JPS58191258A - 熱可塑性短繊維の不織織物の製造方法 - Google Patents

熱可塑性短繊維の不織織物の製造方法

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JPS58191258A
JPS58191258A JP57075955A JP7595582A JPS58191258A JP S58191258 A JPS58191258 A JP S58191258A JP 57075955 A JP57075955 A JP 57075955A JP 7595582 A JP7595582 A JP 7595582A JP S58191258 A JPS58191258 A JP S58191258A
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unfused
fibers
fabric
fiber
needle
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JP57075955A
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ウエイン・ケネス・エリツクソン
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Phillips Petroleum Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、不縁織物と、該不織織物を製造する方法およ
び装置とに関する。
最近の25年程では、重合体材料の発達は、著しい成長
を遂げた。重合体材料は、多数の用途と、適用とに適し
ている。重合体材料が使用される一層重要な領域の1つ
は、織物工業にある。熱可塑性合成材料の連続的な繊条
、短繊維および糸を製造するための該材料の溶融紡糸は
織物工業に革命をもたらした。
合成繊条の使用の多くの成長は、編まれる織物または織
られる織物の用途において覧あったが、合成繊条の不織
材料も、かなりな成長を経験した。
合成線条と、天然および合成の繊条の混合物とから不縁
織物を製造する現在公知の幾っがの方法がある。不縁織
物は、種々な用途を見出す。不織織物が受入れられた特
別な領域は、カーペットの製造において!ある。合成繊
維で作られる不織織物は、白かびで生じる劣化に抵抗す
るため、カーペットの裏当て材料に使用され、該カーペ
ットは、パテイオと、その他の戸外の領域の様な水分に
晒される領域での使用に優れている。
不織織物は、その他の多くの領域でも使用される。例え
ば、融合と、非融合との両者の不織織物は、種々な積層
材の製造での基材および家具工業でのカバー地材料とし
て使用される。不縁織物は、上述の如く種々な用途に使
用されるが、特にその寸法の安定性と、強さとの点で改
良される必要性が依然として存在する。
当該技術で公知の幾つかの不織織物は、少くとも1つの
ニードル織機を一緒に使用し針通しされる繊維で作られ
るものである。ニードル織機の針で最初に貫通される表
面は、屡々織物の「表側」と呼ばれ、織物の「表側」は
、織物の「裏側」と一般に呼ばれる織物の反対側に比し
、一般にかなり平滑な表面を有している。こ\に使用さ
れる織物の「表側」と、織物の「裏側」とは、上述の夫
夫の表面に関する如く意図される。
幾つかの用途では、針穿孔の不織織物は、一体に融合さ
れ織物の表側を形成する繊維のかなりな部分を有すると
共に、屡々ひげと呼ばれるけば立ちないしけば状の表面
と形成する如く融合されない織物の裏側を形成する繊維
のかなりな部分を有することが望ましい。また、殆んど
融合された表側と、殆んど融合されず「ひげ」を有する
裏側とを備え、対比可能な従来技術の織物に比し低い延
びおよび/または大きい極限強さを有する不織織物を製
造することは望ましい。
本発明の目的は、不織織物を製造することである。
本発明の他の目的は、当該技術で公知の融合された不織
織物に比し改良された寸法安定性と、強さとを有する融
合された不織織物を製造することである。
本発明の他の目的は、「ひげ」を形成する如く殆んど融
合されない織物の裏側の繊維を有する熱可塑性短繊維か
ら作られ、当該技術で公知の対比可能な他の不縁織物に
比し大きい極限強さおよび/または低い延びを有する融
合された不織織物を提供することである。
本発明のその他の目的、側面および利点は、本明細書と
、図面と、本特許請求の範凹とを精査することによって
明瞭になる。
本発明によると、第1面と、該第1面の反対側の第2面
とを有する熱可塑性繊維の融合された不織織物は、その
第1面と第2面との少くとも1つの面の繊維のかなりな
部分が一体に融合される程度まで赤外!輻射に数少くと
も1つの面を晒らし、加熱されたロールに接触する面の
繊維の少くとも一部を一体に融合するのに充分な温度を
有する少くとも1つの加熱されたロールに織物の第1面
と第2面との少くとも1つを接触することによって作ら
れる。本発明の一側面では、熱可塑性短繊維の融合され
た織物は、特に、該織物の裏側が非融合のとき、対比可
能な従来技術の不織織物に比し低い延びおよび/または
大きい極限強さを備えて作られる。
更に本発明によると、第1面と、該第1面の反対側の第
2面とを有する不縁織物の少くとも1つの面の繊維を晒
らすのに好適で該繊維の少くとも一部を一体に融合する
赤外線融合装置と、該織物の該第1面と、第2面との少
くとも1つに接触するのに好適で加熱されたロールに接
触する面の繊維を一体に融合する少くとも1つの加熱さ
れたロールとを備える装置が提供される。
本発明は、主として、未融合の織物が赤外線輻射と、少
くとも1つの加熱されたロールとを使用して融合温度に
晒されるとき、改良された融合不織織物が作られること
の発見に基づく。同一の未融合の不織織物が赤外線輻射
のみを使用するが、または少くとも1つの加熱ロールの
みを使用して融合温度に該織物を晒らすことによって融
合されれば、融合された織物は、一般に、一層高い延び
および/または一層小さい極限強さを有している。
本発明の以前では、織物のロール融合が、織物の面を主
として融合し、融合された面の繊維、または顔面に近い
繊維が、平坦になり、これが、繊維の断面を損い繊維を
弱くすることは、公知であった。また、本発明の以前で
は、織物の赤外線輻射が、該輻射に晒される面の繊維、
または顔面に近い繊維を融合するだけでなく、織物の中
心部分の繊維および該輻射に晒される面の反対側の面の
繊維さえも融合することは、公知であった。本発明の以
前では、赤外線融合繊物が、一般に、対比可能なロール
融合の織物に比し、低い延びおよび/または大きい極限
強さを有することは、公知であった。従って、赤外線輻
射に晒されロール融合された織物が、一般に、対比可能
な赤外線融合またはロール融合の織物に比し低い延びお
よび/または大きい極限強さを有することの発見は、驚
くべきことであった。
本発明の好適実施例では、織物の裏側に位置する短繊維
は、殆んど融合されず、織物の表側と、織物の表側と裏
側との間とに位置する短繊維のかなりな部分は、融合さ
れる。該好適実施例に述べられる織物を得るには、本発
明による赤外線融合と、目−ル融合との組合わせは、最
大極限強さおよび/または可能な最低延びを有する融合
された織物を作るために使用されねばならないことが驚
ろくべきことであるが判明した。
織物を最初に赤外線輻射に晒した後、加熱されたロール
に接触させることは、本発明の好適実施例を除き肝要で
はないが、一般に望ましい。織物が加熱されたロールに
接触するとき、生じる融合は、はぼ表面においてであり
、顔面の繊維または顔面に近い繊維は、平坦になり、従
って、顔面が次に赤外線輻射に晒されるとき、平坦にな
った繊維は、赤外線輻射の貫通を低減する如く作用する
本発明で使用するのに好適な不織織物は、熱可塑性繊維
から作られる殆んど任意の未融合不繊織物でもよい。本
発明の好適実施例では、熱可塑性繊維は、短繊維であり
、不織織物は、針穿孔される。一般に、使用される不織
織物は、約67.8I金 から約678−1’/712
 (約2°2/アリから約20°2/ア、8)の範囲内
の重置を有しているが、9 使用される織物の重量は、更に屡々約84.8  /m
2から約152−6 ’/m2c約2.5°5/アCか
ら約4.50g′/アa2)  の範囲内にある。
本発明を一層完全に理解するため、本発明による装置と
、本発明で使用されるのに好適な不織織物を製造する装
置とを有する第1図、第2図が提供される。第1図、第
2図を参照すると、ベールブレーカ、プレンダボックス
、フィードボックス等の様な送給装置10.10’がポ
リグロピレンの短繊維の様な短繊維の形状の繊維をカー
ド機12 、12’へ送給する2つのウェブ成形列ム。
AIを有するパット成形装置が示される。カード機12
 、12’は、クロスラッパ20.20’の取出しエプ
ロン16 、16’で取出される繊維のカードされたウ
ェブ14 、14’を作る。また、クロスラッパ20.
20’は、フロアエフロン38上にパラ)36を形成す
る如くウェブ14.14’を横たえる往復運動でフロア
−Iiミゾロン3の様なキャリヤ装置を横切るラッパニ
ジロン18.18’を有している。
カードされたウェブ14,14’は、バット36を生じ
る如く幾つかの厚さに集積される様に70アエノロン3
8上に置かれる。バット36を形成する繊維は、充填方
向、即ち、フロアエプロン38に位置するバット36の
運動方向に対して垂直ないし直角の方向へ主として方向
づけられる。
2つのウェゾ成形列ム、AIまたはそれ以上の成形列は
、全体の運転速度を増加するために使用されるが、1つ
の該ウェブ成形列が使用されてもよい。
本明細書と、特許請求の範囲とを通じて使用される如く
、「充填方向」とは、フロアエプロン38でのバラ)3
6の運動方向に対して横の方向を意味する。「経糸方向
」とは、フロアニジ党ン38でのバット36の運動方向
に平行な方向を意味する。
少くとも2組の噛込みロールないし入ロエノロン42と
、1組の−込みロール44とを有する第1引張り装置4
0は、バット36を引張るために使用される。こ−に使
用される如く、伸張と、牽引と、引張りとは、同義語で
ある。第1図、第2図では、第1引張り装置は、5組の
噛込みレール44.46.4B、50.52と、入ロエ
ノロン42と、出ロエノロン54とを有している。各組
の噛込み關−ルは、非常に良好に作用する2本の上の1
本の配置に示されるが、噛込みロールの配置の混合と共
に、1本の上の1本、1本の上の2本等の様な殆んど任
意の配置が使用されてもよい。
次に、引張られたバット56は、ニードル織機5Bへ送
られ、該織機では、バットは、15.5から155穿孔
/cm2(100から1000芽孔ん′)の範囲の密度
と、約6.55txから約19.05wtm(約1/4
#から約3/4#)の範囲の針の貫通とで針を通される
。1またはそれ以上のニードル織機が使用されてもよい
。該ニードル織機は、単−二−ドルボード織機または2
重ニーげルボード織機のいづれでもよい。
引張られて針を通されたベア1&60は、少くとも2組
の噛込みロール64.66ないし入ロエノロンと、1組
の噛込みロール(図示せず)とを有する第2引張り装置
62で経糸方向へ再度引張られる。針通しの前後の両者
で経糸方向へ引張られた針通しバット68は、バットT
5を生じる様に充填方向へ針通しバラ)6Bを引張るテ
ンターフレームT2の様な第6σ]張り装置へロール7
0の下を送られる。第2図に明瞭に示す如く、テンター
フレームT2は、充填、引張り装置74と、伸張装置1
176とを備えている。伸張装置76は、バット77を
引張るのに使用されないが、バット77に充填方向で張
力を与えるのに使用される。
赤外線加熱装置80.82は、融合されないバットない
し織物の両側に示される。赤外線加熱装置82は、表側
の繊維の少くとも1部を一体に融合するのに充分な赤外
線の輻射に織物T7の表側を晒らす如く位置し、赤外線
加熱装置80fl裏側の繊維の少くとも一部を一体に融
合するのに充分な赤外線の輻射に織物77の裏側を晒ら
す如く位置している。1つのみの赤外線加熱装置が織物
7Tの各側部に示されるが、所望により、2またはそれ
以上の赤外線加熱装置は、織物17のいづれかの側また
は両側に使用されてもよい。
伸張装置76の次には、2つのp−ル86゜88があり
、該ロールの少くとも1つは、織物84の表面の繊維の
一部を一体に融合するのに充分な温度に加熱される。所
望により、1つよりも多くの加熱ロールは、織物のいづ
れかの側または両側に使用されてもよいが、通常、ロー
ル8Bの様な織物84の表側を所望の温度に加熱可能な
1つのロールと、シール86の様な織物84の裏側を所
望の温度に加熱可能な1つのロールとを設置すれば充分
である。
本発明の装置の任意の一実施例では、第2伸張装置10
2と、関連する赤外線融合装置104゜106とは、加
熱ロールによる織物の繊維の融合に続いて織物84を赤
外線の輻射に晒らすのに使用可能であるが、この付加的
な装置は、随意のものであり、織物がロール融合された
後に赤外線輻射て織物を融合するのが望ましい際にのみ
必要である。赤外線融合装置104,106が使用され
るとき、赤外線融合装置80.82と、伸張装置T6と
は、一般に必要でないが、伸張装置76は、引張り装置
T4を出る織物75を安定化するのに推奨される。
ロール86.88と、伸張装置102とを出る織物92
は、融合され\ば、アイII−ル90゜94を通過し巻
取りロール98.100の上で巻取うれ、該ロール98
.100の少くとも1つは、融合した織物96のロール
を作る如く好適な動力装置(図示せず)で駆動される。
第1図、第2図に示される装置の運転の際、短繊維の形
状の熱可塑性合成繊維は、カードされたウェブ14 、
14’を生じる如く送給装置10゜10’からカード機
12 、12’へ送られる。カードされたウェブ14 
、14’は、クロスラッパ20.20’の取出しエプロ
ン16 、16’で取出される。ラツパエノロン1B、
1B’は、バット36を作る如くカードされたウェブを
フロアエプロン38に横たえる。バット36を形成する
ために使用されるウェブの数は、バットの望ましい重量
、ウェブの重量、バットが工程中に引張らレル量等の様
な幾つかの変数に依存する。次に、バット36は、5組
の噛込み田−ル44.46.4B。
50.52の様な好適装置で経糸方向ヘタ1張られる。
噛込みロールを使用するとき、2組のみの噛込みロール
がバットを引張るのに実際に必要であるが、図示の5つ
の噛込みロールの様な2組より多い噛込みロールの使用
は、任意の組の噛込みp−ルの間で小さい引張り比が使
用可能で、しかも、全体の望ましい引張り比が得られる
ため、一層均等なg1張りを与える。その上、該バット
は、送給工ft2ンで形成される噛込みと、第1組の噛
込みロール44との間で屡々引張られる。該バット36
は、各組の噛込みシールが前の人ロエノロンまたは前の
組の噛込み田−ルの速度よりも順次早い速度で運転され
るため、引張られる。一般に、一層多くの組の噛込み四
−ルと、各組の噛込みロール間の一層小さいσj張り比
との使用は、一層大きいσ1張り比による一層少い組の
噛込みロールの使用よりも一層均等な織物を作るが、各
組の噛込みロール間の低減された引張り比を有する成る
点での付加的な組の噛込みロールは、製品を改善しない
ことが判明した。その上、パット成形装置の1i[1限
により、所与の重tのバットを製造可能な最高速度が存
在する。従って、殆んど任意の工程における如く、最も
経済的な運転は、幾つかの変数、特に、加工される材料
の種々なパラメータの考、慮を必要とする。例えば、引
張り工程に影智を及ぼす加工される材料の変数の成るも
のは、短繊維重合体、短繊維の長さお上びデニール、短
繊維の仕上げ、縮れ度、バットの重量等である。一般に
、約2組から約6組までの噛込みロールは約1.01か
ら約4の範囲内の全体の引張り比と、噛込みシールの紐
間の2の最大引張り比とで使用される。
しかしながら、非常に良好な製品は、約1.2から1.
8の範囲内の全体引張り比と、噛込みセールの紐間の1
.3の最大引張り比とにより約3組から5組の噛込みロ
ールを使用して製造される。
次に、引張られたバット56は、ニードル織機58へ送
られ、ここでは、一層密着する材料を作る如く針通しさ
れる。上述の如く、1またはそれ成るジ1張りを受け、
これは、ニードル織機の後に位置する装置の運転速度を
定めるのに考慮されねばならない。1つの単一ポートニ
ードル織機または1つの2重が一トニードル織機を使用
し約1.6から約2までの範囲の比のダ[張りを受ける
ことは、異常ではない。上述の範囲での大きい引張り比
は、2重ニードルボード織機を使用して通常経験される
0 引張られて針通しされたバットは、噛込みロール64.
66を使用し噛込み四−ル66の速度が噛込みロール6
4よりも僅かに早い速度で運転される第2す1張り装置
62で経糸方向へ再度す1張られる。第2引張り領域で
使用される引張り比は、加工される材料に依存して同様
に選択される。一般に、第2σ1張り領域でのす1張り
比は、約1.01から約2の範囲内であるが、良好な製
品は、約1、!1から約1.5の範囲内の引張り比を使
用して製造される。
針通しの前後の両者で経糸方向へ引張られる針通しされ
たバット68は、次に、テンター7レーム72で表示さ
れる第6引張り領域へ送られ、該7レーム12は、拡大
するトラック73を使用して充填方向へバットを引張り
、トラック73は、入口で織物を掴み、相互に徐々に拡
大する際に織物を引張る。充填引張り比は、短繊維長さ
、デニール、バット重量、ニードル音度等の様な幾つか
の変数に依存する。一般に、充填引張り比は、約1.0
1から約1.5の範囲内であるが、約1.1から約1.
6の範囲内の充填引張り比は、良好な製品を製造する。
本発明の一側面では、テンターフレームT2は、織物が
赤外線輻射を受けるときに融合される際、少くとも充填
方向7Bで織物に張力を加える伸張装置76を有してい
る。
織物84は、伸張装置76を通過した後、加熱ロールに
接触する織物の繊維の少くとも一部を一体に融合するの
に充分な温度を有する少くとも1つの加熱ロールと織物
84とを接触させるのに使用される2つのロール86.
88の噛込み部の間に送られる。次に、融合された織物
は、上述の様に菌2伸張装!102が使用されなければ
、上述の如く巻取り部分へ送られる。
熱可塑性合成短繊維は、一般に、本発明によって使用可
能である。例えば、ボリグロビレンの様なポリオレフィ
ンと、ポリエチレンテレフタレートの様なポリエステル
と、ポリカプロラクタムの様なポリアミドと、これ等の
混合物とは、好適である。特に良好な結果は、ポリグロ
ビレンの短轄維を使用して得られた。ポリプロピレンm
維が不織織物を製造するために使用されるとき、使用さ
れる融合ロールの温度は、一般に、約154℃(310
°F)から約171℃(340°F)の範囲内であるが
、約160℃(620°F)から約165’C(650
’F )の範囲内の温度は、一層一般的である。
本発明に使用するのに好適な合成短繊維は、比較的広い
範囲にわたって遠択可能である。一般に、合成短繊維は
、約6.811(11/21)から約25.4cut(
10’)  までの範囲内の長さを有している。
良好な結果は、約6.55 ca (21/2# )か
ら約10.2[(4つまでの範囲内の短繊維長さを使用
して得られる。短mI/IAのデニールは、広い範囲の
デニールから選択可能である。通常、該デニールは、約
1から約20までの範囲内であるが、約1.5から約8
までの範囲内のデニールは、一層一般的である◇ 石英ヒータと、箔ストリッツヒータとは、本発明の赤外
線輻射源として使用されるが、本発明は、織物に赤外線
輻射を加えるのに使用される特定の一射源によって制限
されない。現時点では、箔ストリツダヒータは、融合工
程の一層良好な制御を与えるため、好適である様に思わ
れる。
一般に、檀々な巾を有する織物は、本発明によって製造
可能であるが、本発明は、広い不織織物即ち、約274
.!ICIL(108’)から584.2 cIL(2
50’)  までの範囲内の巾を有する織物の製造に特
に適用可能である。
実  例 5つの融合繊匍試料は、任意の伸張装置102と、関連
する赤外線融合装置104.106とが使用されなかっ
たことを除き、第1図、第2図の装置を使用して作られ
た。運転1.2.3で作られた試料は、対照試料であっ
た。運転1の織物は、赤外線輻射のみを使用して融合さ
れ、運転2、乙の織物は、ロール融合のみを使用して融
合された。
運転4.5の織物は、本発明により初めに赤外線輻射で
融合された後、加熱ロールで融合された。
総ての織物(運転1から5)は、8.25 cm (5
//)の長さで4デニールのポリノロピレン短繊維で作
られ、該織物の表側のみが、裏側の繊維の殆んど融合さ
れない織物を作る如く、赤外線輻射および/または加熱
ロールに晒された。総ての織物は、105.19/ a
 (5,1°2/y□2)の重量であり、融合条件を除
き、はぼ同一の条件の下で製造された。
総ての織物は、運転2の織物が504.8 cm (1
20’)巾であるのを除き、381m(150’)  
巾であった。運転1.4.5で使用された赤外線ヒータ
は、ロードアイランド州コペントリイのジョーヤル・イ
ンダストリーズ有限責任会社で製造されるモデル2−2
24−ムのリーコスぎ−ド箔ヒータテアった。運転1.
4.5では、赤外線ヒータは、堆積され、織物の運動方
向に対して横方向に設置された。各運転の融合条件は、
次の表Iに与えられる。
製造された織物の物理的特性は、次の表■で与えられる
表     ■ 延  び  (1)   極限強さ+2+   引裂き
強さく3)1*経糸  5.08 0.2 52.7 
72 10.9 24充填  10.16 0.4 6
6.7 81 12.7 282 経糸 12.70 
0.5 28.1 62 11.3 25充填 17.
78 0.7 53.6 74 12.7 283 経
糸  10,16 0,4 28.1 62 11.8
 26充填  7.62 0,3 52.2 71 1
3.6 304 経糸 10.16 0.4 30.8
 68 12.2 27充填  10.16 0.4 
69.5 87 14.1 315 経糸  10,1
6 0.4 50.8 68 11.325充填  7
.62 0.5 41.7 92 15.6 300)
 ム8TM  D  1117−74(2)  A8T
M  D  1117−74(3)  ム8TM  D
  2263−75T9この運転で作られた織物は、そ
の裏側に融合された繊維のかなりな部分を有し、これは
、織物の裏側でけば立ちないしけば立てを低減し、織物
の均一さけ、他の運転で作られた他の織物に比し幾分劣
った外観と、感触とを有していた。
表Hに明瞭に示される如く、運転4.5の織物の極限強
さは、運転2.6の織物に比し大きかった。運転1の織
物の極限強さは、経糸方向で運転4.5の織物よりも大
きかったが、上述の如く運転1の織物は、殆んど融合さ
れない裏側を有していなかった。運転4.5の充填の極
限強さは、特に注目すべきであり、総ての場合で最大で
ある。
延び値は、総ての運転において正確には同一でないが、
運転2を除き、比較可能と考えられることが指摘される
。延びが低ければ、極限強さは低く、従って、運転2の
織物の極限強さは、延び値が低ければ、更に低いことが
通常認められる。運転4.5の織物の引裂き強さ値は、
運転1.2.5の織物に比し幾分改善されるが、極限強
さの値は、一般に、比較の目的に対して一層正確である
と見做される。
上述の運転は、本発明によって作られる運転4.5の織
物が、運転1.2.6で作られる従来技術の織物に比し
一層低い延びおよび/または一層大きい極限強さを与え
ることを明線に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は未融合不織織物を製造するのに好適な装置を有
する本発明の装置の一実施例の図式的な平面図、第2図
は第1図の装置の立面図を示す。 36・・・バット 40・・・第1ダr張り装置 56・・・41張られたバット 60・・・針通しされたバット 62・・・第2引張り装置 74・・・充填、引張り装置 71・・・充填方向へ引張られたバット86.88・・
・加熱用ロール 92・・・融合された織物 代理人 浅 村   皓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  熱可塑性短繊維で作られ第1面と、該第1面
    の反対側の第2面とを有する未融合の針穿孔不織織物か
    ら融合された不織織物を製造する方法において。 前記未融合繊物の第1面と第2面との少くとも1つの面
    と、該第1面と第2面との間とを形成する繊維のかなり
    な部分が一体に融合され、該第2面を形成する繊維が殆
    んど融合されないで維持される程度まで、数少くとも1
    つの面を赤外線の輻射に最初に馴らし9次に、加熱され
    たロールに接触する面を形成する繊維の少くとも一部を
    一体に融合するのに充分な温度を有する少くとも1つの
    加熱されたロールに、不織織物のこの様にして処理され
    た数少くとも1つの面を接触させる手順を備える方法。 (2)  前記第1曲が、未融合繊物の表側であり、前
    記第2面が、該未融合繊物の裏側であり、前記表側が、
    赤外線輻射と、加熱されたロールとの両者に晒される特
    許請求の範囲第°1項記載の方法。 (3)  前記表側のみが、赤外線の輻射と、加熱され
    たロールとに晒される特許請求の範囲第2項記載の方法
    。 (4)  前記未融合繊物が、熱可塑性ポリゾロピレン
    の短繊維の針穿孔不織織物でありt該城物の裏側が、け
    ば立った面を有し、融合した織物が、ASTMD111
    7−74で定められる如く延びに比し大きい極限強さを
    有する特許請求の範囲第6項記載の方法。 (5)  前記未融合繊物の重量が、約67.8 ’/
     2  がら約678−1 ’/m2(約2°117.
    、.2がら約2o0シ實2)の範囲内にある特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 (6)  前記未融合繊物の重量が、約84−8g/I
    Ls がら約152.6 ’/、tt (約2.5°−
    2がら約4.5°−2)の範囲内にある特許請求の範囲
    第4項記載の方法。 (7)  前記未融合の不織織物が、 (a)  主として第1方向に位置する熱可塑性短繊維
    を有するバットを形成し。 (b)  該バットを第1引張り領域へ送り。 (C)  引張られたバットを作る如く主として前記第
    1方向に垂直な第2方向へ該第1引張り領域内で該バッ
    トを引張り。 (d)  針通しバットを作る如く該引張られたバット
    に針を通し。 (13)  第2引張り領域内で該針通しバットを第2
    方向へ引張り。 (f)  次に、未融合繊物を作る如く第3引張り領域
    内で該針通しバットを第1方向へ引張ることによって製
    造される特許請求の範囲第2項記載の方法。 (8)  前記未融合繊物が、熱可塑性ポリノロピレン
    の短繊維から作られ、前記第1面が、該未融合繊物の表
    側であり、前記第2面が、該未融合繊物の裏側であり、
    前記表側が、赤外線輻射と、前記加熱されるロールとの
    両者に晒される特許請求の範囲第7項記載の方法。 (9)  前記未融合繊物の表側のみが、赤外線輻射と
    、前記加熱されるロールとに晒される特許請求の範囲第
    8墳紀載の方法。 (IQ  前記未融合繊物の繊維が、赤外線の輻射で一
    体に融合されるとき、少くとも前記第1方向のダ1張り
    を受ける特許請求の範囲第9項記載の方法。
JP57075955A 1982-05-06 1982-05-06 熱可塑性短繊維の不織織物の製造方法 Pending JPS58191258A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6182749A (ja) * 1984-07-16 1986-04-26 メ−ルンリユ−ケ・ア−ベ− 使い捨て物品に使用する吸収体の製造方法

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