JPS5819852B2 - 内燃機関の進角特性曲線を変化するための方法及び装置 - Google Patents

内燃機関の進角特性曲線を変化するための方法及び装置

Info

Publication number
JPS5819852B2
JPS5819852B2 JP49085591A JP8559174A JPS5819852B2 JP S5819852 B2 JPS5819852 B2 JP S5819852B2 JP 49085591 A JP49085591 A JP 49085591A JP 8559174 A JP8559174 A JP 8559174A JP S5819852 B2 JPS5819852 B2 JP S5819852B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulses
counting
internal combustion
combustion engine
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP49085591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5043331A (ja
Inventor
グンター・ハルテイツヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS5043331A publication Critical patent/JPS5043331A/ja
Publication of JPS5819852B2 publication Critical patent/JPS5819852B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/60Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers
    • G06F7/62Performing operations exclusively by counting total number of pulses ; Multiplication, division or derived operations using combined denominational and incremental processing by counters, i.e. without column shift
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の点火時期を変化させるための方法及
び装置に関し、内燃機関の回転運動と同期相関されてい
るパルス(主パルス)列を発生し、該主パルスが所定時
間tに現われる数を基準計数とし、この基準計数に基い
て、内燃機関のある速度Uにより変化する点火時期の上
死点OTよりの進み角度(調節角α)を、上死点OTと
任意の進み位相位置ψ。
との間の角度(基準角ψ)(この基準角ψは回転数とは
無関係に予め定められたパルス数として決められる)か
ら減算して得られる角度差ψ−αを定め、位相位置ψ。
から前記角度差ψ−αに対応するパルス数が計数された
とき点弧パルスを発生するように構成される。
従来の内燃機関は、その「暖」駆動状態における回転数
および負荷依存関係のみを考慮した進角特性曲線を用い
運転されている。
しかし最近、特に廃ガスの無毒化と関連して内燃機関の
別の追加のパラメータを考慮することが要望されるよう
になった。
「冷」駆動状態および無負荷駆動において内燃機関の廃
ガス排出を最小限度にすることが成功したならば、環境
上本質的に好ましい運転が可能となるわけである。
また、上述の利点に加えて、点弧装置を、非常に異なる
内燃機関に、各進角特性曲線を最適なものにしながら極
めて容易に取付けることができる方法および装置を得る
ことも望ましいことである。
この問題は、本発明によれば冒頭に述べた方法において
、内燃機関の所定の回転数依存回転角(出発角)に対応
する予め定められた時間を中に現れるパルスの数から前
述の出発数に直接加えられる少なくとも1つの計算動作
および(または)該出発数により制御される予め定めら
れた時間tだけ作用する少なくとも1つの計算動作によ
り、有効調節角αに対応するパルス数(終点数)を得る
ことにより内燃機関の回転数Uに対する調節角αの依存
性即ち進角特性曲線を変えることにより解決される。
上述の方法を実施するための装置は、内燃機関の回転運
動に同期相関されているパルス(主パルス)から成るパ
ルス列を発生するための装置、上述の予め定められた時
間を中に現れる主パルスの数(出発数)を決めるための
装置および上述のトリガ計数により基準角ψから調節角
αを減するための装置を有し、上記出発数での計算動作
を実行するために且つ(または)前記予め定められた時
間tで上記出発数に依存して計算動作を制御するために
制御装置を備えていることを特徴としている。
上述の本発明の利点ならびにその他の利点および特徴は
、図面に示す本発明の好ましい具体例についての以下の
詳細な説明から一層明らかとなろう。
第1図は、クランク軸に連結された円板上の上死点OT
の位置ならびに機関のシリンダ室内の混合物が点火され
る位置Zを示す。
位置ZおよびCT間の角度は進角αを表わす。
さらに第1図には、上死点OTより前方に位置し、そし
て位置Zで点弧パルスを発生せしめるための本来の計数
過程が開始される任意の位相位置ψ0が示されている。
ψ0とOT間の角度ψは、本明細書において基準角度と
称される。
本発明は第2図および第3図に示す装置において特に有
利に点弧パルスを発生するのに用いることができる。
この装置は、原理的には、本出願人の独国特許第191
7389号明細書ならびに同国特許願公開公報第201
0999号に記載されている装置に対応するものである
第2図に示す主および補助パルス発生用の装置を備えた
方式では、円板3が通過することに由りパルスを発生す
る第1および第2のパルス発生器1および2が用いられ
る。
該円板3は歯およびギャップを有し、そして例えばクラ
ンク軸にキ一連結することにより、内燃機関の運動過程
に固定的にロックされている。
この円板は、2つの歯領域、即ち外側に位置する歯領域
4および内側に位置する領域5を有する。
発生器2と協働する領域4においては、円板の周辺全体
に亘り一様に歯およびギャップが分布されている(その
うち図には2〜3のものだけが示されている)。
発生器1と協働する領域5には、領域4の場合よりもか
なり少数の歯ならびにギャップが設けられており、第2
図にはそのうち1つのギャップが示されている。
領域5は補助パルスを発生するのに用いられる。
これ等補助パルスは計数過程(即ち計数器の動作)を制
御し、そして領域4の歯およびギャップにより発生され
るパルス(主パルス)の位相位置を画定する。
最も単純な事例では、内側領域5は、例えば唯1つの歯
もしくは唯1つのギャップを有するに過ぎない。
発生器2からのパルスは、関数発生器7によって予め定
められた時間tの間、開いた状態に保持されるゲート6
(第3図参照)を介して計数器8に印加される。
計数器8は2進段の数に対応する複数の出力、例えば4
つの出力10ないし13を有する。
これ等の出力は第3図において各々1つの線で示されて
おり、各々1つの2進段の出力を形成する。
これ等2進段の出力値は、計数器18のセット人力14
ないし17に印加される。
計数器8の計数状態は、発生器1に発生された補助パル
スが計数器18のセット人力24に「転送指令」として
印加されたときに、計数器18に転送される。
この計数器18は本実施例では4つの2進数を有する。
計数器18は、発生器2から連続的にパルスを受ける。
発生器1における補助パルスの位相は、計数器8の計数
状態の計数器18への転送が、任意の位相位置ψ。
(第1図参照)の直前で行なわれるような位相にある。
従って計数器18は位相位置ψ。
から、転送された計数状態に発生器2に現れる主パルス
を付加してゆく。
計数器18の出力は比較マトリクス33に与えられる。
この比較マトリクスは、予め定められた計数値、即ち位
相位置ψ。
から上死点OTに到るまで現れるパルスの数に対応する
計数値にプログラム即ち設定されている。
このプログラム値で、比較マl−IJクス33は出力3
5に、点火パルスを表わすパルスを発生する。
計数器8で計数された計数値は回転速度に依存した値で
あって調節角αに対応しており、計数器18は計数器8
の計数値に引き続き任意の位相位置ψ。
から順次印加されるパルスを計数し、この計数値は、内
燃機関もしくは円板3が角度差ψ−αの角度だけ回転し
た時に、比較マトリクス33のトリガー値に相当する値
に達する。
計数器8で予め計数された計数値(基準値)を計数器1
8に転送することは、その計数値が調節角αに対応して
いる限り、基準角ψから調節角αを差し引いた角度に対
応するパルスを計数器18が引き続き計数することを意
味する。
出力35に点火パルスが現われと、このパルスは同時に
パルス整形器38を介して計数器8のリセット人力9お
よび関数発生器Tのトリガ入力22に印加される。
計数器8は、リセット人力9を介して計数値「0」にリ
セットされる。
関数発生器Iは、トリガ入力22にパルスが現れた時に
常に始まる持続時間tを有する出力パルスを発生する。
この持続時間tは、入力40を介して典型的な内燃機関
パラメータ(例えばエンジンの温度、吸込圧力、2次燃
焼反応器の温度等)に依存して変動し得る。
パルス整形器38は、出力に短かい矩形パルスを発生す
る。
この短かい矩形パルスの持続期間中に計数器8はリセッ
トされ、関数発生器7のトリガは該パルスの後縁で行な
われる。
その結果、次に続く予め定められた持続時間を中に、関
数発生器7により発生される該持続時間の幅を有する矩
形パルスに由って、ゲート6が開かれ、したがって計数
器8では、持続時間を中に発生器2に現れるのと同数の
パルスが計数されることになる。
円板3の回転速度が大きくなればなる程、計数器8では
それに応じて増大した数のパルスが計数されることにな
り、その結果、このパルス数で表わされる回転数依存の
調節角もしくは変位角αは、上述のようにして次々に発
生される点火パルスの発生時点を制御し、点火パルスは
正しい時点に正確に現れることになる。
次に第4図および第5図を参照して、内燃機関の回転数
に対する上死点前のクランク軸角度の大きさ、即ち第1
図の調節角αの大きさの変動を示す特性曲線を、第3図
に示された本発明の1つの実施例に基づいて説明する。
調節角を変化させることは種々な理由から望ましい。
例えば点火の進角特性曲線に応じて変化させることが、
温度変動、負荷変動等によって要求される場合があり得
る。
また、例えば、回転数が高くなる程、進角特性曲線の変
化率を小さくし、比較的早い時期に第5図の様な水平の
直線特性に移行させる必要があり得る。
たとえば、内燃機関が全負荷状態にあるときは、強いノ
ッキング現象や熱過負荷の危険があるので、回転数の増
大しているときは角度αをそれ以上に増大することは好
しくない。
第4図は、第3図の装置に符号化マトリクス回路50を
付加した部分の回路であって、上述のような特性の変更
を与えるようにした回路部である。
参照番号50は、第1の入力列51および第2の入力列
52を有する符号化マトリックスを示す。
入力51は総括的に示したが、入力52の方は、説明の
便宜上参照符52a、52b、52c・・・で個別的に
表わしている。
この符号化マトリクスは論理回路でも同等なダイオード
マトリクスでもよく。
あるいはROMを用いたものでもよい。たとえば論理ゲ
ート回路を用いたものは後述の第6図に示されている。
この符号化マトリクスはROMに格納されたプログラム
で定まる所定の方法で入力信号を組合せるマトリクスで
あってもよく、このことは一般に知られた技術である。
即ち、符号化マトリクス50は、各入力の論理値の全体
の状態に従って、符号化マトリクスの内蔵プログラムに
依存して多数の出力端からなる出力53に1又は2以上
の情報を発生し、関数発生器7の出力にる出力情報を制
御する。
入力51は、本例の場合、°計数器8の出力10゜11
.12および13と接続している。
しかしながら、これ等の入力またはさらに追加の入力を
第3図に示す回路装置の他の部分と接続して、別の情報
をマトリクス50に印加することもできる。
このため回路内の情報は入力51を介してマI−IJク
ス50に与えられ、また内燃機関の有接量は対応する速
度計、燃量計、変換器等(これ等の量としては、例えば
温度、ガス吸込み口における圧力、スロットル弁位置等
々がある)によって入力52を介してマトリクス50に
供給される。
例えば、第4図に示す回路装置を用いて、第5図の進角
特性曲線を所定の角度α。
で水平直線状態に移行させ度い場合には、符号化マトリ
ックス回路50は、非常に簡単な第6図に示す形態を取
ることができる。
即ち、2つの反転入力を有する4人力ナンド・ゲート5
9から構成し、非反転入力は計数器8の出力10および
13と接続し、そして2つの反転入力は該計数器の出力
11および12と接続する。
従って、ナンド・ゲート59の入力は入力51に対応す
る。
さらに、符号化マトリクス50はこの実施例の場合、ノ
ア・ゲート60を有し、このゲート60の第1の入力6
1はナンド・ゲート59の出力と接続している。
該ノア・ゲートの他の入力62(これはマトリクス50
の入力52に対応する)は、内燃機関が特定の状態、例
えば全ガス状態にある時に状態「0」の信号を発生する
内燃機関に結合された変換器に接続されている。
全ガス状態の下で、計数器8が計数状態「9」即ち2進
法で[001Jであれば、マトリクス50の出力53に
対応するノア・ゲート60の出力63に、正のパルスが
現われる。
この正の出力パルスは、関数発生器7の内部回路に由り
、時間tに影響を及ぼして、それを長くしたりまたは短
かくしたりする。
本実施例の場合、関数発生器1は、出力63を介して到
来する正のパルスにより時間tが中断されて、その結果
計数器8が関数発生器1の出力およびゲート6を介して
最早や入力パルスを受けず計数状態「9」にロックされ
るように設計されている。
この計数状態が1つの所定の調節角α。
を表わしており、第5図に示すように、進角特性曲線は
この点で水平の線分に移行する。
これに反して、ノア・ゲート60の入力62に全ガス信
号が存在していない場合には、計数器8は、その内部構
造により最大計数状態とされる計数状態、本例の場合に
は計数状態「15」まで計数し続けて、そこで始めて、
水平型線分への移行による進角特性曲線の節(区切り)
が挿入されることになる(第5図において点線部分参照
)。
本実施例の場合、進角特性曲線の水平型線分への移行が
問題となっているが、マトリクス50の出力の正パルス
によって、関数発生器7の出力パルス幅に影響を与える
たとえば出力53に信号が現れると関数発生器7の出力
は立下るようにしたり、またその信号の長さによって、
該正の信号の開始から、全時間tの残余の時間を所定の
係数だけ長くしたりまたは短かくしたりすることも可能
である。
このようにすれば、進角特性曲線上に複数の折点を与え
ることができ、この折点からの進角特性曲線の立上りも
しくは勾配は、先行の部分とは異なった値を取る。
マトリクス50の構成に応じて、最終的な水平型線分即
ち勾配「0」への移行と組合せて多数の節点を進角特性
曲線に達成することができる。
第7図は、進角特性曲線に跳躍個所を作ることを可能に
する実施例を示す。
第7図の回路装置は、本質的には第4図の回路装置に対
応するが、マトリクス50の出力53が関数発生器7の
入力に印加されず、時間tを変えないで計数器8を直接
制御するようにした点で第4図の回路と異なる。
また、必要に応じて、出力53と計数器8の修正人力5
4との間に更に1つの阻止論理回路55を設けることが
できる。
この阻止論理回路53は、出力53から入力54へ与え
られるパルス信号を計数する計算器を有し、その計数値
が所定値nに達したとき、それ以降に到来するパルス信
号が入力54に与えられないように阻止する。
この阻止状態は入力56にリセットパルスが供給される
まで続く、符号化マトリクス50はたとえば、計数器8
が計数状態「5」に達する毎に出力53に信号を出力す
るようにプログラムされていると共に、計数状態「5」
に達したとき、計数器8にその計数状態を「5」を13
」に戻すことを命令するようにプログラムされている。
この様なプログラムは従来知られた方法で自在に作るこ
とができる。
この場合、計数器8への入力54は計数器8を計数値「
3」にセットするためのセット入力信号として作用する
阻止論理回路55の目的は、出力53に現れる指令で、
計数器8の計数サイクル当りn回だけ、たとえば1回だ
け計数器8の計数値の修正を行なうことができるように
することである。
このことは、阻止論理回路が出力53からの信号によっ
てたとえば計数器8の計数状態を「5」から「3」へ変
化させる場合のように遅角方向への修正を行うような場
合を意味している。
修正が計数器8の計数サイクル当り1回のみに限定され
ていない場合には、この修正が繰返して行なわれて計数
器は計数状態5を越えることができなくなる。
この修正指令で、例えば第8図に示すように、進角特性
曲線には1つの所定の角度α1から上死点の方向に角度
α2へと跳躍が現われる。
この場合、角度α1は計数状態「5」に対応し角度α2
は計数状態「3」に対応する。
これに対して、進角特性曲線に進角方向の跳躍を達成し
ようとする場合には、阻止論理回路55は省略できる。
と云うのは、計数器8の計数サイクル中に1回だけ跳躍
値を与えるだけであるからである。
阻止論理回路55の入力56は、その阻止論理回路を再
び時期状態にするのに用いられる。
このため、該入力56はパルス整形器38の出力に接続
され、該整形器の出力で阻止論理回路は時期状態に切換
えられて、計数器8の次の計数サイクルで、再び、1つ
の指命を計数器8に伝達することができる。
上述の進角方向への跳躍は、例えばアイドリング回転数
の所に設けることができる。
内燃機関の回転速度が増大すれば増大する程点火時期が
早くなるので、アイドリング回転数はアイドリング回転
数ULの位置する跳躍個所で安定する(第8図参照)。
第3図を参照しての説明で、計数器8を新しいサイクル
の開始前の値ro OOOJにリセットするのではなく
、内燃機関の所定の駆動状態により左右される予め定め
られた2進値にリセットするのが便利であると述べた。
この値は、例えば、第9図に示すディジクル変換器15
0で発生させることができる。
このディジタル変換器150は、一般に知られている機
能を有するものであって、入力信号によって周波数を変
化することができる周波数発生器114と、トリガ入力
117にトリガ・パルスが現れた時出力116に持続時
間S□のパルスを発生する関数発生器115とを備えて
いる。
関数発生器115の構成ならびに動作モードは第3図の
関数発生器7と一致し、入力118(第3図では40)
における信号により時間S1の持続期間が変化される。
さらに、ディジタル変換器150はナンド・ゲート11
9を有する。
このゲート119は、入力121に時間信号s1が印加
されている限り、計数器120に周波数発生器114の
パルスを与える働きをする。
発生器114からのパルスで計数器120に設定される
計数値は、計数器8のセット人力122(第3図には示
されていない)に2進値として現われる。
ここで注意すべきことは、関数発生器115の入力11
7に与えられるトリガ・パルスも計数器120の入力1
23に与えられるリセット・パルスも、計数器8の入力
9にセット指令が現れた時に計数器120における計数
過程が終了するように、選定されねばならないことであ
る。
このようにして、1つまたは2つ以上の機関パラメータ
(例えば吸込減圧、温度等)に応じて、内燃機関の進角
特性曲線は、計数器8を介して制御される。
さらにまた、計数器8の入力122に現れる計数器12
0の出力値によって、比較マトリクスもプログラムされ
ることができる。
第10図には、第9図の回路装置と同じ原理に基ずく。
但し、計数器120が省略され、その機能が計数器8に
より行なわれる回路構成となっている。
即ち、この回路では、パルス整形器38の出力パルスは
、第3図の場合と異なり、関数発生器7のトリガ入力に
与えられるのではなく、パルス整形器38の出力とトリ
ガ入力22との間に関数発生器115が介在接続されて
いる。
この構成によれば、パルス整形器38の出力パルスで計
数器8はリセットされ、そして同時に入力117を介し
て関数発生器115がトリガされ、その結果、持続時間
S1を有する関数発生器115の出力パルスが始まる。
このパルスは、入力121を介してゲート119を開き
、したがって周波数発生器114の周波数パルスは、計
数人力125を介して計数器8に供給される。
周波数発生器114の周波数は、入力124を介して、
上述した量ならびに場合によっては更に別の内燃機関お
よび(または)自動車に関する量札しくはパラメータに
より制御される。
この構成においては、計数器8のスイッチング入力12
6と関数発生器115の出力116との間に点線で示し
た接続を設けて、時間パルスSLの出現中該計数器8の
計数方向を逆にすることも可能である。
この様にして計数器8は、計数パルスs1の終端時に、
結局、持続時間Sい周波数発生器114の周波数および
計数器8の計数方向に依存して予め定められた(正また
は負の)計数値を有することになる。
そこで、時間パルスS□の後縁で、関数発生器7をトリ
ガして、上述の仕方で、発生器2のパルスをゲート6を
経て計数器8へ供給する。
第3図に関連して、発生器1の出力に現れる制御パルス
を入力24に時間的に且つ(または)角度的に遅延して
印加することが可能である点に注意され度い。
これは、例えば、入力24に計数器を前置接続して、該
計数器を発生器1に現れるパルスで制御しそして発生器
2の出力に現れるパルスを計数し、さらに、所定の計数
状態で、後続の入力24に制御パルスを発生するように
プログラム化することにより行なわれる。
これにより角度の調節が達成される。
時間遅延は遅角と共にまたは単独で1つまたは2つ以上
の相応の時間遅延素子により達成することができる。
次に、このような時間遅延の1例を、内燃機関のクラン
ク軸角度αおよび回転数U間の関係を示す第11図を参
照して説明することにする。
この実施例においては、パルス発生部1の出力20と入
力24との間に時間遅延素子が挿入されている。
この素子の時間遅延量は内燃機関の特性値によって制御
するのが好ましい。
なお、本発明によるこの手段の作用効果の説明を簡便に
する目的から、第11図の実施例においては、時間遅延
は一定であるものと仮定している。
時間遅延素子が無い場合に得られる原の進角特性曲線は
、曲線127および角度γ(第1図参照うで示されてお
り、この角度γは第5図についての説明と関連して述べ
た装置により達成されるものである。
時間遅延だけを考察すると、回転数の関数として修正角
βを表わす直線分128が得られる。
この場合、この修正角は、出力35における出力信号の
変移、即ち遅延点火のための点火点Zを表わしている。
第1図には、ある回転数に対する角度βが示されている
有効な進角特性曲線129は、進角特性曲線127およ
び直線分128の重畳により得られる。
この有効な進角特性曲線129によって与えられる角度
が実際の調節角αであって、第1図に示されている。
遅延時間を短かくすることにより2つの特性曲線127
および129間には特性曲線場(フィールド)が生ずる
なお、計数器18は、ここに述べた実施例において、測
定計数器8としても使用できる点に注意され度い。
次に第12図を参照して、第3図の回路装置の関数発生
器7の好ましい実施形態について説明する。
関数発生器170は、ナンド・ゲート132に接続され
ている出力131を備えた周波数発生器130を有する
′。
該ナンド・ゲートの他の入力はRSフリップ・フロップ
135の出力134と接続している。
フリップ・フロップ135は入力22を介してトリガ指
命が印加されと、出力134には、状態「1」が現われ
、その結果、計数器136はその計数人力137を介し
て周波数発生器130からのパルスを計数する。
計数器136が予め定められた計数値に達すると、その
出力138には1つのパルスが現れて、これはRSフリ
ップ・フロップ135のR入力に印加される。
このパルスによって該フリップ・フロップは再び休止状
態に切換えられて、その出力134には状態「0」が現
れる。
上述のような動作に由り、出力21には、時間パルスt
が現われ、その持続時間は周波数発生器130の周波数
および計数器136の予め定められた計数状態によって
決定される。
これ等2つの量は、入力40を介して共通にまたは互い
に独立して制御することができる。
この場合、好ましくは、周波数発生器130の周波数は
機械的変換器によって制御することができる。
本発明は、ディジタル的に動作するものであるから、本
発明による装置は集積回路方法で容易に製作することが
できる。
関数発生器の持続時間tおよび(または)調節角に対応
する(計算過程による)時間ならびにこれ等の時間を制
御するパルスは内燃機関の瞬時的駆動状態と密接な関係
にあるので、これ等の因子は、内燃機関の他の制御過程
および(または)それにより駆動される装置の制御に利
用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明のための種々なりランク軸角度を
示す図、第2図は本発明において用いることができるパ
ルス発生装置の説明図、第3図は本発明に用いられる装
置の回路図、第4図は本発明による装置の第1実施例を
示す回路図、第5図は本発明で達成された進角特性曲線
を示すグラフ、第6図は第4図に示す実施形態の特に単
純な構成を示す回路図、第7図は本発明の第2の実施例
を示す回路図、第8図tt−4第7図の実施例で得られ
る進角特性曲線を示すグラフ、第9図および第10図は
本発明の第3および第4の実施例を示す回路図、第11
図は本発明で達成された他の進角特性曲線を示すグラフ
、そして第12図は本発明で用いるととができる関数発
生器の回路図である。 1.2・・・・・・パルス発生器、?、21,115゜
116・・・・・・関数発生器、8,18,120,1
36・・・・・・計数器、33・・・・・・比較マトリ
クス回路、38・・・・・・パルス整形器、50・・・
・・・符号化マトリクス、55・・・・・・阻止論理回
路、114,130・・・・・・周波数発生器、135
・・・・・・RSフリップ・フロップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転部の動作に依存して一連のパルスが発生される
    ようにされた内燃機関の進角特性を変化する方法であっ
    て、上死点に対する所要の進角αに対応すると共に該内
    燃機関の回転速度に依存する予め定められた時間tの期
    間中に生じる前記パルス数を計数する段階と、 上死点と該上死点より進んだ位相位置ψ。 との間に延在する基準角ψであって前記回転速度とは独
    立にある予め定められたパルス数で表わされる該基準角
    から前記段階で計数された計数値を減算する段階と、前
    記位相位置ψ。 から前記パルスの計数を開始する段階と、該段階での計
    数中に前記位相位置ψ。 から計数されたパルス数が差の角度ψ−αに対応する値
    になったとき点火パルスを発生する段階とからなり、該
    点火パルスは前記上死点より前記進角αだけ進角される
    ようにする前記方法において、前記進角αに対応するパ
    ルス数を前記予め定められた時間tの期間中に現われる
    パルス(出発数)から得るようにして該進角αが前記回
    転速度に依存して変化されるようにし、しかも前記時間
    tは前記機関の動作パラメータに基づく前記出発数のた
    めの計算によって補正されるようにしたことを特徴とす
    る前記方法。 2 内燃機関の回転運動に同期相関されているパルスか
    らなるパルス列を発生するための装置2と、予め定めら
    れた時間を中に現われるパルスの数を計数するための第
    、1の計数装置8と、時間を中前記基準計数装置8によ
    って計数されたパルスに対応する出発数に前記パルス発
    生装置2からのパルスの計数値を加算し、その加算値が
    点火パルスを発生するための予め設定された総数に達す
    るまで計数を行う第2の計数装置18と前記内燃機関の
    回転数に依存して前記予め定められた時間tを変えるた
    めの装置7と、前記内燃機関の運転状態に依存して前記
    出発数を変更するための追加のパルスを発生するパルス
    発生装置150と、前記予め定められた時間tを前記内
    燃機関の少なくとも2つの状態パラメータの組合せに依
    存して変更するマトリックス50とを備えた内燃機関の
    進角特性曲線を変化するための装置。
JP49085591A 1973-07-26 1974-07-25 内燃機関の進角特性曲線を変化するための方法及び装置 Expired JPS5819852B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH1093673A CH565945A5 (ja) 1973-07-26 1973-07-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5043331A JPS5043331A (ja) 1975-04-19
JPS5819852B2 true JPS5819852B2 (ja) 1983-04-20

Family

ID=4368388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49085591A Expired JPS5819852B2 (ja) 1973-07-26 1974-07-25 内燃機関の進角特性曲線を変化するための方法及び装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US3941103A (ja)
JP (1) JPS5819852B2 (ja)
CH (1) CH565945A5 (ja)
DD (1) DD113084A5 (ja)
FR (1) FR2238850B1 (ja)
GB (1) GB1479205A (ja)
IT (1) IT1030041B (ja)
NL (1) NL7409841A (ja)
SU (1) SU772493A3 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1049544B (it) * 1974-07-31 1981-02-10 Ducellier & Cie Dispositivo di anticipo automatico d accensione in funzione della velo cita di rotazione di un motore a combustione interna
DE2512166C2 (de) * 1975-03-20 1982-01-14 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren zum Festlegen eines sich wiederholenden Vorganges, insbesondere Zündvorganges, und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US4104997A (en) * 1976-01-20 1978-08-08 Motorola, Inc. Multiple slope ignition spark timing circuit
DE2623613C2 (de) * 1976-05-26 1982-12-23 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Zündanlage mit einer Zündwinkelverstellvorrichtung
JPS59705B2 (ja) * 1976-06-09 1984-01-07 株式会社日立製作所 内燃機関点火装置
JPS5399142A (en) * 1977-02-08 1978-08-30 Toshiba Corp Ignition control system
DE2711432A1 (de) * 1977-03-16 1978-09-21 Bosch Gmbh Robert Zuendanlage, insbesondere fuer brennkraftmaschinen
JPS5412011A (en) * 1977-06-30 1979-01-29 Nissan Motor Co Ltd Intake-air amount detecting apparatus for internal combustion engine
US4231331A (en) * 1977-08-08 1980-11-04 Nissan Motor Company, Limited Pulse generator of the corona discharge type for sensing engine crankshaft angle on an engine control system
GB2033003B (en) * 1978-10-27 1982-11-24 Hughes Microelectronics Ltd Control circuit for controlling the timing of spark ignition of an internal combustion engine
FR2412207A1 (fr) * 1978-12-15 1979-07-13 Sp O P Kon Procede et dispositif d'obtention d'impulsions de demarrage par rapport a la phase donnee d'un mouvement dont la periode varie en permanence
US4273089A (en) * 1979-09-12 1981-06-16 Essex Group, Inc. Open loop computer-controlled spark ignition timing system
US4306536A (en) * 1980-02-01 1981-12-22 Brunswick Corporation Pulse controlled spark advance unit for an internal combustion engine ignition system
DE3045246A1 (de) * 1980-12-01 1982-06-09 Atlas Aluminium-Fahrzeugtechnik Gmbh, 5980 Werdohl "elektronischer zuendimpulsgenerator"
US4378004A (en) * 1981-02-23 1983-03-29 Motorola Inc. Engine control system with cylinder identification apparatus
EP0066975B2 (en) * 1981-06-05 1989-12-13 LUCAS INDUSTRIES public limited company Internal combustion engine function control system
FR2521645A3 (fr) * 1982-02-17 1983-08-19 Ducellier & Cie Dispositif d'allumage pour moteurs a combustion interne
DE19912770A1 (de) * 1999-03-22 2000-09-28 Bosch Gmbh Robert Zündsteuervorrichtung und -verfahren

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3696303A (en) * 1969-04-03 1972-10-03 Gunter Hartig Process and apparatus for producing trigger pulses
JPS4946010A (ja) * 1972-09-12 1974-05-02

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3757755A (en) * 1971-10-14 1973-09-11 Inst Gas Technology Engine control apparatus
US3749073A (en) * 1971-11-23 1973-07-31 Gte Sylvania Inc Electronic ignition timing system for internal combustion engines
US3738339A (en) * 1971-12-06 1973-06-12 Gen Motors Corp Electronic ignition spark advance system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3696303A (en) * 1969-04-03 1972-10-03 Gunter Hartig Process and apparatus for producing trigger pulses
JPS4946010A (ja) * 1972-09-12 1974-05-02

Also Published As

Publication number Publication date
NL7409841A (nl) 1975-01-28
GB1479205A (en) 1977-07-06
DD113084A5 (ja) 1975-05-12
US3941103A (en) 1976-03-02
FR2238850A1 (ja) 1975-02-21
CH565945A5 (ja) 1975-08-29
IT1030041B (it) 1979-03-30
DE2339755B2 (de) 1976-12-09
SU772493A3 (ru) 1980-10-15
JPS5043331A (ja) 1975-04-19
FR2238850B1 (ja) 1978-03-24
DE2339755A1 (de) 1975-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5819852B2 (ja) 内燃機関の進角特性曲線を変化するための方法及び装置
SU917708A3 (ru) Устройство дл получени регулирующего сигнала,определ ющего фазу и величину угла накоплени энергии в катушке зажигани
US4133475A (en) Engine spark timing system with knock retard and wide open throttle advance
KR100348330B1 (ko) 내연기관의비상제어방법
JPS6334315B2 (ja)
US4082069A (en) Method and apparatus to determine the timing of cyclically repetitive events, particularly ignition instant for internal combustion engines
US4306284A (en) Optimizer industrial test unit
US4378778A (en) Ignition system for internal combustion engines
US4244339A (en) Method and system to control ignition timing of an internal combustion engine in dependence on an exhaust gas composition signal
US4450816A (en) Method and apparatus for controlling the fuel injection amount of an internal combustion engine
US4220125A (en) Ignition timing control system for internal combustion engines
JPS62174565A (ja) 内燃機関の点火制御装置
US3976043A (en) Means and method for controlling the occurrence and the duration of time intervals during which sparks are provided in a multicylinder internal combustion engine
USRE34183E (en) Ignition control system for internal combustion engines with simplified crankshaft sensing and improved coil charging
JPS63277863A (ja) 点火時期制御装置
US4327687A (en) Timing system for process control in internal combustion engines
GB2176240A (en) Ignition timing control system for internal combustion engine
JP2509183B2 (ja) 内燃機関のアイドリング速度を制御する方法
JPS6123868A (ja) 点火時期制御装置
JPH0130413B2 (ja)
JPS59208164A (ja) 内燃エンジンの制御方法
US4741319A (en) Ignition system for internal combustion engines
JPS62291472A (ja) 空転速度調整システム
RU1803596C (ru) Устройство корректировки момента зажигани
SU834361A1 (ru) Устройство формировани характери-СТиК упРАВлЕНи MOMEHTOM зАжигАНи дВигАТЕл ВНуТРЕННЕгО СгОРАНи