JPS58179537A - 鋳型の後処理方法およびその装置 - Google Patents
鋳型の後処理方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS58179537A JPS58179537A JP6220882A JP6220882A JPS58179537A JP S58179537 A JPS58179537 A JP S58179537A JP 6220882 A JP6220882 A JP 6220882A JP 6220882 A JP6220882 A JP 6220882A JP S58179537 A JPS58179537 A JP S58179537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- mold
- flask
- air
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D29/00—Removing castings from moulds, not restricted to casting processes covered by a single main group; Removing cores; Handling ingots
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は注湯流の鋳型を処理する方法およびその装置に
関する。
関する。
最近の砂鋳型は生産性および寸法精度の向上をはかるた
め高圧造型機により造型される傾向にあり、高圧造型機
で造型された鋳型は硬度が高く崩壊性が悪いという問題
がある。そのため、枠ばらし後の鋳型を振動コンベヤあ
るいは回転ドラムに投入して鋳をを破砕するようにして
いるが、振動コンベヤでは鋳型の破砕が円滑に行われな
い上に鋳物が振動コンベヤ内に停滞しがちであり、回転
ドラムにあっては鋳物同士が激しく衝突して鋳物が割訃
たり、傷付いたりするなど新たな問題が起きている。
め高圧造型機により造型される傾向にあり、高圧造型機
で造型された鋳型は硬度が高く崩壊性が悪いという問題
がある。そのため、枠ばらし後の鋳型を振動コンベヤあ
るいは回転ドラムに投入して鋳をを破砕するようにして
いるが、振動コンベヤでは鋳型の破砕が円滑に行われな
い上に鋳物が振動コンベヤ内に停滞しがちであり、回転
ドラムにあっては鋳物同士が激しく衝突して鋳物が割訃
たり、傷付いたりするなど新たな問題が起きている。
そこで、本願の発明者は鋳型の崩壊性について鋭意研究
した結果、鋳型強度は鋳物砂の含有水分量がある水準（
約３．５％）を越えると電機に低下することを発見する
ことがで伽、本発明はこの現象に着目してなされたもの
である。
した結果、鋳型強度は鋳物砂の含有水分量がある水準（
約３．５％）を越えると電機に低下することを発見する
ことがで伽、本発明はこの現象に着目してなされたもの
である。
以下に本発明の一実施例について図面に基づき詳細に説
明する。（１）は鋳枠（２）の上端開口部の上方に気密
室を形成して鋳枠（２）内に加湿空気を供給するための
給気箱で、冷却ラインの後方部における鋳枠（２）の直
上方に位置するようにして配設されている。そして、該
給気箱（１）は、固定配股した下向きシリンダ（３）の
ピストンロットノ下端に固着されて昇降可能とされ、か
つ給気箱（１）の凹部は可撓管（４）および開閉弁（５
）を介して加湿空気発生装ｗ１（図示せず）に連通接続
されている。（６）は−枠（２）の下端開口部の下方に
気密室を形成して鋳枠（２）内から吸気するための吸気
箱で、給気箱（１）の直下方に配設されている。そして
吸気箱（６）は固定配設した上向−シリンダ（７）のピ
ストンロッドの上端に固着されて昇降可能とされ、かつ
吸気箱（６）の凹部は真空ポンプ（図示せず）に連通接
続されている。また吸気箱（６）の上面には通気可能な
多孔板（８）が取付けられている。なお、（９）および
（１０）は給気箱（１）および吸気箱（６）にそれぞれ
固着されたシール部材である。
明する。（１）は鋳枠（２）の上端開口部の上方に気密
室を形成して鋳枠（２）内に加湿空気を供給するための
給気箱で、冷却ラインの後方部における鋳枠（２）の直
上方に位置するようにして配設されている。そして、該
給気箱（１）は、固定配股した下向きシリンダ（３）の
ピストンロットノ下端に固着されて昇降可能とされ、か
つ給気箱（１）の凹部は可撓管（４）および開閉弁（５
）を介して加湿空気発生装ｗ１（図示せず）に連通接続
されている。（６）は−枠（２）の下端開口部の下方に
気密室を形成して鋳枠（２）内から吸気するための吸気
箱で、給気箱（１）の直下方に配設されている。そして
吸気箱（６）は固定配設した上向−シリンダ（７）のピ
ストンロッドの上端に固着されて昇降可能とされ、かつ
吸気箱（６）の凹部は真空ポンプ（図示せず）に連通接
続されている。また吸気箱（６）の上面には通気可能な
多孔板（８）が取付けられている。なお、（９）および
（１０）は給気箱（１）および吸気箱（６）にそれぞれ
固着されたシール部材である。
次にＬ記の装置の作用について説明する。注湯済鋳型Ｍ
ｌを内蔵した多数の鋳枠（２） （２）を図示しないつ
ば付ローラコンベヤを介し間欠的に水平移動させてそれ
らのうちの１個を給気箱（１）と吸気箱（６）との開位
置に一時停止させ、シリンダ（３）、（７）の伸長作動
により給気箱（１）を下降させるとともに吸気箱（６）
を上昇させて給気箱（１）の下雨を鋳枠（２）の上面に
、吸気箱（６）の上面を鋳枠（２）の下面にそれぞれ気
密状に当接させろ、続いて、開閉片（５）を開いて加湿
空気を給気箱（１）内に誘導するとともに図示しない開
閉弁を開いて吸気箱（６）の凹部内を吸引減圧すると、
鋳型Ｍｌ内を加湿空気が貫流して鋳型Ｍｌは湿潤される
。この鋳％Ｍｔへの湿潤動作を所要時間続けたのち、開
閉弁（５）を閉じ、シリンダ（３Ｌ （７）の短縮作動
、により給気箱（１）を上昇させるとともに吸気箱（６
）を下降させろ。こうして、湿−された鋳型Ｍ１は、強
度が急激に低下するため、枠ばらしだけで十分に崩壊し
、その後は慣用の篩装置に掛けるだけで鋳物砂として容
易に鋳物から分離することができる。
ｌを内蔵した多数の鋳枠（２） （２）を図示しないつ
ば付ローラコンベヤを介し間欠的に水平移動させてそれ
らのうちの１個を給気箱（１）と吸気箱（６）との開位
置に一時停止させ、シリンダ（３）、（７）の伸長作動
により給気箱（１）を下降させるとともに吸気箱（６）
を上昇させて給気箱（１）の下雨を鋳枠（２）の上面に
、吸気箱（６）の上面を鋳枠（２）の下面にそれぞれ気
密状に当接させろ、続いて、開閉片（５）を開いて加湿
空気を給気箱（１）内に誘導するとともに図示しない開
閉弁を開いて吸気箱（６）の凹部内を吸引減圧すると、
鋳型Ｍｌ内を加湿空気が貫流して鋳型Ｍｌは湿潤される
。この鋳％Ｍｔへの湿潤動作を所要時間続けたのち、開
閉弁（５）を閉じ、シリンダ（３Ｌ （７）の短縮作動
、により給気箱（１）を上昇させるとともに吸気箱（６
）を下降させろ。こうして、湿−された鋳型Ｍ１は、強
度が急激に低下するため、枠ばらしだけで十分に崩壊し
、その後は慣用の篩装置に掛けるだけで鋳物砂として容
易に鋳物から分離することができる。
なお、上記の実施例では鋳型Ｍ口と加湿空気を貫流させ
るようにしているが、水蒸気を貫流させるようにしても
よい。また、吸気箱（６）を省略して鋳型Ｍ１には加湿
空気を吹込むようにしてもよい。
るようにしているが、水蒸気を貫流させるようにしても
よい。また、吸気箱（６）を省略して鋳型Ｍ１には加湿
空気を吹込むようにしてもよい。
なお、湿潤された鋳１１Ｍ１は水分を造型時の鋳物砂よ
り多量に含有するようになるが、当該鋳型Ｍ１は高温状
部にあるため枠ばらし後、種々の処理工程を経る間に水
分が蒸発されて回収砂の段階では水分量は少な（なり、
次回の鋳型造型に弊害が生じることはない。
り多量に含有するようになるが、当該鋳型Ｍ１は高温状
部にあるため枠ばらし後、種々の処理工程を経る間に水
分が蒸発されて回収砂の段階では水分量は少な（なり、
次回の鋳型造型に弊害が生じることはない。
なお、上記の実施例では、鋳枠に内蔵される鋳型Ｍｌを
対象にしているが、枠無しの鋳型Ｍ２を対象にすること
もでき、この場合は、第２図に示すように第１図におけ
る給気箱（１）を、鋳枠（２）を合体させた構！Φ給気
箱（２１）にして多孔板（８）上の枠無し鋳型Ｍ！を給
気箱（２１）でカバーして行うようにしてもよい。
対象にしているが、枠無しの鋳型Ｍ２を対象にすること
もでき、この場合は、第２図に示すように第１図におけ
る給気箱（１）を、鋳枠（２）を合体させた構！Φ給気
箱（２１）にして多孔板（８）上の枠無し鋳型Ｍ！を給
気箱（２１）でカバーして行うようにしてもよい。
以上の説雫からも明らかなように本発明は、注湯済の鋳
型を湿潤せしめたのらに型ばらしするようにしたから、
１１ｉ！潤により強度が低下した時に鋳型をばらすこと
となって鋳型は容易に崩壊されるため、従来の輌ばらし
用振動コンベヤや回転ドｂムを用いなくてもよくなるな
どの優れた効果を奏する。
型を湿潤せしめたのらに型ばらしするようにしたから、
１１ｉ！潤により強度が低下した時に鋳型をばらすこと
となって鋳型は容易に崩壊されるため、従来の輌ばらし
用振動コンベヤや回転ドｂムを用いなくてもよくなるな
どの優れた効果を奏する。
部縦断ｆ面図である。
（１）：給気箱
／：ビ５
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、注湯流の鋳型に湿態空気を強制的に貫流させて造型
時の鋳物砂含有水分量以上になるように湿潤せしめた後
に、当該鋳型を型ばらしすることを特徴とする鋳型の後
処理方法。 ２、注湯流の鋳枠付鋳型を搬送しながら鋳物の冷却を行
う冷却ラインの後方位置に、前記鋳枠に当接して該鋳枠
の開口部表面に密閉空間部を構成することができ、かつ
加湿空気発生装置または蒸気発生装置に連通接続された
湿気供給装置を、前記鋳枠に対して昇降可能に設けたこ
とを特徴とする鋳型の後処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6220882A JPS58179537A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | 鋳型の後処理方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6220882A JPS58179537A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | 鋳型の後処理方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58179537A true JPS58179537A (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=13193488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6220882A Pending JPS58179537A (ja) | 1982-04-13 | 1982-04-13 | 鋳型の後処理方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58179537A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107614155A (zh) * | 2015-06-01 | 2018-01-19 | 日产自动车株式会社 | 型芯排出装置和型芯排出方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4979927A (ja) * | 1972-12-11 | 1974-08-01 |
-
1982
- 1982-04-13 JP JP6220882A patent/JPS58179537A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4979927A (ja) * | 1972-12-11 | 1974-08-01 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107614155A (zh) * | 2015-06-01 | 2018-01-19 | 日产自动车株式会社 | 型芯排出装置和型芯排出方法 |
| US10226815B2 (en) | 2015-06-01 | 2019-03-12 | Nissan Motor Co., Ltd. | Core discharge and core discharge method |
| CN107614155B (zh) * | 2015-06-01 | 2021-02-26 | 日产自动车株式会社 | 型芯排出装置和型芯排出方法 |
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