JPS58194529A - 合成ボ−ドの製造方法 - Google Patents

合成ボ−ドの製造方法

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JPS58194529A
JPS58194529A JP58073660A JP7366083A JPS58194529A JP S58194529 A JPS58194529 A JP S58194529A JP 58073660 A JP58073660 A JP 58073660A JP 7366083 A JP7366083 A JP 7366083A JP S58194529 A JPS58194529 A JP S58194529A
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JP
Japan
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polyisocyanate
fibers
binder
heat
mat
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JP58073660A
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ウイリアム・イ−・ベツナ−
リチヤ−ド・ケ−・ホルトマン
アレン・ア−ル・ヒル
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Celotex Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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    • C08G18/64Macromolecular compounds not provided for by groups C08G18/42 - C08G18/63
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリイソシアネート結合剤システムを使用し
てセルロール性および/またはりグツ−セルロース性物
質から合成ボードを製造する方法に関する本のである。
結合剤はボード形成工程の精製機からのブローライン中
で加熱湿潤繊維材料に適用される。
多くのボード製品はセルロース性および/またはりグツ
−セルロース性の材料もしくはファーニッシュ(ヒータ
ー中に入れられた原料)を加圧下に加熱および化学結合
剤を適用して同化本しくは一体に結合させる基本工mに
より製造される。そのような製品の製造に使用される典
型的結合剤は、フェノール−ホルムアルデヒド、レゾル
ツノ−ルーホルムアルデヒド、メラミン−ホルムアルデ
ヒド、尿素−ホルムアルデヒド、尿素−フルフラールお
よび縮合フルフリルアルコールwWj1のような熱硬化
性樹脂である。
近年好評を博しつつある他の結合剤のシステムは、有機
ポリイソシアネートを単独本しくは他の結合剤物質例え
ば尿素−もしくはメラεンーホルムアルデヒド樹脂、フ
ェノール−ホルムアルデヒド樹脂等と組合せて使用する
ことよりなる。
ホリイソンアネート結合剤の利点は、それを水分装置の
高いファ一二ッシーに対しても使用可能で、したが〜で
乾燥に費する費用を低下させ、低水分含量まで乾燥する
際に時に認められるブルーヘイズ(blue haze
 )の発生も減少させうろことである。これらの結合剤
により得られる接層は水に対して非常に耐性を有し、外
部での暴ll特性に優れている。
ポリイソシアネート結合剤は非常に反応性が大きいので
、この結合剤とファーニラシーの混合は、結合剤の早過
ぎる硬化を避けるために、通常低い温度ならびに湿度条
件で行なわれる。
この目的のためには特別の混合装置を用意して良好な作
業順序を保持する必要がある。屯し混合システムが適正
に構成および作動しないときは、品質不揃いな低品質の
ボードが生産されてしまう。複雑本しくは+t+61i
な混合装置を必要とせずに高品質のボード製品を、リグ
ノセルロース性および/またはセルロース性@質および
ポリイソシアネート結合剤から製造しうる改良された方
法が見出されることが非常に望ましい。
したがって、本発明の目的は結合剤としてポリインシア
ネート樹脂を使用し、これをファイバーボード製造プラ
ントのN裏機(リファイナー)からのブローライン中で
加熱湿鈎繊維材料に直接適用することにより、リグノセ
ルロース性および/またはセルロース性物質から合成ボ
ードを製造する改良された方法を提供することKある3
、 本発明の他の目的は、加圧精製システムおよびインシア
ネート結合剤を使用し、イソシアネートを鞘展概からの
ブローライン中で繊維に適用し、以後のボード製造工程
において特別の樹脂混合装置を使用しない改良されたフ
ァイノ・−ボードの製造方法を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、半硬質および硬質ファイバ
ーボードの′#造において、インシアネート結合剤のブ
ローラインでの添加を使用することしこよる改良された
方法を提供よることである。
本発明のさらに別の目的は、加圧N#システムの精製機
からのブローライン中で加熱湿@繊mK直接インノアネ
ート結合剤を適用するボード製造工程によって、優れた
強度および耐湿性を含む良好な特性の組合せをゼするセ
ルロース性物質からのボード製品、特に半硬質もしくは
硬質フrイパーボードを提供することKある。
上記および他の目的ならびに本発明の利点は、本明細書
の記載を添附図面に照して読むことKより当業者に理解
される。
本発明の目的はファイバーボード製造工sにおいて、蛾
終ボード製品に加工すべき原料を加熱および湿潤繊維材
料へ変換する工程の中間点においてn製することにより
達成された。予期に反し、中間的に形成された湿潤繊維
が未だ非常KIl!ll温の間に非常に反応性の大きい
インシアネートIIIIIl?結合剤を適用しても、ひ
き続く工程の間にインシアネート樹脂の硬化を生じない
ことが見出された。岐路生成物は良好な物理特性を有す
る。
本発明の方法の好ましい態様において、セルロース性お
よび/またはりグツセル−ロース性腺料は高温水蒸気処
理に付されろう好ましくは水蒸気処理すべき原料にワッ
クスを含有させる。
この水蒸気処理された材料は、次いで例えば近接して対
向する対向回転ディスクまたは回転および静止ディスク
の組合せを有するチフィブレーターのような任意の公知
手段で大きさを実質的に繊維Kまで縮少される。蒸気処
理および繊維化は加圧精製機中で行なうのが適当であり
、該精製機中で原料は先ず蒸解機に供給され、この最靭
の水蒸気処理終了後精製機に送られさらに水蒸気圧下に
繊維化される。精製機中で形成された加熱および湿f1
4繊維は、該n製機中を通過する水蒸気によってn裏機
からライン(いわゆるフローライン)中に吹き出される
。インシアネート結合剤は入口部からライン内を通過す
る加熱および湿@繊維上VC社加される。ブローライン
内の空気の乱れはll&Ii維への結合剤の分散をひき
起す。
橘廁処理された繊維は、ドライヤー、例えば直火型のチ
ューブ型ドライヤーに吹き込まれて湿度を約5ないし1
6悌C′C減少させる。乾燥したM維は、次いで公知ノ
(キュラム/スクリーン形成力法によりマットに加工さ
れる。鯉後にマットは慣用方法で1&終ホ一ド製品に変
換される。
結合剤システムのボ1jイノノr坏−2ま、過当Vこは
分子中に少なくとも2個の粘性イノシrネート基を含む
任意の有機ポリインシアネート化合物才たはそのような
化合物の混合物であってよい。ジフェニルメタン−4,
4′−ジインシアネートおよびポリメチレンポリフェニ
ルポリインシアネートのようなポリフェニルポリイノシ
アネートが%に適する。ポリインシアネートの非常に効
果的ブローライン適用は、適用前にポリイノシアネート
をエマルジョン化することにより行ないうる。
次に本発明を図面に基づいて説明する。図は合成ボード
製造工桂においてポリインシアネート結合剤を導入する
ための本発明の方法の好ましい態様のフローシートを示
す工程図である。
本発明の方法はセルロース性出発物質全般を加工するた
めに適し、%にウッドチップを硬質ボード製品に加工す
るために適する。セルロース性粒子の混合物を使用して
もよい1本発明による合成ボードの製造は、典型的には
ウッドチップをふるい分けして寸法の大きすぎる物質お
よび小さすぎる物質、例えば微粒子やほこりな除去する
ことから出発する。チップは予備洗浄工程に付すことも
できる。
これらの予備工程の後、洗浄されたチップは、加圧蒸解
−精製システムに供給するための慣用形状の貯蔵容器に
移される。加圧精製装置は水蒸気圧下に原料の木質材料
を精製する。ウッドチップは水蒸気加圧蒸解機から加圧
状態を保持したまま精製部分に移され、この圧力は精製
の間保持される。
図において、蒸解11110は原料チップの予備水蒸気
処理のためのものである。実用上は、榛撞の蒸解機が同
様に穐々のn製機と組合せてボード製造工程で使用され
ている。連続式またはバ”/千成の横型または竪型蒸解
機を使用することができる。1利には、チップが魚鱗a
10に供給されるとき、ボード製品にある程度撥水性を
付与するため溶融ワックスを一定菫チツブにあい−f6
゜、5□よ、ヮ7ヶ3.よ、−1゜、゛′使用4−る配
合9勿の乾燥固形分に対して約05ないし5鉦t%を占
める。一般に、蒸解機中での水蒸気処理は約80ないし
120 psiの圧力下に約5ないし10分間行なわれ
る。典型的機作においては、チップは水平もしくは垂直
に配された連続蒸解機中で100psiの蒸気圧で約5
分間水蒸気処理される。
水蒸気処理されたチップは蒸解機から出て、同様に水蒸
気圧下に操作される精製機11に移送される。精製を行
なうKは、単一回転ディスクn製機および二重回転ディ
スク精製機のいずれも使用できるが、二重(ロ)転ディ
スクnI&1!機が特に適することが判明した。この精
製機の向い合う二つの回転ディスクは、例えば約005
インチ機度の非常に狭い間隔で離れている。ディスクに
は凸部(リッジ)と凹部(チャネル)が形成されている
ので、チップがこれらディスクの間を通過するとき1−
々の繊維もしくは繊維束に分解され、これらはオリフィ
スを通ってn製機外に吹き出される。IIt製機内の水
晶気圧は通常80ないし150 psigであり、52
0ないしS65”Fの温度範囲に相当している。lnI
製截を出てブローライン中に送られる繊維は、全固形分
重量に対して50重ii悌以上(例えば50〜60%)
の水分量を有し、少なくとも約212−260’P、−
一般に約2457より高い温度を有する。精製後、繊維
ストックおよびスチームはブローライン12を通って精
製サイクロン13に運ばれ、ここで水蒸気と繊維が分離
される。
加圧FpI製檄から延びるブローライン中でフェノール
#Ii脂を添加するとき通常良好な動態の分散が得られ
ることは知られている。しかしながら、このシステムに
おける処理条件は非常に敵しいため、この添加方法はイ
ンシアネート樹脂の場合には従来回避されていた。とい
うのもインシア坏−トが比較的低温および水の存在下で
急速に硬化する傾向を有するためである。
本発明者らは、鴬くべきことに砿維棺振&からのブロー
ライン中で工程中のインシアネート樹脂による硬化が全
く庄することなく、湿詞もしくは半a1飼加熱線麹にイ
ノノアネート掴脂結合剤を添加しうろことを見出した。
イノシア洋−・ト結合剤なNa!檄ブロブローライン樹
脂形成の支障なく成功りに適用し、優れた物11%性を
有するファイバーボードな製造することができる。イン
シアネート結合剤は有利には精製機ブローライン中に適
用する前にエマルジ* 7 化(。
ておく。インシアネートは従来のファイバーボード製造
プラントのブローラインに率に添加することができるの
で、特別の混合装置やそのような装置の維持を必要とし
ない。
インシアネート樹脂はブローラインに添加され、精#機
から排出される加#%線維と混合される。インシアネー
ト処理したm雑は次いでサイクロン15を通りて移送さ
れ、そ(7てベルトコンベヤー14により直火型乾燥管
15(長さ約215フイート)に運ばれ、ここで水分的
5ないし16、好才しくは10ないし16慢に#IIt
少させられる。処理繊維はベルトコンベヤー上に約30
秒間存在し、この間に少なくとも約2001の温度にさ
れる。乾燥機の入口および出口の温度は夫々的550お
よび165”Pである。繊維は乾燥機内に約2ないし5
秒間留まり、その後汚染防止サイクロン16から17を
通って繊維を運搬するための空気流を供給するブロワ−
ファン18により、これらのrfイクロン16および1
7を通−て運ばれる。空気流に乗って運ばれた顧維は、
サイクロン17から排出され、フェルター19に蓄積さ
れてマット状に加工される。
加工されたマットの水分首は、乾燥物換算重量で一般に
8ないし16重曾憾である。
マット加工およびひき続くボード加工は慣用方法で行な
われる。伺えば、インシアネート処m絨轍は、部会長く
は多数のバキュc’)ムボ7クス上を通過する連続運動
スクリーン上にフェルト状に形成される。各ボックスの
上ではフェルティングへラドがスクリーン上にamを均
一層として配積し、所望重重の鳩が蓄積される。この連
続マットは次いでゆるいmmマットを圧縮し引き続く加
工でより扱い易くするための巨大     1なベルト
駆動ロヘルプレスよりなるプレコンフ”レッサーを通過
する。プレjノグレッサーノ彼、マットはフライング切
断@ (flying saw )により所望長さに切
断され、これらは多数の水蒸気加熱フラナンおよび場合
により600ないし1600蒙の能力の)tF (高周
波)加熱ユニットを備えた典型的半硬質ファイバーボー
ドプレスのような慣用のボード形成プレスに供給される
。プレスは熱および場合によりRk’加熱ユニットが樹
脂を硬化する間にマットを所望の厚さに固化および圧縮
する。加圧工程の間にマットは約10ロー600psi
の圧力で圧縮される闇に一般KFI250−400’P
の温度に加熱される。加圧時間は典型的には約2〜10
分間である。ボード製造の加圧および熱硬化Kf用する
Jll″Mな条件は、もちろん鍾終衷品の所望性状によ
り当業者が容易に選択できる。剥離剤、例えばノリコー
ン、グリセリンまたは「7ツクスエマルジ叢ンヲ加圧プ
レートに&用して粘着を防止すると都合がよい。加圧の
後、ボードは粗寸法にトリムして貯蔵し、数日間エンジ
ングさせてもよい。このエイジソゲによりボードが平衡
化し、積重ねられた貯蔵ボードの後硬化が起る場合には
、その境象を有利に利用することを可能にする。次いで
ボードは数種の規格の紙やすり(通’l@6O−80−
100)を使用し1回の通過でボードの上面および下面
な磨くサンダーで厳密な厚さ許容度まで研腑してもよい
本発明によりブローラインに導入すべき結合剤、ノス7
ムは、適当にはシアネート基2もしくはそれ以上を含む
任意の有機ホリイノンアネートであってよい。使用可能
なポリイノシアネートには、脂肪族、環状脂肪族および
芳香族ポリイノノアネートおよびそれらの組合せを含む
これらの代表は次のものである:n)−およびpフェニ
[′ンジイノシアネート、トルエン−2,4−およびン
、6−ジイノ/了スート、ジフェニルメタン−・1.4
−ジイソシアネート、4−クロロ −1,5−フェニレ
ンジイノノア2−ト、ナフタレン−1,5−ジイソシア
ネート、ジフェニレン−4,4−ジイソシアネート、6
.5′−ジメチルジフェニル、メタン−4,4′−ジイ
ソシアネート、5−メチル−ジフェニルメタン−4,4
′−ジインシアネート、ジフェニルエーテルジインシア
ネート、シクロヘキサン−2,4−および2.3−ジイ
ソシアネート、1−メチレンビスへキシル−2,4−お
よび2.6−ジイソシアネート、ビス(インシアナトシ
クロヘキシル)メタン、2,4.6−ドリイノシ了ナト
トルエン、2,4.4− )リイノシアナトジフヱニル
エーテル、ポリメチレンポリフェニルボリイノシア不一
ト、メ千レンジフェニルジインシアネート、トリフェニ
ルメタントリインシアネート、s、s’ −シトリレン
−4゜4−ジインシアネート、4.4’−メチレンビス
(2−メ千ルフェニ/l−インシ了ネート)、ヘキサメ
チレンジインシアネート、およびシクロヘキシレン−1
,6−および1.2−ジイソシアネート。
上記のうち好ましいポリイソシアネートは、トルエン−
2,4−および2.t−ジイソシアネート、ジフェニル
メタン−4,4−ジインシアネート、ポリメチレンポリ
フェニルイノシアネート、トリフェニルメタントリイン
シアネートおよびそれらの混合物である。特に有用な本
のは水さエマルジョンを形成でき、そして自己剥離性の
インシアネート結合剤、例えばアブジョン(Upjoh
n )社のボリマーケミカルズデイビジ奮ン()’ol
ymer (’hemicals Devision 
)からインバインド100 (1sobind 100
 )の商榛名で市販されているものおよびルビコンケミ
カルズ社(1(ubicon (”hemicals 
Inc、 )  からルビネート4397−44 (k
ubinate 4397−44 )の部品名で市販さ
れているものである。
このインシアネート結合剤システムは、本発明の方法に
おいて取扱いを安全かつ容易ならしめる粘度を有する必
要がある。従って、分子量が約200ないし10000
、好才しくは600ないし2000のポリイソシアネー
トを使用することが望ましい。分子量の低すぎるポリイ
ンシアネートは揮発性が強く毒性をNL、ホットブレ 
   マ(スで便用するには危険が大きい。分子量の太
きすぎるポリイソシアネートは取扱いのためお上び結合
剤として直ちに使用するために粘度が高すぎる傾向を有
する。分子量の大き過ぎるポリイソシアネートはエマル
ジョンにして粘度を低下させたとしてもその安定性は小
さく非常に@られた可使期間しか有しない傾向にある。
適gK高分子量のポリインシアネートは、反応性インシ
アネート基を利用し、インシアネートをより大きな分子
量に重合させることにより公知の方法で製造できる。こ
の目的KN用な鎖形成剤は、活性水素原子を肩するもの
、特にポリエステルおよびポリオール、例えば所望の分
子量およびインシアネート官能性を有する反応性ポリイ
ンシアネートプレポリマーを製造するに十分な予め決め
られた飯で使用されるグリコールおよびグリコールエー
テルである。
グリコールおよびグリコールエーテルの例は次のとおり
である:分子量6000までのポリエチレングリコール
(分子量200ないし2000のものが好ましい)、分
子@ 6000までのポリプロピレングリコール(分子
1200ないし2000のものが好ましい)、エチレン
グリコール七ノブチルエーテル(−fチルセロンルフ)
、ジエチレンクリコールモノブチルエーテル(ブチルカ
ルピトール)、エチレングリコールモノエチルエーテル
(セロソルブ)、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル(カルピトール)、酢酸セロソルブ、ジメトキシテ
トラクリコール、ジプロピレングリコールメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノメチルエーテル(メチルセ
ロンルフ)、ノルヒトール、フェニルセロノルブ、70
ピレングリコールメチルエーテル、トリエチレングリコ
ール、トリプロピシンク11コールメチルエーテル、グ
リコールもしくはポリグリコールがアジピン酸、セバシ
ン酸、コハク酸、ツユI″;酸その他のような有機ポリ
gルボン酸と部分エステル化したもの、2,4.6−ヘ
キサントリオール、グリセロール、アジピン酸ト部分エ
ステルを形成したグロビレングリコール、トリメチロー
ルプロパン、アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エ
ステル。
ポリインシアネート結合剤が水中でt定エマルジ冒ンを
形成しうる場合には、結合剤はエマルジョン化して適度
な低糖度、例えば25℃て測定した際の粘度約10ない
し50センチボイズのエマルジョンとして適用してもよ
い。インシアネート結合剤を適用前にエマルジョン化し
ていない場合には、典型的には25゛oでの粘度約50
ないし1000センチポイズで使用しうる。
個々の適用に必要とされる結合剤の量は、簡単な実験で
決定できる。固型分当り約1ないし10チ、好ましくは
3ないし6憾のインシアネート結合剤を一般に使用する
本発明はボード製品、特に半硬質および(1[!質ファ
イバーボード製品の製造におけるイノシアネート結合剤
の簡単かつ経済的適用法を提供するものである。インノ
アネートは加熱および湿11ilI!I錐が精#機から
のブローラインな進hvる際に該繊維に通用混合するだ
けでよいから、この結合剤混入を竹なうために特別の混
合装置および方法な必要としない。さらに、熱間プレス
前の水分含量の厳密なコントロールは1回の乾燥工程で
達成でき、混合工程中に追加的水分コントロールを行な
う必要がない。本発明の他の利点は、硬質ボードの製造
においてインシアネート結合剤を使用する特に効果的技
術が提供されたことにより、フェノール系結合剤の使用
およびフェノールに関連する付随的不利を回避しうるこ
とがある。例えば、フェノール系結合剤を使用して製造
したボードは、一般にインノアネートで結合したjζ−
ドに比べて高い加圧温度および長い硬化時間な必要とし
、そのため、フェノール結合ボードの製造には過大なエ
ネルギー消費およびこの過激な加圧工程で失った水分を
これらのボードに戻すための再加湿工程を必要とする。
本発明の方法は工4ルギー効率がより大であり、加圧工
程からのボード水分量を満足しうる範v!A?11えば
5ないし8%に納めるために、1 本発明によらなければ通常必要とする再加湿の必要性を
不要にする。
次に実線例により本発明をさらに詳しく説明する。
実線例 この実線例は、3/8インチハードボード壁板の製造に
おける加圧精製機からのブローライン中の加熱および温
調木繊維に対してイノ/アネート結合剤を適用する例を
説明するものである。
使用したイノ/アネート結合剤はインバインド1oo 
(1sobtnd 100 :アプジv7社のポリ7−
ケiカルスデイビジヨンからの市販品)である。この結
合剤を昼剪断ミキサーに入れ、スフリプセット700 
C5CrlpSet 700 、 (−747)(,1
donsanto )社から市販されている界th活性
剤]t5暢を含む水を用いて固形分15チVc希釈して
エマルジョンを得た。
このエマルジョン化イノソア不一トを本繊維に適用する
方法を図面に基ついて説明する。適当にふるい分けした
ウッド千ノブ(主Kl!よりなる混合堅木)をダイジェ
スタ−(蒸解機)10に供給する。チップをタイジエス
ターに供給するとき固形分当りt7重tSのノくラフイ
ンワックスを計!してチップに加えた。ダイジェスタ−
での蒸解は約100psiの圧力で約5分間実施した。
ダイジェスタ−10から取り出した後、蒸解チップはり
ファイナ−(nH概)11に炊き送り、その場で100
ps+の水蒸気圧に付し、次いでブローライン中に吹き
出した。ブローラインに入った湿潤繊維は約250”F
の温度であった。
木繊維への前記インソア坏−トエマルジョンの適用は、
該エマルジョンを高剪断ミキサーから@接すファイナー
ブローライン12に導入することにより行なった。イノ
/アネート結合剤は乾燥固型分当り4重il:%で適用
した。
処理した本繊維はサイクロン13に吹き送って繊維と水
蒸気を分離し、ドライヤー15に吹き送って水分を除去
した。次いで、公害防止サイクロ゛ノ16および17を
通して繊維を空気輸送し、マット形成のためフェルター
19上に蓄積させた。マットの水分量は約1496であ
った。
形成されたマットを、予備圧縮し、その後所望長さに切
断してボード形成用プレスに供給した。
プレスは約350’Fの温度に保持され、そしてプレス
サイクル時間(プレス中での硬化時間)は4.5分から
始め、次いで4.五5,5 および2.5分に減少した
。マットは約500ps+の圧力で圧縮した。プレスの
圧締速度は約45秒およびプレスのガス抜き速度は約1
5秒であった。マットを加圧する間マットの各サイドを
境界ずけるためKg用する当て板は、フレコート44(
k’rekote  44 :米国フロリダ州ポカラー
トン(Hoca )<aton )のフv−s−)社(
Frekote Inc )から市販されている1Il
i型剤〕でコートして、ファイバーボードがこれらの当
て板に粘庸するのを防止した。
得られたボード製品の特性を次表に示す。テストはA8
TM I)−1037−78A[よる。表中、N0R=
破壊係数(modulus of rupture )
1B=内S接看(1nternal bond )M(
”−水分量(moisture content )表
に記載した結果から、インシアネート結合剤は加圧リフ
ァイナーからのブローライン中に直接導入でき、これに
よって硬化時間に@係なく非常に良好な湿潤および乾燥
物理特性を有する硬質ボードを製造しうろことが明らか
である。
各加圧荷重における特性は市販硬質ボードの規格ヲ満足
シ、フェノール ホルムアルデヒド結合剤により製造さ
れた硬質ボードの特性と比軟しても同勢以上であった。
上記!J施例は本発明の例示として示したもので、これ
に多くの変法を行なうことが可能であるから、本発明は
この実m例のみに限定されるものではない。したがって
、特許請求の範囲に記載した発明の思想およびm曲内に
おけるいかなるそして全ての変形本本発明の範囲に含ま
れる本のである。
IIの簡単な説明 図は本発明の方法の好ましい態様のフローシートの工楊
図である。
10 蒸屑概 13  !14製サイクロン 14  ベルトコンベヤー 15  重大型乾燥管 16  サイクロン 17  サイクロン 1d  ブロワ−ファン 19  フェルター 特許出願人 ザ セロテックス コーポレーション (#よか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11(a)  セルロース性物質を加圧下に蒸気の作
    用に付しそして加熱湿潤繊維に精製し、 (b)  該加熱湿潤繊維を部分的に脱水し、(C) 
     該部分脱水繊維をマット状に加工し、そして (d)  該マットを加熱および加圧して合成ボードを
    製造する方法において、前記精製工程(a)からの加熱
    湿潤繊維に有機ポリイソシアネート結合剤を適用するこ
    とを特徴とするセルロース性物質および結合剤から合成
    ボードを製造する方法。 (2)  セルロース性物質が木質ファーニラシーより
    なる特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)  セルロース性物質が混合堅木よりなる特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 (4)  ポリイソシアネートがポリフェニルポリイノ
    シアネートである特許請求の範囲第1項記載の方法。 (S)  ポリイソシアネートがジフェニルメタン−4
    ,4′−ジイソシアネートおよびポリメチレンポリフェ
    ニルポリイソシアネートの混合物よりなる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 (61ポリイソシアネートを加熱湿潤繊lIK水性エマ
    ルジ日ンとして適用する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 (7)ポリイソシアネートが自己剥離性接着剤である特
    許請求の範囲@1項、第5項、@4項、第5項またはw
    IJ6項記載の方法。 り8)  ポリイソシアネートを全固形分重量当り約3
    ないし6電量悌の量で適用する特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 (釦 ポリイソシアネートを全固形分重量当り約4ない
    し6電量悌の量で適用する特許請求の範囲@1項記載の
    方法。 (ト) セルロース性物質が混合堅木よりなり、ポリイ
    ンシアネートがジフェニルメタン−4,4’−ジイソシ
    アネートとポリメチレンポリフェニルポリインシアネー
    トとの混合物よりなり、そして該混合物を水性エマルジ
    ョンとして加熱湿f141alllaK適用する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 (財)イ)精製工@ (a)を加熱および湿潤繊維を排
    出するためのブローラインを有する加圧蒸解精製装置中
    で行なり、 口)前記装置から排出される繊維は、前記ブローライン
    を通って水分約50重量%以上および温度少なくとも約
    212ないし2601で移送され、そして ハ)ポリイソシアネート、は前記フローライン中で適用
    される、 特許請求の範囲第1項記載の方法。 υ 工程(d)の前にマットが約8ないし16重量−の
    水分を有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 (2) ポリイソシアネートを全固形分電量当り豹4な
    いし6重量%の菫で適用するt!iitfm求の範囲第
    10項、3111項またはtIiL12項記載の方法。 一イ)セルロース性物質が混合堅木よりなり、核混合堅
    木を、加熱湿潤繊維を排出するためのブローラインを有
    する加圧蒸解精製装置中で加圧下に蒸気処理して加熱湿
    潤繊維に精製し、 口)前記装置から排出された繊維を前記ブローラインを
    通して水分量的50重蓋チ以上および温度少なくとも約
    212ないし26G”?で移送し、 ハ)ポリイソシアネートがポリフェニル−ポリイソシア
    ネートよりなり、該ポリフェニルポリイソシアネートを
    前記ブローライン中で水性エマルジョンとして繊維に適
    用し、前dピボリフェニルボリイソソアネートは全固形
    分重量に対して約4ないし6@菫影を占め、セして  
                     □二)工程(d)
    の前のマットはF1aないし166重量%水分を含む、 特許請求の範囲第1項記載の方法。 (ト)a)工程イ)の前の混合堅木がパラフィンワック
    スで処理され、そして b)ポリフェニルポリインシアネートはジフェニルメタ
    ン−4,4′−ジイソシアネートとポリメチレンポリフ
    ェニルポリイソシアネートの混合物よりなる特許請求の
    範囲第14項記載の方法。
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