JPS5819448Y2 - 偏差指示調節計 - Google Patents

偏差指示調節計

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Publication number
JPS5819448Y2
JPS5819448Y2 JP7949977U JP7949977U JPS5819448Y2 JP S5819448 Y2 JPS5819448 Y2 JP S5819448Y2 JP 7949977 U JP7949977 U JP 7949977U JP 7949977 U JP7949977 U JP 7949977U JP S5819448 Y2 JPS5819448 Y2 JP S5819448Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scale
deviation
setting
length
effective
Prior art date
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Expired
Application number
JP7949977U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5417751U (ja
Inventor
和孝 荻谷
一雄 高橋
Original Assignee
株式会社千野製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社千野製作所 filed Critical 株式会社千野製作所
Priority to JP7949977U priority Critical patent/JPS5819448Y2/ja
Publication of JPS5417751U publication Critical patent/JPS5417751U/ja
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Publication of JPS5819448Y2 publication Critical patent/JPS5819448Y2/ja
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  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、偏差指示計を備えたプロセス制御用の調節計
に関し、特に偏差指示に加えて測定値の絶縁値指示をも
行えるようにしたものである。
従来のこの種調節計において、測定値と設定値との偏差
を指示する偏差指示計のスケールには、通常偏差ゼロを
中心として±20%、±25%等のように設定スケール
の有効目盛長さくフルスケール)に対する百分率(%)
に相当する目盛が施されている。
従って偏差指示計の指示により測定値の絶縁値を直接動
ることはできず、面倒な換算が必要である。
本考案は従来と同様の百分率目盛を施した偏差指示を行
いながら、設定スケールの目盛が直線目盛の場合には、
測定値の絶対値をも同時に直読できるようにしたもので
ある。
以下図に示す実施例に基いて本考案を説明する。
図において、1は所定の設定目盛(図示の例においては
0〜1000℃の直線化された温度目盛)が施されたリ
ボン状の設定スケールであって、その両端は夫々巻取ド
ラム2,2に係止されており、前面の設定ダイヤル3を
操作して巻取ドラム2,2を駆動(駆動機構は図示しな
い)することにより設定スケール1の目盛が移動するよ
うに構成されている。
なお4は設定スケール1の前面中心部に固定された透明
な設定指標であって、該設定指標4によって設定スケー
ル1の目盛すなわち設定値が読取れるようになっている
また5は所定の偏差目盛(図示の例においては一25〜
+25%)が施された偏差スケールであって、設定スケ
ール1に近接して平行に固定されており、かつ偏差スケ
ール5の中心すなわち偏差目盛ゼロの位置と設定指標4
の位置とが一致するように配置されている。
さらに6は偏差の大きさに応じて偏差スケール上を移動
する指針であって、該指針6の先端は設定スケール1の
目盛線上まで延長されており、指針6によっても偏差ス
ケール1の目盛が読取れるようになっている。
図示の例において、設定スケール1には最小目盛0℃と
最大目盛1000℃の間が100等分された設定温度目
盛が目盛られており、偏差スケール5には偏差ゼロを中
心として50等分された±25%の百分率目盛が目盛ら
れている。
従って設定スケール1の1目盛は10℃、偏差スケール
5の1目盛は1%であり、偏差スケール5の1目盛を温
度に換算すれば10℃に相当する。
ここで設定スケール1の有効目盛長さく最小目盛O℃と
最大目盛1000℃間の長さ)を偏差スケール5の有効
目盛長さく最小目盛−25%と最大目盛+25%間の長
さ)の2倍にしておけば、設定スケール1の目盛間隔と
偏差スケール5の目盛間隔とが一致することになる。
一方偏差スケール5の中心すなわち偏差ゼロの位置と設
定指標4の位置とが一致しており、指針6は偏差の大き
さすなわち設定値からの測定値のズレに応じて偏差スケ
ール5および設定スケール1上を移動するので、偏差ス
ケール5から偏差の大きさを読取れると同時に、設定ス
ケール1から測定値の絶対値を直読することができる。
すなわち図示の例において、設定値は650℃、偏差は
一3%を示しており、偏差の大きさを温度に換算すれば
一30℃であるから、測定値は650℃30℃=620
℃となり、指針6の設定スケール1の目盛上の指示値と
一致する。
一般に偏差スケール5の有効目盛長さがlでその目盛範
囲が±M%のとき、直線目盛が施された設定スケール1
の有効目盛長さLをL = (100/2M)・lとす
れば、偏差の大きさと同時に測定値の絶対値を直読する
ことができる。
以上詳述したように本考案によれば、設定スケールの目
盛が直線化された目盛であれば、対象とするプロセスの
種類、設定目盛範囲に関係なく偏差の大きさと同時に測
定値の絶対値を直読することができるので、特に統一人
力信号方式のプロセス制御用の調節計に適用して有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は内部
機構を省略した一部断面図である。 1・・・・・・設定スケール、2・・・・・・巻取ドラ
ム、3・・・・・・設定ダイヤル、4・・・・・・設定
指標、5・・・・・・偏差スケール、6・・・・・・指
針。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 両端が夫々巻取ドラムに係止され、該巻取ドラムが駆動
    されることにより設定値を指示するリボン状の設定スケ
    ールと、測定値と設定値との偏差を指示する偏差スケー
    ルとを備えた偏差指示調節計において、偏差スケールを
    設定スケールに近接して平行に配置し、かつ偏差スケー
    ルの中心すなわち偏差目盛ゼロの位置と設定スケールの
    前面に固定された設定指標の位置とを一致せしめ、さら
    に偏差指示の指針が設定スケールの目盛線上まで延長さ
    れるように構成すると共に、設定スケールの有効目盛長
    さがL = (100/2 M)・lとなるようにした
    ことを特徴とする偏差指示調節計。 ただし L:設定スケールの有効目盛長さl:偏差スケ
    ールの有効目盛長さ M:偏差スケールの目盛範囲(%)
JP7949977U 1977-06-17 1977-06-17 偏差指示調節計 Expired JPS5819448Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7949977U JPS5819448Y2 (ja) 1977-06-17 1977-06-17 偏差指示調節計

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JP7949977U JPS5819448Y2 (ja) 1977-06-17 1977-06-17 偏差指示調節計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5417751U JPS5417751U (ja) 1979-02-05
JPS5819448Y2 true JPS5819448Y2 (ja) 1983-04-21

Family

ID=28997521

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7949977U Expired JPS5819448Y2 (ja) 1977-06-17 1977-06-17 偏差指示調節計

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60162277U (ja) * 1984-04-05 1985-10-28 株式会社不二越 斜板式可変ピストンモータポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5417751U (ja) 1979-02-05

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