JPS5818957Y2 - 玩具走行車用走路盤 - Google Patents

玩具走行車用走路盤

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JPS5818957Y2
JPS5818957Y2 JP1978047658U JP4765878U JPS5818957Y2 JP S5818957 Y2 JPS5818957 Y2 JP S5818957Y2 JP 1978047658 U JP1978047658 U JP 1978047658U JP 4765878 U JP4765878 U JP 4765878U JP S5818957 Y2 JPS5818957 Y2 JP S5818957Y2
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JP
Japan
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rod
point
button
track
connecting rod
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JP1978047658U
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JPS54151497U (ja
Inventor
滋 斎藤
Original Assignee
株式会社増田屋コ−ポレ−ション
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Publication date
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【考案の詳細な説明】 この考案は釦を押すことによって、走路順路を変換でき
る玩具走行車用走路盤に関する。
この考案は釦操作によって、あらかじめプログラムされ
た走路順路にポイントを切替え、走行車を幾通りかの順
路に走行させると共に、別の釦を押すことによって走行
車に関連してポイントの自動切替えが行なえ、自動運転
が可能な走路盤の提供を目的としてなされたものである
以下、この考案を実施例である図面により説明すると、
走路盤1は切替ポイントを含む走路2を上面に具え、そ
のポイント切替機構を内部に装置する切替盤3と外部走
路8a、8b、8Cとからなり、前記切替盤3上の走路
2は環状の走路2a、2b、2C,2dと、操作盤9を
設置する側縁を除く三方に放射状の連絡走路4,7及び
十字連絡走路5,6からなっている。
そしてそれら連絡走路の夫々に前記外部走路が図示の如
<8a、8b、8Cに分割されて連通ずる。
前記切替盤3の正面側壁に操作盤9が連設され、この操
作盤9には相互に適宜の間隔を設けて夫々の上端に釦1
0,11.12.13を固着した支杆14゜15.16
.17を昇降自在に支架し、それらの正面側上半部をカ
ム部18,19,20.21に形威し、それらのカム部
にはばね作用で付勢される被動板22,23,24゜2
5を連接し、前記支杆14,15,16.17の背面略
中夫に掛合段部26,27,28.29を形成し、各支
杆の後方に軸支部30を中心に前方へ回動し、前縁を前
記夫々の支杆の背面に通常時は連接し、各釦10,11
゜12.13が押されて支杆が降下したときには、夫々
の掛合段部26,27,28.29に掛合し、夫々に関
連させたばね33 、34 、35 、36の作用で上
昇しようとする支杆を降下状態に掛止する掛止杆32が
配設される。
前記切替盤3上の周回走路2において、走路2aに対し
て走路2bと連絡走路4との分岐点に第1ポイント37
を、走路2bに対し連絡走路5と走路2Cとの分岐点に
第2ポイント38を、走路2Cに対し連絡走路6と走路
2dどの分岐点に触杆を兼用する第3ポイント39を、
走路2d脇に触杆40を、盤上に回転自在に縦設された
支軸41,42゜43.44に固着して設ける。
前記第1釦10を降下させて支杆14を下げると背面の
掛合段部26は掛止杆32に掛止され、その降下状態に
保持される。
ここで被動杆22はカム部18の作用で前方へ移動し、
この被動杆22はばわ連杆45を介して丁形操作杆46
を同方向に移動させる。
この操作杆46には戻しばね48が連結されて他側へ付
勢される連杆47が係合関連されていて、その連杆47
を戻しばね48に抗してけん引移動する。
そこでその連杆47に関連する作動杆49aは基部を支
軸41には遊支されていて、基部が支軸41に固着され
る作動杆49 bとは係合爪49b1によって関連して
おり、支軸41に固着された第1ポイント37および同
じく連杆47に関連する作動杆42 aの基部上の支軸
42に固着された第2ポイント38を回動し、第1ポイ
ント37は走路2aに開き、走路2aより2bに走行車
50を導き、第2ポイント38は閉じて走行車50を走
路2bより2Cべと導くように切替える。
また前記作動杆49 aとは異なって支軸41に遊着さ
れる作動杆49 bと第3ポイント39の作動杆43
aとは連杆51,52゜53を介して関連されており、
前記連杆47の作動で第3ポイント39は走路2C脇に
回動し、走行車50、を走路2Cより連絡走路6を経て
外部走路8Cに導くように切替える。
よって、第1釦10を押したときの走行車50の循環走
路は走路2a、2b 、2 C,6,8C,7より構成
される。
次に、第2釦11を押圧降下させると、支杆15の掛合
段部27の背側端面が図示の如く弧状面になっているか
ら、その降下にしたがって掛止杆32を支軸30を中心
に後方へ回動させるので、掛止杆32と掛合段部26と
の掛合を解放する。
そこで、戻しばね33の作用で支杆14は上昇し、被動
杆22をカム部18の作用で戻し、連杆46によるけん
引を解除する。
さらに支杆15の降下により掛合段部27は掛止杆32
が掛合し、支杆15を降下状態に保持する。
この支杆15の降下によるカム部19の作用で被動杆2
3が前方へ移動し、ばね連杆54を介して連結されるL
形操作杆55を前方へ移動し、先端部が連杆51上の突
起56に係合し、前方に回動させるようになっており、
よって第1ポイント37は再び開かれ、第3ポイント3
9は走路2C脇に回動する。
第2ポイント38は引張りばね48の作用で開かれる。
よって、第2釦11を押したときの走行車50(7)循
環走路は走路2 a 、2 b 、5,8 b 、6,
2dに構成される。
尚、走路2dを走行車50が通過するとき、触杆40を
走路脇に回動排除して進行する。
第3釦12を押圧降下させる支杆16の掛合段部28が
降下し、掛止杆32を後方に回動してそれに掛合してい
る第2釦11の支杆15を解放し、戻しばね34の作用
で上昇させ、第1ポイント37等を解除する。
そしてさらに支杆16が降下するとその掛合段部28に
掛止杆32が掛合し、支杆16を降下状態に維持させる
そこで同じくカム部20の作用で被動杆24が前方に移
動し、ばね連杆57を介して連結される逆り形操作杆5
8は引張ばね59を伸長させて移動し、その先端を連杆
53上の突起60に係合し、連杆53を前方に移動させ
、第3ポイント39を走路2C内に差入れる。
また連杆53に関連する連杆52を介して連杆51を後
方に移動させ、作動杆49 bを回動させて第1ポイン
トを走路2aの脇に収容する。
よって第1ポイント37は閉じられ、第3ポイント39
は開かれる。
第3釦を押したときの循環走路は走路2 a 、4,8
a 、2 C及び2dに構成される。
第4釦13は支杆17に固着され、これを降下させると
掛合段部29で掛止杆32を回動し、それに掛合する第
3釦12の支杆16を解放し、戻しばね35で上昇させ
、一度各ポインドを解放する。
そして、さらに降下させると掛合段部29に掛止杆32
が掛合し、戻しばね36を圧縮した降下状態に保持する
この降下で同時に被動杆25を前方に移動させ、ばね連
杆61を介して二叉状操作杆62を前方に、引張ばね6
3を伸長させて移動させる。
二叉状操作杆62の後端に夫々で上下より平行斜面に対
応面が向い合うカム64 、65を対向させ、その間に
走路2d下に基端が軸支されるL形連杆66の一端67
を介入させ、その介入部に下向のピン68を植立し、そ
のピンは連杆53と対応し、その連杆53に係合孔69
が設けである。
連杆66の反対端70は梃子杆71に関連し、この梃子
杆71は触杆40と走路2d下で一体に設けられる。
したがって、前記釦操作による二叉状操作杆62の前方
への移動の途中で土形連杆66の一端67は基端を中心
にカム64.65の作用で先端が降下し、ピン68を連
杆53の係合孔69に落込み係合し、さらに二又状操作
杆62の前方への移動によって連杆53と関連する第1
ポイント37及び第2ポイント38を回動し、第1ポイ
ント37は走路2aの脇に、第2ポイント38は走路2
C中に回動させる。
そこで゛、第12図に示すように、走路2aより出発し
た走行車50は連絡走路4を経て外部走路8aに入り、
次に連絡走路5より走路2Cに入り、ここで第3ポイン
ト39を走行車50の車輪で走路外に押し出し、連絡走
路6を経て外部走路8Cに入る。
第3ポイント39の回動により、切替盤3内では連杆5
3が前方に移動し、この動きを一方は連杆52に伝達し
、連杆51を介して作動杆49 bを回動し、この作動
杆の基軸に一体に設けられる第1ポイント37を走路2
a内に差入れる。
他方は連杆53の回動で、係合孔69に係合したL形連
杆66を回動し、この動きで梃子杆71を回動し、触杆
40を走路2d内に差入れる。
このように第1ポイント37及び触杆40を回動させて
から外部走路8Cに入り、連絡通路7を経て再び走路2
aに戻る。
ここで走行車50は第1ポイント37の作用で走路2b
に進行し、第2ポイント38は開かれているので連絡走
路5より、外部走路8bに入り、連絡走路6を通って走
路2dに進入する。
走行車50の通過にしたがって触杆40を走路外に押し
出すため、その動きが連杆66に伝達され、連杆53は
後方への回動となり、第1ポイント37は走路2aの外
に、第3ポイント39は走路2C内に、夫々回動する。
それから再び前述した循環走路を走行する。
よって走行車50は第1ポイント37及び第3ポイント
39を自動的に切替自動走行を行なうものである。
この考案は以上のようになるから、複数設けられた釦の
一つを押すことにより所定の循環走路を選択設定するこ
とができ、走路を分解組立る手間をかけることなく簡単
容易に幾通りの走路にも走行車を走らせることができ、
幼児用レール玩具として趣具に富むものである。
また、操作釦の一つを押圧すると、切替盤の第1、第3
ポイント及び触杆を所定の状態に設定すると共に相互に
関連させ、触杆を兼ねる第3ポイントと触杆とを走路を
走る走行車によって回動し、第1、第3ポイントを自動
的に切替え走行車を縦横に走らせることができ、走行態
様を多様化し、変化に富む走行を楽しむことができる。
さらに、各ポイントを操作する各連杆と釦によって前後
に移動する被動杆とをばね連杆で連結した場合には、各
ポイントを指などで回動させても連杆を破損することが
ない安全効果もあわせて得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案玩具走行車用走路盤全体の平面図、第
2図は要部となる走路の切替盤の底面図、第3図は第1
釦を押したとき、それに関連する各連杆の移動状態を示
す要部の拡大平面図、第4図は第3図A−A線より見た
各連杆の側面図、第5図は第3図B−B線より見た連杆
の側面図、第6図は第4釦を押したとき、それに関連す
る連杆の移動状態を示す平面図、第7図は第6図C−C
線より見た各連杆の拡大側面図、第8図は第6図FF線
より見た連杆の拡大側面図、第9図は第6図C−C線に
沿う一部側面図、第10図は第6図FF線に沿う一部側
面図、第11図〜第14図は循環走路の説明図で、第1
1図は第1釦、第12図は第2釦、第13図は第3釦、
第14図は第4釦を夫々降下させたものである。 1・・・・・・走路盤、2・・・・・・環状走路、3・
・・・・・切替盤、4゜7・・・・・・連絡走路、5,
6・・・・・・十字連絡走路、8a、8b、8C・・・
・・・外部走路、9・・・・・・操作盤、10・・・・
・・第1釦、11・・・・・・第2釦、12・・・・・
・第3釦、13・・・・・・第4釦、14゜15.16
.17・・・・・・支杆、18,19,20.21・・
・・・・カム部、22゜23.24.25・・・・・・
被動杆、26.27 、28 、29・・・・・・掛合
段部、30・・・・・・引張ばね、31・・・・・・軸
支部、32・・・・・・掛止杆、33゜34.35.3
6・・・・・・戻しは゛ね、37・・・・・・第1ポイ
ント、38・・・・・・第2ポイント、39・・・・・
・触杆兼第3ポイント、40・・・・・・触杆、41.
42,43.44・・・・・・支軸、45 、54 、
57 。 61・・・・・・ばね連杆、46・・・・・・丁形連杆
、55・・・・・・L形操作杆、58・・・・・・逆り
形操作杆、48,59.63,72.73・・・・・・
引張ばね、49a・・・・・・作動杆、49b・・・・
・・作動杆、62・・・・・・二叉状操作杆、64.6
5・・・・・・カム、66・・・・・・L形連杆、68
・・・・・・ピン、69・・・・・・係合孔、71・・
・・・・梃子杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周回走路と、それに連通ずる放射状の連絡走路を盤の上
    面に具え、その分岐点となる部分の全部又は一部にポイ
    ントが設けられ、それらポイントは盤面下に配設された
    夫々の連杆に関連し、各連杆は対応する夫々の操作杆に
    関連し、各操作杆は、上端に釦を有しかつばねにより上
    方へ付勢され適宜中押圧降下が可能に支架された支杆の
    カム部に連接し、支杆の昇降で所要中往復する被動杆に
    連結され、また夫々の支杆には掛止段部が設けられてば
    ねで付勢されて連接する掛止杆にその降下時に掛合し、
    降下状態に掛止め、手動釦操作による走路ポイントの切
    替えと、周回走路の適所に一対の触杆を配置し、これに
    釦操作による特定操作杆の作動で前記連杆の全部又は一
    部を相互に関連し、走行する走行車で触杆を回動操作し
    てポイントの全部又は一部を自動的に切替えとが行える
    玩具走行車用走路盤。
JP1978047658U 1978-04-13 1978-04-13 玩具走行車用走路盤 Expired JPS5818957Y2 (ja)

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JPS54151497U JPS54151497U (ja) 1979-10-22
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4529874Y1 (ja) * 1967-07-19 1970-11-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4529874Y1 (ja) * 1967-07-19 1970-11-16

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JPS54151497U (ja) 1979-10-22

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