JPS58216145A - 擬似アミノ糖のn−置換誘導体およびその製造法 - Google Patents
擬似アミノ糖のn−置換誘導体およびその製造法Info
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- JPS58216145A JPS58216145A JP57100325A JP10032582A JPS58216145A JP S58216145 A JPS58216145 A JP S58216145A JP 57100325 A JP57100325 A JP 57100325A JP 10032582 A JP10032582 A JP 10032582A JP S58216145 A JPS58216145 A JP S58216145A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は一般式
〔式中、Aは水素原〔十)、−は水酸1.(を示す。水
酸Ji(はいずれも保護さ」してい−〇もよい−Jで表
わされる化合物、1:たけその11.1・1に関4−る
3゜木全明の化合1’ln l−1,1け1脣jl:L
7 il糖〔ザ・ジャーナル・オブ・4−−ガニパlり
・ケミストリー(J 、 Org、 CIo+!■、)
;戸、31在、IFII6〜152111’J(196
+i年)にJ)iF(r+糖(pseudo −sug
ar’)l「イ団1語がS、’ 、+ aされている〕
のN−置換誘」11flりである。こ、+1.、 :I
でに、1捗t1]1アミノ糖およびそれらのN IF
71蛎14 it’> (け自C二ついては、バリエナ
ミy (v;+ l i t:uami 11c )お
31−びバリエナミンのN ii’? J凱嗣j→体
か11 グルコシダーゼ阻害活1/1を1−・1−る
こと(す6・ジ\戸−ナル・オフ゛−アンテイバ・fオ
戸fクスrJ、Anlil)iotics)第33巻、
1575〜1576頁r1980年)、特開昭!’i
7−5081 il :r+;よび!t、’rlIFl
lIr(57−64648〕が知られており、また放線
菌によって生産され、バリエナミンを構成成分として分
子内に有しているα−グルコシダーゼ阻害活性を有する
化合’1tyrトシ−’c、7カルt:−ス’(rac
arbose)。 BAYg5421.ナトウーアウ゛イッセンシャフ7−
ン(naturwissenschaften)、第6
4巻、535〜537頁(1977年)、特公昭54−
89474)、 トレスタチン〔(trestatin
L第23回天然有機化第2訂 rd Symposium, The Chemist
ry ofNatural ProductsH S
ymposiumpapers)、 6 B 2−、6
8 9頁(1980年10月);特開昭j4−168
511)、アデイポンン「( adiposin)、T
AI−A+Bその他,ザ・ジャパニーズ・ジャーナル・
オブ・アンティバイオティクス(Jap.J.Anti
biotics )、第36巻,119頁(1981年
);澱粉化学(J。 Jap, Soc.’ 5tarch Sci.’)第
26巻,134〜144頁(1979年)、第27巻,
107〜113頁(1980年);特開昭54−106
402i 8 − 特開昭5 ’l I 0 6 4 0 +l i !
l’.’1叩昭55ー64509i特開昭56− 12
8081’i;!i’1間昭56 125898)。 アミロスダチン1(コ曲yl++sl旧i n )、第
4回糖質il 7 ホ’ i;/ ラムAf/1r1i
1すJ1旨’J’.58−1’i!1頁1981年8
71 ); Q.’r開閉511 − 1 2 384
1 1 ;特開昭55−71494i特開昭5fi−1
57595)、オリゴスタチン( ( (11 1gn
5l;+I目+)、、5F−1130X,特開昭5 8
−2 (i 8 !l 8 i特開昭56−48204
、ザ・ジ\7 ナル・オブ・アンティバイオティク−
y. (、1, Anlibintics)、第34巻
,1424〜1 /I :1 flα(1.981年)
;オリゴスタチンCはバリエナミンの代わりにヒト[「
・\−7バリダミ7 ( hy(lroxyvalid
amine,ザ・ジャ ]”ル・オブ・アンティバイオ
ティクス(J. A+11ihir)tics)I第2
4巻,59〜63頁r1971年)Iを(11♂1成成
分とL−(含イ1゛シている〕。 アミノ糖化合1ろr+ (’ !11i聞昭fi4−0
2909)などが知1’, 、+ 1.’cいろ。」た
1−記の11″.合物Jを含む微生物114jのα−グ
ル:−ルグ ビ1111害物質についてのニー・1−ル
ノヤイl ( M.Truscllei l ’)らの
総説4 − 〔アンゲバンテ・ヘミ−(4ngewand teCh
emie) 第93巻. 788−755頁(198
1年)〕が報告されている。 また、アカルボース(acarbose)およびオリゴ
スタチyC ( ol igostatin C )の
メタツリシスにより、メチル4−( ( IS,68
)−44、615)−4.5.6〜トリヒドロキシ−3
−ヒドロキシメチル−2−シクロヘキセン−1−イル〕
アミノ−4,6−シデオキシーα−D−グルコピラノシ
ドが得られることも報告されている〔第182回アメリ
カ化学会講演要旨集(182nd AC8 Nati
onal meeting Abstractspap
er) MEDI 6 9 1 1 9 8 1年8月
,ニューヨーク;ザ・ジャーナル・オブ・アンティバイ
オティクス(J.Ant 1biot ics ) 、
第34巻、1429〜1433頁(1981年);およ
び特開昭57−24397〕。しかしこれらの化合物の
α−グルコシダーゼ阻害活性はまだ満足のいくものでは
ない。 さらにバリエナミン誘導体としてはイネ紋枯病菌に、7
1t、て活性を示すパリドキンルアミンA(va l
1doxyし+m1neA ’)が知1うれており〔ジ
ャーナル・オブ・す5・ケミノJル・ソサイアテイ・ケ
ミカル−コミュニケ−i、ya ン(J、 Chem、
Soc。 (シ11cm、(、:n1llInlH+、 ) 1
97 2 年 、 7 4. 7 − 7 4 8
0、[、またその他のバリドへ・ヅルアミン類およびそ
の「1個体が報告されている1ケミストリー・レターズ
(CI+c+n1slry Letters )t 9
81年。 947〜950α、1982年、279〜282頁およ
び749〜752自:11本化学会第45春季年会講演
予稿集11 、811 ft自982年)〕が、こ3z
l:)のα−グル′:Iンダーゼ1(11害活性につ
いてV)報111はない。 なお、本発明の明flll i’i中に化合物の慣用名
とじてバリ、r−ナミソ、バリダミンおよびパリオール
アミンなる用語を月1いた場合の各々の化合物の化学1
’f/i浩[1;よび各炭素1+;f r−の位14番
号は次式で表わされる1゜ バリエナミン バリダミン パリオールアミンま
た、2.8.4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキンメチ
ルシクロヘキシル基(バリダミンおよびパリオールアミ
ンのN−置換誘導体におけるN−置換置〕の各炭素原子
の位置番号は次式で表わ」−記一般式〔r)で表わされ
る擬似アミノ糖のN−置換誘導体は新規化合物であり、
これらの化合物がα−グルコンダ〜ゼ阻害活性を示すこ
とについては知られていない。本発明者らは、バリダミ
ン、パリオールアミンなどを含む各種の擬似アミノ糖類
およびそれらの各種N−置換誘導体について研究を行な
った結果、一般式〔1〕で表わされる擬似アミノ糖のN
−1i’?換誘導体がα−グルコシダーゼ1慣害活性を
(1才ること、一般式〔1〕で表わされる41 (Cl
アミノ糖のN−置換誘導体は」二記した公知化合物より
も強いα−グルコシダーゼ阻害活性を有−・rることを
知見し本発明を完成した。 すなわち、本発明は (1)一般式〔11で寿わされる化合物またはその塩、 (2)一般式 ]一式中、Aは水素原r−または水酸基を示す。水酸ノ
、Vはいずれも保護されていてもよい〕で表わされる化
合物と、式 〔式中、水酸11(はいずれも保護されていてもよい〕
で表わされる環状ケトンとを反応させ、ついで還−9−
、^1 元反応に付し、所望により脱保護基反応に付することを
特徴とする一般式〔I〕で表わされる化合物またはその
塩の製造法に関する。 一般式〔1〕で表わされるバリダミンおよびパリオール
アミンのN−置換誘導体はそのN−置換置である2 、
8 、4−)ジヒドロキン−5−ヒドロキンメチルン
クロヘキシル基の3個のヒドロキンル基および1個のヒ
ドロキンメチル基の立体配置の違いにより各種の立体異
性体が存在する。これらを例示すれば、 N−C(2,4/8.5)−2,8,4−トリヒドロキ
シ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキシル〕バリダミン
またはパリオールアミン;N−C(2,8,475)−
2,8,,4−ト ジヒドロキン−5−ヒドロキシメチ
ルシクロヘキシル〕バリダミンまたはパリオールアミン
;N−C(2/8,4.5)−2,,8,4−トリヒド
ロキシ−5−ヒドロキンメチルシクロヘキンル〕バリダ
ミンまたはパリオールアミン;N−((2,3,5/4
)−2,8,4−トリー1(1− ヒドロキシ−5−ヒドロキンメチルンクロヘキシル〕バ
リダミンエたけバリオールアミン;N−1:r2.4.
5/+1)−2,8,4−)リヒドしTキシ−5−ヒ1
゛ロキンメチルシクロへキンルー1バリダミンまたはバ
リーA−ルアミン、などである。9t、に11体的な例
としては一般式〔式中の記υはh11記とl+’il
、(+j義を示す〕で表わさJする化合物、すtO(J
)ちN−((2S )−(2,4/8.5)−2,8,
4−トリヒドロキシ−5−ヒドロギンメヂルンクロヘキ
シル〕ハリダミンまたはN4:(2B)−(2,478
,5>−2゜8 、4−トす1ニドr1ギi/−5−ヒ
ドロキンメチルシクロヘキヅルJパリオールアミン、な
どが挙げら)する1゜ 四に、一般式「月−:で表わされる化合物は2゜8.4
−)ジヒドロキン−5−ヒドロキンメチルシクロヘキン
ル基と凝但アミノ糖であるバリダミンおよびパリオール
アミンのアミノ基との結合部分での立体配置の相違(二
よりバリダミンまたはパリオールアミンのN−C(IR
)−2,8,4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチ
ルンクロヘキンル〕誘導体およびN−C(18)−2,
8゜4−トリヒドロキン−5−ヒドロキシメチルシクロ
ヘキンル〕誘導体の2種類の立体異性体が存在する。こ
れらの各種異性体の具体的な例は一般式〔式中の記号は
前記と同意義を示す〕 で表わされる化合物、すなわちN−C(lR,28)−
(2,4/8,5)−2,8,4−トリヒドロキシ−5
−ヒドロキンメチルシクロヘキシル〕パリダミンまたは
N−”((IR,2S)−2,4/8.5)−2,8,
4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキ
シル〕パリオールアミン、および一般式 〔式中の記号は前記ど同3:丁義を示す〕で表わされる
化合物、すなわらN−C(18,28)−(2,478
,5)−2,8,4−トリヒト17ギシー5−ヒト1−
1ギンメチルシクロヘキシル〕バリダミンまたはN−1
7(18,28)−(2゜47B、5)−2,8,4−
トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルンクロヘギシル
〕パリオールアミン、などである。 上記化合物(l +)−’lおよび〔1c〕は両者とも
α−グルコンダーゼttn害活性を有しているが〔1b
〕すなわFy(IR、28’)異性体の方がl1c)す
なわち(ls、28)異性体よりも一般に強いα−グル
コシダーゼ15[1害作ITIをffする。また、一般
式〔1) 、 C1a二I 、 (Ib’、I 、 l
二1c〕においてAは水素原子または水酸基を示すが、
Erましくは水酸基であるO 上記式中の水酸基はいずれも保護さねていてもよく、該
水酸基の保護基としては、糖の化学で水酸基の保護基と
して用いら肚る保護基、例えば、アシル型保護基、エー
テル型保護基、アセタール型またはケタール型保護基が
用いられる。 アシル型保護基としては例えば、ベンゾイル。 トリフルオロメチル、フェノキシまたは炭素数1〜5の
アルコキシで置換されていてもよい炭素数1〜5のアル
カノイル基;炭素数2〜6のアルコキシカルボニル基;
ニトロまたはフェニルで置換されていてもよいベンゾイ
ル基;ニトロで置換されていてもよいフェノキシカルボ
ニル基;ベンジルオキシカルボニル基等が用いられる。 上記の炭素数1〜5のアルカノイル基は、例えば、ホル
ミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、バレリル、
イソバレリル、ピパロイル等が用いられる。 上記の炭素数1〜5のアルコキン又は炭素数2〜6のア
ルコキシカルボニルにおけるアルコキシは、例えばメト
キシ、エトキシ、プロポキン、ブトギシ、ペンチルオギ
シ等が月1いられる。 アシル型保護ノ、(の例をさらに具体的に示せば、ホル
ミル、アセチル、Iリフルオロアセチル、メトギンアセ
チル、フェノギンアセチル、プロピオニル、イソプロピ
オニル、ブチリル、バレリル。 イソバレリル、ピバ(=r ・(ル、ベンゾイル、p−
二トロベンゾイル、p−フェニルベンゾイル、エトギヅ
力ルボニル、イソブチルオキシカルボニル。 ペンジルオギシ力ルボニル、p−ニトロフェノキジノy
ルボニル、8−ベンゾイルプロピオニル、ベンゾイルホ
ルミルなどである。 エーテル型保護基としては例えば、炭素数1〜5のアル
ギル基;炭素数2〜4のアルケニル基;炭素数3〜6の
トリアルキルンリル基;炭素数1〜8のアルコキシで1
ftf mされていてもよいベンジルJj(等が用いら
れる。 エーテル型保護Ji(−をさら(二具体的に示せば、メ
チル、エチル、プ「−1ピル、イソプロピル、ブチル。 イソブチル、5eC−ブチル、 tert−ブチル、工
I・ギンエチル、アリル、トリチル、トリメチルンリル
、ジメチルエチルシリル、ベンジル、p−メトキシベン
ジルなどである。 アセタール型またはケタール型保護基は好ましくは1〜
10の炭素数からなる。その具体例を示せば、メチレン
、エチリデン、インプロピリデン。 メトキシメチレン、エトキシメチレン、メトキシエチリ
デン、ジメトキンメチレン、ンクロプ口ピリデン、ンク
ロペンチリテン、シクロヘキシリチン、ベンジリデン、
テトラヒドロピラニル、メトキシテトラヒドロピラニル
などである。 本発明に含まれている化合物[1]の塩としては、薬学
的に許容できる酸と化合物(1)との酸付加塩が用いら
れる。このような酸としては、例えば、塩酸、臭化水素
酸、硫酸、リン酸、硝酸などの無機酸、例えば、酢酸、
りんご酸、くえん酸。 アスコルビン酸、マンデル酸、メタンスルホン酸などの
有機酸等が用いられる。 一般式〔I〕で表わされる擬似アミノ糖のN−置換誘導
体またはその塩を具体的に示せば、N−C(lR,2S
)−(2,478,5)−2,8゜4−トリヒドロキシ
−5−ヒドロギシメチルンクロへキシル」パリオールア
ミン; N−〔(lI<、2S)−(2,4/8.5)−2、8
、4−1−リヒドロギシー5−ヒドロキシメチルンクロ
ヘギシル]バリダミン; N−r’、(IS、2S)−(2,4/15)−2,8
,4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘ
キシル〕パリオールアミン;N−C(IS、2S)−(
2,4/s、5)−2,8,4−1リヒドロキシ−5−
ヒドロキシメチルンクロヘギシル〕バリダミン; N−(、(IR,28)−(2,4/i11.5)−2
,8,4トリヒドロギン−5−ヒドロキシメチルンクロ
ヘギノル〕パリオールアミン硫at;fl−IJl、S
、2S)−12,4/8.5)−2,3,l)ジヒドロ
キン−5−ヒドロキシメチルシク11ヘギンルJパリオ
ールアミン塩酸塩;N1−(lR,2SL−(2,4/
8.5)−2,8,4−1−!Jベンジルオギンー5−
ペンジルオギンメチルンク「fヘキシル〕パリオールア
ミン;N−〔(IR,2S)−(2,478,5)−2
,3:4,7−ジー0−イソプロピリデン−2゜3.4
−トリヒドロキン−5−ヒドロキジメチルンクロヘキン
ル〕パリオールアミン; N−C(IR,2B)−(2,4/8.5)−4,7−
0−シクロへキシリデン−2,8,4−トリヒドロキシ
−5−ヒドロキシメチルシクロヘキンル〕バリダミン; N−C(18、28)−(2、’4/8 、5 )−2
,8,4−トリアセトキン−5−アセトキンメチルシク
ロヘキシル〕パリオールアミン;N−C(18,28)
−(2,478,5’)−2,8,4−)ジヒドロキシ
−5−トリチルオキンメチルシクロヘキシル〕バリダミ
ンなどである。 上記の擬似アミノ糖のN−置換誘導体〔I〕またはその
塩は安定な結晶または粉末で毒性もほとんどない(ラッ
トL D50 500 ”I /#以上)。 化合物〔I〕またはその塩はα−グルコシダーゼ阻害作
用を有し、人間および人間以外の動物の炭水化物の代謝
を抑制するために、例えば血糖上y1抑制作月1をf目
プCおり、過101糖症状および過血糖に起因−・rる
種々の疾+11、例えば、肥満症、脂肪過多症、過脂肪
面症(動脈硬化症)、糖尿病、前糖尿病及び1−1腔微
生物に31−る糖代謝に帰因する疾病、例えば、虫歯h
!jの予防に有用な化合物である。 本発明の化合物11,1またはその塩は、例えば、水、
エタノール、ニーブーレンゲリコール、 ポ9エチレン
グリコール等の液状111体、デンプン、セルロース、
ポリアミ1゛粉]く等の固型担体等の無毒性担体で希釈
して、アンプル剤、顆粒剤1錠剤、丸剤。 カプセル剤、ヅ17ツプ削等に常法にしたがって制用す
し、1−記(1n々のIll、i2<に供することがで
きる。また、11昧削、保fr、削1分11々削1着色
剤も共用することができる。 本発明の化合%II 1−’ l :ll A’、たけ
その塩は、単独または無毒性の相1札(混合して、食事
とともに、あるいは食前または食後に、経[]的または
非経口的に、好ましくは経目的にIQ !j、する。 具体的には、例えば、成人−人あたり、化合物〔1)ま
たはそのIfi、jろ・約10〜200!含有する製剤
を食事とともに、あるいは食前または食後に服用するこ
とによって喫食による血中のグルコースの濃度の増加を
抑制することができるので、上記の疾病の予防および治
療に有効である。 本発明の化合物[1)またはその塩はα−グルコシダー
ゼ阻害剤として医薬品だけでなく食品添加物、低脂肪の
良質の食用獣肉を得るための動物用飼料添加剤としても
有用である。 化合物〔1〕またはその塩は食品に添加して用いてもよ
い。すなわち、例えばコーヒー、清涼飲料水、果汁、ビ
ール、牛乳、ジャム、あん、ゼリー等の液状あるいは固
状の食品、調味料、あるいは種々の主食ならびに副食と
共に用いてもよい。 化合物〔I〕またはその塩を添加して製造した食品は代
謝異常の患者用の食品として、および代謝異状の予防食
品として健康な人にも適している。 その添加量としては、例えば食品中の炭水化物の含量の
0.0001〜1%程度の化合物〔I〕またはその塩を
種々の食品に添加してもよい。飼料に混ぜる場合は、飼
料中の炭水化物含量の0.0001〜1%が望Jうしい
。 本発明の擬似アミノ糖のN−l青換誘導体〔1〕または
その鳴は、下記のような方法によって製造することがで
きる。すl「わち、適当な溶媒中、バリダミン、パリオ
ールアミンなどの擬似アミノ糖〔11〕と、式〔爾〕で
表わされる環状ケトンを反応させて得られるシッフ塩基
な還元反応11何すことに、にってQi!! ;告する
ことができる。 擬似アミノ糖類〔11〕のアミノJ1(と環状ケトン〔
璽〕との縮合反応、そ」tに続く還元反応は、同一の反
応容器中で連続的に行なってもよいし、二段階に分けて
行なって・j)よい。 擬似アミン糖類C++ :+と環状ケトン〔■〕との縮
合反応およびそれに続く還元反応における反応溶媒とし
ては、例えば、水、例えばメタノール。 プロパツール、ブタノ ル等のアルコール類、ジメチル
スルホギνF、ジメチルボルムアミド、N−メチルアセ
トアミド、例えばメチルセロソルブ。 ジメチルセロソルブ、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテル等のグライム類、例えばジオキサン。 テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセトニトリル等
の極性溶媒、または、これらの混合溶媒、または、それ
らの極性溶媒とクロロホルム、ジクロロメタン等の非極
性溶媒との混合物を用いることができる。 該シップ塩基の形成反応における反応温度は特に限定さ
れないが、通常室温ないし100°C程度にまで加熱し
て行なわれる。反応時間は反内温度により差異があるが
、通常、数分ないし24時間程度反応させることによっ
て目的を達することができる。 形成されたシッフ塩基の還元反応のためには各種の水素
化金属錯体還元剤、例えば、水素化ホウ素ナトリウム、
水素化ホウ素カリウム、水素化ホウ素リチウム、水素化
トリメトキシホウ素ナトリウム等の水素化ホウ素アルカ
リ金属、例えば、シアノ水素化ホウ素ナトリウム等のシ
アノ水素化ホウ素アルカリ金属J例えば水素化アルミニ
ウムリチウム等の水素化アルミニウムアルカリ金属、例
えばジメチルアミンボラン等のジアルキルアミンボラン
等がイJ°刊に用いられる。なお、ンアノ水素化ホウ素
アルカリ金属、例りロ゛ンアノ水素化ボウ素す1リウノ
−7−用いる場合に目、酸性の条件、例えば、塩酸、酢
酸等の存在下に反I、1−一を行なうことが好ましい。 反応r関度は牛、′「に限宇されt「いが、通常室温で
、場合によっては、特にj1芯のil+明においては水
冷下に、また場合によってit、 100’”C程度に
まで加熱して行なわれ、還元すイ)ンッフ塩Jλおよび
還元剤の抑頻によって差霜がある。反I、ん時間も反応
温度により、また還元するシッフ基紙や還元剤の種類に
よって差異があるが、通常数分ないし24時間程度反応
さぜることに、1−って1−1的を達することができる
。 形成されたンッフ塩IH%2)、i“・“11元反応と
して接触還元の手段を用いるζどもできる。すなわち、
ンッフ塩基を適当な溶媒中で1妾触還元111触媒の存
在下に水素気流中で振盪または隔1゛卜することにより
行われる。接触還元用1触媒としては、例えば、白金黒
、二酸化白金、パラジウム黒、パラジウムカーボン、ラ
ネーニッケル等が用いられ、通常用いられる溶媒として
は、例えば、水、例えば、メタノール、エタノール等の
アルコール類、例えば、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル類、ジメチルホルムアミドまたは、これ
らの混合溶媒等が用いられる。反応は通常、室温常圧で
行なわれるが、加圧下に行なってもよく、また加温して
もよい。 化合物11)が保護されている水酸基を有している場合
、水酸基の保護基の脱離反応はそれ自体公知の方法を用
いて行なうことができる。即ち、例えば、ンクロヘキシ
リデン基、インプロピリデン基、ベンジリデン基などの
アセタール型またはケタール型保護基やトリチル基など
は塩酸、酢酸。 スルホン酸型イオン交換樹脂などの酸で加水分解するこ
とによって、例えばアセチル基、ベンゾイル基などのア
シル型保護基はアンモニア水、水酸化バリウムなどのア
ルカリで加水分解することによって、また、ベンジル基
は接触還元による水素化分解によって脱離することがで
きる。 化合物〔1〕が遊111鳴”+(の形で得られる場合、
それ自体公知の方法に(Iい適当な溶媒中で塩酸。 臭化水素酸、硫酸、リン酸、硝酸などの無機酸、酢酸、
りんご酸、くえん酸、アスコルビン酸、マンデル酸、メ
タンスルポン酸などの有機酸等を作用させて化合4+1
+ (1〕のJ塩を’li!’ i告することができる
。 化合物〔1〕またはその鳴は、下記のような方法により
合成することもできる。 すなわち、化合物CII g+を適当な溶媒中で一般式 〔式中、Xは塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲンを示す
。水酸基はいずれも(呆護されていてもにい〕で表わさ
れる環状アルギルハライl−’と反応させることによっ
て製造できる。 適当な反応溶媒としては、例えば水、例えばメ−25−
,へ− タノール、エタノール、プロパツール、ブタノール等の
低級アルカノール類、例えばアセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、ジメチル
スルホキシド、ジメチルホルムアミド、N−メチルアセ
トアミド、例えばメチルセロソルブ、エチレングリコー
ルジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテル等のグライム類、例えばジオキサン、テトラヒド
ロフラン等のエーテル類、アセトニトリル等の極性溶媒
またはそれらの混合溶媒、あるいはそれらとベンゼン、
ヘキサン、クロロホルム、ジクロロメタン、酢酸エチル
等の非極性溶媒との混合溶媒等が用いられ、混合溶媒が
均一相でない場合には相間移動触媒の存在下に反応を行
なってもよい。 反応を促進させるために、例えば炭酸水素アルカリ金属
(例、炭素水素ナトリウム)、炭酸アルカリ金属(例、
炭酸ナトリウム)、水酸化アルカリ金属(例、水酸化カ
リウム)等の無機塩基、トリメチルアミン、トリエチル
アミン、トリブチルアミン、N−メチルモルホリン、N
−メチルピペ26− リジン、N、N−Dメチルアニリン、ピリジン。 ピコリン、ルチジン等の有機塩基を用いることもできる
。 反応l都度は特に限定されないが、通常室温ないし10
0°Cf、’!度に;トて加熱
酸Ji(はいずれも保護さ」してい−〇もよい−Jで表
わされる化合物、1:たけその11.1・1に関4−る
3゜木全明の化合1’ln l−1,1け1脣jl:L
7 il糖〔ザ・ジャーナル・オブ・4−−ガニパlり
・ケミストリー(J 、 Org、 CIo+!■、)
;戸、31在、IFII6〜152111’J(196
+i年)にJ)iF(r+糖(pseudo −sug
ar’)l「イ団1語がS、’ 、+ aされている〕
のN−置換誘」11flりである。こ、+1.、 :I
でに、1捗t1]1アミノ糖およびそれらのN IF
71蛎14 it’> (け自C二ついては、バリエナ
ミy (v;+ l i t:uami 11c )お
31−びバリエナミンのN ii’? J凱嗣j→体
か11 グルコシダーゼ阻害活1/1を1−・1−る
こと(す6・ジ\戸−ナル・オフ゛−アンテイバ・fオ
戸fクスrJ、Anlil)iotics)第33巻、
1575〜1576頁r1980年)、特開昭!’i
7−5081 il :r+;よび!t、’rlIFl
lIr(57−64648〕が知られており、また放線
菌によって生産され、バリエナミンを構成成分として分
子内に有しているα−グルコシダーゼ阻害活性を有する
化合’1tyrトシ−’c、7カルt:−ス’(rac
arbose)。 BAYg5421.ナトウーアウ゛イッセンシャフ7−
ン(naturwissenschaften)、第6
4巻、535〜537頁(1977年)、特公昭54−
89474)、 トレスタチン〔(trestatin
L第23回天然有機化第2訂 rd Symposium, The Chemist
ry ofNatural ProductsH S
ymposiumpapers)、 6 B 2−、6
8 9頁(1980年10月);特開昭j4−168
511)、アデイポンン「( adiposin)、T
AI−A+Bその他,ザ・ジャパニーズ・ジャーナル・
オブ・アンティバイオティクス(Jap.J.Anti
biotics )、第36巻,119頁(1981年
);澱粉化学(J。 Jap, Soc.’ 5tarch Sci.’)第
26巻,134〜144頁(1979年)、第27巻,
107〜113頁(1980年);特開昭54−106
402i 8 − 特開昭5 ’l I 0 6 4 0 +l i !
l’.’1叩昭55ー64509i特開昭56− 12
8081’i;!i’1間昭56 125898)。 アミロスダチン1(コ曲yl++sl旧i n )、第
4回糖質il 7 ホ’ i;/ ラムAf/1r1i
1すJ1旨’J’.58−1’i!1頁1981年8
71 ); Q.’r開閉511 − 1 2 384
1 1 ;特開昭55−71494i特開昭5fi−1
57595)、オリゴスタチン( ( (11 1gn
5l;+I目+)、、5F−1130X,特開昭5 8
−2 (i 8 !l 8 i特開昭56−48204
、ザ・ジ\7 ナル・オブ・アンティバイオティク−
y. (、1, Anlibintics)、第34巻
,1424〜1 /I :1 flα(1.981年)
;オリゴスタチンCはバリエナミンの代わりにヒト[「
・\−7バリダミ7 ( hy(lroxyvalid
amine,ザ・ジャ ]”ル・オブ・アンティバイオ
ティクス(J. A+11ihir)tics)I第2
4巻,59〜63頁r1971年)Iを(11♂1成成
分とL−(含イ1゛シている〕。 アミノ糖化合1ろr+ (’ !11i聞昭fi4−0
2909)などが知1’, 、+ 1.’cいろ。」た
1−記の11″.合物Jを含む微生物114jのα−グ
ル:−ルグ ビ1111害物質についてのニー・1−ル
ノヤイl ( M.Truscllei l ’)らの
総説4 − 〔アンゲバンテ・ヘミ−(4ngewand teCh
emie) 第93巻. 788−755頁(198
1年)〕が報告されている。 また、アカルボース(acarbose)およびオリゴ
スタチyC ( ol igostatin C )の
メタツリシスにより、メチル4−( ( IS,68
)−44、615)−4.5.6〜トリヒドロキシ−3
−ヒドロキシメチル−2−シクロヘキセン−1−イル〕
アミノ−4,6−シデオキシーα−D−グルコピラノシ
ドが得られることも報告されている〔第182回アメリ
カ化学会講演要旨集(182nd AC8 Nati
onal meeting Abstractspap
er) MEDI 6 9 1 1 9 8 1年8月
,ニューヨーク;ザ・ジャーナル・オブ・アンティバイ
オティクス(J.Ant 1biot ics ) 、
第34巻、1429〜1433頁(1981年);およ
び特開昭57−24397〕。しかしこれらの化合物の
α−グルコシダーゼ阻害活性はまだ満足のいくものでは
ない。 さらにバリエナミン誘導体としてはイネ紋枯病菌に、7
1t、て活性を示すパリドキンルアミンA(va l
1doxyし+m1neA ’)が知1うれており〔ジ
ャーナル・オブ・す5・ケミノJル・ソサイアテイ・ケ
ミカル−コミュニケ−i、ya ン(J、 Chem、
Soc。 (シ11cm、(、:n1llInlH+、 ) 1
97 2 年 、 7 4. 7 − 7 4 8
0、[、またその他のバリドへ・ヅルアミン類およびそ
の「1個体が報告されている1ケミストリー・レターズ
(CI+c+n1slry Letters )t 9
81年。 947〜950α、1982年、279〜282頁およ
び749〜752自:11本化学会第45春季年会講演
予稿集11 、811 ft自982年)〕が、こ3z
l:)のα−グル′:Iンダーゼ1(11害活性につ
いてV)報111はない。 なお、本発明の明flll i’i中に化合物の慣用名
とじてバリ、r−ナミソ、バリダミンおよびパリオール
アミンなる用語を月1いた場合の各々の化合物の化学1
’f/i浩[1;よび各炭素1+;f r−の位14番
号は次式で表わされる1゜ バリエナミン バリダミン パリオールアミンま
た、2.8.4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキンメチ
ルシクロヘキシル基(バリダミンおよびパリオールアミ
ンのN−置換誘導体におけるN−置換置〕の各炭素原子
の位置番号は次式で表わ」−記一般式〔r)で表わされ
る擬似アミノ糖のN−置換誘導体は新規化合物であり、
これらの化合物がα−グルコンダ〜ゼ阻害活性を示すこ
とについては知られていない。本発明者らは、バリダミ
ン、パリオールアミンなどを含む各種の擬似アミノ糖類
およびそれらの各種N−置換誘導体について研究を行な
った結果、一般式〔1〕で表わされる擬似アミノ糖のN
−1i’?換誘導体がα−グルコシダーゼ1慣害活性を
(1才ること、一般式〔1〕で表わされる41 (Cl
アミノ糖のN−置換誘導体は」二記した公知化合物より
も強いα−グルコシダーゼ阻害活性を有−・rることを
知見し本発明を完成した。 すなわち、本発明は (1)一般式〔11で寿わされる化合物またはその塩、 (2)一般式 ]一式中、Aは水素原r−または水酸基を示す。水酸ノ
、Vはいずれも保護されていてもよい〕で表わされる化
合物と、式 〔式中、水酸11(はいずれも保護されていてもよい〕
で表わされる環状ケトンとを反応させ、ついで還−9−
、^1 元反応に付し、所望により脱保護基反応に付することを
特徴とする一般式〔I〕で表わされる化合物またはその
塩の製造法に関する。 一般式〔1〕で表わされるバリダミンおよびパリオール
アミンのN−置換誘導体はそのN−置換置である2 、
8 、4−)ジヒドロキン−5−ヒドロキンメチルン
クロヘキシル基の3個のヒドロキンル基および1個のヒ
ドロキンメチル基の立体配置の違いにより各種の立体異
性体が存在する。これらを例示すれば、 N−C(2,4/8.5)−2,8,4−トリヒドロキ
シ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキシル〕バリダミン
またはパリオールアミン;N−C(2,8,475)−
2,8,,4−ト ジヒドロキン−5−ヒドロキシメチ
ルシクロヘキシル〕バリダミンまたはパリオールアミン
;N−C(2/8,4.5)−2,,8,4−トリヒド
ロキシ−5−ヒドロキンメチルシクロヘキンル〕バリダ
ミンまたはパリオールアミン;N−((2,3,5/4
)−2,8,4−トリー1(1− ヒドロキシ−5−ヒドロキンメチルンクロヘキシル〕バ
リダミンエたけバリオールアミン;N−1:r2.4.
5/+1)−2,8,4−)リヒドしTキシ−5−ヒ1
゛ロキンメチルシクロへキンルー1バリダミンまたはバ
リーA−ルアミン、などである。9t、に11体的な例
としては一般式〔式中の記υはh11記とl+’il
、(+j義を示す〕で表わさJする化合物、すtO(J
)ちN−((2S )−(2,4/8.5)−2,8,
4−トリヒドロキシ−5−ヒドロギンメヂルンクロヘキ
シル〕ハリダミンまたはN4:(2B)−(2,478
,5>−2゜8 、4−トす1ニドr1ギi/−5−ヒ
ドロキンメチルシクロヘキヅルJパリオールアミン、な
どが挙げら)する1゜ 四に、一般式「月−:で表わされる化合物は2゜8.4
−)ジヒドロキン−5−ヒドロキンメチルシクロヘキン
ル基と凝但アミノ糖であるバリダミンおよびパリオール
アミンのアミノ基との結合部分での立体配置の相違(二
よりバリダミンまたはパリオールアミンのN−C(IR
)−2,8,4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチ
ルンクロヘキンル〕誘導体およびN−C(18)−2,
8゜4−トリヒドロキン−5−ヒドロキシメチルシクロ
ヘキンル〕誘導体の2種類の立体異性体が存在する。こ
れらの各種異性体の具体的な例は一般式〔式中の記号は
前記と同意義を示す〕 で表わされる化合物、すなわちN−C(lR,28)−
(2,4/8,5)−2,8,4−トリヒドロキシ−5
−ヒドロキンメチルシクロヘキシル〕パリダミンまたは
N−”((IR,2S)−2,4/8.5)−2,8,
4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキ
シル〕パリオールアミン、および一般式 〔式中の記号は前記ど同3:丁義を示す〕で表わされる
化合物、すなわらN−C(18,28)−(2,478
,5)−2,8,4−トリヒト17ギシー5−ヒト1−
1ギンメチルシクロヘキシル〕バリダミンまたはN−1
7(18,28)−(2゜47B、5)−2,8,4−
トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルンクロヘギシル
〕パリオールアミン、などである。 上記化合物(l +)−’lおよび〔1c〕は両者とも
α−グルコンダーゼttn害活性を有しているが〔1b
〕すなわFy(IR、28’)異性体の方がl1c)す
なわち(ls、28)異性体よりも一般に強いα−グル
コシダーゼ15[1害作ITIをffする。また、一般
式〔1) 、 C1a二I 、 (Ib’、I 、 l
二1c〕においてAは水素原子または水酸基を示すが、
Erましくは水酸基であるO 上記式中の水酸基はいずれも保護さねていてもよく、該
水酸基の保護基としては、糖の化学で水酸基の保護基と
して用いら肚る保護基、例えば、アシル型保護基、エー
テル型保護基、アセタール型またはケタール型保護基が
用いられる。 アシル型保護基としては例えば、ベンゾイル。 トリフルオロメチル、フェノキシまたは炭素数1〜5の
アルコキシで置換されていてもよい炭素数1〜5のアル
カノイル基;炭素数2〜6のアルコキシカルボニル基;
ニトロまたはフェニルで置換されていてもよいベンゾイ
ル基;ニトロで置換されていてもよいフェノキシカルボ
ニル基;ベンジルオキシカルボニル基等が用いられる。 上記の炭素数1〜5のアルカノイル基は、例えば、ホル
ミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、バレリル、
イソバレリル、ピパロイル等が用いられる。 上記の炭素数1〜5のアルコキン又は炭素数2〜6のア
ルコキシカルボニルにおけるアルコキシは、例えばメト
キシ、エトキシ、プロポキン、ブトギシ、ペンチルオギ
シ等が月1いられる。 アシル型保護ノ、(の例をさらに具体的に示せば、ホル
ミル、アセチル、Iリフルオロアセチル、メトギンアセ
チル、フェノギンアセチル、プロピオニル、イソプロピ
オニル、ブチリル、バレリル。 イソバレリル、ピバ(=r ・(ル、ベンゾイル、p−
二トロベンゾイル、p−フェニルベンゾイル、エトギヅ
力ルボニル、イソブチルオキシカルボニル。 ペンジルオギシ力ルボニル、p−ニトロフェノキジノy
ルボニル、8−ベンゾイルプロピオニル、ベンゾイルホ
ルミルなどである。 エーテル型保護基としては例えば、炭素数1〜5のアル
ギル基;炭素数2〜4のアルケニル基;炭素数3〜6の
トリアルキルンリル基;炭素数1〜8のアルコキシで1
ftf mされていてもよいベンジルJj(等が用いら
れる。 エーテル型保護Ji(−をさら(二具体的に示せば、メ
チル、エチル、プ「−1ピル、イソプロピル、ブチル。 イソブチル、5eC−ブチル、 tert−ブチル、工
I・ギンエチル、アリル、トリチル、トリメチルンリル
、ジメチルエチルシリル、ベンジル、p−メトキシベン
ジルなどである。 アセタール型またはケタール型保護基は好ましくは1〜
10の炭素数からなる。その具体例を示せば、メチレン
、エチリデン、インプロピリデン。 メトキシメチレン、エトキシメチレン、メトキシエチリ
デン、ジメトキンメチレン、ンクロプ口ピリデン、ンク
ロペンチリテン、シクロヘキシリチン、ベンジリデン、
テトラヒドロピラニル、メトキシテトラヒドロピラニル
などである。 本発明に含まれている化合物[1]の塩としては、薬学
的に許容できる酸と化合物(1)との酸付加塩が用いら
れる。このような酸としては、例えば、塩酸、臭化水素
酸、硫酸、リン酸、硝酸などの無機酸、例えば、酢酸、
りんご酸、くえん酸。 アスコルビン酸、マンデル酸、メタンスルホン酸などの
有機酸等が用いられる。 一般式〔I〕で表わされる擬似アミノ糖のN−置換誘導
体またはその塩を具体的に示せば、N−C(lR,2S
)−(2,478,5)−2,8゜4−トリヒドロキシ
−5−ヒドロギシメチルンクロへキシル」パリオールア
ミン; N−〔(lI<、2S)−(2,4/8.5)−2、8
、4−1−リヒドロギシー5−ヒドロキシメチルンクロ
ヘギシル]バリダミン; N−r’、(IS、2S)−(2,4/15)−2,8
,4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘ
キシル〕パリオールアミン;N−C(IS、2S)−(
2,4/s、5)−2,8,4−1リヒドロキシ−5−
ヒドロキシメチルンクロヘギシル〕バリダミン; N−(、(IR,28)−(2,4/i11.5)−2
,8,4トリヒドロギン−5−ヒドロキシメチルンクロ
ヘギノル〕パリオールアミン硫at;fl−IJl、S
、2S)−12,4/8.5)−2,3,l)ジヒドロ
キン−5−ヒドロキシメチルシク11ヘギンルJパリオ
ールアミン塩酸塩;N1−(lR,2SL−(2,4/
8.5)−2,8,4−1−!Jベンジルオギンー5−
ペンジルオギンメチルンク「fヘキシル〕パリオールア
ミン;N−〔(IR,2S)−(2,478,5)−2
,3:4,7−ジー0−イソプロピリデン−2゜3.4
−トリヒドロキン−5−ヒドロキジメチルンクロヘキン
ル〕パリオールアミン; N−C(IR,2B)−(2,4/8.5)−4,7−
0−シクロへキシリデン−2,8,4−トリヒドロキシ
−5−ヒドロキシメチルシクロヘキンル〕バリダミン; N−C(18、28)−(2、’4/8 、5 )−2
,8,4−トリアセトキン−5−アセトキンメチルシク
ロヘキシル〕パリオールアミン;N−C(18,28)
−(2,478,5’)−2,8,4−)ジヒドロキシ
−5−トリチルオキンメチルシクロヘキシル〕バリダミ
ンなどである。 上記の擬似アミノ糖のN−置換誘導体〔I〕またはその
塩は安定な結晶または粉末で毒性もほとんどない(ラッ
トL D50 500 ”I /#以上)。 化合物〔I〕またはその塩はα−グルコシダーゼ阻害作
用を有し、人間および人間以外の動物の炭水化物の代謝
を抑制するために、例えば血糖上y1抑制作月1をf目
プCおり、過101糖症状および過血糖に起因−・rる
種々の疾+11、例えば、肥満症、脂肪過多症、過脂肪
面症(動脈硬化症)、糖尿病、前糖尿病及び1−1腔微
生物に31−る糖代謝に帰因する疾病、例えば、虫歯h
!jの予防に有用な化合物である。 本発明の化合物11,1またはその塩は、例えば、水、
エタノール、ニーブーレンゲリコール、 ポ9エチレン
グリコール等の液状111体、デンプン、セルロース、
ポリアミ1゛粉]く等の固型担体等の無毒性担体で希釈
して、アンプル剤、顆粒剤1錠剤、丸剤。 カプセル剤、ヅ17ツプ削等に常法にしたがって制用す
し、1−記(1n々のIll、i2<に供することがで
きる。また、11昧削、保fr、削1分11々削1着色
剤も共用することができる。 本発明の化合%II 1−’ l :ll A’、たけ
その塩は、単独または無毒性の相1札(混合して、食事
とともに、あるいは食前または食後に、経[]的または
非経口的に、好ましくは経目的にIQ !j、する。 具体的には、例えば、成人−人あたり、化合物〔1)ま
たはそのIfi、jろ・約10〜200!含有する製剤
を食事とともに、あるいは食前または食後に服用するこ
とによって喫食による血中のグルコースの濃度の増加を
抑制することができるので、上記の疾病の予防および治
療に有効である。 本発明の化合物[1)またはその塩はα−グルコシダー
ゼ阻害剤として医薬品だけでなく食品添加物、低脂肪の
良質の食用獣肉を得るための動物用飼料添加剤としても
有用である。 化合物〔1〕またはその塩は食品に添加して用いてもよ
い。すなわち、例えばコーヒー、清涼飲料水、果汁、ビ
ール、牛乳、ジャム、あん、ゼリー等の液状あるいは固
状の食品、調味料、あるいは種々の主食ならびに副食と
共に用いてもよい。 化合物〔I〕またはその塩を添加して製造した食品は代
謝異常の患者用の食品として、および代謝異状の予防食
品として健康な人にも適している。 その添加量としては、例えば食品中の炭水化物の含量の
0.0001〜1%程度の化合物〔I〕またはその塩を
種々の食品に添加してもよい。飼料に混ぜる場合は、飼
料中の炭水化物含量の0.0001〜1%が望Jうしい
。 本発明の擬似アミノ糖のN−l青換誘導体〔1〕または
その鳴は、下記のような方法によって製造することがで
きる。すl「わち、適当な溶媒中、バリダミン、パリオ
ールアミンなどの擬似アミノ糖〔11〕と、式〔爾〕で
表わされる環状ケトンを反応させて得られるシッフ塩基
な還元反応11何すことに、にってQi!! ;告する
ことができる。 擬似アミノ糖類〔11〕のアミノJ1(と環状ケトン〔
璽〕との縮合反応、そ」tに続く還元反応は、同一の反
応容器中で連続的に行なってもよいし、二段階に分けて
行なって・j)よい。 擬似アミン糖類C++ :+と環状ケトン〔■〕との縮
合反応およびそれに続く還元反応における反応溶媒とし
ては、例えば、水、例えばメタノール。 プロパツール、ブタノ ル等のアルコール類、ジメチル
スルホギνF、ジメチルボルムアミド、N−メチルアセ
トアミド、例えばメチルセロソルブ。 ジメチルセロソルブ、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテル等のグライム類、例えばジオキサン。 テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセトニトリル等
の極性溶媒、または、これらの混合溶媒、または、それ
らの極性溶媒とクロロホルム、ジクロロメタン等の非極
性溶媒との混合物を用いることができる。 該シップ塩基の形成反応における反応温度は特に限定さ
れないが、通常室温ないし100°C程度にまで加熱し
て行なわれる。反応時間は反内温度により差異があるが
、通常、数分ないし24時間程度反応させることによっ
て目的を達することができる。 形成されたシッフ塩基の還元反応のためには各種の水素
化金属錯体還元剤、例えば、水素化ホウ素ナトリウム、
水素化ホウ素カリウム、水素化ホウ素リチウム、水素化
トリメトキシホウ素ナトリウム等の水素化ホウ素アルカ
リ金属、例えば、シアノ水素化ホウ素ナトリウム等のシ
アノ水素化ホウ素アルカリ金属J例えば水素化アルミニ
ウムリチウム等の水素化アルミニウムアルカリ金属、例
えばジメチルアミンボラン等のジアルキルアミンボラン
等がイJ°刊に用いられる。なお、ンアノ水素化ホウ素
アルカリ金属、例りロ゛ンアノ水素化ボウ素す1リウノ
−7−用いる場合に目、酸性の条件、例えば、塩酸、酢
酸等の存在下に反I、1−一を行なうことが好ましい。 反応r関度は牛、′「に限宇されt「いが、通常室温で
、場合によっては、特にj1芯のil+明においては水
冷下に、また場合によってit、 100’”C程度に
まで加熱して行なわれ、還元すイ)ンッフ塩Jλおよび
還元剤の抑頻によって差霜がある。反I、ん時間も反応
温度により、また還元するシッフ基紙や還元剤の種類に
よって差異があるが、通常数分ないし24時間程度反応
さぜることに、1−って1−1的を達することができる
。 形成されたンッフ塩IH%2)、i“・“11元反応と
して接触還元の手段を用いるζどもできる。すなわち、
ンッフ塩基を適当な溶媒中で1妾触還元111触媒の存
在下に水素気流中で振盪または隔1゛卜することにより
行われる。接触還元用1触媒としては、例えば、白金黒
、二酸化白金、パラジウム黒、パラジウムカーボン、ラ
ネーニッケル等が用いられ、通常用いられる溶媒として
は、例えば、水、例えば、メタノール、エタノール等の
アルコール類、例えば、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル類、ジメチルホルムアミドまたは、これ
らの混合溶媒等が用いられる。反応は通常、室温常圧で
行なわれるが、加圧下に行なってもよく、また加温して
もよい。 化合物11)が保護されている水酸基を有している場合
、水酸基の保護基の脱離反応はそれ自体公知の方法を用
いて行なうことができる。即ち、例えば、ンクロヘキシ
リデン基、インプロピリデン基、ベンジリデン基などの
アセタール型またはケタール型保護基やトリチル基など
は塩酸、酢酸。 スルホン酸型イオン交換樹脂などの酸で加水分解するこ
とによって、例えばアセチル基、ベンゾイル基などのア
シル型保護基はアンモニア水、水酸化バリウムなどのア
ルカリで加水分解することによって、また、ベンジル基
は接触還元による水素化分解によって脱離することがで
きる。 化合物〔1〕が遊111鳴”+(の形で得られる場合、
それ自体公知の方法に(Iい適当な溶媒中で塩酸。 臭化水素酸、硫酸、リン酸、硝酸などの無機酸、酢酸、
りんご酸、くえん酸、アスコルビン酸、マンデル酸、メ
タンスルポン酸などの有機酸等を作用させて化合4+1
+ (1〕のJ塩を’li!’ i告することができる
。 化合物〔1〕またはその鳴は、下記のような方法により
合成することもできる。 すなわち、化合物CII g+を適当な溶媒中で一般式 〔式中、Xは塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲンを示す
。水酸基はいずれも(呆護されていてもにい〕で表わさ
れる環状アルギルハライl−’と反応させることによっ
て製造できる。 適当な反応溶媒としては、例えば水、例えばメ−25−
,へ− タノール、エタノール、プロパツール、ブタノール等の
低級アルカノール類、例えばアセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、ジメチル
スルホキシド、ジメチルホルムアミド、N−メチルアセ
トアミド、例えばメチルセロソルブ、エチレングリコー
ルジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエ
ーテル等のグライム類、例えばジオキサン、テトラヒド
ロフラン等のエーテル類、アセトニトリル等の極性溶媒
またはそれらの混合溶媒、あるいはそれらとベンゼン、
ヘキサン、クロロホルム、ジクロロメタン、酢酸エチル
等の非極性溶媒との混合溶媒等が用いられ、混合溶媒が
均一相でない場合には相間移動触媒の存在下に反応を行
なってもよい。 反応を促進させるために、例えば炭酸水素アルカリ金属
(例、炭素水素ナトリウム)、炭酸アルカリ金属(例、
炭酸ナトリウム)、水酸化アルカリ金属(例、水酸化カ
リウム)等の無機塩基、トリメチルアミン、トリエチル
アミン、トリブチルアミン、N−メチルモルホリン、N
−メチルピペ26− リジン、N、N−Dメチルアニリン、ピリジン。 ピコリン、ルチジン等の有機塩基を用いることもできる
。 反応l都度は特に限定されないが、通常室温ないし10
0°Cf、’!度に;トて加熱
【、で行なわれる。反応
時間は反;芯沼1度により差異があるが通常数分ないし
24時間稈度反応さ一1計ることに」二って目的を達す
ることができる。 本発明で用いる原木−11に合物のパリオールアミン(
一般式CTDでAが水酸基で示される化合物)は、例え
ば特願昭56−fi5907i−記載されたストレプト
マイセス属に属−・1−る微生物を培養する方法によっ
て、また、特願昭56−64870および特願昭56−
14111109に記載されたバリエナミンあるいはバ
リダミンを原木−1とする有機化学的合成丁一段ににつ
てlI唱’!+することができる。原料化合物のバリダ
ミン(一般式1r 11 )でAが水素原子で示される
化合物)は公知であり、例えばザ・ジャーナル・オフ・
アンティバイオティクスCJ、Antibiotics
) 、第’18巻、1575−1576頁(1980年
))に記載の方法に従って製造することができる。 本発明で用いる原料化合物の一つである式〔■〕で表わ
される環状ケトンは、例えば、バリダミン中の一級アミ
ン部分を酸化剤で酸化することによって製造することが
できる。例えば酸化剤として3.5−ジーtert−ブ
チルー1.2〜ベンゾキノン〔コーリー(Corey)
、阿知波(’Achiwa);ジャーナル・オフ・ジ・
アメリカン・ケミカル・/’Jl エテイ(J、Am、
Chem、Soc、 )g1巻。 1429〜1432頁(1969年)参照〕を用いてバ
リダミン中の一級アミン部分を酸化してケトンに変換す
ることによって製造することができる。 さらに一般式CTVJで表わされる環状アルキルハライ
ドは、それ自体公知の方法(例えば、小川ら:ブレテイ
ン・オフ・ザ・ケミカル・ソサイアテイ・オフ・ジャパ
ン(Bull、Chem、Soc。 Jpn、 )第52巻、1174〜1176頁(197
9年)参照)により、環状アルキル化合物」;り製J告
できる。 このようにして得ら」1.る1−記一般式〔I〕。 CIf ’、+ 、 +]、:I 、 (IV 、+f
#わされる化合物お上びそれらの合成中間体などは自体
公知の手段、例えば/〕過、遠心分則、lll縮、減圧
l農縮、乾燥、凍結乾燥、吸着、脱着1名種前hvに対
する溶解度の差を利用する方法(例えば、溶媒抽出、転
溶、沈澱、結晶化、丙結晶化など)、り「t7トグラフ
イー(例えば、イオン交’k tI′fl脂、活性炭、
ハイポーラスポリマー、セファデックス、セファデック
スイオン交換体、セル11−づ゛、イオン交換セルロー
ズ、シリカゲル、アルミナt[どなIV+いるクロマト
グラフィー)など(二」ニリ’l′LtNI(、?’+
’i!l+’、lできる。 以下に試験例、参考例、実施例を記載してこの発明の内
容を詳述するが、発明のil’li′i囲はこれらに限
定されるものではない。 試験例 グルコンダーゼト11害活性の?ll1l宇方法基質と
してマルト スお、l二びショ糖を用いた場合の豚の小
腸のR’ill’:’jから調製したマルターゼお上−
2Q 5rszびサッカ
ラーゼ〔ポルゲストレム(B、Borgst r6m
)およびダールクイスト(A、 Dahlqvist)
(1よってアクタ・ケミ力・スカンジナビ力(Acta
Chem。 5cand、)12巻、 1997−2006頁、19
58年に記載の方法に従って調製〕に対する阻害活性は
、0.02Mリン酸緩衝溶液(pH6,8)で適当に希
釈した酵素溶液(0,25wrl)に試験すべき阻害物
質(化合物〔I〕またはその塩)の同緩衝溶液(0,5
m1)および基質の0.05Mマルトースあるいは0.
05Mショ糖の同緩衝溶液(0,25m1)を加え、こ
の混合物を37°Cで10分間反応させる。 これにグルコースB−テスト試薬(ブドウ糖測定用グル
コースオキシダーゼ試薬、和光紬薬製)(3jll)を
加え、更に37°Cで20分間加温し、発色させた反広
液の5 Q 5 nmにおける吸光度を測定して算出し
た。 実施例に記載した化合物〔I〕またはその塩のマルター
ゼ(豚、腸粘膜)に対する50%阻害濃度〔以下、■C
3o(マルターゼ)と略記する〕およびサッカラーゼ(
豚、腸粘膜)に対する50%30− 阻害濃度〔以下、TC5o(’!l−ツカラーゼ)と略
記する〕はそれぞれのh■害物質について3ないし5種
の異った濃度で」−記の4111定法を)11いて測定
した阻害率(%)から求めた。 参考例および実施例に記+1戊した各化合物の精製工程
(:おけるカラムクロマトグラフィーの溶出画分は、通
常、薄層クロマトグラフ−1−、−(T’ L C)で
含有成分をしらべ、妃・要t[成分を含んでいる両分を
集めて、次の工程じ供1.た。実施例に記載した各化合
物のTLCのI[f+i″Vは、特にことわらない限り
は、薄層プレ=−1・はブレコーテッド(pre−co
a 1.ed )’l’ L Cプv −1−・シリノ
コゲル60 F 254(メルク社製、西ドイツ)を用
い、展開溶媒としてn−プロピル7′ル1−ル・f’i
l酸・A<(4:1:1)を用いて6111′Ji2し
た。(1,J照試寧1として上記の方法で1llll定
した擬似アミノ糖のE< (値゛バリエナミンR(=0
.42.バリダミンRf =0.85 、]qリオール
アミンr<r−o、ao) なお、参考例、実施例で用いた記号は次のような意義を
有する。 S、ンングレット;d、ダブレットidd、ダブルダブ
レット;t、トリプレット;q、カルテラ)idt、ダ
ブルトリプレツ);m、マルチプレットIJI結合定数 参考例 1 (2R)−(2,4/8.5)−2,8,4−トリヒド
ロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキサノン バリダミン(1,89’)と3,5−ジーtert −
ブチル−1,2−ベンゾキノン(2,89)をメタノー
ル(100wrl’)に溶解し、窒素気流中、室温で2
4時間攪拌する。反応液に水(10wl)を加えた後、
3N硫酸でpH1に調節し、3時間室温で攪拌する。反
応液に水(500ml)を加え、クロロホルムで5回洗
浄する。得られる水層をダウエックスlX8(OH−型
、ダウ・ケミカル社製。 米国)でpH5,5iミニ節する。反応混合物を濾過し
、濾液を減圧濃縮後、凍結乾燥すると(2R)−(2,
4/8.5)−2,8,4−)ジヒドロキシ−5−ヒド
ロキシメチルンクロヘキサノンの白色粉末(1,8fl
)がiQられる。 元素分析” 7”1205・a、、、’4u2゜計算値
(%):C、44,88il+ 、 7.17実験fr
+(m’):C,44,88HI1.7.28゜IRv
KBrcm” : 1785 (C=O)。 ax NM R(’D20 )δ+4Jlr11T、r1.J
=1011z 、 2−C−jl )。 参考例 2 NmcrIR,2S)−r2.4/s、5)−2i、4
−)リヒドロへ−シー5−ヒドロキシメチルシクロヘギ
ンル〕バリダミンのオクタ−O−アセチル誘導体 N−([11?、2S)−42,4/8.5)−2,8
,4−)ジヒドロギン−5−ヒドロキシメチルンクロヘ
ギンル〕バリダミン(501111)をピリジン(2M
t)に溶解し、無水酢酸(LCjml’)を加えて室温
で一夜放置する。反応液を減圧濃縮し、残留物をデシケ
ータ−中で一02減圧下に乾燥し、エチルエーテル−石
油エーテル(l:2J380ml )を加えて一夜冷蔵
庫中に放置する。生じる沈澱をろ取し、乾燥すると標記
のオクタ−0−アセチル誘導体の白色粉末r75Q)が
得られる。 〔α〕香5+88.8° (c = 0.5 、 CH
30H)元素分析’ C30H48NO16 計算値(%):C,58゜49iH,6,43;N、2
.08゜実験値(96):C,58,18;H,6,5
0BN、1.97゜NMR(cDcI3)δ: 1.1
−2.5 (6H,m)。 1.97〜2.10 (24H、CH3CO0−Xs
)。 2.5−2.9(lH,m)、8.48(lH,m)。 8.91 (2H、dd 、J=8.5Hz 、 11
Hz) 。 4.11 (2H、dd 、J=4.8Hz、 11H
z)、4.71〜5.18(5H,m)、5.48(I
H,t、J=10Hz)。 参考例 3 N−C(18,28)42.4/8.5)−2,8,4
−)ジヒドロキシ−5−ヒドロキジメチルシクロヘキン
ル〕バリダミンのオクタ−O−アセチル誘導体。 N−C(lS、2S)−(2,4/8.5)−2,3,
4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキ
シル〕バリダミン(1001v”)ヲ参考例2と同様の
方法で処理すると1シツ記のオクタ−0−アセチル誘導
体rllfiMg)が111られる。 〔αJ八”+101.2° ((ニー0.5 、CH3
0H’)元素分析 C80”48 NOlfl 計算値c%):C,5R,49;li、(i、48;N
、2.C8゜実験値C%):C,53,28;II、(
i、57iN、2.18゜NMR(CI’)CI、、)
δ 1.14〜2.(i(fiI−Lm ) 、2
.00−2.07(24+1.(シ↓L8CO〇−×8
)、8.28(21r、+11)、8.89 (2IT
、 dd。 J=8.5tTz 、 l ]、fillz )、 4
.1 fi (21−1,dd 。 J=5.411z、11.51Tz)、 4.88 (
2L1.dd。 、T−4,511z 、 ] 0.51rz)、4.9
6 (’2LI、dd。 、l−9Tlz、l011z)、5.81’1(2H,
dd、J−911z 、 I O,fi Ilz )。 参考例 4 N−((11<、28)42.4/8.5)−2、8,
4−1−リヒじロキンー5−ヒドロギノメチルンク[I
ヘギンル1バリA゛−ルアミンのオクタ−0−アセチル
、誘導1本 N−1,j(11<、2S)−(2,4/8.5)−2
,3,4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルンク
ロヘキシル〕パリオールアミン(100q)を参考例2
と同様の方法で処理すると標記のオクタ−O−アセデル
誘導体(124”グ)が得ら肚る。 5 〔αlr、 s、 9° (c = 1 、 CH3
0H)元素分析 cao H48N017 計算値(%)+C,52,25iH,6,28iN、2
.(H。 実験値C%):C,51,91iH,6J6iN、2.
80゜NMR(CDCl2)δ : 1.2−2.5
(5H,m’)。 1.9〜2.2(24H,C旦3COO−Xs )、2
.6〜32(IH,m)、3.8−8.6 (IH,m
)、8.6−4.2r4H,m)、4.6−5.3(5
H,m)。 5.57 (IH、t 、J =l 0Hz)。 参考例 5 N−C(ls、28)−(2,4/8.5)−2,3,
4−トリヒドロキン−5−ヒドロキシメチルシクロへキ
ンル〕パリオールアミンのオクタ−O−アセチル誘導体 N−C(lS、2S)−(2,4/8.5)=2.8.
4−トリヒト11ギi/−5−ヒドロキシメチルシクロ
へギシル」パリオールアミン(200ml)を参考例2
と同様の方法で処、Ill四−ると標記のオクタ−O−
アー!ニブール誌現俸(3a oi“g)カ得られる。 5 〔α〕D−1−79,7’ (C−I 、Clfg(]
旧元素分析: C3oII、3N(1,。 計算イ直(%):C,52,25;If、6.28;N
、2.08゜実験値(%)+C,52,11;I1.6
.86;N、2.22゜NMI< (cI)CI3)δ
1.2−2./l (5IT1m’)。 1.9〜2.0 7 (24II 、 rlli
lrシ0C)−X8 ’)t 8.2〜3.4 G
(21r 、1η)、8.1i5rllid、J=1
1.511y、 )+3.F!’4 (I II 、市
1.4’ = 8 T−1z 。 ■1.511z)、4.00 (Ill、II 、J
=11.5I−1z14.12(llr、d+l、J−
fillz、 1 ]、5 LIz ) 。 4.8 0 (III 、 dd 、、1
=4.Fil目Z 、 I O,5Hz’)。 4.8 り (I If 、 (bl 、J ==91
1z 、1011z’)、 5.01(I II 、
rICl、、l 4511z、I(lllz )、
5.06r tlI。 (1、、l −1+1llz )、 5.26 (II
I 、 rl(1,J =g11z 、 I O,51
1z ’) 、562(+ll、 1 、、l−]0T
Tz)。 参考例 6 果汁入り飲料200m?に対してN−〔(IR。 2S)−(2,478,5)−トリヒドロキシ−5−ヒ
ドロキシメチルシクロへキシル〕バリダミン100#を
加えて均一に攪拌溶解してα−グルコンダーゼ阻害剤含
有の果汁入り飲料を得る。 参考例 7 N−C(IR,2S)−(2,4/3.5)’−2,8
,4〜トリヒドロキン−5−ヒドロキシメチルシクロヘ
キシル〕パリオールアミン硫酸塩
20重量部乳 糖
80重量部結晶セルローズ 20
重量部を混合し、水で練合した後乾燥し、粉末または細
粒状として散剤とする。 実施例 I N−IJIR,2S)−(2,4/8.5)−2、3’
、 4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキンメチルシクロ
ヘキシル〕バリダミンおよびN−〔(IS、2S)−(
2,4/8.5)−2,3,4−トリヒドロキン−5−
ヒドロキνメチルシクロヘギシル〕バリダミン バリダミン(1,OQ)と(2IU)−(2,4/3.
5)−2,8,4−l・ジヒドロギン−5−ヒドロキン
メチルシクロへキリ・ノン(1,09)をジメチルボル
ムアミl’ (25肩f)に溶解し、2N塩酸(08肩
t)どンアノ水素化ホウ素ナトリウム(13y)を加え
てヤihl n晶で】911、′[間隔拌する。反応液
を減圧l加縮[2,14にI・ルエンを加えて共沸下に
ジメチルホルム・アミ1゛4・μm見11留去する。残
留物を水(+0Oyxf)に溶IQ’1″し、ダウエッ
クス50W×8rl[’−型、ダウ・ケミカッ吋1製、
米国、100m1 )を加えて室温で1時間隔1゛卜す
る。この混合物をあらかじめ別のダウエックス50Wx
8 (1−1+型、50yt)を充填したカラムの−
1−に加え、カラムを水洗後0.5Nアンモニア水で溶
出する。溶出両分を減圧濃縮し、残留物をアンバーライ
トCG■ −5+1 (NlI4 バー!、ロー)、・アンド・ハ
ース社製。 米国+ 55 (l ytf ’)のカラー、クロマト
に付し、水で溶出−・j−ると2成6)に分向]される
。先に溶出する画分(270〜saamt)を減圧濃縮
後、凍結乾燥39− すると(lS、2S)異性体の白色粉末O,of)が得
られる。後に溶出する画分(430〜580m1 )を
減圧濃縮後、凍結乾燥すると(IR,28+異性体の白
色粉末(82ON)が得られる。 N−C(18,2s)−(2,4/8.5)−2,3,
41リヒドロキジ−5−ヒドロキジメチルシクロヘキン
ル〕バリダミン(先に溶出する両分より得られる異性体
): 5 〔α〕D+115.5°(c=t、H2O)。 元素分析 C14H27NO8・H20計算値c%):
C,47,81;H,8,28iN、8.94゜実験値
(%):C,47,82iH,8,26iN、4.06
゜NMR(C20)δ: 1.2−1.75 (2H、
In)。 1.75−2.4 (4H,m)、 12−4.15
(12H、m )。 TLC: Rf = 0.24 N−C(IR,28)−(2,478,5)−2,3,
4−トリヒドロキi/−5〜ヒドロキジメチルンクロヘ
キシル〕バリダミン(後に溶出する両分より得られる異
性体)゛ 5 〔α’)1) +85.5° (0・t 、 lT2O
)。 元素分析: C141127Nr)8・lI20計算値
(9/r):C,47,81;11.8.28;N、8
.94゜実験嬉C%)I C,47,2R;l+、8.
111−、N、8.86゜NMR(C20)δ 1.F
14 (l II 、 q 、J=12Hz)、1.5
−2.5 (511,In)、2.82(tH。 m ) 、8.25−4.15 (1l11.In
)。 7 ■C3o(ザラカラー1イ)+2.ry、】o M6 T C50(マルタ−・Iイ)・2.2X1.0 M
T I、C: [= 0.2 fi 実施例 2 N−−二 (lR,2S )−(2,4/3. 5
) −2、8、4−l・リヒド[rギ、/−5−ヒドロ
キンメチルンク「1ヘギンルIパリオールアミンおよび
N−1i(18,28)−(2,/I/8.5)−2゜
8.4i・リヒド[!へ−)−5−ヒト「1ギシメチル
ヅク1−1・\〜:ンル1バリオ ルアミンバリオ ル
アミンr2.]lと(2R)−(2゜4/3.fi’)
−2,8,4−l・リヒド[1ギシ−5=lニド11キ
シメチルンクロへギザノン(1,91−40= をジメチルホルムアミド(’50屑1”)に溶解し、2
N塩酸(1,5+1/’)とンアノ水素化ホウ素ナトリ
ウム(2、l’)を加えて室温で19時間攪拌する。 反応液を減圧濃縮し、さらにトルエンを加えて共沸下に
ジメチルホルムアミドを減圧留去する。残留物を水(2
00Ml)に溶解し、ダウエックス50Wx8(H型、
ダウ・ケミカル社製、米国。 250肩/)を加えて室温で1時間攪拌する。この混合
物をあらかじめ別のダウエックス50WX8(H+型、
100m+/)を充填したカラムの上に加え、カラムを
水洗後、0.5Nアンモニア水で溶出する。溶出画分を
減圧濃縮し、残留物をアンバーライトCG−50(NH
4型、ローム・アンド・ハース社製、米国、450厘1
)のカラムクロマトに付し、水で溶出すると2成分に分
離される。先に溶出する画分(400〜5807&)を
減圧濃縮し、残留物をダウエックスlx2 (OH−型
。 ダウ・ケミカル社製、米国、2’10m1)のカラムク
ロマトに付し、水で溶出する。溶出画分(200〜55
0jll)を減圧濃縮後、凍結乾燥すると(l8 、2
8 )異性体の白色粉末(1,581)が得られ、後に
溶出する画分(0,68〜1.00a’)を減圧濃縮後
、M1結乾燥すると(11<、2S)異性体の白色粉末
(5’lO岬)が?rJられる。 N−C(lS、28)−(2,478,5)−2、8、
4−1−リヒi’ +1キi/−5−ヒドロキシメチル
ンク1−1へギシル〜1パリオールアミン(先に溶出す
る画分よりil)られる異性体):〔α 二1〃−計4
8.5° (c−1,t120 )。 元素分析: Cl41127N09・t/2112゜計
算値C%): C,46,40;Il、7.79 iN
、8.87゜実験値c%):C,46,29;11.7
.4)4iN、8.78゜NMR(I’)2(’) )
δ 1.48 (I II 、dt 、J−3,8fi
z 、 1 8.5 夏1z 、 1 8.1
5 +1z ) 、 1.6 7 (tr−i
。 市1 、、l −a、511z 、 15.511z
)、 1.7〜2.7 (21−1m)+2.82(1
11,市1.J=811Z、15.5l−rZ )
、 3.a 5− 4.25 (12tt、In
)。 6 I C5g (−I)ツカラーゼ):5.6XlOM’
l’ L C: Rr = 0.21N−−〔(11<
、2S)−(2,4/8.5’)−2,8,4−トリヒ
ドロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキシル〕パリ
オールアミン(後に溶出する両分より得られる異性体)
。 5 〔αID + 5.2° (c=1.H2O)。 元素分析’ C14H27NO9・H20計算値c%)
:C,45,2’7;H,7,87iN、3.77゜実
験値ζ%):C,45,04iH,7,97iN、8.
59゜NMR120)δ: 1.1−2.55 (5H
,m’)。 2.65−8.8 (IH、m)、 8.4−4.45
(11H,m)。 I C50(? /l/夕〜ゼ):4.4X10−8M
I C50(サッカラーゼ):4.8X10−8MTL
C: Rf = 0.23 実施例 3 N−[IR,2S)−(2,4/3.5)−2,3,4
−)ジヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキシ
ル〕パリオールアミン・硫酸塩N−〔(lR,2S)−
(2,4/8.5)−2,8,4−トリヒドロキシ−5
−ヒドロキシメチルシクロヘキシル〕パリオールアミン
(500−婦 − ダ)を水(20ml)に溶解し、IN硫酸を滴下してp
Hgに調節後、約5wlに減圧濃縮する。濃縮液をン占
1生炭のカラムクロマト(]00m/)f二付し、水で
溶出する。溶出画分を減圧濃縮後、凍結乾燥するとN−
C(11<、28)−(2,478,5’)−2,il
、4−)リヒドロギシー5−ヒドロキシメチルシク「7
ヘキシル〕パリオールアミン・硫酸塩が11)られる。 44−
時間は反;芯沼1度により差異があるが通常数分ないし
24時間稈度反応さ一1計ることに」二って目的を達す
ることができる。 本発明で用いる原木−11に合物のパリオールアミン(
一般式CTDでAが水酸基で示される化合物)は、例え
ば特願昭56−fi5907i−記載されたストレプト
マイセス属に属−・1−る微生物を培養する方法によっ
て、また、特願昭56−64870および特願昭56−
14111109に記載されたバリエナミンあるいはバ
リダミンを原木−1とする有機化学的合成丁一段ににつ
てlI唱’!+することができる。原料化合物のバリダ
ミン(一般式1r 11 )でAが水素原子で示される
化合物)は公知であり、例えばザ・ジャーナル・オフ・
アンティバイオティクスCJ、Antibiotics
) 、第’18巻、1575−1576頁(1980年
))に記載の方法に従って製造することができる。 本発明で用いる原料化合物の一つである式〔■〕で表わ
される環状ケトンは、例えば、バリダミン中の一級アミ
ン部分を酸化剤で酸化することによって製造することが
できる。例えば酸化剤として3.5−ジーtert−ブ
チルー1.2〜ベンゾキノン〔コーリー(Corey)
、阿知波(’Achiwa);ジャーナル・オフ・ジ・
アメリカン・ケミカル・/’Jl エテイ(J、Am、
Chem、Soc、 )g1巻。 1429〜1432頁(1969年)参照〕を用いてバ
リダミン中の一級アミン部分を酸化してケトンに変換す
ることによって製造することができる。 さらに一般式CTVJで表わされる環状アルキルハライ
ドは、それ自体公知の方法(例えば、小川ら:ブレテイ
ン・オフ・ザ・ケミカル・ソサイアテイ・オフ・ジャパ
ン(Bull、Chem、Soc。 Jpn、 )第52巻、1174〜1176頁(197
9年)参照)により、環状アルキル化合物」;り製J告
できる。 このようにして得ら」1.る1−記一般式〔I〕。 CIf ’、+ 、 +]、:I 、 (IV 、+f
#わされる化合物お上びそれらの合成中間体などは自体
公知の手段、例えば/〕過、遠心分則、lll縮、減圧
l農縮、乾燥、凍結乾燥、吸着、脱着1名種前hvに対
する溶解度の差を利用する方法(例えば、溶媒抽出、転
溶、沈澱、結晶化、丙結晶化など)、り「t7トグラフ
イー(例えば、イオン交’k tI′fl脂、活性炭、
ハイポーラスポリマー、セファデックス、セファデック
スイオン交換体、セル11−づ゛、イオン交換セルロー
ズ、シリカゲル、アルミナt[どなIV+いるクロマト
グラフィー)など(二」ニリ’l′LtNI(、?’+
’i!l+’、lできる。 以下に試験例、参考例、実施例を記載してこの発明の内
容を詳述するが、発明のil’li′i囲はこれらに限
定されるものではない。 試験例 グルコンダーゼト11害活性の?ll1l宇方法基質と
してマルト スお、l二びショ糖を用いた場合の豚の小
腸のR’ill’:’jから調製したマルターゼお上−
2Q 5rszびサッカ
ラーゼ〔ポルゲストレム(B、Borgst r6m
)およびダールクイスト(A、 Dahlqvist)
(1よってアクタ・ケミ力・スカンジナビ力(Acta
Chem。 5cand、)12巻、 1997−2006頁、19
58年に記載の方法に従って調製〕に対する阻害活性は
、0.02Mリン酸緩衝溶液(pH6,8)で適当に希
釈した酵素溶液(0,25wrl)に試験すべき阻害物
質(化合物〔I〕またはその塩)の同緩衝溶液(0,5
m1)および基質の0.05Mマルトースあるいは0.
05Mショ糖の同緩衝溶液(0,25m1)を加え、こ
の混合物を37°Cで10分間反応させる。 これにグルコースB−テスト試薬(ブドウ糖測定用グル
コースオキシダーゼ試薬、和光紬薬製)(3jll)を
加え、更に37°Cで20分間加温し、発色させた反広
液の5 Q 5 nmにおける吸光度を測定して算出し
た。 実施例に記載した化合物〔I〕またはその塩のマルター
ゼ(豚、腸粘膜)に対する50%阻害濃度〔以下、■C
3o(マルターゼ)と略記する〕およびサッカラーゼ(
豚、腸粘膜)に対する50%30− 阻害濃度〔以下、TC5o(’!l−ツカラーゼ)と略
記する〕はそれぞれのh■害物質について3ないし5種
の異った濃度で」−記の4111定法を)11いて測定
した阻害率(%)から求めた。 参考例および実施例に記+1戊した各化合物の精製工程
(:おけるカラムクロマトグラフィーの溶出画分は、通
常、薄層クロマトグラフ−1−、−(T’ L C)で
含有成分をしらべ、妃・要t[成分を含んでいる両分を
集めて、次の工程じ供1.た。実施例に記載した各化合
物のTLCのI[f+i″Vは、特にことわらない限り
は、薄層プレ=−1・はブレコーテッド(pre−co
a 1.ed )’l’ L Cプv −1−・シリノ
コゲル60 F 254(メルク社製、西ドイツ)を用
い、展開溶媒としてn−プロピル7′ル1−ル・f’i
l酸・A<(4:1:1)を用いて6111′Ji2し
た。(1,J照試寧1として上記の方法で1llll定
した擬似アミノ糖のE< (値゛バリエナミンR(=0
.42.バリダミンRf =0.85 、]qリオール
アミンr<r−o、ao) なお、参考例、実施例で用いた記号は次のような意義を
有する。 S、ンングレット;d、ダブレットidd、ダブルダブ
レット;t、トリプレット;q、カルテラ)idt、ダ
ブルトリプレツ);m、マルチプレットIJI結合定数 参考例 1 (2R)−(2,4/8.5)−2,8,4−トリヒド
ロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキサノン バリダミン(1,89’)と3,5−ジーtert −
ブチル−1,2−ベンゾキノン(2,89)をメタノー
ル(100wrl’)に溶解し、窒素気流中、室温で2
4時間攪拌する。反応液に水(10wl)を加えた後、
3N硫酸でpH1に調節し、3時間室温で攪拌する。反
応液に水(500ml)を加え、クロロホルムで5回洗
浄する。得られる水層をダウエックスlX8(OH−型
、ダウ・ケミカル社製。 米国)でpH5,5iミニ節する。反応混合物を濾過し
、濾液を減圧濃縮後、凍結乾燥すると(2R)−(2,
4/8.5)−2,8,4−)ジヒドロキシ−5−ヒド
ロキシメチルンクロヘキサノンの白色粉末(1,8fl
)がiQられる。 元素分析” 7”1205・a、、、’4u2゜計算値
(%):C、44,88il+ 、 7.17実験fr
+(m’):C,44,88HI1.7.28゜IRv
KBrcm” : 1785 (C=O)。 ax NM R(’D20 )δ+4Jlr11T、r1.J
=1011z 、 2−C−jl )。 参考例 2 NmcrIR,2S)−r2.4/s、5)−2i、4
−)リヒドロへ−シー5−ヒドロキシメチルシクロヘギ
ンル〕バリダミンのオクタ−O−アセチル誘導体 N−([11?、2S)−42,4/8.5)−2,8
,4−)ジヒドロギン−5−ヒドロキシメチルンクロヘ
ギンル〕バリダミン(501111)をピリジン(2M
t)に溶解し、無水酢酸(LCjml’)を加えて室温
で一夜放置する。反応液を減圧濃縮し、残留物をデシケ
ータ−中で一02減圧下に乾燥し、エチルエーテル−石
油エーテル(l:2J380ml )を加えて一夜冷蔵
庫中に放置する。生じる沈澱をろ取し、乾燥すると標記
のオクタ−0−アセチル誘導体の白色粉末r75Q)が
得られる。 〔α〕香5+88.8° (c = 0.5 、 CH
30H)元素分析’ C30H48NO16 計算値(%):C,58゜49iH,6,43;N、2
.08゜実験値(96):C,58,18;H,6,5
0BN、1.97゜NMR(cDcI3)δ: 1.1
−2.5 (6H,m)。 1.97〜2.10 (24H、CH3CO0−Xs
)。 2.5−2.9(lH,m)、8.48(lH,m)。 8.91 (2H、dd 、J=8.5Hz 、 11
Hz) 。 4.11 (2H、dd 、J=4.8Hz、 11H
z)、4.71〜5.18(5H,m)、5.48(I
H,t、J=10Hz)。 参考例 3 N−C(18,28)42.4/8.5)−2,8,4
−)ジヒドロキシ−5−ヒドロキジメチルシクロヘキン
ル〕バリダミンのオクタ−O−アセチル誘導体。 N−C(lS、2S)−(2,4/8.5)−2,3,
4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキ
シル〕バリダミン(1001v”)ヲ参考例2と同様の
方法で処理すると1シツ記のオクタ−0−アセチル誘導
体rllfiMg)が111られる。 〔αJ八”+101.2° ((ニー0.5 、CH3
0H’)元素分析 C80”48 NOlfl 計算値c%):C,5R,49;li、(i、48;N
、2.C8゜実験値C%):C,53,28;II、(
i、57iN、2.18゜NMR(CI’)CI、、)
δ 1.14〜2.(i(fiI−Lm ) 、2
.00−2.07(24+1.(シ↓L8CO〇−×8
)、8.28(21r、+11)、8.89 (2IT
、 dd。 J=8.5tTz 、 l ]、fillz )、 4
.1 fi (21−1,dd 。 J=5.411z、11.51Tz)、 4.88 (
2L1.dd。 、T−4,511z 、 ] 0.51rz)、4.9
6 (’2LI、dd。 、l−9Tlz、l011z)、5.81’1(2H,
dd、J−911z 、 I O,fi Ilz )。 参考例 4 N−((11<、28)42.4/8.5)−2、8,
4−1−リヒじロキンー5−ヒドロギノメチルンク[I
ヘギンル1バリA゛−ルアミンのオクタ−0−アセチル
、誘導1本 N−1,j(11<、2S)−(2,4/8.5)−2
,3,4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルンク
ロヘキシル〕パリオールアミン(100q)を参考例2
と同様の方法で処理すると標記のオクタ−O−アセデル
誘導体(124”グ)が得ら肚る。 5 〔αlr、 s、 9° (c = 1 、 CH3
0H)元素分析 cao H48N017 計算値(%)+C,52,25iH,6,28iN、2
.(H。 実験値C%):C,51,91iH,6J6iN、2.
80゜NMR(CDCl2)δ : 1.2−2.5
(5H,m’)。 1.9〜2.2(24H,C旦3COO−Xs )、2
.6〜32(IH,m)、3.8−8.6 (IH,m
)、8.6−4.2r4H,m)、4.6−5.3(5
H,m)。 5.57 (IH、t 、J =l 0Hz)。 参考例 5 N−C(ls、28)−(2,4/8.5)−2,3,
4−トリヒドロキン−5−ヒドロキシメチルシクロへキ
ンル〕パリオールアミンのオクタ−O−アセチル誘導体 N−C(lS、2S)−(2,4/8.5)=2.8.
4−トリヒト11ギi/−5−ヒドロキシメチルシクロ
へギシル」パリオールアミン(200ml)を参考例2
と同様の方法で処、Ill四−ると標記のオクタ−O−
アー!ニブール誌現俸(3a oi“g)カ得られる。 5 〔α〕D−1−79,7’ (C−I 、Clfg(]
旧元素分析: C3oII、3N(1,。 計算イ直(%):C,52,25;If、6.28;N
、2.08゜実験値(%)+C,52,11;I1.6
.86;N、2.22゜NMI< (cI)CI3)δ
1.2−2./l (5IT1m’)。 1.9〜2.0 7 (24II 、 rlli
lrシ0C)−X8 ’)t 8.2〜3.4 G
(21r 、1η)、8.1i5rllid、J=1
1.511y、 )+3.F!’4 (I II 、市
1.4’ = 8 T−1z 。 ■1.511z)、4.00 (Ill、II 、J
=11.5I−1z14.12(llr、d+l、J−
fillz、 1 ]、5 LIz ) 。 4.8 0 (III 、 dd 、、1
=4.Fil目Z 、 I O,5Hz’)。 4.8 り (I If 、 (bl 、J ==91
1z 、1011z’)、 5.01(I II 、
rICl、、l 4511z、I(lllz )、
5.06r tlI。 (1、、l −1+1llz )、 5.26 (II
I 、 rl(1,J =g11z 、 I O,51
1z ’) 、562(+ll、 1 、、l−]0T
Tz)。 参考例 6 果汁入り飲料200m?に対してN−〔(IR。 2S)−(2,478,5)−トリヒドロキシ−5−ヒ
ドロキシメチルシクロへキシル〕バリダミン100#を
加えて均一に攪拌溶解してα−グルコンダーゼ阻害剤含
有の果汁入り飲料を得る。 参考例 7 N−C(IR,2S)−(2,4/3.5)’−2,8
,4〜トリヒドロキン−5−ヒドロキシメチルシクロヘ
キシル〕パリオールアミン硫酸塩
20重量部乳 糖
80重量部結晶セルローズ 20
重量部を混合し、水で練合した後乾燥し、粉末または細
粒状として散剤とする。 実施例 I N−IJIR,2S)−(2,4/8.5)−2、3’
、 4−トリヒドロキシ−5−ヒドロキンメチルシクロ
ヘキシル〕バリダミンおよびN−〔(IS、2S)−(
2,4/8.5)−2,3,4−トリヒドロキン−5−
ヒドロキνメチルシクロヘギシル〕バリダミン バリダミン(1,OQ)と(2IU)−(2,4/3.
5)−2,8,4−l・ジヒドロギン−5−ヒドロキン
メチルシクロへキリ・ノン(1,09)をジメチルボル
ムアミl’ (25肩f)に溶解し、2N塩酸(08肩
t)どンアノ水素化ホウ素ナトリウム(13y)を加え
てヤihl n晶で】911、′[間隔拌する。反応液
を減圧l加縮[2,14にI・ルエンを加えて共沸下に
ジメチルホルム・アミ1゛4・μm見11留去する。残
留物を水(+0Oyxf)に溶IQ’1″し、ダウエッ
クス50W×8rl[’−型、ダウ・ケミカッ吋1製、
米国、100m1 )を加えて室温で1時間隔1゛卜す
る。この混合物をあらかじめ別のダウエックス50Wx
8 (1−1+型、50yt)を充填したカラムの−
1−に加え、カラムを水洗後0.5Nアンモニア水で溶
出する。溶出両分を減圧濃縮し、残留物をアンバーライ
トCG■ −5+1 (NlI4 バー!、ロー)、・アンド・ハ
ース社製。 米国+ 55 (l ytf ’)のカラー、クロマト
に付し、水で溶出−・j−ると2成6)に分向]される
。先に溶出する画分(270〜saamt)を減圧濃縮
後、凍結乾燥39− すると(lS、2S)異性体の白色粉末O,of)が得
られる。後に溶出する画分(430〜580m1 )を
減圧濃縮後、凍結乾燥すると(IR,28+異性体の白
色粉末(82ON)が得られる。 N−C(18,2s)−(2,4/8.5)−2,3,
41リヒドロキジ−5−ヒドロキジメチルシクロヘキン
ル〕バリダミン(先に溶出する両分より得られる異性体
): 5 〔α〕D+115.5°(c=t、H2O)。 元素分析 C14H27NO8・H20計算値c%):
C,47,81;H,8,28iN、8.94゜実験値
(%):C,47,82iH,8,26iN、4.06
゜NMR(C20)δ: 1.2−1.75 (2H、
In)。 1.75−2.4 (4H,m)、 12−4.15
(12H、m )。 TLC: Rf = 0.24 N−C(IR,28)−(2,478,5)−2,3,
4−トリヒドロキi/−5〜ヒドロキジメチルンクロヘ
キシル〕バリダミン(後に溶出する両分より得られる異
性体)゛ 5 〔α’)1) +85.5° (0・t 、 lT2O
)。 元素分析: C141127Nr)8・lI20計算値
(9/r):C,47,81;11.8.28;N、8
.94゜実験嬉C%)I C,47,2R;l+、8.
111−、N、8.86゜NMR(C20)δ 1.F
14 (l II 、 q 、J=12Hz)、1.5
−2.5 (511,In)、2.82(tH。 m ) 、8.25−4.15 (1l11.In
)。 7 ■C3o(ザラカラー1イ)+2.ry、】o M6 T C50(マルタ−・Iイ)・2.2X1.0 M
T I、C: [= 0.2 fi 実施例 2 N−−二 (lR,2S )−(2,4/3. 5
) −2、8、4−l・リヒド[rギ、/−5−ヒドロ
キンメチルンク「1ヘギンルIパリオールアミンおよび
N−1i(18,28)−(2,/I/8.5)−2゜
8.4i・リヒド[!へ−)−5−ヒト「1ギシメチル
ヅク1−1・\〜:ンル1バリオ ルアミンバリオ ル
アミンr2.]lと(2R)−(2゜4/3.fi’)
−2,8,4−l・リヒド[1ギシ−5=lニド11キ
シメチルンクロへギザノン(1,91−40= をジメチルホルムアミド(’50屑1”)に溶解し、2
N塩酸(1,5+1/’)とンアノ水素化ホウ素ナトリ
ウム(2、l’)を加えて室温で19時間攪拌する。 反応液を減圧濃縮し、さらにトルエンを加えて共沸下に
ジメチルホルムアミドを減圧留去する。残留物を水(2
00Ml)に溶解し、ダウエックス50Wx8(H型、
ダウ・ケミカル社製、米国。 250肩/)を加えて室温で1時間攪拌する。この混合
物をあらかじめ別のダウエックス50WX8(H+型、
100m+/)を充填したカラムの上に加え、カラムを
水洗後、0.5Nアンモニア水で溶出する。溶出画分を
減圧濃縮し、残留物をアンバーライトCG−50(NH
4型、ローム・アンド・ハース社製、米国、450厘1
)のカラムクロマトに付し、水で溶出すると2成分に分
離される。先に溶出する画分(400〜5807&)を
減圧濃縮し、残留物をダウエックスlx2 (OH−型
。 ダウ・ケミカル社製、米国、2’10m1)のカラムク
ロマトに付し、水で溶出する。溶出画分(200〜55
0jll)を減圧濃縮後、凍結乾燥すると(l8 、2
8 )異性体の白色粉末(1,581)が得られ、後に
溶出する画分(0,68〜1.00a’)を減圧濃縮後
、M1結乾燥すると(11<、2S)異性体の白色粉末
(5’lO岬)が?rJられる。 N−C(lS、28)−(2,478,5)−2、8、
4−1−リヒi’ +1キi/−5−ヒドロキシメチル
ンク1−1へギシル〜1パリオールアミン(先に溶出す
る画分よりil)られる異性体):〔α 二1〃−計4
8.5° (c−1,t120 )。 元素分析: Cl41127N09・t/2112゜計
算値C%): C,46,40;Il、7.79 iN
、8.87゜実験値c%):C,46,29;11.7
.4)4iN、8.78゜NMR(I’)2(’) )
δ 1.48 (I II 、dt 、J−3,8fi
z 、 1 8.5 夏1z 、 1 8.1
5 +1z ) 、 1.6 7 (tr−i
。 市1 、、l −a、511z 、 15.511z
)、 1.7〜2.7 (21−1m)+2.82(1
11,市1.J=811Z、15.5l−rZ )
、 3.a 5− 4.25 (12tt、In
)。 6 I C5g (−I)ツカラーゼ):5.6XlOM’
l’ L C: Rr = 0.21N−−〔(11<
、2S)−(2,4/8.5’)−2,8,4−トリヒ
ドロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキシル〕パリ
オールアミン(後に溶出する両分より得られる異性体)
。 5 〔αID + 5.2° (c=1.H2O)。 元素分析’ C14H27NO9・H20計算値c%)
:C,45,2’7;H,7,87iN、3.77゜実
験値ζ%):C,45,04iH,7,97iN、8.
59゜NMR120)δ: 1.1−2.55 (5H
,m’)。 2.65−8.8 (IH、m)、 8.4−4.45
(11H,m)。 I C50(? /l/夕〜ゼ):4.4X10−8M
I C50(サッカラーゼ):4.8X10−8MTL
C: Rf = 0.23 実施例 3 N−[IR,2S)−(2,4/3.5)−2,3,4
−)ジヒドロキシ−5−ヒドロキシメチルシクロヘキシ
ル〕パリオールアミン・硫酸塩N−〔(lR,2S)−
(2,4/8.5)−2,8,4−トリヒドロキシ−5
−ヒドロキシメチルシクロヘキシル〕パリオールアミン
(500−婦 − ダ)を水(20ml)に溶解し、IN硫酸を滴下してp
Hgに調節後、約5wlに減圧濃縮する。濃縮液をン占
1生炭のカラムクロマト(]00m/)f二付し、水で
溶出する。溶出画分を減圧濃縮後、凍結乾燥するとN−
C(11<、28)−(2,478,5’)−2,il
、4−)リヒドロギシー5−ヒドロキシメチルシク「7
ヘキシル〕パリオールアミン・硫酸塩が11)られる。 44−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 fi+ 一般式 〔式中、Aは水素原子または水酸基を示す。水酸基はい
ずれも保護されていてもよい〕で表わされる化合物また
はその塩。 (2)一般式 〔式中、Aは水素原子または水酸基を示す。水酸基はい
ずれも保護されていてもよい〕で表わされる化合物と、
式 〔式中、水酸基はいずれも保護されていてもよい〕で表
わされる環状ケトンとを反応させ、ついで還元反応に付
し、所望により脱保護基反応に付することを特徴とする 一般式 〔式中、Aは上記と同意義。水酸基はいずれも保護され
ていてもよい〕で表わされる化合物またはその塩の製造
法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57100325A JPS58216145A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 擬似アミノ糖のn−置換誘導体およびその製造法 |
US06/475,615 US4595678A (en) | 1982-03-19 | 1983-03-15 | N-substituted pseudo-aminosugars and pharmaceutical compositions containing same |
DE8383301482T DE3366520D1 (en) | 1982-03-19 | 1983-03-17 | N-substituted pseudo-aminosugars, their production and use |
EP83301482A EP0089812B1 (en) | 1982-03-19 | 1983-03-17 | N-substituted pseudo-aminosugars, their production and use |
CA000424008A CA1208211A (en) | 1982-03-19 | 1983-03-18 | N-substituted pseudo-aminosugars, their production and use |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57100325A JPS58216145A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 擬似アミノ糖のn−置換誘導体およびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58216145A true JPS58216145A (ja) | 1983-12-15 |
JPH0323537B2 JPH0323537B2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=14271016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57100325A Granted JPS58216145A (ja) | 1982-03-19 | 1982-06-10 | 擬似アミノ糖のn−置換誘導体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58216145A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0840998A (ja) * | 1986-03-05 | 1996-02-13 | Takeda Chem Ind Ltd | 新規イノソース誘導体を原料とする擬似アミノ糖およびその誘導体の製造法 |
-
1982
- 1982-06-10 JP JP57100325A patent/JPS58216145A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0840998A (ja) * | 1986-03-05 | 1996-02-13 | Takeda Chem Ind Ltd | 新規イノソース誘導体を原料とする擬似アミノ糖およびその誘導体の製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0323537B2 (ja) | 1991-03-29 |
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