JPS58172502A - 渦流式距離測定方法 - Google Patents
渦流式距離測定方法Info
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- JPS58172502A JPS58172502A JP5492982A JP5492982A JPS58172502A JP S58172502 A JPS58172502 A JP S58172502A JP 5492982 A JP5492982 A JP 5492982A JP 5492982 A JP5492982 A JP 5492982A JP S58172502 A JPS58172502 A JP S58172502A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/02—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
- G01B7/023—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness for measuring distance between sensor and object
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、渦流式距離測定方法に係り5%に。
鋼板表面の位置全検出するための渦流式距離計に用いる
のに好適な、交流電流を流したコイルを導体からなる被
測定物体に近接させた時にコイルに生じるインピーダン
スの変化から、コイルと被測定物体の距離を求めるよ’
) vc した渦流式距離測定方法の改良に関する。
のに好適な、交流電流を流したコイルを導体からなる被
測定物体に近接させた時にコイルに生じるインピーダン
スの変化から、コイルと被測定物体の距離を求めるよ’
) vc した渦流式距離測定方法の改良に関する。
am誘導現象?利用して、交流電流を流し次コイルを導
体からなる被測定物体に近接させた時にコイルに生じる
インピーダンスの変化から、コイルと被測定物体の距離
を求めるようにした電磁誘導式(渦流式)距離−」定方
法が知られている。この狗鬼式距lII測定方法は、第
1図に示す如く、コイルlOに交流電15tt−流丁と
、近接した導体12に渦電流14が流れ、この渦電流1
4が作る磁場によりコイル10が影+Vt−受け、コイ
ルlOのインピーダンスが震化し、このイノビーダンス
変化の大きさが、コイル10と導体12の距離りによっ
て変化することを利用して、コイル10のインピーダン
スを測ることにより、距mht測定するようにしたもの
である。
体からなる被測定物体に近接させた時にコイルに生じる
インピーダンスの変化から、コイルと被測定物体の距離
を求めるようにした電磁誘導式(渦流式)距離−」定方
法が知られている。この狗鬼式距lII測定方法は、第
1図に示す如く、コイルlOに交流電15tt−流丁と
、近接した導体12に渦電流14が流れ、この渦電流1
4が作る磁場によりコイル10が影+Vt−受け、コイ
ルlOのインピーダンスが震化し、このイノビーダンス
変化の大きさが、コイル10と導体12の距離りによっ
て変化することを利用して、コイル10のインピーダン
スを測ることにより、距mht測定するようにしたもの
である。
この原理を利用した従来の褐流式距離計の一例を第2図
に示す。この渦流式距離計に、コイル10を一辺に含む
交流ブリッジ14と、該交流ブリッジ14に一定周波数
の交流電圧會印加するための発振器16と、前記交流ブ
リッジ14の不平衡出力を増幅するための増幅器18と
、該増幅器18の出力を検波するための検波器20と、
該検波器20出力1:増幅するための直流増幅器22と
、核直流増幅器22の出力を、距離に比例したアナログ
信号に変換するためのリニアライザ24とから構成され
ており、交流ブリッジ14を利用してコイル10のイン
ダクタンスの変化の大きさに比例する交流電圧を取り出
し、検波器20で検波した後、IJ ニアライザ24で
距離に比例したアナログ信号とするものである。
に示す。この渦流式距離計に、コイル10を一辺に含む
交流ブリッジ14と、該交流ブリッジ14に一定周波数
の交流電圧會印加するための発振器16と、前記交流ブ
リッジ14の不平衡出力を増幅するための増幅器18と
、該増幅器18の出力を検波するための検波器20と、
該検波器20出力1:増幅するための直流増幅器22と
、核直流増幅器22の出力を、距離に比例したアナログ
信号に変換するためのリニアライザ24とから構成され
ており、交流ブリッジ14を利用してコイル10のイン
ダクタンスの変化の大きさに比例する交流電圧を取り出
し、検波器20で検波した後、IJ ニアライザ24で
距離に比例したアナログ信号とするものである。
しかしながら、第1図に示した原理から明らかなように
、コイル10のインピーダンスは、距離りだけでな(、
導体12の電気抵抗!、透磁率μにも依存している。又
、導体12の温度が変化すると、電気抵抗戸、透磁率μ
の値も変化するので、導体12の温度変化も測定に彪響
を与える。この::、・ ような理由から、従来の渦m式距離計では、被測定物体
が変わる毎にリニアライザ24の校正を行う必要があり
、又、被測定物体に温度変化がある場合には、測定誤差
が大きくなるという欠点?有していた。
、コイル10のインピーダンスは、距離りだけでな(、
導体12の電気抵抗!、透磁率μにも依存している。又
、導体12の温度が変化すると、電気抵抗戸、透磁率μ
の値も変化するので、導体12の温度変化も測定に彪響
を与える。この::、・ ような理由から、従来の渦m式距離計では、被測定物体
が変わる毎にリニアライザ24の校正を行う必要があり
、又、被測定物体に温度変化がある場合には、測定誤差
が大きくなるという欠点?有していた。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で、被測定物体の゛電気的物性値の変化、特に、被測定
物体の温度変化による電気的物性値の変化に拘らず、高
精度の距離測定を行うことができる渦流式距離測定方法
を提供すること?目的とする。
で、被測定物体の゛電気的物性値の変化、特に、被測定
物体の温度変化による電気的物性値の変化に拘らず、高
精度の距離測定を行うことができる渦流式距離測定方法
を提供すること?目的とする。
本開明は、交流電流を沌したコイルを被測定物体に近接
させた時にコイルに生じるインピーダンスの変化から、
コイルと被測定物体の距離を求める工5Kした掲流式距
離測足方法において、前記コイルのインピーダンスの+
Sと虚部を測定し。
させた時にコイルに生じるインピーダンスの変化から、
コイルと被測定物体の距離を求める工5Kした掲流式距
離測足方法において、前記コイルのインピーダンスの+
Sと虚部を測定し。
こ′n’にコイルの形式によって一義的に次デされる変
換操作音用いてコイルと被測定物体の距離に変換するこ
とりこよって、被測定物体の電気的物性値の駕化に影醤
されない距離測定値を得るようにして、前記目的を達成
したものである。
換操作音用いてコイルと被測定物体の距離に変換するこ
とりこよって、被測定物体の電気的物性値の駕化に影醤
されない距離測定値を得るようにして、前記目的を達成
したものである。
以下本発明の原理を説明する。
今、第3図に示す如く、内半径が81w外半径がal、
図の上下方向の長さがlであるコイルlOを用いて、該
コイル10と、電気抵抗がア、透磁率がμである導体1
2陶」の距離hk測測定る場合を考えると、このような
状態におけるコイル10の複素インダクタンスLは、M
ax we 11の方程式を解くことにより、次式で表
わすことができる。
図の上下方向の長さがlであるコイルlOを用いて、該
コイル10と、電気抵抗がア、透磁率がμである導体1
2陶」の距離hk測測定る場合を考えると、このような
状態におけるコイル10の複素インダクタンスLは、M
ax we 11の方程式を解くことにより、次式で表
わすことができる。
q=fμr/ω ・・・・・・・・・・・・(4)であ
り、又、Lou、導体12に近接していないコイルのイ
ンダクタンス、μrは、導体12の比透磁率(=土、μ
。:真空の透磁率)、ωに、コイルμO に流れる電流の角周波数である。
り、又、Lou、導体12に近接していないコイルのイ
ンダクタンス、μrは、導体12の比透磁率(=土、μ
。:真空の透磁率)、ωに、コイルμO に流れる電流の角周波数である。
従って、距離り及び前出(4)式で表わされるパラメー
タqは、次式によって表わされる。
タqは、次式によって表わされる。
(h 、 q ) =F−’ (L/Lo) −F−’
(任、十ト)・・・・・・・・・(5)ここで、F−1
は、Fの逆関数であり、又、Fを距離り、パラメータq
から砂出(+)式に沿ってC素インダクタンスlLk求
める変換と定義すれば、p−1はFの逆変換となる。
(任、十ト)・・・・・・・・・(5)ここで、F−1
は、Fの逆関数であり、又、Fを距離り、パラメータq
から砂出(+)式に沿ってC素インダクタンスlLk求
める変換と定義すれば、p−1はFの逆変換となる。
前出(1)式は、距離りとパラメータqが、それぞれ独
立してコイル10のインピーダンスに寄与することを示
しており、(5)式で表わされる(1)式の逆変換F→
は、コイル10のインピーダンスの実部と虚部が分れば
、パラメータq、即ち、導体12の電気抵抗?及び比透
磁率μrに依存しない距離bt測測定きることが明らか
である。
立してコイル10のインピーダンスに寄与することを示
しており、(5)式で表わされる(1)式の逆変換F→
は、コイル10のインピーダンスの実部と虚部が分れば
、パラメータq、即ち、導体12の電気抵抗?及び比透
磁率μrに依存しない距離bt測測定きることが明らか
である。
なお前出(1)式から直接、逆変換F−1を求める初等
関数式手法は困難であるので、具体的には1例えば、次
のような手法によって、逆変換F−1=を実現すること
が可能である。
関数式手法は困難であるので、具体的には1例えば、次
のような手法によって、逆変換F−1=を実現すること
が可能である。
即ち1例えばx=Lx、y=にとおき、距離hLo
L。
L。
t”x、yについて1次式のように展開する。
h =H(x、 y)
一方、前出(1)式によって、測定すべき距離h、パラ
メータqの範囲で、(h、q)と(X、 y)の関係を
計算しておく。例えば、距離h=8〜13■2電気抵抗
アと透電気抵抗積アμ=0.95〜10.8(XIO−
”Ω−)の範囲20X15点を計算すれば、第4図に示
すような網目図形が得られる。この第4図において、縦
方向の曲線群は、距@hカー一定で。
メータqの範囲で、(h、q)と(X、 y)の関係を
計算しておく。例えば、距離h=8〜13■2電気抵抗
アと透電気抵抗積アμ=0.95〜10.8(XIO−
”Ω−)の範囲20X15点を計算すれば、第4図に示
すような網目図形が得られる。この第4図において、縦
方向の曲線群は、距@hカー一定で。
積アμが変化した時の軌跡を示したものであり、又、横
方向の曲線群は、積アμが一定で、距離りが変化した時
の軌跡?示したものである。従って。
方向の曲線群は、積アμが一定で、距離りが変化した時
の軌跡?示したものである。従って。
前出(6)式が、この図形に合致するように係数H1j
を定めてやれば、(6)式が求める逆変換F−1となる
。
を定めてやれば、(6)式が求める逆変換F−1となる
。
又、逆変換F″を具体的に求める他の方法として12.
#出(1)式を使って、距離ht−一定にして。
#出(1)式を使って、距離ht−一定にして。
パラメータqt−変化させてできる前出第4図の縦方向
の曲線群を次式で表現する。
の曲線群を次式で表現する。
=讐’6’ ijk x’yj)hk
=0 ・・・・・・・・・・・・・・・(7)この
(7)式で表わされる曲線群が、前出@4図の縦方向の
曲線群に一致するように、(7)式中の係数fijk金
定めておく、、測定によって、x、yVi求まるので、
(7)式に、距離りに関するn次方程式となり、その根
を求める操作が逆変換F−1に相当する。
(7)式で表わされる曲線群が、前出@4図の縦方向の
曲線群に一致するように、(7)式中の係数fijk金
定めておく、、測定によって、x、yVi求まるので、
(7)式に、距離りに関するn次方程式となり、その根
を求める操作が逆変換F−1に相当する。
この逆変換F−1は、具体的には、コイルlO0内半径
a、401gI、外早径a、=32tM、長さl=5頭
で、距離h=8〜13u1.板測矩物体が鋼材で温度が
0〜600℃に変化する場合に、紡出(7)式のi=0
.1. j=0.1.2. k=0. L 2.3
とすると1次式に示す如(となる。
a、401gI、外早径a、=32tM、長さl=5頭
で、距離h=8〜13u1.板測矩物体が鋼材で温度が
0〜600℃に変化する場合に、紡出(7)式のi=0
.1. j=0.1.2. k=0. L 2.3
とすると1次式に示す如(となる。
この場合、逆変換F−’ U、Σf 1jkxiyj(
k=o、 l、 2.3)thkの係数とする3次方程
式の根を求める操作となる。この3次方程式に、具体的
には、次式に示す如くと77Cる。
k=o、 l、 2.3)thkの係数とする3次方程
式の根を求める操作となる。この3次方程式に、具体的
には、次式に示す如くと77Cる。
(2:f i j sx ’yj )h”+(p i
j t xiy’ )h’刊::f i j IX’y
j)h−)−gf目、=o−@IJ
1コ 1J
1コ(1=0.1. j=0.1.2) 従って、根は必ず実根1つとなるので、その値が距離り
となる。
j t xiy’ )h’刊::f i j IX’y
j)h−)−gf目、=o−@IJ
1コ 1J
1コ(1=0.1. j=0.1.2) 従って、根は必ず実根1つとなるので、その値が距離り
となる。
本発明は、次のようにして具体的に実施することができ
る。
る。
即ち、筐ず、使用するコイル10の形状(内半径&1.
外牛径11、長さり、測測定べき距離りの範囲、被測定
物の電気抵抗夕、透磁率μの変化の範囲に対応して、前
出(1)式を計算し、前述の逆変換F−1の実現方法の
いずれかの方法により逆変換F−1を求める。
外牛径11、長さり、測測定べき距離りの範囲、被測定
物の電気抵抗夕、透磁率μの変化の範囲に対応して、前
出(1)式を計算し、前述の逆変換F−1の実現方法の
いずれかの方法により逆変換F−1を求める。
次いで、コイル10が導体12に近接していない状態で
、コイルlOのインピーダンスZ。全測定する。
、コイルlOのインピーダンスZ。全測定する。
更に、コイル10金測定状態(被測定物体に近接させ次
状態)として、その時のコイル10のインピーダンスZ
’を順次測定する。
状態)として、その時のコイル10のインピーダンスZ
’を順次測定する。
次いで、次式により、x、’y’c算出する。
x+33’=L/Lu= (Z−Real (2’訓/
fZ、、−Real (Zo) l−・・(11)史に
1次式で示される変換処理を行い、結果を距離測定値と
する。
fZ、、−Real (Zo) l−・・(11)史に
1次式で示される変換処理を行い、結果を距離測定値と
する。
h = F−’ (x、 Y ) −−−(12)以
下図面を参照して1本発明に係る渦流式距離#1足方法
が採用された截流式距離計の実施例を畦細に説明する。
下図面を参照して1本発明に係る渦流式距離#1足方法
が採用された截流式距離計の実施例を畦細に説明する。
本実施例は、第5図に示す々(」<、コイル10を一辺
に含む交流ブリッジ14、=交流ブリッジ14に一定周
波数の交流電圧全供給する発振器16゜前記交流ブリッ
ジ14の不平衡出力を−j相成分と直角成分に検波する
同期位相検波器32、前記同相成分を増幅する同相成分
増幅器34.前記直角成分を増幅する直角成分増幅器3
6.前記同相成分増幅器34及び直角成分増幅器36出
力のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ−
デジタル変換器38、及び、該アナログ−デジタル変換
器38の出力に応じて、前記同相成分と直゛角成分から
コイルlOのインピーダンス2”kX出して出力する演
算処理回路40からなるイアピーダンス測1定器30と
、m+記インピーダンス測定器30の演算処理回路40
出力のコイルlOのインピーダンスZk前出(ll)式
に従ってインダクタンス(x+jy)に変換するインダ
クタンスf換処理回路44、該インダクタンス変換処理
回路44の出力を前出(n式に従って距離りに逆変換す
る逆変換処理回路46、及び、該逆変換処理回路46の
出力ft麟離測定値として出力するだめの距離測定値出
力回路48からなる演算処理装置42とから構A゛され
ている。
に含む交流ブリッジ14、=交流ブリッジ14に一定周
波数の交流電圧全供給する発振器16゜前記交流ブリッ
ジ14の不平衡出力を−j相成分と直角成分に検波する
同期位相検波器32、前記同相成分を増幅する同相成分
増幅器34.前記直角成分を増幅する直角成分増幅器3
6.前記同相成分増幅器34及び直角成分増幅器36出
力のアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ−
デジタル変換器38、及び、該アナログ−デジタル変換
器38の出力に応じて、前記同相成分と直゛角成分から
コイルlOのインピーダンス2”kX出して出力する演
算処理回路40からなるイアピーダンス測1定器30と
、m+記インピーダンス測定器30の演算処理回路40
出力のコイルlOのインピーダンスZk前出(ll)式
に従ってインダクタンス(x+jy)に変換するインダ
クタンスf換処理回路44、該インダクタンス変換処理
回路44の出力を前出(n式に従って距離りに逆変換す
る逆変換処理回路46、及び、該逆変換処理回路46の
出力ft麟離測定値として出力するだめの距離測定値出
力回路48からなる演算処理装置42とから構A゛され
ている。
以下作用を説明する。1ずインピーダンス111 ?器
30の発振器16により、交流ブリッジ14に一定周波
数(角周波数W)の交流電圧を供給する。
30の発振器16により、交流ブリッジ14に一定周波
数(角周波数W)の交流電圧を供給する。
コイル10は交流ブリッジ14の一辺となっており、コ
イル10のインピーダンスの変化に応じて、交流ブリッ
ジ14は不平衡出力(交流電圧)を出1::: 力する。この不平衡出力は、同期位相検波器32によっ
て、同相成分と、直角成分の直流゛電圧に検波される。
イル10のインピーダンスの変化に応じて、交流ブリッ
ジ14は不平衡出力(交流電圧)を出1::: 力する。この不平衡出力は、同期位相検波器32によっ
て、同相成分と、直角成分の直流゛電圧に検波される。
この二つのIL8E値は、同相成分増幅器34、直角成
分増幅器36によりそれぞれ増幅された後、アナログ−
デジタル変換器38に入力され、デジタル信号化されて
、演算処理回路40に入力される。演算処理回路40に
、同相成分と直角成分からコイル10のインピーダンス
ZのMk求めて出力する。該演算処理回路40出力のイ
ンピータ”ンスzは、演算処理装置42のインダクタン
ス変換処理回路44に入力され、前出(11)式によっ
てインダクタンス(x+jy)に変換され、逆変換処理
回路46に入力される。逆変換処理回路46に、前出(
L2)式によりx+j)’に逆変換処理して、距*hを
得る。この距離りは、距m測定値出力回路48から距離
測定値として出力される。
分増幅器36によりそれぞれ増幅された後、アナログ−
デジタル変換器38に入力され、デジタル信号化されて
、演算処理回路40に入力される。演算処理回路40に
、同相成分と直角成分からコイル10のインピーダンス
ZのMk求めて出力する。該演算処理回路40出力のイ
ンピータ”ンスzは、演算処理装置42のインダクタン
ス変換処理回路44に入力され、前出(11)式によっ
てインダクタンス(x+jy)に変換され、逆変換処理
回路46に入力される。逆変換処理回路46に、前出(
L2)式によりx+j)’に逆変換処理して、距*hを
得る。この距離りは、距m測定値出力回路48から距離
測定値として出力される。
今、鋼板?対象にコイル全マイクロメータスタンド台に
装着し、コイルと鋼板との距離を8〜13關の範囲で0
.25fi間隔で変化させて、コイルのインピーダンス
の変化を測定し、インダクタンス複素平祷に図示す□る
と、!I’II出第4図の横方向の○印で示す測定点が
得られる。これらの点を、前述の逆変換F −1の操作
t−実施することによって、距離量1が求′まる。即ち
、インダクタンスが測定されると、第4図上の1点の位
置が求まるので、その点が、縦刃6〕の面@群のどの]
牛紳に乗っているかを探すことによって、inhが求ま
る。このような操作によって得られる測定値とマイクロ
メータ読み取り値の関係金第6図−て示す。図から明ら
かな如く、良い直線性を示し、マイクロメータ読み取り
値との差も±5μm以内で、非常に高い6i111定精
度が得られていることが分る。
装着し、コイルと鋼板との距離を8〜13關の範囲で0
.25fi間隔で変化させて、コイルのインピーダンス
の変化を測定し、インダクタンス複素平祷に図示す□る
と、!I’II出第4図の横方向の○印で示す測定点が
得られる。これらの点を、前述の逆変換F −1の操作
t−実施することによって、距離量1が求′まる。即ち
、インダクタンスが測定されると、第4図上の1点の位
置が求まるので、その点が、縦刃6〕の面@群のどの]
牛紳に乗っているかを探すことによって、inhが求ま
る。このような操作によって得られる測定値とマイクロ
メータ読み取り値の関係金第6図−て示す。図から明ら
かな如く、良い直線性を示し、マイクロメータ読み取り
値との差も±5μm以内で、非常に高い6i111定精
度が得られていることが分る。
次に、銅板とコイルの鉗献會10.2 Wと一定に保っ
て、鋼板の温度を20−150℃の範囲で10”C間隔
で変化させて、コイルのインピーダンスの変化を測定し
、インダクタンス複素平面に図示すると、前出第4し−
Kに・印で示すような測定点が得られる。これらの点に
ついて、同様に逆変換F−1の操作を実施することによ
って、距離りが求まる。この結果t−第7図に実線Aで
示す7、(@7図の測定点は5℃間隔入第7図には、同
じ条件で従来の渦流式距離計を用いて測定した距離出力
の変化状態t−実線Bで示している。従来法の場合、綱
板の温度変化にL9鋼板のに気抵抗ア、逍磁峯μがi化
し、そのため、第4凶の・印に示し7ζように、コイル
のインダクタンスが変化するため。
て、鋼板の温度を20−150℃の範囲で10”C間隔
で変化させて、コイルのインピーダンスの変化を測定し
、インダクタンス複素平面に図示すると、前出第4し−
Kに・印で示すような測定点が得られる。これらの点に
ついて、同様に逆変換F−1の操作を実施することによ
って、距離りが求まる。この結果t−第7図に実線Aで
示す7、(@7図の測定点は5℃間隔入第7図には、同
じ条件で従来の渦流式距離計を用いて測定した距離出力
の変化状態t−実線Bで示している。従来法の場合、綱
板の温度変化にL9鋼板のに気抵抗ア、逍磁峯μがi化
し、そのため、第4凶の・印に示し7ζように、コイル
のインダクタンスが変化するため。
距離が一定であっても出力が変化してしまう。この世」
で分るように、従来法では、−板の温度が15CICf
化すると、出力が3(10μ属も変化してし15のに対
し、不発明法では、±5μm以内と変化せず、測定物体
の温度変化に対しても非常に優れていることが分る。
で分るように、従来法では、−板の温度が15CICf
化すると、出力が3(10μ属も変化してし15のに対
し、不発明法では、±5μm以内と変化せず、測定物体
の温度変化に対しても非常に優れていることが分る。
なお前記実施ν1]においてVゴ、pail吊(1)式
に対応するi変換器−’ により距離辿j炬;直hk求
めるよりにしていたが、距離御j定1@?水のる方法は
これに、艮定されず1例えば、実験的に求める方法もり
耗である。
に対応するi変換器−’ により距離辿j炬;直hk求
めるよりにしていたが、距離御j定1@?水のる方法は
これに、艮定されず1例えば、実験的に求める方法もり
耗である。
以上85L明した通り、本発明によれば、破−j定物体
の磁気的物件値の変化、特1こ被測定物体の温度変化に
よる電気的物性値の変化に拘らず、高精度な距1111
測定を行うことができ、従って、温度変化の大きな物体
(鋼材等)の距離、プロフィールの測定を高N#!Lで
行うことができるという優nた効果を有する。
の磁気的物件値の変化、特1こ被測定物体の温度変化に
よる電気的物性値の変化に拘らず、高精度な距1111
測定を行うことができ、従って、温度変化の大きな物体
(鋼材等)の距離、プロフィールの測定を高N#!Lで
行うことができるという優nた効果を有する。
第1図は、#l4fL式距離測定方法の原理を示す斜視
図、第2図は、従来の渦流式距離針の構成を示すブロッ
ク線図、第3図は、本発明の詳細な説明するための、導
体とコイルの配置状Ut示す斜視図、總4図は、同じく
、コイルのインダクタンスの、距離、電気抵抗と透a率
の積による変化を示す線図、第5図は1本発明に係る渦
流式距1111!$111定方法が採用された渦流式距
離計の実施例の構成を示すブロック線図、第6図は、前
記実施例における距離測定値とマイクロメータ読み取り
fflの相関関係を示す線図、第7図は、同じく、前記
実施例及び従来例における距離測定値の温度特性倉示す
線図である。 lO・・・コイル、12・・・導体(、、、p測定物体
)、14・・・交流ブリッジ、16・・・発振器、3o
・・・インピーダンス測定饅、32・・・同期位相検波
器、34・・・同相成分増幅器、36・・・直角成分増
幅器、38・・・アナログ−デジタル変換器、40・・
・演算処理回路、42・・・演算処理装置、44・・イ
ンダクタンス変換処理回路、46・・・逆変換処理回路
、48・・・距離測定値出力回路。 代理人 高 矢 論 (ほか1名) 牛 2 図 第4 図 大克帽しイリグ7り〉スの文部
図、第2図は、従来の渦流式距離針の構成を示すブロッ
ク線図、第3図は、本発明の詳細な説明するための、導
体とコイルの配置状Ut示す斜視図、總4図は、同じく
、コイルのインダクタンスの、距離、電気抵抗と透a率
の積による変化を示す線図、第5図は1本発明に係る渦
流式距1111!$111定方法が採用された渦流式距
離計の実施例の構成を示すブロック線図、第6図は、前
記実施例における距離測定値とマイクロメータ読み取り
fflの相関関係を示す線図、第7図は、同じく、前記
実施例及び従来例における距離測定値の温度特性倉示す
線図である。 lO・・・コイル、12・・・導体(、、、p測定物体
)、14・・・交流ブリッジ、16・・・発振器、3o
・・・インピーダンス測定饅、32・・・同期位相検波
器、34・・・同相成分増幅器、36・・・直角成分増
幅器、38・・・アナログ−デジタル変換器、40・・
・演算処理回路、42・・・演算処理装置、44・・イ
ンダクタンス変換処理回路、46・・・逆変換処理回路
、48・・・距離測定値出力回路。 代理人 高 矢 論 (ほか1名) 牛 2 図 第4 図 大克帽しイリグ7り〉スの文部
Claims (1)
- (1) 交流電流を流したコイルを被測定物体に近接
させ九時にコイルに生じるインピーダンスの変化から、
コイルと被測定物体の距離を求めるようにした渦流式距
離測定方法において、1配コイルのインピーダンスの表
部と虚部倉御]定し、これをコイルの形状によって一義
的に決定される変換操作を用いてコイルと被測定物体の
距離に変換することによって、被測定物体の電気的物性
値の変化に影響されない距離測定値を得るようにしたこ
とを特徴とする渦流式距離測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5492982A JPS58172502A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 渦流式距離測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5492982A JPS58172502A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 渦流式距離測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58172502A true JPS58172502A (ja) | 1983-10-11 |
JPH0237522B2 JPH0237522B2 (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=12984307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5492982A Granted JPS58172502A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 渦流式距離測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58172502A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001183106A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-06 | Applied Electronics Corp | 温度補償付きギャップ検出装置 |
JP2006300719A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Ribekkusu:Kk | 測定方法および装置 |
JP2014098650A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 変位計測装置及び方法 |
JP2016044989A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | アズビル株式会社 | 導電性膜センサおよび導電性膜の検出方法 |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP5492982A patent/JPS58172502A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001183106A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-06 | Applied Electronics Corp | 温度補償付きギャップ検出装置 |
JP2006300719A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Ribekkusu:Kk | 測定方法および装置 |
JP4699797B2 (ja) * | 2005-04-20 | 2011-06-15 | 株式会社リベックス | 測定方法および装置 |
JP2014098650A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 変位計測装置及び方法 |
JP2016044989A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | アズビル株式会社 | 導電性膜センサおよび導電性膜の検出方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0237522B2 (ja) | 1990-08-24 |
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