JPS58214082A - ソレノイド - Google Patents

ソレノイド

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JPS58214082A
JPS58214082A JP15131980A JP15131980A JPS58214082A JP S58214082 A JPS58214082 A JP S58214082A JP 15131980 A JP15131980 A JP 15131980A JP 15131980 A JP15131980 A JP 15131980A JP S58214082 A JPS58214082 A JP S58214082A
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solenoid
armature
sleeve
hole
magnetic material
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レイモンド・ノエル・クエンビル
デニス・ロバ−ト・カスタ
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Jacobs Vehicle Systems Inc
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Jacobs Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的にはソレノイドおよびソレノイド作動弁
に関し、さらに詳細には、従来技術のソレノイド構造に
比較してけん引定数の大きいソレノイド構造に関するも
のである。
ソレノイドおよびソレノイド作動弁は技術的に公知であ
り、ソレノイドは通常、通電された場合に方向性を有す
る磁界を生ずることのできる絶縁されたワイヤで形成さ
れた螺旋状のコイルを具備している。また、そのソレノ
イドはコイルに対して軸線方向の運動をなしうるように
なされた鉄のロッドまたはバーの形態をなした可動プラ
ンジャを具備しうる。
ソレノイドによって加えられうる力または引張り力は、
コアがいったん飽和されると、電流の関数となる。飽和
していない状態では、その力または引張り力は励磁電流
の二乗に比例する。一般に、ソレノイドの力または引張
り力は鉄クラツド・ソレノイドを用いて磁束に対する鉄
復帰通路を設けてやることによつで増大されうる。磁気
回路内における空隙が減少するにともなって、ソレノイ
ドの力または引張り力は増大することが知られている。
従って、従来のプランジャ型ソレノイドでは、プランジ
ャまたは接極子が軸線方向に移動してコイル内に入り込
むにつれて、磁気回路内の空隙が減少しかつソレノイド
の力または引張り力が増大する。
典型的には、ソレノイドおよび接極子は一次空隙と二次
空隙との双方を有しているであろう。こ。
れらの空隙は接極子の両端にみられるものであり、かつ
ソレノイドは完全に付勢された状態では本質的に空隙を
与えないように設計されているのが普通であるから、そ
れらの空隙は同じ大きさを有しているであろう。従って
、接極子の有効走行距離は全初期空隙のほぼ半分に等し
い。
上述のプランジャ型の接極子の場合には、その接極子は
、米国特許第2765808および3250293号に
示されているようにソレノイドコイル内で往復運動をな
しうるように承支されたロッドまたはバー上に取付けら
れうる。その運動ハ、磁界によってソレノイドコイルの
内側面に対接して引張られる接極子またはプランジャの
側方向推力によって生ぜしめられる摩擦力による抵抗を
受けることがありうる。
プランジャ型接極子の変形例が米国特許第133368
1号に開示されており、塔の変形例では、軸線方向にの
み移動するように拘束されたカップ状の接極子がソレノ
イドコイルを貫通したロッドに作用するようになされて
いる。プランジャ型接極子の他の変形例が米国特許第3
325139号に開示されており、そこでは、接極子が
テーパ状のあるいは円錐状の形状を有しており、軸線方
向に移動してコア片の対応する部分に入り込むようにな
されている。米国特許第3422850号および第35
23556号には軸線方向に移動するように拘束された
摺動可能な環状の接極子が開示されている。米国特許第
3751001号には弁円板として機能する枢動自在に
取付けられかっばね装荷された接極子が開示されている
。接極子または弁円板は、枢動取付けによって、それを
中心として振動または振動性の運動をなしうるように拘
束されている。
上述の従来技術によるソレノイド構造の主たる問題は、
ソレノイドの動作時に磁気回路が、ツレメイドの引張り
力に対してのみならずそれの応答時間にも悪影響を及ぼ
す2つの空隙を有している点である。本発明では、後述
するように、ソレノイドが付勢されると直ちに空隙の1
つを除去し、残りの1つの空隙すなわち接極子とソレノ
イドのスリーブとの間の空隙を通じてのみ爾後の接極子
運動がなされるようにすることによって上述の問題を解
決する。さらに詳細に述べると、本発明のソレノイドで
は、一方の空隙を効果的に除去するために接極子の初期
横方向摺動運動が行なわれ、それに続いて、非常に小さ
い力しか必要としない枢動作用が生ぜしめられるように
なされている。
従って、本発明のソレノイドは上述した従来のソレノイ
ドよりも引張り力が大きくかつそれよりも迅速に動作す
るのである。
本発明によれば、ソレノイド本体内に配置されたソレノ
イドコイルを具備したソレノイドであって、少なくとも
部分的に貫通しておりかつ該コイルの内部に少なくとも
部分的に入れ込まれて前記本体に配置されている磁性材
料よりなるスリーブと、そのスリーブの一端近傍に形成
された接極子室内に自由に配置されかつその接極子室を
画成している環状壁から通常は離間されている磁性材料
よりなる接極子と、前記ソレノイド本体、前記スリーブ
および前記接極子の磁気回路相互接続を与え、接極子が
前記接極子室画成壁に初期的に係合していない場合に接
極子をまず横方向に移動させて接極子室画成壁に係合せ
しめ、しかるのちに前記スリーブの方向へと移動せしめ
る手段とを具備しているソレノイドが提供される。
以上の説明から明らかなように、従来の往復運動可能な
接極子は、相対的に拘束されておらず、磁気的に透過性
で好ましくは一般的に平坦な円板状でありうる接極子部
材によって置換される。さらにその接極子は弁の一部分
を構成していてもよくあるいは弁部材を直接または間接
的に作動せしめうる。接極子部材が弁部材を間接的に作
動せしめる場合には、それは非磁性材料または比較的透
磁率の低い材料で形成されることの好ましいピンを介し
てなされうる。本発明のソレノイドは一体的な本体と弁
部分とを具備していてもよくあるいは外部の弁機構と協
働してもよい。さらに、磁気回路の一部分がソレノイド
が用いられる装置によって与えられるようにしてもよく
、そのようにすればソレノイド装置の寸法と価格の双方
が軽減されうろことになる。
以下図面を参照して本発明の実施例につき説明しよう。
まず第1図および第2図を参照すると、ソレノイド弁本
体が全体として数字10で示されており、この弁本体は
上方ソレノイド部分12と下方ソレノイド部分14とよ
りなる。弁本体10はそれの軸線に関して対称でありか
つ磁気回路の一部分として機能しうるように磁性材料で
形成されている。
好ましくは、弁本体には5個の同心状連通穴が形成され
ている。頂部における最も大きい穴が、ソレノイドコイ
ル18を受入れるようになされたソレノイド穴16であ
る。それよりも小さい第2のソレノイド穴20はそのソ
レノイド穴16と球弁穴22との間に同心状に位置づけ
られている。さらに小さv−・第4のばね穴24は球弁
穴22と加減孔26との間に連通している。
弁本体10の弁部分14は、弁が用いられうる機械また
は他の装置(図示せず)にンレノイド弁を装着しやすい
ようにするためのねじ山28を外部に形成されている。
適当なガスケット、ワッシャまたは0リングシールな用
いてもよいことが理解されるであろう。弁部分14の外
表面には環状溝29が形成されており、かつ・その環状
溝29と球弁穴22との間には直径方向の通路60が連
通している。ソレノイド本体10の弁部分14には第2
の環状溝32が形成されており、その環状溝は第2の直
径方向通路34を通じてスリーブ穴20に連通している
。環状溝62はたとえば油のような圧力流体源に連通し
ており、他方、環状溝29は圧力流体の供給を必要とす
る装置に連通している。
磁性材料で形成されたスリーブ36はスリーブ穴20内
に圧入されているかあるいは他の方法でそのスリーブ穴
20に親密に嵌着され、かつツレメイド本体10の頂部
近傍の位置まで上方に延長している。スリーブ3乙には
軸線方向の穴38が設けられており、その穴はそれの下
端に拡大された領域40を有している。スリーブ!+6
の外表面には、直径方向の通路54に合致するようにし
て環状溝゛42が形成されており、かつその環状溝42
と軸線方向の穴58の拡大された領域40との間に直径
方向の通路44が連通している。
球弁穴22内には球弁46が配置てれ、その球弁は軸線
方向の穴38の拡大された領域40によってスリーブ3
6の下端に形成された弁座50に対接せしめられてばね
48により偏倚せしめられている。ばね48はばね穴2
4内に着座せしめられている。
ソレノイドコイル1Bは適当なポット材料52によって
ソレノイド本体10のソレノイド部分12内にシールさ
れうろ。ソレノイドコイル18の1つの端子54は、適
当に接地されているソレノイド本体10のソレノイド部
分12に電気的に接続され、ソレノイドコイル18の他
方の端子56はそのソレノイドコイル18を適当な電気
回路(図示せず)に接続するためのねじ58を担持して
いる。勿論、ソレノイドコイルの両端に対する外部端子
を設けてもよい。
磁性材料で形成された環状のキャップ60は、例えばソ
レノイド本体10の薄壁部分62をキャップ60の縁上
に捲縮せしめることによってそのソレノイド本体10の
ソレノイド部分12に固定されている。かくしてその薄
壁部分62は環状キャップと、スリーブ36に磁気的に
接続されるソレノイド本体10のソレノイド部分とを相
互に接続するための磁気回路手段を与えている。キャッ
プ60の上方部分は星形をなしていることが好ましくか
つソレノイド本体10をねじ付き座(図示せず)に容易
に締めつけうるようにするために標準20ポインレソケ
ノトレンチによって係合されるようになされている。勿
論、キャンプ60は他の形式のスパナレンチによって係
合せしめられてもよくあるいはソレノイド本体10のソ
レノイド部分12の外表面上に締付手段が形成されても
よい。非磁性材料で形成された挿入体64が環状キャッ
プ60に嵌入されるのが好ましい。挿入体64は大きい
中央オリフィスを有するものとして第2図に示されて℃
・るが、通気が望まれない場合には、接極子室内への異
物の導入を禁止すためにオリフィスの寸法を減少せしめ
ることあるいはオリフィスを除去することが望ましい場
合がありうる。好ましくは非磁性材料で形成された駆動
ビン66がスリーブ3乙の軸心穴38内で往復運動をな
しうるように取付けられており、その駆動ビンは丁端に
おいて球弁46に接触しかつ上端において接極子部材6
8に接触するような長さを有しても・る。球弁46がそ
れの座50に接触している場合には、駆動ビン66が接
極子部材68を挿入体64の下表面近傍まで上方に押し
」−げる。駆動ビン66は球弁46および接極子部材6
8のいずれにも固定されていないことが理解されるであ
ろう。
接極子部材68は磁性材料で形成されており、かつそれ
は接極子室を画成する環袂キャップ60の内側寸法より
も若干小さい。第1図および第2図に示されているよう
に、接極子部材68は円板状であってかつ環状キャンプ
60の接極子室内にゆるく配置されていることが好まし
い。従って、接極子部材6Bは自由に移動できすなわち
比較的非拘束状態にあり、往復運動または回転運動ある
いはその両方を構成する運動成分を駆動ビン66に関し
て有しうる。この運動を実現するために、接極子の最大
寸法は接極子室の内側寸法よりも小さくなければならな
いが、横方向間隙の厳密な大きさは重要ではない。
特に第2図を参照すると、磁気回路は、本体10のソレ
ノイド部分12、その本体10の薄壁部分62、スリー
ブ36、接極子部材68および環状キャップ60を含ん
でいる。この回路には、接極子部材と環状キャップ60
の内側壁との間の横方向空隙および接極子とスリーブの
−に端との間の軸心方向空隙との2つの空隙が最初に存
在している。
接極子の横方向運動に対する抵抗は比較的小さいから、
コイル1Bに通電されると、その結果生じた磁界が接極
子部材68に力を加え、その力により、接極子部材68
はそれとキャップ60の内壁上の点との間に接触が生ず
るまで駆動ビン66に関して摺動せしめられることにな
る。勿論、接極子部材6Bがキャップ60の内周壁とす
でに接触していることもありうる。いずれにしても、磁
気回路は空隙の一方を実効的に除去し、1個の空隙すな
わち接極子部材6日とスリーブろ6との間の空隙だけを
残すこととなる。
次に第3図A乃至第3図りを参照すると、そこには、コ
イル18に通電された場合における接極子部材68と駆
動ビン66の運動が概略的に示されている。第6図Aは
コイル1日に電流が流れていないときの接極子部材68
の一般的な状態を示している。この状態においては、ば
ね48が球弁46をそれの座50に対抗して上方に押し
やるとともに駆動ビン66を上方に押しやる。数字32
゜34.40.42および44(第2図における)によ
って示された領域におけろ球弁46の上方に圧力流体が
存在すると、その流体の圧力が駆動ビン66の端に作用
してその駆動ビンを、第6図Aにお(・て矢印70で示
されているようにその駆動ビンが接極子部材68を挿入
体64に対接した状態に保持するまで上方に押し上げる
。コイル18に電流が流れはじめるや否や、磁界が生じ
、それが軽量の接極子部材6Bに力を加える。接極子部
材68とキャンプ60との間の環状の空隙は一般に均一
でないから、接極子部材は空隙が最も小さく従ってその
空隙を横切る方向の力が最大となる方向にまず移動する
。この初期運動が第3図Bにおいて矢印72で示されて
おり、残りの空隙が第6図13において寸法74で示さ
れている。
第6図Cに示されているように、スリーブ36と接極子
部材68との間の空隙を横切る方向の力が接極子部材を
点Nのまわりで枢動せl−めてレノく一作用を生ぜしめ
、そのレバー作用によって駆動ビン66が矢印76、寸
法78で示されているように下方に移動せしめられはじ
めろ。接極子部材68とスリーブとの間の空隙74は、
接極子部材な枢動せしめる力が増大している状態で不均
一となるであろう。上述のレバー作用は駆動ピン66に
対する力を増大せしめ、それによって球弁46を開こう
とするばね48の力が克服されることになることが理解
されるであろう。
最終的には、駆動ビン66がそれの走行の局限に到達し
た時点で、空隙74は第3図1)に示されているように
実質的に閉塞されることになる。その時点では、この空
隙は約0.025センチメートル(0,010インチ)
のオーダーである。
接極子部材とギャップ6oとの間の空隙を除去する接極
子部材68の初期運動はほとんど摩擦のない状態で生じ
、従って非常に迅速に行なわれることが理解されるであ
ろう。従って、この最初の空隙の実際の大きさまたは寸
法は重要ではない。
空隙74だけが残存している場合、接極子部材の枢動運
動が続いて直ちに開始する。機械的系統における間隙が
まず除去されるから、それに続く枢動運動はまず衝突効
果を生じ、次にビン66を下方に駆動するという機械的
な利点を与えるレバー作用を生ずる。その機械的利点は
、その結果中ずる力が駆動ピン66の軸線よりも枢点A
から離れていることに一部基因して生ぜしめられるもの
である。その力の位置は空隙74の狭い部分に関連した
高い磁束密度によって指定される。
本発明によるソレノイドの動作が従来のソレノイドと比
較して第4図に示されている。第4図に示されたテスト
では、同一のソレノイドコイルが用いられた。コイルデ
ータが下記の第1表に示されている。
第1表 温度   75′F 巻数   793 抵抗    11.15オーム ワイヤ  #28(銅) 電力   12,9ワツト 電圧   12ボルト(直流) 第4図の曲線は各ソレノイドによって発生された力を空
隙74の関数として示している。このテストで用いられ
たソレノイドコイルは同じものであったから、例えば垂
直距離C,CIで測定された改善された性質は本質的に
、ソレノイドを新規にして改良された態様で機能せしめ
うる本発明の接極子の新規な設計に基因するものである
接極子部材の初期摺動運動は実質的に摩擦のない状態で
生じかつ初期枢動作用は、系統内の間隙が除去されつつ
あるあいだにこの運動が生ずるから、極めて小さい力し
か必要としないことについては上述したとおりである。
かくして、空隙が最大であるあいだは、所要の動作力は
最小であるから、本発明によるソレノイドは連動型の装
置となる。これらの特徴は特に重要である。まず第一に
、初期運動はほとんど力を要しないから、接極子部材と
ピンの寸法上の裕度およびその接極子部材の自由走行が
重要ではなく、従ってソレノイドの価格を最小限におさ
えることができる。第二に、本発明によるソレノイドは
高速性を有するので、迅速でかつ信頼性のあるソレノイ
ド動作が必要とされる圧縮加減エンジンブレーキのよう
な装置に好適である。
本発明の範囲内で多数の変形変更が可能であることを理
解すべきである。従って、軸心方向に対称なソレノイド
を、円板状の丸い接極子および軸心方向のビンとともに
用いることが好都合であるが、接極子またはコイルある
いはそれらの両方をだ円形または矩形状にすることが可
能であり、駆動ビンはソレノイドの軸心から偏位されう
る。実際に、短縮された走行をぎせいにしてソレノイド
力を増大せしめたい場合には、ビン66は第8図に示さ
れているように軸心から偏位されうる。第2図および第
8図において共通の部分は同じ符号で示されているが、
修正された部分は同一符号にダソシをつけて示されてい
る。この場合には、スリーブ部材36′だけが、それの
軸心から所望の程度だけ偏位された穴38′を設けるこ
とによって修正される必要がある。この変更例では、接
極子部材68の長い張り出した部分すなわち第8図でみ
てピ/66の左側の部分がまずコイル1Bに向って引張
られ、接極子部材68の短い部分は枢点Aに隣接してい
る。ピン66が枢点Aにより接近して位置づけられるか
ら、接極子とピンとのリンクの機械的利点が増大する。
接極子部材とソレノイドの形状を修正することに加えて
、接極子部材を例えば対称軸に沿って分割することが可
能である。この変更例が第9図に示されており、第8図
の場合と同様に、第2図に共通な部分は同じ符号で示さ
れ、修正された部分は同一符号にダソシをつけて示され
ている。この変形例では、接極子部材68′だけがそれ
を例えば対称軸に沿って分割することによって修正され
る必要がある。本発明のこの形態では、分割された接極
子6B’の初期運動は枢点AlおよびAl1を確立する
ように環状キャンプ60の内側周辺に向ってなされる。
しかるのち、分割された接極子68′はピン66の上端
に作用してそのピンを下方に駆動する。系統の幾何学的
形状と裕度とに依存して、この形式の修正では初期空隙
がさらに減少され、その結果、ソレノイドが作用しはじ
める時間が短縮される。
本発明の改良されたコンパクトなソレノイドは様々の関
連機構を動作するようにさらに修正されうる。第2図に
おいては球升に関連せしめて示されたが、本発明のソレ
ノイドは他の型式の液圧または空気圧装置に対しである
いは電気的切換機構あるいはマイクロスイッチを動作せ
しめるために用いられうる。このような修正の例が第5
図乃至第7図に示されている。
次に第5図および第6図を参照すると、ソレノイドと弁
が用いられる装置と一体化されているそれらソレノイド
および弁の組合せを与えるようになされた本発明の変形
例が示されている。
磁性材料で形成された機械本体80にはンレノイド弁組
立体84を収容するための穴82が設けられている。ま
た、その機械本体80には、好ましくは非磁性材料より
なるパッドまたは円板を受入れるための幾分小さい同心
状の穴86も形成されている。六8乙の残部は接極子室
として機能しかつ相対的に拘束されていない接極子部材
90を受入れる。非磁性パッドまたは円板88はもし所
望されれば接極子部材90に固定されてもよい。
非磁性材料よりなる円板88を設けることが好ましいが
、そのような円板は空隙で置換されてもよくあるいは完
全に省略されてもよい。第6図では、接極子部材90は
付勢されていない状態を実線で示されており、仮想線は
完全に付勢された状態を示している。第6図に示されて
いるように、接極子部材90は穴86内に緩くまたは自
由に嵌入してその接極子部材90と穴86との間に小さ
い環状の空隙が形成されるようになされている。機械本
体80はソレノイド組立体86の動作に必要とされる磁
気回路の一部分を形成している。それがために、機械本
体80は磁性材料で形成される必要がある。機械本体8
0が例えばアルミニウムのような非磁性材料で形成され
ている場合には、磁気回路の要件を満足するために機械
本体80にはソレノイド組立体の領域に鉄のような磁性
材料で形成された挿入体を配置すればよい。
ソレノイド組立体84は、ソレノイド本体92と六82
との間にシールを与えるOリングシール96を収容する
ための周辺肩部94を有する円筒状ソレノイド本体部分
92を具備している。そのソレノイド本体部分92には
プレス嵌めまたは他の方法でスリーブ98が接合される
。そのスIJ −プ98には軸心方向の穴100が設け
られ、その穴の上端は流体管(図示せず)に対する連結
部分を形成するためにタッピングされうる。またそのス
リーブ9Bの反対端すなわち内側端には弁座102が形
成されうる。ソレノイド本体92には、スリーブ9Bに
対して磁気的に接触せしめて板104が装着され、その
板はスリーブ部材98と機械本体80との間に磁気回路
を完成し磁気回路手段として機能するように複数のファ
スナによって機械本体80に固着されている。
ソレノイド本体92にはソレノイドコイル108が配置
され、適当なポット材料110によって所定の場所にシ
ールされる。ソレノイドコイル108の1つの端子11
2はポット材料110を通じて上方に延長しており、他
の端子114は板104に接地されうる。機械本体80
内の通路116は流体の間欠的供給を必要とする機械の
一部分と穴82との間に連通ずる。
第5図および第6図に示されているように、本発明のソ
レノイド弁は付勢されていない状態では通常開放してお
り、穴100に入る流体はその穴100を通り、穴82
を通りそして通路116を通って自由に流動しうる。ソ
レノイド108に電流が流れると、スリーブ98、板1
04、機械本体80および接極子90よりなる磁気回路
に磁界が発生する。最初は、第6図に示されているよう
に、その磁気回路は、(11接極子部材90および穴8
6間の環状空隙と(2)接極子部材“90およびスリー
ブ98上の座102間の空隙との2つの空隙を有してい
る。しかしながら、第1の空隙は、接極子部材90が例
えば点L(において穴86に接触するまでパッド88上
で摺動すると速やかに閉塞される。しかるのち、接極子
部材90は弁座102に衝突するまで点Bを中心として
枢動する。最後に、接極子部材90は弁座102と面接
触して停止し、穴100を閉じてその穴100を通る流
れを阻止する。少なくとも接極子部材90の、ト面の中
央部分と弁座102よりなるスリーブ9日の底部分は流
体密封閉塞を力えるように研磨されなければならない。
もし所望されれば、弁座102はスリーブ9日とは独別
に形成してプレスまたは他の方法でそのスリーブ98に
装着されうる。
通常は、穴100内における流体の圧力と接極子部材9
0の重量は、ソレノイドコイルにおけろ電流が遮断され
たときにソレノイド弁を確実に開放せしめるのに十分で
あろう。しかしながら、接極子部材90を弁座102か
ら離ずために、好ましくは非(み性材料で形成された軽
いばねが装着されうろ。逆転された位置でソレノイド弁
を動作せしめたい場合にもそのような構成が用いられう
る。
他の変形例が第7図に示されており、そこでは、本発明
のソレノイドは複数の弁を動作させるために用いられる
。この変形例では、数字118は鉄またはスチールのよ
うな磁性材料で形成され、ソレノイド組立体1,22を
収容する穴120を設けられた機械本体を示している。
通路124は流体供給源(図示せず)と穴120との間
に連通している。機械本体118には穴126および1
28が形成されており、こハらの穴も穴120に連通1
7ている。穴1501′i流体の間欠的な供給を必要と
する機械本体118の第1の部分と穴126との間に連
通し、穴132は流体の間欠的な供給を必要とする機械
本体の第2の部分と穴128との間に連通している。
球弁164は穴126内に位置づけられており、かつそ
の穴126内に螺入されたプラグ140に着座せしめら
れた軽いばね138によって座136に対接するように
偏倚されている。球弁134の閉塞位置が実線で示され
ており、開放位置は仮想線で示されている。
第2の球弁142が穴128内に配置きれており、かつ
それは穴128に螺入されたプラグ148に着座せしめ
られた軽いぼね146により座144に対接するように
偏倚されている。この場合にも、球弁142の閉塞位置
が実線で示され、開放位置は仮想線で示されている。ビ
ン150は、穴120内に緩くまたは自由に位置づけら
れた接極子154上のパッド152と球弁142との間
において穴128内に配置されている。第2のパッド1
56は球弁164に接触するように接極子部材154上
に形成されうる。パッド152および156はそれぞれ
非磁性材料で形成される。接極子部拐154は付勢され
た状態を実線で示され、付勢されていない状態を仮想線
で示されている。
ソレノイド組立体122は周囲肩部160を有する筒状
の本体部分158よりなり、その周囲肩部160は、磁
性材料で形成された板164に固定されているソレノイ
ド本体158をシールする0リングンールを担持するよ
うになされており、板164は複数のねじ166によっ
て機械本体11Bに固定されている。磁性材料で形成て
れたコアまたはスリーブがソレノイド本体158と板1
64にプレス嵌めまたは他の方法によって固着され、そ
の板164に対して良好な磁気的接触をなすようになさ
れている。スリーブ168には比、 較的重い圧縮ばね
172を位置づけるための軸心方向の穴170が形成さ
れている。圧縮ばね172はばね168および146の
ばね力よりも大きいばね力を有するように設計されてい
るので、ソレノイドが伺勢されていない状態では、接極
子部材154は通常仮想線で示されているように位置づ
けられており、球弁134および142は開放している
ソレノイドコイル174はソレノイド本体158内に位
置づけられ、適当なスポット材料によってそこにシール
されている。ソレノイドコイル174の一方の端子17
8は都合よく板164に接地され、他方の端子180は
ポット材料176を通って上方に延長している。
動作時には、ソレノイドコイル174に通電されろと、
機械本体118、板164、スリーブ168および接極
子154よりなる磁気回路に磁界が生ぜしめられる。接
極子部材154はまず横方向に摺動してそれと穴120
の内側周縁との間の環状空隙を閉塞する。しかるのち、
接極子部材154は前述のように接触点を中心として枢
動し、最後にソレノイド本体158の下側に対接して休
止する。ソレノイド174が付勢された場合、接極−r
154は第7図において実線で示された位置をとり、球
弁1ろ4および142は、導管124内の流体圧力がば
ね168および146の力に打ち勝つのに十分なだけ大
きい場合を除いて閉塞状態にあり、逆止弁として機能す
ることが理Mlれるであろう。しかしながら、ソレノイ
ド174が消勢されると、系統内の圧力が実質的に等化
されるまで、高圧流体が導体iso、132がら球弁1
54.142を通りそして導管124を通って逆方向に
流動しうる。
上述の説明では独別のパッド152.156が設けられ
るものとしたが、接極子部材154の下面上に非磁性材
料よりなる薄い層を設けてもよい。
接極子部材154が円板状である場合には、パッド15
2.156を組合せて単一の環状または円形のパッドと
することが望ましい場合がありうる。
第7図においては、球弁142はピン150によって接
極子部材154から分離されているが、球弁134に関
しては同様のピンは用いられていない。両方の弁とも必
要に応じていずれかの構造を利用しうろことが理解され
るであろう。ざらに、ばね172のばね力が球弁ばねの
合成ばね力よりも太きければ、ソレノイド組立体122
によって2個以上の弁を制御することができる。最後に
、以上においては球弁について説明したが、ポペット弁
、板弁、摺動またはスプール弁等のような他の形式の弁
を球弁に代えてもよい。
第7図に示された本発明の実施例は、ソレノイドと制御
弁との双方が必要とされかつ高速であるがコンパクトで
信頼性のある系統が所望されろ例えば米国特許第322
0392号に開示されている型式の圧縮加減エンジンブ
レーキの動作時に用いられるのが特に望ましい。
以上本発明の特定の実施例につき説明したが、本発明は
それに限定されるものではなく、特許請求の範囲内で可
能なあらゆる変形変更をも包含するものであること勿論
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による改良されたソレノイドの)二面図
、第2図は第1図の線2−2に沿ってみたソレノイドの
横断面図、第6図A〜1)はそれぞれ本発明によるソレ
ノイドの接極子の初期位置、2つの中間位置および最終
位置を示す断片的な横断面図、第4図は本発明によるソ
レノイドの改良された性能を従来のソレノイドと比較し
て示すグラフ、第5図は本発明によるソレノイド弁の修
正された形式を示す上面図、第6図は第5図の線6−6
に沿ってみた修正されたソレノイドの横断面図、第7図
は本発明によるソレノイド弁の他の修正された形式を示
す横断面図、第8図は作動ビ/がソレノイドの軸心から
偏位されている第2図に示されたソレノイド弁の修正さ
れた形式を示す図、第9図は接極子部材が分割されてい
る第2図に示されたソレノイド弁の他の修正された形式
を示す図である。 図1面において、38.100.170は穴、60はキ
ャンプ、36.9B、168はスリーブ、66はピン、
68.90,154は接極子、62.104.164は
磁気回路相互接続を1うえろ手段、52.56.64.
88は非磁性利料層、80、118は磁性材料よりなり
接極子室を与える手段、104.164は板子段、92
.108はソレノイド本体、116.124は通路、1
00.170はスリーブに形成された穴、102は弁座
、172は偏倚手段、166は弁手段をそれぞれ示す。 特許出願人 ザ ジェイコブズ マニュファクチュアリ
ングカンパニ代理人   弁理士  山 元 俊 仁F
/θ、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ソレノイド本体内に配置されたソレノイドコイル
    を有するソレノイドにおいて、少なくとも部分的に貫通
    した穴(3B、100または170)を有しかつ前記コ
    イルの内部に少なくとも部分的に前記ソレノイド本体内
    に配置された磁性材料よ −りなるスリーブ(66,9
    8または168)と、該スリーブの一端近傍に形成され
    た接極子室内に自由に配置されかつ該接極子室を画成し
    ている環状壁から通常離間された磁性材料よりなる接極
    子(68,90または154)と、前記ソレノイド本体
    、前記スリーブおよび前記接極子の磁気回路相互接続を
    与える手段(62,104または164)とを具備する
    ことを特徴とするソレノイド。 2、特許請求の範囲第1項記載のソレノイドにおいて、
    前記接極子は前記接極子室の前記壁とともに第1の空隙
    を形成し前記スリーブとともに第2の空隙を形成してい
    ることを特徴とする前記ソレノイド。 6 特許請求の範囲第1項または第2項記載のソレノイ
    ドにおいて、前記スリーブから最も離れた前記接極子の
    一側に非磁性材料よりなる層(52,56,64,88
    )を具備していることを特徴とする前記ソレノイド。 4、特許請求の範囲第1項乃至第3項のうちの1つに記
    載されたソレノイドにおいて、前記接極子室が筒状であ
    り、かつ接極子部材(68,90,154)が円板状で
    あることを特徴とする前記ソレノイド。 5 特許請求の範囲第1項乃至第4項のうちの1つに記
    載されたソレノイドにおいて、前記磁気回路手段が前記
    ス、リーブ(98,168)と曹記接極子室を与える磁
    性材料よりなる手段(8′0.118)とに固着された
    板子段(104,164)よりなることを特徴とする前
    記ソレノイド。 6、特許請求の範囲第5項記載のソレノイドにおいて、
    前記ソレノイド本体(92,108)と前記接極子部材
    が形成され(いる前記手段(80,118)との間にシ
    ール手段(96,102)が配置されており、前記手段
    (80,118)は前記接極子室に連通した通路(11
    6,124)を有していることを特徴とする前記ソレノ
    イド。 2、特許請求の範囲第1項乃至第6項のうちの1つに記
    載されたソレノイドにおいて、前記スリーブ(9B)は
    それを完全に貫通して形成された穴(100)と、前記
    接極子に隣接した前記スリーブの端において前記穴を周
    囲方向に取り囲んで延長している弁座(102)とを有
    していることを特徴とする前記ソレノイド。 8、%許請求の範囲第1項乃至第6項のうちの1つに記
    載されたソレノイドにおいて、前記スリーブ(168)
    における穴(170)Fiそれを部分的にのみ貫通して
    延長しており、かつ該穴には前記接極子(154)を前
    記スリーブから離れる方向に偏倚せしめる偏倚手段(1
    72)が設けられていることを特徴とする前記ソレノイ
    ド。 9 特許請求の範囲第8項記載のソレノイドにおいて、
    前記接極子によって作動されかつ前記接極子室に連通し
    ている少なくとも1つの弁手段(156)を具備してい
    ることを特徴とする前記ソレノイド。 10、特許請求の範囲第1項乃至第4項のうちの1つに
    記載されたソレノイドにおいて、前記スリーブ(36)
    の穴(38)内に往復運動をなしうるようにピン(66
    )が取付けられており、前記接極子室は、前記ソレノイ
    ド本体(12)にそれと磁気的接触をなして固着された
    キャップ(60)内にあり、前記接極子は前記スリーブ
    の上端から離間されて前記ピンの上端に係合せしめられ
    て前記キャップ内に配置されていることを特徴とする前
    記ソレノイド。 11、I%許請求の範囲第10項記載のソレノイドにお
    いて、前記ピンは非磁性材料よりなり、前記キャップ内
    に非磁性材料(64)の層が配置されていることを特徴
    とする前記ソレノイド。 12、特許請求の範囲第11項記載のソレノイドにおい
    て、前記キャップは環状の形状をなしており、かつ前記
    非磁性材料層は前記キャップの頂部の内表面に配置され
    た挿入体よりなることを特徴とする前記ソレノイド。 16、特許請求の範囲第10項乃至第11項のうちの1
    つに記載されたソレノイドにおいて、前記スリーブは前
    記コイルの軸線に関して対称であり、かつ前記スリーブ
    の穴はそのスリーブの軸心上かあるいはその軸心から偏
    心した位置にあることを特徴とする前記ソレノイド。 14、特許請求の範囲′81項乃至第4項のうちの1つ
    に記載されたソレノイドにおいて、前記接極子がそれの
    対称軸に実質的に沿って2つの部分に分割されているこ
    とを特徴とする前記ソレノイド。
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