JPS58195781A - 高温塊状物の乾式冷却装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、上端に高温塊状物の供給口を設け、下部中央
に冷却ガス送りダクトに連通ずる冷却ガス分配器を設け
ると共に、Ｆ４ｉＫ該塊状物の排出口を設け、さらに上
側部に１高温塊状物との熱交（１） 換によって昇温され良熱ガスの出口を設けた高温塊状物
の礼式冷却装置に関するものである。

従来の高温塊状物の乾式冷却装置においては、粒径の分
布によってガスの偏流が生じ、この偏流効果で均一な冷
却ができない♂いう問題点がめった。すなわち第１図、
第２図に示すように、本俸（１）の上端に高温塊状物（
２）の供給［Ｊ　（３）を設け、ト部中央に冷却ガス送
りダクトに連通ずる冷却ガス分配−（４）を設けると共
に、Ｆ端に該塊状物の排出口く耐ｔ−毅１、さらに上＠
部ｔｒ、高湿塊状物（２ンとの熱交換によって昇温され
良熱ガスの出Ｌｌ（６）を設けた従来の高温塊状物の礼
式冷却装置においては、傾向的に中央部は比較的細粒囚
、本体（１）の壁面釘傍は比較的粗粒（６）な分布にな
る。そしてガス流分布は、中央部は小、壁面近傍は大に
なる。したがって、もし冷却ガス分配器（４）をＦ部中
央部のみに備え友ものである時、中央部の粒子は、その
中のガス流量が小さいために該冷却ガス分配器（４）近
くへ降下するまで冷えにくいが、冷却ガス分＆！器（４
）の近くでその表面より吹き出す冷風で急冷されると（
２） とになる。一方、ｇ１面近傍の粒子は、ガス流量が大き
いために降下に従って順次、効果的に冷却されるが、下
部の方に行くと、中央細粒との熱交換済の昇温されたガ
スが送られてくるため、その後の冷却度合は悪くなり、
かえって中央よりも冷却されずに冷却帯を通過してしま
うことになる。すなわち第３図に示すような塊状物温度
分布とガス流分布になる。ところで、７１ネル部での冷
却ガス吹込みはこれを補なう意味がろるが、滞積時間が
短かく、効果的な冷却が期待できない。第４図に従来の
ブリチャンバ式が示されている。ここでは熱ガス出口（
６）にスリット（７）を設け、このスリット（７）の開
口面積を真参して本体（１）内のガス流分布を均一化し
ようとしている。１しかしながら、冷却ガス分配器（４
）からこのスリット（７）までの圧力損失にくらべ、開
口面積の絞りｍｌよる圧力損失はｌ／１０〜１／。。よ
７４、あ＜　、＊（＋（１）Ｍノ：、ヵ”７’＝ｉ０□
□イ。

する機能は殆んど期待できない。以上のように従来にお
いては、不均一な冷却のため、排出口（５）の下方に配
設される冷却物搬出ベルトコンベヤのべ（３） ル）０！１１損事故などが生じていた。

本発明は上記問題点を解決し得る高温塊状物の礼式冷却
装置を＃供する本のであめ。

すなわち本発明は、冷却ガス分配器と熱ガスの出口との
関において本体Ｍｌｔｈｉ周囲に多数の吹込み口を形成
し、これら吹込み口に前記冷却ガス送りダクトからの分
岐管を接続したことを特徴とする高温塊状物の乾式冷却
装置を提供するものである。

かかる構成によると、吹込み口からの冷却ガスによって
、ガス偏流による冷卸不均−１特に冷却不足の部分を局
部的に補なうことができる。また高圧の冷却ガス吹込み
口を中間の高さに設けるととＫよシ、ガスの通過しにく
いゾーンに効果的に冷却ガス管吹き込むことができる。

さらに中央部の過冷却を防ぐと１とができ、全体として
均一流に近くなって圧損を低下させることができる。

以下、本発明　一実施例を第５図に基づいて鋭明する。

曽祉筒状の本体で、その上端に筒状体（ロ）によって高
温塊状物（ロ）の供給［」（至）を設け、下部中央に冷
却ガス送りダクトα◆に連通ずる冷却ガス分（４） 配器（２）を設けると共に１下端に該塊状物の排出口ｏ
４を設け、さらに上側部に、高温塊状物（ロ）との熱交
換によって昇温された熱ガスの出口Ｑ１）を設けている
。そして冷却ガス分配ＳＳＷと熱ガスの出口助との間に
おいて、本体ＱＱのＩ！ｌ＃Ｊ周囲に多数の吹込み口（
至）を形成し、これら吹込み口（至）に、前記７Ｉ＆ｎ
ガス送りダクトＱ４からの分岐管（６）を、冷却ガス糧
ダクト曽を介して接続している。＠（２）は＃整ダンパ
、（２）は吹込みガス量調整弁を示す。

上記構成によると、中央よりも冷却されずに冷却帯を通
過してくる本体壁面近くの塊状物に対して吹込み口（至
）から冷却ガスが供給されることになり、以って均一な
冷却を行なえることになる。

第６図は排ガス温度変動防止用ｓｌ（財）を有する本発
明の別の実施例を示す。

以上述べ九本発明における高温塊状物の乾式冷却装置に
よると、吹込み口からの冷却ガスによって、ガス偏流に
よる冷却不均一、特に冷却不足の部分を局部的に補なう
ことができる。また高圧の冷却ガス吹込み口を中間の高
さに設けることによ（５） す、ガスＯ辿過しＫくいゾーンに効果的に冷却ガスを吹
き込むことができる。さらに中央部の過冷却を防ぐこと
ができ、全体として均一流に近く々って圧損を低下させ
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２１ｉＦｉ夫々従来例を示す概略縦断面図、
第３図は従来の温度分布とガス流分布とを示す説明図、
第４ｖＡＦｉ別の従来例を示す縦断□面図、第５図は本
発明の一実施例を示す縦断面図、第６図は本発明の別の
実施例を示す縦断面図である。 韓・・・本体、（ロ）・・・筒状体、（２）・・・高温
塊状物、（至）・・・供給口、（ロ）・・・冷却ガス送
りダクト、（ト）・・・冷却ガス量、（２）・・・吹込
みガスＩｉ＃Ｉ４整弁、（ハ）・・・排ガス温度変動防
止用滴 代理人　　　森　　本　　義　　弘 （６） 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第を図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　上端に高温塊状物の供給口を股シす、下部中央に冷
   却ガス送りダクトに連通ずる冷却ガス分配器を設けると
   共に、下端に該塊状物の排戯口を設け、さらに上＠部Ｋ
   、高温塊状物との熱交換によって昇温された熱ガスの出
   口を設けた高温塊状物の乾式冷却装置において、ｎＭ冷
   却ガス分配器ど熱ガスの出口との間において本体壁面周
   囲に多数の吹込み口を形成し、これら吹込み口に前記冷
   却ガス送りダクトからの分岐管を接続したことを特徴と
   する高温塊状物の乾式冷却装ｆ１ｔ。