JPS5818194B2 - 結束機におけるクリンチヤ−機構 - Google Patents
結束機におけるクリンチヤ−機構Info
- Publication number
- JPS5818194B2 JPS5818194B2 JP51072512A JP7251276A JPS5818194B2 JP S5818194 B2 JPS5818194 B2 JP S5818194B2 JP 51072512 A JP51072512 A JP 51072512A JP 7251276 A JP7251276 A JP 7251276A JP S5818194 B2 JPS5818194 B2 JP S5818194B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clincher
- driver
- groove
- staple
- binding machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Package Closures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、結束機におけるクリンチャ−機構の改良に関
し、特にステープルに対する押圧力が高くクリンチャ−
の交換を頻繁に行なうものに対して有用なりリンチャー
機構に関するものである。
し、特にステープルに対する押圧力が高くクリンチャ−
の交換を頻繁に行なうものに対して有用なりリンチャー
機構に関するものである。
従来、ドライバーの摺動圧接によって結束材であるステ
ープルルを折曲するスチール曲溝を有するクリンチャ−
機構は、第1図に示す如き構成をもって形成されている
。
ープルルを折曲するスチール曲溝を有するクリンチャ−
機構は、第1図に示す如き構成をもって形成されている
。
すなわち、クリンチャ−1を一つの金属等のコアブロッ
クから、先端側一側面、すなわちドライバー2の先端2
aと対峙する側にステープル曲溝3を穿設する等しい所
定の形状に形成し、そして、このように形成したクリン
チャ−1をクリンチャ−アーム4の先端側であるドライ
バー2と対峙する側に取付けることによってクリンチャ
−機構を構成している。
クから、先端側一側面、すなわちドライバー2の先端2
aと対峙する側にステープル曲溝3を穿設する等しい所
定の形状に形成し、そして、このように形成したクリン
チャ−1をクリンチャ−アーム4の先端側であるドライ
バー2と対峙する側に取付けることによってクリンチャ
−機構を構成している。
ところで、クリンチャ−゛機構のクリンチャ−はドライ
バーの力を受けてステープルを折曲するものであるので
、多数回の使用により磨り減ってしまう。
バーの力を受けてステープルを折曲するものであるので
、多数回の使用により磨り減ってしまう。
特にステープルに対する押圧力が高くステープル曲溝の
磨耗が激しいものにあってはステープルによる曲げ精度
が短期間で悪くなってしまう。
磨耗が激しいものにあってはステープルによる曲げ精度
が短期間で悪くなってしまう。
さらに、クリンチャ−を一つのコアブロックから形成し
ているため加工精度のずれ等が生ずるおそれもあり、ま
た、クリンチャ−アームにおける取付は位置が規制され
ているため、それぞれの機械tこよって取付は位置のず
れ等も生ずる可能性もある。
ているため加工精度のずれ等が生ずるおそれもあり、ま
た、クリンチャ−アームにおける取付は位置が規制され
ているため、それぞれの機械tこよって取付は位置のず
れ等も生ずる可能性もある。
そのため結束精度を上げることが困難であった。
そこで、本発明は上述したような従来の欠点を除去し、
取付は精度を正確にするとともに、磨耗を考慮し交換を
容易にすることを目的とするものであり、その要旨とす
“るところは、結束機のクリンチャ−機構においてクリ
ンチャ−アームのドライバーと対峙する位置に配設され
、かつ上記ドライバーの先端と対峙す′る面に凹溝を有
するクリンチャ−受部と、上記凹溝と嵌り合う凸条を有
するチップ状のクリンチャ−と上記クリンチャ−をクリ
ンチャ−受部に取外し自在に保持する保持板とから構成
してなることを特徴とするものである。
取付は精度を正確にするとともに、磨耗を考慮し交換を
容易にすることを目的とするものであり、その要旨とす
“るところは、結束機のクリンチャ−機構においてクリ
ンチャ−アームのドライバーと対峙する位置に配設され
、かつ上記ドライバーの先端と対峙す′る面に凹溝を有
するクリンチャ−受部と、上記凹溝と嵌り合う凸条を有
するチップ状のクリンチャ−と上記クリンチャ−をクリ
ンチャ−受部に取外し自在に保持する保持板とから構成
してなることを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に沿って説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す分解斜視図であり、第
3図は組立て状態を示す一部断面平面図であり、第4図
は縦断面図である。
3図は組立て状態を示す一部断面平面図であり、第4図
は縦断面図である。
図中10は結束物である袋物の首部等が挿入部れる挿入
部を有するクリンチャ−アームであり、このクリンチャ
−アーム10は第3図に示すように平面り字状に形成さ
れており、図示しない結球機本体から延設される如くし
て配設されている。
部を有するクリンチャ−アームであり、このクリンチャ
−アーム10は第3図に示すように平面り字状に形成さ
れており、図示しない結球機本体から延設される如くし
て配設されている。
11はドライバーであり、上記クリンチャ−アーム10
0案内溝12にてスライド自在に配設さイ1ており、図
示しない作動レバーにより、ステーフルを折曲せしめ袋
物の首部等の結束を行なう。
0案内溝12にてスライド自在に配設さイ1ており、図
示しない作動レバーにより、ステーフルを折曲せしめ袋
物の首部等の結束を行なう。
そして、上記り字状に形成されたクリンチャ−アーム1
0の先端側の突出部13はドライバー11の先端11a
と対峙する位置に配設せしめられており、この突出部1
3にチップ状のクリンチャ−14が取付けられるクリン
チャ−受部15ガ配設されている。
0の先端側の突出部13はドライバー11の先端11a
と対峙する位置に配設せしめられており、この突出部1
3にチップ状のクリンチャ−14が取付けられるクリン
チャ−受部15ガ配設されている。
このクリンチャ−受部15の上記ドライバー先端11a
と対峙する面には凹溝15aが形成さねざらに該凹溝1
5aの両側部にはクリンチャ−伎持部15b、15cが
形成されている。
と対峙する面には凹溝15aが形成さねざらに該凹溝1
5aの両側部にはクリンチャ−伎持部15b、15cが
形成されている。
次に、クリンチャ−14には上記クリンチャ−受部15
と対向する一方の面に、上記凹溝15aと対応する凸条
14aを形成するように湾曲形成されるとともに該凸条
14aの両側部には上記クリンチャ−支持部15b、1
5cと対応する固汁部14b、14cが形成されている
。
と対向する一方の面に、上記凹溝15aと対応する凸条
14aを形成するように湾曲形成されるとともに該凸条
14aの両側部には上記クリンチャ−支持部15b、1
5cと対応する固汁部14b、14cが形成されている
。
また、該クリンチャ−14の前記ドライバー先端11a
と対峙する他方の面にはステープル曲溝16が刻設され
ている。
と対峙する他方の面にはステープル曲溝16が刻設され
ている。
上記クリンチャ−14とクリンチャ−受部15は、上記
凹415aと凸条14a、及びクリンチャ−支持部15
b、15cと固定部14b、14cとが各々当接するよ
うに配設され、上記両部材14.15は係止突起17を
一側端に形成してなる樹脂等によって形成された保持板
18をもって取外し自在に取付は固定される。
凹415aと凸条14a、及びクリンチャ−支持部15
b、15cと固定部14b、14cとが各々当接するよ
うに配設され、上記両部材14.15は係止突起17を
一側端に形成してなる樹脂等によって形成された保持板
18をもって取外し自在に取付は固定される。
すなわち、上記保持板18は止ネジ19をもってクリン
チャ−受部15に締付は固定することにより、上記クリ
ンチャ−14はクリンチャ−受部15に取付は固定され
るのである。
チャ−受部15に締付は固定することにより、上記クリ
ンチャ−14はクリンチャ−受部15に取付は固定され
るのである。
上述したような構成をもってクリンチャ−機構を形成す
ることにより、クリンチャ−14が磨耗等により磨り減
った場合は保持板18を取外すことにより極めて容易に
交換できる4、またこの際、クリンチャ−14のみ交換
すればよいため、従来のようにコアブロックを切削形成
したクリンチャ−1を必要とせず、経済的でもある。
ることにより、クリンチャ−14が磨耗等により磨り減
った場合は保持板18を取外すことにより極めて容易に
交換できる4、またこの際、クリンチャ−14のみ交換
すればよいため、従来のようにコアブロックを切削形成
したクリンチャ−1を必要とせず、経済的でもある。
そして、新たなりリンチャーを組付ける場合も、クリン
チャ−受部15に設けた凹溝15aとクリンチャ−14
の凸条14aを係合させるだけで正確な位置決めを行な
うことができ、一旦組付けた後は、上記四Fi=15a
と凸条14aとの係合により確実な組付は状態を維持す
ることができる。
チャ−受部15に設けた凹溝15aとクリンチャ−14
の凸条14aを係合させるだけで正確な位置決めを行な
うことができ、一旦組付けた後は、上記四Fi=15a
と凸条14aとの係合により確実な組付は状態を維持す
ることができる。
上述した如き効果は袋物の首部等を結束する際、クリン
チャ−のステープル曲溝に大きな加重が加えられる結束
機においては、上記クリンチャ−を交換する回数が必然
的に多くなるため特に有効である。
チャ−のステープル曲溝に大きな加重が加えられる結束
機においては、上記クリンチャ−を交換する回数が必然
的に多くなるため特に有効である。
また、本発明に係るクリンチャ−は板金等により加工で
きるので寸法精度を上げることが可能である。
きるので寸法精度を上げることが可能である。
さらに、クリンチャ−を容易に交換できるので、結束物
の状態により種々のステープルを適宜選択して使用する
ことが容易となり、一台の機械で常に最良の結束状態を
得ることができる。
の状態により種々のステープルを適宜選択して使用する
ことが容易となり、一台の機械で常に最良の結束状態を
得ることができる。
第1図は従来のクリンチャ−機構成を示すP!f1面図
である。 第2図から第4図は本発明によるクリンチャ−機構を示
すものであり、第2図はその分解斜視図であり、第3図
は一部切欠き平面図であり、第4図は縦断面平面図であ
る。 10・・・・・・クリンチャ−アーム、11・・・・・
・ドライバー、14・・・・・・クリンチャ−114a
・・・・・・凸条、15・・・・・・クリンチャ−受部
、15a・・・・・・凹溝、18・・・・・・保持板。
である。 第2図から第4図は本発明によるクリンチャ−機構を示
すものであり、第2図はその分解斜視図であり、第3図
は一部切欠き平面図であり、第4図は縦断面平面図であ
る。 10・・・・・・クリンチャ−アーム、11・・・・・
・ドライバー、14・・・・・・クリンチャ−114a
・・・・・・凸条、15・・・・・・クリンチャ−受部
、15a・・・・・・凹溝、18・・・・・・保持板。
Claims (1)
- 1 クリンチャ−アームのドライバーと対峙する位置に
配設され、かつ上記ドライバーの先端と対峙する面に凹
溝を有するクリンチャ−受部と、上記凹溝と嵌り合う凸
条を有するチップ状のクリンチャ−と、上記クリンチャ
−をクリンチャ−受部に取外し自在に保持する保持板と
からなることを特徴とする結束機におけるクリンチャ−
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51072512A JPS5818194B2 (ja) | 1976-06-19 | 1976-06-19 | 結束機におけるクリンチヤ−機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51072512A JPS5818194B2 (ja) | 1976-06-19 | 1976-06-19 | 結束機におけるクリンチヤ−機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52156095A JPS52156095A (en) | 1977-12-26 |
JPS5818194B2 true JPS5818194B2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=13491459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51072512A Expired JPS5818194B2 (ja) | 1976-06-19 | 1976-06-19 | 結束機におけるクリンチヤ−機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818194B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5316707Y2 (ja) * | 1973-06-13 | 1978-05-02 | ||
JPS52308Y2 (ja) * | 1973-11-10 | 1977-01-06 |
-
1976
- 1976-06-19 JP JP51072512A patent/JPS5818194B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52156095A (en) | 1977-12-26 |
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