JPS581838Y2 - 電気ギタ−用マイク - Google Patents
電気ギタ−用マイクInfo
- Publication number
- JPS581838Y2 JPS581838Y2 JP1977059465U JP5946577U JPS581838Y2 JP S581838 Y2 JPS581838 Y2 JP S581838Y2 JP 1977059465 U JP1977059465 U JP 1977059465U JP 5946577 U JP5946577 U JP 5946577U JP S581838 Y2 JPS581838 Y2 JP S581838Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- magnetic
- string
- electric guitar
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はノイズを減少させた電気ギター用マイクに関
するものである。
するものである。
第1図は一般の電気ギターの正面図である。
図において、ボディ1にはネック2が取付けられており
、ボディ1の端に設けられたブリッジ3とネック2の先
端に設けられた糸巻4の間には、高音用から低音用に順
次第1弦5、第2弦6、第3弦I、第4弦8と4本の鉄
からなる弦が張設されている。
、ボディ1の端に設けられたブリッジ3とネック2の先
端に設けられた糸巻4の間には、高音用から低音用に順
次第1弦5、第2弦6、第3弦I、第4弦8と4本の鉄
からなる弦が張設されている。
ボディ1上の各弦の下にあたる位置にはこれら弦の振動
を検出するマイク9が設けられている。
を検出するマイク9が設けられている。
ボディ1にはこのほか、音量調節用のつ1み10、音質
調整用つ!み11.アンプ接続コード用のジャック12
等が設けられている。
調整用つ!み11.アンプ接続コード用のジャック12
等が設けられている。
第2図はマイク90部分の側断面図である。
図において、プラスチックからなるコイルボビン13に
は1列に並んで4本の円柱形の磁石14゜15.16,
17が装着され、これら磁石は軸方に着磁されその先端
は上面に突出している。
は1列に並んで4本の円柱形の磁石14゜15.16,
17が装着され、これら磁石は軸方に着磁されその先端
は上面に突出している。
そして磁石14の先端には第1弦5が、磁石15の先端
には第2弦6が、磁石16の先端には第3弦7が、磁石
17の先端には第4弦8が各々対向している。
には第2弦6が、磁石16の先端には第3弦7が、磁石
17の先端には第4弦8が各々対向している。
コイルボビン13には各磁石共通にコイル18が巻かれ
、さらにコイルボビン13の下部にはマイクプレート1
9がねじ20によって取付けられている。
、さらにコイルボビン13の下部にはマイクプレート1
9がねじ20によって取付けられている。
磁石14〜17は弦5〜8と磁気結合して各々磁気回路
を構成しており、これにより電磁形マイクの機能に有す
るようになっている。
を構成しており、これにより電磁形マイクの機能に有す
るようになっている。
即ち、各弦が上下に振動するとこれらの磁気回路のりラ
フタンスが変化するため磁石14〜1T中を流れる磁束
が増減しコイル18に交流電流が発生する。
フタンスが変化するため磁石14〜1T中を流れる磁束
が増減しコイル18に交流電流が発生する。
このコイル18に発生した交流電流はリード線を経てア
ンプに導かれ、ここで増幅されてスピーカからギター音
となって発音される。
ンプに導かれ、ここで増幅されてスピーカからギター音
となって発音される。
電気ギターを使用する場合、演奏者が左手の指でネック
2上の弦を所定位置で押えボディ1上に張設された弦を
右手の指ではじして演奏するが、この指で弦をはしく位
置がマイク9に近いため演奏中に指がマイク9の磁石1
4〜17の先端に触れることが多々ある。
2上の弦を所定位置で押えボディ1上に張設された弦を
右手の指ではじして演奏するが、この指で弦をはしく位
置がマイク9に近いため演奏中に指がマイク9の磁石1
4〜17の先端に触れることが多々ある。
この場合、この接触によりコイル18に誘導電流が発生
しこれが増幅されてノイズになり演奏音の品質を著じる
しく落すことになる。
しこれが増幅されてノイズになり演奏音の品質を著じる
しく落すことになる。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、指がマイクに触れて発生するノイズを
なくして、きれしな音が演奏できるような電気ギター用
マイクを提供することにある。
とするところは、指がマイクに触れて発生するノイズを
なくして、きれしな音が演奏できるような電気ギター用
マイクを提供することにある。
この目的を達成するために、この考案は弦と磁気結合す
る磁石等の磁性体を、クッション材の弾力によって当該
磁性体に接触させた導電箔を介して電気的に接地するよ
うにしたものである。
る磁石等の磁性体を、クッション材の弾力によって当該
磁性体に接触させた導電箔を介して電気的に接地するよ
うにしたものである。
以下、この考案を図面に基づいて詳細に説明する。
第3図はこの考案に係る電気ギター用マイクの一実施例
の側断面図である。
の側断面図である。
図において、第2図と同一部品には同一番号を付しであ
る。
る。
ここで磁石14〜1Tは、アルニコのような鋳造磁石l
たは鍛造磁石等の金属磁石が使用される。
たは鍛造磁石等の金属磁石が使用される。
筐た、平板材としてのマイクプレート19はしんちゅう
が使用される。
が使用される。
磁石14〜11の下方でコイルボビン13とマイクプレ
ート19の間には、各磁石に接触してアルミ箔21とそ
の下にクッション材22が挿入されている。
ート19の間には、各磁石に接触してアルミ箔21とそ
の下にクッション材22が挿入されている。
クッション材22の弾力によりアル□箔21は磁石14
〜11の下端に所定の圧力で接触されている。
〜11の下端に所定の圧力で接触されている。
さらに、磁石17の下のアルミ箔21とクッション材2
2の間には導線23が挾1れており、この導線23の他
端はマイクプレート19に半田24により取付けられて
いる。
2の間には導線23が挾1れており、この導線23の他
端はマイクプレート19に半田24により取付けられて
いる。
マイクグレート19は図示してないが電気的に接地され
ている。
ている。
このような構成によると、マイクプレート19は導線2
3、アル□箔21を経て磁石14〜ITと電気的に接続
されているので、磁石14〜17も接地されていること
になり、演奏中に指が磁石14〜17に触れても誘導に
よりコイル18にノイズが発生することはない。
3、アル□箔21を経て磁石14〜ITと電気的に接続
されているので、磁石14〜17も接地されていること
になり、演奏中に指が磁石14〜17に触れても誘導に
よりコイル18にノイズが発生することはない。
以上の実施例では弦に対向して磁気結合し磁気回路を構
成する磁性体として磁石を直接使用したが、このほか磁
気回路を構成するヨークを弦に対向させることもできる
。
成する磁性体として磁石を直接使用したが、このほか磁
気回路を構成するヨークを弦に対向させることもできる
。
このようにこの考案に係る電気ギター用マイクによると
、弦と磁気結合して磁気回路を構成する磁性体とこの磁
性体を巻くように形成されたコイルとからなり、前記弦
の振動によって前記コイルに電流を発生させる電気ギメ
ー用マイクにおいて、前記磁性体を、クッション材の弾
力によって当該磁性体に接触させた導電箔により電気的
に接地したことにより、演奏中に指がマイクに触れても
ノイズQ発生を防止することができ、演奏音の質を向上
させる効果が安定して得られる。
、弦と磁気結合して磁気回路を構成する磁性体とこの磁
性体を巻くように形成されたコイルとからなり、前記弦
の振動によって前記コイルに電流を発生させる電気ギメ
ー用マイクにおいて、前記磁性体を、クッション材の弾
力によって当該磁性体に接触させた導電箔により電気的
に接地したことにより、演奏中に指がマイクに触れても
ノイズQ発生を防止することができ、演奏音の質を向上
させる効果が安定して得られる。
第1図は一般の電気ギターの正面図、第2図は従来のマ
イク部分の側断面図、第3図はこの考案に係る電気ギタ
ー用マイクの一実施例の側断面図である。 1・・・・・・ボディ、2・・・・・・ネック、3・・
・・・・ブリッジ、4・・・・・・糸巻、5〜8・・・
・・・第1〜4弦、9・・・・・・マイク、13・・・
・・・コイルボビン、14〜17・・・・・・磁石、1
8・・・・・・コイル、19・・・・・・マイクグレー
ト、21・・・・・・アルミ箔、22・・・・・・クッ
ション材、23・・・・・・導線、24・・・・・・半
田。
イク部分の側断面図、第3図はこの考案に係る電気ギタ
ー用マイクの一実施例の側断面図である。 1・・・・・・ボディ、2・・・・・・ネック、3・・
・・・・ブリッジ、4・・・・・・糸巻、5〜8・・・
・・・第1〜4弦、9・・・・・・マイク、13・・・
・・・コイルボビン、14〜17・・・・・・磁石、1
8・・・・・・コイル、19・・・・・・マイクグレー
ト、21・・・・・・アルミ箔、22・・・・・・クッ
ション材、23・・・・・・導線、24・・・・・・半
田。
Claims (1)
- 弦と磁気結合して磁気回路を構成する磁性体とこの磁性
体を巻くように形成されたコイルとからなり、前記弦の
振動によって前記コイルに電流を発生させる電気ギター
用マイクにおいて、前記磁性体に対向させて平板材を配
設し、この磁性体と平板材との間にクッション材を挾持
すると共にクッション材と磁性体との間に導電箔を挾持
してクッション材の弾力により磁性体に接触させ、この
導電箔を介して磁性体を電気的に接地したことを特徴と
する電気ギター用マイク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977059465U JPS581838Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 電気ギタ−用マイク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977059465U JPS581838Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 電気ギタ−用マイク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53154625U JPS53154625U (ja) | 1978-12-05 |
JPS581838Y2 true JPS581838Y2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=28959177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977059465U Expired JPS581838Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 電気ギタ−用マイク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581838Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121771A (ja) * | 1974-08-19 | 1976-02-21 | Hitachi Ltd | Magunetoron |
-
1977
- 1977-05-12 JP JP1977059465U patent/JPS581838Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5121771A (ja) * | 1974-08-19 | 1976-02-21 | Hitachi Ltd | Magunetoron |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53154625U (ja) | 1978-12-05 |
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