JPS581869B2 - シンゴウシヨリソウチ - Google Patents

シンゴウシヨリソウチ

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JPS581869B2
JPS581869B2 JP50109421A JP10942175A JPS581869B2 JP S581869 B2 JPS581869 B2 JP S581869B2 JP 50109421 A JP50109421 A JP 50109421A JP 10942175 A JP10942175 A JP 10942175A JP S581869 B2 JPS581869 B2 JP S581869B2
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electrode
transistor
semiconductor device
signal
picture tube
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JP50109421A
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ドナルド・ヘンリー・ウイリス
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RCA Corp
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RCA Corp
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Publication date
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Publication of JPS581869B2 publication Critical patent/JPS581869B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/72Circuits for processing colour signals for reinsertion of DC and slowly varying components of colour signals

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電気信号増幅器の動作点安定装置、特に、カ
ラー映像管またはその他の映像再生装置駆動用増幅器の
動作点安定装置に関するものである。
増幅器の動作点を、この増幅器に接続されている他の回
路の動作条件の変化や増幅器が動作される環境による増
幅器の特性の変化とは無関係に一定に保つことが望まれ
ることは多い。
特に映像管駆動部の動作点が変化すると、映像管の映像
上に観察者にとって不快な変化を生ずるので、映像管駆
動部の動作点は安定に保つことが望ましい。
例えば、黒白映像管の1駆動装置の動作点が変化すると
、映像の輝度が変化する。
カラー映像管駆動部の動作点が変化すると、観察者にと
って特に目につきやすい色の変化や色ずれが生じるので
、カラー映像管駆動部の動作点を安定に保つことには特
に注意を払われなければならない。
現在のカラーテレビジョン受像機の代表的なものは輝度
信号処理チャンネルと色信号処理チャンネルの両方を持
っている。
輝度チャンネルと色チャンネルで処理された信号をマト
リクスしてカラー映像管のスクリーン上にカラー像を形
成する構成はいくつか知られている。
その中の一つの構成では、輝度信号Yが映像管の各陰極
に共通に加えられ、色差信号(R−Y、B−YとG−Y
)がそれぞれの駆動段を通して映像管の第1の制御グリ
ッドに別々に加えられる。
この場合には、マトリクスは映像管自体で行なわれる。
別の構成では、輝度信号と色信号のマトリクスは、映像
管よりも前段の映像管駆動段によってなされる。
この場合には、色信号(R、G、B)が映像管の1組の
電極(例えば、陰極)に直接加えられている。
この形の構成の1例はジョン・オツール(JohnO’
Toole)氏の米国特許第3,663,745号に記
載されている。
この構成では、第1の形(例えばPNP )のトランジ
スタのエミツタが反対の形の3個のトランジスタのエミ
ツタに共通に接続されていて輝度情報と色情報の所望の
マトリクスを行なっている。
反対の形の各トランジスタのベースは色差信号源に接続
されている。
色差信号に対しては、反対の形の各トランジスタは共通
エミツタモードで動作する。
第1の形のトランジスタのベースは輝度信号源に接続さ
れている。
このエミツタ結合方式によって、反対の形のトランジス
タは、輝度信号に対しては共通ベースモードで動作する
色信号は、反対の形のトランジスタそれぞれのコレクタ
から取出される。
代表的には、カラー映像管は、一般的には映像管の各蛍
光体に対して1個の陰極と少なくとも1個のグリッドを
具えた、時には銃と呼ばれる電極構造を含んでいる。
映像管駆動増幅器はこれらそれぞれの銃を駆動する段を
含んでいる。
この各段の動作点と利得は、色差信号が全くない場合に
は、無色灰色の信号(灰色信号の強さは輝度信号だけで
決定される)が生じるように、他の段に対して調整され
る。
1つの駆動段の動作点または利得のどちらかでも他の段
に対して変化すると映像の色調がずれる。
例えば、赤駆動段の動作点が変化して赤(R)が勝つ、
ような不平衡が生じると、白いと考えられる像が赤味が
かったもの(またはその補色)となる。
1つの段の無入力時の動作点またはバイアス点がその段
の直流動作状態と同様にその段の利得をも普通決めるこ
とに注意すべきである。
従って、1つの段の動作点を安定化すると、その段の利
得をも安定化することができる。
増幅器の動作点の変動を最小にするには、その回路を前
段の回路の直流動作状態の変化から、例えば前段の回路
と容量性結合を用いて分離することが望ましい。
増幅器に容量性結合によって供給された信号に直流成分
を再挿入することも望ましい。
この目的のために、直流変還回路まだは、再挿入回路ま
たはクランプ回路が使用される。
クランプ回路の一般的な説明は、ミルマン(Millm
an)とタウブ(Taub)共著「パルス、デイジタル
及びスイッチング波形(Pulse Digital
and SwitchingWaveforms)」1
9655年マツク・グロウヒル社出版刊の第8章に記載
されている。
合成テレビジョン信号は周期的に基準(同期)信号が加
えられているという性質を持つので、いわゆるキード・
クランプがテレビジョンの映像処理装置等に良く使用さ
れている。
キード・クランプ構成では、同期パルス等に相当する間
可制御導電装置が選択的に導通状態にされて、キャパシ
タによって結合された信号に直流成分を復生するように
この結合キャパシタを充電する。
この形のクランプ回路は他のクランプ回路と比較すると
、低歪、高雑音余裕度をもって非常に高速動作する、他
のクランプ回路が必要とするよりもはるかに低電位の信
号で十分に動作できるという点ですぐれている。
テレビジョン映像処理装置に有効なキード・クランプ回
路はジョージ・スジクライ(George Szikl
ai)氏等による米国特許第3,013,116号に説
明されている。
動作点の変動を最小にするためには、温度等環境条件に
よる回路素子の変動の影響をできる限り小さくすること
が望ましい。
例えば、先述のオツール氏の特許に説明されている形の
カラー映像管の駆動部では、反対の形のトランジスタ中
の各1個が映像管のそれぞれの電子銃の駆動部となって
いる。
それぞれの駆動用トランジスタに加えられる色差信号の
振幅とデューテイ・サイクルによって、駆動用トランジ
スタの消費電力が変動する。
従って、駆動部の各段の駆動用トランジスタは、他の段
の駆動トランジスタとは違った温度になる可能性がある
その結果、駆動トランジスタの動作パラメータは互いに
異なったものとなる。
特に、各段の駆動トランジスタのベース・エミツタ間の
電圧降下が互いに同様に変化しなくなり、その結果、各
段相互間の動作点の変動が不均一なものとなる。
従って、色の不平衡状態を減少させるためには、ベース
・エミツタ間の電圧降下の変動の影響を減少させること
が望ましい。
環境条件の変動に対して動作点を安定させる回路構成は
周知である。
例えば、レオポルド・エイ・ハーウツド(Leopol
d A.Harwood)氏による米国特許第3,43
0,155号では、温度と電源変動がある場合に集積回
路増幅器の動作点を安定に保つのに有効なバイアス回路
が述べられている。
そのバイアス回路は2個のトランジスタを含み、その中
の1個は共通エミツタ形構成であり、他方は共通コレク
タ形構成となっている。
各トランジスタの出力電極は、他方の入力電極に接続さ
れている。
この発明による信号処理装置は、複数の電子ビーム形成
装置を有するカラー映像管(例えば後述の管24)と、
上記装置によって発生される電子ビームの走査及び帰線
を制御する電子ビーム偏向手段と、輝度信号の源(例え
ば後述の装置20)と、複数の色差信号の源(例えば後
述の装置16)とを備えたテレビジョン受像機において
、使用されるものである。
そして、この発明の装置は、上記色差信号のうちの予め
選択された1つのものと上記輝度信号とを組合わせて色
信号を取出すための複数の映像管駆動手段(例えば後述
の44a〜44c)を備えている。
その駆動手段の各々は、第1及び第2の電極と、これら
の電極間の導通路と、この導通路の導通度を制御するだ
めの制御電極とを持った同じ導電型の第1及び第2の半
導体装置(例えば後述のトランジスタ46a,48aを
有し、上記第1の半導体装置の第1の電極(例えばコレ
クタ電極)は上記複数の電子ビーム形成装置のうちの予
め選択された1つのもの(例えば後述の陰極38a)に
直流結合され、上記第1の半導体装置の第2の電極(例
えばエミツタ電極)は上記第2の半導体装置の制御電極
(例えばベース電極)に直流結合され、また、上記第2
の半導体装置の第1の電極(例えばコレクタ電極)は上
記第1の半導体装置の制御電極(例えばべース電極)に
直流結合されている。
更に、上記駆動手段の各々は、上記第1の半導体装置の
制御電極に上記色差信号のうちの予め選択された1つの
もの(例えば後述のR−Y信号)を容量的に結合する容
量性手段(例えば後述のキャパシタ54a)を有してい
る。
この発明の装置は、更に、上記第1の半導体装置の各々
の第2の電極に上記輝度信号を直流結合するだめの手段
(例えば後述のトランジスタ50)と、上記偏向手段と
上記第2の半導体装置の各々の第2の電極(例えばエミ
ツタ電極)とに結合されて、上記電子ビームの帰線期間
中に上記第2の半導体装置の各々を導通させるために、
その第2の半導体装置の各々の第2の電極に直流基準電
圧を選択的に供給し、上記映像管駆動手段の各々の動作
点が上記直流基準電圧に応答して安定化されるようにす
る手段(例えば後述の回路32)と、を備えている。
以下、図面を参照してこの発明を詳細に説明する。
第1図にはこの発明を採用したカラーテレビジョン受像
機の概略構成が示されているが、この受像機は無線周波
数(RF)テレビジョン信号に応動して、適当な中間周
波回路(図示せず)と検波回路(図示せず)によって色
成分、輝度成分、音声成分と同期成分とで構成されてい
る合成映像信号を発生する信号処理装置12を含んでい
る。
信号処理装置12の出力は色処理装置16を含む色チャ
ンネル14と輝度処理装置20を含む輝度チャンネル1
8に接続されている。
色処理装置16は色差信号、例えばR−Y,B−Y,G
−Y情報を表わす色差信号を発生する色復調器(図示せ
ず)を含んでいる。
これらの色差信号は映像管駆動部22に加えられ、ここ
で、輝度処理回路20の出力信号Yとマトリクスされて
色信号を表わす、例えばR、B、G情報を発生する。
これらの色信号は映像管24に供給される。輝度処理装
置20は、輝度チャンネル中の不要な信号成分、例えば
色または音声信号成分を相対的に減衰させ、映像信号を
増幅ならびに他の処理をして輝度信号Yを発生する。
コントラスト制御装置26が輝度処理装置20に接続さ
れていて、輝度信号の振幅を制御して、映像管24によ
って発生される映像のコントラストを制御する。
輝度制御装置28が輝度処理装置20に接続されていて
、輝度信号の直流成分を制御して、映像管24によって
発生される映像の明るさを制御する。
適切なコントラスト及び輝度制御装置の構成はジャック
・エイヴインス(JackAvins)氏の米国特許第
3,804,981号に記載されている。
信号処理装置12の出力信号のうちの別の部分は、映像
信号から水平と垂直同期パルスを取り出す同期分離装置
30に供給される。
同期パルスは、同期分離装置30から水平偏向回路32
と垂直偏向回路34に供給される。
偏向回路32と34は、映像管24と高圧装置36に接
続されていて、映像管24の電子ビームの偏向または掃
引を周知の方法で制御する。
偏向回路32と34は、それぞれ水平と垂直のプランキ
ング信号も発生する。
プランキング信号は、輝度処理装置20に供給されて、
水平と垂直の帰線時に映像管24を確実遮断状態とする
ためにその期間に装置20の出力を停止させる。
水平偏向回路32は水平同期パルスと時間的に合ったク
ランプ信号も発生する。
このクランプ信号は映像管駆動部22に供給される。
信号中の音声成分を処理するために音声チャンネル(図
示せず)も設けられている。
第1図に示されている一般的な回路構成は、カラーテレ
ビジョン受像機、例えば、米国インディアナポリス市の
RCA社から出版されているRCAカラーテレビジョン
サービスデータ1970年第T19号(CTC−49
形受像機)に示されている形の受像機で使用するのに適
している。
例えば、映像管24は、デルタ電子銃を有するシャドウ
マスクまだはスロットマスク型または精密インライン映
像管等の多電子銃型映像管である。
映像管24はフェースプレート内面に被着させたそれぞ
れ異った蛍光体、例えば赤、緑、青用の各電子銃を内蔵
している。
図に示すように、各電子銃は、陰極38a、38b、3
8cと、制御グリッド40a、40b、40cと、スク
リーングリッド42a,42b,42cをそれぞれ備え
ている。
各電子銃の遮断点を調整するだめに、バイアス制御部4
1からバイアス制御電圧が制御グリッド40a,40b
,40cに、スクリーン制御部43からスクリーン制御
電圧がスクリーングリッド42a、42b、42cに加
えられる。
数個の電子銃の動作特性が個々別々に異ることが予想さ
れるので、映像管24を調整するためには、複数個の遮
断制御器が一般に使用されている。
映像管24の特定の電子銃構造によって遮断制御器が簡
易化されると好都合である。
特定構成の電子銃用の調整法は周知である 例えば、最
近発表された精密インライン形電子銃の映像管、例えば
RCA15VADTC 01形用の調整法は、ジエイム
ス・コートランド・マーシュ・ジュニア(JamesC
ourtland Marsh,Jr.)氏の米国特許
第3,812,397号に記載されている。
映像管駆動部22は映像管24の各電子銃を駆動するた
めの段44a、44b、44cを含んでいる。
各段は同様なものであるから段44aだけを詳細に説明
する。
段44aはNPNトランジスタ45a,NPNトランジ
スタ48aおよびPNPトランジスタ50を具えている
トランジスタ50は3つの段44a、44b、44cの
全部に共通である。
逆導電形のトランジスタ46aと50は可変抵抗器52
aを通してエミツタ電極同志が結合されている。
トランジスタ46aのベース電極はキャパシタ54aに
よって色信号処理部16のR−Y出力信号出力部に容量
性結合されている。
トランジスタ50のベースは輝度信号処理部20のY信
号出力部に直流結合されている。
トランジスタ46aのコレクタは抵抗器56aを介して
相対的に正の動作電圧源(B+)に接続されている。
トランジスタ46aのエミツタは可変抵抗器58aを介
して相対的に負の電圧源(接地点として示されている)
に接続されている。
トランジスタ46aのコレクタは映像管24の赤(R)
電子銃の陰極に直流結合されている。
トランジスタ46aと50は共働して、R−Y色差信号
と輝度信号Yをマトリクスして、トランジスタ46aの
コレクタにR色信号を発生する。
トランジスタ46aは共通エミツタモードで動作してR
−Y色差信号を増幅する。
トランジスタ46aと50のエミツタ結合によって、ト
ランジスタ46aは共通ベースモードで動作して輝度信
号Yを増幅する。
図から明らかなように、可変抵抗器58aを調整して、
段44aの無入力時動作点を決める。
可変抵抗器52aは段44aの電圧利得の大きさを制御
するために調整される。
このことは、共通エミミツタ及び共通ベース接続両方共
に電圧利得がエミツタインピーダンスに対するコレクタ
インピーダンスの比で決められることを思い起こせば理
解できよう。
段44aの共通ベース接続への入力はトランジスタ50
のエミツタと考えられる。
更に、第1図の各回路素子の代表的な値が図に付記の値
である場合には、利得を決めるトランジスタ46aのエ
ミツタインピーダンスは抵抗器52aによって決められ
る。
あるいは、抵抗器56aを可変抵抗器として段44aの
利得を調整する役目を行なわせることもできる。
抵抗器56aと58aは可変形である必要はないが、使
用されるある特定の形の映像管の動作特性のばらつきが
広い範囲にわたっていることが予想される場合には、可
変抵抗器を使用することが特に望ましい。
例えば、第1図の映像管駆動部の構成は、精密インライ
ン形映像管が比較的広い動作特性のばらつきを呈するの
で、精密インライン形映像管(図には示していない)を
駆動するのに使用することもできる。
その上、精密インライン映像管では、3本の電子銃に対
して、1個の第1制御グリットと1個のスクリーングリ
ッドだけしか設けられていない。
従って、この形の映像管は、赤、緑と青の電子銃のスク
リーンとグリッド電位を別々に調整する必要がなく、た
だ、電子銃の遮断点を別々に調整するだめに、3本の電
子銃の陰極が利用できるに過ぎない。
以上の理由から、精密インライン形の映像管を駆動する
のには、第1図に示される映像管駆動部を利用するのが
有効である。
クランプ回路にはトランジスタ48aとキャパシタ54
aが含まれている。
トランジスタ48aのベースはトランジスタ46aのエ
ミツタに直流結合されている。
トランジスタ48aのコレクタはトランジスタ46aの
ベースに直流結合されている。
トランジスタ48aのベースは直接接続によってトラン
ジスタ46aのエミツタに接続されているように図示さ
れているが、結合路には受動または能動的な適当な直流
結合装置、例えば抵抗器またはダイオード等を挿入して
もよい。
同様に、トランジスタ48aのコレクタとトランジスタ
46aのベースの間の結合路にも他の適当な直流結合装
置を挿入することができる。
トランジスタ48aのエミツタは水平偏向回路32に接
続されている。
水平偏向回路32は、一般に、1つの基準電位または一
群の選択的に加えられる基準電圧(第2図参照)を含ん
でいるクランプ信号源となる。
クランプ信号が一群の選択的に加えられる基準電圧を含
んでいる場合には、トランジスタ49aとキャパシタ5
4aは、キード・クランプ回路として知られる回路中に
含まれる。
トランジスタ48aとキャパシタ54aと抵抗器60a
は、トランジスタ46aのエミツタに発生する信号の直
流成分がトランジスタ46aのベース・エミツタ間電圧
の変化に左右されずにクランプ信号によって決まるよう
に共働する。
抵抗器60aは、B+とトランジスタ46aのベースの
間に接続されていて、トランジスタ46aのベースにバ
イアス電流を、キャパシタ54aに充電電流を流す。
抵抗器60aはブリーダ抵抗器とも呼ばれる機能を果す
トランジスタ46aが共通エミツタ接続で入力インピー
ダンスが比較的大きいので、抵抗器60aによって与え
られる電流中のごく僅かがトランジスタ46aをバイア
スするのに使用される。
トランジスタ46aを駆動するに十分なベース電流が与
えられるように、抵抗器60aの値は小さい。
キャパシタ54aと抵抗器60aによって決められる充
電時定数が、トランジスタ48aのエミツタに基準電圧
が加えられる間隔に比して十分大きくなるように、キャ
パシタ54aの値は十分大きい。
キャパシタ54aの値は、R−Y色差信号の交流成分に
ほとんど歪を与えず、減衰させずにトランジスタ46a
のベースに結合できるような大きな値である。
段44aの回路素子の代表的な値が第1図に付記されて
いる。
可変抵坑器52aと58aの値は、公称の値である。
動作時には、R、GおよびBの色信号がトランジスタ4
6a、46bおよび46cのコレクタにそれぞれ発生し
、それぞれ陰極38a、38bおよび38cに印加され
る。
段44a、44bおよび44cがばらばらに変化すると
、視聴者に特に目障りな望ましくない色の不平衡を生じ
る。
段44a、44bおよび44cの動作点は主としてトラ
ンジスタ46a、46bおよび46c、それぞれの、無
入力エミツタ電流によって決められる。
これらの無入力電流は、それぞれのエミツタ電圧Ve1
a,Ve1b,およびVe1cの無入力時の値によって
決められる。
電圧Ve1a,Ve1b,Ve1cはそれぞれのベース
電圧Vb1a,Vb1bおよびVb1cからそれぞれの
ベース・エミツタ間電圧Vbe1a、Vbe1bおよび
Vbe1cを差引いた値に等しい。
従って、各段の動作点は、それぞれのベース電圧とベー
ス・エミツタ間電圧の無入力時の値が変化すると変化す
る。
色信号処理部16のR−Y,B−YおよびG−Y出力の
直流条件は互いに変化する傾向を示しまた一般に変化す
るので、Vb1a,Vb1bとVb1cの無入力時の値
を安定化するために色信号処理部16の直流条件から各
段44a、44bと44cを分離することが望ましい。
トランジスタ46a、46bおよび46cの動作温度は
、各トランジスタの消費電力と温度特性とによって変化
する。
トランジスタ46a,46bおよび46cは異なる色差
信号によって駆動されるので、各トランジスタの温度は
一般にそれぞれ異なったものとなる。
トランジスタのベース・エミツタ間に発生する電圧は、
そのトランジスタが置かれている温度によって決定され
る。
従って、Vbe1a,Vbe1bおよびVbe1cが互
に変化しようとしかつ一般に互いに変化するので、それ
ぞれのエミツタ無入力電圧にベース・エミツタ電圧の変
化が及ぼす影響を減少することが望ましい。
キャパシタ54aとトランジスタ48aで構成されてい
るクランプ回路は、段44aの動作点を安定化するよう
に働く。
特に、トランジスタ46aの無入力エミツタ電圧Ve1
aは、色信号処理部16の直流条件にもトランジスタ4
6aのベース・エミッタ間に生じる電圧Vbe1aの変
化にも左右されずに一定に保たれる。
段44bと44cの動作点も同様に安定化される。
このようにしてR−Y,B−YおよびG−Y色差信号の
直流成分とVbe1a,Vbe1bおよびVbe1cが
ばらばらに変化する時に生じる色の不平衡は実際上防が
れる。
段44aのクランプ回路部の動作をもつとよく理解する
ためには、第1図と第2図を参照すればよい。
第2図は、第1図に示されているカラーテレビジョン受
像機で発生する信号を表わすいくつかの波形を1つの座
標軸上に重ねて示している。
波形は“クランプ信号”“R−Y”Vb1a”と付記し
てあるが、それぞれ、水平偏向回路32で発生されるク
ランプ信号、色信号処理部16で発生されるR−Y色差
信号、及びトランジスタ46aのベースに発生する信号
を表わしている。
クランプ信号は、映像管のビームが水平線に沿って1回
走査する水平走査時間t2と、映像管のビームが次の水
平線の最初の点迄戻る水平帰線時間t1とを含んでいる
帰線期間には色差情報は供給されない。
仮想線212で表わされているR−Y色差信号の直流成
分は、キャパシタ54aによって除かれる。
そこで、段44aの動作は色信号処理部16の直流条件
から分離される。
R−Y色差信号の交流成分に直流成分が再挿入されて次
のような方法で信号Vb1aを発生する。
水平走査期間t2には、トランジスタ48のエミツタに
加えられるかなり大きな正の電圧V8のクランブ信号の
ためにトランジスタ48aは遮断状態にある。
この期間中、電圧上昇成分が、抵抗器60aによってキ
ャパシタ54aに供給される充電電流によって、仮想線
214,214′,214″で示されるようにVb1a
に加えられる。
このVb1aの上昇成分はt2の周期毎に異り、トラン
ジスタ46aに流れ込むベース電流によって決まる。
このベース電流は、R−Y色差信号とトランジスタ50
によって与えられる輝度信号成分によって決定される。
しかし、Vb1aの上昇成分はどの場合にも、抵抗器6
0aとキャパシタ54aによって決捷る時定数が長いの
で、小さい。
水平帰線期間には、トランジスタ48aのエミツタに加
えられる比較的低い電圧VAのクランピング信号によっ
て、トランジスタ48aが導通する。
この期間に、導通状態となったトランジスタ48aによ
って形成されるキャパシタ54aの低インピーダンス放
電路のために、Vb1aは急激に低下してVA+Vbe
1a+Vbe2a(ここでVbe2aはトランジスタ4
8aのベース・エミツタ間に生じる電圧)となる。
このVb1aの低下はVA+Vbe1a+Vbe2aに
制限される。
その理由は、Vb1aがこれより低下すると、Ve1a
(トランジスタ48aのエミツタ電圧)を、トランジス
タ48aを導通状態に保てないような電圧迄下げてしま
うからである。
このように、水平帰線期間には、Vb1aがクランプ電
圧VA迄急速に低下し、水平走査期間にはVb1aのわ
ずかな上昇成分があるので、Vb1aはクランプ電圧V
A+Vbe1a+Vbe2aにクランプされる。
トランジスタ48aと46aは共働してVe1aを実際
上Vbe1aには無関係なある値にクランプする。
Ve1aがVA+Vbe2aに等しければ、帰線期間t
1にトランジスタ48aが導通する。
トランジスタ48aが導通している間は上の方程式がV
e1aを制御しつづける。
このようにして、Ve1aはVbe1aに左右されない
VA+Vbe2aにクランプされる。
トランジスタ48aの動作点を安定化するためにトラン
ジスタ46aと48aが共働することは、この構成を負
帰還構成と考えることによって理解できる。
各トランジスタの出力電極がもう一方のトランジスタの
入力電極に接続されているトランジスタ46aと48a
の構成では、一方のトランジスタの出力電極の電圧変化
は、もう一方のトランジスタの入力に同じ変化を生じさ
せ、この変化と逆方向の変化をさせる。
従って、例えば、Vbe1aが増加してVe1aが減少
しかけると、トランジスタ48aの導通は低下しVbe
1aが増加する。
その結果、Ve1aが増加する。Ve1aはVbe1a
に左右されないが、Ve1aはVbe2aによって左右
される。
しかし、トランジスタ48aは比較的消費電力が少ない
のでトランジスタ48aの温度が比較的低く保たれるた
めVbe2aは比較的安定である。
トランジスタ48aがコレクタ・エミツタ間電圧が小さ
く(Vbe1a+Vbe2aの代表値は1.4ボルト)
平均コレクタ電流で導通することを理解すれば、トラン
ジスタ48aの消費電力が小さいことがわかる。
トランジスタ48bと48cの動作による、トランジス
タ48bと48cそれぞれの温度条件はトランジスタ4
8aのそれと同様である。
従って、段44a,44bおよび44cの動作点の変動
で重要でないのは、Vbe2a、Vbe2bとVbe2
cの変化による分であると考えられる。
トランジスタ46a、46bおよび46cの動作温度が
Vbe2a、Vbe2bとVbe2cに影響するのを防
ぐためには、トランジスタ48a、48bおよび48c
をトランジスタ46a、46bおよび46cから物理的
に離して配置することが望ましい。
また、温度条件に応じて、Vbe2a、Vbe2bとV
be2cが互いに同じように変化するようにするために
は、トランジスタ46a、46bおよび46cを物理的
に接近させて、例えば、同一の集積回路の中に配置する
ことが望ましい。
段44a、44bおよび44cのクランプ回路は、映像
管駆動部、例えば第1図に示されるような構成に使用す
るのが望ましい。
トランジスタ46a,46bおよび46cのバイアスは
、町変抵抗器58a,58bおよび58cを調整して、
色信号処理部16の直流条件に関係なく、またトランジ
スタ46a46bおよぴ46cのそれぞれのベース・エ
ミツタ間電圧にも実際上関係なく、それぞれの電子銃の
動作要求に合うように制御される。
更に、各段の動作点は、他の段の直流条件の変化に左右
されない。
すなわち、無入力時エミツタ電圧が安定しなければ、ト
ランジスタ46a、46bおよび46cのエミツタが可
変抵抗器52a、52bと52cとを通して結合されて
いるので、1つの段の変化は他の段の動作点に影響を及
ぼす。
更に、抵抗器52a,52bおよび52cの端に接続さ
れているエミツタに発生する無入力時エミツタ電圧がほ
ぼ一定に保たれるので、抵抗器52a,52bおよび5
2cには無入力時電流はほとんど流れない。
従って、可変抵抗器52a、52bおよび52cの値は
トランジスタ46a、46bおよび46cの無入力時エ
ミツタ電流にはほとんど影響を及ぼさない。
従って、バイアスの調整は利得調整には無関係である。
ここで述べたクランプ回路は、回路の動作点を安定する
ことが望まれる個所には何処にでも応用できるものであ
って、テレビジョン受像機用に限定されるものでないこ
とは当然である。
用途に応じてこのクランプ回路を多少変形できることも
当然である。
例えば、クランプ信号は周期的信号である必要はない。
更に、クランプ回路の構成は、トランジスタに限定され
るものではなく、他の適当な三端子増幅装置、例えば電
界効果トランジスタや真空管を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を利用したカラーテレビジョン受像機
の概略接続図、第2図は第1図に示されている構成の動
作を理解するのに有効な波形図である。 46a・・・・・・第1増幅装置、48a・・・・・・
第2増幅装置、54a・・・・・・キャパシタ、32・
・・・・・水平偏向回路、(第2増幅装置の第2電極に
所定電圧を印加する手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の電子ビーム形成装置を有するカラー映像管と
    、上記装置によって発生される電子ビームの走査及び帰
    線を制御する電子ビーム偏向手段と、輝度信号の源と、
    複数の色差信号の源とを備えたテレビジョン受像機にお
    いて、 上記色差信号のうちの予め選択された1つのものと上記
    輝度信号とを組合わせて色信号を取出すだめの複数の映
    像管駆動手段であって、その各々が、第1及び第2の電
    極と、これらの電極間の導通路と、この導通路の導通度
    を制御するだめの制御電極とを持った同じ導電型の第1
    及び第2の半導体装置を有し、上記第1の半導体装置の
    第1の電極は上記複数の電子ビーム形成装置のうちの予
    め選択された1つのものに直流結合され、上記第1の半
    導体装置の第2の電極は上記第2の半導体装置の制御電
    極に直流結合され、また、上記第2の半導体装置の第1
    の電極は上記第1の半導体装置の制御電極に直流結合さ
    れており、更に、上記第1の半導体装置の制御電極に上
    記色差信号のうちの予め選択された1つのものを容量的
    に結合する容量性手段を有する上記複数の映像管駆動手
    段と、 上記第1の半導体装置の各々の第2の電極に上記輝度信
    号を直流結合するだめの手段と、上記偏向手段と上記第
    2の半導体装置の各々の第2の電極とに結合されて、上
    記電子ビームの帰線期間中に上記第2の半導体装置の各
    々を導通させるために、その第2の半導体装置の各々の
    第2の電極に直流基準電圧を選択的に供給し、上記映像
    管駆動手段の各々の動作点が上記直流基準電圧に応答し
    て安定化されるようにする手段と、を備えた、信号処理
    装置。
JP50109421A 1974-09-09 1975-09-08 シンゴウシヨリソウチ Expired JPS581869B2 (ja)

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JPS5152762A JPS5152762A (ja) 1976-05-10
JPS581869B2 true JPS581869B2 (ja) 1983-01-13

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JP (1) JPS581869B2 (ja)
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BE (1) BE833194A (ja)
CA (1) CA1061890A (ja)
DE (1) DE2540078C3 (ja)
DK (1) DK401475A (ja)
ES (1) ES440816A1 (ja)
FI (1) FI752464A (ja)
FR (1) FR2284221A1 (ja)
GB (1) GB1512669A (ja)
IT (1) IT1042109B (ja)
NL (1) NL7510559A (ja)
NZ (1) NZ178521A (ja)
SE (1) SE413064B (ja)
ZA (1) ZA755605B (ja)

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ZA755605B (en) 1976-08-25
FR2284221B1 (ja) 1982-01-29
NL7510559A (nl) 1976-03-11
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NZ178521A (en) 1978-04-03
SE413064B (sv) 1980-03-31
FI752464A (ja) 1976-03-10
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IT1042109B (it) 1980-01-30
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