JPS5817226Y2 - スケ−ル可変「はかり」 - Google Patents

スケ−ル可変「はかり」

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Publication number
JPS5817226Y2
JPS5817226Y2 JP1976121306U JP12130676U JPS5817226Y2 JP S5817226 Y2 JPS5817226 Y2 JP S5817226Y2 JP 1976121306 U JP1976121306 U JP 1976121306U JP 12130676 U JP12130676 U JP 12130676U JP S5817226 Y2 JPS5817226 Y2 JP S5817226Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scale
pointer
hole
horizontal arm
fulcrum
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976121306U
Other languages
English (en)
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JPS5339085U (ja
Inventor
北條寛雄
Original Assignee
北條 寛雄
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by 北條 寛雄 filed Critical 北條 寛雄
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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はスケール可変秤に関し、一層詳細には、水平
腕のほぼ中心を支点とし、水平腕や左端部には、この左
端部の下方附近から右上方向に該左端部附近を中心とす
る円弧状の目盛を刻設した分銅板を、また右端部には被
測物保持部を設け、゛測定時には水平腕が傾斜して、常
に垂下している指針が目盛を指示するようにした筒易な
変形はかりにおいて目盛の単位を変えることができるよ
うに改良を加えたものである。
物質の重量を計測する場合、比較的大きなスケールで微
量を計測するときには感度も悪く、太きな読み取り誤差
が入りやすい。
この考案の目的はゆとポンドのように別の単位系を選択
したり、■とgのように別のスケールを選択できるよう
に複数個の支点を設けた変形はかりを提供するにある。
以下この考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する
10は水平腕で、右端に被測物収納容器12が設けられ
、左端からは垂直下方向に垂直杆14が延設され、さら
に垂直杆14の下端からは容器12の方向に向って円弧
を描くように湾曲部16が延設されていて、はかりのフ
レームは全体として、はぼ四分円形状を威している。
18は指針掛止孔で、水平腕10の左端部附近に穿設さ
れており、湾曲部16はこの指針掛止孔18を中心とし
て円弧状に描かれている。
20は指針で、丸棒の上端がフック状になっており、指
針掛止孔18に掛止され、湾曲部16を含む平面内を回
動自在に垂下している。
湾曲部16には目盛22が刻設されている。
指針20の先端は、2つの平行部分24に分岐され、湾
曲部16をまたいて回動し、湾曲部16から外れないよ
うになっている。
また湾曲部16の最上部には指針掛止孔18の方向に突
出したストッパ26が設けられ指針20が振れすぎない
ようにしである。
水平腕10の右端に固設されている容器12は第3図に
示すように水平腕10の先端に設けられたU字型の軸受
28によって軸架されれば、液体などを計量する場合に
水平腕10が傾斜して被測物がこぼれるおそれがないほ
か、水平腕10が傾斜しても容器12の重心が同一線上
にあるため測定誤差が入らない。
。30は支点孔で水平腕10のほぼ中央部から下方に向
?て突出し、牛延串部32に穿設されている。
この支点孔30は、支点孔30の内壁の適宜複数個所を
支点とできる連続した孔であればどのような形状でもよ
く、第4図に示される1」形、第5図に示されるE型な
ど種々考えられる。
支点孔30は吊輪34により支持される。
支点孔30および前記指針針掛止孔18は内周の吊輪3
4又は指針20の当接部分をエツジ状にすることによっ
て、摩擦抵抗を少くして精度を上げることができる。
なお延出部32を設けるのは支点孔30をはかり全体の
重心に近づけることによって、はかりの感度を上げるた
めである。
目盛22の刻設方法は支点の位置をかえた場合にもとの
支点の場合の目盛22が単位又はスケールを変えてその
まま使用できるように支点の位置を定めることが可能で
あり、また表と裏の目盛を別のものにして一方の支点を
用いるときには表、他方の支点を用いるときには裏の目
盛を使用するようにすることもできる。
比較的軽量物を計測する場合には上下方向に複数の支点
を有するときは下方の支点を、左右方向に複数の支点を
有するときは容器12から遠い支点を採用し、比較的重
量物を測定する場合には他方の支点を採用する。
以上この考案に係るはかりによれば、簡潔な造で、故障
も少なく、安価に製造されしかも感度が優れているため
、田畑や家庭採園用の薬剤の計量などにも好適であり、
分銅などの部品を紛失するおそれもなく、また計量中に
分銅が落下して被測物をこぼすなどの事故も発生せず、
取扱いが極めて容易である。
また容器12が水平腕10に固設しである場合には、は
かりを杓子のように用いることが出来るほか、1つのは
かりで支点位置を変えるだけで、異なる単位やスケール
で計量することができるという著効を奏する。
以上本考案につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本考案はこの実施例に限定されるものではなく、考案
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図はその正面図、
第2図はその左側面図、第3図は容器12が自在に回動
するようにした場合の正面図である。 第4図、第5図、第6図および第7図は支点孔の他の実
施例の拡大説明図である。 10・・・・・・水平腕、12・・・・・・容器、14
・・・・・・垂直杆、16・・・・・・湾曲部、18・
・・・・・指針掛止孔、20・・・・・・指針、22・
・・・・・目盛、24・・・・・・平行部分、26・・
・・・・ストッパ、28・・・・・・軸受、30・・・
・・・支点孔、32・・・・・・延出部、34・・・・
・・吊輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平腕の一端部に、この一端部の下方何階から水平腕方
    向に前記一端部を中心とする円弧状の目盛を刻設した分
    銅板を一体に設け、前記一端部附近にある前記目盛円弧
    の中心に指針掛止孔を穿設し、この指針掛止孔からは指
    針を分銅板を含む面の方向に回動自在に垂下し、前記水
    平腕の他端部には被測物保持部を設け、前記水平腕の中
    央部附近に2個以上の支点を連絡する支点孔を設け、該
    十点孔にループ状の吊輪を前記支点間で移動自在に嵌装
    して戊るスケール可変秤。
JP1976121306U 1976-09-09 1976-09-09 スケ−ル可変「はかり」 Expired JPS5817226Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976121306U JPS5817226Y2 (ja) 1976-09-09 1976-09-09 スケ−ル可変「はかり」

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JP1976121306U JPS5817226Y2 (ja) 1976-09-09 1976-09-09 スケ−ル可変「はかり」

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5339085U JPS5339085U (ja) 1978-04-05
JPS5817226Y2 true JPS5817226Y2 (ja) 1983-04-07

Family

ID=28730778

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976121306U Expired JPS5817226Y2 (ja) 1976-09-09 1976-09-09 スケ−ル可変「はかり」

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JP (1) JPS5817226Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0716622U (ja) * 1993-08-31 1995-03-20 有限会社金野縫製 背負バッグ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0716622U (ja) * 1993-08-31 1995-03-20 有限会社金野縫製 背負バッグ

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Publication number Publication date
JPS5339085U (ja) 1978-04-05

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