JPS58177811A - ベルト支持制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は予め定めた通路を移動するように構成されたベ
ルトを支持し、予め定めた通路からのベルトの横方向の
動きを制御する丸めの装置に関する。この温式の装置は
ベルトの横方向の動きを予め定めた狭い公差内に制御す
る必要のある電解写真プリント機にしばしば使用される
。

一般に、電解写真プリント機は実質的に均一な電位′Ｋ
ｔで帯電されてその表面を感光性となす光導電部材を含
んでいる。光導電性面の帯電された部分は［４するオリ
ジナルドキュメントの光像で露光される。これが靜電潜
偉を光導電面上に記録するのであシ、潜像は複写される
オリジナルｒキユメントに含まれている情報面積部分と
対応している。静電潜像が光導電部材に記録されると、
この潜像はキャリヤ粒子とトナー粉末とよりなる現俸剤
ミックスな潜像に接触させるように運ぶことで現像され
る。トナー粉末はキャリヤ粒子がら潜像へ引き付けられ
、光導電部材上にトナー粉末像を形成する。トナー粉末
像は次に光導電部材からコピーシートへ転写される。最
終的には、トナー粉末像は加熱されてコピーシートに像
として永久的に固着されるのである。この全体的な段階
は米国特許第２２９７６９１号にてカールソンにより記
載されており、またさらに強調されて多くの関連する当
分野での特許に記載されている。

光導電ベルトに記録された潜像の位置は、それに作用す
る各種の処理ステーションがコぎ一品質を最適となすよ
うにする九めに正確に定められねばならないことが明白
である。このために光導電ベルトの横方向の整列は予め
定め九公差内に制御されねばならないことが重要となる
。光導電ベルトが予め定めた通路に沿って移動する限り
においては、その周囲に配置された処理ステーションは
ベル）Ｋ記録され九潜像に対して正確に位置されるとと
Ｋなる。

ベルトの横方向の動きＫついて考えれば、もしベルトが
完全に作られていて、互いに正確に平行な状１１にて取
付けられ固定された完全に円筒形のローラー上に＃Ｉｋ
け壕わされているとすれば、ベルトの横方向の動きは生
じない。しかしながら実際にはこれは不可能である。装
置における幾何学的不完全さＫよって、ベルト速度ベク
トルハローラー回転軸＠に直角ではなく、ベルトは動的
安定位置に達するまでローラーに対して横方向へ動く。

ベルトの横方向の動きを制御する既存の方法はサーボ装
置、クラウンローラーおよびフランジ付ローラーを含む
。何れの制御装置においても、高い局部応力の発生を防
止して、非常に敏感な光導電ベルトを損傷することを避
ける必要がある。ステアリングローラーを使用するサー
ボ装置のような積極的な装置はベルトにほとんど応力を
かけない。

しかしながらこの型式の積極的な装置は、一般に複雑で
高価となる。フランジ付ローラーのような消極的な装置
は安価ではあるが、一般に高い応力を発生させる。様々
な激式のフランジ付ローラー装置が光導電ベルトを支持
しトラックの決定を改良するためにこれまで開発されて
来た。例えば駆動ローラーはその両端に一対のフランジ
を固定できる。もし光導電ベルトが横方向へ動いて一方
のフランジと係合すると、ローラー位置に対して横方向
へ滑るかあるいはベルトかローラー装置の倒れかを局部
的に変形させてその位置を維持する。

ベルトを横方向へ変位させるかあるいはベルトｔたはロ
ーラー装置の何れかを局部的に変形させるに必要なエツ
ジの力は一般に許容可能なエツジの・　力の最大値よシ
も着しく大きい。従ってベルトはパックリングを生して
装置の損傷を引き起す、ベルトのエツジの力は、装置の
ローラーが横方向へ追従して大きな摩擦力を有すること
により大きくなる。この型式の装置、は非常に短い寿命
であり、電解写真プリント機における敏感な光導電ベル
トの横方向への動きを制御するには充分満足されるもの
では々い。

この他に、フランジは駆動ローラーではなくアイｒルロ
ーラーの１つＫＧ付けられることもできる。横方向の動
きは駆動ローラーに対するアプローチ角度を変化させる
ようにベルトを曲げることで制御される。この型式の装
置は駆動ローラーにフランジが取付けられたものに比較
してエツジの力が小さい、しかしながらこの装置による
基寧的な危険性は性能がベルト面内でのベルトの曲げに
大かくかかつているということである。この型式の装置
における力はしはしは減少されるが、ベルトがパックリ
ングを生じる力を通常越える許容できないものとなる。

従って光導電ベルトの側エツジはパックリングを生じて
その寿命を短縮してしまう。

それ故にエツジの力を小さいものとするフランジ付ロー
ラー装置の開発が強く望まれていることは明白である。

これは追従性の満足される面を有するローラーを使用し
、ローラーに対するベルトの横方向の動きがローラー面
を横に移動させて許容できるようＫなすことで達成され
ゐ。従ってベルトとローラーとの間の相対的な横方向の
動きは滑りというよりは曲げＫよって生じる。しかしな
がらこの型式の装置においては光導電ベルトの僅かな永
久的な波形の形成を防止することも必要とされる。ベル
トがローラーと接触している間に生じる一時的な波形の
時間平均位置はベルトに僅かながら永久的な波形を形成
する傾向を示す、この型式の波形はコぎ一品質を悪化さ
せ、仕上がるコピーに一般に筋として生じる。

様々な型式のステアリングローラーがベルトの横方向の
動きを制御するためＫＪ４ｃ備されて来九。

以下の参考文献は関連すると見られるものである。

米国特許第２９２５１６８号 特許権者：ロリグ 発・行目：１９６０年２月１６日 米国Ｗ軒第３０５０１７８号 特許権者ニストーン 発行日：１９６２年８月２１日 米国特許第３２１９１７６号 特許権者：キンディグ 発”行日：１９６５年１１月２３日 米国特許第３３３４４４７号 特許権者：レヴエクー 発行日：１９６７年８Ａ８日 米国特許第３６４３７９１号 特許権者：ソーンスベリ 発行日：　１９７２年２月２２日 米国特許第３７２６５８８号 特許権者：モーデ− 発行日：　１９７３年４月１０日 米国％杵第３９６１７３６号 特許権者：ファツラ 発行日：１９７６年６月８日 米国特許第３９８０１７４号 特許権者：コンラッド 発行日：１９７６年９月１４日 米国特許第４１５０７７３号 特許権者：フェルその他 発行日：１９７９年４月２４日 米国特許第４２２１４８０号 特許権者ニスペールレイ・ジュニア 発行日：　１９８０年９月９日 これらの特許の関連する部分は以下のようＫ［Ｌ約され
る。

ロリグはシャフト上に一緒に回転するようＫｍ付けたイ
ムスリーブを含むベルト支持プーリーを説明した。この
スリーブは横方向の中央面の両側に配列せる外周に複数
の柔軟なラミネート部を有しており、このラミネート部
は横方向の面から離れるようにロール軸線に向って半径
方向へ傾斜されている。これらのラミネート部はロール
面の周辺まわり圧延在せる環状あるいは螺旋状のスリッ
トもしくはスロットによシ形成されている。

ストーンはベルト下面に壷数のランダムに配向された凹
部な有するコンベヤベルトを記載している。表面に突起
を有するプーリーがこのベルトを支持し、ベルト下面と
接する突起のどれかが凹部のどれかと係合してベルトに
引張りを与えるようＫなっている。

キンディグは複数の間隔を置いたディスクを含むベルト
アイドラーを教示している。各ディスクは剛性ボスおよ
びそこから外方へ半径方向に砥在せる柔軟部分を有して
形成されている。この各ボスの柔軟部分はシャフトの軸
ｉ１１に対して傾斜してお９、螺旋状となされている。

アイｒラーの横方向の中央線の各側に組付けられ九ディ
スク群はその柔軟部分を横方向中央線に向けて傾けられ
る。

レヴエクーはプーリーの周囲に配列されてプーリーの長
手方向に間隔を置いて並べられ九半径方向外方へ延在せ
る柔軟な一連のリゾな有するプーリーを記載している。

これらのリプは柔軟すなわち遊動する面を形成し、これ
がベルトと係合するプーリーの作動面となっている。プ
ーリーがそのフランジで係合するように側方へ乗上るか
あるいはプーリーが乗上シ状態から外れると、これらの
リゾは横方向へ柔軟に変形するがベルトと保合は維持す
る。これらのリゾがベルトから外れると（プーリーの回
転の関）、リゾは正常な半径方向位置に戻ってプーリー
の回転の間ベルトと係合するための準備を再びなす。

ソーンスペリは自動的にベルトのセンタリングを行うロ
ーラーを記載している。このプーリーはシャフトを含み
、その上にビムスリーブが取付けられている０円周方向
のスロットが７スリーブに対してロールの横方向の中央
面に形成されている。

螺旋状のスロットがスリーブに形成されている。

スロットの１つは右側位置を、また他のものは左側位置
を有している。これらのスロットは横方向の中央面から
離れる方向へロールの軸線へ向けて半径方向に傾斜され
ている。

モーデはベル　トのステアリングローラーを記載してい
る。このローラーは２つの軸層方向チャンバーおよび弾
性面を有している。流体圧力がベルトの横方向の動きに
応じて一方のチャンバーに選択的に付与され、ローラー
面を傾けるよう罠なされる。これによりベルトの整列状
態を正すのである。

ファッラはチューブを含みその上に第１のイムスリーブ
が取付けられているセルフセンタリングロールを記載し
ている。シーム加工されたイムスリーブが第１のスリー
ブ上に取付けられている。

この第２のイムスリーブは中央スロットを有し、また中
央スロットの各側に間隔を置かれたスロットを有してい
る。これらの中央スロットの各個のスロットは中央スロ
ットから離れる方向にロール軸線へ向けて半径方向に傾
斜されている。　′　〜コンラッドは一対の間隔を置い
たプーリー支持無端ベルトを教示している。各プーリー
は複数の間隔を置い丸溝を有し、これらはベルトの内面
から内方へ突出せる突起と噛合されている。

フェルその他は円筒形のスリーブな含み、複数の発泡イ
ムあるいはプラスチックリングがスリーブに固定された
偏向ローラーを記載している。

スペールレイ・ジュニアはローラー外面から外方へ延在
せる複数の間隔を置いた柔軟なディスクを有するローラ
ーを記載している。一対の対向せる間隔を置いた円形状
のフランジがローラーの各端部に取付けられている。ベ
ルトはこれらのフランジの間を通過され、ローラーのデ
ィスクによって支持される。

複数の溝がローラーの長手軸線と実質的に平行な方向へ
延在されてディスクに形成されている。

これらの溝は各ディスクの部分を互いに分離している。

ベルトが横方向へ動く際、ベルトはフランジと係合する
。ベルトの横方向の相対的な動きはベルトを支持せるデ
ィスクの部分を偏向させる。

各ディスクの残る部分はベルトと接触せずに変形されな
いで残される。このことが、ベルトのエツジに作用する
最大の力がバックリングを生じる力を決して超えないよ
うに保証する。

本発明の１つの概念によれば、予め定め圧通路を移動さ
せるように配列されたベルトを支持し、予め定めた通路
から゛のベルトの横方向の動きを制御するための装置が
提供される。この装置は少くとも１つの回転可能に取付
けられたローラーを含み、このローラーは柔軟な外側ス
リーブを含み、ローラーはその周囲に延在せる少くとも
１つの螺旋スロットを有している。この螺旋スロットは
ローラーの一端から他端へ向けて延在され、柔軟な外側
スリーブは複数の間隔を置いた溝を有している。これら
の溝はローラーの長手軸ＩＩＫ実質的に平行な方向へロ
ーラーの一端から他端へ延在されている。このよう圧し
て溝は柔軟な外側スリーブをセグメントに分離しておシ
、柔軟な外側スリーブの少くとも１つのセグメントがベ
ルトと接触してベルトを支持するようになっている。予
め定めた通路からのベルトの実質的な横方向の動きを防
止するための装置が備えられており、ベルトを支持する
柔軟な外側スリーブのセグメントは偏向され、ベルトを
支持しない状態となった時に実質的に偏向されない状態
に戻される。

本発明の他の概念によれば、予め定めた通路を移動する
ように配列された無端光導電ベルトを有する戴式の電解
写真プリント機が提供される。光導電ベルトを支持しそ
の予め定めた通路からの横方向の動きを制御するための
改良された装置は、１つの回転可能に取付けられたロー
ラーを含み、このローラーは柔軟な外側スリーブを有し
、このスリーブはその周囲に延在された少くとも１つの
螺旋スロットを有している。このスロットはローラーの
一端から他端へ延在されておシ、柔軟な外側スリーブは
複数の間隔を置いた溝を有している・これらの溝はロー
ラーの長手軸線に実質的に平行な方向にローラーの一端
から他端へ延在されている。このようにしてこれらの溝
は柔軟な外側スリーブをセグメントに分離しておｐ、柔
軟な外側スリーブの少くとも１′）のセグメントがベル
トと接触してベルトを支持するようになっている。予め
定めた通路からの光導電ベルトの横方向の実質的な動き
を防止するための装置が備えられておシ、光導電ベルト
を支持している柔軟な外側スリーブのセグメントは偏向
され、またベルトを支持しない状態となった時に実質的
に偏向されない状態に戻るようＫなっている。

本発明の他の特徴は以下の説明な読み図面を参照するこ
とで明白となろう。

本発明は以下に様々な実施例に関連して説明されるが、
本発明をそれらの実施例に限定する意図囲の欄に限定さ
れた本発明の精神および範囲に含オれるすべての代替、
変更および同等装置を包含することを意図している。

本発明の特徴を全体的に理解するために図面が参照され
る。図面において同一符号は同一部材を示すＯＫ使用さ
れている。第１図は本発明のベルト支持制御装置を組込
んだ図解的な電解写真プリント機の様々な構成部分を概
略的に示している。

以下の説明からベルト支持制御装置は広範囲での様々な
装置に等しく適して使用でき、ここに図示した特定の実
施例にその適用を限定する必要のないことが認識されよ
う。例えば本発明の装置は磁気テープ装置、動画カメラ
、動画映写機その他に容易に使用できるのである。

電解写真プリント技術が良く知られているので、第１図
のシリンド機に使用した様々の処理ステーションは以下
に概略的に示され、図面を参照してその作動を要約して
説明される。

第１図に示されるように、この電解写真プリント機は導
電性基体１４上に付着された光導電面１２を有するベル
トを使用している。好ましくはこの光導電面１２はセレ
ニウム合金で作られ、導電性基体１４はアルミニウム合
金から作られる。

導電性基体１４は電気的に接地されている。ベルト１０
＃ｉ矢印１６の方向へ動いて光導電面１２の連続せる部
分を次々とその移動路の周囲に配置されている各種の処
理ステーションに通すようになされる０図示したように
、ベルト１０はストリップローラー１８、テンションロ
ーラー２０＆Ａび駆動ローラー２２のまわりに掛けまわ
されている。

駆動ローラー２２の詳細な構造は以下に第２図から第８
図までを参照して説明される。駆動ローラー２２の詳細
構造のみが説明されるが、ス）　ＩＪツデローラ−１８
およびテンションローラー２０もまた同様に構成される
のであり、それら＋２）［ＥＩ＆が相違するだけが異な
るのである。

駆動ローラー２２は回転可能にベルト１０と保合されて
取付けられている。モーター２４がこのローラー２２を
回転させ、ベルト１０を矢印１６Ｏ方向へ進める。ロー
ラー２２はベルト駆動装置のような適蟲な手段によりモ
ーター２４と連結されている。エツジがイＰ２６が駆動
ローラー２２の反対両側の端部に取付けられ、それらＯ
関にベルト１０の移動のための望ましい予め定めた通路
な定めている。エツジがイド２６はローラー２２の表面
から上方へ延在されている。エツジガイド２６は円形部
材かフランジであるのが好ましい゛。

ベルト１０は一対のはね（図示せず）により張力を与え
られており、これらのにねはローラー２０を望ましいば
ね力にてベル）ＩＯＫ対して押付けている。

ストリップローラー１８およびテンションローラー２０
は回転可能に取付けられている。これらのローラーはア
イドラーローラーであり、ベルト１０が矢印１６の方向
へ動く際に自由に回転する。

第１図を引き絖事参照すれは、先ずベルト１００部分は
帯電ステーション人を通される。帯電ステーションＡに
おいては、全体を符号２８で示されるコロナ発生益がベ
ルト１０の光導電面１２を比較的高い実質的に均一な電
位に帯電させる。

次に光導電面１２のこの帯電され九部分は露光ステーシ
ョンＢを通して送られる。露光ステーションＢにおいて
は、オリジナルドキュメント３０が表面を下にして透明
なプラテン３２上に置かれている。ランデ３４がオリジ
ナルドキュメント３０を光線で照射する。オリジナルド
キュメント３０から反射された光線はレンズ３６を通し
て伝えられて光像な形成する。この光像は光導電面１２
の帯電された部分上に投映され、そこの電荷を選択的に
消失させる。これにより光導電面１２には静電潜像が記
録されるのであり、この静電潜像はオリジナルドキュメ
ント３０Ｋｔｌれる情報面積部分と対応するものである
。

然る後、ベルト１０は光導電面１２上に記録された静電
潜像を現像ステーションＣへ進める。１ｉｌｉ像ステー
シヨンＣにおいては、磁気ブラシ現１１゜−ラー３８が
現像剤ミックスを静電潜像に接触させるように動かす。

この静電潜像はトナー粉末をキャリヤ粒子から引き付け
、ベルト１００元導電面１２にトナー粉末像を形成する
。

ベルト１０は次にトナー粉末像を転写ステーションＤへ
進める。転写ステーションＤにおいては、支持部材であ
るシート４０がトナー粉末像と接触するように動かされ
る。支持部材であるシートはシート給送装置４２により
転写ステーションＤへ進められる。シート給送装置４２
はシートスタック４６の最上シートと接触する給送ロー
ル４゛４を含むことが好ましい、給送ロール４４は回転
してスタック４６から最上シートをシュート４８へ進メ
ル。シュート４８は支持部材である送られて来たシート
をベルト１０の光導電面１２と時間的シーケンスを有し
て接触するように方向法めするのであり、表面上にｖＬ
ｇｌＩされたトナー粉末像が転写ステーションＤにて支
持部材である送られて来るシートと接触するようになさ
れる。転与ステーションＤはコロナ発生器５０を含み、
これはシート４０の裏面にイオンをスプレー噴射する。

これがトナー粉末像を光導電面１２からシート４０へ引
き付ける。転写の後シートは引き続き矢印５２の方向へ
コンベヤ（図示せず）上へと移動され、このコンベヤが
シートをツユ−デーステーションＥへ進める。

ツユ−デーステーションＥは全体を符号５４で示された
ツユ−デー組立体を含み、これが転写されたトナー粉末
像をシート４０に永久的に固着させ、る。ツユ−デー組
立体５４は加熱ツユ−ず一ローラー５６とバックアップ
ローラー５８とを含む。

シート４０はツユ−デーローラー５６とバックアップロ
ーラー５８との間をトナー粉末像をツユ−デーローラー
５６に接触させて通過される。このようにしてトナー粉
末像は永久的にシート４０に固着される。ツユ−デー処
理の後、シュート６０は送られて来たシート４０をキャ
ッチトレー６２に案内し、操作者がプリント機から取出
せるようになす。

支持部材であるシートがベルト１０の光導電面１２から
引き離された後には常に、ある量の粉末が光導電面１２
上に付着したまま残留する。これらの残留粉末はクリー
ニングステーションＦにて光導電面１２から除去される
。クリーニングステーションＦは光導電面１２と接触し
て回転可能に蝦付けられたファイバーブラシ６４を含ん
でいる。

粉末は光導電面１２と接触して（ロ）転するブラシ６４
により光導電ｍ１２から除去される。このクリーニング
に引き続き、除電ランデ（図示せず）が光で光導電面１
２を照射し、次の儂形成サイクルにおける帯電に先行し
て光導電面に残留するすべての電荷を消失させる＠ 上述の説明は本発明を適用する目的に関連して電解写真
プリント機の全体的な作動を図解的に説明するのに充分
であると確信する。

本発明の特別な主題についてここで参照すれば、第２（
ａ）図が駆動ローラー２２を極めて詳細に示している。

駆動ローラー２２は実質的に剛性のシャフト６６を含み
、シャフト６６はその上に固定された柔軟な外側スリー
ブ６８を有している。スリーブ６８は円筒形とされるこ
とが好ましい。スリーブ６８は螺旋スロット７０を有し
、スロット７０はスリーブの外周面からシャフト６６の
直径より大きな直径位置まで延在されている。これＫよ
りローラー２２の一端から他端へ延在する螺旋スロット
７０が形成されているのである。この螺旋スロット７０
はヘリカルであることが好ましい。

螺旋スロット７０のピッチは約６．７であることが好ま
しい、スロット７０の幅は約１．２■であることが好ま
しい。隣接せるスロット７０における同じ位置でのシャ
フト６６の長手方向軸線に実質的に平行な間隔距離は約
６．７胃であることが好ましい。このように％ぎツチは
隣接スロットの同じ位置の間の長手軸線に実質的に平行
な距離に等しいことが判る。スロットＴＯの深さは約９
．６ｗｒであることが好ましい。スロットＴＯの横断面
形状は外側スリーブに与えられるベルトと直角の力は、
長手軸線７２に平行な力成分が実質的に無い等しい反対
方向の力によって対抗されるようＫなされる。柔軟な外
側スリーブ６８は実質的に等しい間隔を置いた４つの溝
７４を有しておシ、これらの溝はシャフト６６の長手軸
１Ｉｉｉ！７２に実質的に平行に延在される。溝７４は
第２伽）図にさらに評しく示されている。ここに示した
ようＫ、溝Ｔ４は互いに約９０°の角度間隔を置いて形
成されており、谷溝は約１閣の幅で約９．６■の深さで
ある。シャフト６６はスチールから作られ、またスリー
ブ６８は♂ムから作られることが好ましい、スロットＴ
Ｏと１１１７４との組合せによりスリーブ６８をセグメ
ントに分割しておシ、各セグメントは本質的に互いに分
離されている、すなわち１つの省グメントの曲げや偏向
が他のセグメントにほとんどあるいはまったく影響しな
いようになっている。

各セグメントは約４の高さ／厚さ比率を有している。従
って各セグメントは柔軟で、片持ちビームと同様に曲が
９、各セグメントは曲げ方向にはバイアスされない。

さて第６（ａ）図から第３（ｃ）図までを参照して、駆
動ローラー２２がベルト１ｏの横方向の動きを防止する
方法を説明する。駆動ローラー２２の作動のみを説明す
るが、当業者にはテンションローラー２０およびストリ
ップローラーの構造も駆動ローラー２２と同様にすれば
実質的に同じ方法で作動するであろうことが明白となろ
う。

さて第６（ａ）図を参照すれば、ベル）１０は駆動ロー
ラー２２を横断して矢印７６の方向へ横方向に移動して
いるのが示されている。柔軟な外側スリーブ６８のセグ
メントの一部がベル）１０を支持している。エツジガイ
ド２６は矢印Ｔ６の方向でのベルト１０の最大許容横方
向移動を定めている。ベルト１０が引き続き矢印７６の
方向へ移動すれば、ベルトエツジ７８はガイド２６と係
合する。

第６（ｂ）図はエツジがイド２６にベル）１０のエツジ
７Ｂが接触している状態を示している。ベルト１０と接
触している外側スリーブ６８のセグメントの円周部分は
ローラー２２のまわりに巻付いたベルト１０の長さすな
わち巻付角度によって決まる。図示したように外側スリ
ーブ６８のセグメント８０がベルト１０を支持する一方
、セグメント８２Ｆｉ間隔を置いている。セグメント８
０は溝７４によりセグメント８２とは離隔されている。

このようにしてセグメント８２はセグメント８０とは実
質的に分離されているのである。外側スＩＪ−ゾロ８の
１つの部分が他の部分から分離されることで、エツジが
イド２６にょクベルト１ｏのエツジ７８に与えられる最
大方の制御が極めて充分に行われる。

第６（ｃ）図を参照すれば、ベルト１ｏが引き続き矢印
７６の方向へ、移動すると、ベル）１０の側縁部に白シ
が形成される。ベルト１ｏが曲がる左セグメント８０が
片持ビームの場合と同様に偏向すなわち曲夛を生じる。

しかしながらセグメント８２はベルト１ｏが接触してい
ないので実質的に偏向されない状態に維持され、またエ
ツジのカは伝達されること本ない。駆動ローラー２２が
連続して回転すればセグメント８ｏはベルト１ｏがら離
れ、セグメント８２がベルト１０と接触するように動く
。セグメント８０はベルト１ｏとの接触から離れるよう
に動く際偏向されない状態に戻る。

開時にセグメント８２はベルト１ｏと接触スるように＠
き、偏向される。このようにベルト１ｏを支持するスリ
ーブ６８のセグメントはエッジガイド２６がエツジに力
を与えることで曲シを生じる。

各セグメントは円周方向および半径方向には比較的剛性
を有するが横方向は従動的である。基本的な作動は、ベ
ルト１０に接している各セグメントがエツジの力に応じ
て曲シを生じ、これらのセグメントの曲りがベルトのロ
ーラーに対する移動を許容させるのである。ベルトを支
持するセグメントが動い°てベルトから離れるように回
転すると、外側スリーブのセグメントはもはやベルトを
支持しなくなり、偏向のない状態に戻るのである。外側
スリーブのセグメントは互いに分離されているので上述
のことが起るのである。外側スリーブの様々なセグメン
トが互いにスリーブに形成された長手方向に延在せる溝
によって分離されている。

セグメントはベルトの側縁部がバックリングを起すに必
要な力より小さな値に最大エツジ力を制御するために光
分に従動性を有するように設計される。ベルト１０に作
用するエツジ力は外側スリーブのセグメントの偏向によ
り生じる力の合計と勢しい。ベルト１０は動的釣合いＫ
ない横方向位置では安定して押圧されることが明白であ
る。このことは外側スリーブのセグメントがローラーの
回転毎に一部で横方向に曲りを生じるようになすことで
達成される。然る後外側スリーブの偏向したセグメント
は偏向のない自由な状態に戻り、連続してエツジ力が蓄
積するのを防止するのであ夛、この蓄積があるとバック
リング力を超える力がベルトに作用してしまうことにな
る。　　　　　′ローラー２２は容易に製造できること
が見出された。ローラーはスチールシャフト上にゴムブ
ロックをモールド成形して作るのが好ましい、イムの外
径を然る後所望の寸法に副層する。然る後ヘリカル溝が
形成されるのであり、ロールは長手方向にスリットを形
成される。このヘリカルスロットはスチールシャフトに
ゴムをモールド成形する時に形成されるのが好ましい。

長手方向に延在する溝は外側スリーブのセグメントを互
いに分離する。このことが、外側スリーブのベルトを支
持するセグメントが偏向する一方でベルトから間隔を置
かれた外側スリーブのセグメントが偏向しない状態に維
持されることを可能となす。最大エツジ力が決してベル
トのバックリングに必要な力に達しないことを保証する
のは前述した作動方法による。

さて第４図を参照すれば、駆動ローラー２２の他の実施
例が示されている。ここに示すように、外側スリーブ６
８はヘリカルスロット７　Ｇ　（ａ）が形成されている
。ヘリカルスロット７０（ａ）＃ｉミスリーブ６の周囲
の一部分のまわりに延在されている。

へりカルスロツ）　７０　（ａ）は長手軸線７２を含む
向の一方の側から他方の１ｌｉｌｔで延在されるのが好
壜しｂｏこのようにしてスロット７０　（ａ）は約１８
００にわたり延在されるのである。ヘリカルスロット７
０（ａ）Ｆｉ左旋回とされるのが好ましい、長手方向軸
線を有する面の一方の側から他方の側へ延在する他方の
ヘリカルスロット７０　（ｂ）もまたこのスリーブ６８
に形成されている。ヘリカルスロット７０　（ｂ）は右
旋回とされるのが好ましい。このようにして、ヘリカル
スロット７　Ｇ　（ａ）の螺旋角はヘリカルスロット７
０　（ｂ）の螺旋角と反対方向とされる。

ヘリカルスロット７０（ａ）ｈへりカルスロット７ｏω
）から長手方向の＃＄７４で分離されている。へりカル
スロットＴ　Ｏ（ａ）のピッチはへりカルスロット７　
Ｇ　（ｂ）のピッチと等しい、何れものへりカルスロッ
トのピッチは７．４すなわち隣接スロットにおける同じ
位置の間の長手方向軸線に実質的に平行な方向の間隔の
２倍であることが好ましい。同様に、ヘリカルスロット
７　Ｇ　（ｂ）の隣接するスロットにおける同じ位置の
間隔もこの距離に等しい。前述の相違以外は第４図に示
したローラー２２の実施例は第２（ａ）図および第２（
ｂ）図に示した好ましい実施例と実質的に轡しい。

さて第５図を参照すれば、さらに他のローラー２２の実
施例が示しである。図示したように外側ス！Ｊ−ｆ６８
には左旋回ヘリカルスロット７０　（Ｃ）および右旋回
ヘリカルスロット７　Ｑ　（ａ）が形成されている。ヘ
リカルスロット７　Ｇ　（ｄ）はヘリカルスロット７０
　（Ｃ）とはシャフト６６の長手方向軸線に実質的に平
行な方向にオフセットされている。ヘリカルスロット７
０　（ｃ）のピッチはヘリヵルスロット７０　（、：］
）のぎツチに実質的に等しい。これらのピッチは隣接ス
ロットの同一位置の間の長手方向軸線に実質的に平行な
方向の距離に尋しいことが好ましい。ヘリカルスロット
７０（ｄ）Ｆｉヘリカルスロット７０　（ｃ）から長手
軸線７２に実質的に平行な方向へ、隣接スロットの圃−
位置における間隔距離Ｏ約隆に等しい距離だけオフセッ
トされている。再び述べるがヘリカルスロット７０　（
ｃ）は長手方向軸線を含む面の一方の側匁−ら他方の側
へと約１８０゜゛の角度にわた９延在している。同様に
ヘリカルスロット７０　（ｄ）は長手方向軸［７２を含
む面の一方の側から他方の側へ約１８０°　の角度につ
き延在している。婢７４はヘリカルスロット７０（ｃ）
をヘリカルスロット７０　（ｄ）から分離している。前
述の相違以外は第５図に示したローラー２２の実施例は
第２（ａ）図および＠　２　（ｂ）図に示した実施例と
実質的に同じである。

さて第６図から第８図までを参照すれば、［２（ａ）図
、＠　２　（ｂ）図、第４図および第５図に示したロー
ラー２２の実施例のフットプリントが示されている。ハ
ツチングした面積部分はベルトと接触している外側スリ
ーブのフットプリントに対応し、ハツチングしていない
面積部分は外側スリーブに形成されたヘリカルスロット
に対応する。

第６図を参照すればローラー２２のフットプリントは第
２（ａ）図および第２（ｂ）図に示したように連続せる
ヘリカルスロットが形成されていて、このヘリカルスロ
ットは５６０”Ｘまわるものと口て示されたものである
。

第７図は１つのヘリカルスロットが右旋回そして他のス
ロットが左旋回するような第４図に示し九ローラー２２
の実施例のフットプリントを示している０図示するよう
にこのヘリカルスロットはローラー２２の回転において
０°から１８０°ｔでで一方向に、またローラー２２の
回転において１８０°から３６０°にて反対方向とされ
ている。

第８図を参照すれば、第５図に示し九ローラー２２の実
施例のフットプリントを示している。ここに示すように
ローラーのヘリカルスロットはローラー２２の回転にお
けるＤｏから１８０°で一方向に、そして１８０°から
５６００で反対方向とされている。さらにローラー２２
の回転における０゜から１８０°でのヘリカルスロット
はローラー２２の回転における１８０°から６６０°に
わたり形成され九ヘリカルスロットより長平方向にオフ
セットされている。

このようにしてベルト支持ローラーの柔軟な外側スリー
ブに様々の形状のヘリカルスロットを使用することによ
り、摩耗、アブレーション、コールｒフロー、柔軟性、
ベルトのその他の働きが長期の使用にわたっても実質的
に全ベルトまわりにて同じとれるのである。このように
ローラーセグメントの空間的な振動に関連する欠点は全
くないのである。これらの状況のもとで、ローラーの大
きな空間的振動に関連するコぎ一品質上の欠点はないの
である。

再び第１図を参照すれば、１つの駆動ローラー２２のみ
がエツジガイド２６を有して示しである。

しかし当業者にはストリップローラー１８およびテンシ
ョンローラー２０もまたエツジガイドを有し得ることが
明白となろう、この装置は１対、２対あるいは３対のエ
ツジがイドを備えて満足に作動する。ベルトに作用する
全体的なエツジ力は１対のエツジがイＰが使用される場
合の力よりも一般に大きくなろう。このようにエツジガ
イドの各セットはベルトを別の通路に移動させようとす
るのでベルトにかかるエツジ力を高まるのである。

再び述べるが、本発明のローラーは一端から他端へとそ
の周囲に沿って延在するヘリカルスロットを含む。この
ヘリカルスロットは１つの連続せる螺旋とされるか、複
数の螺旋とされ、一方のヘリカルスロットの螺旋角が一
方向で、他方のヘリカルスロットの螺旋角がこれと反対
方向とされるようにもできる。さらＫそれぞれのヘリカ
ルスロットをローラーの長手軸線に実質的に平行な方向
にオフセットできる。ローラーの柔軟な外側のスリーブ
にヘリカルスロットを形成することに加えて、さらに複
数の実質的に等間隔を置いて長手軸線方向へ延在する溝
が形成される。これらの溝は外側スリーブのセグメント
を互いに分離する。こレニヨリベルトを支持するセグメ
ントだケカエッジガイドにベルトの側エツジが当った時
に偏向されるのである。ベルトを支持していない外側ス
リーブのセグメントは偏向されないで維持される。

これによりベルトを所望の走行路に保持するためにベル
トにかかるエツジ力の最大値はベルトがパックリングを
生じるに要する最Ｊｈ力よりも小さく維持される。本発
明のローラーは光導電ベルトに一時的に波形を形成する
。しかしながらこの波形の位置は連続して変化し、時間
平均の波形位置は一定でない。このことがベルトの永久
的な波形状化を防止している。

それ故に、本発明によりベルトを支持しその横方向の動
きを制御するための装置が提供されたことは認識されよ
う。この装置は前に述べた目的および利点を完全に満足
する。本発明はその特定の実施例に関連して説明して来
たが、商業者ＫＦｉ多くの代替、変更および変化形態が
明白となろう。

従って特許請求の範囲の欄による精神および範囲に含ま
れるこれらの代替、変更および変化形態のすべてを包含
することが意図される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の特徴を組込んだ電解写真プリント機を
示す概略立面図。 第２（ａ）図は第１図のプリント機のベルト支持装置に
使用された駆動ローラーを示す立面図。 第２（ｂ）図は第２（ａ）図の駆動ローラーの側面を示
す立面図。 第６（ａ）図は第２（ａ）図の駆動ローラーに沿ってベ
ルトが横方向へ移動する状態を示している拡大し九破断
せる概略立面図。 第３（ｂ）図は第２（ａ）図の駆動ローラーのエツジガ
イドにベルトが接触した状態を示す拡大した破断せる概
略立面図。 第３（Ｃ）図は！　２　（ａ）図のローラーの柔軟な外
側スリーブのセグメントの偏向を示す拡大した破断せる
概略立面図。 第４図は！　２　（ａ）図のローラーの他の実施例を示
す破断せる立面図。 第５図はＫ　２　（ａ）図のローラーのさらに他の実施
例を示す破断せる立面図。 第６図は第２（ａ）図のローラーのフットプリントを示
す説明図。 第７図は第４図のローラーのワットプリントを示す説明
図。 第８図は第５図のローラーのフットプリントを示す説明
図。 １０・・・ベルト １２・・・光導電面 １４・・・基体 １８・・・ストリップローラー ２０・・・テンションローラー ２２・・・駆動ローラー ２４・・・モーター ２６・・エツジガイド ３０・・・Ｐキュメント ロ６・・・シャフト ６８・・・スリーブ ７０・・・螺旋スロット ７２・・・長手軸線 Ｔ４・・・溝 Ｔ８・・・エツジ ８０．８２・・・セグメント 代理人　　浸　村　　　皓 外４名 ＦＩＧ、４ ＦＩＧ、５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 予め定めた通路を移動するように配列され九ベルトを支
   持し、該通路からのベルトの横方向の動きを制御するた
   めの装置であって、 少くとも１つの回転可能に取付けたローラーであり、該
   ローラーが柔軟な外側スリープを含み、該スリーブの周
   囲に沿ってローラーの一端がら他端へ少くとも１つの螺
   旋スロットが延在されており、前記柔軟な外側スリーブ
   は前記ローラーの長手方向軸線に実質的に平行な方向へ
   ローラーの一端から他端へ向て複数の間隔を置いた溝を
   有し、柔軟な外側スリーブのセグメントを互いに分離す
   るようになっていて、その上を通過するベルトの部分と
   接触する柔軟な外側スリーブの少くとも１つのセグメン
   トがベルトの支持を行うとともに、ベルトの永久的な波
   形パターンの形成を防止するようになっている前記ロー
   ラーと、 予め定めた通路からのベルトの実質的な横方向のＳ＊を
   防止するための手段であって、ベルトを支持している柔
   軟な外側スリープのセグメントが偏向され、ベルトの支
   持を外れ走時ＫＮ質的に偏向されていない状態に戻るよ
   うな前記手段と、を含んでいることを特徴とするベルト
   支持制御装置ｅ