JPS582137Y2 - ギヤモ−タ−用無負荷機構 - Google Patents
ギヤモ−タ−用無負荷機構Info
- Publication number
- JPS582137Y2 JPS582137Y2 JP5464178U JP5464178U JPS582137Y2 JP S582137 Y2 JPS582137 Y2 JP S582137Y2 JP 5464178 U JP5464178 U JP 5464178U JP 5464178 U JP5464178 U JP 5464178U JP S582137 Y2 JPS582137 Y2 JP S582137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- shaft
- diameter disk
- disk
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はギヤモーフの出力軸の偏心を利用してモータ
ーの回転方向に逆負荷が生じた場合、その負荷をモータ
ーに関係なくさせるための機構に関するものである。
ーの回転方向に逆負荷が生じた場合、その負荷をモータ
ーに関係なくさせるための機構に関するものである。
以下、−例を示した図面に基いて詳記すれば、1しモー
ターで、これに連設されたギヤボックス2が取付固定板
3に設けた軸受け4を介して回動自在に固定され、モー
ター回転軸1aに対しギヤボックス2から出力軸2aは
偏心状態にある。
ターで、これに連設されたギヤボックス2が取付固定板
3に設けた軸受け4を介して回動自在に固定され、モー
ター回転軸1aに対しギヤボックス2から出力軸2aは
偏心状態にある。
5は主回転軸6に固定されたフレクション盤で、出力ギ
ヤ軸2aの回動により主回転軸6を回動する。
ヤ軸2aの回動により主回転軸6を回動する。
この主回転軸6にはベヤリング7を介して大径の円盤8
が設けられ、該大径円盤8の外周縁に環状の段部を形成
し、この段部にシュ一部分9が形成されている。
が設けられ、該大径円盤8の外周縁に環状の段部を形成
し、この段部にシュ一部分9が形成されている。
10は前記出力ギヤ軸2aから突設された突軸で、この
突軸10の先端に小径の円盤11が固定され、この小径
の円盤11の外周が前記大径円盤のシュ一部分9に当接
し、出力ギヤ軸2aの回転に伴って該小径円盤11を介
し大径円盤8は回動する。
突軸10の先端に小径の円盤11が固定され、この小径
の円盤11の外周が前記大径円盤のシュ一部分9に当接
し、出力ギヤ軸2aの回転に伴って該小径円盤11を介
し大径円盤8は回動する。
12はギヤボックス2及びフレクション盤5に穿設した
長孔で、この長孔内に前記突軸10が嵌挿している。
長孔で、この長孔内に前記突軸10が嵌挿している。
13は前記取付固定盤3とモーター1との間に該モータ
ーの回転方向に牽引するよう附勢されたスプリングで該
モーター軸1aを中心にギヤボックスの出力軸を長孔1
2内のモーター回転方向に引きつける作用を果している
。
ーの回転方向に牽引するよう附勢されたスプリングで該
モーター軸1aを中心にギヤボックスの出力軸を長孔1
2内のモーター回転方向に引きつける作用を果している
。
而して、前記大径の円盤8の外周に当接する別の回転盤
14又はその他のものにより、該円盤8の回転方向(矢
符a)と逆方向の負荷(矢符b)が生じたとき、その逆
負荷によってスプリング↑3の牽引力に抗し、出力ギヤ
軸2a及び突軸10は長孔12内の上方向に移動するた
め、小径円盤11は大径円盤8のシュ一部分が離脱し、
大径円盤8は主回転軸6とベヤリングTによって関係が
断たれているためモーター1への逆負荷は無関係となる
。
14又はその他のものにより、該円盤8の回転方向(矢
符a)と逆方向の負荷(矢符b)が生じたとき、その逆
負荷によってスプリング↑3の牽引力に抗し、出力ギヤ
軸2a及び突軸10は長孔12内の上方向に移動するた
め、小径円盤11は大径円盤8のシュ一部分が離脱し、
大径円盤8は主回転軸6とベヤリングTによって関係が
断たれているためモーター1への逆負荷は無関係となる
。
以上の如く、この考案においては、出力ギヤ軸を長孔内
で揺動自在にし、スプリングによって常に長孔内で回転
方向に引張り、逆負荷が生じたとき、この出力ギヤ軸を
延長せしめた突軸先端の小径円盤を大径円盤のシューか
ら離脱させることにより、大径円盤に係わる逆負荷をモ
ーターに伝達しないようにしたもので、種々の回転機構
を有する物に適用でき、しかもその構造は極めて簡単で
ある等の効果がある。
で揺動自在にし、スプリングによって常に長孔内で回転
方向に引張り、逆負荷が生じたとき、この出力ギヤ軸を
延長せしめた突軸先端の小径円盤を大径円盤のシューか
ら離脱させることにより、大径円盤に係わる逆負荷をモ
ーターに伝達しないようにしたもので、種々の回転機構
を有する物に適用でき、しかもその構造は極めて簡単で
ある等の効果がある。
図面はこの考案の一例を示したもので、第1図は一部を
切り欠いた背面図、第2図は第1図の部分継断面図であ
る。 1・・・モーター、2・・・ギヤボックス、3・・・取
付板5・・・フレクション盤、6・・・主回転軸、7・
・・ベヤリング、8・・・大径円盤、9・・・シュ一部
分、10・・・突軸、11・・・小径円盤、12・・・
長孔、13・・・スプリング。
切り欠いた背面図、第2図は第1図の部分継断面図であ
る。 1・・・モーター、2・・・ギヤボックス、3・・・取
付板5・・・フレクション盤、6・・・主回転軸、7・
・・ベヤリング、8・・・大径円盤、9・・・シュ一部
分、10・・・突軸、11・・・小径円盤、12・・・
長孔、13・・・スプリング。
Claims (1)
- ギヤホックスを介してモーターの駆動がフレクション盤
中心の主回転軸に伝達される装置において、モーター回
転軸と偏心した位置の出力ギヤ軸から該フレクション盤
に穿設した長孔を貫通した突軸を設け、該突軸端に小径
の円盤を固定すると共に、該円盤外周に当接可能なシュ
一部分を有する前記主回転軸とベヤリングを介して設け
た大径円盤を設け、前記モーターの回転方向に牽引する
スプリングを該モーターと固定板との間に適用せしめ、
前記大径円盤の外周にモーター回転方向と逆の負荷が生
じたとき、モーターを無負荷にするようにしたことを特
徴とするギヤモーター用無負荷機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5464178U JPS582137Y2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | ギヤモ−タ−用無負荷機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5464178U JPS582137Y2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | ギヤモ−タ−用無負荷機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54155119U JPS54155119U (ja) | 1979-10-29 |
JPS582137Y2 true JPS582137Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=28949496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5464178U Expired JPS582137Y2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | ギヤモ−タ−用無負荷機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582137Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-19 JP JP5464178U patent/JPS582137Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54155119U (ja) | 1979-10-29 |
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