JPS58201180A - 印鑑照合方法 - Google Patents
印鑑照合方法Info
- Publication number
- JPS58201180A JPS58201180A JP57085412A JP8541282A JPS58201180A JP S58201180 A JPS58201180 A JP S58201180A JP 57085412 A JP57085412 A JP 57085412A JP 8541282 A JP8541282 A JP 8541282A JP S58201180 A JPS58201180 A JP S58201180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- singular
- seal impression
- points
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/40—Extraction of image or video features
- G06V10/46—Descriptors for shape, contour or point-related descriptors, e.g. scale invariant feature transform [SIFT] or bags of words [BoW]; Salient regional features
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Collating Specific Patterns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、小切手等に押された印影を読み取って画像化
し、これを予めメモリにストアした参照印影の画像と照
合して、その一致度合から使用された印鑑の真偽を判別
する印鑑照合方法に関する。
し、これを予めメモリにストアした参照印影の画像と照
合して、その一致度合から使用された印鑑の真偽を判別
する印鑑照合方法に関する。
従来のこの種印鑑照合方法は、被照合印影と参照印影の
各画像につき、各構成字画全体を対照させるものであり
、これがため両画像データの照合処理が著しく複雑とな
り、またデータ照合に供されるメモリが大容量化する等
の不利があった。
各画像につき、各構成字画全体を対照させるものであり
、これがため両画像データの照合処理が著しく複雑とな
り、またデータ照合に供されるメモリが大容量化する等
の不利があった。
そこで発明者は、参照印影と被照合印影の各画像から輪
郭線が急峻に変化する点を特異点として抽出すると共に
、両印影間において対応する部分の特異点を複数対選定
した後、対をなす各特異点間の距離を夫々算出して、各
算出データの集計値を所定の基準値と大小比較して、使
用印鑑の真偽を判別する方式を開発した。
郭線が急峻に変化する点を特異点として抽出すると共に
、両印影間において対応する部分の特異点を複数対選定
した後、対をなす各特異点間の距離を夫々算出して、各
算出データの集計値を所定の基準値と大小比較して、使
用印鑑の真偽を判別する方式を開発した。
この方式によれば、対応する複数対の特異点についての
みデータ比較すれば足り、従って照合処理が著しく簡略
化され、加えてデータ照合に供されるメモリの容量を小
さく設定できる等の効果が得られた。
みデータ比較すれば足り、従って照合処理が著しく簡略
化され、加えてデータ照合に供されるメモリの容量を小
さく設定できる等の効果が得られた。
ところが印鑑を紙葉類に押す場合、その押圧力や朱肉の
質或いは朱肉付着量等がその都度相違し、これがため殊
に印影の端部等ににじみや欠損が生じることがあり、仮
置真正印鑑の使用であっても、被照合印影の特異点が対
応する参照印影の特異点から相当距離位置ずれすること
が判明した。従って特異点間のずれは、印鑑の構造上の
差異に起因する場合と、朱肉付着量等のばらつきに起因
する場合とが含まれ、前記方式の如く、単に特異点間の
距離を算出し、これをそのまま印鑑の真偽判別データと
して用いる場合には、十分な判別精度を得ることが困難
である。
質或いは朱肉付着量等がその都度相違し、これがため殊
に印影の端部等ににじみや欠損が生じることがあり、仮
置真正印鑑の使用であっても、被照合印影の特異点が対
応する参照印影の特異点から相当距離位置ずれすること
が判明した。従って特異点間のずれは、印鑑の構造上の
差異に起因する場合と、朱肉付着量等のばらつきに起因
する場合とが含まれ、前記方式の如く、単に特異点間の
距離を算出し、これをそのまま印鑑の真偽判別データと
して用いる場合には、十分な判別精度を得ることが困難
である。
そこで発明者は、特異点間の位置ずれを種々分析した結
果、真正印鑑の使用によって被照合印影ににじみや欠損
が生じた場合では、第12図(1)に示す如く、被照合
印影すの特異点qは参照印影aの特異点Pにおける特異
点αの2等分線Jp上に分布し、一方偽造印鑑の使用に
よる場合、第12図(2)に示す如く、被照合印影すの
特異点Qは参照印影aの特異点Pにおける特異角αの2
等分線Jp上に分布せず、この2等分線1p から離れ
て位置することを発見した。
果、真正印鑑の使用によって被照合印影ににじみや欠損
が生じた場合では、第12図(1)に示す如く、被照合
印影すの特異点qは参照印影aの特異点Pにおける特異
点αの2等分線Jp上に分布し、一方偽造印鑑の使用に
よる場合、第12図(2)に示す如く、被照合印影すの
特異点Qは参照印影aの特異点Pにおける特異角αの2
等分線Jp上に分布せず、この2等分線1p から離れ
て位置することを発見した。
本発明は、かかる発見に基つき、印鑑の構造」二の差異
に起因する特異点間の位置ずれと、にじみや欠損等に起
因する特異点間の位置ずれとをデータ的に明確に区別し
得る新規な印鑑照合方法を提供するもので、これにより
印鑑の真偽判別精度を向上することを目的とする。
に起因する特異点間の位置ずれと、にじみや欠損等に起
因する特異点間の位置ずれとをデータ的に明確に区別し
得る新規な印鑑照合方法を提供するもので、これにより
印鑑の真偽判別精度を向上することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明では対をなす各特異点
間において参照印影の特異点に対する被照合印影の特異
点の水平方向のずれを算出し、各算出データの集計値に
基づき使用印鑑の真偽を判別するよう構成した。
間において参照印影の特異点に対する被照合印影の特異
点の水平方向のずれを算出し、各算出データの集計値に
基づき使用印鑑の真偽を判別するよう構成した。
本発明によれば、真正印鑑の使用にかかる被照合印影に
にじみや欠損が生じて特異点間に位置ずれが発生した場
合、特異点間の水平方向のずれは零若しくは零に近い小
さな値をとり、一方偽造印鑑に起因して特異点間に位置
ずれが生じた場合、特異点間の水平方向のずれは適当に
大きな値をとることになり、従って両者はデータ的に完
全に区別でき、これにより印鑑の真偽判別精度を大幅に
向上することが可能となった。
にじみや欠損が生じて特異点間に位置ずれが発生した場
合、特異点間の水平方向のずれは零若しくは零に近い小
さな値をとり、一方偽造印鑑に起因して特異点間に位置
ずれが生じた場合、特異点間の水平方向のずれは適当に
大きな値をとることになり、従って両者はデータ的に完
全に区別でき、これにより印鑑の真偽判別精度を大幅に
向上することが可能となった。
以下図面に示す実施例に基づき本発明を具体的に説明す
る。
る。
第1図は、小切手に押された印鑑が真正印鑑か、或いは
偽造印鑑かを判別するための装置例を示している。
偽造印鑑かを判別するための装置例を示している。
図示例の装置は、箱状ケース10内へ複数枚の小切手1
を重ねて収容し、ケース10の最下部に位置する小切手
を1枚づつ取り出して、搬送ベル)11上へ送り出して
いる。
を重ねて収容し、ケース10の最下部に位置する小切手
を1枚づつ取り出して、搬送ベル)11上へ送り出して
いる。
各小切手1は、その搬送途中において、小切手に押され
た印影がチェックされ、搬送路の下流位置に配備した振
分は装置2が判別結果に基つき、真正印鑑が使用された
小切手、偽造印鑑が使用された小切手および、判別不能
な小切手の3種に振り分け、夫々回収ケース21,22
゜23へ送り込む。
た印影がチェックされ、搬送路の下流位置に配備した振
分は装置2が判別結果に基つき、真正印鑑が使用された
小切手、偽造印鑑が使用された小切手および、判別不能
な小切手の3種に振り分け、夫々回収ケース21,22
゜23へ送り込む。
前記の搬送路途中には、小切手1に印字されたコード番
号を光学的若しくは磁気的方法にて読み取る読取装置5
0と、小切手1に押印された印影を画像化するカメラ装
置3とが配備してあり、読取装置50の出力は外部メモ
リ5へ、またカメラ装置3の出力は画像プロセッサ4へ
、夫々データバス40を介して送られる。前記外部メモ
リ5には、複数個の参照印影がデータストアされており
、読取装置50で読み取られたコード番号に基づき、対
応する参照印影の画像データが取り出されて、画像プロ
セッサ4へ送られる。
号を光学的若しくは磁気的方法にて読み取る読取装置5
0と、小切手1に押印された印影を画像化するカメラ装
置3とが配備してあり、読取装置50の出力は外部メモ
リ5へ、またカメラ装置3の出力は画像プロセッサ4へ
、夫々データバス40を介して送られる。前記外部メモ
リ5には、複数個の参照印影がデータストアされており
、読取装置50で読み取られたコード番号に基づき、対
応する参照印影の画像データが取り出されて、画像プロ
セッサ4へ送られる。
前記カメラ装置3は、第2図に示す如く、読取ラインセ
ンサ31と二値化回路32とを含み、読取ラインセンサ
31は被照合印影を画像化し、この印影画像を行毎に走
査することにより画像の構成に応じた光信号を取り出す
と共に、この光信号を光電変換してアナログ量の画像信
号11を出力する。また二値化回路32は、画像信号を
二値化し、この二値信号12を列対部のビットシリアル
にデータバス40を介して画像プロセッサ4へ送出する
。図中発振器33は、読取ラインセンサ31に読出しパ
ルスを供給すると共に、現信号のポイント座標を計算す
るためのX軸座標カウンタ34(列カウンタ)にクロッ
クパルスを供給する。更にこのX軸座標カウンタ34か
らは桁」−げ信号i3が出力され、この桁上げ信号i3
はY軸座標を計算するためのY軸座標カウンタ35(行
カウンタ)に供給され、これらX軸座標カウンタ34お
よびY軸座標カウンタ35の各出力は、データバス4o
を介して画像プロセッサ4に入力される。
ンサ31と二値化回路32とを含み、読取ラインセンサ
31は被照合印影を画像化し、この印影画像を行毎に走
査することにより画像の構成に応じた光信号を取り出す
と共に、この光信号を光電変換してアナログ量の画像信
号11を出力する。また二値化回路32は、画像信号を
二値化し、この二値信号12を列対部のビットシリアル
にデータバス40を介して画像プロセッサ4へ送出する
。図中発振器33は、読取ラインセンサ31に読出しパ
ルスを供給すると共に、現信号のポイント座標を計算す
るためのX軸座標カウンタ34(列カウンタ)にクロッ
クパルスを供給する。更にこのX軸座標カウンタ34か
らは桁」−げ信号i3が出力され、この桁上げ信号i3
はY軸座標を計算するためのY軸座標カウンタ35(行
カウンタ)に供給され、これらX軸座標カウンタ34お
よびY軸座標カウンタ35の各出力は、データバス4o
を介して画像プロセッサ4に入力される。
画像プロセッサ4は、第5図および第10図に示す印影
の照合や真偽判別に必要な各種プログラムをストアする
プログラムメモリ41と、印影画像をXY座標と対応さ
せて特定するためのデータ(例えば印影の輪郭線を示す
座標等)や特異点に関する各種データ等をストアする画
像メモリ42と、画像メモリ42よリデータを読み出し
プログラムを解読実行して印鑑照合にかかわる各種演算
や一連の処理を制御する演算制御部43(以下単にCP
Uという)とから構成され、CPU43は更に印鑑の真
偽判別結果に基づき、出力機器24を介して前記振分は
装置2の動作を制御する。
の照合や真偽判別に必要な各種プログラムをストアする
プログラムメモリ41と、印影画像をXY座標と対応さ
せて特定するためのデータ(例えば印影の輪郭線を示す
座標等)や特異点に関する各種データ等をストアする画
像メモリ42と、画像メモリ42よリデータを読み出し
プログラムを解読実行して印鑑照合にかかわる各種演算
や一連の処理を制御する演算制御部43(以下単にCP
Uという)とから構成され、CPU43は更に印鑑の真
偽判別結果に基づき、出力機器24を介して前記振分は
装置2の動作を制御する。
第3図は印影における字画等の端部を拡大した図であり
、特異点の定め方を図解して示しである。
、特異点の定め方を図解して示しである。
まず輪郭線11−の一点Pからその両側へ、所定の輪郭
線長さWT、 、 WTlt (具体的には輪郭線lに
沿うXY座標のポイント数)離れた点り、kを決定した
後、線分PL、I’Rを二辺とする平行四辺形を作図し
て、他の一点Sを定める。ついで点P、 S間、点1
7.R間を夫々結び、線分psの長さと線分LRの長さ
との比を算出する。同様に点Pの位置を輪郭線lに沿い
順次移動させつつ各位置における線分PS、LTL間の
比を算出となる点を特異点と定める。尚図中、線分PL
。
線長さWT、 、 WTlt (具体的には輪郭線lに
沿うXY座標のポイント数)離れた点り、kを決定した
後、線分PL、I’Rを二辺とする平行四辺形を作図し
て、他の一点Sを定める。ついで点P、 S間、点1
7.R間を夫々結び、線分psの長さと線分LRの長さ
との比を算出する。同様に点Pの位置を輪郭線lに沿い
順次移動させつつ各位置における線分PS、LTL間の
比を算出となる点を特異点と定める。尚図中、線分PL
。
PR間の角度αは「特異角」と定義する。
第4図は印影の一例を示し、第3図の方法で定めた特異
点Pの位置を黒丸印で示しである。
点Pの位置を黒丸印で示しである。
各特異点Pは輪郭線lが少なくとも90度以上の角度で
急峻に変化する部分、゛具体的には字画等の端部や凹部
に現われる。
急峻に変化する部分、゛具体的には字画等の端部や凹部
に現われる。
前記CPU43は、第3図に示す方法で被照合印影およ
び参照印影につき多数個の特異点P。
び参照印影につき多数個の特異点P。
Qを抽出し、然る後第5図に示す特異点選別プログラム
を実行して、両印影間における対応する部分の特異点p
HP21 ””” y Pn’ Q1+ Q2+・・・
・・・+ Qnを抽出する。
を実行して、両印影間における対応する部分の特異点p
HP21 ””” y Pn’ Q1+ Q2+・・・
・・・+ Qnを抽出する。
第5図において、「スタート」時点では各印影毎に多数
個の特異点データ(印影の中心座標を(0、0)とした
ときの特異点の座標、特異角、放射角等)が画像メモリ
42にストアされている。ところでカメラ装置3から入
力される被照合印影は、参照印影に対して角度のずれが
あり、このためCP tJ 4.3はまずステップ60
でこの角度のずれ(回転角という)をデータ入力し、つ
いでステップ61で参照印影の特異点データを1情報分
読み込む。つぎのステップ62は「データ終了か」をチ
ェックしており、その判定はNOとなるから、ステップ
63で選別基準値等の各種データを初期設定した後、ス
テップ64で被照合印影の特異点データを1情報分読み
込む。つぎのステップ65は「データ終了か」をチェッ
クしており、その判定はNoとなるから、ステップ66
で両印影の特異点が共に凹状の輪郭線又は凸状の輪郭線
上に位置するか否か、ステップ68.69で両持異点間
の放射角の差および距離が基準値以内であるか否かが夫
々判定される。この場合、ステップ67において前記回
転角に基づき被照合印影の特異点座標を座標変換し且つ
放射角を補正して、参照印影と位置合せしておく。斯く
てステップ66.68.69の各判定が何れもYESの
とき、両印影の特異点が類似した位置関係にあると判断
され、ステップ70で各特異点データが画像メモリ42
ヘスドアされる。
個の特異点データ(印影の中心座標を(0、0)とした
ときの特異点の座標、特異角、放射角等)が画像メモリ
42にストアされている。ところでカメラ装置3から入
力される被照合印影は、参照印影に対して角度のずれが
あり、このためCP tJ 4.3はまずステップ60
でこの角度のずれ(回転角という)をデータ入力し、つ
いでステップ61で参照印影の特異点データを1情報分
読み込む。つぎのステップ62は「データ終了か」をチ
ェックしており、その判定はNOとなるから、ステップ
63で選別基準値等の各種データを初期設定した後、ス
テップ64で被照合印影の特異点データを1情報分読み
込む。つぎのステップ65は「データ終了か」をチェッ
クしており、その判定はNoとなるから、ステップ66
で両印影の特異点が共に凹状の輪郭線又は凸状の輪郭線
上に位置するか否か、ステップ68.69で両持異点間
の放射角の差および距離が基準値以内であるか否かが夫
々判定される。この場合、ステップ67において前記回
転角に基づき被照合印影の特異点座標を座標変換し且つ
放射角を補正して、参照印影と位置合せしておく。斯く
てステップ66.68.69の各判定が何れもYESの
とき、両印影の特異点が類似した位置関係にあると判断
され、ステップ70で各特異点データが画像メモリ42
ヘスドアされる。
そしてステップ71で被照合印影のっぎの特異点データ
が指定されて、ステップ64へ戻る。
が指定されて、ステップ64へ戻る。
以下同様の処理が被照合印影の全ての特異点データにつ
き実行されると、ステップ65の判定がYESとなり、
ステップ72で参照印影のっぎの特異点データが指定さ
れて、ステップ61へ戻る。以下参照印影の全ての特異
点データにつき同様の繰返し処理を実行し、ステップ6
2の判定がYESとなったとき、つぎのステップ73へ
進む。ステップ73は、参照印影における1個の特異点
に対し類似位置関係にある被照合印影の特異点が複数個
存在するか否かをチェックしており、ステップ73の判
定がNoのとき、各特異点は「対をなす特異点」として
登録処理され、各特異点データは画像メモリ42の所定
エリアヘスドアされる。一方ステップ73の判定がYE
Sのとき、ステップ74における評価値Tの演算処理お
よびステップ75における評価値Tの最大値選択処理に
基づいて1個の特異点が選別され、選別された特異点の
データのみが対応する参照印影の特異点データと共に、
前記画像メモリ420所定エリアヘスドアされる。
き実行されると、ステップ65の判定がYESとなり、
ステップ72で参照印影のっぎの特異点データが指定さ
れて、ステップ61へ戻る。以下参照印影の全ての特異
点データにつき同様の繰返し処理を実行し、ステップ6
2の判定がYESとなったとき、つぎのステップ73へ
進む。ステップ73は、参照印影における1個の特異点
に対し類似位置関係にある被照合印影の特異点が複数個
存在するか否かをチェックしており、ステップ73の判
定がNoのとき、各特異点は「対をなす特異点」として
登録処理され、各特異点データは画像メモリ42の所定
エリアヘスドアされる。一方ステップ73の判定がYE
Sのとき、ステップ74における評価値Tの演算処理お
よびステップ75における評価値Tの最大値選択処理に
基づいて1個の特異点が選別され、選別された特異点の
データのみが対応する参照印影の特異点データと共に、
前記画像メモリ420所定エリアヘスドアされる。
尚前記の評価値T (Total Merit値)は、
次式%式% 但しWr 、 W f 、 Wdは重み係数であり、ま
たM、R、Mllr 、 Md は各特異点データを用
いて次式より得られる。
次式%式% 但しWr 、 W f 、 Wdは重み係数であり、ま
たM、R、Mllr 、 Md は各特異点データを用
いて次式より得られる。
MR=1β−βlI
MF=lα−α′1
斯くして両印影間の対をなす各特異点Pi、Qi(但し
i=1.2.・・・・・・、n)のデータは、第11図
(1)に示す画像メモリ420所定エリア100゜10
1へ1情報づつス1−アされる。
i=1.2.・・・・・・、n)のデータは、第11図
(1)に示す画像メモリ420所定エリア100゜10
1へ1情報づつス1−アされる。
本発明は、かかる対をなす各特異点間において参照印影
の特異点に対する被照合印影の特異点の水平方向のずれ
を算出し、各算出データの集計値に基づき被照合印影に
かかる印鑑の真偽を判別するものであり、具体的には第
6図および第7図にその算出方法を図解して示しである
図示例において、まず参照印影aおよび被照合印影すの
各特異点P、Qについて夫々特異角α、α′の2等分線
1p 、 /Qを引き、その交点をCとする。つぎに両
2等分線A’P、lQ間の角度rの2等分線A’S
を引き、続いてこの2等分線lSに対し特異点Pより垂
線を引き、更にこの垂線に対し特異点Qより垂線を引い
て、雨垂線の交点をDとする。そしてこの交点りと特異
点Pとの間の距離を特異点Pに対する特異点Qの水平方
向のずれと定義する。
の特異点に対する被照合印影の特異点の水平方向のずれ
を算出し、各算出データの集計値に基づき被照合印影に
かかる印鑑の真偽を判別するものであり、具体的には第
6図および第7図にその算出方法を図解して示しである
図示例において、まず参照印影aおよび被照合印影すの
各特異点P、Qについて夫々特異角α、α′の2等分線
1p 、 /Qを引き、その交点をCとする。つぎに両
2等分線A’P、lQ間の角度rの2等分線A’S
を引き、続いてこの2等分線lSに対し特異点Pより垂
線を引き、更にこの垂線に対し特異点Qより垂線を引い
て、雨垂線の交点をDとする。そしてこの交点りと特異
点Pとの間の距離を特異点Pに対する特異点Qの水平方
向のずれと定義する。
今冬特異点P、Qの座標を(X 、 Y) (X/ 、
Y/)、放射角をβ、β′とすると、両持異点PrQ
間の各座標の差X、yは次式で与えられる。
Y/)、放射角をβ、β′とすると、両持異点PrQ
間の各座標の差X、yは次式で与えられる。
x = X −X’ ・・・・・・・・・■y=Y−
Y’ ・・・・・・・・・■つぎに特異点P、Q間を
結ぶ線と、特異点qを通るX座標軸との平行線との間の
角度θlおよび、特異点P、Q間を結ぶ線と、特異点Q
からの前記垂線との間の角度θ2は次式で与えられる。
Y’ ・・・・・・・・・■つぎに特異点P、Q間を
結ぶ線と、特異点qを通るX座標軸との平行線との間の
角度θlおよび、特異点P、Q間を結ぶ線と、特異点Q
からの前記垂線との間の角度θ2は次式で与えられる。
IY
θ1− 【an −・・・・・・・・・ ■従って特異
点PrQ間の距離dは、 d−rマ]コア ・・・・・・・・・■で与えられ
、またその水平成分dl((水平方向のずれ)は、 dH=d x l sinθ21−−■で与えられる。
点PrQ間の距離dは、 d−rマ]コア ・・・・・・・・・■で与えられ
、またその水平成分dl((水平方向のずれ)は、 dH=d x l sinθ21−−■で与えられる。
第8図および第9図は、他の方式にかかる水平方向のず
れの算出方法を示している。図示例において、まず参照
印影aの特異点Pにつき特異角αの2等分線!pを引く
。つぎに被照合印影すの特異点Qから2等分線1pへ垂
線を引いて、その交点Eを求め、この交点Eと特異点Q
との間の距離を水平方向のずれと定める。
れの算出方法を示している。図示例において、まず参照
印影aの特異点Pにつき特異角αの2等分線!pを引く
。つぎに被照合印影すの特異点Qから2等分線1pへ垂
線を引いて、その交点Eを求め、この交点Eと特異点Q
との間の距離を水平方向のずれと定める。
今冬特異点P+Qの座標を(X 、 Y ) (X/、
Y/)、特異点Pの放射角をβとすると、両持異点P
。
Y/)、特異点Pの放射角をβとすると、両持異点P
。
9間の各座標の差X、yは次式で与えられる。
x = X −X’ ・・・・・・・・・■y =
Y−Y’ ・・・・・・・・・■つぎに特異点P
rQ間を結ぶ線と、特異点Qを通るX座標軸との平行線
との間の角度Δ1および、特異点P、Q間を結ぶ線と、
特異点Pの2等分線lpとの間の角度Δ2は次式で与え
られる。
Y−Y’ ・・・・・・・・・■つぎに特異点P
rQ間を結ぶ線と、特異点Qを通るX座標軸との平行線
との間の角度Δ1および、特異点P、Q間を結ぶ線と、
特異点Pの2等分線lpとの間の角度Δ2は次式で与え
られる。
Δ1−tan ’ L ・・・・・・・・・■Δ2−
Δ1−β ・・・・・・・・・[相]従って特異点P、
Q間の距離dは d−FJ了7 ・・・・・・・・・0 で与えられ、またその水平成分dH(水平方向のずれ)
は、 dH=d x l sinΔ21 −・−・@で与えら
れる。
Δ1−β ・・・・・・・・・[相]従って特異点P、
Q間の距離dは d−FJ了7 ・・・・・・・・・0 で与えられ、またその水平成分dH(水平方向のずれ)
は、 dH=d x l sinΔ21 −・−・@で与えら
れる。
第10図は特異点Pに対する特異点Qの水平方向のずれ
を算出するプログラムを示し、まずステップ81でカウ
ンタCを初期設定する。つぎのステップ82は[全デー
タの処理完了か」をチェックするものであり、その判定
はNOであるから、つぎのステップ83へ進む。ステッ
プ83はカウンタCの内容が処理データの制限値r30
0Jを越えたか否かをチェックしており、その判定はN
Oとなるから、ステップ84へ進み、画像メモリ42の
エリア100.101 より特異点Pt+Qlの各デー
タが読み出される。そしてCPU43は、ステップ85
において、前記の各式■〜■の演算を実行して、特異点
Pに対する特異点Qの水平方向のすれdH,を算出し、
この算出データをステップ86でプリンタにて印字する
と共に、ステップ87で第1集計エリアLD、 (第1
1図(2)に示す)ヘスドアする。
を算出するプログラムを示し、まずステップ81でカウ
ンタCを初期設定する。つぎのステップ82は[全デー
タの処理完了か」をチェックするものであり、その判定
はNOであるから、つぎのステップ83へ進む。ステッ
プ83はカウンタCの内容が処理データの制限値r30
0Jを越えたか否かをチェックしており、その判定はN
Oとなるから、ステップ84へ進み、画像メモリ42の
エリア100.101 より特異点Pt+Qlの各デー
タが読み出される。そしてCPU43は、ステップ85
において、前記の各式■〜■の演算を実行して、特異点
Pに対する特異点Qの水平方向のすれdH,を算出し、
この算出データをステップ86でプリンタにて印字する
と共に、ステップ87で第1集計エリアLD、 (第1
1図(2)に示す)ヘスドアする。
そしてステップ88でつぎの特異点P21 Q2のデー
タが指定され、ステップ89でカウンタCの内容に1加
算した後、ステップ82へ戻る。
タが指定され、ステップ89でカウンタCの内容に1加
算した後、ステップ82へ戻る。
以下同様の処理が繰り返し実行され、全データの処理を
完了させたとき、又はカウンタCの内容がr300Jに
達したとき、ステップ82又は83の判定がYESとな
り、つきのステップ90へ進む。このステップ90では
第1集計エリアL D 、から算出値dHを値の小さい
順に取り出し、これを第2集計エリアLD2(第11図
(3)に示す)へ次々にストアしてゆくと共に、ストア
完了後、データ配列の中間に位置するデータを平均値d
Mと定め、この平均値dMをステップ91でプリンタに
て印字する。然る後CPU43は平均値dMが基準値よ
り大きい・か、小さいかを識別し、これにより使用印鑑
が真正印鑑か、或いは偽造印鑑かを判定する。
完了させたとき、又はカウンタCの内容がr300Jに
達したとき、ステップ82又は83の判定がYESとな
り、つきのステップ90へ進む。このステップ90では
第1集計エリアL D 、から算出値dHを値の小さい
順に取り出し、これを第2集計エリアLD2(第11図
(3)に示す)へ次々にストアしてゆくと共に、ストア
完了後、データ配列の中間に位置するデータを平均値d
Mと定め、この平均値dMをステップ91でプリンタに
て印字する。然る後CPU43は平均値dMが基準値よ
り大きい・か、小さいかを識別し、これにより使用印鑑
が真正印鑑か、或いは偽造印鑑かを判定する。
尚第8図および第9図に示した第2の算出方式について
も、同様のプログラムによって水平方向のずれの算出等
が実行され、従ってここではその説明を省略する。
も、同様のプログラムによって水平方向のずれの算出等
が実行され、従ってここではその説明を省略する。
第1図は印鑑の真偽を判別する装置のブロック説明図、
第2図はカメラ装置の回路ブロック図、第3図は特異点
の定め方を示す説明図、第4図は印影の一例を示す説明
図、第5図は特異点選別プログラムを示すフローチャー
ト、第6図および第7図は特異点の水平方向のずれを算
出する方法を示す説明図、第8図および第9図は他の方
式にかかる算出方法を示す説明図、第10図は特異点の
水平方向のずれを算出するプログラムを示すフローチャ
ート、第11図(1)〜(3)は画像メモリのデータ内
容を示す説明図、第12図+1.1 +21は特異点間
の位置関係を示す説明図である。 a・・・・・・参照印影 b・・・・・・被照合印影
P、Q・・・・・・特異点 clH・・・・・・水平
方向のずれ特許出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 山 充 代理人 弁理士 浅 谷 健 二 第3r省 / l。 男°/θ 石石 シ)// 爾
第2図はカメラ装置の回路ブロック図、第3図は特異点
の定め方を示す説明図、第4図は印影の一例を示す説明
図、第5図は特異点選別プログラムを示すフローチャー
ト、第6図および第7図は特異点の水平方向のずれを算
出する方法を示す説明図、第8図および第9図は他の方
式にかかる算出方法を示す説明図、第10図は特異点の
水平方向のずれを算出するプログラムを示すフローチャ
ート、第11図(1)〜(3)は画像メモリのデータ内
容を示す説明図、第12図+1.1 +21は特異点間
の位置関係を示す説明図である。 a・・・・・・参照印影 b・・・・・・被照合印影
P、Q・・・・・・特異点 clH・・・・・・水平
方向のずれ特許出願人 立石電機株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 山 充 代理人 弁理士 浅 谷 健 二 第3r省 / l。 男°/θ 石石 シ)// 爾
Claims (1)
- 被照合印影を画像化して、これを参照印影の画像と対照
させ、両印影画像から輪郭線が急峻に変化する点を特異
点として抽出すると共に両印影間において対応する部分
の特異点を複数対選定した後、対をなす各特異点間にお
いて参照印影の特異点に対する被参照印影の特異点の水
平方向のずれを算出し、各算出データの集計値に基づき
印鑑の真偽を判別することを特徴とする印鑑照合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57085412A JPS58201180A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 印鑑照合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57085412A JPS58201180A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 印鑑照合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58201180A true JPS58201180A (ja) | 1983-11-22 |
Family
ID=13858084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57085412A Pending JPS58201180A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 印鑑照合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58201180A (ja) |
-
1982
- 1982-05-19 JP JP57085412A patent/JPS58201180A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08136220A (ja) | 物品の位置検出方法およびその装置 | |
CN113505808B (zh) | 基于深度学习用于配电类设施开关检测识别算法 | |
CN105893929A (zh) | 手指与手腕的区分方法及其装置 | |
CN106340010A (zh) | 一种基于二阶轮廓差分的角点检测方法 | |
CN114549400A (zh) | 一种图像识别方法及装置 | |
CN109685791A (zh) | 一种基于多窗自相关纹理检测的瓦楞纸板鲁棒检测算法 | |
JPH10206134A (ja) | 画像処理による位置検出方法 | |
TW200949472A (en) | On-board two-dimension contour detection method and system | |
JP3494388B2 (ja) | 指紋照合方法および指紋照合装置 | |
CN110969612A (zh) | 二维码印刷缺陷检测方法 | |
JPS58201180A (ja) | 印鑑照合方法 | |
JPS6310472B2 (ja) | ||
US20020046663A1 (en) | Stamp detecting device, stamp detecting method, letter processing apparatus and letter processing method | |
JP2898970B1 (ja) | 三次元印鑑登録・照合装置 | |
CN112200107A (zh) | 一种发票文本检测方法 | |
JPS595383A (ja) | 印鑑照合方法 | |
CN111191759A (zh) | 一种二维码的生成方法和基于gpu的定位、解码方法 | |
JP4486351B2 (ja) | 印鑑照合装置、印鑑照合方法および印鑑照合プログラム | |
CN116863176B (zh) | 一种数字智能制造用图像模板匹配方法 | |
RU2739059C1 (ru) | Способ проверки подлинности маркировки | |
Junjuan et al. | An efficient algorithm for skew-correction of document image based on cyclostyle matching | |
JPS58201181A (ja) | 印鑑照合方法 | |
JPS58201179A (ja) | 印鑑照合方法 | |
JPS58203576A (ja) | 印鑑照合方法 | |
JPS58205285A (ja) | 印鑑照合方法 |