JPS5818426Y2 - 電力ケ−ブル用合成樹脂製保護管 - Google Patents
電力ケ−ブル用合成樹脂製保護管Info
- Publication number
- JPS5818426Y2 JPS5818426Y2 JP1978039963U JP3996378U JPS5818426Y2 JP S5818426 Y2 JPS5818426 Y2 JP S5818426Y2 JP 1978039963 U JP1978039963 U JP 1978039963U JP 3996378 U JP3996378 U JP 3996378U JP S5818426 Y2 JPS5818426 Y2 JP S5818426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- tube
- power cables
- wall
- protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耐衝撃性に優れた電カケープル用合戒樹脂製保
護管に関するものである。
護管に関するものである。
塩化ビニル系樹脂等の合成樹脂製管は、軽量で、運搬や
現場での取扱いが簡単で、化学的性質及び電気絶縁性に
優れ、且機械的強度もかなり優れているため、電カケー
プル用外装管として、従来のヒユーム管、石綿管、鋼管
等に代って、近年急速に伸びてきているが、耐衝撃強度
が必ずしも十分でなく、衝撃により割れやすく、配管内
に水が浸入したり、特にツルハシ等により急激に衝撃が
加わった場合、衝撃部の周囲全部が破壊してしまい、電
カケープルを傷付けるという欠点があった。
現場での取扱いが簡単で、化学的性質及び電気絶縁性に
優れ、且機械的強度もかなり優れているため、電カケー
プル用外装管として、従来のヒユーム管、石綿管、鋼管
等に代って、近年急速に伸びてきているが、耐衝撃強度
が必ずしも十分でなく、衝撃により割れやすく、配管内
に水が浸入したり、特にツルハシ等により急激に衝撃が
加わった場合、衝撃部の周囲全部が破壊してしまい、電
カケープルを傷付けるという欠点があった。
本考案は斜上の如き従来の欠点を解消することを目的と
してなされたもので゛あって、その要旨は、電カケープ
ル収納用円形断面の管本体の上部に、該管本体の管壁の
一部と保護壁とからなる三日月形断面の第二の管体が設
けられてなる電カケープル用合或樹脂製保護管に存する
。
してなされたもので゛あって、その要旨は、電カケープ
ル収納用円形断面の管本体の上部に、該管本体の管壁の
一部と保護壁とからなる三日月形断面の第二の管体が設
けられてなる電カケープル用合或樹脂製保護管に存する
。
１は横断面形状が円形の中空部を有する電カケープル収
納用合或樹脂製管本体である。
納用合或樹脂製管本体である。
２は合成樹脂製保護壁である。
保護壁２は管本体１の上部に設けられ、保護壁２と管本
体１の上部の管壁との間に横断面形状が三日月形の中空
部を有する第二の管体が形成されるように、保護壁２と
管本体１とが一体化されている。
体１の上部の管壁との間に横断面形状が三日月形の中空
部を有する第二の管体が形成されるように、保護壁２と
管本体１とが一体化されている。
即ち斜上の電カケープル用合或樹脂製保護管はその管壁
が下半分が一重で上半分が二重の構成となっている。
が下半分が一重で上半分が二重の構成となっている。
なお、電カケープル収納用管本体の上部とは埋設等の使
用のときの状態を基準にして云う。
用のときの状態を基準にして云う。
管本体１を耐熱性合成樹脂製とし、保護壁２を耐衝撃性
合成樹脂製としたものであれば、管本体１中に収納され
た電カケープルの滞熱に対してよく耐えるとともに、そ
の下半分の管壁は一重とされているのでその熱を外部に
対して放熱しやすく、保護壁２は上部からの衝撃に対し
て管本体１を保護するので特に好適である。
合成樹脂製としたものであれば、管本体１中に収納され
た電カケープルの滞熱に対してよく耐えるとともに、そ
の下半分の管壁は一重とされているのでその熱を外部に
対して放熱しやすく、保護壁２は上部からの衝撃に対し
て管本体１を保護するので特に好適である。
このように管本体１と保護壁２とを異った性質の樹脂で
もって両者を一体化する方法としては例えば二重の押出
機を用いて一台の金型中で同時成形する方法、若しくは
二重の押出機を用いてそれぞれ製造されたものを後から
固着する方法等が採られる。
もって両者を一体化する方法としては例えば二重の押出
機を用いて一台の金型中で同時成形する方法、若しくは
二重の押出機を用いてそれぞれ製造されたものを後から
固着する方法等が採られる。
本考案は斜上の如き構成であるので、管本体中に収納さ
れた電カケープルによる発熱を管本体の下部の管壁をと
おして外部に有効に放熱し、管本体の上部は保護壁によ
り上部からの衝撃に対して管本体を保護し、たとえツル
ハシ、掘削機等による急激に大きな衝撃が上部から加わ
って保護壁を破損したとしても管本体までもいっぺんに
破損することがない。
れた電カケープルによる発熱を管本体の下部の管壁をと
おして外部に有効に放熱し、管本体の上部は保護壁によ
り上部からの衝撃に対して管本体を保護し、たとえツル
ハシ、掘削機等による急激に大きな衝撃が上部から加わ
って保護壁を破損したとしても管本体までもいっぺんに
破損することがない。
第１図は本考案の実施例を示す斜視図である。
符号の説明
１・・・・・・管本体、２・・・・・・保護壁。
Claims (1)
- １．電カケープル収納用円形断面の管本体の上部に、該
管本体の管壁の一部と保護壁とからなる三日月形断面の
第二の管体が設けられてなる電カケープル用合戊樹脂製
保護管。 ２、管本体が耐熱性合成樹脂製であり、保護壁が耐衝撃
性合成樹脂製である実用新案登録請求の範囲第１項記載
の電カケープル用合或樹脂製保護管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978039963U JPS5818426Y2 (ja) | 1978-03-27 | 1978-03-27 | 電力ケ−ブル用合成樹脂製保護管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978039963U JPS5818426Y2 (ja) | 1978-03-27 | 1978-03-27 | 電力ケ−ブル用合成樹脂製保護管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54144307U JPS54144307U (ja) | 1979-10-06 |
| JPS5818426Y2 true JPS5818426Y2 (ja) | 1983-04-14 |
Family
ID=28907781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978039963U Expired JPS5818426Y2 (ja) | 1978-03-27 | 1978-03-27 | 電力ケ−ブル用合成樹脂製保護管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818426Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6950021B2 (ja) * | 2020-03-02 | 2021-10-13 | 住友電装株式会社 | プロテクタ及びワイヤハーネス |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS457237Y1 (ja) * | 1966-02-11 | 1970-04-08 |
-
1978
- 1978-03-27 JP JP1978039963U patent/JPS5818426Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS457237Y1 (ja) * | 1966-02-11 | 1970-04-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54144307U (ja) | 1979-10-06 |
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