JPS5817966Y2 - 給液栓の放出流量設定装置 - Google Patents
給液栓の放出流量設定装置Info
- Publication number
- JPS5817966Y2 JPS5817966Y2 JP1977117988U JP11798877U JPS5817966Y2 JP S5817966 Y2 JPS5817966 Y2 JP S5817966Y2 JP 1977117988 U JP1977117988 U JP 1977117988U JP 11798877 U JP11798877 U JP 11798877U JP S5817966 Y2 JPS5817966 Y2 JP S5817966Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- hot water
- handle
- water
- valve mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、給液栓の放出流量設定装置に関するもので
ある。
ある。
大衆浴場、キウナ風呂等に使用される給水用栓、給湯用
栓あるいは湯水混合栓において、栓から放出される流体
の累積流量は、栓の開時間により設定されるが、従来の
このような徐開時間の設定は手動で行うのがほとんどで
ある。
栓あるいは湯水混合栓において、栓から放出される流体
の累積流量は、栓の開時間により設定されるが、従来の
このような徐開時間の設定は手動で行うのがほとんどで
ある。
このため、栓の開時間が一定せず、多くの場合受容器か
ら流体が溢流しても、なお栓を開状態にするのが常であ
り、その結果水、温水に無駄が生じ、特に浴場、サウナ
風呂などにふ・いては不必要に消費される水、温水の量
が膨大なものとなり、不経済であると共に資源の浪費と
なる欠点があった。
ら流体が溢流しても、なお栓を開状態にするのが常であ
り、その結果水、温水に無駄が生じ、特に浴場、サウナ
風呂などにふ・いては不必要に消費される水、温水の量
が膨大なものとなり、不経済であると共に資源の浪費と
なる欠点があった。
そこで、本出願人は水、温水の放出流量をタイマー機構
を用いて自動的に設定できるようにした給液栓を開発し
た。
を用いて自動的に設定できるようにした給液栓を開発し
た。
これに関連する技術は実願昭52−19748号に示さ
れている。
れている。
第8図はそのタイマー機構部を説明するためのもので、
100は検圧体99の下面に固着される基板、101は
基板100に取付けられた歯車列であり、その駆動歯車
102と同軸に図示しない水車が取付けられており、こ
の水車は供給口から吐出口に向は検圧体内を流れる水、
湯によって回転されるので、その回転は歯車列101に
より減速されて弁作動歯車103に伝達される。
100は検圧体99の下面に固着される基板、101は
基板100に取付けられた歯車列であり、その駆動歯車
102と同軸に図示しない水車が取付けられており、こ
の水車は供給口から吐出口に向は検圧体内を流れる水、
湯によって回転されるので、その回転は歯車列101に
より減速されて弁作動歯車103に伝達される。
弁作動歯車103のボス部に形成した突起104は打子
105に弁作動歯車103の一回転毎に係合されるもの
であり、打子105は基板100にスライド可能に取付
けたロック杆106にその長手方向に移動可能に取付け
られている。
105に弁作動歯車103の一回転毎に係合されるもの
であり、打子105は基板100にスライド可能に取付
けたロック杆106にその長手方向に移動可能に取付け
られている。
また、107は打子105を矢印X方向に付勢するため
のスプリング、108はロック杆106の先端106a
を栓開閉ハンドル109に固定した弁開セット用ばね板
110に圧接させるためのスプリングである。
のスプリング、108はロック杆106の先端106a
を栓開閉ハンドル109に固定した弁開セット用ばね板
110に圧接させるためのスプリングである。
上記のように構成されたものにおいて、水、湯の放出に
伴い作動歯車103が一回転すると、スプリング107
に抗し矢印Xと逆の方向にスライドさせていた突起10
4が打子105の切欠き105aから外れ、このため打
子105は圧縮さレタスプリング107によって矢印X
方向に瞬時に押し戻されると同時に、鍔部106bに衝
突し、その時の衝撃力でロック杆106全体をスプリン
グ108に抗して矢印X方向に微移動させる。
伴い作動歯車103が一回転すると、スプリング107
に抗し矢印Xと逆の方向にスライドさせていた突起10
4が打子105の切欠き105aから外れ、このため打
子105は圧縮さレタスプリング107によって矢印X
方向に瞬時に押し戻されると同時に、鍔部106bに衝
突し、その時の衝撃力でロック杆106全体をスプリン
グ108に抗して矢印X方向に微移動させる。
このため、ロック杆106の先端はばね板110の掛止
部110aから外れると同時に、開状態にロックされて
いたハンドル109が内蔵の渦巻ばね(図示せず)によ
り栓閉じ方向に回転され、これにより水、湯の放出を停
止するものである。
部110aから外れると同時に、開状態にロックされて
いたハンドル109が内蔵の渦巻ばね(図示せず)によ
り栓閉じ方向に回転され、これにより水、湯の放出を停
止するものである。
しかし、上記のようなタイマー機構にあっては、ロック
杆106は固定されたばね圧のスプリング108により
ばね板110に押し付けられているものであるため、ロ
ック杆106の先端106aが使用により摩耗してくる
と、ハンドル109を内蔵の渦巻ばねに抗して開位置に
ロックするのに必要な掛止圧力が維持できなくなり、開
位置に操作されハンドルから手を離すと、内蔵の渦巻ば
ねのばね力により直ちに、あるいは歯車列などの駆動振
動で閉弁方向に戻ってし1い放出流量の自動設定が不能
になる欠点があった。
杆106は固定されたばね圧のスプリング108により
ばね板110に押し付けられているものであるため、ロ
ック杆106の先端106aが使用により摩耗してくる
と、ハンドル109を内蔵の渦巻ばねに抗して開位置に
ロックするのに必要な掛止圧力が維持できなくなり、開
位置に操作されハンドルから手を離すと、内蔵の渦巻ば
ねのばね力により直ちに、あるいは歯車列などの駆動振
動で閉弁方向に戻ってし1い放出流量の自動設定が不能
になる欠点があった。
この考案は上記のような点に鑑みなされたもので、検圧
体内に設けた弁機構と液体吐出口の通路に液体の流動エ
ネルギーにより駆動されるタイマー機構を設け、このタ
イマー機構により弁機構の開動作時間を設定して栓から
放出される水、温水等の流出量を無駄のない適値に制御
できるようにし、さらに上記タイマー機構のタイムアツ
プ動作で解除される上記弁機構の開状態ロック機構を設
け、このロック機構を構成するロックピンと弁機構を開
状態に保持するロック板との掛止圧力を調整可能にし、
これによりロックピンのロック板との掛止部に経時変化
、即ち摩耗が生じても上記掛止状態を一定に調整できる
ようにし、弁機構の開動作時間の安定化を計るようにし
た給液栓の放出流量設定装置を提供するにある。
体内に設けた弁機構と液体吐出口の通路に液体の流動エ
ネルギーにより駆動されるタイマー機構を設け、このタ
イマー機構により弁機構の開動作時間を設定して栓から
放出される水、温水等の流出量を無駄のない適値に制御
できるようにし、さらに上記タイマー機構のタイムアツ
プ動作で解除される上記弁機構の開状態ロック機構を設
け、このロック機構を構成するロックピンと弁機構を開
状態に保持するロック板との掛止圧力を調整可能にし、
これによりロックピンのロック板との掛止部に経時変化
、即ち摩耗が生じても上記掛止状態を一定に調整できる
ようにし、弁機構の開動作時間の安定化を計るようにし
た給液栓の放出流量設定装置を提供するにある。
そこで、この考案は液体供給口と液体吐出口を有する検
圧体と、との検圧体の液体供給口および液体吐出口間の
通路に設けた弁機構と、この弁機構と連繋され上記検圧
体外から弁機構を開閉操作できるようになっていると共
に、渦巻ばね等の部材により上記弁機構を閉動作する弁
開閉用ハンドルと、上記弁機構と上記液体吐出口間の液
体通路に設置され、液体の流動エネルギーにより駆動さ
れる水車耘よびこの水車により作動される減速歯車列か
ら構成されると共に、上記弁機構の開動作時間を設定す
るタイマー機構と、このタイマー機構のタイムアツプ動
作によりロック解除操作される上記弁機構の開状態ロッ
ク機構を備え、上記ロック機構は上記タイマー機構のタ
イムアツプ動作に連動してスライドされるとともに開状
態に操作された上記弁開閉用ハンドルと掛止してロック
するロックピンと、このロックピンを上記弁開閉用ハン
ドルの掛止部に抑圧係合させるためのスプリング及び、
このスプリング圧を調整することで上記ロックピンの掛
止部に対する掛止強度を任意に設定する調整部材とから
構成したものである。
圧体と、との検圧体の液体供給口および液体吐出口間の
通路に設けた弁機構と、この弁機構と連繋され上記検圧
体外から弁機構を開閉操作できるようになっていると共
に、渦巻ばね等の部材により上記弁機構を閉動作する弁
開閉用ハンドルと、上記弁機構と上記液体吐出口間の液
体通路に設置され、液体の流動エネルギーにより駆動さ
れる水車耘よびこの水車により作動される減速歯車列か
ら構成されると共に、上記弁機構の開動作時間を設定す
るタイマー機構と、このタイマー機構のタイムアツプ動
作によりロック解除操作される上記弁機構の開状態ロッ
ク機構を備え、上記ロック機構は上記タイマー機構のタ
イムアツプ動作に連動してスライドされるとともに開状
態に操作された上記弁開閉用ハンドルと掛止してロック
するロックピンと、このロックピンを上記弁開閉用ハン
ドルの掛止部に抑圧係合させるためのスプリング及び、
このスプリング圧を調整することで上記ロックピンの掛
止部に対する掛止強度を任意に設定する調整部材とから
構成したものである。
以下、この考案装置を湯水混合栓に適用した場合の一例
を図面について説明する。
を図面について説明する。
図面に卦いて、1は略丁字状をなす検圧体で、との検圧
体1の水平部内の両端部にそれぞれ湯導入室2および水
導入室3を形成し、かつこの両導入室2と3間には湯水
混合室5を形成すると共に、検圧体1の垂直部先端の下
面には温水吐出口6を設け、さらにこの吐出口6と連通
ずる室7と上記湯水混合室5間は第2図に示すように隔
壁8により分離されている。
体1の水平部内の両端部にそれぞれ湯導入室2および水
導入室3を形成し、かつこの両導入室2と3間には湯水
混合室5を形成すると共に、検圧体1の垂直部先端の下
面には温水吐出口6を設け、さらにこの吐出口6と連通
ずる室7と上記湯水混合室5間は第2図に示すように隔
壁8により分離されている。
また上記検圧体1の湯導入室2釦よび水導入室3には給
湯口9および給水口10が各別に形成され、この各給湯
口9釦よび給水口10にはこれに螺着した配管受11.
12によって給湯骨導よび給水管(図示せず)を連結す
るカップリング13.14が取付けられている。
湯口9および給水口10が各別に形成され、この各給湯
口9釦よび給水口10にはこれに螺着した配管受11.
12によって給湯骨導よび給水管(図示せず)を連結す
るカップリング13.14が取付けられている。
15は上記検圧体1の水平部内にその湯導入室2、水導
入室3および湯水混合室5と管通ずるよう設けた湯導よ
び水の通路を同時に開閉する弁装置で、この弁装置15
は湯導入室2から湯水混合室5方向に向は両者の隔壁1
6に水密にかつ回転可能に嵌挿された温水温度を調節す
る筒状の流量調整カラー17を備え、このカラー17の
湯導入室2側外周には第3図に示すように湯流入口17
aを形成すると共に、カラー17の湯水混合室5内に位
置する隔壁貫通基部外周と先端部外周にはそれぞれ湯流
出口17bと水流出口17cを互いに1800fらして
形成し、さらに上記カラー170湯導入室2側開目端に
はハンドル軸18の筒部18aが螺合等の手段により互
いに結合され、そして上記ハンドル軸18は、上記湯導
入室2を閉塞するよう検圧体1に螺着した蓋部材19に
より回転可能に保持されている。
入室3および湯水混合室5と管通ずるよう設けた湯導よ
び水の通路を同時に開閉する弁装置で、この弁装置15
は湯導入室2から湯水混合室5方向に向は両者の隔壁1
6に水密にかつ回転可能に嵌挿された温水温度を調節す
る筒状の流量調整カラー17を備え、このカラー17の
湯導入室2側外周には第3図に示すように湯流入口17
aを形成すると共に、カラー17の湯水混合室5内に位
置する隔壁貫通基部外周と先端部外周にはそれぞれ湯流
出口17bと水流出口17cを互いに1800fらして
形成し、さらに上記カラー170湯導入室2側開目端に
はハンドル軸18の筒部18aが螺合等の手段により互
いに結合され、そして上記ハンドル軸18は、上記湯導
入室2を閉塞するよう検圧体1に螺着した蓋部材19に
より回転可能に保持されている。
また、上記弁装置15は水導入室3から湯水混合室5と
の隔壁20を水密に貫通して上記カラー17内に嵌挿さ
れた筒体21を有し、この筒体21の水導入室3側対周
には第4図に示すように水流人口21aが形成され、さ
らにカラー17内に位置する筒体21の外周壁にはカラ
ー17の湯流出口17bおよび水流出口17cにそれぜ
れ対向する湯流出口21bおよび水流出口21cを互い
に同一方向を向けて形成し、湯流出口17bと21b1
水流出口1γCと21cの重り度合で湯および水の吐出
量すなわち温水温度を調節するようになっていると共に
、上記カラー17の湯流入口17aと対向する上記筒体
21の挿入先端開口および、水流入口21aに対向する
筒体21の内壁にはそれぞれ弁座22,23を形成し、
この各弁座22および23にはそれぞれ湯側弁体24お
よび水用弁体25が離接されるようになっている。
の隔壁20を水密に貫通して上記カラー17内に嵌挿さ
れた筒体21を有し、この筒体21の水導入室3側対周
には第4図に示すように水流人口21aが形成され、さ
らにカラー17内に位置する筒体21の外周壁にはカラ
ー17の湯流出口17bおよび水流出口17cにそれぜ
れ対向する湯流出口21bおよび水流出口21cを互い
に同一方向を向けて形成し、湯流出口17bと21b1
水流出口1γCと21cの重り度合で湯および水の吐出
量すなわち温水温度を調節するようになっていると共に
、上記カラー17の湯流入口17aと対向する上記筒体
21の挿入先端開口および、水流入口21aに対向する
筒体21の内壁にはそれぞれ弁座22,23を形成し、
この各弁座22および23にはそれぞれ湯側弁体24お
よび水用弁体25が離接されるようになっている。
また上記筒体21の水導入室3側開目端には上記水導入
室3の閉塞を兼ねて検圧体1に水密に螺着した筒状の蓋
部材26が螺合等の手段により互いに結合しである。
室3の閉塞を兼ねて検圧体1に水密に螺着した筒状の蓋
部材26が螺合等の手段により互いに結合しである。
27は上記筒体21内の軸心に配置した両端がそれぞれ
上記蓋部材19および26内に達する長さのステムで、
このステム27の中間部には、上記筒体21の流入口2
1b、21c間に形成した角穴(六角穴)28に水密に
摺接するシール材29を取付けて水および湯の互いの反
対方向への漏れを防止するようになっていると共に、こ
のシール材29を中心とする両サイドのステム27の外
周にはそれぞれ互いに逆リードの2条ねじ部30.31
が形成され、この各2条ねじ部30゜31に、上記ステ
ム27に嵌合された筒状の弁体操作部材32.33の一
端部を螺合し、そしてステム27の回転に伴う2条ねじ
部の送りリードにより弁体操作部材32.33が回転さ
れることなくステム2Tの軸方向に沿いスライドできる
ように弁体操作部材32.33の螺合部外周囲を第2図
に示す如く上記筒体21の角穴28に合致する角形に形
成せしめ、さらに上記弁体操作部材32゜33の各地端
には上記弁座22,23に各別に離接するそれぞれの弁
体24.25をカバー34゜35を介して弁体操作部材
32.33の他端外周に螺着した筒状の封水用ピストン
部材36 、37により固定し、かつピストン部材36
のハンドル軸筒部18a内への挿入部外周および、ピス
トン部材37の蓋部材26の内筒部内への挿入部外周に
はそれぞれO(オー)リング38.39が装着され、こ
れにより各ピストン部材36.37をそれぞれの筒部に
対し水密にかつスライド可能ならしめである。
上記蓋部材19および26内に達する長さのステムで、
このステム27の中間部には、上記筒体21の流入口2
1b、21c間に形成した角穴(六角穴)28に水密に
摺接するシール材29を取付けて水および湯の互いの反
対方向への漏れを防止するようになっていると共に、こ
のシール材29を中心とする両サイドのステム27の外
周にはそれぞれ互いに逆リードの2条ねじ部30.31
が形成され、この各2条ねじ部30゜31に、上記ステ
ム27に嵌合された筒状の弁体操作部材32.33の一
端部を螺合し、そしてステム27の回転に伴う2条ねじ
部の送りリードにより弁体操作部材32.33が回転さ
れることなくステム2Tの軸方向に沿いスライドできる
ように弁体操作部材32.33の螺合部外周囲を第2図
に示す如く上記筒体21の角穴28に合致する角形に形
成せしめ、さらに上記弁体操作部材32゜33の各地端
には上記弁座22,23に各別に離接するそれぞれの弁
体24.25をカバー34゜35を介して弁体操作部材
32.33の他端外周に螺着した筒状の封水用ピストン
部材36 、37により固定し、かつピストン部材36
のハンドル軸筒部18a内への挿入部外周および、ピス
トン部材37の蓋部材26の内筒部内への挿入部外周に
はそれぞれO(オー)リング38.39が装着され、こ
れにより各ピストン部材36.37をそれぞれの筒部に
対し水密にかつスライド可能ならしめである。
40は上記蓋部材26の内筒部内に筒部40aを回転可
能にかつ水密に嵌挿した弁操作ハンドル軸で、このハン
ドル軸40の筒部41aの角穴41内には、上記ステム
2Tの端部に螺着した角コマ42をスライド可能に嵌合
し、さらに蓋部材26から外方に突出するテーパ軸部4
0bにはハンドル43が固着されている。
能にかつ水密に嵌挿した弁操作ハンドル軸で、このハン
ドル軸40の筒部41aの角穴41内には、上記ステム
2Tの端部に螺着した角コマ42をスライド可能に嵌合
し、さらに蓋部材26から外方に突出するテーパ軸部4
0bにはハンドル43が固着されている。
44は上記流量調整カラー17用ハンドル軸18の蓋部
材19から突出したテーパ軸部18bに取付けたハンド
ルである。
材19から突出したテーパ軸部18bに取付けたハンド
ルである。
また、45は上記流量調整用ハンドル軸18の筒部18
a内に突入する上記ステム27の端部に回転可能に取付
けた円盤状コマで、このコマ45はステム27に螺合し
たねじ46によって抜止めされていると共に、コマ45
の外周には01Jング47を取付け、とのOリング47
によりコマ45を3〜5程i度の水圧では容易に摺動で
きないシマリバメ状態にしてハンドル軸18の筒部18
a内に嵌合する。
a内に突入する上記ステム27の端部に回転可能に取付
けた円盤状コマで、このコマ45はステム27に螺合し
たねじ46によって抜止めされていると共に、コマ45
の外周には01Jング47を取付け、とのOリング47
によりコマ45を3〜5程i度の水圧では容易に摺動で
きないシマリバメ状態にしてハンドル軸18の筒部18
a内に嵌合する。
これによりステム2γを固定状態に保持すると同時に、
弁座22,23に対する弁体24.25に接触圧差が生
じたり、隙間が生じている場合、開閉用ハンドル43を
廻わすことでステム27をコマ45のハメアイ強度に抗
してスライドさせ、上記接触圧差あるいは隙間を補正し
、常に両弁体24,25が等しい接触圧でそれぞれの弁
座22,23に接触できるように調整する。
弁座22,23に対する弁体24.25に接触圧差が生
じたり、隙間が生じている場合、開閉用ハンドル43を
廻わすことでステム27をコマ45のハメアイ強度に抗
してスライドさせ、上記接触圧差あるいは隙間を補正し
、常に両弁体24,25が等しい接触圧でそれぞれの弁
座22,23に接触できるように調整する。
第2図において、48はこの考案に釦ける温水流出の時
間を設定するタイマー機構で、このタイマー機構48は
湯水混合室5と室7とを区画する隔壁8の部分に設置さ
れ、混合室5がらの混和温水がタイマー機構48内を通
過することにより温水の流動エネルギーで歯車列からな
るタイマーを駆動し、タイムアツプに伴う作動力を上記
ハンドル43に伝達し、水および湯の弁機構を閉動作さ
せるようになっている。
間を設定するタイマー機構で、このタイマー機構48は
湯水混合室5と室7とを区画する隔壁8の部分に設置さ
れ、混合室5がらの混和温水がタイマー機構48内を通
過することにより温水の流動エネルギーで歯車列からな
るタイマーを駆動し、タイムアツプに伴う作動力を上記
ハンドル43に伝達し、水および湯の弁機構を閉動作さ
せるようになっている。
すなわち、タイマー機構48は検圧体1の下面から匣体
壁を水密に貫通して水平隔壁8xり混合室5内に突出す
る両端閉塞の筒状水車ケース49を備え、この水車ケー
ス49の基板50は検圧体1の下面に一体に固着される
と共に、水車ケース49内の軸心には軸51が回転可能
に保持され、そしてこの軸51には放射状の羽根からな
る水車52が固着されている。
壁を水密に貫通して水平隔壁8xり混合室5内に突出す
る両端閉塞の筒状水車ケース49を備え、この水車ケー
ス49の基板50は検圧体1の下面に一体に固着される
と共に、水車ケース49内の軸心には軸51が回転可能
に保持され、そしてこの軸51には放射状の羽根からな
る水車52が固着されている。
また、上記水車ケース49の混合室5内突出部の外周壁
には第5図に示す如くケース内接線方向に貫通する複数
個の噴射ノズル口53が形成され、この各ノズル口53
から流入する温水等の流体を水車52の羽根に噴射して
水車52、すなわち軸51に回転を与えるようになって
bる。
には第5図に示す如くケース内接線方向に貫通する複数
個の噴射ノズル口53が形成され、この各ノズル口53
から流入する温水等の流体を水車52の羽根に噴射して
水車52、すなわち軸51に回転を与えるようになって
bる。
54は上記ケース49の下部外壁に形成した室7への排
出口である。
出口である。
第2図および第6図にかいて、55は上記水車ケース基
板50の下面に配設したタイマ一手段を構成する減速用
歯車列で、この歯車列55は上記軸51の基板50の下
面突出端に固着した駆動歯車56に連繋されていると共
に、歯車列55にはさらに弁作動歯車57が連繋され、
この弁作動歯車5γのボースには突子58が形成されて
いる。
板50の下面に配設したタイマ一手段を構成する減速用
歯車列で、この歯車列55は上記軸51の基板50の下
面突出端に固着した駆動歯車56に連繋されていると共
に、歯車列55にはさらに弁作動歯車57が連繋され、
この弁作動歯車5γのボースには突子58が形成されて
いる。
59は上記ケース基板50の下面に弁作動歯車57に近
接して上記ステム27と並行に配置した操作杆で、この
操作杆59はケース基板50に固着した枢支ブロック6
0.60間に第6図の矢印A、B方向にスライド可能に
支持され、そして操作杆59には打子61をスライド可
能に取付けるど共に、操作杆59と一方の枢支ブロック
60間にスプリング62を介挿して打子61を操作杆5
9の鍔部59aに押圧するよう付勢し、さらに打子61
には上記弁作動歯車57の突子58と係合する切欠き6
3が形成されている。
接して上記ステム27と並行に配置した操作杆で、この
操作杆59はケース基板50に固着した枢支ブロック6
0.60間に第6図の矢印A、B方向にスライド可能に
支持され、そして操作杆59には打子61をスライド可
能に取付けるど共に、操作杆59と一方の枢支ブロック
60間にスプリング62を介挿して打子61を操作杆5
9の鍔部59aに押圧するよう付勢し、さらに打子61
には上記弁作動歯車57の突子58と係合する切欠き6
3が形成されている。
また、64は上記弁体24,25を開状態にロックする
ロック機構で、このロック機構64は上記操作杆59の
中心軸線上に配置され、上記蓋部材26と一体にして検
圧体1に固定された皿状のハンドルカバー65の外側面
に取付けられている。
ロック機構で、このロック機構64は上記操作杆59の
中心軸線上に配置され、上記蓋部材26と一体にして検
圧体1に固定された皿状のハンドルカバー65の外側面
に取付けられている。
すなわち、当該ロック機構64は、上記操作杆59の軸
線に一致させて・・ンドルカバー65にねじ込み固着し
たガイドブツシュ66と、このガイドブツシュ66内に
摺動可能に嵌挿され、かつその挿入先端をハンドルカバ
ー65を貫通して・・ンドル43側に突出させたロツク
ピ/67と、このロックピン67が貫通するようガイド
ブツシュ66の他端開口に螺合した中空の調整ねじ68
と、この調整ねじ68とロックピン6Tの鍔部67a間
に介挿した圧縮スプリング69とから構成され、そして
ロツクピ/67の調整ねじ68外突出端と、上記一方の
枢支ブロック60から突出する操作杆59の突出端とは
フック77により連結されている。
線に一致させて・・ンドルカバー65にねじ込み固着し
たガイドブツシュ66と、このガイドブツシュ66内に
摺動可能に嵌挿され、かつその挿入先端をハンドルカバ
ー65を貫通して・・ンドル43側に突出させたロツク
ピ/67と、このロックピン67が貫通するようガイド
ブツシュ66の他端開口に螺合した中空の調整ねじ68
と、この調整ねじ68とロックピン6Tの鍔部67a間
に介挿した圧縮スプリング69とから構成され、そして
ロツクピ/67の調整ねじ68外突出端と、上記一方の
枢支ブロック60から突出する操作杆59の突出端とは
フック77により連結されている。
また、上記ロックピン67が突出する上記ハンドルカバ
ー65内のハンドル43の端面には、第1図、第6図に
示す如くリング状の弁開セット用ロック板70が一体に
固着されて釦り、このロック板TOは第7図a、bに示
すようにその一部をハンドル43の端面から離間する方
向にほぼ直角三角形状に折曲げたロックピノ掛止部70
aを備え、この掛止部70aの急傾斜辺71にはロック
ピン67が掛止されるようになっていると共に、急傾斜
辺の角度を略300にしてロックピン67がみそりに外
れないようにしである。
ー65内のハンドル43の端面には、第1図、第6図に
示す如くリング状の弁開セット用ロック板70が一体に
固着されて釦り、このロック板TOは第7図a、bに示
すようにその一部をハンドル43の端面から離間する方
向にほぼ直角三角形状に折曲げたロックピノ掛止部70
aを備え、この掛止部70aの急傾斜辺71にはロック
ピン67が掛止されるようになっていると共に、急傾斜
辺の角度を略300にしてロックピン67がみそりに外
れないようにしである。
また、上記ロック板70をハンドル43の端面に固着し
たとき、ピン掛止部70a>よびこれに連なる部分が第
6図に示す如くハンドル端面から僅かに浮上がるように
して、P点を支点にピン掛止部70aの部分にばね力を
生じさせ、ハンドル43を操作して手動により弁を開閉
するときロックピン67とピン掛止部70aにおける急
傾斜辺71との係脱を容易にするようになっている。
たとき、ピン掛止部70a>よびこれに連なる部分が第
6図に示す如くハンドル端面から僅かに浮上がるように
して、P点を支点にピン掛止部70aの部分にばね力を
生じさせ、ハンドル43を操作して手動により弁を開閉
するときロックピン67とピン掛止部70aにおける急
傾斜辺71との係脱を容易にするようになっている。
また、上記ロックピン67の掛止部70aと摺接する先
端は、上記急傾斜辺71にほぼ一致するクサビ状に形成
されている。
端は、上記急傾斜辺71にほぼ一致するクサビ状に形成
されている。
この場合、クサビ状に形成することが最も好適であるが
、これに限定されず、円弧状、円錐状等であっても良い
。
、これに限定されず、円弧状、円錐状等であっても良い
。
72は上記弁操作ハンドル43内に装着した渦巻ばね(
第1図参照)で、との渦巻ばねT2の外周端はハンドル
43に固着され、かつその内周端を蓋部材26に固着し
て、渦巻ばね72の戻り力によりハンドル43、すなわ
ちステム27に対し弁24.25が常時閉動作する方向
(時計方向)に回転力が付与されるようになっている。
第1図参照)で、との渦巻ばねT2の外周端はハンドル
43に固着され、かつその内周端を蓋部材26に固着し
て、渦巻ばね72の戻り力によりハンドル43、すなわ
ちステム27に対し弁24.25が常時閉動作する方向
(時計方向)に回転力が付与されるようになっている。
第2図にかいて、73は栓の温度流出時間(弁の開時間
)を調節する流体流出時間設定機構で、この機構73ば
、上記検圧体1にその下面より室T内に下面壁を貫通し
て水密に螺着した保持部材74と、この保持部材T4内
にこれを軸方向に水密に貫通螺合したバイパス流量調節
ねじ75とからなり、この調節ねじ75の螺入先端は上
記隔壁8に穿設したバイパスロアロに、その開口開度が
調整し得るように係合され、そしてバイパスロアロの開
度を調節することにより混合室5内の水圧t−コントロ
ールし、同時にケースノズル口53から水車52に作用
する噴射圧をコントロールして水車52の回転速度を制
御し、弁の開時間を調整するようになっている。
)を調節する流体流出時間設定機構で、この機構73ば
、上記検圧体1にその下面より室T内に下面壁を貫通し
て水密に螺着した保持部材74と、この保持部材T4内
にこれを軸方向に水密に貫通螺合したバイパス流量調節
ねじ75とからなり、この調節ねじ75の螺入先端は上
記隔壁8に穿設したバイパスロアロに、その開口開度が
調整し得るように係合され、そしてバイパスロアロの開
度を調節することにより混合室5内の水圧t−コントロ
ールし、同時にケースノズル口53から水車52に作用
する噴射圧をコントロールして水車52の回転速度を制
御し、弁の開時間を調整するようになっている。
次に上記のように構成されたこの考案装置の動作につい
て説明する。
て説明する。
第1図に示すように各弁体24,25がそれぞれの弁座
22,23に圧接されているときは、給湯口9トよび給
水口10からの湯導よび水は遮断され、混合室5内には
流出されず、したがって混合栓は閉状態に釦かれる。
22,23に圧接されているときは、給湯口9トよび給
水口10からの湯導よび水は遮断され、混合室5内には
流出されず、したがって混合栓は閉状態に釦かれる。
吐出口6からの上り湯放出に際しては、ハンドル43の
つまみ部43aを渦巻ばね72に抗し第1図において手
前に引く。
つまみ部43aを渦巻ばね72に抗し第1図において手
前に引く。
すると、ロック板70の平担部に対向していたロックピ
ン67がロック板70の回転(反時計廻り方向)に伴っ
て掛止部70aと接触するようになり、同時に掛止部7
0aの昇りリードによってロックピン67をスプリング
69に抗し第6図の矢印A方向に押出しながら相対摺動
し、その最上部端から急傾斜辺71に落込み掛止する。
ン67がロック板70の回転(反時計廻り方向)に伴っ
て掛止部70aと接触するようになり、同時に掛止部7
0aの昇りリードによってロックピン67をスプリング
69に抗し第6図の矢印A方向に押出しながら相対摺動
し、その最上部端から急傾斜辺71に落込み掛止する。
これにより・・ンドル43の渦巻きばね72による戻り
回転は阻止されると同時にハンドル43はロックピン6
7が急傾斜辺71に掛止することで回動位置にロックさ
れる。
回転は阻止されると同時にハンドル43はロックピン6
7が急傾斜辺71に掛止することで回動位置にロックさ
れる。
そして、ハンドル43と一体のステム2Tも回転される
ことにより弁体操作部材32.33を互いに離間する方
向にスライドさせて各弁体24,25をそれぞれの弁座
22.23から離し、その弁口を開放する。
ことにより弁体操作部材32.33を互いに離間する方
向にスライドさせて各弁体24,25をそれぞれの弁座
22.23から離し、その弁口を開放する。
これに伴い湯供給源から給湯口9を通して湯導入室2内
に流入された湯は、カラー17の湯流入ロ17a−弁座
22の開口−カラー17と弁操作部材32間に形成され
る通路a−筒体21の湯流出口21b−カラー17の湯
流出口17bの経路で混合室5内に吐出され、また、水
供給源から給水口10を通して水導入室3内に流入され
た水は、筒体21の水流入口21a−弁座23の開口−
筒体21の弁操作部材33間に形成される通路す一筒体
21の水流出口21cmカラー17の水流出口17cの
経路で混合室5内に吐出され、両者は混和されてタイマ
ー機構48を通し吐出口6から放出される。
に流入された湯は、カラー17の湯流入ロ17a−弁座
22の開口−カラー17と弁操作部材32間に形成され
る通路a−筒体21の湯流出口21b−カラー17の湯
流出口17bの経路で混合室5内に吐出され、また、水
供給源から給水口10を通して水導入室3内に流入され
た水は、筒体21の水流入口21a−弁座23の開口−
筒体21の弁操作部材33間に形成される通路す一筒体
21の水流出口21cmカラー17の水流出口17cの
経路で混合室5内に吐出され、両者は混和されてタイマ
ー機構48を通し吐出口6から放出される。
このとき、時間設定機構73のねじ75はバイパスロア
ロを閉塞しているものとする。
ロを閉塞しているものとする。
すなわち、タイマー機構のノズル口53からケース49
内に温水が噴射されると、この噴射流は水車52を回転
させ、そして水車回転に供された後の温水は排出口54
から吐出口6側に排出される。
内に温水が噴射されると、この噴射流は水車52を回転
させ、そして水車回転に供された後の温水は排出口54
から吐出口6側に排出される。
一方、水車52の回転は歯車列55に伝達され減速され
た後、作動歯車57に伝達され、これを水車52の回転
速度に応じて低速回転させる。
た後、作動歯車57に伝達され、これを水車52の回転
速度に応じて低速回転させる。
そして、水車52の動作開始、すなわち吐出口6からの
温水放出が開始されてから所望時間(5〜6秒)経過し
、作動歯車57が第6図の矢印C方向に一回転すると、
スプリング62を圧縮する方向(第6図の矢印B方向)
にスライドさぜずいた突子58が打子61の切欠き63
から外れる。
温水放出が開始されてから所望時間(5〜6秒)経過し
、作動歯車57が第6図の矢印C方向に一回転すると、
スプリング62を圧縮する方向(第6図の矢印B方向)
にスライドさぜずいた突子58が打子61の切欠き63
から外れる。
すると、打子61はスプリング62の圧縮ばね力によっ
てスプリングの圧縮方向と逆の方向に瞬時に押戻され、
そして打子61が操作杆59の鍔部59aに衝突すると
きの慣性力で操作杆59を叩く。
てスプリングの圧縮方向と逆の方向に瞬時に押戻され、
そして打子61が操作杆59の鍔部59aに衝突すると
きの慣性力で操作杆59を叩く。
このため、操作杆59は第6図の矢印A方向に僅かにス
ライドされ、同時に操作杆59に連結したロックピン6
7をもスプリング69に抗し同一方向にスライドさせて
、ロックピン67をロック板TOの急傾斜辺71から外
す。
ライドされ、同時に操作杆59に連結したロックピン6
7をもスプリング69に抗し同一方向にスライドさせて
、ロックピン67をロック板TOの急傾斜辺71から外
す。
これによりハンドル43およびステム27は渦巻ばね7
2の戻り力によって閉じ方向に回転され、弁体24.2
5は閉じられると同時に温水の放出をストップする。
2の戻り力によって閉じ方向に回転され、弁体24.2
5は閉じられると同時に温水の放出をストップする。
また、栓からの温水の放出流量、すなわち流出時間を長
くして上記の場合よりも多い温水を放出しようとする場
合は、時間設定機構73のねじ75を保持部材74から
抜出る方向に操作してバイパスロアロを開口し、混合室
5からの温水の一部を直接室7に流出させる。
くして上記の場合よりも多い温水を放出しようとする場
合は、時間設定機構73のねじ75を保持部材74から
抜出る方向に操作してバイパスロアロを開口し、混合室
5からの温水の一部を直接室7に流出させる。
すると、ノズル口53からケース内の水車52に噴射さ
れる圧力が低下し、水車52の回転速度を低下させるこ
ととなり、この結果、弁作動歯車57が一回転するに要
する時間が上記場合よりも長くなり、温水放出流量が増
大することになる。
れる圧力が低下し、水車52の回転速度を低下させるこ
ととなり、この結果、弁作動歯車57が一回転するに要
する時間が上記場合よりも長くなり、温水放出流量が増
大することになる。
この装置による温水流出量と時間はほぼ比例関係にある
。
。
また、混合栓が頻繁に使用されると、ハンドル43を開
状態に保持するロック機構64のロックピン67釦よび
ロック板70の摩耗、スプリング69の経時変化などに
よってロック状態を安定に保持できなくなり、タイマー
機構48がタイムアツプ動作する以前にハンドル43の
ロックが解除される場合が生じる。
状態に保持するロック機構64のロックピン67釦よび
ロック板70の摩耗、スプリング69の経時変化などに
よってロック状態を安定に保持できなくなり、タイマー
機構48がタイムアツプ動作する以前にハンドル43の
ロックが解除される場合が生じる。
このような場合は、ロック機構64における調整ねじ6
8を操作してロックピン67に対する押圧力を強くし、
これによりロックピン67と急傾斜辺T1との掛止強度
を強くして、ハンドル43がみだりに戻り動作するのを
防止する。
8を操作してロックピン67に対する押圧力を強くし、
これによりロックピン67と急傾斜辺T1との掛止強度
を強くして、ハンドル43がみだりに戻り動作するのを
防止する。
したがって、ロック機構64に経時変化が生じてロック
保持力が低下しても、調整ねじ68を調整することでロ
ック保持力を最適値に設定できるのである。
保持力が低下しても、調整ねじ68を調整することでロ
ック保持力を最適値に設定できるのである。
な釦、この考案は実施例に示す湯水混合栓に限らず、給
水栓、給湯栓などにも適用できることは勿論である。
水栓、給湯栓などにも適用できることは勿論である。
以上のようにこの考案装置によれば、検圧体内に設けた
弁機構と、液体吐出口の通路に液体の流動エネルギーに
より駆動される流出時間設定用のタイマー機構を設け、
このタイマー機構によす弁機構を制御できるようにした
ので、弁機構の開動作時間を設定でき、栓から放出され
る水、湯等の液体の流出量を無駄なく有効に利用できる
と共に資源の節減が可能となる。
弁機構と、液体吐出口の通路に液体の流動エネルギーに
より駆動される流出時間設定用のタイマー機構を設け、
このタイマー機構によす弁機構を制御できるようにした
ので、弁機構の開動作時間を設定でき、栓から放出され
る水、湯等の液体の流出量を無駄なく有効に利用できる
と共に資源の節減が可能となる。
また、弁機構にはタイマー機構のタイムアツプ動作で解
除される開状態ロック機構を連繋し、かつ弁機構の開閉
操作部の掛止部(ロック板)と掛止するロック機構の掛
止部(ロックピン)を開閉操作部の掛止部に対し掛合強
度の調整が可能になっているので、ロック機構に経時変
化が生じてロック機構がみだりに解除動作されるように
なってもロック機構の掛止部を調節することにより上記
不都合を除去することができ、常に安定した掛止状態に
保持できるほか、弁機構の開動作時間の安定化も可能と
なる。
除される開状態ロック機構を連繋し、かつ弁機構の開閉
操作部の掛止部(ロック板)と掛止するロック機構の掛
止部(ロックピン)を開閉操作部の掛止部に対し掛合強
度の調整が可能になっているので、ロック機構に経時変
化が生じてロック機構がみだりに解除動作されるように
なってもロック機構の掛止部を調節することにより上記
不都合を除去することができ、常に安定した掛止状態に
保持できるほか、弁機構の開動作時間の安定化も可能と
なる。
第1図はこの考案にかかる液体の放出流量設定装置を備
えた湯水混合栓の横断平面図、第2図は第1図の[[−
[線の断面図、第3図、第4図はそれぞれこの考案にお
けるカラー卦よぴ筒体の断面図、第5図は第2図に訃け
るV−v線の断面図、第6図は同じく第2図におけるV
I−VI線の底面図、第7図aはこの考案にやけるロッ
ク板の平面図、同図すはその側面図、第8図は従来にお
けるタイマー機構部及びロック機構部の説明用断面図で
ある0 1・・・検圧体、6・・・吐出口、9・・・給湯口、1
0・・・給水口、15・・・弁装置、43・・・ハンド
ル、48・・・タイマー機構、49・・・水車ケース、
52・・・水車、53・・・ノズル口、55・・・歯車
列、5γ・・・弁作動歯車、58・・・突子、59・・
・操作杆、61・・・打子、64・・・ロック機構、6
5・・・ハンドルカバー 66・・・ガイドブツシュ、
67・・・ロックピン、6B・・・調整ねじ、69・・
・スプリング、70・・・ロック板、71・・・急傾斜
辺。
えた湯水混合栓の横断平面図、第2図は第1図の[[−
[線の断面図、第3図、第4図はそれぞれこの考案にお
けるカラー卦よぴ筒体の断面図、第5図は第2図に訃け
るV−v線の断面図、第6図は同じく第2図におけるV
I−VI線の底面図、第7図aはこの考案にやけるロッ
ク板の平面図、同図すはその側面図、第8図は従来にお
けるタイマー機構部及びロック機構部の説明用断面図で
ある0 1・・・検圧体、6・・・吐出口、9・・・給湯口、1
0・・・給水口、15・・・弁装置、43・・・ハンド
ル、48・・・タイマー機構、49・・・水車ケース、
52・・・水車、53・・・ノズル口、55・・・歯車
列、5γ・・・弁作動歯車、58・・・突子、59・・
・操作杆、61・・・打子、64・・・ロック機構、6
5・・・ハンドルカバー 66・・・ガイドブツシュ、
67・・・ロックピン、6B・・・調整ねじ、69・・
・スプリング、70・・・ロック板、71・・・急傾斜
辺。
Claims (1)
- 液体供給口と液体吐出口を有する検圧体と、この検圧体
の液体吐出口間よび液体吐出口間の通路に設けた弁機構
と、この弁機構と連繋され上記検圧体外から弁機構を開
閉操作できるようになっていると共に、渦巻ばね等の部
材により上記弁機構を閉動作する弁開閉用ハンドルと、
上記弁機構と上記液体吐出口間の液体通路に設置され、
液体の流動エネルギーにより駆動される水車およびこの
水車により作動される減速歯車列から構成されると共に
、上記弁機構の開動作時間を設定するタイマー機構と、
このタイマー機構のタイムアツプ動作によりロック解除
操作される上記弁機構の開状態ロック機構を備え、上記
ロック機構は上記タイマー機構のタイムアツプ動作に連
動してスライドされるとともに開状態に操作された上記
弁開閉用ハンドルと掛止してロックするロックピンと、
このロックピンを上記弁開閉用ハフドルの掛止部に抑圧
係合させるためのスプリング及び、このスプリング圧を
調整することで上記ロックピンの掛止部に対する掛止強
度を任意に設定する調整部材とから構成したことを特徴
とする給液栓の放出流量設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977117988U JPS5817966Y2 (ja) | 1977-09-03 | 1977-09-03 | 給液栓の放出流量設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977117988U JPS5817966Y2 (ja) | 1977-09-03 | 1977-09-03 | 給液栓の放出流量設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5445420U JPS5445420U (ja) | 1979-03-29 |
JPS5817966Y2 true JPS5817966Y2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=29071921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977117988U Expired JPS5817966Y2 (ja) | 1977-09-03 | 1977-09-03 | 給液栓の放出流量設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817966Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614666A (en) * | 1979-07-10 | 1981-02-12 | Toto Ltd | Hot and cold water mixing cock |
JPH0333650Y2 (ja) * | 1985-04-03 | 1991-07-17 |
-
1977
- 1977-09-03 JP JP1977117988U patent/JPS5817966Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5445420U (ja) | 1979-03-29 |
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