JPS58170909A - 金属板の接合方法とその接合構造及びその方法に使用する接合具 - Google Patents

金属板の接合方法とその接合構造及びその方法に使用する接合具

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JPS58170909A
JPS58170909A JP5253182A JP5253182A JPS58170909A JP S58170909 A JPS58170909 A JP S58170909A JP 5253182 A JP5253182 A JP 5253182A JP 5253182 A JP5253182 A JP 5253182A JP S58170909 A JPS58170909 A JP S58170909A
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JP
Japan
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joining
hole
metal plates
joining tool
inner circumferential
Prior art date
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Pending
Application number
JP5253182A
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English (en)
Inventor
砂岡 誠一
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NITSUTOKU ENGINEERING KK
Original Assignee
NITSUTOKU ENGINEERING KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属製の板材の接合に関し、その方法、構造及
び使用される接合具に関する。
一般的に金属板の接合は重合して連通ずる透孔を穿設し
、その透孔の内周壁面にタッグ加工して線溝を刻設し、
ボルトを螺合押通して締め付けるというものであった。
しかしながら、機械加工にあって、金属板に透孔を穿設
するのは容易なことであるがタップ加工は非常に面倒に
もので時間本かかシ、作業能率を低下させるものであっ
た。
そこで本発明は斯かる点に着目して力されたもので、従
来の金城板の接合工程からタップ加工作業を←切排除し
、極めてスピードアップして作業を行うことができる能
率的でしかも強固となる金属板の接合方法ふその接合構
造及びその方法に使用する接合具を提供するもので、そ
の要旨とするところは重合する複数枚の金属板に連通ず
る透孔内に、円筒状をし、外表面に縦ローレフトを設け
、内周面に線溝を刻設した接合具を叩打して哉合し次い
でその接合具にポJトを螺合することを特徴とする金属
板の接合方法と重合した複数枚の金属板に穿設された連
通する透孔に、円筒状をし、外表面に縦ローレットを設
け、内周面に線溝を刻設した接合具を叩打して嵌合し、
その接合具の内周面の線溝にボルトを螺合しであること
を特徴とする金属板の接合構造と円筒状をし、外表面に
縦ローレットを設け、内周面に線溝を刻設しであること
を特徴とする金属板の接合具に存′する。
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図中1及び2は接合される金属板でsb、この金属板1
.2にはまず重合して連通ずる透孔3.4を穿設し、そ
の透孔3.4に接合具5を金属板1.2のいずれ側から
叩打して動台せしめる。
この接合具5は各種金属板で成形された円筒状をしてお
り、その外表面には縦ローレット6を設けられており、
内周面には線溝7が刻設されたものとなっており、適宜
箇所には軸方向のスリット8が形成されている 又、このスリット8は必要としない場合もあり、第3図
に示すように接合具5aの全体形状をストレートに構成
してもよい。
重合された金属板1.2の透孔3.4に接合具5を 合
した後、接合具5の内周面の線溝7にボルト9を螺合し
、必要に応じてナツト10をボルト9の先端突出部に螺
着して締着する。
本発明は上述の如く構成されている。
本発明によればタップ加工は一切必要のないものと表っ
て、金属板の接合作業は能率よくスピードアップされる
本のとなり、経費的にも大きな節約を図ることができる
又、接合具の外表面には縦ローレットが設けられている
ために、重合された金属板に穿設された透孔の周壁面に
その縦ローレットが喰い込み、接合構造の状態は極めて
強固なものとなり、史にスリットを形成した場合は、叩
打しての銭金作業の際に、そのスリットが接近するため
に容易となり、接合具の内周面に刻設された線溝にボル
トを螺合することによってスリットが拡開するため、喰
い込みが一層強固なものと々る。
このように、本発明は非常に簡易な構成にして、その有
する利点は優れたものであり、本発明を実施するととは
その実益晶価値が甚だ大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接合構造を示す断面図、第2図は接合
具を示す斜視図、第3図は同別の実施例を示す斜視図、
第4図は第2図に示す接合具の縦断面図である。 1.2・・・金属板    3,4・・・透孔5.5a
・・・接合具   6・・・縦ローレット7・−線溝 
      8・・・スリット9・・・ボルト 特許出願人   日特エンジニアリング株式会社7−゛
・、 手続補正書(自発) 昭和57年4月2?日 特許庁長官 島 1)春 樹 殿 1、事件の表示  特願昭57一ジ2S31号2、発明
の名称  金属板の接合方法とその接合構造及びその方
法に使用する接合具 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 埼玉県戸田市大字美女木3570 代表者 砂 岡 誠 − 4、代理人 〒332゛ (l 別紙のとおり明細書の全文を補正する。 (2)別紙のとおり図面を補正する。 7、 添付書類の目録 (1)全文補正明細書     1通 (2)  補正図面        1通全文補正明細
書 1、発明の名称  金属板の接合方法とその接合構造及
びその方法に使用する接 金具 2、特許請求の範囲 (3) 中心に貫通孔を有し、その貫通孔内周面に見。 (4)縦方向にスリットを有していることを特徴とする
特許請求の範囲第3項に記載の金属板の接合具。 (5)外表面にローレットを刻設しであることを特徴と
する特許請求の範囲第3項又は第4項に記載の金属板の
接合具。 (6)  戴頭円錐形状としたことを特徴とする特許請
求の範囲第3項に記載の金属板の接合具。 3、発明の詳細な説明 本発明は金属製の板材の接合特に精密ねじ加工等の機械
における金属板の接合に関し、その方法、構造及び使用
される接合具に関する。 一般的に金属板の接合は母材と重合材に連通ずる孔を穿
設して、その孔の内周壁面にタップによって雌ねじを刻
設し、その雌ねじにロックボルトを螺合挿通して締め付
けるというものであった。 しかしながら、機械加工にあって、金属板に通し孔やメ
クラ穴等のねじ丁穴を穿設することは容易になし得るが
、タップ加工は非常に面倒なもので時間もかかり、使用
するボルトに対応するねじド穴の径の計算等も煩られし
く、作業能率を低下させるものであった。 そこで、本発明は斯かる点に着目してなされたもので、
従来の金属板の接合工程からタップ加工作業を一切排除
し、作業をスピードアップするとともに、煩られしい計
算等も特別に必要とせず、強固に締結することのできる
金属板の接合方法とその接合構造及びその方法に使用す
る接合具を提供するもので、その要旨とするところは母
材に穿設された穴に、中心に貫通孔を有し、その貫通孔
内周面に蟻溝を刻設した断面環状の接合具を叩打して嵌
合し、次いで母材に穿設された穴と連通ずる通し孔を有
する重合材を当接し、重合材の通し孔からロックボルト
を挿通して前記接合具の蟻溝と螺合止着することを特徴
とする金属板の接合方法と、母材に穿設された穴と重合
材に穿設された通し孔を連通ずるように当接させ、母材
に穿設された穴に嵌合・。 された中心に貫通孔を有し、その貫通孔内周面に蟻溝を
刻設した断面環状の接合具に、重合材の通し孔から挿通
されたロックボルトを螺合してなることを特徴とする金
属板の接合構造と、中心に貫通孔を有し、その貫通孔内
周面に蟻溝を刻設した断面環状をした金属板の接合具に
存する。 次に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。 図中1は金属製の母材であり、まずこの母材1にメクラ
穴2を穿設し、このメクラ穴2に接合具3をハンマー等
によって叩打して嵌合する。 この接合具3は、円柱状に形成され、その中心に軸芯方
向に貫通孔4を有しており、この貫通孔内周壁面に蟻溝
5が刻設された断面環状のもので、上下方向に至るスリ
ット6が一箇所形成されているもので、その外周には回
り止め、抜は止め等のためのローレット7が刻設されて
いる。 又、この接合具は第2図に示す3aのようにスリットを
形成せずとも十分に対処することも可能である。更に、
接合具は第3図に示す3bの如く、裁頭円准形状として
成形することもできる。この接合具3bは母材1aが薄
材であって、係止フランジを有する形態の接合具の使用
ができないような場合、例えば、母材表面に係止7ラン
ジが突出してしまうのを嫌ってもその7ランジを収容す
る段部の座刺りが不可能な場合等に使用されるもので、
第5図に示すように、母材1に接合具3bが収容される
ような斜孔を穿設して接合具3bを嵌め合せ、その裏面
に重合材8aを通し孔9aが接合具3bの貫通孔4と連
通ずるように当接して、重合材8aの通し孔9aからロ
ックボルト10を挿通螺合して止着する方法が採られる
。 又、環材1に接合具3を嵌合した後、重合材8を、その
重合材8に穿設された通し孔9が母材1のメクラ穴2と
連通するように当接し、重合材8の通し孔9からロック
ポル)10を挿通して、接合具3の蟻溝5に螺合止着す
るものである。 このロックボルト10の接合具3の蟻溝5への螺入の際
、スリット6を形成しであると、そのスリット6が拡開
し、接合具3はより強く、母材lのメクラ穴2の壁面に
密に押圧され、ローレット7が刻設してあれば、そのロ
ーレット7は母材lのメクラ穴2に頑強に喰い込むこと
となる。 尚、図において、ローレットは縦目のものとしたが、こ
れにこだわらず、目的に応じて横目や交叉目のものでも
よいことは勿論である。 本発明は上述の如く構成されている。 本発明によれば、金属板の接合工程から、タップ加工を
一切不要のものとしてスピードアップでき、使用するボ
ルトに対応するためのねじ下穴の計算等の煩られしさも
解消でき、経費も大幅に節約することができる。 特に、接合具にスリットを形成することによって、ロッ
クボルトの螺入によって、そのスリットを拡開させ、母
材との喰い込みをより一層強固なものとすることができ
るものとなっている。又、図に示すように接合具の先端
を稍先細りのテーパ状とすれば、母材への嵌合作業は更
にスムーズに行うことができる。 接合具自体も極めて簡単な構造であって大量生産するこ
とができ需要者に安価に提供でき、材質に硬度のものを
選択すれば、母材の材質を問うことなく使用できる。 このように、本発明はその構成は簡単であって、その有
する効果は非常に優れたものであり、本発明を実施する
ことはその実益的価値が甚だ大なるものがある。 4、図面の簡単な説明 第1図乃至第3図は各々接合具の斜視図、第4図は第1
図における接合具の縦断面図、第5図は第3図における
接合具の使用状態断面図、第6図は第1図もしくは第2
図に示す接合具の使用状態断面図である。 l・1a・・・・・・・・・母材  2・・・・・・・
・・メクラ穴  3・3a・・・・・・・接合具  4
・・・・・・・・貫通孔  5・・・・・蟻溝6・・・
・・・・・スリット  7・・・・・・・・・ローレッ
ト8・8a −・・・・・重合材  9・9a・・・・
・・・通し孔IO・・・・・・・ロックホルト 9!、4図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重合する複数枚の金属板に連通ずる透孔を穿設し
    、その連通ずる透孔内に円筒状をし、外表面に縦ローレ
    ットを設け、内周面に線溝を刻設した接合共を叩打して
    銭合し、次いでその接合具にボルトを螺合することを特
    徴とする金属板の接合方法。
  2. (2)重合した複数枚の金属板に穿設された連通ずる透
    孔に円筒状をし、外表面に縦ローレットを設け、内周面
    に線溝を刻設した接合共を叩打して、嵌合し、その接合
    具の内周面の線溝にボルトを螺合しであることを特徴と
    する金属板の接合構造。
  3. (3)円筒状をし、外表面に縦ローレフトを設け、内周
    面に線溝を刻設しておることを特徴とする金属板の接合
    具。
  4. (4)スリットを有していることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項に記載の金属板の接合具。
JP5253182A 1982-03-31 1982-03-31 金属板の接合方法とその接合構造及びその方法に使用する接合具 Pending JPS58170909A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507405U (ja) * 1973-05-22 1975-01-25
JPS5120372U (ja) * 1974-07-31 1976-02-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507405U (ja) * 1973-05-22 1975-01-25
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