JPS58179290A - 原油の乳化破壊剤 - Google Patents

原油の乳化破壊剤

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JPS58179290A
JPS58179290A JP4964083A JP4964083A JPS58179290A JP S58179290 A JPS58179290 A JP S58179290A JP 4964083 A JP4964083 A JP 4964083A JP 4964083 A JP4964083 A JP 4964083A JP S58179290 A JPS58179290 A JP S58179290A
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JP
Japan
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hydrogen atom
group
mixture
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different
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JP4964083A
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English (en)
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ダビツド・ロナルド・クラ−ク
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルコキシル化アルキルフェノール樹脂、その
製造方法および原油の脱水および脱塩に用いる乳化破壊
剤としての使用に関するものである。
大部分の油田の歴史において、油滞積層中へ水が徐々に
浸透する現象が見られ、そしてその結果水が汲出方法に
よらず油田井戸から汲出される。水注入法がより広範に
行われるようにな、)たので、これは今や#1とんど常
に起る事柄である。
生産条件下では、高い剪断力により油中に水が分散し乳
濁物を形成する。これらの乳濁物は連続相中で自然に生
じた乳化剤により生じたもの々考えられ、しばしば非常
に安定であり、そして長期間放置しても消滅しない。
輸送およびその後の加工のための乾燥油を得る丸めには
これらの乳濁物の消滅を促進する必要がある。この目的
のために、本発明の目的物である界面活性乳化破壊剤を
使用することができる。
これ以徒に述べる乳化破壊剤の他の使用方法は精製にお
ける脱塩目的での使用である。多くの原油の精製におい
て、脱塩操作は蒸留において多量の塩の滞積物が留るの
を防ぎ、そして高い蒸留温度においてこの塩類の存在に
よって起る腐食を防ぐために必要である。輿型的な脱塩
操作においては、5%ないし10%の水を原油中に新た
に加え、そして乳化させる。乳化破壊剤を加え、そして
処理油を静置すると塩を含んだ水相が分離し、その結果
90チないし95チの塩が除去される。
このような方法に使用される乳化破壊剤の1つの型はア
ルキル化されたフェノールをベースとしており、モノ−
パラ−置換アルキル化条件下をホルムアルデヒドとキシ
レンのような溶媒中で反応させて樹脂を作り、次いで必
要な生成物を得るためにこの樹脂をエチレンオキシドお
よび/またけプロピレンオキシドき反応させる1、この
製造方法は例えばアメリカ合衆国特許明細書第2499
565号および第4032514号に開丁さねている。
本発明は、次式(1): 1式中、Rは各々同一または異なって水嵩原fまたはメ
チル基を表わし; R1,R2およびR3Fi同一または異なって各々水素
原子またはイソプロピル基を表わし;Xけ各々同一また
は異なって1ないし25の整数を表わ17;そして m1joないし10の整数を表わし、 そして式中、CH宜基はオルト−またはパラ−位を通し
て芳香族環を結びつけており; 但しR1およびRtが共にイソプロピル基を表わし、そ
してRsが水素原子を表わすときはmが1であり、そし
てR2およびRsが共にイソプロピル基を表わすときは
mが0である。]で表わされる化合物の混合物を提供す
るものである。
本発明の生成物は、イノプロピルフェノールをエチレン
オキシドおよび/またはプロピレンオキシドとモル比1
:1ないし1:25で反応させ、次いで反応生成物であ
るアルコキシル化されたイソプロピルフェノールをホル
ムアルデヒドとモル比1:0.7ないし1:1.5で酸
触媒の存在下高沸点有機溶剤中で反応させることにより
製造される。
イソプロピルフェノールのどのような異性体も用い得る
ので、フェノールのアルキル化例工ばプロピレンと7リ
ーデル・クラフッ−アルキル化条件下で反応させ、次い
で少なくとも幾分かの未反応フェノールを除去すること
により製造されるようなイソプロピルフェノールの混合
物を使用することが好ましい。アルコキシル化フェノー
ル中に存在する未反応フェノールの最大量は、5%好ま
しくは2チより少なくすべきである11この混合物はオ
ルト−イソプロピルフェノールに富んでおり、そしてオ
たパラ−および、メタ−イソプロピルフェノールおよび
いくらかのジーおよびトリーイソグロピルフェノールを
含む1、打着し7いフリーデル・クラフッ反応例は英国
特許明細書第1146173号中に開示されている、。
エチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイ
ド1ないし25モルがイソプロピルフェノ−/L1モル
に対して使用され、好ましくd2ないし15モル、最も
好ましくは3ないし8モルである1、 アルコキシル化の方法は公知である。反応は1ないl−
10気圧の圧力下125°ないし170℃の温度でイー
1い得る。酸触媒または塩基触媒を使用するこ吉ができ
る。適する酸触媒としては硫酸、酢酸、燐酸および蟻酸
並びにBFsのようなルイス酸触媒が挙げられる。適す
る塩基触媒としてはナトリウムまたはカリウムの水酸化
物またはメトセシドが挙げられる。触媒の量はアルキル
フェノールの重量に対して0.05ないしα5重量%用
い得る。
アルコキシル化はエチレンオキシドまたH7’ロピレン
オキシドのみ1.またはこれらの混合物を使用し得る。
混合物を使用する場合、2つのオキシドの任意の混合物
を使用するかまたは2つのオキシドを別々に反応させる
、すなわち最初にエトキシル化1−て、次いでプロポキ
シル化するか、またはこの操作を逆にすることにより、
または各々のオキシドの逐次反応例えば下記のような方
法: EO−PO−EO・・・・・・等 または PO−EO−PO・・・・・・等により使用し
得る。
上記の結果得られたアルコキシル化された生成物を、次
いで例えばホルマリンまたはパラホルムアルテヒドの形
態を取り得るホルムアルデヒド吉、キシレンのような高
沸点有機溶媒またはKEXおよびア0マーゾルH(Ar
OmasOIH)とし7て知らtする生成物中で反応さ
せる。この反応に適する酸触媒としては硫酸、塩酸、ク
エン酸およびドデシルベンゼンスルホン酸が挙げられる
1、反応は好ま1−2〈は還流下で行われ、そして縮合
反応中に生成する水が除かれる。
反応後、酸触媒はアルカリ例えば水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムまたは炭酸ナトリウムにより中和され、そ
して所望の生成物は次いで溶媒を留去するこLにより得
ることができる。
上記の結果得られた生成物はどのような特定の化合物に
も単離する必要のない、直接使用するのに適する化合物
の混合物である。イソプロピルフェノールの混合物を使
用する場合においテハ、ホルムアルデヒドはオルト−ま
たハハライ\ンが空いている化ノーおよびジーイソグロ
ビルフェノールより誘導されたアルコキシレートの総−
こと反応するが、しかしトリーイソプロピ/l/フェノ
ールより誘導されたアルコキシレートとは反応しないこ
とが判かった。
本発明の生成物はイソプロピルフェノール、または(上
記において述べたような)イソプロピル−フェノールの
混合物をホルムアルデヒドと、キシレンのような溶媒中
で反応させて樹脂を作り、この樹脂を次いでエチレンオ
キシドおよび/またはプロピレンオキシドと反応させる
ことによってもまた製造し得る。
式(1)で表わされる化合物は生産および精製の両工程
において、原油に対する有効な乳化破壊out)”とし
て知られる、塩基性沈殿物および水含有量を減少させる
ための特別な用途がある。
本発明の方法により製造される物は多くの系に単独で使
用し得る。しかし々から、いくつかの原油は乳化破壊が
より困難な密な乳化を生ずるので、この場合は、本発明
の化合物は原油に所望の脱水特性を生ぜしめるために他
の乳化破壊剤との混合物と1〜で使用し得る。
従、−1て本発明はまた式(+1で表わされる化合物の
混合物と他の乳化破壊剤例えばブチル−、アミル−、オ
クチル−およびノニル−フェノールから訪導されたアル
キルフェノール樹脂エトキンレー ト、エチレンオキシ
ド−プロピレンオキシドプロ、クコポリマー、モノ−お
よびポリ−カルボン酸のポリアルキレンオキシドエステ
ル、ン偉りされたポリアミン、=ルホ〜化された系、ポ
リシロキサン誘導体および陽イオン性ポリアクリルアミ
ドの1つまたはそれ以上との混合物よりなる組成物もま
た提供する。
式(1)で表わされる化合物の混合物と、他の乳化破壊
剤との割合は1:50ないl、 50 : 1好ましく
は1:10ないし10:1であり得る。
本発明の乳化破壊剤または乳化破壊剤組成物Vま好′−
!l、くけ有機溶媒例えばケロシン、ディーゼル油、重
質芳香族ナフサ、キシレンおよびアロマゾル(A ro
masol )およびKEXのような商品名で市販され
ている原油の蒸留により得られるンートまたは乳化破壊
剤組成物の量は、上記において定義したように、処理さ
れる原油乳濁物に対してrJ、1ないし500騨、好ま
しくは1ないし100μであり得る。
本発明を以下の実施例において詳細に説明するものであ
り、ここで部および百分率は重量基準である。
実施例1: (イソプロピルフェノール混合物の製造)混合イソプロ
ピルフェノール供給原料は、商品名がフルモント(Fu
lmont ) 235であるフラー(li’ulle
r )のアルカリ土類金属触媒存在下140 ℃で70
ないし75モルパーセントのプロピレンによりフェノー
ルをアルキル化して、下記の異性体組成: フェノール               318%2
−イソプロピルフェノール        35゜2%
6 および4−イソプロピルフェノール   11.8
%2.6−シーイツプロビルフエノール     /1
5%2.4−ジーイソグロビルフェノール     9
.14他                 α8%を
有するアルキレート(1)を生産することにより製造し
た。
フェノールを分別蒸留によって除去し、最大許容量を5
チとすることにより、下記の組成:フェノール    
            15%2−イソプロピルフェ
ノール        578チ6−ンおよび4−イソ
プロピルフェノール   15.9%2.6 ジ−イソ
プロピルフェノール     7.9チ2.4−ジーイ
ソグロビルフェノール    110%2.4.6−)
リーイソブロビルフェノール′3.0チ2.4.5−ト
リーイソプロピルフェノール    05チ他    
              1.0 %を有する第2
のアルキレート(2)を得た。
アルキレート(2)はC3,6のモノアルキル置換フェ
ノールと等しいアルキル基含有量を有する。
(イソプロピルフェノール混合物のアルコキレp7ヒ 
) アルキレート(2) 100部および50チ水酸化力リ
ウム水溶液05部をオートクレーブ内に投入F7、そし
て水分含有量を01チ以下とするため減圧下110℃に
加熱した。温度を140℃に上け、そしてエチレンオキ
シド200部をゆっくり注入し、て140℃ないし15
0℃で反応させると、圧力は最高3ないし4気圧となっ
た。
添加層r後、反応混合物を圧力が1気圧に低下するまで
攪拌し、30分間110℃に保ち、そして50℃に冷却
した。酢酸を添加することにより、Hを6ないし7に低
下させた後、(5H値198を有する生成物を収量29
8部で得た。3:1水/ブタ/ジオール混合物中の5チ
溶液としたときの生成物の曇り点は77℃であった。
(樹脂状生成物の製造) エトキシ質されたインプロビルフェノール50部の溶液
(キシレン25部中の、1モルのアルキル化物(2)に
対して5モルのエチレンオキシドを含む原料よりなる)
に、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩0.25
部、濃硫酸036部およびパラホルムアルデヒド2.1
2部を加えた。
混合物を30分間加熱還流し、60℃に冷却稜更ニハラ
ホルムアルデヒド2.12部(ホルムアルデヒドに対す
るエトキ病ヒ物の全モル比は1:11)を加えた。更[
30分間還流した後、ディーンおよびスタークのて7X
Cii1gニー(1)ean andStark ex
tension )を反応容器に取りつけ、そして温度
が165ないし170℃に上昇するので、その結果反応
の間に生成する水(25部)を30分間にわたって除い
た。この温度を1時間半保持し、混合物を90℃に冷却
した抜水3部に水酸化ナトリウム0.2部を溶かした溶
液を加え、そして過剰の水を除去するために還流温度で
ふたたび50分間保持する。溶媒を次いで60℃/15
 mmHgの減圧下で除去することにより、赤褐色シロ
ップ状物5119として所望の生成物を得た。
水数(water number)は16.2であるこ
とが判った。
[水数の決定は親水−親油特性に関係するものであり、
グリーンワルド他著、分析化学、28巻、11番、16
93頁(1956年) (Qreenw−ald et
 al in Analytical Chemist
ry、 Vol、 28゜411、 p、 1693 
(1956) )記載の方法の改良法である:乳化破壊
剤1部をベンゼン−ジオキサン(4:96)混合溶媒3
0iuに溶解し、次いでこの溶液を明確な濁りが生ずる
まで蒸留水で滴定した。記録された滴定d数が水数(w
ater num−ber)である。] 実施例2ないし8: 同様な生成物を表1に示すように反応物の割合を変えて
実施例1で述べた方法と同様の方法を用いて製造(また
。。
i1rm1部イソブロビルフェノールアルコキシレ・−
ト乳化破壊剤 *非樹脂状−トキ病ヒフ、ノー〜の水数#i28ないし
30の範囲である。
実施例9ないし25: (乳化破壊剤および脱塩活性の証8A)樹脂状イングロ
ビルフェノールアルコキシレートの乳化破壊および脱塩
活性は基本的にはペトロレアム エクステンション サ
ービス(Petroleum Extension 5
ervice )によって発行された“油田乳濁液の処
理について(TreatingQilfield Em
ulsions ) ” (1974年改訂版)の第1
章、33ないし43頁記載の“ボトルテスト(Bott
le Te5t )”方法を使用して証明したが、ただ
しこの場合合成乳濁液を使用した。
我々の改良法の短かい要約を述べる。
乳化破・壊剤の評価は原油およびプライン(brine
; 8%塩化ナトリウム水溶液)の適当量を使用し、ウ
ォーリング ブレンダー(WaringBlender
 )を用いて所定時間高剪断力下で混合することにより
行った。
乳濁液100dを分別し、容量150i111!の円錐
形遠心分離筒に注ぎ、次いでキシレン−メタノール混合
溶媒(容積比3:1)中の1チ溶液として乳化破壊剤の
所定量を加えた。
蓋をした後、乳化破壊剤を分散させるために所定回数容
器を手で振とうし、次いで室温で観察するかまたは所定
温度の水浴中に入れる。短時間で昇温した後、分離した
水の融合を助けるために所定回数容器をゆっくりとさか
さにする。以後、簿々に分離してくる水の量を一定時間
ごとに記録する。
脱塩剤量しての評価は、原油の適当量にキシレン−メタ
ノール混合溶媒(容積比3:1)中の1チ溶液として乳
化破壊剤の所定量を加え、短かい所定時間ウォーリング
プレンダーで混合することにより分散させた。適当な容
量の水を原油混合物に加え、そして所定時間ウォーリン
グブレンダーで高剪断力下にふたたび混合するこさによ
り乳濁液を調整した。乳濁液100−を分別し、容量1
00 atの〉錐形遠心分離部に注ぎ、次いで乳化破壊
剤における評価において述べた物(grindout 
) ]の評価に用いる原油試料は界面の1/2インチ上
のものを用いた。
(乳化破壊効果の評価) 比較のために、アルキルフェノール樹脂のアルコキヒ昇
により製造されているいくつかの市販の乳化破壊剤を同
一条件下で評価した。
これらは下記のものである: 化合物X:混合(エチレン/プロピレン)オキシド50
チにより処理された第三ブ チルフェノール樹脂 化合物Y:混合(エチレン/プロピレン)オキシド50
チにより処理され九ノニル フェノール樹脂 化合物Z:エチレンオキシド50%により処理の10チ
乳濁液、分離温度40℃、 放置時間45分、乳化破壊剤量0.0+51(乳濁液に
対して6 P) / / / コレラの結果より、樹脂状イソプロピルフェノ・−ルエ
トキシレートは原油乳濁物の乳化破壊を行い、塩基性沈
殿物および水の含有量を低下させるので、より透明な油
相を生ずることが判る。
(脱塩効果の評価) 化合物X、  YおよびzFi先に定義したものと同分
離温度60℃、放置時間45分、 脱塩剤量0.1 d (乳濁液に対して1゜酵) と(7)結JtIす、樹脂状イソプロピルフエ/ −ル
エトキシレートは原油乳濁物を脱塩し、そして塩基性沈
殿物および水の含有量を低下させるので、より透明な油
相を生ずることが判る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  次式1: [一式中、Rは各々同一または異なって水素原子まだは
    メチル基を表わし; R+、RzおよびR3は同一または異なって各々水素原
    子またはイソプロピル基を表わし;Xは各々同一または
    異なって1ないし25の整数を表わし;そして m/f10ないし10の整数を表わし、そR7て式中、
    CH2基はオルト−またはバラ−位を通して芳香族環を
    結びつけており;但し、R+およびR*が共にイソプロ
    ピル基を表わし、そしてR3が水素原子を表わすときは
    mが1であり、そしてR2およびR1が共にインプロピ
    ル基を表わすときはmが0である。]で表わされる化合
    物の混合物。 (2)  上記式lにおいて、Xが2ないし15の整数
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物の混合物。 (3)上記式1において、Xが5ないし、8の整数であ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物の混合物。 (5)次式I: [式中、Rは各々同一または興なって水素原子またはメ
    チル基を表わし; R1,R2およびRsd同一または異なって各々水素原
    子またはインプロピル基を表わし;Xは各々同一または
    異なって1ないし25の整数を表わし;そして mは0ないし1oの整数を表わし、 そして式中、CH2基はオルト−またはバラ−位を通し
    て芳香族環を結びつけておシ;但し、R1およびR1が
    共にイソプロピル基を表わし2、そ(−てR3が水素原
    子を表わすときはmが1であり、そしてR鵞およびRj
    が共にイソプロピル基を表わすさきはmが0である。]
    で表わされる化合物の混合物および乳化破壊剤よりなる
    組成物。 (6)  イソプロピルフェノールをエチレンオキシド
    および/またはプロピレンオキシドとモル比1:1ない
    し1:25で反応させ、次いで反応生成物であるアルコ
    キシル化イソプロピルフェノールをホルムアルデヒトト
    モル比1:0.7ないし1:15で、酸触媒存在下高沸
    点有機溶剤中で反応させることよりなる次式!=[式中
    、Rは各々同一または異なって水素原子またはメチル基
    を表わし; R1,R1およびR3は同一または異なって各々水素原
    子またはイソプロピル基を表わし;XVi各々同一ま九
    は異なって1ないし25の整数を表わし;そして m1dOないし10の整数を表わし、 そして式中、CHh基はオルト−まえはバラ−位を通し
    て芳香族環を結びつけており;但しR+およびR1が共
    にイソプロピル基を表わし、そしてR1が水素原子を表
    わすときはmが1であり、そしてR2およびRsが共に
    イソプロピル基を表わすときはmが0である。]で表わ
    される化合物の混合物の製造方法。 (7)  モノ−、ジーおよびトリーイソグロビルフェ
    ノールの混合物を使用する特許請求の範囲第6項記載の
    方法。 (8)  フリーデル・タラフッ アルキル化反応の条
    件下でフェノールをインプロピル基し、次いで少なくと
    も幾分かの未反応フェノールを除去することによって、
    5重量−より少ない未反応フェノールを含む混合物を製
    造することよりなる特許請求の範囲第6項記載の方法。 (9)  イソプロピルフェノール対エチレンオキシド
    および/またはプロピレンオキシドのモル比が1=2な
    いし1:15である特許請求の範囲第6項記載の方法。 al  イソプロピルフェノール対エチレンオキシドお
    よび/またはプロピレンオキシドのモル比が1=5ない
    し71:8である特許請求の範囲第6項記載の方法。 αυ アルコキシル化反応が酸性または塩基性触媒存在
    下1ないし10気圧で125℃ないし170℃の温度で
    行われる特許請求の範囲第6項記載の方法。 (2) ホルムアルデヒドとの反応が還流下で行われ、
    そして反応中に生成する水が除かれる特許請求の範囲第
    6項記載の方法。 (2)次式■: [式中、Rは各々同一または異なって水素原子またはメ
    チル基を表わし; R+、RzおよびRsは同一または異なって各々水素原
    子またはイソプロピル基を表わし;Xは各々同一または
    異なって1ないし25の整数を表わし:そして mは口ないし10の整数を表わし、 そして式中、CR2,基はオルドーマたはバラ−位を通
    して芳香族環を結びつけており;但し1、R+およびR
    2が共にイソプロピル基を表わし、そしてR3が水素原
    子を表わすときはmが1であり、そしてR2およびR3
    が共にイソプロピル基を表わすときはmが0である。]
    で表わされる化合物の混合物α1ないし500Fを添加
    することよりなる、原油乳濁物の乳化破壊、脱水および
    脱塩方法。
JP4964083A 1982-03-24 1983-03-24 原油の乳化破壊剤 Pending JPS58179290A (ja)

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