JPS58215536A - 繊維集合体中の粒子含有率測定装置 - Google Patents

繊維集合体中の粒子含有率測定装置

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JPS58215536A
JPS58215536A JP9842082A JP9842082A JPS58215536A JP S58215536 A JPS58215536 A JP S58215536A JP 9842082 A JP9842082 A JP 9842082A JP 9842082 A JP9842082 A JP 9842082A JP S58215536 A JPS58215536 A JP S58215536A
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JP9842082A
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Tomohisa Fujisaki
藤崎 智久
Yoshio Fujishima
藤島 好男
Hironobu Kunitomi
國富 宏信
Mototsugu Tanabe
田辺 元嗣
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SHIIBERU KIKAI KK
Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
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SHIIBERU KIKAI KK
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N5/00Analysing materials by weighing, e.g. weighing small particles separated from a gas or liquid

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は繊維集合体中の粒子含有率測定装置に関する
一般に溶融材料と遠心力及び/又は流体圧力によって吹
き飛ばして繊維化したロックウール。
グラスウール、セラミックファイバー、カーボンファイ
バー等の人造無機質繊維は、繊維化されなかった粒子を
含有するm!集集合体形形成ている。
例えば、ロックウールは、製鉄所の高炉から副生する高
炉スラグ又は玄武岩、安山岩等の天然岩石と主原料とし
、これを溶融炉で溶融し、溶融材料と繊維化装置で繊維
化することによって製造される。溶融材料は遠心力及び
/又は空気のような流体圧力によって大部分が繊維化さ
れるが、その一部は非繊維物即ち粒子となって繊維と混
在する。
このような粒子が混入しているg維集合体と加工成型し
、例えば天井板壁材等の、建築物等の内装材として使用
した場合には、粒子が振動等により剥離し、内装材表面
に小さな孔が連続して開いてしまい、外観品質を大きく
損ない、また、壁やパネルの芯材として使用された場合
には、強度が低下してしまう、という問題を有していた
従って、JIS (日本工業規格) A”9504によ
り、一定の単位重さあたりの無機繊維集合体中における
径5001tm以上の粒子の含有率の許容度が4%以下
と決められており、更に実用的には297細および11
051Jなどの径と基準として粒子含有率が測定され、
かかる規格に適合しているか否かの検査が必要となる。
この検査は、第1図のブロックダイヤグラムにより示す
ように、一定量の無機繊維集合体中サンプルとして秤量
した後、ミキサーにより水中において解繊し、粒子を綿
状の繊維から分離し取り出した後、乾葉させた粒子と、
前記規格により定められた大きさに分級し、所望の大き
さの粒子の重さと秤量することにより含有率を算出する
ものである。
しかしながら、この検査は全て人手と介して行なわれて
いるため検査作業が煩雑であり、長時間と要し、迅速な
検査が困難であるという問題と有していた。
この発明はこのような従来の問題点に鑑み我されたもの
であって、その目的とするところは、スラグ等と原料と
して主成される無機質繊維の集合体中における粒子状の
原料の固まりの含有率を自動的に測定する装置と提供す
ることにある。
解繊部へとサンプル分送り出すサンプル供給部と、サン
プル供給部から送り出されたサンプル水中において  
−、  −・  °所定粒径以上の粒子を選別する分級
部と、この選別した合体中における粒子の含有率を自動
的に算出しつるようにしたものである。
以下、添付図面に示す実施例に基づき、この発明の詳細
な説明する。
第3図は、この発明の一実施例に係るロックウール中に
おける粒子の含有率?測定する装置Sと示す分解斜視図
である。
本実施例に係る粒子含有率測定装置Sは、サンプルとし
ての、秤量された一定の重さのロックウールRが収納さ
れる容器から成り該容器の底部は一定以上の重さが加っ
た場合に底部が開放されロックウールと落下させるよう
に構成したサンプル供給部Skと、このサンプル供M 
N Skから落下するロックウールRを収納し、水中に
おいて攪拌することによりロックウールRを解繊し粒子
R7と綿状の繊維R2とに分離し、粒子R1を取出す解
繊部C5と、取シ出された粒子t JIS規格で定めら
れた大きさに水中において選別分級する分級部Bkと選
別された粒子用を温風乾燥する乾燥都心と、選別された
粒子用を乾燥部KS及び秤量演算部班へ移動させるふる
い移動部FIと、粒子用の重さ分図り自動的に一定量の
ロツ・ フラールR中における粒子R1の含有率を算出
するマイクロコンピュータと備えた秤量演算部HEト、
マイクロコンピュータから成シ以上各部の作動を電気信
号により自動制御する制御部Sgとから成る。
サンプル供給部Skは、サンプルとしての、秤量された
一定の重ざのロックウールRを収納する四つの円筒状の
パケット1と、該バケツ)を支持する十字状のアーム2
と該十字状のアーム2の交叉点3において該アーム2に
対して垂直に該アーム2と嵌合し、該アームと水平に勘
支する軸部4と該軸部4下端に取付けられ該軸部4分そ
の断面方間において回転駆動させるモータ5とから構成
されている。上記円筒状のパケット1の底部6は、ゴム
等の可撓性部材から成るシャッタ7により形成されてお
り、また、パケット1の周壁上端においては、注水口8
が設けられている。
従って、測定を行なう場合には、秤量された一定の重さ
のロックウールRと上記パケット1に入れ、モータ5と
作動させ、軸部4を回転駆動させることによりパケット
1?解繊用容器9の直上に位置させる。その後、上記注
水口8より水がパケット1内に注がれ、ロックウールR
は水と共にシャッタ7からパケット1直下に位置する解
織用容器9内へと放出される。
解繊部Csは、解繊用容器9と解繊用攪拌機10とから
成る。解繊用容器9は、解繊部9aとオーバーフロー漕
9bとから成り、解繊部9ai’i底部に排水口11が
設けられており、バルブ12によりこの排水口11は開
閉される。また、解繊用容器9の一部には、注水013
が開口している。一方、解繊用攪拌機10は、プロペラ
部14とプロペラシャフト部15と、該プロペラ?駆動
させるモータ16とから成り、解繊用攪拌機10は、基
台17上を上下駆動用モータ18により上下動する。
サンプルパケット1からロックウールRが水と共に放出
され、解繊用容器9に収納された場合には、注水口13
から解繊部9a内に注水され、解繊用攪拌機10が下降
し、駆動用モータ16によりプロペラ部14が駆動され
、ロックウールRは水と共に解繊部9aにおいて攪拌さ
れ、粒子R1と綿状の繊維焉とが分離される。この間、
注水口13からの注水は連続して行なわれるため、水は
解繊部9aの周壁を超えてオーバーフロー漕9bへ流入
し、綿状の繊維鳥は水と共にオーバーフロー漕9bへ流
れ込み排水孔9′から外部へ排出される。
一方、粒子R1は、比重が大きいため、解繊部9aの底
部に溜まり、その後、解繊部9a底部に設けられた排水
口11からスラリー状となって、水と共に分級部孤のふ
るい19上へi下する。
分級gBkid、粒子R,&収容するふるい19に支持
するアーム20とふるい?揺動させるモータ21と、該
ふるい19が内部において揺動され、分級が行なわれる
分級水溜nと、この分級水溜ηに注水する注水装置nと
からなる。上記ふるい19は、JIS規格により定めら
れた、500μ、279μ。
105μのいずれかの所望の粒子を選別できるように網
目が形成されており、測定しようとする粒子の大きさに
より、所望の粗さのふるい6 匝用する。このふるい1
9&′i、アーム20により支持され分級水溜n内に位
置し、分級水溜22zでは、粒子R7がスラリー状とな
って落下した後、注水され、ふるい19は水中VC没す
る。その後、ふるい用モータ21が作動し、アーム20
を介してふるい19を前後、左右に一定時間揺動し、所
定粒径以上の粒子R8のみに分級する。このようにして
、この粒子含有率測定装置にあっては、水中において分
級した後、選出された所定粒径以上の粒子を乾燥させて
秤量するものであるため、従来の方法とは異なり、より
正確な測定が可能となる。
分級部Bkの近傍には、ふるい移動部νIが設置されて
おり、ふるい移動部FIは、四つのふるい把持部24と
この把持部24Th両端に皺いて支持する十字状のアー
ム3と該十字状のアームたの交叉点26において該アー
ム四と垂直に嵌合し、該アーム25と水平に軸支する軸
部27と把持部24を開閉動作させるモータ28と軸部
27?上下動させるモータ四と、該アーム四を水平方向
において回転さ虻るモータ30とから成る。
従って、ふるい移動部FI idこれらのモータn。
29 、30の駆動により、十字状のアームbは上下昨
直方向の移動及び水平方向における回転作動が可能であ
る。また、ふるい把持部24ば、夫々略半円状に形成さ
れた2本の把持爪24a 、 24bから威)、この2
本の把持爪24a 、 24bは、モータ28の駆動に
より開閉動作を行ない、上記ふるい19を把持てきるよ
うに構成されている。
従って、分級作業が終了し所望の大きさの粒子R1のみ
が取り出された場合には、ふるい把持部24がふるい1
9と把持し、ふるい移動部FIの軸部27と上下動させ
るモータ29の駆動により、軸部21上方へ押し上げる
ことにより、分級水溜nに取シ付けられているアーム2
0からふるい19を抜き出す。その後、ふるい把持部2
4が取付けられている十字状のアーム25ト回、転させ
るモータ(資)の駆動により、十字状のアーム万は、N
 F27?中心に回動し、ふるい19ト乾燥部心へと移
動させる。
この乾燥部KSは、ヒータ邪31と、ブロア部32とか
ら成り、移動されてきたふるい19に高温の乾燥風を吹
きつけ、ふるい19中に存する所定短径に分級された粒
子用を乾燥させる。この間、ふるい把持部24け、ふる
い195:把持したままである。その後、ふるい移動部
の回転用モータ30の駆動により、乾燥された粒子R1
が収納されたふるい19ば、秤量演算部HBへ移される
秤量演算部mEは、自動的に重さと算出するはかゆあと
このはかり33と連動するマイクロコンピュータとから
成っており、粒子R7を収納したふるい19は、はかり
お上に裁置され、粒子R,の重さが測られ、計測された
゛陀千R5の重はけ電気信号に変換され、マイクロコン
ピュータにデータとしてインプットされる。そして、サ
ンフル全体の重さ等の他のデータと共に演算処理か成さ
れ、自動的に一定量のロックウール中における粒子R1
の含有率と算出し、この算出結果?ブラウン管上もしく
は紙上にアウトプットとして表示又は記録するものであ
る、 また、上記の、解繊部、>ンプル洪袷以後、秤量演算部
HEにおける演算結果の打ち出しまでの各部における作
業は、全てマイクロコンピュータから成る制御部Sgに
よる自動制御により行なわれる。即ち、各部のモータ5
 、16,21.30の作動時間、解繊部9a等への注
水時間等は、全てあらかじめプログラミングされており
、各部の作業は、この制御部のマイクロコンビ二一タか
ら発せられる制御信号により開始され、かつ停止し、各
部の作業がM続的によどみなく行なわれるものである。
尚、本実施例においてHlffliのロックウール中に
おけるパヱ子R1の含有率を測定する場合を例にとり説
明したが、何らこれに限定されるものではなく、繊維集
合体中の粒子を測定する場合であれば、全てに辺側でき
ろう また、従来からの測定作業により経験Bgに所定粒径の
粒子の一定の重さの繊維集合体中における含有率は一定
していることが知らγしている。
即ち、タテ軸と粒子の重き、ヨコ軸?繊維の重さとして
、粒子の重さと繊維の重さの相”jj ”A k表わせ
ば、y=ax+bの直線と以って表現されるものである
ため、任意の回数の測定によりグラフ化することが可能
である。
この発明は以上の構成を有することから、スラグ等を原
料として主成される缶完質磁士の集・合体中における粒
子の含有率全人手を介することなく自動的かつ迅速に算
出することができるものである。さらに、水中において
自動的に解磁し、水中において所望の大きさに自動的に
分級するものであり、より正確な測定値?得ることがで
きる、という効果をも生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従゛来人手を介して行なわれていた粒子含有
率測定方法の手脂と示すブロックダイアダラム、第2図
は、本発明に係る無機億維集合体中における粒子含有率
測定装置の構成を示すブロックダイアダラム、第3図は
、不発明に係る無機繊維果合体中における粒子含有率測
定装置の一案施例と示す分解斜視図である。 Sk・・・サンプル供給部 C・・・解繊部λ・・・分
級部     KS・・・乾燥部HE・・・秤量演算部
  S・・・繊維集合体中の粒子含有率測定装置 =18;

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粒子を含有する繊維集合体サンプルを収納し、解繊部ヘ
    サンプル?送り出すサンプル供給部と、サンプル供給部
    から送り出されたサンプルを水中で解繊して繊維と粒子
    とに分離し、分離した粒子を取り出す解繊部と、水中に
    おいて所定粒径以上の粒子を選別する分級部と、この選
    別した粒子を乾燥させる乾燥部と、乾燥後の粒子を秤量
    する秤量部と、秤量データから粒子含有率?計算し、結
    果と表示又は記録する演算部及び上記各部と制御する制
    御部とを有する繊維集合体中の粒子含有率測定装置。
JP9842082A 1982-06-10 1982-06-10 繊維集合体中の粒子含有率測定装置 Granted JPS58215536A (ja)

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JPS61110039A (ja) * 1984-11-05 1986-05-28 Nippon Kokan Kk <Nkk> コ−クスの自動熱間co↓2反応装置
JPS61191941A (ja) * 1985-02-20 1986-08-26 Sato Kogyo Kk 多種の成分が混合した流動体の構成成分量の分析方法

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