JPS5820603A - カ−トン頂部の封緘法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 るカートンの頂部の封緘法に関する。

一般にこの種の容器は予６内外面に熱融着性樹脂が皮覆
されており、筒貼りされ、底部が組立てられた後、頂部
から内容物が充填され、しかる後頂部内面の樹脂が加熱
により漕力１されて折畳まれ封緘される。モし【、その
状態で販売に付される。

ここで、上記カートン及び内容物充填後動１らのカート
ン頂部の組立につ−１て述べる。

第１図はカートンの一例を示してへする。このカーＦハ
１胴貼９され，かつ底１１　ａｌ　＃’折畳接着され、
さ瞥に頂＠ａ３がくせ折りされてｔする状態にある。頂
部収３は対峙する貼着壁組◆、三角壁ａｅ。

斜Ｉ！舖等を備えており、これらが第１図の状態からさ
ら一折り込★れた後、貼着壁α４力を白画の熱融着性樹
脂の作用で貼着されることにより組立封緘される。

熱融着性樹脂は、加熱媒体を第１図の如くくせ折りされ
たカートｙの頂部に対向させるととにより溶融される。

従つ【、この溶融を効果的に行なうためには頂部がある
程度−〜％″Ｃ％’なければならない。

他方、頂部の封＃！は加圧１ｌＬ（ＷＡ示せず）を上記
貼着壁（１４）に当接させてこれらを挟圧することによ
つ【なされるので、こ、の時点でｉｔ　１１１［ｓ　ｔ
ｔ閉じていなければならない。

さらに、上記頂部の折畳みは折曲げを正確に行なうため
徐々に行なう必要がある。

従って、樹脂の加熱時から貼着壁の挟圧時までの間が長
くなり、挟圧時にはすでに樹脂が冷却してしまってシー
ル不良を来すという不都合を生じる。これは、特に冬季
時に顕著に現われる。シール不良は、第１図の折線雫分
■の如く、段差の存在するところに生じ易い。

従来、かかる欠点を解決するために、前記加熱媒体によ
る加熱量を多くしている。ところが、加熱量を多くする
と、樹脂が変質してシール特性が悪化し、また、ピンホ
ールを生じて逆にシール不良を来してしまうのである。

本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、樹脂の溶融
状態を持続すると共に過熱を防止して変性、ピンホール
等の発生を防ぐこ−とのできる手段をここに提供魚るも
のである。

以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。

カートンはまず胴貼りされた状態で公知の底部組立装置
にて折起こされて底部α〔が組立てられ、次いでコンベ
ア（図示せず）Ｋ送られる。

このコンベアは等ピッチで間欠走行し【おり、公知の頂
部クセ折り装置により第１図の如く罫線上にて頂部ａ３
のクセ折りが行なわれ充填部に送られて内容物（例えば
清涼飲料水等）が充填される。

しかる後、第１図、第３図、及び第参図の如くカートン
頂Ｓｔｔりが封緘される。

第−図及び第３図において、カートンは右方から左方へ
搬送チェノ＠により間欠走行せしめられている。チェノ
（至）には、水平断面がＬ形の部材（財）が四角形のコ
ーナーに位置する如く固着され、これが等ピッチで配置
されている。図示のカートンの流れにおいて、カートン
の各停止位置を中ｔｉｌｌ　（１１［Ｖ）とすれば、二
本の頂部成形用ガイド（２）がこれら全段階にわたって
伸びており、橡 （釦から（ＩＩ　において称々に狭まって、再び卯にお
いて平行となっている。

停止位置中の上には加熱ブロック（２）が上下動可能に
設けられている。このブロックはｙｚ図及び第６図で示
されるような形状を備えており、カートンの頂部の折線
（至）近傍から上を収容してその内外壁に向って熱風を
吹きかける小孔ｏＤを有した溝（２）を有しており、そ
の溝を形作る中空箱体（至）及びその保持のための中空
箱体（至）を備えている。カートンは中において一時停
止し、そこへ上記加熱ブロック（至）が降下して来てそ
の上に被さり、図示しない加熱及び圧空供給源から来る
熱風を小孔０υから噴出させて予めカートンに塗布され
ている熱融着性樹脂を溶融する。

この樹脂は例えばポリエチレンであり、かかる場合には
加熱ブロックからの熱風温度は第５図の温度センサー（
財）の測定で３ｊθ〜！００℃加熱時間が／−Ｊ秒とさ
れる。

次いで、カートンは第１図、第４図のｔｉｌｌ　（１１
で示されるように頂１Ｂ（１２１が徐々に折畳まれつつ
左方へ運ばれる。すなわち、カートン頂部の斜壁０１が
ガイド（至）に押され、かつカートンは−ｙ葛折りクセ
が付けられているから奇麗ｋかつ正確に折られてゆく。

そして、この（Ｂ＋（又は［：あるいは（ＩＩ：及び（
ＩＩ　’）の上には第６図及び第７図で示される加熱空
気の噴出用スリット（財）が設けられており、ここから
加熱空気がカートン頂部に向けて噴出している。

なお、（至）は温度調節用センサであり、この検出をも
とに熱風の温度の一定制御がなされている。センサによ
り検出される上記空気温度はコ００〜４１００℃である
。

上記スリット−は第７図で示されるような二列として形
成するもよいし、あるいは環状形にするもよい。

この加熱空気によってカートン頂部の熱融着性樹脂層は
溶融状態を持続する。

次に、（ＩＶｉＫおい【頂部ａｚははとんど閉じ、頂部
の二枚の貼着壁Ｉが接触し合う。そこで、シールジ目−
（至）が貼着壁Ｑ４を加圧して封緘する。

しかる後、カートンは機外の排出される。

以上のように１本発明に係るカートン頂部の封緘法は、
加熱ブロックによってカートン頂部の熱融着性樹脂の溶
融の大半を行ない、次の加圧封緘に到る前に加熱空気を
吹きかけてその溶融状筒を封緘時まで良好に保とうとす
るものである。

従って、本発明によれば、カートン頂部の封緘に際して
樹脂の接着性を高め、特に段差部分への樹脂の流入を円
滑にして結局カートンの密封性を良好にしうるものであ
る。

さらに１従来加熱ブロツクの温度を高めることにより接
着性を持続させていたところ、本発明はそのような必要
がないので、樹脂の変性あるいはピンホールの発生を防
止し、シール性の低下を防ぐことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る方法を適用しうるカートンの一例
の斜視図である゛。 第一図は充填を終えたカートンの流れを示す平面図、第
３図は正面図、第参図は各ステップにおけるカートンの
左側面図、第３色は加熱ブロックの垂直断面図、第６図
は側３図におけるＳｌ　−Ｖｌ纏断面図である。 第１１ 第２図 第３因 （ＩＶ）　　　（ｍ）　　　（ｎ）　　　（Ｉ）第４図 第５因 Ｌ■ 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 カートンの底部を組立てた後、このカー）ｙを一方向へ
   定ピツチで間欠走行させつつ頂部から内容物を充填し、
   次いで頂部壁面の熱融着性樹脂層を加熱溶融せしめ１．
   シかる後当轄頂部を折畳んで封緘する方法において、加
   熱ブロックに折畳みつつ加熱空気を頂ｓＫ吹きかけ、し
   かる後頂部を加圧し【封緘することを４Ｉ徴とするカー
   トン頂部の封緘法。