JPS5819297B2 - アマルガム練和機 - Google Patents

アマルガム練和機

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Publication number
JPS5819297B2
JPS5819297B2 JP54069266A JP6926679A JPS5819297B2 JP S5819297 B2 JPS5819297 B2 JP S5819297B2 JP 54069266 A JP54069266 A JP 54069266A JP 6926679 A JP6926679 A JP 6926679A JP S5819297 B2 JPS5819297 B2 JP S5819297B2
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JP
Japan
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mortar
rod
hemispherical
amalgam
head
Prior art date
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Expired
Application number
JP54069266A
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English (en)
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JPS55160549A (en
Inventor
濱田比徳
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 アマルガムが歯科医療に用いられはじめてから裕に10
0年を越えている。
それは充填術式が容易であり成る程度の欠点を有しなが
らも利用度では今なお重視されアメリカを中心として合
金の改善が盛んに行われ進歩をつづけている。
然し取扱いの上で大切な混永法即ちアマルガム合金粉末
と水銀との練和についてみると現在は、通常慣行の機械
練和機が用いられ国内産のGC社アマルガメークールナ
、松風社アマルガムミキサー、デラックス(何れもアメ
リカで開発)などがあるが、これらは材料をカプセル内
に容れ、震動を加えて混合する方法であり、結合が不充
分である。
このような震動を加える混合方法よりむしろ昔から行い
つがれたガラス製の乳鉢と乳棒で摺り合せる仕方の優れ
ていることを東京医科歯科大学総出孝雄教授は歯界展望
誌に発表されている。
アマルガム充填物の成果は特に水銀量過剰による流れと
よぶ硬化後の変形、水銀量不足による脆さが問題であり
これ等は多く練和方法により解決すべきことがらである
本発明は現行の機械練和の不足を補いアンプル内の空気
の混入する懸念をのぞき、緩圧による求心的圧下動作に
より捻回し均質に可塑性に富むアマルガム泥が得られる
ようにしたアマルガム練和機に関する。
本願発明は杆体の半球形頭部を臼体の半球形凹陥部に陥
入して作動する垂直型の練和機で本体卓上に軸着する臼
体附属の臼体は内外二部の円筒から成り、内筒の中程に
生来を置き、その上に臼体を置き生来の縁に附着する鍔
片を、内筒に稍々大きめに作った穿孔に介入して遊ばせ
、下方に仕組んだ約350グラム/dの圧力を持つコイ
ル状のバネで生来を浮上し使用時の抵抗に即応する一定
の緩圧を生ずるものとする。
杆体頭部の半球面に浅い臼の眼を施し、これにそって上
方基底に向は左り巻きとした一条の索条を形造り螺旋状
に捲回する。
杆体基底軸を本体の上部に設けたモーターのシャフトに
直結し、内筒を延長し、杆体の頭部を臼体凹陥部に陥入
して軽く圧接させ、モーターを作動して杆体を毎分70
0回乃至800回の低速度で時計方向に回転せしめる。
杆体頭部表面に施した螺旋状索条の及ぼす求心的捻回土
工作用と被練和物の摩擦に伴う抵抗に即応するバネによ
る一定の緩圧作用により臼体が浮動を反復し、相拮抗す
る混泥動作によりソフトなアマルガム練和作業が均質に
発熱なく15秒乃至20秒の短時間に遂行できる練和機
である。
歯科医療のアマルガム練和作業は適度な摩擦を加へてア
マルガム合金粒子の表面を剥離し水銀との結合を充分に
し、かつ均等に行渡らさなければならない。
その様な混泥作用は柱体の求心的圧下と臼体の抵抗に即
応する緩圧とが相拮抗して求めることが出来る。
この際柱体が急速な回転を行へば材料を徒らに飛散した
り発熱の原因となるのでモーターは低速度(後述する)
の回転を厳守して行い、杆体螺旋状索条から加えられる
上下に対する臼体の浮動によって生ずる緩圧が調和され
被練和物が均質で可塑性に富む結果が得られる。
本発明の構成を実施図面によって詳述する。
1は半球形の頭部2を有する柱体、3はその杆体頭部の
陥入する半球形の凹陥部4を具えた臼体で、柱体の基底
軸5を本体上部に具えたモーター6の回転軸7に直結し
、臼体は本体卓上8に取付ナツト9で軸着する臼体10
の内筒11に内蔵せる土床12の上の空所13に容れ置
き、土床は縁に附着せる鍔片14三個を内筒の穿孔(緩
衝空)15に介在して遊動する余地をおいて支え、16
のコイル状バネを仕組んで土床を浮上し自体が抵抗を受
けて浮動を営むべくなし、又内筒には/’tンドル17
を付設し、外筒にはL字状の切り開いた裂溝19を設け
て、その裂溝に前記バンドルを嵌合しく第4図)、この
バンドルを上下に移動して内筒と共に臼体と柱体との陥
入、離間を行い、側方に移動して白金を定位置より90
度横流移し同時に臼体の転位を行なう。
練和を初ぬるに当っては白金をこの転位の位置で臼体凹
陥部に計量したアマルガム合金粉末と水銀とを入れる。
アマルガム練和結果は水銀量によっても微妙に変り硬化
後に大きく影響するので合金末と水銀の割合は合金粉末
52係水銀48係の重量比を用うべきでありこの割合で
使用時の填塞や彫刻成型に適する可塑性が得られなけれ
ばならない。
次に白金を卓上の定位置に復しバンドルを挙上させ杆体
頭部半球面に臼体凹陥面を嵌合し第2図の状態に於て柱
体の回転を行う。
速度は毎分800回乃至900回で20゜21の押ボタ
ンで調節する。
これは合金成分の配合の違いと粉末の形態の違いで多少
の配慮が必要するからである。
所要時間は普通15秒乃至20秒であるが分量と前記形
態の違いにより加減の必要があり22.23のタイマー
を入れ調節して練和を了る。
練和時間15秒乃至20秒を過ぎて後バンドルを下げ側
方に自白を移動して臼体を取出す。
図面7図8図に示す白の眼25はできるだけ浅くシて粉
末の停滞を防ぎ螺旋状索条26は出来るだけ狭く長くし
て摩擦と圧下作用の効果をはかつている。
又此の臼は半球形の頭部と半球形の凹陥面が動作する結
果他の柱体の紡錘形や尖頭をもった垂直型の臼にある尖
頭部の動作の死点が殆どなく効率が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の縦断側面図で柱体の半球形頭部と臼体
の半球形凹陥部とが離開した状態と本体の全容を示す。 第2図は柱体の半球形頭部が臼体の半球形凹陥部に陥入
した状態を示す縦断側面図、第3図は本体卓上に軸着す
る自白を定位置より側方に移動した状態を示す。 第4図は印台外筒の裂溝及び介在するバンドルを示す。 第5図は白金内筒の縦断側面図で土床の下に仕組んだコ
イル状のバネと浮上した土床を示す縦断側面図、第6図
は核部の横断平面図である。 第7図は杆体頭部の平面図で臼の眼とそれに伴い形成し
た螺旋状索条を示す平面図、第8図は該杆体頭部の縦断
側面図である。 1・・・・・・柱体、3・・・・・・臼体、4・・・・
・回生球形凹陥部、5・・・・・・柱体の基底軸、6・
・・・・・モーター、8・・・・・・本体の卓、11・
・・・・・白金の内筒、12・・・・・・座床、14・
・・・・・鍔片、16・・・・・・コイル状のバネ、1
8・・・外筒。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体卓上に軸着せる白金を内筒、外筒の三筒で構成
    し、内筒にはハンドルを付設し、外筒にはそのハンドル
    を嵌合しスライドさせるL字形の裂溝を設け、内筒内に
    座床を設け、その上に半球形凹陥部に浅い目をもつ臼体
    を置き、座床の縁に附着する鍔片を内筒壁の穿孔中に介
    在して遊動せしめ、該座床の下にコイル状バネを設け、
    一方半球形の頭部を有する杆体の基底軸を本体の上部に
    置いたモーター回転軸に直結し、該杆体の半球膨頭部表
    面に浅い臼の眼を施し、これに沿って上方基底に向は一
    条の螺旋状索条を施した杆体とからなるアマルガム練和
    機。
JP54069266A 1979-06-02 1979-06-02 アマルガム練和機 Expired JPS5819297B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54069266A JPS5819297B2 (ja) 1979-06-02 1979-06-02 アマルガム練和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54069266A JPS5819297B2 (ja) 1979-06-02 1979-06-02 アマルガム練和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55160549A JPS55160549A (en) 1980-12-13
JPS5819297B2 true JPS5819297B2 (ja) 1983-04-18

Family

ID=13397709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54069266A Expired JPS5819297B2 (ja) 1979-06-02 1979-06-02 アマルガム練和機

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JP (1) JPS5819297B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146991U (ja) * 1986-03-11 1987-09-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146991U (ja) * 1986-03-11 1987-09-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55160549A (en) 1980-12-13

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