JPS58172862A - ハロゲン電球 - Google Patents

ハロゲン電球

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Publication number
JPS58172862A
JPS58172862A JP57056314A JP5631482A JPS58172862A JP S58172862 A JPS58172862 A JP S58172862A JP 57056314 A JP57056314 A JP 57056314A JP 5631482 A JP5631482 A JP 5631482A JP S58172862 A JPS58172862 A JP S58172862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
halogen
filament
iodine
chlorine
effect
Prior art date
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Pending
Application number
JP57056314A
Other languages
English (en)
Inventor
明 小瀬
信哉 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
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Publication of JPS58172862A publication Critical patent/JPS58172862A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ハロゲン電球に関するものである。
自動車用灯具のハロゲン電球は、従来第1図に示すよう
に、軟化温度の高いガラスでバルブaが形成され、その
圧潰封止部すにリード線Cが固定され、先端にカシメ或
は溶接等で2本のフイラメン)d、d’が取付けられた
構造と々っており、かつパルプa内にはガスが封入され
ている。この封入ガスは、不活性ガスと、ハロゲンガス
と、ハロゲンサイクル抑制作用をなす水素とを包含して
いる。
また、前記2本のフイラメン) d、d’は互いに平行
に張設され、かつその間隔は通常2〜4X程度に設定さ
れている。
このようなダブルフィラメントのハロゲン電球はシング
ルフィラメントのものに比べると寿命が短かい。これは
、一方のフィラメントを点灯すると、ハロゲンサイクル
によって非点灯フィラメントから点灯フィラメントへの
タングステンの移動が起こり、フィラメントの表面状態
が不均一となるからである。そして、この傾向はハロゲ
ンガスが臭素系の場合に強いといわれている。また、従
来のハロゲン電球は黒化を起こしやすい欠点があり、特
に沃素系ガス及び水素が多い場合に黒化現象が顕著であ
る。ダブルフィラメントの場合は、その寸法的な制約か
らバルブの径は大きなものを使用しなければならず、管
壁温度の低下によって黒化が生じやすいとされている。
本発明は、このような従来の欠点を除去するためになさ
れ、寿命が長くかつ黒化の生じ難いハロゲン電球を提供
するものであり、封入ガスの各成分量を特定したことを
要旨とするものである。
本発明においては、水素、塩素、沃素及び臭素の各添加
の効果について実験した。
但し、試料はC−6/C−6タイプハロゲン電球(2本
フィラメント)で、電力は12V50150W。
フィラメント間隔は3.0X、不活性ガスはアルゴン、
パルプ内充填圧力は5atm、効率は22/22Lm/
Wであシ、また試験方法は第1フイラメントを500時
間点灯した後第2フイラメントを点灯し、断線時間(第
2フイラメントが断線する迄の第2フイラメントの点灯
時間)と黒化時間(バルブ内面の黒化によって全光束が
初期全光束の70チ迄低下する迄の第2フイラメントの
点灯時間)とを測定した。
(1)水素添加の効果 水素がハロゲンサイクル抑制作用を持つことは公知であ
るが、表Aを見るとそれは明らかであり、第2フイラメ
ントへの影響を少なくし寿命を長くする効果があるよう
に見える。
しかし、それは臭素封入量を一定(表Aでは0.2μm
ol / cc )にしたときに言えることであって、
第2図に示したように臭素封入量を変えて調べてみると
、水素の添加による第2フイラメントの寿命延長の効果
は差程太きいとはいえない。これは水氷を多く添加する
と第2フイラメントへの影響が減少する一方で黒化が早
期に起こってしまうためである。
表A 水素添加の効果 (Br= 0.2 μmol /cc )(2)塩素添
加の効果 塩素は低淵部(バルブ壁)の黒化防止作用を有する反面
、第2フイラメントへの影響が大きく、寿命を短縮させ
ることが第3図及び表Bから読みとれる。
表B 塩素添加の効果 Br = 0.06 μmol / ccH=0.2 
  // (3)沃素添加の効果 沃素を添加すると、第4図及び表Cから解かるように、
塩素が引起こす第2フイラメントの侵害作用を打消し、
しかも黒化時間にあまシ影響を与えないようにすること
ができる。
結果的には、塩素、臭素の適量の添加によシ水素だけを
添加した場合に比べて寿命を飛躍的に延ばすことができ
る。量的には塩素と沃素の量が等しい(いずれも0.0
2μmol /cc )ときに、最も望ましい効果を発
揮している。塩素の量に対して沃素を多く添加した場合
には、塩素プラス沃素の相乗効果が薄れ、沃素の影響が
強く現われて黒化が早く起こることになる。
表C沃素添加の効果 13r=帆07 μmo’l / ccH=0.2  
 II CI=0.02  ’tt (4)塩素、沃素添加の効果 第5図において、限界点(黒化が生じないで達し得る第
2フイラメントの最高点灯時間)が800時間(理想寿
命)以上になる範囲での封入量はそれぞれ下記のとおシ
である。
臭素: 0.03〜0.1 (μmol /cc )塩
素: 0.003〜0.1(〃) 沃素: 0.003〜Q、l(tt   )但し、水素
は帆2μmol / ccである。
ところで、ハロゲンはフィラメントより蒸発したタング
ステンに作用するものであるため、フィラメントの蒸発
量に応じてその封入量を加減しなければならないのは明
白である。
自動車前照灯用電球のワツテージの範囲は25Wから1
00Wであシ、25W1100Wのフィラメントの表面
積は同じフィラメント温度を設定した場合50W(試料
電球)に対して各々約0.3〜5倍になる。つ1り単位
時間当りのタングステン蒸発量もその比率と同じである
と考えられ、ハロゲン封入量もそれに応じて調節する必
要がある。水素の封入量も同様に考えられるが、(1)
で述べたように水素の効果は太きいものではないので範
囲を変える必要はない。即ち、臭素、塩素、沃素の最適
量は下記のとおりとなる。
臭素二〇、旧 〜0.5(μmO1/CC)塩素: 0
.001〜0.5(u   )沃素: o、ooi〜Q
、5(〃) 以上説明したように、本発明はダブルフィラメントのハ
ロゲン電球における封入ガスの各々の成分適正量を特定
することにより、長寿命でかつ高効率のハロゲン電球を
提供することができる。これは、特にダブルフィラメン
トのハロゲン電球に限らず、シングルフィラメントのも
のにも充分適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はハロゲン電球を示すもので、(イ)は正面図、
(ロ)は側面図、第2図は本発明に係る水素添加の効果
、第3図は塩素添加の効果、第4図は沃素添加の効果、
第5図は塩素、沃素添加の効果をそれぞれ示す実験結果
グラフ図である。 特許出願人 スタンレー電気株式会社 第3図 Br *”、  入 l (pmo17cc)第4図 Br t)入((prrpot六C) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 不活性ガス、ハロゲンガス及び水素を含むガスがバルブ
    内に封入されると共に、ダブルフィラメントを備えたハ
    ロゲン電球において、前記ハロゲンガスは塩素、臭素、
    沃素の混合ガスであって、これらの量は前記バルブの容
    積lee当り、塩素が0.0O1〜0.5 μmol 
    、臭素が帆01〜0.5μmo1、沃素が帆001〜0
    .5μmolであることを特徴とするハロゲン電球。
JP57056314A 1982-04-05 1982-04-05 ハロゲン電球 Pending JPS58172862A (ja)

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JP57056314A JPS58172862A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 ハロゲン電球

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JP57056314A JPS58172862A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 ハロゲン電球

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JPS58172862A true JPS58172862A (ja) 1983-10-11

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ID=13023688

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JP57056314A Pending JPS58172862A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 ハロゲン電球

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