JPS58189524A - 原動機関の故障検知装置 - Google Patents
原動機関の故障検知装置Info
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- JPS58189524A JPS58189524A JP7128782A JP7128782A JPS58189524A JP S58189524 A JPS58189524 A JP S58189524A JP 7128782 A JP7128782 A JP 7128782A JP 7128782 A JP7128782 A JP 7128782A JP S58189524 A JPS58189524 A JP S58189524A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- pattern
- output
- spectrum analyzer
- normal
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H3/00—Measuring characteristics of vibrations by using a detector in a fluid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原動機関の故障検知装置に関する。
船舶の推進プラント(主機関及び関連補機)等原動機関
における状態の正常を異常を判定するために従来は、こ
れ等機関の冷却水、潤滑油、排ガス等の温度や圧力を測
定し、その変化の兆候を検知することによって行ってい
た。
における状態の正常を異常を判定するために従来は、こ
れ等機関の冷却水、潤滑油、排ガス等の温度や圧力を測
定し、その変化の兆候を検知することによって行ってい
た。
しかし、これ等の兆候の変化は1般に緩慢であると共に
、2次的兆候であるから、これにより機関の異常をキャ
ッチしたときは既に異常の程度が大きく広がっているこ
とが多く、又高温、高圧を測定するセンサーには大きな
ストレスがかかるため故障率が多く機関の正常、異常の
判断に信頼性が乏しいという欠点があった。
、2次的兆候であるから、これにより機関の異常をキャ
ッチしたときは既に異常の程度が大きく広がっているこ
とが多く、又高温、高圧を測定するセンサーには大きな
ストレスがかかるため故障率が多く機関の正常、異常の
判断に信頼性が乏しいという欠点があった。
本発明は機関自身が発する音響あるいは振動を直接計測
し、これを正常時の音響あるいは振動と比較することに
よって極めて早く、正確に、しかも高温、高圧部に非接
触で異常I正常の判定を可能としたものである。 以下
図示した実施例に沿って説明する。
し、これを正常時の音響あるいは振動と比較することに
よって極めて早く、正確に、しかも高温、高圧部に非接
触で異常I正常の判定を可能としたものである。 以下
図示した実施例に沿って説明する。
図において、1は主機関、2は関連補機である。
3は音響測定用のマイクロホンであって、例えばシリン
ダ一部、クランク室、ターボチャージャー等機関の要部
に向けて設置されている。 4は同じく機関要部壁面
に設置された振動計測用のひず計である。
ダ一部、クランク室、ターボチャージャー等機関の要部
に向けて設置されている。 4は同じく機関要部壁面
に設置された振動計測用のひず計である。
5はマイクロホン3を選択する切換器であり、順次自動
的にマイクロホン3を選択する。 つまり、各マイクロ
ホン3はオートスキャニングされる。 6は音響の周
波数に対応するパワーを分析し、出力するスペクトラム
アナライザー、7はスペクトラムアナライザー6の出力
をディジタル信号に変換するA / Dコンバータであ
る。
的にマイクロホン3を選択する。 つまり、各マイクロ
ホン3はオートスキャニングされる。 6は音響の周
波数に対応するパワーを分析し、出力するスペクトラム
アナライザー、7はスペクトラムアナライザー6の出力
をディジタル信号に変換するA / Dコンバータであ
る。
8はA/Dコンバータ7の出力をあるビット長に圧縮し
、音響の変化の特徴だけを取出すようにしたコーディン
グコンプレッサー、9はA/Dフンバータフの出力変化
に応じてコーディングコンプレッサー8を制御するバウ
ンダリーディテクターであって、音響の正常なる変化を
補償する役目を果す。
、音響の変化の特徴だけを取出すようにしたコーディン
グコンプレッサー、9はA/Dフンバータフの出力変化
に応じてコーディングコンプレッサー8を制御するバウ
ンダリーディテクターであって、音響の正常なる変化を
補償する役目を果す。
10は正常時のデータを平均化して比較の基準(!l:
す7) パターンを作成するエステイメータ、11は
エステイメータ10により作成されたパターンを記憶す
るメモリー、12はコーディングコンプレッサー8の出
カバターンとメモリー11に記憶されているパターンと
を照合比較する比較器、13は比較器12での比較結果
を必要な形態で出力する出力インターフェイスである。
す7) パターンを作成するエステイメータ、11は
エステイメータ10により作成されたパターンを記憶す
るメモリー、12はコーディングコンプレッサー8の出
カバターンとメモリー11に記憶されているパターンと
を照合比較する比較器、13は比較器12での比較結果
を必要な形態で出力する出力インターフェイスである。
本発明の構成は以−トの通りであって、次にその作用
について説明する。
について説明する。
まず、試運転時など原動機関が正常である時に、機関の
負荷状態に応じた音響のパターンを、エステイメータ1
0によりバラツキを修正してメモリー11に記憶させて
おく。
負荷状態に応じた音響のパターンを、エステイメータ1
0によりバラツキを修正してメモリー11に記憶させて
おく。
切換器5によって選択された音響信号はスペクトラムア
ナライザー6に人力され、周波数に対するパワーレベル
のアナログ信号に変換される。
ナライザー6に人力され、周波数に対するパワーレベル
のアナログ信号に変換される。
このアナログ信号はA/Dフンバータフでディジタル信
号に変換され、コーディングコンプレッサー8で、ある
ピント長に圧縮される。
号に変換され、コーディングコンプレッサー8で、ある
ピント長に圧縮される。
この時バランブリーディクタ9はA/Dコンパ−々7の
出力変化を検出し、コーディングコンプレッサー8に対
し圧縮開始及び圧縮終rの命令を出し、比較されるべき
1つのパターンを作成する。
出力変化を検出し、コーディングコンプレッサー8に対
し圧縮開始及び圧縮終rの命令を出し、比較されるべき
1つのパターンを作成する。
そして、この計測パターンは比較器12に人力され、あ
らかじめ、メモリー11に記憶させていたパターンと比
較される。 この比較は多くの状態のパターンが記憶さ
れているから検索的に行わせてもよいし、またエステイ
メータ10によって、その時の運転状態に対応するパタ
ーンを選び出して、これと比較するようにしてもよい。
らかじめ、メモリー11に記憶させていたパターンと比
較される。 この比較は多くの状態のパターンが記憶さ
れているから検索的に行わせてもよいし、またエステイ
メータ10によって、その時の運転状態に対応するパタ
ーンを選び出して、これと比較するようにしてもよい。
いずれにしてもパターンが一致すれば正常であり、一
致しなかった時は異常と判断され、この認識出力は即座
に出力インターフェイス13に送られる。
致しなかった時は異常と判断され、この認識出力は即座
に出力インターフェイス13に送られる。
出力インターフェイス13では、この結果を解り易い形
の情報に変換して表示する。
の情報に変換して表示する。
なお、経イ1′−変化等により運転状態が変り、機関が
fl−常であるにも拘らず、異常イ、¥号が発せC)れ
るような場合には、メモリー11に記10されているU
Nパターンを随時エステイメータ1oによって古き変え
ればよい。
fl−常であるにも拘らず、異常イ、¥号が発せC)れ
るような場合には、メモリー11に記10されているU
Nパターンを随時エステイメータ1oによって古き変え
ればよい。
また、図中4は前述の通り振動測定用のびずみdlであ
るが、マイクロホン3に替えてひずみ計4を使用し、機
関の振動を検出し、該振動の周波数に対応するパワーを
出力し、以下音響と同様処理により市常、異常を認識す
るようにしても同効である。
るが、マイクロホン3に替えてひずみ計4を使用し、機
関の振動を検出し、該振動の周波数に対応するパワーを
出力し、以下音響と同様処理により市常、異常を認識す
るようにしても同効である。
以り述べたごとく本発明によれば、運転時に発する機関
白身の音響あるいは振動を直接検出し、この検出値を信
号処理し、あらがしめ機関の正常時に記憶させた基準パ
ターンと比較して、機関の+F常、異常を判定するよう
にしたので、機関の故障を迅速かつ正確に検出すること
ができる。
白身の音響あるいは振動を直接検出し、この検出値を信
号処理し、あらがしめ機関の正常時に記憶させた基準パ
ターンと比較して、機関の+F常、異常を判定するよう
にしたので、機関の故障を迅速かつ正確に検出すること
ができる。
図は本発明の実施例を示すブロック図である。
1・・・・・・原動機関 3・・・・・・マイクロホ
ン4・・・・・・振動測定用ひずみ計
ン4・・・・・・振動測定用ひずみ計
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)機関の要部に向けてマイクロホンを設置し、該マイ
クロホンで検出した機関の音響の周波数に対応するパワ
ーを出力するスペクトラムアナライザーを設け、該スペ
クトラムアナライザーの出カバターンを記憶するメモリ
ーと、該メモリーの出力と前記スペクトラムアナライザ
ーの出力とを人力し、両者を比較する比較器と、該比較
器の比較結果を得て情報を出力する出力インターフェイ
スを備えたことを特徴とする原動機関の故障検知装置。 2)機関の要部に振動測定用ひずみ計を設置し、該振動
測定用ひずみ計で測定した機関の振動の周波数に対応す
るパワーを出力するスペクトラムアナライザーを設ける
と共に、該スペクトラムアナライザーの出カバターンを
記憶するメモリーと、該メモリーの出力と前記スペクト
ラムアナライザーの出力とを入力し、両者を比較する比
較器と該比較器の比較結果を得て情報を出力する出力イ
ンター7エイスを備えたことを特徴とする原動機関の故
障検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7128782A JPS58189524A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 原動機関の故障検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7128782A JPS58189524A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 原動機関の故障検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58189524A true JPS58189524A (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=13456326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7128782A Pending JPS58189524A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 原動機関の故障検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58189524A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61164138A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-24 | Yoneken:Kk | 機械作動部の異常検知方法 |
JPS62277535A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-12-02 | ソシエテ、デテユ−ド・ドウ・マシ−ヌ・テルミツク・エス.ウ.エム.テ−. | 稼動中の内燃機関の運転を監視する方法 |
JPS63150642A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-23 | Hino Motors Ltd | エンジン異常診断装置 |
JPH01210840A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-24 | Jgc Corp | ディーゼルエンジンの異常診断エキスパートシステム |
JPH02227617A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-10 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 異常音検知装置 |
EP1041376A2 (de) * | 1999-03-31 | 2000-10-04 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Vibrationsakustisches Diagnosesystem zur Erfassung von Schäden an Kraftfahrzeugbauteilen |
CN103325387A (zh) * | 2012-03-23 | 2013-09-25 | 三菱电机株式会社 | 异常声音诊断装置 |
JP2013195332A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Hino Motors Ltd | エンジン用応力解析方法及び装置 |
CN116380444A (zh) * | 2023-06-05 | 2023-07-04 | 滨州鲁德曲轴有限责任公司 | 用于曲轴故障分析的故障声音数据处理系统及处理方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250550A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-22 | Mitsubishi Electric Corp | Automatic restarter for power circuit |
JPS5534373A (en) * | 1978-09-01 | 1980-03-10 | Nec Corp | Magnetic bubble memory controller |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7128782A patent/JPS58189524A/ja active Pending
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CN116380444B (zh) * | 2023-06-05 | 2023-08-25 | 滨州鲁德曲轴有限责任公司 | 用于曲轴故障分析的故障声音数据处理系统及处理方法 |
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