JPS5820419B2 - ジアゾタイプザイ - Google Patents

ジアゾタイプザイ

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JPS5820419B2
JPS5820419B2 JP50062422A JP6242275A JPS5820419B2 JP S5820419 B2 JPS5820419 B2 JP S5820419B2 JP 50062422 A JP50062422 A JP 50062422A JP 6242275 A JP6242275 A JP 6242275A JP S5820419 B2 JPS5820419 B2 JP S5820419B2
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JP
Japan
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sealing layer
layer
diazotype
paper
photosensitive layer
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JP50062422A
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JPS513221A (ja
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ヘラルデス・ヤコベス・フオスベーク
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Oce Van der Grinten NV
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Publication date
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Publication of JPS5820419B2 publication Critical patent/JPS5820419B2/ja
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/775Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers the base being of paper
    • G03C1/79Macromolecular coatings or impregnations therefor, e.g. varnishes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/52Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances
    • G03C1/60Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances with macromolecular additives

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジアゾタイプ材、特に少量の現像液を適用す
ることにより現像され得る一成分ジアゾタイプ材に係る
オランダ特許出願第7207099号は、−成分ジアゾ
タイプ材を原像通りに露光後、感光層上にアゾカップリ
ング成分の緩衝水溶液を1.5〜4、、5 cr!、/
m’の量で塗布して現像することから成るジアゾタイ
プコピーの作成方法を開示している。
前記特許出願の方法に使用されるジアゾタイプ紙の簡単
な具体例は、紙支持体から構成されており、前記紙支持
体にいわゆるプレコート層を塗布して表面を円滑化し次
に、乾燥後のジアゾニウム化合物がせいぜい8マイクロ
メータの平均深度までプレコート層内部に浸透している
ように前記紙支持体を増感させる。
適当な濃縮ジアゾ溶液を2〜8 crtf、/m2の量
でプレコート層に塗布して材料を増感させる。
現像の際、ジアゾタイプ紙の片面のみが現像液で湿潤さ
れ現像液がプレコート層から紙支持体内部に浸透すると
いう事実に由り、ジアゾタイプコピーは、特に現像直後
にカールし易い。
コピーのカールを防止するために、紙繊維内部への現像
液の浸透を阻止するシール層を紙支持体に形成してもよ
い。
シール層は紙支持体の両面に塗布されるのが好しい。
そうでなければコピーの裏面の紙繊維内部に水が浸透す
る結果カールが生じるかも知れない。
例えば、ジアゾタイプ紙の裏面をシール層でコートして
いなければ、現像直後のコピー′を重ねていく間に一枚
のコピーの画像面から直ぐ上のコピーの裏面に水分が浸
透し、その結果、カールが生じるであろう。
紙支持体両面にシール層を形成し次に片面をプレコート
層でコートし、最後に少量の濃縮ジアゾ溶液を塗布して
プレコート層を増感させることから成る非カール又はほ
ぼ非カール性ジアゾタイプ紙の製造は困難であり、更に
このような材料を1機械工程により高速で製造したい場
合、長い乾燥路を有する複雑なコート機が必要である。
紙の表面は3度のコート処理を施され紙の裏面には1度
のコート処理しか施されないので、コート機内で紙が平
坦に維持されない状態がしばしば生じ、この結果裏面の
追加処理が必要となる。
従ってジアゾタイプ紙の製造は更に複雑化する。
増感液の感光性ジアゾニウム化合物並びに別の固体成分
をプレコートと同時的にシール層に塗布することが可能
になれば、ジアゾタイプ紙の製造は極めて簡単になるで
あろう。
しかしながら、ある程度相互に矛盾する多数の要件を充
足させなければならないので、前記の如きジアゾタイプ
材用成分の選択は簡単な問題ではない。
例えば紙支持体に多少疎水性のシール層をコートし、こ
のシール層上に、接着層に補助されることなく、乾燥状
態及び湿潤状態で十分な接着力を有する多少親水性の極
めて円滑な感光層を塗布することが可能でなければなら
ない。
シール層内部に深く浸透するかまたはシール層を膨潤さ
せる溶媒を含有しないコート液を使用して、シール層に
対し十分な接着力を有する感光層の成分を塗布すること
が可能でなければならない。
そうでなければジアゾニウム化合物がシール層内に部分
的に捕捉され現像液と接触し得ないであろう。
ジアゾタイプ材の完全な現像を達成するために現像液が
層厚全体に亘って浸透し得ることが必要である。
従って感光層自体が余りに厚くなってはならない。
また乾燥コピーを作成するために塗布量の現像液を完全
に吸収しなければならない。
更に、ジアゾタイプ材の耐久性またはジアゾタイプコピ
ーの品質及び耐久性を許容水準以下にまで低下させる物
質をシール層及び感光層内に添合してはならないことは
当然である。
本発明の目的は、コピーの耐久性及び品質に関する必要
条件に適合し且つオランダ特許出願第7207099号
に記載の現像法により迅速且つ完全に現像され即乾性コ
ピーを作成し得る所望の組成のジアゾタイプ材を提供す
ることである。
本発明に係るジアゾタイプ材は紙支持体から成り、その
片面はシール層及び感光層により連続的にコートされて
おり、前記シール層は膜形成性結合剤としてポリ酢酸ビ
ニルまたはスチレンーブタジエンコーポリマを含有して
おり、乾燥重量8g/m2以下の前記感光層はジアゾニ
ウム化合物と加水分解塵75%以上のポリビニルアルコ
ールと澱粉粒子とから構成されており、澱粉粒子とポリ
ビニルアルコールとの重量比は5〜20:1である。
オランダ特許出願第7207099号に記載の方法によ
り現像すると、本発明のジアゾタイプ材は、殆んど直ち
に乾燥しており、いかなるカールまたは判別し得るいか
なるカールをも示さない濃色コピーを提供する。
本発明によれば紙支持体は、結合剤としてポリ酢酸ビニ
ルまたはスチレンーブタジエンコーポリマを含有するシ
ール層でコートされる。
シール層は膜形成性結合剤の溶液を使用して支持体に塗
布され得るが、好しくけ、結合剤の分散水溶液または、
例えばアルコール、ケトン、グリコール及びグリコール
エステルのような1種以上の水混和性有機溶媒と水との
混合液中の結合剤の分散液を使用する。
サイズ紙に対しては分散水溶液でシール層を塗布するの
が好しい。
また、自然透明紙のような十分にミルされた紙に対して
は、水と有機溶媒との混合液中の結合剤の分散液からシ
ール層を形成するのがしばしば有利である。
水と有機溶媒との混合液は、有機溶媒を75容量%まで
含有し得るが、通常は有機溶媒含有量50容量%以下の
混合液を使用する。
稠密なコートを形成するために、塗布された分散層を高
温乾燥する。
シール層を形成するために適当なポリ酢酸ビニルの分散
水溶液及びスチレンーブタジエンコーポリマの分散水溶
液は市販されている。
ポリ酢酸ビニル分散液を使用して支持体材料にシール層
を形成する場合、分散液に架橋剤を添加するのが好しく
、130〜180℃で暫時加熱するとポリ酢酸ビニルコ
ートが架橋される。
この架橋により、次に塗布される感光層とポリ酢酸ビニ
ルコートとの接着性が強化されると考えられる。
更にポリ酢酸ビニル内部への増感液の浸透を最小に抑制
する。
架橋剤として使用し得る公知の生成物は、例えば、パラ
ホルムアルデヒド、グリオキサン並びに水溶性で且つ任
意に変形された尿素及びメラミンとホルムアルデヒドと
の縮合生成物である。
後者の例として、ジメチロール尿素、ジメチロールメラ
ミン、ヘキサメチロールメラミン、ジメチロールテトラ
メトキシメチルメラミン及びヘキサメトキシメチルメラ
ミンが挙げられる。
極めて適当な架橋剤はへキサメトキシメチルメラミンで
ある。
パラホルムアルデヒド及びグリオキサルは通常、ジアゾ
タイプ材の耐久性に不利な効果を与えるので好しくない
架橋触媒としては、例えば、塩酸、硫酸、蟻酸、酢酸、
P−トルエンスルホン酸のようなベンゼンスルホン酸類
、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム及び硫酸アルミ
ニウムのような酸または酸塩を使用する。
シール層は、膜形成性結合剤の他に、塗布される増感液
の受容を容易にし且つ感光層との接着力を増強する目的
で一種以上の充填材を含有し得る。
シール層が木造性になる程多量に充填材を含有してはな
らない。
通常、シール層中の結合剤に対する充填材の重量比は1
:1未満であり、好しくは0.25〜0.75:1であ
る。
充填材として使用され得る公知の生成物は、例えば、粘
土、カオリン、珪藻土、滑石、シリカ、硫酸バリウム、
二酸化チタン、酸化亜鉛及び酸化アルミニウムである。
好しい充填材は粒径10マイクロメータ未満のシリカで
ある。
この充填材をシール層中に使用すると、ジアゾタイプ材
の完全な現像とアゾ染料の鮮明さとに好しい影響を与え
ることが証明された。
シール層は紙表面を完全に被覆しなければならない。
塗布すべきシール層の重量は、主として紙の表面粗さに
より決定される。
紙表面が円滑であれば、多くの場合、乾燥重量2〜5g
/mのシール層の塗布で十分である。
紙表面が粗性てあればより厚いシール層を塗布しなけれ
ばならないが、多くの場合乾燥重量8〜109/m2よ
り厚くする必要はない。
本発明に係る極めて適当なシール層は、好しくはヘキサ
メトキシメチルメラミンにより架橋されており分散水溶
液の形状で塗布される充填材非含有ポリ酢酸ビニル層で
ある。
同様に極めて適当なシール層は、スチレン50〜75重
量%、ブタジェン50〜25重量%を含有するスチレン
−ブタジェン コーポリマから成る充填材含有層である
結合剤に対する充填材の比は0.25〜0.75:1で
あり、好しい充填材は粒径10マイクロメータ未満のシ
リカである。
シール層は、少くとも感光性ジアゾニウム化合物を含有
しており更にポリビニルアルコールド澱粉粒子とを重量
比1:5〜20で含有する感光層によりコートされる。
ポリビニルアルコールの加水分解度は少くとも75%で
なければならず好しくは少くとも98%でなければなら
ない。
更に低分子生成物よりも、結合能力の大きい高分子ポリ
ビニルアルコールが好しい。
特に少くとも98%まで加水分解されており、4%水溶
液の20℃に於ける粘度が少くとも25センチポアズで
ある高分子ポリビニルアルコールが好しい。
感光層は、充填材として、ポリビニルアルコールに対す
る重量比5〜20:1の澱粉粒子を含有する。
ポリビニルアルコールに対する澱粉の重量比が20=1
を越えると、特に湿潤状態では、ジアゾタイプ材現像直
後のシール層に対する感光層の接着力が不足する。
ポリビニルアルコールに対する澱粉の重量比5:1未満
の場合、感光層の現像剤吸収能力と現像剤の感光層内浸
透速度とが低下し、この結果ジアゾタイプ材の現像速度
が減少し、作成されるコピーは速乾性でない。
澱粉粒子は、小麦澱粉、とうもろこし澱粉、米澱粉のい
ずれであってもよいが、米澱粉が好しい。
米澱粉は、他の澱粉より純白であり、且つ比較的粒径の
分布範囲が小さいのでこれを使用するとより円滑な層を
形成し得る。
感光性ジアゾニウム化合物は、ジアゾタイプ方法に於て
使用される公知のジアゾニウム化合物から選択される。
通常これらはベンゼンジアゾニウム化合物であり、第4
位に第三アミノ基、第ニアシルアミノ基、フェニール基
またはエーテル化メルカプト基を含んでおり、別の1個
の位置才たは2個の位置にハロゲン原子、アルキル基、
アルコキシ基、フェノキシ基または第三アシルアミノ基
またはこれらの置換基の結合基を含んでいる。
ジアゾタイプ材が中性から弱酸性緩衝フロログルシノー
ル溶液で現像可能であるようなカンプリング活性度の高
いジアゾニウム化合物の使用が好しい。
適当なカップリング活性度をもつジアゾニウム化合物は
特に、英国特許第919037号、919812号、1
045242号、1064128号及び1064129
号並びにベルギー特許第657907号、第66536
8号及び 661008号に開示されている。
ジアゾタイプ材の現像用にアルカリ性現像液を使用する
場合、より緩慢にカップリングするジアゾニウム化合物
を使用する。
このようなジアゾニウム化合物は例えば、英国特許第8
67630号、第875307号、第888598号、
第919037号、フランス特許第1269874号、
第1269875号、第1269876号、ベルギー特
許第574785号、オランダ特許出願第691255
4号に開示されている。
更にジアゾタイプ材の増感用にドイツ特許出願第200
3508号に開示のものを使用してもよい。
ジアゾタイプ材に通常適用される補助剤、例えばくえん
酸、琥珀酸、硼酸、ベンゼン及びナフタレンスルホン酸
のような酸安定剤、黄変防止剤並びに現像促進剤等を感
光層中に使用してもよい。
感光層は、好しくは湿潤剤を含有する水性液体を介して
シール層に塗布される。
ジアゾニウム化合物がシール層内に捕捉されるのを阻止
するために、シール層内部に増感液を強力に浸透させる
ような物質、例えば有機溶媒又は膨潤剤が増感液内部に
全く添合されないか又は事実上殆んど添合されない。
塗布感光層の乾燥重量は8g/m2未満であり、この場
合の層厚は約8マイクロメータを越えない。
感光層の好しい乾燥重量は3〜6 g/ m”’??あ
る。
このような薄層である?トもかかわらず、この層は1.
5〜4.5 crl/ m”の現像液を完全に吸収し得
る。
その結果前記方法に従ってジアゾタイプ材を現像すると
、殆んど即乾性のコピーが作成される。
好しくは、本発明によるジアゾタイプ材の裏面にもシー
ル層を付与する。
好しくはこの層も水性液体から紙支持体に塗布される。
このシール層の組成は表面層の組成と同一であってもよ
い。
しかしながら裏面層を、別の多少疎水性の膜形成性物質
の補助により形成することも可能である。
このような物質は、例えばポリアクリレート、ポリメタ
クリレート、ポリ塩化ビニル、アクリレート−メタクリ
レート、コーポリマ、塩化ビニル−酢酸ビニル コーポ
リマ、スチレン−アクリロニトリル(任意にブタジェン
)コーポリマ、並びにアクリロニトリル−ブタジェン
コーポリマである。
例えば層の延伸性を改良するために裏面層に充填材を添
合してもよい。
本発明のジアゾタイプ材の支持体は、通常の不透明紙以
外に、自然透明紙または透明加工された透明紙であって
もよい。
支持体と感光層との間にシール層が塗布されるので、例
えば支持体の表面のサイジングの度合及びpHに関する
要求は少ない。
勿論、本発明のジアゾタイプ材を、現像液をジアゾタイ
プ材の感光面または両表面に塗布する従来の方法で現像
し得る。
現像液塗布量は片面当り6 cril/ m”以上であ
る。
ジアゾニウム化合物以外に、アゾカップリング成分また
はアゾカップリング成分の混合物を、本発明のジアゾタ
イプ材の感光層に添合してもよい。
このようにして製造される二成分ジアゾタイプ材は、ジ
アゾタイプ材の感光面に、もはやいかなるアゾカップリ
ング成分の含有をも必要としない少量のアルカリ性現像
液を塗布することにより現像され得る。
二成分ジアゾタイプ材は、例えば米国特許第3,446
,520号に開示の方法により感光層に濃縮アミン溶液
を約3ffl/rn”の量で塗布して現像されるのが適
当である。
もちろんこの二成分ジアゾタイプ材は、アンモニア蒸気
または他のアルカリ性蒸気の作用により従来の方法で現
像され得る。
実施例 1 下記の組成の液体を使用し、8og/m2のジアゾタイ
プ方法用白色基材紙の両面に乾燥重量4〜4、5 fi
/11i’のシール層を形成した。
ポリ酢酸ビニルの50%分散水溶液 601rLlヘ
キサメトキシメチルメラミン 2.5m1P−ト
ルエン スルホン酸 0.2’&総量が10
0m1になるまで水を加える。
150°〜180℃で30秒間加熱して層を乾燥させ架
橋させた。
次に下記の組成の液体を使用して被コート支持体の片面
に感光層を形成させた。
4−ジメチルアミノ−3−(4’−クロ ロフェノキシ)−6−クロロベンゼン ジアゾニウム 硫酸水素塩 2g、加水分
解度98%の高分子ポリビニル アルコール(米国デュポン・ドウ・ヌ ムール社のエルパノール772−60)2、米澱粉
20g、n−プロパツール
15rIll、総量100
1rLlになるまで水を加える。
感光層の乾燥重量は約49/rri”であった。
このようにして製造したジアゾタイプ材を、罫入り原画
に重ね、原画の白色部分下方のジアゾニウム化合物がす
っかり漂白されるまで露光した。
この露光済材料を次に、オランダ特許出願第72070
99号に記載の現像装置に於いて現像液約3.5 c1
il/ m”を感光面に塗布して現像した。
現像液は1を当り フロログルシノール 29.9琥珀酸
89g液体をpH6,
0にする量の水酸化力9ウム及び水を含有した。
このコピーは、明るい背景上に濃い黒色像を示した。
このコピーはカールせずしかも殆んど即座に触れても乾
燥していた。
実施例 2 下記の組成の液体を使用し、809/7iのジアゾタイ
プ方法用基材紙の両面に乾燥重量約2El/m2のシー
ル層を形成した。
スチレン60重量%、ブタジェン40 重量%のコーポリマの50%分散水溶 液 、。
−水 70m1
次に、n−プロパツールの含有量を7.5 mlにした
実施例1に記載の増感液を用いて支持体の片面に乾燥重
量5g/rn:の感光層をコートした。
このように製造されたジアゾタイプ材を原像通りに露光
し実施例1に記載の方法で現像した。
材料の現像は迅速に進行した。
コピーはカールせず即乾性であり、明るい背景上に濃い
黒色像を形成した。
実施例 3 下記の組成の液体を使用し、65g/m2のジアゾタイ
プ方法用基材紙の両面に乾燥重量約797m2のシール
層を形成した。
ポリ酢酸ビニルの50%分散水溶液 60m1水
40 yrt4
下記の組成の液体を用い、支持体の片面に乾燥重量約4
g/m”の感光層をコートした。
4−N−メチル−N−シクロヘキシル アミノ−3−メトキシ−2−N−メチ ル−N−エトキシカルボニル−アミノ ベンゼンジアゾニウム−クロロ亜鉛酸 塩 3.2g、
くえん酸 016g、加水
分解度約77%のポリビニルアル コール(日本合成、大阪、日本のゴー セノールKH17) :ll。
米澱粉 20g、n−プ
ロパツール 10罰総量が1001
111になるまで水を加える。
ジアゾタイプ材を原像通りに露光し実施例1の方法で現
像した。
作成されたコピーはカールせず即乾性で明るい背景上で
濃い黒色像を示した。
実施例 4 下記の組成の液体を使用し65 g/ m2のジアゾタ
イプ方法用基材紙の片面に乾燥重量5.!9/m’のシ
ール層を形成した。
スチレン70重量%、ブタジェン30 重量%のコーポリマの50%分散水溶 液 40罰−
欠粒径30ナノメートルの非晶質シ リカ 8g水
60m/’次
にポリ酢酸ビニルの35%分散水溶液を使用し紙裏面に
乾燥重量4g/mのシール層を形成した。
次に下記の溶液を使用し紙表面に乾燥重量7g/m2の
感光層をコートした。
4−N−ベンゾイルアミノ−2−N− メチル−N−エトキシカルボニル−ア ミノ−5−メトキシ−ベンゼンジアゾ ニウム−クロロ亜鉛酸塩 1.8g、くえ
ん酸 0.4g加水分解
度約98%の高分子ポリビニ ルアルコール 2g、小麦澱粉
30g、サポニン
0.5g、100m1になるま
で水を加える。
次にジアゾタイプ材を原像通りに露光し実施例1の方法
で現像した。
白い背景上に濃い褐色像を示すコピーが作成された。
材料の現像は迅速に進行した。コピーはカールせず即乾
性であった。
実施例 5 下記の組成の液体を使用し、75g/mの自然透明紙の
両面に乾燥重量約2.5g/rn:のシール層を形成し
た。
スチレン60重量%、ブタジェン40 重量%のコーポリマの50%分散水溶液 50m1エタ
ノール 50m1次に、こ
のようにコートした紙の片面に、下記の液体により、乾
燥重量約59/mの感光層を形成した。
4−N−ベンゾイルアミノ−2−N− メチル−N−エトキシカルボニル−ア ミノ−5−メトキシ−ベンゼン ジア ゾニウム硫酸水素塩 2.7g、加水
分解度が98%を越える高分子 ポリビニルアルコール(コーセノール NH26) 3 g、米
澱粉 15g、サポニン
0.5gジアゾタイプ
材を罫入り原画の下に重ねて原画の白色部分下方のジア
ゾニウム化合物が漂白されてしまうまで露光した。
次に実施例1の方法で現像した。
現像は迅速に進行した。
コピーはカールせず即乾性であった。
コピーは明るい背景上に濃褐色像を示し、別のジアゾタ
イプ紙コピーを作成するための中間原画として使用可能
であった。
実施例 6 下記の組成の液体を使用し、65g/m”の白色基材紙
の片面に乾燥重量約69/m”のシール層を形成した。
スチレン60重量%、ブタジェン40 重量%のコーポリマの50%分散水溶 液 40m1
クレー 5g水
60m1次にポ
リ塩化ビニルの分散水溶液(ドイツ、ライン、ルードヴ
イツヒシャーフエン、B、A、S、F。
のルートファン300D)を使用し、紙裏面に乾燥重量
3g/m2のシール層を形成した。
次に下記の液体を使用し、紙表面に乾燥重量4F! /
m”の感光層をコートした。
4−モルホリノ−2,5−ジブトキシ −ベンゼン ジアゾニウム−硫酸水素 塩 2g加水
分解度98%のポリビニルアルコ ール(エルパノール 72−60) 2.Fコー
ンスターチ 15gn−プロパ
ツール 10TLlbこのようにし
て製造されたジアゾタイプ材を罫入り原画の下に重ねて
原像通りに露光し次に下記の組成の現像液を使用し、実
施例1に記載の方法で現像した。
フロログルシノール 10.8gレゾル
シノール 13gチオ尿素
60.9ソルビトール
10.9四硼化カリウム(5aq、)
100gイソプロピルナフタレン スル
ホン6 3g水
1,000TLlコピーは、明るい背景上で濃い像を
示した。
コピーはカールせず、はぼ即乾性であった。
実施例 7 下記の組成の液体を使用し、909/m”のジアゾタイ
プ方法用基材紙に乾燥重量約59/m2のシール層を形
成した。
スチレン65重量%、ブタジェン35 重量%のコーポリマの50%分散水溶液 40m1粒径
10マイクロメータ未満のシリカ 12g水
60mA’次の下記の
液体を使用し、紙裏面に乾燥重量3.5g/m2のシー
ル層を形成した。
スチレン65重量%、ブタジェン35 重量%のコーポリマの50%分散水溶 液 3.−
Orul米澱粉 7g
水 70m1次
に下記の液体を使用し、紙表面lこ乾燥重量約3.59
/m2の感光層をコートした。
4−N−エチル−N−(2’−ヒドロキシエチル)アミ
ノ−ベンゼン ジアゾニウム−クロロ亜鉛酸塩
1g酒石酸
3g2.3−ジヒドロキシナフタレン
−6 −スルホン酸(ナトリウム塩)1g 加水分解度が98%を越える高分子 ポリビニルアルコール(コーセノール NH26) 2.9米
澱粉 20.90−プロ
パツール 7rIll100m1
になるまで水を加える。
このようにして製造されたジアゾタイプ材のシートを罫
入り原画の下に重ねて露光し紙の感光層上に次の組成の
現像液を約3 ml / 771”の割合で塗布して現
像した。
トリエタノールアミン 48m1ジエ
チレングリコール モノメチル エーテル 43.5mlオレ
イン酸 8.5 m1作成
されたコピーは、明るい背景上で青色像を示した。
本発明の実施態様のいくつかの例を下記に要約する。
(1)同一表面が、膜形成性ポリマー性結合剤を含有す
るシール層及び感光層により継続的にコートされている
紙支持体から構成されており、前記シール層中の膜形成
性結合剤がポリ酢酸ビニルまたはスチレンーブタジエン
コーポリマであり、乾燥重量8g/m”以下の感光層は
ジアゾニウム化合物、加水分解度75%以上のポリビニ
ルアルコール及び澱粉粒子から成り、ポリビニルアルコ
ールと澱粉粒子との重量比が1:5〜20であることを
特徴とするジアゾタイプ材。
(2)シール層がバインダの分散液により形成されるこ
とを特徴とする前項(1)に記載のジアゾタイプ材。
(3)シール層が、膜形成性結合剤1重量部当り充填材
1重量部以下を含有することを特徴とする前項(1)
、 (2)に記載のジアゾタイプ材。
(4)充填材が粒径10マイクロメータ未満のシリカで
あることを特徴とする前項(3)に記載のジアゾタイプ
材。
(5)シール層が、架橋剤を含有するポリ酢酸ビニルの
分散水溶液から形成されることを特徴とする前項(2)
に記載のジアゾタイプ材。
:6)架橋剤かへキサメトキシメチルメラミンであるこ
とを特徴とする前項(5)に記載のジアゾタイプ材。
(7)シール層が、スチレン50〜75重量%、ブタン
エフ50〜25重量四のコーポリマと充填材とを重量比
1:0.25〜0.75で含有する分散液から形成され
ることを特徴とする前項け)〜(3)に記載のジアゾタ
イプ材。
(8)感光層中のポリビニルアルコールの加水分解度が
98%を越えることを特徴とする前記各項のいずれかに
記載のジアゾタイプ材。
(9)20℃の4%水溶液の粘度が少くとも25センチ
ポアズであるポリビニルアルコールを含有することを特
徴とする前項(8)に記載のジアゾタイプ材。
(10)感光層の乾燥重量が3〜6g/m2であること
を特徴とする前記各項のいずれかに記載のジアゾタイプ
材。
■ 感光層が、アゾカップリング成分をも含有している
ことを特徴とする前記各項のいずれかに記載のジアゾタ
イプ材。
(12)ジアゾタイプ材を原像通りに露光し次にジアゾ
タイプ材の感光面に1.5〜4.5 crt?、/ m
”の量の現像液を塗布して現像する工程から成り、前記
ジアゾタイプ材は、同一表面がシール層及び感光層によ
り継続的にコートされている紙支持体から構成されてお
り、前記シール層は膜形成性結合剤としてポリ酢酸ビニ
ル又はスチレンーブタジエンコーポリマを含有しており
、乾燥重量8g/ゴ以下の前記感光層はジアゾニウム化
合物、加水分解度75%以上のポリビニルアルコール及
び澱粉粒子を含有しておりポリビニルアルコールと澱粉
粒子との重量比が1:5〜20であることを特徴とする
コピー作成法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙製支持体から成っており、前記紙製支持体の少な
    くとも一面はポリマ性且つ膜形成性結合剤を含有するシ
    ール層次いで感光層によりコートされており、前記シー
    ル層中の膜形成性結合剤がポリ酢酸ビニルまたはスチレ
    ンーブタジエンコーポリマであり、前記感光層は乾燥重
    量が多くとも8g/m”であり且つジアゾニウム化合物
    、加水分解塵75%以上のポリビニルアルコール及び澱
    粉粒子から成っており、感光層中のポリビニルアルコー
    ルと澱粉粒子との重量比が1:5〜20であであること
    を特徴とするジアゾタイプ材。 2 シール層が、架橋剤を含有するポリ酢酸ビニルの水
    性分散液から形成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のジアゾタイプ材。
JP50062422A 1974-05-29 1975-05-24 ジアゾタイプザイ Expired JPS5820419B2 (ja)

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NLAANVRAGE7407161,A NL178452C (nl) 1974-05-29 1974-05-29 Diazotypmateriaal, dat door opbrengen van een geringe hoeveelheid ontwikkelvloeistof kan worden ontwikkeld.

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JPS513221A JPS513221A (ja) 1976-01-12
JPS5820419B2 true JPS5820419B2 (ja) 1983-04-22

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JP50062422A Expired JPS5820419B2 (ja) 1974-05-29 1975-05-24 ジアゾタイプザイ

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BR (1) BR7503390A (ja)
CA (1) CA1066107A (ja)
CH (1) CH599567A5 (ja)
DE (1) DE2522173C2 (ja)
FR (1) FR2275799A1 (ja)
GB (1) GB1464514A (ja)
IT (1) IT1033000B (ja)
NL (1) NL178452C (ja)
SE (1) SE403406B (ja)

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DE2522173C2 (de) 1985-01-10
CH599567A5 (ja) 1978-05-31
GB1464514A (en) 1977-02-16
FR2275799A1 (fr) 1976-01-16
FR2275799B1 (ja) 1981-09-25
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BR7503390A (pt) 1976-04-27
NL178452B (nl) 1985-10-16
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JPS513221A (ja) 1976-01-12
SE403406B (sv) 1978-08-14
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