JPS58202099A - 高温の水性地熱液体の酸性化方法 - Google Patents

高温の水性地熱液体の酸性化方法

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JPS58202099A
JPS58202099A JP58077710A JP7771083A JPS58202099A JP S58202099 A JPS58202099 A JP S58202099A JP 58077710 A JP58077710 A JP 58077710A JP 7771083 A JP7771083 A JP 7771083A JP S58202099 A JPS58202099 A JP S58202099A
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geothermal
brine
acid
fluid
liquid
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JP58077710A
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デイビド・ジユコ・ワタナベ
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Union Oil Company of California
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    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は水性地熱液体の生唾分野、特にかかる水性地熱
液体によるスケールの生成の防止方法に関するものであ
る。 背景技術 天然に咲出する水蒸気および/または高温の水性液体の
大きな地下の溜は世界の多くの地域で見い出すことがで
きる。これらの地熱水蒸気および水またはかん水の天然
の溜は、地表近くの熱勾配が異常に菩い地域で特に多く
、火山、間欠泉および噴気孔の活動している地域、例え
ば太平f年の縁部に沿って最も多く見い出されている。 亘利な場所に≠勿に接近できる場合には、地熱水蒸気お
よび水またはかん水はしばらくの団冶僚目的、工菓プロ
でス左よび/てたは1頁47JD麩に用いられて℃・た
。かかる目的のために地熱資源をさらに開発することに
現任など関心が払われており、最近上な努力Q工晋逓少
くとも部分的に再生可H目であると考えられるかかる地
熱資源を弗酸用にi甫発することに美ヘー1−回けられ
ており、発電された区力の使用は地鵬流体を非電力用に
一層直接に使用する場合より場所に限定される程度が遥
かに小さいのが音速である。特に、最近の炭化水素燃料
価格の@、檄な止具、および従来畳重であった炭化水素
燃料の供給の実際または潜在的な不足が、原子力に反対
する1頃向の増大と一緒になって、地熱流体を発′イ用
に開発することに著しく羽速さnた関心が払われている
。 高篇の地執濠体を発電に使用できるようにする一般的な
技術は勿論既知である。18!熱水蒸気は、普通粒状物
質並びに二酸化炭素および値化水素のようなガスを除去
する処理を行った後に、ボイラーで発生させた水蒸気と
ほぼ同径にして水蒸気タービンと発電機とを組み合わせ
た装置を駆動するのに一史用することができる。約20
4.4“C(400下)より高い温衛を亘する加圧地熱
水またはかん水を低8Eまでフラッシングして水蒸気を
取り出し、この水蒸気タービン/発電機の駆動に使用す
ることができる。比較的低l晶の地熱水筐たは力・ん水
を閉ループ状二成分系で使用して動作流体を蒸発させ、
この蒸気を使用してガスタービッツ発電機を駆動するこ
とができる。 地熱水蒸気の使用は比較的1σ接的であり、従つて比碕
的安洒であって、普通発成用には地熱水/かん水を使用
するより好ましく、カルフォルニアの間欠泉地帯のよう
な場所では現在多量の電力が地熱水蒸気によって競争可
能な価格で発電されている。しかし、商業的な使用可能
量については地熱水蒸気は坤鋼水/かん水と較べて少な
いので、地熱力の開発努力の大部分は地熱水/かん水の
使用に集中されている。 高温の地熱水またはかん水を発電層に1更用するための
一般的技術は既知であるてもかかわらず、実際問題とし
ては多着のひどく汚染しているのが普通であり多着の塩
類を含むことの多い地熱液体を*扱いかつ部分する際K
 、@遇する問題は全く解決回走であることが多い。従
って、商栗的眠気量を発電するために地熱水/かん水資
源を開発することは1.I成が罹めて困難であり費用が
かかることが多かった。 発電中にまたしばしば他の用徐に対しても高温の水性地
熱液体を使用する場合、特に地熱かん水を使用する場合
に・啜遇する最も重大な問題は、グから生ずる。地熱液
体の典型的な高温および地下の累層(format、i
on )中におげろ長期の天然の滞留時間のために、水
性地熱Xl藻は地下の累層から多量のミネラルを浸出し
ているのが普通である。 これらの浸出されたミネラルは代表的な例では鉛、亜鉛
、鉄、銀、カドミウムおよびモリブデンのような重金属
である。カルシウムおよびナトリウムのような他のミネ
ラル、代表的な例では塩化物形弗のミネラルも、代表的
な例では、二酸化炭素、礎化水素およびメタンを包含す
る天然に発生するガスのように地熱液体中に@解してい
る。ケイ酸オリゴマーの形−であることのあるAd度の
シリ刀も普通高温の水性増熱液体中に溶解した状態で見
い出されている。 地熱水/かん水の採取中、すなわち地熱流体が産出(p
roducing )累−を離れつつあるがなお採取井
戸中に存在する間、並びにその後の地熱流体の使用中に
、圧力およびτ4電の変化が起り、かかる変化によって
溶$物質の多くか吻和レベルを超える。これらの溶解物
質が飽和レベルを超えた際に溶解物質は溶液から析出し
、包含されている物質によって左右されるが不溶性のス
ケール生成沈殿が生成することがある。変更された水/
かん水の条件丁における化学反応および重合のような他
の機構によって穐系のラインによび装置にスケールが生
成することがある。 地熱水/かん水を低EEまでフラッシングすることによ
って得られる水蒸気によって作動する代表的な地熱発電
所では、相対的に異なるいくつかの種類のスケーリング
問題に1遇することがある。 例えば、産出累層、採取井戸、水/かん水から非凝縮性
ガスを分離するのに使用されるウェルヘッド(well
head )分離4までのラインSよび装置、並びにか
かる分lII器内を通るラインおよび装置内のスケーリ
ングは、溶解金属と硫化水素との反1,6による金属硫
化物の生成に起因する所が大きい。 ウェルヘッド分離器の下流、水/かん水をフラッシング
して水蒸気を取り出す間およびその後におけるスケーリ
ングは代表的な例では主としてシリカによって生じ、普
通の重合プロセスおよび/または鉄分の多い不溶性ケイ
素質物質を生成する鉄との反応によるものである。しか
し、方解石スケーリングは水蒸気タービンを包含する発
電所の抽気部分において優勢になる1頃向がある。いく
つかのスケーリング開極を説明するスケーリング機構は
互に異なり、配管および装置の内乍にスケールの生成す
る速度は、スケールの種類によるほか水/かん水の流g
zよび湛蜜によって、1ケ月当り25.4mm(1イン
チ)の数分の−から約80〜100薫程電(数インチ)
まで変化することがある。 配管および装置から大部分のスケール准漬祷を除去する
には多量の費用および大きな困難が伴うために、かかる
ひどいことの多いスケーリングを防止する方法を開発す
るために大きな努力が払われていることは理解できるこ
とである。普通、かかる努力はスケール生成物質の側倒
された除去方法、例えばスケールの生成カー可能になる
前における接種(seeding )技術または化学4
品の添加によるシリカの除去方法の開発、あるいは発電
所または他の系内を通る地熱水/かん水の全移送期間中
にスケール生成物質を溶液状態に維持する方法の開発に
向けられている。水/かん水の移送期間中にスケール生
成物質を溶液状態に維持する方法は、代表的な例では、
水/かん水の圧力および温度の少くとも一方を制御する
ことおよびスケール生成機構?よび/または反応を抑制
する化学薬品を添加することである。 スケール生成物質、荷にシリカの沈殿生成による特定の
不利益は、大型かつ煩雑で普通全く費用のかかる沈殿装
置が必要になること、および弗酸所稼動日数1日当り重
大なトン数になることのある多着の生成沈殿を処分する
費用が高いことである。この結果、地熱水/かん水の採
取と再注入との間にSいてスケール生成物質を溶液状態
に維持することによりスケールの生成Y 67i止する
方法、または他の処理方法が、沈殿生成を伴う方法より
少くとも好ヂしいと思われる。 スケール生成物質を溶液状態に維f#する方法を開発す
る際に、多くの種類のスケール生成機構が全< pHに
敏感であることが分った。*S水/かん水は普通その天
然の状便において可成り酸性で、代表的な例では常温ま
たは約8.5〜約4.5または5の[有効j pHな有
する。(ここにはpHとは特卯しない限り有効pHを意
味するものとする。)地熱水/かん水を梢々大きく酸性
化すると、大部分の普通のスケールの生成が抑制される
ことが分った。酸性化中に追り口の水素イオンが供給さ
れ、この水素イオンが沈殿反応と競合する反応を促進し
かつ/または沈殿を生成しない方向に平衡沈殿反応を移
行すると考えられる。極めて重要なことであるが、上述
の金g硫化物、方解石およびシリカのスケーリングのう
ちのあるものは代表的な地熱水/かん水発電所のSなる
区域において優勢であって、これらのスケーリングはい
ずれも地釧水/かん水のpHを低Fすることにより制御
できると考えられる。 上述の代表的なpHにおいて、地熱水あるいは特に地部
かん水によって関連する送給および使用配管および装置
て生ずる腐食は、普通りで作った配管および装置を使用
する場合であっても、必ずしも極めて重大な問題である
とは思われていなかった。その結果、地熱かん水による
スケーリングを制御するのに必要な僅かなpHの低下は
かん水の送給使用系全体に2ける腐食の間碗を亘意に増
大させるとは予想されていない。しかし、実際問題とし
て、酸注入地点およびその附近に?ける少くとも比べ的
局限さnた区域では暗としてひどい腐食が弓った。かか
る腐食は、代表的な太きいかん水蒲童が包含されている
場合に実際に起るような短いかん水希れ距離において所
望のpH低下を達成するたぬ尾濃厚゛な酸を添加する結
果であると思われる。、この結果、かかる区域では、著
しくより高価であって極ぬて入手し雌い耐食性配管およ
び装着が必要になることがある。さらに、地熱かん水は
、例えは、約7.08 ’に9/nt” (100ps
i、sJ )なイL、 28.12 kg/m” (4
00psly )以上まテノ圧力に加モされていること
があり、このかん水中に酸を注入するには、高価で耐食
性の大ぎいポンプおよび装置が必要になるのは勿論のこ
とである。 地下の唾出圏に極ぬて接近した所で地熱かん水を酸性化
して井戸内の硝化物スケーリングを減少させる場合には
、さらに暉帷さおよび費用が加わる。普い哩出圏温テ、
代表的な・ケ1では204.4’C(400F)〜81
5.6”C(fl OO″F)のγ晶膏では、腐食速呟
は著しく重大し、かかる棉IWでは実際にどのようなタ
イプの金属製酸送給糸でも@激に嘴賞する。しかし、多
量のかんボ申出着と(7)連する著しい魔れの乱れは金
罵製以外の、放送給糸の使用な阻んでいた。 従って、本発明の目的は、高温の地熱水/かん水を酸性
化してこれによるスケーリングを減少あるいは実質的に
防止する方法ヤ提イ共することにある。 本発明の他の目的は、高、黒のJ@熱水/かん水のpa
を低下して著しい腐食問題を生ずることなくこれによる
スケーリングを損少あるいは#質的に防止する方法を提
供することにある。 本発明のさらに他の目的は、高I晶の卸地*/かん水が
なお採取井戸内にありかつ産出圏に極めて接近した位置
にある間に、前記地熱水/かん水を酸性化することによ
って前記地熱水/かん水によるスケーリングを防止また
は著しく減少する方法を提供することにある。 次に本発明を図面を参照して例について説明する。 発明の概要 本発明によれば、堆熱かん水のような高唱の水性地″I
i8液体の流nを咳によって調整する方法にお・いて、
加水分解して酸を生成するタイプの熱的に妥定なダ@駆
物誓を地熱液体の茄れ中に導入し、−前
【]簀を地熱液
体の浦n中に分数させて酸前駆物貢を圓水分解し、こ肚
により地熱版体O)流れのpHを低下することを持做と
する。好適な燻前躯物質は仄の一般式: %式% (式中のWは1〜約5の蟹数、yはC(zy+2)−2
〕に等しい整数、2は1〜(2w+2 )の整数、Xは
塩素、弗素、臭素、沃素およびこれらの組み合わせから
なる群から選定したハロゲン原子を示す)で表わされる
非酸性・〜ロゲン化有機物質である。酸前駆物質として
はテトラクロロメタン、ジクロロジフルオロメタンまた
は1.1.1−)ジクロロエタンが一層好ましく、テト
ラクロロメタンあるいは1,1.1−)リクロロエタン
が最も好ましい。 本発明の酸による調整方法では、酸前@物質を加圧流体
、好ましくは不活性ガス、一層好ましくはガス状窒素で
微粒化することにより水性地熱液体の捷れ中に、9F敢
させる。水性地熱液体の流れが地M液体産出圏を右する
採取井戸からのものである噛合には、酸@@物質をダウ
ンホール(a 0Wnh o 1e’)および産出圏に
近い位置で地熱液体の潴れ中に導入するのが好ましい。 水性地熱液体の茄れ中へ力酸前駆物質の導入は、酸前駆
物誓を導入する地点に少くとも比苛的隣接する位置で、
地熱液体の流れのpHを約0.5〜約2pH41位、好
ましくは約0.5〜約lpH単位低下させる流量で行う
。あるいはまた、地熱液体のpHをpH単位の所定の分
数または数似下するには、地熱液体のpuを所定のレベ
ル、好ましくは約3.5〜約4.5、一層好ましくは約
8.5〜約4に低下する流量で酸前駆@質を導入するこ
とができる。 fた本発明方法は、時によって必要なことがあるように
、酸a 、@物質の添加位地より1:渾の所定の区域に
おいて水性地熱液体のpHを上昇する工程を含むことが
あるので、本発明の酸による調整方法は地熱液体か処理
するのに使用できる他の方法と両立することができる。 かかる例では、7に酸化ナトリウムのようなカセイアル
カリ乞、水性地熱液体が実質的に当初のpHに戻るか、
あるいは所要に応じてpHをその当初の直より大きくさ
えする浦量で、水性地熱液体に添710することができ
る。 発明の詳細 な説明の酸性化(pH調幣)方法は高温の地熱水または
かん木Kjつて起る大部分のスケーリングを防止または
著しく減少するのに有効である。 従って、本発明の酸性化方法は、二相(フラッシングし
た地熱水またはかん水)タイプ?よび二成分系タイプの
両方の地熱発確所において、また加納、冷却用または他
の商菓、住宅また(・ま工礪用に地熱水またはかん水を
便用する他の系において、スケールを防止するのに有効
である。従って、以下に本発明の酸性化方法を使用して
フラッシングしたかん水を用いる発酵プラントにおける
地熱かん水の加れのpHを低下して発電プラントにおけ
るかん水によるスケーリングを酎IFするか著しく減少
する特定例てついて本発明を説明するが、本発明をかか
る例に限定するものでないことは明らかである。 添付図面に一例の坤熱かん水発゛醪所へ〜へlOの関連
する部分を示す。発電所10は編−ウエルヘッド分雉器
12、第二ウェルヘッド分離器14およびフラッシング
galaを具える。発1所10はさらにガス洗浄手段1
8および水蒸気タービン/@嗜1!20を具える。かん
水採取井戸24およびかん水害注入井戸z6は発成所1
0に組み合わせられているが、実際にはその一部分を構
成するものではない。採取井戸24は大地z8を深さ「
d工」まで貫通して厚さ「d2」のかん水産出累層30
に達する。普通、再注入井戸26は採取井戸24に似て
いて、口じ産出累層80まで貫通してる。 稼動に際しては、高温の地熱かん水を圧力下に採暇井戸
24から導管32を経由して第一分離器12の側部に1
人する。第1分離器12内では、硫化水素、二酸化炭素
およびアンモニアを損金する非凝縮性ガスを地動かん水
から追い出す。かかる非凝縮1生ガスは駆1分離器1z
の1頁部からガス4ゴ88を通ってガス洗浄手段18中
に排出される。かん水は第1分離器12の妊から排出さ
れ、4看40を通って第25+離器14の側部に導かれ
、ここで残存量の非凝縮性ガスをかん水から退出す。 これらの残存ガスを第2分離器14の頂部からガス導管
4zを麹って導管88中に排出し、かくしてガス洗浄手
段18中に導く。ガス洗浄手段18には継交換6(図示
せず)を設けることができる。 この熱交換器において高堪の非凝縮性ガスから抽出され
た熱はこの技術分野における通常の細微を有する者にと
って既知の方法で水蒸気凝縮液から追圓の水蒸気を発生
することができる。 かん水は第2分4器14から導944を通ってフラッシ
ング容器16内に排出される。フラッシング容器16内
では、かん水は極めて低い圧力までフラッシングされて
水蒸気を放出し、放出された水蒸気は容器16から4g
46を通って水蒸気タービッツ発電機20に送られる。 寮縮液Sよび/または水蒸気はタービッツ発電機20か
ら導管48に通して処分するか、あるいはガス洗浄手段
18の熱交換器部分に送られる。フラッシングしたかん
水はフラッシング容器16から導′W54を通って排出
されてポンプ56に達する。ポンプ56はかん水を導f
58を経由して再注入井戸26内に王ポする。゛あるい
はまた、ポンプ56は他の処分手段または他の用途(図
示せず)にかん水を圧送することかで般る。 かん水が産出累層30から採取井戸24に入る際のかん
水の有効pHは代表的な例では約4〜約4.5の間であ
るが、かん木がフラッシング容器16内に入る時までの
かん水のpiは非凝縮性ガスの除去によって代表的な例
では約5〜約6に増大する。普通、かん水が産出累層;
30から採取井戸24に入る際に、フラッシングがある
程度起ってかん水中に含まれている水蒸気の約1〜1.
5%が放出される。かん水が井戸24の頂部に達するま
でて水蒸気の約10〜20%が放出さ几る程度fで追圓
の7ラツシングが起るのが普通である。 産出累層30 Kおけるかん本編Iは井戸によって可成
りf4L、普通約176.7−C(850″C)〜約8
15.6 ’C(600下)の広い範、曲内にあり、多
くの現場の代表的な例ではかん水飄度は約21.2”C
(450”F)〜約260.0 ”C(5G o″F)
、である。 代表的な例では、金属硫化吻特に軍金属硫化物のスケー
リングは井戸24.井戸24と第1分離器12J−ノ間
ノ4582.4+4812、分離器12 ト14 トの
間の−4940および分離器14内で優勢である。 他方、方解石スケーリングは普通フラッシング容器16
からの水蒸気導管46およびその下流で優勢であり、ま
たシリカスケーリングは普通フラッシング容器16から
のかん水溝fi54内およびその下流の系全体で優勢で
ある。前述のように、8踵のスケーリングはすべて、か
ん水湛饗が低下した結果としてスケール生成物質が飽和
レベルを越えた際に、特に採取井戸24内の産出圏30
と再注入井戸26との間のかん水流路に沿ってフラッシ
ングが起る時にはいつでも始まる。 金属硫化物、方解石およびシリカのスケーリングの場合
に現金される主要な反応は次の反応式で示される: M” + S−2−a−Is ↓          
       (1)Ca  十Co3” −4(3a
GOa ’*十+!                
                 (2)0、HOH および/または 反応(1)に示すように、Mは+2価の任意の金属を示
すが、+2価以外の原子価を右する金属の硫化物も包含
されることがあるのは勿論である。反応(3a) mよ
び(8b)は生起すると考えられる2種の最も普通のシ
リカスケーリング反応を示し、反応(8a)はケイ酸の
形卵て存在するシリカの「天然」の重合を示し、反応(
3b)は水相第二鉄オキシヒドロキシドとケイ酸(また
はケイ酸オリゴマー)との反応による鉄分の多いケイ累
−it物質(ケイ酸塩)の生成を示す。 既に酸性であるjt!!鋼がん水をさらに酸性化すると
、千両条件は沈殿が生成しない方向に移行しかつ/ある
いは沈緯反応を妨筈すると考えられる。 さらに酸性化することによってJえられた水素イオン(
H+)は、例えば、反応(1)および(2)における平
、I4法暢を庄1…1に4行すると考えられる。反応(
3a)の反応速啄はかん水中に存在する。H−イオンに
よって左右されるから、添加された水素イオンはOH−
イオンの萼幼性を減少し、シリカの重合機構を抑制する
と考えられる。例えば、約6のかん水のpHではシリカ
の重合速1fは約4のかん水のpHにおけるより約lσ
0倍程並速いことが分っている。反応(3b)では、添
加された水素イオンによって第二鉄オキシヒドロキシド
が妨害されて、鉄分の多い不溶性ケイ酸塩を生成する第
二鉄オキシヒドロキシドとケイ傾との上述の反応が抑制
されると考えらnる。 かん水のpHを低下すると上述のスケール生成反応がす
べて仰岨さnることが分ったから、また金属硫化物スケ
ーリングはかん水が累層80から井戸24に浦人すると
すぐに@まるから、井戸24内の累層80に礪めて近い
位着におけるかん水の酸性化は、一層下流のかん水の酸
性化よりも鴫かに好ましい告であるのは勿論である。し
かし、従来は噴出$、層;うO附近の高烏かん水を酸性
化する実際的な方法がなかった。約204.4°C(4
00下)〜約;315.6 ”C(600F )の代表
的なダウンホールかん水温度では、約1〜2のpH単位
の節回のかん水pgの所要の低下を生じさせるのに充分
な製電の任意の酸を約181.4 )ン(400、00
0ボンド)〜約3f12.9 トン(gOo、oooボ
ンド)7時間の代表的なかん水流量で注入する−と、高
耐酸性金劇製の送給系でも、急激な腐食が生じる。上述
のように、井戸z4内に高速で流れるかん水流中に約1
000m〜約1200 m (数千フィート)にわたっ
て酸送給系を取付けることと関連する構造上の必要条件
は、ガラスまたは大部分のプラスチックのような非金属
耐酸性材料を使用不可能としている。 本発明方法では、酸性化によって生ずる腐食は、′$1
−30の附近のかん水中に、未側水分解状帖では不活性
であるが高係の地熱かん水と接触した際に泥水分解して
強酸になる無水の酸前駆物質を注入することにより、実
質的に消滅する。酸前駆物質は供給源62から供給する
。#給R6zは井戸z4のウェルヘッド64に接近して
いる位置に段積するのが好ましい。酸前壽*質は供給源
6zから金41968および66を通って井戸24内に
注入される。導f66は井戸24内を井戸ケーシング6
8の内側において下方に延在して産出累層80の区域に
達する。ノズル7oを導’1F66の下端に取り付ける
。ノズル7oは、注入された酸前駆物質を累層80から
の地熱かん水の流れ中に迅速に分散し、これにより注入
した酸前駆物質が酸に加水分解する速度を増大すること
ができる。供給源132には計量型ポンプ(図示せず)
を設けて、井戸24内への酸前駆*質の流量を調整およ
び/または監視することができる。導′f68には弁7
zを追加しであるいは代替に設けて供給源6zからの酸
前啄物質の流れを制御できるようにすることができる。 以下に説明するように、また、加圧ガス、例えばガス状
窒素の供給源8oを設けて酸前駆物質をかん水中に注入
する前または注入中に酸前駆物質を微粒化することがで
救る。供給源8oからの導f82を導1!!66内に排
出するように連結゛した場合を図示したが、あ本も蓬ま
た図示してないが導982を導966の側面に沿って井
戸z4内を下方にノズル70まで延在させることができ
る。弁84を導管82に設けて供給源80からの加圧ガ
スの流れを匍1@する。 好適例では、本発明方法に使用するダウンボール装置は
、アンカー86を具え、このアンカー86は連結棒また
は導管88によってノズル70に取付けられている。ア
ンカー86は流体を導管66内にF方に向けて注入する
間に井戸24内のノズル70の位置を維持するのを助け
る作用をする。産前駆物質は凰独または加圧ガスと混合
してノズル70から比11!的速い速度で注入でき、ま
た導管6)はウェルヘッド64から井戸z4内を下方に
向けiltlLIUm〜約120LJ m (数千フィ
ート)延在する。小ロ径コイル賃とすることができるの
で、アンカー86が無い場合には、ノズル70は膨ら1
せたおもちゃの風船に若干似た早動をすることがある。 膨らませたおもちゃの風船は、口を縛らないで、大気中
に放すと、ガスを放出しながら飛び回っている際に不規
則に回転したり、捩れたりする。アンカー86はかん水
産出累層30に隣接していて産前4駆物質を地熱かん水
の流れ中に注入するのが望ましい位置にノズル70を維
持するのを助ける作用をする。アンカー86はノズル7
0の近くであれば何処にでも設置することができろ。か
ん水産出系層30は時々役に立たなくなるので、図示の
ようにアンカー86を井戸24内で産出累層80の下方
に設置する力が好ましい。アンカー86は任意の好都合
な設計とすることかで般、例えばアンカー86がダウン
ホール内を下降している間独立にカラーとして折りたた
める3個以上のロックアーム92を百するアンカーとす
ることができる。所望の深さに達しL際に、導″i!6
6を僅かな徂、4後退してロックアーム9zを累層に掛
合させる。あとで、井戸24からノズル70を取り出す
のが望ましくなった場合には、導管66に上向きの強い
引張力を作用させてアンカーにおけるビン(図示せず)
を明断し、かくしてロックアーム92を折りたキ処装置
を井戸z4から引上げることができる。注入した流体は
ノズル7Gを通って導管66から流出するから、連結棒
または導管88は流体を全く輸送しない。必要なこと、
のすべてはノズル7oをアンカー86にしっかりと取り
付けることである。この連結は導管を使用して構成する
ことが多い。この理由は革に、導管として使用するので
はなくその機械的tmlfの点から使用するのだとして
も、導管材料が入手gmで、1吏用し喝いからである。 累I偕、30からの地熱かん水を酸性化するには種々の
異なる産前駆物質を使用できるが、選定された産前駆物
質はノズル70からのかん水の流れ中に注入した際に迅
Jにno水分解する必要があり、また加水分解した・祭
に少くとも中程度の僅さの酸、好ましくはハロゲン化水
素罐を生成する必要がある。迅速に1酸に」水分解する
産前駆吻貿を使用すると、かん水の所望のpH低下をノ
ズル7oの下流の比較的短い距尋内で達成することがで
き、この際費用の効用にとっては酸@@物質の最低性入
着が必要になる。 本発明方去において1吏用するのに最適であることが分
ったかあるいは最適であると考えられる産前駆物質は常
態液体のハロゲン化炭化水素で、普通非酸性有機物質と
呼ばれ、次の一般式:%式%(4) (式中のWは1〜約5の整数、yは[(2w+2)−2
]に等しい整数、2はl 〜(2w+2 )のvI!数
、Xは塩素、弗素、臭累、沃素およびこれらの組み合わ
せからなる群から選定したハロゲン原子を示す)で表わ
される。選足された化合物はこの化合物がかん水中で加
水分解する咄て曝される高温高圧の条′V+下に熱面に
安定である。ここに「熱的に安定」とは、かん水を酸性
化する間に1遇する湿質および圧力の条件下に加水分解
および/または重合する前に分解する化合物と区別し、
かかる化合物を除外することを意味する。加水分@前に
遭遇する条件下に熱分解するハロゲン化炭化水素は除外
する必要がある。この非出は、生成する分解中吸物、例
えばks素または弗素は毒性が高く、分解/熱分解生成
物、例えばタールは井戸ケーシング、配管および装置の
上に除却困難な堆積物を形成する1頃向があるからであ
る。 ここに「常ゆ液体」とは、産前駆物質をかん水の流れ中
に注入している間に遭遇する周囲の温度および圧力条件
下に液体として存在する化合物であることを意味するも
のとする。普通、本発明のための「常ゆ液体」である化
合物は、約26.7°C(80″F″)より低く好まし
くは約−1,1”C(80’F″)より低い標準融点を
有し、約2f1.7 ”C(80下)より高く好ましく
は約76.7“C(170″F)より高い標準沸漬を有
する。常71液体の化合物は固体物質より容易に地熱流
れ中に注入することができ、気体物質より容積的に有効
である。従って「常態液体」とは、f7化合物がya水
水分解重たは側木分解中に曝されると予想されるtm 
If f−Eよび圧力の条件下に固体または気体として
存在する化合物を除外することをfcfflする。しか
し、「常態液体」で□ あってハロゲン化炭化水素である産前駆物質化合物が好
ましいが、)相体または気体の酸@駆物質を使用するこ
とも本発明から除外されず、本発明のさらに、地熱かん
水の流れを酸性化するのに使用する物質は、木質的に1
種の産前、駆物質または24以上の産前駆物質の混合物
から檎成する必要があり、また酸酢l物質の加水分解運
営に悪影響を及ぼすかあるいは望ましくない分解および
/または熱分堺生唆物を生成する他の物置を含在してい
てはならない。酸諦駆物質は無水物であって地熱の魔れ
中に注入されるまでは本質的にX水分解しないことが必
要である。アルコールまたはケトンのようfL炭化水素
化合物を包含する酸素含有化合物の使用は回避するのが
好ましく、この理由は、11遇すると予想される高いか
ん水SITにおいてかかる化合物が無水状禅においてさ
え腐食性である傾向があるからである。二重または三重
炭素結合を有する不飽和炭化水素は多数の位置で遭遇す
るかん水温間で重合および/または熱分解する順向がち
るので、このような化合物を産前駆物質として使用する
ことも回避する必要がある。従って、例えばハロゲン化
オレフィンは産前@物質とじて使用してはならない。か
ん水の酸性化操作中K11I遇する温度および圧力の条
件下に易燃性または爆発性である化合物を産前駆物質と
して使用することも安全の理由から回避する必要がある
のは明らかである。 約511i!1以上の炭素原子を有するハロゲン化飽和
炭化水素を中程度に高いかん水温間で使用する場合、約
3個以上の炭素原子を亘するハロゲン化飽和炭化水素を
高いかん水温!で使用する場合、および約2個以上の炭
素原子を賽する・〜ロゲン化飽相炭化水素を極めて高い
かん水温度で使用する場合には、X水分解の際に重合お
よび/または熱分解が起ると予想される。従って、・・
ロゲン化略相炭化水素は遭遇すると予想される増熱かん
水温間に従って選定する必要がある。従って、中程饗の
温度のかん水を酸性化するには511程度の多数の炭素
原子を有する一ロゲン化炭化水累化合物を選テすること
ができるが、普通大部分のかん水に対しては3個以下の
炭素原子を有する産前惠qIJ鱈が好ましい。高温の地
熱かん水と共に使用する場合には、最も好ましい産前躯
物質は炭素原子を1個のみ有するハロゲン化炭化水素で
ある。 本発明方法において産前駆嘲質として使用するのに特に
適していると考えられる1分子当り1個の炭素原子を有
するかかるハロゲン化飽和炭化水素は、一般式:cxt
たはCHX8で表わされる熱的に安定な常@液体の炭化
水素化合物である。 式:Cx4で表わされる適当な化合物は:テトラクロロ
メタン(四塩化炭素)、フルオロトリクロロメタン、ブ
ロモトリクロロメタンおよびジブロモジクロロメタンで
ある。式二HCX8で表わされる適当な化合物はニトリ
クロロメタン、トリブロモメタン、クロロジブロモメタ
ン、ブロモジクロロメタン、ヨードジブロモメタン、ク
ロロショートメタン、ヨードジクロロメタンおよびフル
オロクロロブロモメタンである。しかし、認ぬることが
できるように晋4 ax4化合物が好ましい。この理由
は1モルのかかる化合物が4モルの酸にJO水分解する
からである。かかるCX、化合物のうちテトラクロロメ
タンがその良好な有効性および相対的に安い価格の故に
最も好ましい。 本発明方法において酸帥駆物質として使用するのに適当
であると考えられる1分子当り2個の炭素原子8−右す
るかかるハロゲン化炭化水素は、一般式:C2X6、H
e2X5  、H2C2X4またはH8C2X3で表わ
される熱的に安定で常@液体の化合物である。 適当なC3X6化合物の例は=1,1−ジフルオロテト
ラクロロエタン、  1.1.2−トリフルオロトリク
ロロエタンおよび1.1.2−トリフルオロトリブロモ
エタンである。適当なHC2X5化合物は:ペンタクロ
ロエタン、フルオロテトラクロロエタン、フルオロテト
ラブロモエタン、ジフルオロトリブロモエタン、1.2
−ジクロロ−1,1,2−トリフロモエタン、1.1−
ジクロロ−1,2−トリフロモエタン、ジブロモトリフ
ルオロエタン、ジブロモトリクロロエタンおよびフルオ
ロジクロロジブロモエタンである。適当なH2C2X、
化合励は:テトラクロロエタン(対称および非対称の両
異住体)、テトラブロモエタン(対称および非対称の両
異性体)、フルオロトリクロロエタン、1−フルオロ−
1,1,2−トリブロモエタン、l−フルオロ−1,2
,2−)リプロモエタン、ジフルオロジクロロエタン、
li−ジフルオロ−1,2−ジブロモエタン、l、1−
ジフルオロ−2,2−ジブロモエタン、クロロトリブロ
モエタン、l、■−ジクロロー1,2−ジブロモエタン
、1.z−ジクロロ−1,2−ジブロモエタン、】、■
−ジクロロー2.2−ジブロモエタンおよびブロモトリ
クロミニタンである。使用できるH、C2X8化合物の
例は: 1,1.1− )リクロロエタン、1,1.1
− ) IJフルオロエタンf タハ1.1.1−ジク
ロロフルオロエタンで、普通トリクロロエタンがその安
いl1Illi略および艮好な有効性の改に好ましい。 明らかに;う〜5個の炭素漿子を有するハロゲン化炭化
水素化合物は極めて著しく変@するハロゲン瞳換基を提
供し、このカテゴリーに属する使用可能なM%、@物質
はオフタフl12aプロパンおよびヘプタクr20プロ
パンのような化合物である。 また産前@物質の混合物もl欅の溶僅の形態またはその
混合物の形■で使用することかできる。 さらに、個々の「小塊状(slug )jの異なる産前
駆物質を逐次添亦して使用することも本発明方法の範囲
内にあるが、追加の注入系装置が必要になるので余り好
ましくない。 てた本発明のかん水酸性化方法に使用する産前駆物暫の
選?は、少くともある種変までは、酸性化される%宕の
地熱かん水の特性、例えばかん水中に含まれているスケ
ール生成物質の分量および種煩並びにかん水のDHに依
存する。産前、駆物質が加水分@前および加水分解中て
4されることが予想される温度および圧力条件のほかに
、醸砂駆物質の価格、有効性および取扱い特性もその選
択に影響を与える重要な考慮すべき点である。 。 これらの考・イすべき点のすべてまたは大部分に基づい
て、炭素原子を1個のみ有するハロゲン化炭化水素が上
述のように2個以上の炭素原子を百するハロゲン化炭化
水素より、特に約260.0 ’C(5001”)より
高い注入7黒ばの場合に、好ましいのが普通である。炭
素原子を1個のみ有するノ〜aゲン化炭化水孝のうち、
式二CX、で表わされる酸酢階物質が酸生成着の故に上
述のように好ましく、テトラクロロメタンは約121.
1 ”C(250下)〜約871.1 ”C(700″
F)の広い温度範囲において容易に加水分解する性質、
並びて上述したような安い価格および良好な有効性の故
に特に軒下しい。しかし、21−の炭素原子を亘するハ
ロゲン化炭化水素の場合には、1,1.1− )リクロ
ロエタンが低いかん水温紫においてさえ4褐に(塩化水
g酸および酸性酸に)加水分解するため並びに安い価格
および良好な有効性の故に好ましい。 木@明の酸性化方法に2いては、a@V、@員を@給1
1早6zから井戸z4内vF方に回げ温情66およびノ
ズル7oを通って擢出累僧;3oの近くで11!l!熱
かん水の流れ中に導入する。−・gf16およびノズル
70内を通過する間に産前駆物質な実質的に学水の状態
に楼侍して早すぎる加水分4および生成する酸による注
入系の腐食を防止する。ここに「実質的に無水」とは産
前駆物釘がせいぜい少  −竣の水を含有しているにす
ぎないことを意味するもので、許容できる水着は王とし
て酸@駆物質が供給$62から注入系内を通過する間に
加熱される温間によって左右される。比較的低いかん水
温群、例えば約121.1℃(250″F)〜約148
.9°C(300下)では、10重量%程度の比R的高
い水、*關が許容されることがある。この理由は普通酸
曲i吻誓と水とは4送中に非混和性であり、従って産前
駆・勿質は容鴫には加水5+−シないからである。しか
し、比収的高い温度例えは約260.0″C(5001
F)〜87L1°C(100下)の温度では、償前駆智
質中の水製1「は、かかる比収的暮い温間ておげろ引速
された叩水分$運Iイの故に、晋垣約1重抄%より少量
にする必要がある。従って、本宅明の目的のためには、
駿@躯aiが供給源6zからかん水7土人点まで1ff
l過する間に酸咄砺吻貿の410水4+臀を有意な程V
起しn11駆・汚jf+王入・装置における腐食を受は
入れられない速Iイに−する外歯より少せの水を@グし
ている場合に、械$躯吻質、丁「実′d的に唐本」であ
る。晋1想最良の結果は、勿掬、峻@駆物質を供給源6
2n・ら光呟に半水な液体として地熱かん水中に導入し
て加水分−$りよぴ注入系の酸腐食の可能性を実質的に
回避した場合に得られる。 産前駆物質を供給#j62から地熱かん水の流れ中に注
入する流量は、達成しようとするかん水のpHff!:
下程牙、並びに使用した管前畢m質の種傾韮ひにpH、
!!FA、 # 、圧力および組成を包含するかん水の
4任によって左右さnる。井戸24内の金属硫化物スケ
ーリングを実質的に訪止するには、代表旧な例でV工か
ん水のpH低Fを好ましくは約0.5〜約2 pH単位
、さらに好ましくは約0.5〜約1 pH車筐とする。 従って、井戸内でかん水が約4.5〜5の有効pHを有
している場合には、金属睡化例スケーリングを9止する
にはかん水のpHを約3.5〜約4に低下するのが好ま
しい。 かt水相用系内でかん木のpHを約3.5:tj変の低
い膚まで酸性化することは、人手。寥賜で51当な1曲
俗の5141Mよび装置の著しい・届書を(すことなし
にOT能である。、−過するかん水1泪晟は広範囲にf
勧するため、またクイj、第−快イオン、アンモニア8
よび二酸化炭素のようなかん水1戊分の稍々予1111
 i困難な緩衝作用の故に、所要の産前駆物質注入流量
は予測困難であるが、実際の問題として注入流量は普通
ウェルヘッド64附近のかん水のpuを監伊、すること
により大きな困難なしに決めることができる。またスケ
ーリングおよび腐食速量はウェルヘッド64の近くに位
置する配管部−外内で監視することができる。 産前1駆物質の加水分解速ぜはかん水温庁のほか圧入し
た産前駆物宵とかん水との表面接触面積によって左右さ
れる。酸曲駆物質を小口径の開口を通ってかん水茄中に
注入する場合でも、生成する酸@鋸物質蒲は産前鋸物質
とかん水との比叡的小さい表面接触面積を提供する傾向
がある。従って、e@−@物質の加水分解は、荷にかん
水温間が低いかあるいは中41fである場合に、所要の
程すより遅いことがある。かかる状況丁では、所要の程
度まで注入点に接近している位置でかん水を酸性化する
ことができず、従って産前駆物質の注入点の丁−1fF
 Jで若干)スケール生成が起ることがある。 また、井戸z4内に・主人する場合に、かん水の上向會
の加速が酸咄小物・iを1司季するのに充分な速い速ず
でないと、若干のm前@掬質は加水分解する前に井戸の
底または「ラットホール(rat −hole )J 
90に落下することがある。ラットホール丙の峻前躯吻
質が加水分解する際に、この区域内の液体のOHが全く
但くなることがあり、従ってこの区J31における井戸
のライナーがひどく腐食することがある。 かん水中における産前駆靭質のり日水分解速電ば、#I
前駆物質をノズル70からかん水の流れ中に注入するこ
とにより蛍−ジェット注入の場合に得られる透電より速
くなる。ノズル70は産前駆物質の主流を多数の小さい
流れに分けて#前駆物質とかん水との表面接触i 4を
著しく増大するための多数の開口(図示せず)を百して
いる点でシャワーヘッドに1以ている。しかし、低いか
ん水1L少ないかん水の上向き流れのit、および/ま
たは多い酸@駆物質注入加鹸のような悪条件下では、ノ
ズル70によって与えられるより−f−速い産前駆物質
の加水分解透電が必要になることがある。 これらのあるいは仲の悪条件下では、m前駆物質を#、
紛源80からの加圧流体、好ましくは空気、二酸化炭素
、ヘリウムまたは窒素のようか不活性ガスによっである
いはかかる不活性ガスと共に注入するのが有利なことが
あり、この際加圧流体としてはガス状窒素が好ましい。 供給#i80からの卯Ifm体は2種の流体が導管66
内を下方に向けて通る際にm前駆物質と混合する。供給
柳80からの流湊は、酸IttI駆物質をノズル70か
らかん水中に注入する際に、#前駆物質を微粒化するの
に光分な圧力に加圧しておぎ、これにより啼@駆物實−
かん水表面署触面積をノズル70の単独使用により4慣
される表管接触面檜より何倍も、例えばIO@から10
0倍以上までも大きくする。かかる卯)f tM体の注
入だよって達成される大きな接触―涜の結果として、ノ
ズル70の下流の極めて短い距離の節岬内で産前@物質
の極めて迅速で完全な加水介婉が達成される。窒素のよ
うな不活性ガスが圧入骨休として好ましいが、別個に水
を水棒4管(ソ示せず)に通してノズル70に導きかつ
m前駆物質と注入点忙おいてはじめて一緒にしてm前駆
物質の早すぎる加水分解が起らないようにする場合には
、茄圧水でも使用することができる。加圧帽体によるm
前駆物質の注入は、微粒化しなくてもm前駆物質の満足
できる加水分解が達成される条件丁でも使用することが
できるが、これは普通望ましくない。この理由は、注入
用流体およびこれに関係する注入装置の費用によってか
ん水pHf史賃用が不必要に増大するからである。 上述のように、m前駆物質を供給源62から産るように
酸性化する。 かん水のpHをダウンホールで約3.5〜約4あるいは
約4.5に低下すると、上述のように、分離器14内の
金属硫化物スケーリングを防止するほか、その1浦にお
けるシリカスケーリングを防止し、さらに水蒸気導$4
6内およびその下流の水蒸気系におけろ方解石スケーリ
ングを防止するかあるいは少くとも防止するのを助ける
のに充分な酸キャリオーバー(acldcarry−o
ver )が提供される。しかし、普通かん水のpHは
発電所10内を通るかん水の流路に沿って変化するから
、例えばG離512および14で非凝縮性ガスが除云さ
れまたフラッシング容器16でかん水がフラッシングさ
れるので、有意なpHf化が生起する場所でかん水の流
れにm前駆物質を注入するのが望ましいことがあり、あ
る系またはある用途では必要であることが見い出されさ
えすることがある。このようにすることによって、一層
均一なかん水puの変更を達成することができ、あるい
は種々の位#における必要な程要によってかん木の酸性
化程度を変えるこヒができる。 このためには、1前駆物・直を、例えは、ダウンホール
に圧入するほかに、弁96を右する2s管94からウェ
ルヘッド64と第1分離器1zとの間のかん水4f32
内(/C1弁LOGを有する導管98から第1分離器1
2と第1分離器12との間のかん水温督40内て、n1
o4を有する4管102から第1分離器12とフラッシ
ング容器16との間のかん水導管44内に、かつ/また
は弁108を有する導管106からかん水再圧入井戸2
6のすぐ上流の導管58内に注入することがテき口。導
v94.98.102および106をそれぞれm前駆物
質62および加圧ガス倶給源80に連結する(連結管は
図示せず)。あるいはまた、予想されるスケール減少効
果は小さいが、酸$車物質を導管94.98.102お
よび/または106から注入し、哩出與j430の近く
には添加しないでおくこともできる。 かん水を酸性化するために導!94.98゜102およ
び/または106から酸を1吏用するよりm−4掬・誓
を使用する利点は、なかんずく、費用のかかる特別な耐
酸性圧入装置が不必要になり、注入点に隣接する導i8
2,40.44および/または58内で酸に起因する腐
食が実質的に防止されるので、かん水の流れ導管の費用
のかかる特別な耐酸性部分に対する必要がなくなること
である。 また本発明の範囲には、例えば本発明のかん水酸性化方
法と他のかん水処理方法とを両立できるようにするある
系で必要になることがあるように、塩基性化合物をかん
水の流れ中に添加してかん水を酸性化することも包含さ
れる。かん水の脱酸が必要になるいくつかの例では、充
分な塩基性物質、例えばカセイアルカリ溶液をかん水中
にかん水のpHをその当初の酸性化前のレベルに戻す分
量および速度で注入する。他の例では、かん水の酸性化
前のレベルより下であるかあるいは上であることのある
選定したレベルまでかん水のpHを上昇するのに充分な
塩基性物質を圧入することができる。 次に本発明を実施例について説明する。 実施例1および2 地熱かん水の部分流(slipstrsam )を、添
付図面中の分離器1zxよび14に:相当する第1ウェ
ルヘッド分@器と第2ウェル5ツド分離器との間に延在
する254m(10インチ)*熱かん水導骨、従って導
−17F40に相当する254隨(10インチ)かん水
導管から分流させた。このかん水の部分床を50.81
+1E (2インチ)口径4fによってかん水の主澹か
ら分流させ、次いでマニホルドに通して第1および第2
の並列する真直ぐな5o、8xx(2インチ)導管内に
排出した。かがる導管はそれぞれ長さ約3658*t(
12フイート)とした。 IEIおよび第2の8658im(12フイート)導管
は組み合わせた[スケーリング・スプール(scali
ngspool ) J中に排出させた。スケーリング
、・スプールにはそれぞれ長さ約609.6 tm (
2フイート)、直径50..8 rm (2インチ)で
、直径約lz、1xx(¥インチ)のセラミック・ボー
ルを光填した。セラミック・ボールはスケールが堆積す
る比較的大きい表面積を提供する。がん水はこれらのス
プールから254 m (10インチ)かん水導管に戻
した。 第1の3658龍(12フイート)導管?よびこれと組
み合わせたスケーリング・スプールは制御の目的に使用
し、直径0J556 m (0,014イy f )の
開口す通って第2の3658’m(12フイート)4管
の上流端内に酸@駆物質特にテトラクロロメタンを注入
した。地熱かん水をそれぞれの8658m (12フイ
ート)導管内に約10.6 Ij(2,8ガロン)7分
の流量で流して各4管におけるかん水涌留時間を約40
秒とした。各スケーリング・スプールでは、かん水をフ
ラッシングすることにより、かん水圧力を約31.6 
k?/cm2(450psig )の流入圧力から約1
7.6 klil/cR” (250oslg )まで
低下させた。約8時間にわたる試験期間の聞かん水を約
10.61 (2,8ガロン)7分の流量で3658i
n*(12フイート)導管のそれぞれおよびスケーリン
グ・スプールに通した。 最初酸前駆物質を短端間約2 職cc/分の調整された
流量で第2の8658m+(12フイート)導管内に注
入した。1−かじ、かん水の脱色が腐食生成物の存在を
示した。次いで産前@物質の注入amを8#間の試験期
間の残りの間に約1cCZ分に減少しかつ維持した。か
かる1CCZ分の産前@物質注入#r、看は塩化水素酸
への加水分解後にかん水中の酸濃#な約150 Dpm
にし、かつ試験導管内でかん水のpHを約1pHJ11
位低下させた。この産前@吻釘圧入fM着て?いて認ぬ
られる稈關カ摩食生成物の生成は生起しなかった。8時
間の試験期間の終りに各スケーリング・スプール内のセ
ラミック・ボール上に生成したスケールを従来のボール
ミル研削によってをり瞼いた。各スプールから取り除い
たスクールを別個に秤量した。 次表に井戸AIおよびA2として示した2 fillの
異なる採取井戸からの地熱かん水を使用して上述の試験
を21回行った。これらの井戸からのかん水は次表に示
す特性を有していた。3658#11+(12フイー)
)4’JJと組み合わせた各スプール内に生成したスク
ールの対応する重量も次表て示した。 9                        
                  J酸@車物質を
注入して3658!(12フイート)試験導管内の か
ん水のpiを約11位低下することにより、組み合わせ
たスケーリング・スプール内のスケール生成ψは、両方
の試験において、対照スケーリング・スプール内のスケ
ール生成量に対して約75%減少した。 実施例 8 地熱井戸は最初に生産状暢になった時にpH5,0〜5
.5.4#、z82.z ”c (450下)、井戸表
面における圧力81.6眼’cm2(450psig 
)のかん水を158.757 kli+ (350,0
0071b ) /時間生離した。このかん水はシリカ
200Dpm、カルシウム15 、000 ppm 、
ナトリウム85.000 ppm、塩素90.000p
pmおよび全溶解固形分155,000 ppmシ含百
していた。生産したかん水を、逐/Xに設けた填1分離
器容器、第2分離6答器、フラッシング容器およびター
ビンからなる発電所に通した。 非凝縮性ガスは第1および第2の分離器内でかん水から
追出した。このかん水をフラッシング容器内でフラッシ
ングしだ。発生した水蒸気な発電層タービンに通した。 タービンからの彬縮液およびフラッシング容器からのか
ん水を、位置をずらせて設けた注入井戸を経由して、地
下の溜に注入して戻した。 上述のようにして約100日間稼動した後に、かん水生
産着は約127,006 kg (280,0001b
 )7時間まで低下し、注入井戸は過大な圧力を生じた
ことによって示さ几るように本質的に詰まった状幅にな
った。生産井戸および注入井戸の両者を閉鎖した0糸を
横倉した結来、生産井戸並びに第1および第2の分@器
内には舗化峡スケールが、フラッシング容器および注入
井戸内には鉄分の多いグイ素・nスケールが、水蒸気タ
ービン内には方解石スケールが生成していることが分っ
た。スケールは系竺体から@械的に取り除いた。 次に、生産井戸(ハ)に、直径1.6間(1/16イン
チ)の開口を241固その1則壁に有するノズルと、延
在させることができボアホールの(111I壁に一時的
にロックさせることのできる8・個の折りたたみアーム
を有しかつ前記ノズルの下方に設けられた配管アンカー
と、前記ノズルの底織部に前記アンカーを取付けるため
のある長さの連続鋼管と、前記ノズルの頂部に取付けら
れかつ前記井戸の表面まで延在するある長さの直径25
.4 tm (1インチ)の連続mfとからなる処理流
体供給およびアンカー装置を降下させた。ノズルは堆熱
かん水産出層に対向させて設置し、アンカーは産出層の
r方の井戸杭内に設置した。次いで井戸の表面において
源およびテトラクロロメタン酸前駆物質供給源を連続@
雪に取付けた。 地熱井戸は再び生産状傅になり、最初の生唾段階の間と
同様な現変および圧力を百するかん水を158.757
 kg(850,000lb )7時間の流量で生産し
た。o、zsa 〜0.425 標m m” (1o 
〜15SOF )7時間の窒素によって、a粗化された
11.4111□、 〜18.91 (8〜5ガロン)7時間のテトラクロロ
メタン・I曜駆物ゴを連続鋼管内に下方向に連続的に圧
入し、ノズルから排出させて噴出i−において地熱かん
水と混合した。そこで、生成する地熱かん水のpHは4
.5〜5.0に調整され、このかん水を上述のように表
面設備に通した。120日後テモナオカン水生産着ハ1
58.757 kfF (,350,000Jb)7時
間で、注入井戸は圧力の発生を示さず、タービンは安定
したく力を発シした。このことは系内におけるスケール
の生成が無視できる程鞭であることな示す。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明方法を使用する地熱かん水発電所の一
例の関連部分の配置を示す概略図である。 lO・・・発電所      12・・・第1分離器1
4・・・鷹z5+離器    16・・・フラッシング
容器18・・・ガス洗浄手段 zO・・・水蒸気タービッツ発シ機 24・・・かん水採取井戸  26・・・かん水揚注入
井戸z8・・・大地 30・・・かん水産出糸メー(かん水重量−)82 、
38 、40 、42 、44 、4fl 、 48 
、54 、58・・・導管56・・・ポンプ     
 62・・・酸fD駆吻質供給源64・・・ウェルヘッ
ド   fl;3,66・・・導管68・・・井戸ケー
シング  70・・・ノズル72・・・弁      
  80・・・加圧ガス俳給源82・・・4管    
  84・・・弁86・・・アンカー     88・
・・連結a(導管)90・・・井戸の1既(ラットホー
ル)92・・・ロックアーム 94 、98 、102 、106・・・導管108・
・・弁。 オブ・カルフオルニア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 49内を流れる高温の水性地熱液体を酸性化して前
    配導管内におけるスケールの生成を減少するに当り、 前記地熱液体中で加水JP?−解して酸を生成するタイ
    プの熱的に安定な酸前駆物質を前記地熱液体中に導入し
    、前記酸前@物質が前記地、#I液体中に導入された場
    所の少くとも比較的に下流の近くにおいて前記地#I液
    体のpHを低下することを特徴とする高温の水性地熱液
    体の酸性化方法。 z 前記酸@ 、@物質が次の一般式 %式% (式中のWは1〜約5のg数、yは[(2W+2 )−
    z 〕に等しい整数、2は1〜(2W+2)の整数、X
    は塩素、弗素、臭素、沃素およびこれらの組み合わせか
    らなる群から選定したハロゲン原子を示す)で表わされ
    る非酸性ハロゲン化有機物質である特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 & 前記酸前@物質をテトラクロロメタン、ジクロロジ
    フルオロメタンおよび1.1.1− )リクロロエタン
    から選定する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 前記酸前駆物質がテトラクロロメタンである特許請
    求の範律第3項紀載の方法。 i 前1己酸前嶌物質が1.1.1−)リクロロエタン
    である#杵請求の範囲第3項記載の方法。 a 前記酸前駆物質を前記地熱液俸中に注入する前に加
    圧流体を使用して前記酸@@物質を微粒化すること蹟よ
    り前記酸前駆物質を前記地熱液体帽中に分散させる特許
    請求の#四薦1項肥賊の方法。 7、 前言e加圧流体が窒素、空気、二酸化炭素および
    ヘリウムからなる群から選定したガスである特許請求の
    WJ哩第6項言e載の方法。 & 前記加圧流体が窒素である特許請求の1囲第6項割
    e載の方法。 9. 前記地熱液体のpHを前記注入区域に少くとも比
    較的に下流で隣接する位置において約0.5〜2のpH
    単位低下する分量で前記酸前駆物質を前=a地熱流体中
    に導入する特許請求の範囲第1項記載の方法。 10、  前記地熱液体の前MepHを約0.5〜1 
    pa葦位低丁させる特許請求の範囲第9項記載の方法。 IL  前記地動液体が地熱液体哩出圏を有する地熱採
    取井戸内を流れ、前記酸前駆物質が前記産出圏附近の前
    記井戸内の前記地熱液体中に導入される特許請求の範囲
    第12記載の方法。 1区 地熱液体咲出、@を有する採取井戸内を流れる高
    烏の水性地熱液体を酸性化してpi(に敏感なスケール
    生成@質によるスケールの生成を1制するに肖り、 前記採取井戸の外部から@紀井戸およびタウンホール内
    に入って浦aピ哩出圏の近くに連通ずる希体流れ手段内
    ?通って前駅地熱液体wHyXz (式中のWは1〜約5の整数、yは[:(2w+2)−
    zlに等しい整数、2は1〜(2w+2)の整数、Xは
    塩素、弗素、臭素、沃素およびこれらの組み合わせから
    なる群から選定したハロゲン原子を示す)で表わされ、
    前丙1地熱液体と接触した際にハロゲン化水素酸に加水
    分解する熱的に安定な無水液体の非酸性ハロゲン化百機
    物質を導入する高温の水性1!Jl熱流体の酸化方法。 1& 前記有機物質と加圧流体とを組み合わせて前記有
    1幾物′貢を前記地熱液体中で微粒化し、   。 前記有機物質の加水分解速度を速める特許請求の範囲第
    12項記載の方法。 14  前記加圧流体がガス状窒素である特許請求の範
    囲第12項記載の方法。 1&@紀有X→物iを前駅地熱液体中にそのpnを約8
    .5〜約4に低Fする流凌で導入する特許請求の範囲第
    12項記載の方法。 1a@記有磯物質をテトラクロロメタン、1.1.1−
     トリクロロエタンおよびジクロロジフルオロメタンか
    らなる群から選定する特許請求の範囲第12項記載の方
    法。 1?、’:熱液体産出圏を有する採取井戸から一連の導
    管を経由して発電所内をほれる高温の水性地熱液体を酸
    性化してpHK敏感なスケール生成物質によるスケール
    の生成を抑制するに当り、 前記発電所ておける1個または2個以上の前配漢管内お
    よび前記地熱液体中に、次の一般式: %式% C式中のWは1〜約5の整数、yは[(2w+2 )−
    z ]に等しい整数、2は1〜(2W+2)の整数、X
    は塩素、弗素、臭素、沃素およびこれらの組み合わせか
    らなる群から選定した−・ロゲン原子を示す)で表わさ
    れ、前記地熱液体と接触した等チー・ロゲン化水素酸に
    加水分解する熱的に安定な無水液体の非酸性−ロゲン化
    有機物質を導入する高名の水性地熱液体の酸化方法。 1& 前記有機物質と加圧流体とを組み合わせて前=p
    有機物質?前記地熱液体中で微粒化し、前記有機物質の
    W水分解速度を速める特許請求の範囲第17項記載の方
    法。 19、  前記加圧流体がガス状窒素である特許請求の
    範囲第17エ1記載の方法。 2α 姉記有機物貿を前記可熱fLg−中匠そのpHを
    約3.5〜約4に低下させる浦薗で導入する特許請求の
    範囲第17項4ピ載の方法。 2L  @gQ有イ4物管をテトラクロロメタン、1.
    1.1− トリクロロエタンおよびジクロロジフルオロ
    メタン力・らなる群から選ボする特許請求の範囲第17
    項4ピ載の方法。 2λ 地航液体のフラッシングの結果として前記増熱液
    体のpHが所定埴を越えた際にスケールを生成する物債
    を含有し、かつ採取井戸内に形成されている地熱液体産
    出圏から流れる高温の加圧水性地熱液体を酸性化するに
    当り、(a)  前記採取井戸内において前記産出圏に
    比IRFfJ@接する地点で、前記地熱液体に、次の一
    般式: %式% (式中のWは1〜約5の整数、yは((2w+2 )−
    z 〕に等しい整数、2は1〜(2w+2)の整数、X
    は塩素、弗素、臭素、沃素およびこれらの組み合わせか
    らなる詳から選定したハロゲン原子を示す)で表わされ
    、前記井戸内の条件下に・−ロゲン化水素酸に側木分解
    する熱的に安定な無水の非酸性−・ロゲン化有機遡・誓
    を注入し、この際前記亘@物實を前記地熱液体が前記所
    定のpH値以下になるようなflf看で注入し; (bl  前記有機吻質を前記I@熱液体中に注入する
    前に前記宜機物質と加圧ガスとを組み合わせて前記首機
    物質を微粒化して、前記宜機物質が@紀ハロゲン化水素
    酸に測水分解する迷電を速める ことを特徴とする高温の水性地熱液体の酸化方法。 2&前記有機物−質をテトラクロロメタンおよび1.1
    ..1−トリクロロエタンからなる群から選定し、前記
    加圧ガスが窒素である特許請求の範囲第22項記載の方
    法。 24  前v所足のpHが約3.5〜約4.5である特
    許請求の範囲第22項記載の方法。 24  前記所定のpHが約3.5である特許請求の範
    囲第24項記載の方法。
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