から充填され
たガスが噴出する。
変圧器Il+の底部からはパイプ(14)を連通してあ
り、高圧ガスボンベ(13)の頭部に直結されている。
該パイプ(14)の途中には圧力膨張室(15)を設け
る。
その他図面において、(16)は排出パイプ(6)の途
中から分岐させたパイプで、その先端の弁室上なるべき
膨出部07)には安全弁(18)が設けである。
(19+ 、 (zO)は重錘であり、(19)の重錘
は前記電磁弁(9)が作動して機械的機構(9a)が稼
動したとき、また、(20)の重錘は前記杆(I2)が
図の右方へ移動して機械的機構(12a)が働いたとき
、その重力でともに下動し、その下方のスイッチ(21
)を作動させるのでこれらが働いたことの信号を発する
ことができる。
変圧器11)が例えば前記原因により爆発して火災が発
生すると、瞬時にして熱検出器がこれを感知する。こO
とき、変圧器il+はすでに破損してい執るわけである
から、パイプ(4)内の油は平常の場合と異なって変圧
器11)側へどっと流れようとするが、開閉弁(5)が
働いてそれを阻止し炎に油が注がれて大火となるのを防
[卜する。
しかして、熱検出器と開閉弁(5)とが同時に働くと、
電磁弁(9)が作動せしめられ、パルプ(8)は開けら
れ、パイプ+61 、 fil) 、ダイヤプラム(+
ol 内の油は所定Mだけどっと貯溜槽(7)に流れ込
みダイヤフラム(10)はその中の圧力が減少して杆(
12)とともに図の右方へ縮み、これとともに杆(12
)も同方向に移動し、これと関連させた機械的機構(1
2a)が働く。
したがって、高圧ガスボンベ(13)から高圧ガスが噴
出し、そのガスは圧力膨張室(15)通過の際ここで所
定の圧力とされ、パイプ(14)から変圧@(1)内へ
入り気泡となって上昇し、ために変圧器III内の油は
適度に攪拌せられ、底の冷たい油が上ヵへよ□L、 m
iイ、工9、i・Lいア。□ウニ。、あ、!:t9C,
!:A;f。、箇・・□;駄th’>。2,6、きる。
なお、変圧器11)内の油を所定量だけ排出するのは爆
発などで変圧器11)の土壁や碍子製のブーtシングが
吹飛んでその部分が開口しており上記攪拌により変圧器
(1)内の油が該開口部から溢れ出るから、これを防ぐ
ことによって大事故となるのを未然に防止するためであ
る。
高圧ガスボンベ(13)から噴出する不燃性のガスを高
圧のまま変圧器(1)内にその中の油層を通して供給し
ても確実な消火を行なわないから、圧力膨張室(I5)
内におい′″C該不燃性ガスを変圧器11)の消火に適
合する圧j′力すなわち変圧器+II内の油が攪拌せら
れる程度の圧力に調整するのがよい。
不燃性のガスとして窒素ガスを用いるこ吉ができる。窒
素ガスは物を強力に冷やすという性質を有するから、こ
れを用いた場合には変圧器1.11内の油を可及的に冷
却しえて消火効果を高めることができる。 、9.。
なお、前記安全弁′□□□+)は第2図の状態となった
ときパイプ(1G)を通って、、パイプ(6)内に空気
が流入し、その中の油を貯溜槽(7)内へ所定量排出す
ることができる。
図示例の場合と異なりy#出パイプ(61を変圧器11
)の(Il11壁の上部に設けた場合にはパイプ(16
)、安全弁(国を設ける必要はない。
本発明によれば、変圧器に火災事故が起り開閉弁と熱検
出器とがともに作動したときのみ、高圧ガスボンベから
不燃性ガスを噴出させるようにしたから、変圧器の事故
以外のときに、消火装置か誤って作動するのを防止する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明による変圧器の消火装置の実施例を示
すもので、第1図は作動前を、第2図は変圧器に火災が
発生して作動したところをそれぞれ示す。 Il+・・・変圧器、(2)  コイル、(31・・補
助タンク、141 、 +6) 、 flll 、 (
14)・・・パイプ、(5)・開閉弁、(7)・貯溜槽
、(8)・・・パルプ、(9)・・電磁弁、+IO+・
・・ダイヤフラム、(121・・杆、’H・・・高圧ガ
スボンベ、’ (151・・・圧力膨張室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 変圧器111に排出パイプ(6)を、該排出パイ
    プ(6)にダイヤフラム(lO)を連通してそれぞれ設
    け、また、変圧器11)と補助タンク(3)との連通を
    遮断する作用をなす開閉弁(5)と変圧器111内に設
    けた熱検出器とを電気的に接続し、開閉弁(5)と熱検
    出器とがともに作11Jt、たききのみ前記排出パイプ
    16)から変圧器11)内の油が流出してダイヤプラム
    (lO)を作動するどさくなし、該ダイヤプラム(10
    )が作動したとき、その作動によって高圧ガスボンベか
    ら不燃性ガスが変圧器1)の油中内に噴出しうるように
    したことを特・徴とする変圧器の消火装置。
JP58074289A 1983-04-27 1983-04-27 変圧器の消火装置 Expired JPS5937562B2 (ja)

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