JPS5817747Y2 - ハンマ−の柄 - Google Patents
ハンマ−の柄Info
- Publication number
- JPS5817747Y2 JPS5817747Y2 JP1978082998U JP8299878U JPS5817747Y2 JP S5817747 Y2 JPS5817747 Y2 JP S5817747Y2 JP 1978082998 U JP1978082998 U JP 1978082998U JP 8299878 U JP8299878 U JP 8299878U JP S5817747 Y2 JPS5817747 Y2 JP S5817747Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core frame
- grip
- cover
- handle
- tapered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はハンマーの柄に関し、特にハンマーの柄の握
り部に、ハンマー殴打時の衝撃力の緩和、滑り止めおよ
び手ざわりの改良と共に柄本体の小径芯枠部に被着せし
めたグリップカバーの変形、廻転動を確実に抑止せしめ
ることを意図した芯枠へのグリップカバーの取付は部の
構造に関する。
り部に、ハンマー殴打時の衝撃力の緩和、滑り止めおよ
び手ざわりの改良と共に柄本体の小径芯枠部に被着せし
めたグリップカバーの変形、廻転動を確実に抑止せしめ
ることを意図した芯枠へのグリップカバーの取付は部の
構造に関する。
ハンマーの柄の握り部に被着せしめたグリップカバーは
長期に互って反復される殴打作業のため、該カバーを強
力な接着剤をもって握り部芯枠への接着処理を施しても
、このグリップカバーには殴打毎に瞬間的に大きな捩れ
力が作用し、該カバーは変形し、ついには柄の握り芯枠
を中心に廻動し、爾後の殴打作業の大きな阻げとなる危
惧があった。
長期に互って反復される殴打作業のため、該カバーを強
力な接着剤をもって握り部芯枠への接着処理を施しても
、このグリップカバーには殴打毎に瞬間的に大きな捩れ
力が作用し、該カバーは変形し、ついには柄の握り芯枠
を中心に廻動し、爾後の殴打作業の大きな阻げとなる危
惧があった。
この考案は柄の握り部芯枠の外端を斜切してテーパ一端
面を形成すると共に、グリップカバーの最深の底部に前
記テーパ一端面が密着状に面接しうるテーパー底面を相
対的に形成し、これら両面の面着によりグリップカバー
の変形、廻動を効果的に抑止せしめんとするもので、つ
ぎにこの考案にかかる実施例を具体的に図面を用いて説
明する。
面を形成すると共に、グリップカバーの最深の底部に前
記テーパ一端面が密着状に面接しうるテーパー底面を相
対的に形成し、これら両面の面着によりグリップカバー
の変形、廻動を効果的に抑止せしめんとするもので、つ
ぎにこの考案にかかる実施例を具体的に図面を用いて説
明する。
ハンマーの柄1のうち柄本体に段差を介して一段小径の
握り部芯枠2は特にその断面、非真円形に、例えば断面
楕円形、又は断面多角形に形成すると共にその外端は斜
切されてテーパー状端面3が形成され、このテーパー状
端面3aは芯枠2の外端を長軸方向に斜切しく第5図)
、また他のテーパー状端面3bは短軸方向に斜切しく第
6図)、さらに他のテーパー状端面は芯枠2の外端を山
形状に斜切し、2面の交叉端面3 c 、3 cを形成
する(第7図)などがその具体例である。
握り部芯枠2は特にその断面、非真円形に、例えば断面
楕円形、又は断面多角形に形成すると共にその外端は斜
切されてテーパー状端面3が形成され、このテーパー状
端面3aは芯枠2の外端を長軸方向に斜切しく第5図)
、また他のテーパー状端面3bは短軸方向に斜切しく第
6図)、さらに他のテーパー状端面は芯枠2の外端を山
形状に斜切し、2面の交叉端面3 c 、3 cを形成
する(第7図)などがその具体例である。
4はゴム又は合成樹脂製の肉厚のゴム状弾性体からなり
、その全表面に滑り止め用粗面5、例えば多数の溝群を
刻設せしめて、前記握り部芯枠2上に被着せしめるグリ
ップカバーで、該カバー4の長手軸方向には前記芯枠2
の断面形状に一致した端面形状の一本のめくら長孔6が
設けられ、該長孔6の最深の底部には前記芯枠の外端に
形成したテーパー状端面3と緊密に面接しつるテーパー
状底面7が相対的に形成されている。
、その全表面に滑り止め用粗面5、例えば多数の溝群を
刻設せしめて、前記握り部芯枠2上に被着せしめるグリ
ップカバーで、該カバー4の長手軸方向には前記芯枠2
の断面形状に一致した端面形状の一本のめくら長孔6が
設けられ、該長孔6の最深の底部には前記芯枠の外端に
形成したテーパー状端面3と緊密に面接しつるテーパー
状底面7が相対的に形成されている。
芯枠2の表面に接着剤を塗布し、あるいはグリップカバ
ーのめくら長孔6内に接着剤を注入し、握り部芯枠2を
長孔6内に挿入し、芯枠の外端、テーパー状端面3をカ
バーの最深部のテ−パ底面7に面着せしめてグリップカ
バーを芯枠上に被着せしめ、グリップカバー4と柄本体
1部分と面一に外観良好に仕上げられる。
ーのめくら長孔6内に接着剤を注入し、握り部芯枠2を
長孔6内に挿入し、芯枠の外端、テーパー状端面3をカ
バーの最深部のテ−パ底面7に面着せしめてグリップカ
バーを芯枠上に被着せしめ、グリップカバー4と柄本体
1部分と面一に外観良好に仕上げられる。
ハンマーの柄のグリップ部にカバーを被着さしぬること
により、殴打時の衝撃をゴム状弾性体カバーにて吸収し
、その衝撃力を効果的に緩和することができると共に、
ハンマーの反復される殴打作業のため、各殴打毎にグリ
ップカバーには捩れ力が反復作用し、このカバーには芯
枠を中心に廻動せんとする力が働らくも、カバーの長孔
最深部のテーパー状底面と芯枠の外端部のテーパー状端
面ば比較的広範囲に亙って直着し、カバーの廻動をこの
テーパー面の広面積に亙る係合により阻止し、長期に亙
り芯枠上にグリップカバーを嵌挿被着せしめたこの種の
ハンマーにあって円滑なハンマーの殴打作業の阻げとな
るカバーの芯枠上での廻動を抑止する効果があり、芯枠
およびカバーへのテーパー状部の形成および同テーパー
状部の直着作業も比較的容易に行うことができ、また芯
枠の断面形状を非真円形状とすることにより、カバーの
廻動抑止効果は一段と高めることができる。
により、殴打時の衝撃をゴム状弾性体カバーにて吸収し
、その衝撃力を効果的に緩和することができると共に、
ハンマーの反復される殴打作業のため、各殴打毎にグリ
ップカバーには捩れ力が反復作用し、このカバーには芯
枠を中心に廻動せんとする力が働らくも、カバーの長孔
最深部のテーパー状底面と芯枠の外端部のテーパー状端
面ば比較的広範囲に亙って直着し、カバーの廻動をこの
テーパー面の広面積に亙る係合により阻止し、長期に亙
り芯枠上にグリップカバーを嵌挿被着せしめたこの種の
ハンマーにあって円滑なハンマーの殴打作業の阻げとな
るカバーの芯枠上での廻動を抑止する効果があり、芯枠
およびカバーへのテーパー状部の形成および同テーパー
状部の直着作業も比較的容易に行うことができ、また芯
枠の断面形状を非真円形状とすることにより、カバーの
廻動抑止効果は一段と高めることができる。
第1図はこの考案を実施したハンマーの一部切欠き正面
図、第2図は本考案ハンマーの要部における中央垂直縦
断面図、第3図は、同じく他の実施例における中央水平
縦断面図、第4図はさらに他の実施例における第2図に
相当する図、第5図、第6図および゛第7図は第2図、
第3図および第4図において示す実施例にて用いられた
柄の一部斜視図である。 図中、1は柄、2は握り部芯枠、3はテーパー状端面、
4はグリップカバー、6はめくら長孔、7はテーパー状
底面を示す。
図、第2図は本考案ハンマーの要部における中央垂直縦
断面図、第3図は、同じく他の実施例における中央水平
縦断面図、第4図はさらに他の実施例における第2図に
相当する図、第5図、第6図および゛第7図は第2図、
第3図および第4図において示す実施例にて用いられた
柄の一部斜視図である。 図中、1は柄、2は握り部芯枠、3はテーパー状端面、
4はグリップカバー、6はめくら長孔、7はテーパー状
底面を示す。
Claims (1)
- 柄1本体に段差を介して形成された断面形状が非真円形
である小径の握り部芯枠2の外端面にテーパー状端面3
を形設し、該芯枠2をゴム状弾性体よりなる肉厚のグリ
ップカバー4のめくら長孔6内に接着剤を介して挿入す
る折、長孔6の最深部に形成したテーパー状底面7と前
記芯枠2のテーパー状端面3とを面接せしめ、小径の握
り部芯枠2部に柄1本体と面一となるグリップカバー4
をもって被着せしめてなるハンマーの柄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978082998U JPS5817747Y2 (ja) | 1978-06-16 | 1978-06-16 | ハンマ−の柄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978082998U JPS5817747Y2 (ja) | 1978-06-16 | 1978-06-16 | ハンマ−の柄 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54183796U JPS54183796U (ja) | 1979-12-26 |
JPS5817747Y2 true JPS5817747Y2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=29004374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978082998U Expired JPS5817747Y2 (ja) | 1978-06-16 | 1978-06-16 | ハンマ−の柄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817747Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50158281U (ja) * | 1974-06-17 | 1975-12-27 |
-
1978
- 1978-06-16 JP JP1978082998U patent/JPS5817747Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54183796U (ja) | 1979-12-26 |
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