JPS58205648A - 鋳型造型機用セルフクリ−ニング式エア−ベント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ％にセルフクリーニング式小径エアーベントに関する。

従来、吹込式鋳型造型機の金型において４、砂吹込みに
用いられた空気を逸出させるために、複数個のエアーベ
ントピングを該金型の適当個所に埋設しである。この種
エアーベントプラグの型式拡大別してｍｌ図にその平面
図で示す如き本のか知られている。即ち、第１図Ａｔｅ
スリット式べントデラグであシ、０・２〜０・３ｍ巾の
多数のスリットを設け、このスリットを通して空気のみ
を排出させる型式のものであり、第１図Ｂはメツシエ式
ベントプラグであり、２０〜５０メツシユの金網を金属
筒の端面に固着し、該金網を通Ｅ７て空気のみ全排出さ
せる型式のものであり、更に％ａｌｌ！ｌ図ｃＦｉｏ・
２〜Ｑ−３ｍｍ厚の金属板を打抜き又はエツチングｒｃ
よりスクリーン状に穿孔し、該穿孔金属板を金属筒端面
に固着し、該穿孔を通して空気のみを排出ジせる型式の
ものであり、これち公知のべントデラグは周知の如く、
圧縮空気によって金型内の造型空所に吹き込まｎた造型
材．（砂及び／又は添加剤）２！ｊ−造型空所に留置さ
せ、空気のみを逸出させる作用・効果を意図するもので
ある。これらのベントプラグは第２図に示す如く金型に
装着しである。しかるに、現状の吹込式鋳型造型におい
て仁、砂に粘結剤および／又は硬化剤を添加した混合物
からなる造型材か用いられており、これら添加剤かベン
トプラグの開口部に累積し、目づまりを起し、空気排出
の性能か低下し造型する鋳型の品餉ヲ著しく低下（造型
材の偏在、硬度の不均一その他）する原因となっている
ことは当業者によく知られている欠陥である。

本発明者はか＼る現状に鑑み、種々検討、実験を重ねた
結果、本発明のセルフクリーニング式ベントプラグの開
発に成功したものでトリ、本発明の構成は前言し特許請
求の範囲に明記したとおりであるか、本発明の一具体例
を示す添附図面に基いて更に詳細に説明する。

本発明のセルフクリーニング式ベントプラグは、その−
例として第３図に示す如く、エアーベントピン３か押出
枠１０と突出環１１からなっており、その中間につ雌部
１２が設にである。４Ｕ軸受であって、金型のベント孔
１５の背面に適当な手段（図示ではボルト締ａ゛））で
固着【である。前記エアーベントビン３の押出枠１Ｄか
該軸受４に摺動自在に装着してトリー、又突出環１１か
金型のベント孔１３内に遊嵌状に挿入しである。５はス
ゲリングであって、エアーベントビンの−）ｔｆ部１２
　ト金型背面に係止してあり、該スゲリング５はエアー
（／トビン３の金型１方向への移動により圧縮状態とな
るように装着しである。又、該突出環１１の外径Ｄ１　
　は金型のベント孔１６の内径Ｄ２より０・４１以下と
してあり、従って突出環１１の範囲には図示や如き円周
状の間隙、即ち外周のクリアランスＧが０・２ａＩＩ以
下になる如く構成しである。

本発明のセルフクリーニング式エアーベントは前記の如
き構成からなっており、その作動態様を第４図及び第５
図によって以下に詳述する。

第４図は本発明エアーベントに装着した一方の金型の断
面図で率って、造型材を吹込む前の状態を示す。図示の
如く、突出環１１の地面は金型空所１′の内表面と同−
乎面になるように構成し、該突出環１１の外周面と金型
１のベント孔１３の内周面間に１′＆ｒｌ障Ｇを形成し
てあシ、従って、造型材を吹込んだ空気はこの間隙Ｇか
ら外部に排出さｆする。造型完了後、シリンダー８を作
動せしめてそのピストンロンドに取り付けた押出板７を
上動さぜる。この上昇運動に伴って連結板６に植設し、
た押出ビン２か金型空所内に突出し、造型鋳型１４を金
型１より離型する。更に押出板７を上動宮ぜることＫよ
り、押出枠１０の端面に連結板６が当接し、エアーぺ／
トピン６全体をスプリング５に抗して造型空所１′内に
突出する。即ち突出環１１が造型空所１′に突出しく第
５図図示）、ベント孔１３内に堆積烙ｎた造型材の一部
か突出環１１によプその都度自動的に清掃され、ベント
孔１３の目つまりを防止することができる。

造型鋳型１４の離型及びベント孔１３の自動的清掃か完
了した後は１．常法に従いシリンダー８を逆方向に作動
さゼれ汀、エアーベントピン６Ｉ／′ｉスプリング５の
反撥力により造型開始時（第４図）の状態に復帰する。

以上、エアーペントピンのＷＩｌｌｂＫスプリングを用
いた例について説明し、たか、他の手段を用いても同様
の作ＩＥＩＩを行ない得ることも当業者に明白なところ
である。

本発明は前述の如く、従来のベントプラグとは全く別異
の構成からなっておシ、造型−サイクル毎にベント孔の
自動的清掃（セルフクリーニング）か行えるので、ベン
ト孔の目づ筐りによる従来の如き造型操作中のトラブル
か皆無となり、従って。

造型操作の作業性を大いに改善、向上し得る顕著な作用
、効果を達成しうるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は公知のベントプラグ平面図１，１１２図はこｔ
ら公知のベントプラグの金型への装着状態を示す断面図
、第３図は本発明セルフクリーニング式エアーベントの
一例を示す断面図、第４図は本発明エアーペントを金型
に取り付けた状態を示す断面略図、第５図は清掃完了時
の状態を示す断面略図であり、図中、１は金型、３はエ
アーベントピン−４は軸受、５扛スデリ／グ、１０はエ
アーベントビンの押出枠、１１はエアーベントピンの突
出環、１２はつげ部、１６はベント孔、Ｇは間隙を夫々
示す。 矛１図 Ａ　　　　　　　Ｂ　　　　　　　　Ｇ＋２図 第３図 矛４図 才５図 手続補正書（自発） 昭和５７年１１月１ｃ’日 特許庁長官　殿 ｌ事件の表示 昭和５７佐特許願第８８６３５号 コ発明の名称 鋳型造型彬セルフクリーニング式エアーベント ３補正をする考 事件との関係　　　　　　特許ｔｂｍ人住　所　大阪市
淀用区田用２丁目９番７号名　称　　株式会社　波速製
作所 代表者河合清光　・ ダ補正の対象 明ｉｆ！書の発明の詳細な説明釜ひに図面Ｓ補正の内容 （１）　　明細参第１頁下がら第５行の「造型榛」ノ次
に「用」を挿入する。 （２）　　第５図を別紙に赤で示ｊた如く岬正す為。 この補正は符号４の引出線を延長し１、造型鋳型１４に
符号及び引出線を付したものである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、エアーペントピンの押出環部を金型背面に固着した
   軸承に摺動自在に装着し、エアーペントピンの突出枠部
   を金型に設けたペント孔内に遊嵌状に装着し、該突出枠
   部の外径か前記ベント孔の内径より０・４１以下である
   ことｅ％黴とする鋳型造型機用セルフクリーニング式エ
   アーベント。 ２、エアーベントピンの突出枠部にスプリングを装着し
   た特許請求の範囲第１項記載の鋳型造型機用セルフクリ
   ーニング式エアーペント。