JPS58164893A - 坑井における試錐孔の横方向寸法を測定する方法および装置 - Google Patents

坑井における試錐孔の横方向寸法を測定する方法および装置

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JPS58164893A
JPS58164893A JP57224071A JP22407182A JPS58164893A JP S58164893 A JPS58164893 A JP S58164893A JP 57224071 A JP57224071 A JP 57224071A JP 22407182 A JP22407182 A JP 22407182A JP S58164893 A JPS58164893 A JP S58164893A
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transducer
sonde
borehole
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echoes
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JP57224071A
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ブロニスラウ・セ−マン
ブノワ・フレリシユ
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Schlumberger Overseas SA
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    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B47/00Survey of boreholes or wells
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はとくに油井のような坑井の細長い孔の内部寸法
の測定に関するものである。
円筒管または地面にあけられた坑井の内径を測定するた
めの装置が知られており、それらの装置は内パスと呼ば
れている。それらの管または試錐孔の中を動かすことが
できるゾンデがある。そのゾンデには、試錐孔の壁に接
触する才でゾンデの?デーから拡張させられるフィンガ
がとりつげられる。それらのフィンガの外側への拡がり
により、求めている直径についての情報が得られる。
そのような装置、は、現在では裸坑において、その裸坑
の壁の状態を検出するため、とくに、それらの試錐孔の
中を動かされるゾンデにより得られる検層測定値に影響
を及ぼす掘削の面の凹凸の存在を検出するために用いら
れている。
また、坑井の壁を支持する鋼管のような管の内壁、また
は坑井が掘られている地層の与えられた領域から発生さ
れる流体の表面まで設げられるように設計されている産
出チュービングの内壁の状態を検査するためにそのよう
な装置も現在用いられている。それらのケーシングとチ
ュービングは、時間の経過とともに無数の摩耗や腐食を
受けることになる。したがって、それらのケーシングや
チュービングの内部寸法を監視することにより、それら
のケーシングやチュービングの摩耗度を検査できること
になる。
しかし、機械的な内Aス装置は、直径の小さい孔の中で
多数の測定を行おうとすると比較的複雑となり、設計が
困雌となる。更に、その装置は、その装置が入れられて
いる鋼管の内壁を装置の接触子が引っかき傷をつげると
いう欠点も時に示す。
ゾンデに装置されているトランスデユーサにより試錐孔
の壁へ向ってノeルスを送るようになっている音響型寸
法測定装置も知られている。その壁により反射されたそ
れらのノ々ルスのエコーは、それらのノeルスを発生し
たトランスデユーサ、またはそれらのエコーを受ける専
用の他のトランスデユーサにより検出される。谷パルス
の送信時からエコーの受信時までに経過した時間から試
錐孔の壁からトランスデユーサまでの距離を得ることが
できる。たとえば、送信−受信トランスデューサをゾン
デの軸線を中心として回転させることによってゾンデの
軸線の囲りで同様な測定なくり返えすことにより、試錐
孔の周縁部についで行った多数の測定に従ってその試錐
孔の形を多少とも正確に描くことができる。ゾンデを試
錐孔の長手方向に動かすことにより、試錐孔の任意に選
択した深さ間隔にわたる試錐孔の形についてのイメージ
を得ることが可能である。
そのような装置は比較的複雑なトランスデユーサを回転
させるための駆動装置を用いることが必要である。
それらの装置は精密で外力に弱い構造上の問題があり、
と(に、物体を摩耗させる性質が大である媒体内での極
めて高い温度と極めて高い圧力の条件の下にしばしばさ
らされる油井試錐孔において遭遇するような厳しい環境
で動作させる場合に、機械的な見地から構造上の問題が
生ずる。
ゾンデを静止した状態で装置されているトランスデユー
サにより坑井における試錐孔の壁の横方向寸法を測定す
るための装置も提案されている。
この種の用途に設計されている音響トランスデユーサは
形状が比較的大きい。それらのトランスデユーサは1枚
の圧電円板を一般に含み、その圧電円板の一方の面は音
響信号を送信および受佃するように構成され、他方の面
は、試錐孔の壁により送信側の面の向きとは異なる面に
反射されたエコーの作用を減衰させるために、吸収物質
に向き合わされる。それらのトランスデユーサの寸法が
太きいために、坑井の軸線の周囲のいくつかの方向で試
錐孔の寸法ケ測定するよ4.、、、に、それらのトラぐ
ンスデューサを多数同じゾンデにとりつけて用いること
は困難である。また、それらのトランスデユーサは形が
大きいから、直径の小さい産出チュービングの中を動か
すゾンデにそれらのトランスデユーサを使用することは
できない。
それらの困難を考慮して、本発明の目的は、油井の生産
条の内部にとりつけることができ、多数回の測定を容易
に行うことがとくにできる、小径ゾンデにより実現でき
る、とくに坑井における孔の横方向寸法を測定するため
の音響的な方法と装置を得ることである。
本発明の方法は、坑井の中に降ろされたゾンデにより、
試錐孔の壁から2つの向きにおける距離が異なる位置に
配置されている同一のトランスデユーサから、それら2
つの向きに音響エネルギーパルスを同時に送り出し、そ
れら2つの向きに送うした・ぞルスに応じて試錐孔の壁
によりトランスデユーサへ向って送り返えされたエコー
が順次受けられて、それぞれの距離の測定値を得るよう
になっている。本発萌の方法の一実施例によれば、それ
ら2つの向き;譬坑井の軸線に対してほぼ直交する線に
清って互いに逆向きに整列させられる。
それら2つの向きに沿って得られた距離測定値の和によ
り孔の直径が得られ、坑井の中を装置が坑井の長手方向
に清って動かされる時に孔の直径の変化に追従させるこ
とが可能とされる。
その測定は、坑井の軸線の周囲のあらゆる方向に向けら
れているいくつかのトランスデユーサによりなるべく行
うようにする。
坑井における試錐孔の横方向寸法を測定する本発明の装
置は、坑井の中を長手方向に動くことができる細長いゾ
ンデと、試錐孔の壁へ向って信号を送ることと、その壁
により反射された信号を受けることができる少くとも1
つの音響トランスデユーサとを備え、前記ゾンデはその
ゾンデを試錐f[の壁に対して位置させるための機構と
協働するように構成されている。そのトランスデユーサ
バ互いに逆向きに整列させられている2つの父わる向き
に前記音響信号を送ることができるとともに、試錐孔の
壁によりそれら2つの向きに泊ってそれぞれ反射された
エコーを受けることができ、それら2つの向きにそれぞ
れ送られた信号に応じて試錐孔の壁により反射された第
1のエコーが種々の時刻に前記トランスデユーサにより
受けられるような場所において、それらの位置ぎめ要素
の動作位置釦従って前記トランスデユーサはゾンデ上に
装置させられる。とくに、前記位置ぎめ要素がセントラ
ライザである場合には、トランスデユーサはゾンデの軸
線に対して中心がずらされた位置に装置される。いずれ
の場合忙おいても、それら2つの向きにおける壁からの
トランスデユーサの距離の測定値を得るために、それら
2つの向きへの信号の同時送信に応じてトランスデユー
サにより受けられるエコー(なるべく2個の連続するエ
コー)の到達を検出する検出器をそのゾンデに用いるた
めの備えがされる。本発明の方法の好適な実施例によれ
ば、試錐孔の壁の状態を知るように、試錐孔の壁の向き
合う部分から受けたエコーノ振幅を解析するための装置
も設けられる。
本発明は、互いに逆である2つの向きに信号を送ること
ができ、かつ、現在用いられている一方向トランスデュ
ーサより小型である音響トランスデユーサを製作可能で
あるという事にとくに注目して行ったものである。電気
−音響トランスデユーサは圧電材料で構成され、その圧
電材料は電極に結合され、適切な振動電圧を印加された
時に機械的に振動するようになっている。送信と受信の
指向性が十分に高いトランスデユーサを得るために、ト
ランスデユーサと周囲の媒体との間で2つの向きに音響
波を送信するために露出させる1つの表面を除き、!E
@材料を吸収物質で被覆することが一般に行われている
。しかし、一般に、トランスデユーサの動作面とは反対
側の面により送信および受信される音波の減衰はとくに
困難であり、それを行うためには吸収物質の比較的厚い
ライニングをその面に被覆させることが必要であるが、
そのためにトランスデユーサの形が太き(なる。
本発明の1つの特徴によればζその反対側の面の音響刺
激の影響を無(すことはせず、同じ励振に応じてトラン
スデユーサの両□・−が受けたエコーを分離するために
、トランスデユーサが入れられている孔の壁に対して非
対称的な位置でトランスデユーサが動作するようにして
いる。これによって全体的に小型で、小直径のゾンデに
使用できるトランスデユーサを得ることができる。更に
1条件カ許せば、2つの測定を行うためにトランスデユ
ーサの各装信Aルスに応じた2つのエコーの存在を利用
できる。このようにして、本発明の装置は一層小型にで
きるばかりでなく、高い情報密度を得ることができる。
更に、トランスデユーサにより受けられたエコーは信号
へ変換されるが、トランスデユーサの2つの面の一方に
より送信および受信される信号を、不完全であることが
避けられないやり方で減衰させようとしている従来の一
方向トランスデューサとけ異なり、トランスデユーサの
内部ノイズにより大きな影響を受けることはない。
本発明の好適な実施例によれば、トランスデユーサは圧
電材料製のブロックを有し、そのブロックの谷側にはゾ
ジ□プの軸線忙はぼ平行な2つの反””l:l。
対何の動作面が設けられる。その圧電ブロックの各励振
に応じて送信される振動の数を制限するために、トラン
スデユーサの励振周波数における4分の1波長板で各面
が覆われる。
本発明の好適な実施例によれば、ゾンデはそのような双
方向トランスデユーサを複数個有する。
それらのトランスデユーサの向きは、たとえば、ケーシ
ングの軸線の周囲のいくつかの直径について測定を行え
るように、ゾンデを中心としてあらゆる方向に向けられ
る。それらのトランスデユーサはゾンデに清って互いに
重ね合わせることができる。ゾンデにはfAt+定トラ
ンスデユーサと同一構造の基準トランスデユーサを設け
ることができる。
その基準トランスデユーサは、その基準トランスデユー
サから異なる距離の所に配置されている2つの反射器へ
向う2つの異なる向きへ音響パルスを送るようにゾンデ
に装置される。トランスデユーサと各反射器との間の空
間はゾンデを囲んでいる媒体に接触する。したがって、
この基準トランスデユーサにより・セルスが送信された
時からエコーが受信された時までの時間間隔は、全ての
トランスデユーサに対して選択されている周波数におけ
るゾンデが置かれている媒体中での音波の伝わる速度の
正確な測定値を表すとともに、その媒体中を伝わる音波
の減資率も表すことになる。
ゾンデの周囲に一定の間隔をおいて配置されるトランス
デユーサの数は奇数にすると有利である。
そうすると、ゾンデは直径の大きなケーシングの測定を
行えるばかりでなく、生産チュービングのような小径管
における測定も行えることになる。
後者の場合には、トランスデユーサにより受信される第
1のエコーだけを識別できるから、各トランスデユーサ
は1つの半径の測定値を与える。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図において、ゾンデ10が坑井11の中に降ろされ
ている。その坑井11の壁は坑井の全長にわたって鋼製
のケーシング12により覆われている。このケーシング
12は坑井の限界を定める地層へ不浸透性のセメント充
填材14により結合される。
坑井11の上部には坑口装置15が設置される。その坑
口装置は遮断弁(図示せず)を有する。それらの坑口装
置15からは、坑井11の直径より十分に小さい直径の
生産チュービング16がつり下げられる。そのチュービ
ング16は、チュービング16の下端部側とケーシング
120間の環状部分が栓すなわちノミツカ−18により
閉鎖される深さまで坑井の中を延長させられる。この生
産チュービング16により、ノぐツカ−18の下部の坑
井11が貫通している含油層から発生された流体を地表
面まで運ぶことが可能となる。
図示のように、ゾンデ10はチュービング16と坑口装
置15を貫いて通されているケーブル22により坑井の
中につり下げられる。このケーブルはブーIJ 25に
より地表−\引きあげられ、測定動作を制御するために
用いられている制御器路のウィンチ邪により引かれる。
このケーブル四はゾンデ10を(残株的につるすととも
に、ゾンデ10と制御器あの間で信号とエネルギーの伝
送を行・、うために用いられるO          
    ・)この実施例においては、シン771Oの外
径は43菖冨である。この寸法では内径の小さいチュー
ビングの中をゾンデ10が通ることができる。このゾン
デ10の上端部と下端部近くには、ケーシングを施され
ている坑井11の中をゾンデ10が動かされている間に
、ゾンデIOの軸線な坑井11の軸線にほぼ一致させる
ことができるようにするセントラライザーI、32が設
けられる。ケーシング12の壁に接触しているそれらの
セントラライザーの各端部で、それらのセントラライザ
ー蜀、32のアームにはローラー35が設けられる。ゾ
ンデ■0が坑井11の中を鉛直方向に動かされる時に、
ケーシング12トチユービング16とに引っかき傷がつ
げられることを避けるために、それらのローラーはザム
のような材料で作ることができる。
セントラライザーI、32のアームにはばね(図示せず
)により力が加えられ、そのためにそれらのアームはゾ
ンデ10から離れて外側へ拡げられ、ローラー35を坑
井11の壁に押しつける。それらのばねのスチフネスと
了−ムの数とは、たとえば坑□ 井が鉛直方向に対して傾いている時に、坑井の中\ 心線に対するアームめどのような中心外れも指定された
肝要誤差範囲内に保つように決定される。
特定の利用条件に応じてアームの数をたとえば4本また
は6本とすることができる。
セントラライザー加、32に加えて、ゾンデlOは、坑
井lO内の他の検層装置とは別々に、才たけそれらの検
層装置と組合わせて音響カリノeス・モジュール40を
有する。このカリノeス・モジュールは、後で詳しく説
明するような形状で重畳させられる9個の電気音響トラ
ンスデユーサ42□〜429を含む。
モジュール40の上方には、坑井11の中における音波
の速さを測定するように構成されている基準モジュール
44が設けられる。ゾンデlOの上端部には信号予備処
理電子カートリツー)46が設けられる。
このカートリッジ46は、ゾンデ10をケーブル16に
連結するためのヘラP48に直接固定される。
第3図ht、ケーシング12の内部壁50に対して中心
にあると仮定されているゾンデ10のトランスデユーサ
42、のレベルにおける横断面を表す。ゾンデのIデー
52を縦断面が長方形である通路54□が貫通している
。この長方形の高さは幅よりも大きく、その寸法は、こ
こで説明している実施例では、高さく第2図の寸法h)
が約251m、幅(第3図の寸法1)が15闘であるに
の通路54□は、ゾンデのボデー52の外部壁に設けら
れた?デー52の1本の直径の両端にある開口部55□
と561の間に設げられる。
通路54□の内部には圧電トランスデユーサ42、が設
けられる。このトランスデユーサはほぼ長方形のセラミ
ック・ブロック59(第3図)を含む。
このブロックの高さはり1幅は1であり、その各面ω、
 61には金属被覆が施される。それらの被覆はこのブ
ロックを電圧ノRルスの印加により圧電励振するための
導体(図示せず)に接続される。金属被覆が施されてい
る面(イ)、61はエポキシ樹脂層62 、63により
それぞれ被損される。それらの層62゜630厚さは、
ブロック59がたとえば500Kllzの電圧信号によ
り励振された時に、そのブロック59により発生される
音響信号がそのブロックを構成している物質中を伝わる
時のその音響信号の波長の4分の1に一致するように決
定される。エポキシ樹脂層62 、63は、ゾンデlO
の2デー52を囲んでおリ、かつトランスデユーサ42
□の外面が浸されている媒体の中に対応するエネルギー
パルスを送り込むことを指示されている周数数を有する
短いブロック励振信号の作用の下に、ブロック590面
ω。
61から送り出される音響振動の各バーストの比較的鋭
い遮断を行う効果を有する4分の1波長板の役割を演す
る。
ブロック590面はゾンデ昶デー52の長手軸65に平
行であり、かつ通路54□の向きに対して垂直である。
全体の厚さが約6關であるトランスデユーサ42□が、
長手軸65に対して約12.5關の距離eの位置に偏心
して位置させられる。
トランスデユーサ421は幾何学的および電気的な観点
からは対称的である。1目心eの値は、トランスデユー
サが向けられている互いに逆である2つの向キに送られ
たノぞルスに応じてトランスデユーサにより受けられる
エコー、が、、トランスデユーサと、そのトランスデユ
ーサが接続されている処理電子装置とにより正確に検出
できるように十分に離れた時刻に受けられるようにして
決定される。
トランスデユーサ42□〜42.(第2図)は9本の通
路54□〜54.の中に偏心して配置される。それらの
通路は全て同一であり、それらの通路の向きはゾンデの
軸線を中心としてそれぞれ40度ずつずらされる。各ト
ランスデユーサにより、送信された各パルスに応じて発
生される2個のエコーの異なる戻り時間を検出すること
により、それぞれ40度ずつ異なる9本の直径で表され
る坑井の横方向寸法を得ることができる。第2図に示さ
れているように、ゾンデの長手方向に清って配置されて
いる通路54□5543にそれぞれ対応する開口部55
□〜553はゾンデのぽデー52の外壁における第1の
らせんに清って配置され、反対側の開口部56は第1の
らせんとは180度異なる第2のらせんに沿って配置さ
れる。通路54□〜54.はゾンデの長手方向仄互いに
約、50關隔てて配置されるから、音響カリノξス・モ
J11...m−ル40の全高は約45cInである。
基準モジュール44(第4図)のIデー53には軸線方
向のス占ット70が設けられる。このスロットはゾンデ
の軸線の各側における長手方向の平面壁71 、72に
より限られる。構成がトランスデユーサ42の構成と同
一である対称的なトランスデユーサ75が、そのトラン
スデユーサの能動面がゾンデの軸線に対して垂直で、ス
ロット70の長手方向端部壁76 、78からそれぞれ
等しくない距離X2.X工だげ離れている位置に配置さ
れるようにして平面壁71と72の間に設けられる。そ
れらの端部壁76 、78はトランスデユーサ75によ
り送られた谷音響パルスを反射する材料で作られるから
、このトランスデユーサにより送り出された谷音響Aル
スにより、距離X0とX2の差に比例する時間間隔で2
個の戻りエコーを受けられるようにされる。この時間間
隔を測定することにより、坑井の内部を満しており、か
つトランスデユーサ75と、長手方向スロット70内の
反射器76 、78が浸されている流体中の音波の速度
と、音波の減衰率を正確に決定できる。
ここで説明している実施例では、水のような流体中にお
ける音波の往復時間であるωμsと100μsにそれぞ
れ対応する距離45 +uと75朋にそれぞれ等しいよ
うに距離X1.X2は選択される。それらは他のトラン
スデユーサ42に対する典型的な値を構成する。
したがって、基準モジュール44の全域は約15crI
Lであり、モジュール40と44を構成するアセンブリ
の全長は約606Rである。そのために、横方向寸法が
小さいばかりでなく、長さも短いゾンデが得られること
になる。
モジュールの)2デー52 、53の内部ではチャンネ
ル52 ’、 53 ’が通路馴と長手方向スロット7
0をそれぞれ横切る。それらのチャンネル内には、トラ
ンスデユーサ42と75を電子カートリッジ46に接続
する導体が入れられる。
この装置の全体的な動作は次の通りである。トランスデ
ユーサ42□〜429に励振パルスが順次供給される。
10 MHzのクロックツぞルスが、各トランスデユー
サ42の励振パルスの励振開始時刻T。からカウントさ
れる(第5A 、 5B図)。谷トランスデユーサ42
ハケーシング50へ向って互いに逆の向きに伝わる2個
の対称パルスを送り出す。それらの/ぐルスはその壁に
より反射されてから、それらのトランスデユーサの中心
外れ距離にそれぞれ等しい距@eを、送り出された音波
が通るために要する時間の4倍にほぼ等しい時間間隔Δ
Tだけ隔てられている時刻T0とT2にトランスデユー
サにより再び検出される。第5A図は、坑井の最も近い
壁部分団から来てトランスデユーサ42□により時刻T
。に受けられた第1のエコー81を示し、第5B図は、
その壁の最も遠い部分から来る第1のエコー82′19
!:示す。受けられた各エコー81 、82は持続時間
が非常に短くて(ただし無視はできない)、非常に速い
一連の振動で構成され、その像幅は、急に太き(なった
後で、それぞれの4分の1波長板の作用により減衰させ
られる。
時刻T□とT2の検出は、第6図に示されているように
、破線83で示されているしきい値を、トランスデユー
サから電子カートリッジ46に与えられた各振動信号8
1 、82が最初に横切ったことを検出しくこの信号の
波形の点84)、かつ第6図の点85により示されてい
るように、その波形の次の零交差時までにカウントされ
たパルスの数を調べることにより行われる。また、その
エコーを反射した壁の表面状態を知るためにエコーの振
幅が測定される。壁の表面状態の指示は、信号81また
は82を増幅した後で与えられた振幅範囲内に保つため
に必要な利得レベルにより与えられる。とくに、坑井の
壁の最も遠い部分からのエコーは、そのエコーに対応す
る音波が最も長い距離を進行しており、したがって大き
な減衰を受けているから、一般に大きく増幅される。
それらの機能は電子カートリッジ46(第7図)により
行われる。この電子カートリッジにおいては、トランス
デユーサ42□〜429と75からの導体100□〜1
001oが送波器1021〜102□0と、マルチプレ
クサ1050入力端子104〜104□0との間にそれ
ぞれ接続される。
送波器102□\102、oはデマルチプレクサ107
□ のそれぞれの出力106□〜106□0により制御され
る。このデマルチプレクサ10フ0制御入力端子108
は、制御ロジック110の動作開始制御出力端子109
からのパルスを受けることができる。デマルチプレクサ
107は、制御ロジック110のアドレッシングポート
115により、そのアドレス入力端子112に送られた
情報に従って、送波器102□〜102□0への動作開
始・にルスの分配を行うようになっている。マルチプレ
クサ1050入方端子1041〜104□0へ与えられ
た信号のうち、指定された信号をそのマルチプレクサ1
05の出力端子118へ送ることを制御するように、ボ
ー)1.15はマルチプレクサ105のアドレッシング
入力m子116へ本接続される。制御ロジック110は
、デマルチプレクサ107トマルチプレクサ105によ
りトランスデユーサTR1〜TR,を周期的にアドレス
するために接続されているシーケンサである。
各トランスデユーサの動作開始−ぞルスの前に、同じト
ランスデユーサ42iに対応する入力端子104 iと
106iにそれぞれ存在する同じアドレス信号により、
マルチプレクサ105とデマルチプレクサ107は位置
させられる。その動作開始ノeルスは、持続時間が約1
マイクロ秒であって、1ミリ秒おきに送られる動作可能
化論理信号である。1つの送波器102iを励振するた
めに、このノゼルスはデマルチプレクサ107により送
られる。各送波器は、制御・ぞルスに応じて、幅が2マ
イクロ秒で、尖−尖頭値が約400 Vである双極性電
圧パルスを送るよ5に、500 KHzの周波数で動作
するノ9ルス発生回路を含む。その電圧ノeルスは対応
する圧電トランスデユーサTRiを励振する。そのため
に、そのトランスデユーサは音響エネルギーノ臂ルスを
、ゾンデを囲んでいる媒体中に送り出す。制御ロジック
110の出力端子109はタイミング回路120ヲqし
てマルチプレクサ105の禁止入力端子119にも接続
される。したがって、送信に関連するノイズの受信を阻
止するために、動作開始ノRルスが持続している間と、
第1の周期の後で数マイクロ秒継続する付加期間の間は
、出力端子11Bには信号は現われない。この禁止期間
が終ると、マルチプレクサ105は、トランスデユーサ
TRiにより対応する入力端子104ムに与えられた信
号を出力端子118に出す。この出力端子118は可変
利得増幅器130の入力端子に接続される。この増幅器
は、利得を別々の値だけ調整できる3つの直列接続増幅
器段な含む。第1の増幅器段132はたとえばOdBと
30dBの2つの利得を有し、第2の増幅器段134は
それぞれ0 、6.12.18.24dBである5種類
の利得値を有し、第3の増幅器段136の利得値はO〜
4.5 dBの間を1.5dB刻みで調整できる。した
がって、増幅器130の利得けO〜58.5dBの範囲
にわたって利得を1.5dB刻みで調整できる。それら
の利得値はデコーダ133の出力により制御される。こ
のデコーダは、利得制御l路140から線135を介し
て増幅器130の多ピット入力端子138に与えられる
デジタル信号を復号する。
増幅器130の出力端子139はしきい値および零交差
検出器142の入力端子へ接続される。この検出器は、
第6図のしきい値83”と零の父差により逐次トリガさ
れる2個の比較器゛を含む。増幅器130の出力信号の
零交差点85にお・、・いて検出器142の出■。
力端子144に現われる信号;は、検出・カウント・伝
送回路150により処理される。この回路150はクロ
ック源152から10 MHzのノRルスな受ケる。そ
れらのノぞルスは制御ロジック110のタイミング入力
端子151へも与えられる。
増幅器130の出力端子139は振幅変化検出回路16
00Å力端子へも接続される。この回路160は、受け
たエコー信号の振幅がレベルL2 (第8図)をこえた
時に、利得制御回路140の入力端子へ信号を与えるこ
とができるとともに、受けた信号155が低いレベルL
l (第8図)をこえない時に、利得制御回路1400
Å力端子164へ信号を与えることができる。2つのレ
ベルL2とLlの比は1.5dBである。
利得制御回路140はその回路140の4ビツト入力端
子165を利得パス167に接続するレジスタ(図示せ
ず)を含む。この接続により、制御ロジック1100了
ドレツシングボート115を介して4ビツト入力端子・
・169上でアドレスされたメモリ168内の場所か・
ら、、トランスデユーサTR1の以前の動作サイクル中
″1に、そのトランスデユーサに対応するアドレスを有
するメモリ168の格納場所に格納されている利得値を
、前記レジスタへ転送可能とする。トランスデユーサT
Riが動作させられると、制御ロジック110は出力信
号109を回路140の入力端子271へ与えることに
より(第9図)、このトランスデユーサのためにメモリ
に格納されている利得値G1 が回路140の利得レジ
スタへ転送される。このレジスタの多ビツト出力は導体
135を介して増幅器130の利得を設定する。増幅器
135の出力端子で検出されるエコー信号が終ると、レ
ジスタに含まれている値が入力端子164における信号
に応じて増加させられ、または入力端子162における
信号に応じて減少させられて、たとえば加算により、ま
たは、入力端子162 、164における信号により制
御されるアラジ−ダウン・カウント入力を有するアップ
−ダウン・カラ7りへ利得値を与えることにより、増幅
器130の利得を変える。パス167によりメモリ16
8に格納される利得G0 の新しい数値は、パス167
により検出・カウントおよび伝送回路150の入力端子
へ送られる。したがって、増幅器130の利得は、動作
を開始させられたトランスデユーサの以前の動作中にそ
のトランスデユーサが有していた値に従って、動作開始
させられる各トランスデユーサごとにセットされる。
検出された第1のエコーが終った時に、次のエコーな待
っているトランスデユーサTRiにより、メモリに格納
されている利得をセットするために同じ動作が行われる
。そのニー−を受けた後に決定された別の利得値G2が
、メモリ168内の、トランスデユーTRiに割当てら
れている第2の位置に格納される。
次に第9図を参照して、検出カウントおよび伝送回路1
50の構成と、制御回路110によるトランスデユーサ
TRiの動作中における回路150の動作について詳し
く説明する。第9図においては、マルチプレクサ105
とデマルチプレクサ107は示していない。トランスデ
ユーサTR・の動作開始に対応する時刻T。においてカ
ウント入力端子171にクロック源152からのノぞル
スを受けているカウンタ170は、制御ロジック110
から入力端子172に与えられたノRルスによってトリ
ガされる。第1のエコー81(第5A図)がトランスデ
ユーサTR・にl より受けられ、増幅器130により送り出されると、し
きい値および零交差検出回路142がその出方端子14
4に、D型フリップフロップ175の切り換えを行わせ
る信号を発生する。このフリップフロップの入力端子1
76には回路142の出力端子144が接続される。し
たがって、このフリップフロップのQ出力177は0か
ら1に変化し、阻止信号をインバータ200を介してア
ントゲ−) 180の入力端子179へ与える。このア
ンドゲートの別の入力端子181は出力端子144から
パルスを直接受ける。
そのために、アンドゲート180が閉じられる直前に、
アンPゲー)180の出力端子に短い信号が生ずる。こ
の信号は、カウンター70の内容の多ビツトリンク18
3による瞬時読込みをトリガし、このレジスタの読出し
入力端子を可能状態にする。それと同時に、アンドゲー
ト180からの短い信号が)。
カウンター70のリセット入力端子185へ与えられる
。そうすると、クロック源152からのノぞルスを依然
として受けているカウンター70は零からのカウント動
作を再開する。
先の動作中にトランスデユーサTRiにより受けられた
第1のエコーのためにメモリ168に格納されていた利
得G1 の増幅器130により増幅されで、その出力端
子に現われたエコー81は、振幅変化検出器160によ
り解析される。この検出器160は、しきい値L0 に
交差した時にフリップフロップ192をトリガする、し
きい値レベルがL□である第1のしきい値検出器すなわ
ちレベル比較器191と、しきい値L2 に交差した時
にフリップフロップ194をトリガする、しきい値レベ
ルがL2 である、第2の比較器193とを有する。フ
リップフロップ192の反転出力端子は利得制御器14
00Å力端子164へ接続され、フリップフロップ19
4の直接出力端子ヲマ利得制御回路140の入力端子1
62に1 接続される。アンドゲート180によってリ
セットされた後のカウレ、り170の所定のカウントレ
ベルに対応する時間TI′□十p(第5A 、 5B図
)が経過した後で、利得制御回路140は、カウンター
70の復号出力端子302からオアゲート304と同期
回路300を介して入力端子195に与えられる信号の
制御の下に、入力端子162と164に与えられている
信号に16じて、利得を高くし、低くし、またはそのま
ま変更しないでお(。第1のエコーの最大の偏移が通さ
れると直ちにこの利得値修正が行われるように、時間p
は選択される。このようにして得られた利得G0 の数
値が、トランスデユーサTR1により検出された第1の
)ぞルスに対応するメモリ168内の場所に置かれる。
与えられた利得値G□は、時間T0 に対応するカウン
ト値とともに、バッファ・レジスタ182の入力端子に
接続されている利得値パス167を介して、レジスタ1
82の位置へも送られる。時刻T1と利得G□に対応す
るデジタル相がバッファメモリ182へ送られると、そ
のデジタル語は多ピットリンク222を介して先入先出
レジスタ220にロードされる。このレジスタは、各ト
ランスデユーサTR1%TR1oの1j作開始に続いて
行われた測定の結果を語ごとに伝送するためのテレメー
タ回路230に接続される。このテレメータ回路230
はそれらの測定値をケーブルηにより地表へ送る。
メモリ168は各トランスデユーサTRiのために2つ
の記憶場所を有する。そのうちの1つはトランスデユー
サの動作開始に続いて受ける最初のエコーに対応する利
得値G0 を格納するための場所であり、第2の場所は
次のエコーに対応する利得値G2を格納するための場所
である。メモリ168の入力端子169の4ビツト・ア
ドレッシングに加えて、このメモリ168は同期回路3
05を介してフリップフロップ175の出力端子Q17
7に応じて制御される入力端子198を含む。この入力
端子に存在する信号は、その論理レベルが1と2のいず
れであるかに応じて、第1のノξルスを受けたか否かを
示す。したがって、入力端子198は、メモリ168の
記憶位置のうち、アPレスパス169により各トランス
デユーサのために指定されている位置に対する5番目の
アドレッシング・ビットの役割を果す。この付加ビット
は、フリップフロップ175による最初の/eルスの検
出に従って、利得G□とG2に対応する位置を指定する
同期回路300は、カウンタ170の最初のリセット後
に期間pが経過したことをカウンタ170の出力302
が指示した時に、利得制御回路140の入力端子195
へ信号を直ちに送ることにより利得G□に対する再調整
動作をトリガし、それからトランスデユーサTRiによ
り受けられた最初のノξルスのための対応するメモリ位
置l\の新しい利得値G□の転送を制御する。
メモリへのこの格納の後の短い時間間隔が終ると、回路
300はそれの入力端子305に与えられた出力信号Q
177に応じて、メモリの入力端子198へ論理レベル
1を与える。それから、第2のエコー82のために以前
にメモリに格納されでいた利得値G2 をとり出し、そ
れをパス167を介して回路140のレジスタへ送る。
このようにして、時間T1+pの後の短い時間内に、:
増幅器130の利得はa↓じ 次のエコー82(第5B図)を受けるために適当な値□ にセットされる。この値は、音響パルスがトランスデユ
ーサTR,が最も遠い壁部分とトランスデユーサとの間
を往復する間に大きく減衰させられるから、通常は大き
な値である。
トランスデユーサTRiの第2の面で受けられるエコー
の到達時刻T2は、しきい値および零通過検出器142
により検出される。出力Q177はアンドゲート202
の入力端子201の妥当性検査を行う。
このアンドゲートの第2の入力端子203は検出器14
2の出力端子144に接続される。アンドゲート202
ノ出力端子はカウント停止信号なカウンタ170の入力
端子204へ与える。このカウンタにより到達されるレ
ベルは時刻T□とT2の間の時間間隔ΔTに対応する。
カウンタ170の入力端子204における信号は制御ロ
ジック110内のカウンタ(入力端子2o6)の動作も
開始させる。この制御ロジック110は時間qが経過し
た後で、それの出方端子270から信号なオーry −
) 3o、4へ与えることにより、エコー82に対応す
る利得め計算を行う。オアゲー) 304は1 同期回路300と利得制御回路140の動作を開始させ
る。この第2のエコーに対応する利得値G2は再調整さ
れ、メモリの対応する了rレスに再び格納される。
時間T2+qが経過した後で、オアゲート212により
バッファメモリ1820制御入力端子184に接続され
ている制御ロジック110の出力端子211が。
時間T2が経過した時にカウンタ170が得た値と、メ
モリ168に格納されでいる利得1ifG2 をバッフ
了メモリ182にロードさせる。それらの値は、線22
3に利用可能性信号が現われると、先入先出メモリ22
0に直ちに記録される。この先入先出メモリ220は、
制御ロジック110の動作と同期して、情報をテレメー
タ回路230へ送る。
地上で受けた信号とトランスデユーサの動作開始との間
の一致は、この情報がメモリ220からとり出される順
序から生ずるものである。したがって、事故のために、
重子カートリッジ46が連続する2個のエコーを検出す
る代りにただ1個のエコーを検出するか、エコーを全く
検出しない場合でも、テレメータ装置によって送るべき
語をメモリにロードする必要がある。この目的のために
、直列接続されている2つのD型フリップフロップ24
0 、241がしきい値および零通過検出器142の出
力端子144に接続される。それらのフリップフロップ
の出力可は入力端子りに接続される。フリップフロップ
240の出力端子Q244はフリップフロップ241の
クロック入力端子C245へ妾続される。フリップフロ
ップ240のクロックCK入力端子242は回路142
の出力端子144に接続される。
トランスデユーサが動作させられてからエコーが検出さ
れないとすると、それらのフリップフロップ240 、
241の出力端子Q244 、 Q246は0に保たれ
る。また、ただ1個のエコーが検出されたとすると、フ
リップフロップ240の出力’DW+子Q 244の出
力だけが2状態になる。更に、2個のエコーが検出され
たとすると、フリップフロップ241の出力端子Q24
6に現われる出力だけが1状態になる。
fftlJmロジックはフリップフロップ240 、2
41の出力端子Q 244 、 Q 246から信号を
受ける。1つのトランスデユーサTR1に対するこのロ
ジックの動作サイクルが終ると、2個のパルスが受けら
れたかどうかを調べるためにロジックはプログラムされ
る。ただ1個の・ぞルスが受けられたことをそれらの出
力が示したとすると、この制御ロジック110はバッフ
ァメモリ182の入力端子213に信号を与えてこのノ
々ツファメモリ182をリセットさせ、先入先出レジス
タ220の転送入力端子221の制御により、バッファ
メモリ182からのoHを先入先出レジスタ220へ直
ちにロードさせる。
トランスデユーサTRiが動作させられた後のサイクル
中にエコーが受けられなかったことなフリップフロップ
240 、241の出力端子244 、246の状態が
示しているものとすると、バッファメモリ182の入力
端子213に制御ロジック110から与えられた信号に
よってこのメモリ182がリセットされたのに続いて、
レジスタ220に2個の0語を引き続いて与えるために
、レジスタ2200Å力端子221に連続する2個のA
ルスが・与えられる。
11 時刻T□とT2を正確に検出できるようにするためには
、それぞれのエコーが重なり合わないことが重要である
。したがって、ゾンデの軸線に対するトランスデユーサ
の中心外れの値eが、エコー81 、82 (第5A 
、 5B図)のよ5なエコーの最大持続時間に従って選
択される。また、坑井内のゾンデlOの中心位置ぎめ誤
差も考慮に入れる。この中心位置ぎめ誤差は、たとえば
傾斜している坑井においては、必ずしも無視できないよ
うな値に達することがある。実際に十分に大きい中心位
置ぎめ誤差のためにトランスデユーサ42の長手軸が坑
井の軸線に十分に近づき、そのためにエコー81 、8
2が時間的に重なり合って時刻T2 の検出が不可能と
なることがある。実用上は、示された中心位置ぎめ誤差
が12.511mであれば、徂11定装置の中心位置の
狂いの誤差が5闘および8闘であっても、満足できる結
果を得ることが可能である。これまで説明してきたよう
な比較的小型の測定装置用の公知のセントラライザによ
り、測定装置の中心位置ぎめ誤差をそれら←、1限度内
に保つことは可能である。
中心位置ぎめ誤差の値eは、本発明のゾンデにより測定
できるケーシングの最小直径にも影響な及ぼす。実際に
、トランスデユーサ42により送り出された各Aルスに
よって1個のエコーが生ずるということはなく、坑井の
壁とトランスデユーサの間で送られる音響・七ルスの連
続反射によって一連のエコーが生ずる。したがって、ケ
ーシング50の最も近い、壁部分からの第1のエコー8
1(第5A図)の後に、このエコー81の振幅より小さ
い振幅の第2のエコー86が続く。この第2のエコー8
6は。
トランスデユーサと前記最も近い壁部分との間を音波が
進むのに要する時間だけ、第2のエコー81から分離さ
れる。ケーシング(資)の直径が十分に小さいとすると
、その時間は時間ΔTより短くなる、すなわち、ケーシ
ングの最も近い壁部からの第2のエコーは、ケーシング
の最も遠い壁部分からの第1のエコーより先に受けられ
ることになる。中心位置ぎめ誤差が指示されているよう
な値であると、産出油井において通常用いられている流
体においては、  1]、Oim(4,5インチ)とい
うような小直径のケーシングの場合には上記のような状
況は起り得ない。
この測定装置が大きな直径のケーシング内で動作する場
合には、2個所の壁部分から(るエコーが時間的に重な
り合うことによって起る問題は生じない。もちろん、音
響信号は減衰を受け、それらの信号が進む距離が長くな
ると、その減衰も太きくなる。実際には、以上説明した
ようなトランスデユーサを装置されているゾンデにより
、直径が2301111 (9インチ8分の5)という
ような大きな直径のケーシング内で満足できる測定を行
うことも可能である。時間間隔T2− T□の測定値に
は、各トランスデユーサ42から、ケーシングの壁のう
ちトランスデユーサの両面の前方にあたる部分までのそ
れぞれの距離についての情報が含まれる。
ケーシングの軸線に対してゾンデが適当に中心位置に置
かれると、それらの岨離の和から、トランスデユーサが
置かれている通路Mの軸線の向きに従ってケーシングの
直径を求めることが可能となる。
坑井において使用してん・る流体中での音速についての
測定値を得ること、およびトランスデューサに固有の伝
播時間測定値の系統誤差を修市することが基準モジュー
ル44により可能とされる。先に説明したように、基準
モジュール44は制御ロジック110により定期的にト
リガされ、時間間隔T 11と72/−T11に対応す
る測定されたカウントレベルは反射器78 、76によ
り反射されたエコーの受信を定める。それらの値はテレ
メータ装置230により地上へ送られ、地上においては
関係T2’ −T1’= 2 (X2− Xl)/Vに
従って伝播速度Vを得ることができる。
更に、トランスデユーサ自体とくに4分の1波長板ti
2 、63内での進行時間のために、音波の伝播時間に
加えられる系統誤差を6とすると、最大距離X2に対応
する第2のニジ−の受信までの時間T2′のカウントか
ら、式 ) %式% によって、この系統語差を求めることが可能である。こ
の系統誤差εは、とくに温度により、温度の関数として
の4分の1波長板くおける進行時間の対応する変化の関
数として変化することがある。
同様に、誤差εは、全てのトランスデユーサから来る信
号の処理に影響を及ぼす、たとえばカウントのトリガと
トランスデユーサの動作開始時刻との差のような、処理
電子装置に特有のある種の誤差を考慮に入れる。
したがって、誤差εを求めることにより、各トランスデ
ユーサから地上で得られた時刻TTj   2 の谷側定値ごとに、対応する距離測定値を得ることが可
能である。トランスデユーサ421から与えられる伝播
時刻から次式によってケーシング犯の直径りを求めるこ
とができる。
ここに、X□、X♀j Tl’ l T2’は茎準トラ
ンスデユーサに関連して・扼1に定義したもの、dは基
準トランスデユーサの厚さ、ΔXoはX2 ”−Xlに
等しい値、ΔToはT2′−丁よ′に等しい値である。
利得G□、G2の測定値が、谷トランスデユーサに対す
る時間T□と(T2− T、)  のそれぞれの測定値
とともに、テレメータ装置230により地上へ送られる
。この利得情報は、各トランスデユーサが動作を開始さ
せられた後で順次検出されたエコーの振幅の測定値から
直接得られる。この利得情報を地上で処理して、ケーシ
ングの内部壁の反射率、したがってその表面状態につい
ての指示を得る。
基準トランスデユーサ75のために地上へ再び送られた
利得値により、測定装置が浸されている流体中での音波
の伝播のために音波に影響を及ぼす減衰量の指示も与え
られ、利得値G□、G2により与えられる測定値を較正
できることにされる。
ゾンデ上におけるトランスデユーサの相対位置について
の指示(これには対応する測定値も伴う)に従って、地
上の処理装置は、ゾンデに清うトランスデユーサ42の
長手方向位置に従って1つの深さ尺度において受けた測
定値の再構成を行う。
モジュール40の9個のトランスデユーサ42の各トラ
ンスデユーサが、ケーシングの壁までの距離の測定値に
対応する2種類の時間指示を与える場合には、地上の処
理装置あけ、各測定値群に対応する深度レベルに対して
、それぞれの直径を記録することを可能にする。それら
の直径は、任意の適当な手段、たとえば、グラフィック
記録の形で、動作サイクル中に9個のトランスデユーサ
42から来る連続する9つの直径測定値の処理を行った
り、処理を行うことなしに、表示できる。中間処理によ
り、最小直径、最大直径および平均直径の値を深さの関
数として示すことも可能とされる。最後に、要求があれ
ば、自動利得制御回路により与えられる情報から光学的
情報を得ることもできる。
たとえば−例として、坑井の中をゾンデ10がICII
L/秒の速さで引きあげられ、500/eルス/秒、の
連続励振周波数(これは2ミリ秒ごとにトランスデユー
サを励振することに対応する)で励振すると、6關の深
度間隔で9種類の直径測定値が得られる。とくに興味の
ある区域を測定装置が通る時は、測定装置の動(速さを
遅くすることによって、その深反問隔を更に狭くできる
このようにして構成されたゾンデにより、ケーゾンデの
全円周にわたって横方向寸法1:、lOMHzのクロッ
ク1波数に対応する10分11の分解能、および各測定
ごとに約10分の3龍の確度で測定できる。
得られた測定値は非常に局限され、測定すべき管の内面
に傷をつける危険を一般的に含んでいる機械的な測定装
置とは異って、測定のために坑井の壁に接触する必要の
ない、直径が非常に小さい測定装置により測定を行える
という利点を有する。
以上説明した本発明の装置により、試錐孔の直径が非常
に小さくて、トランスデユーサから最も近い壁部分から
の二重反射のために、トランスデユーサから最も遠い壁
部分からのエコーを満足に受信できなくなるような場合
でも、実用的な値を測定できるという利点も得られ7る
。上記のような二重反射による妨害が起るのは、とくに
、ケージζ ングでなくて産出チー−ピング、、戸体の内部測定を行
うためにそのような種類の測定装置を用いる場合である
。トランスデユーサの谷励振に続いて、第1のパルスの
受信(時刻T1)に対応する伝播時間の測定を行うこと
により、産出チュービングの軸線の周囲に規則的に分布
された9つの「半径」測定値が実際に得られる。それら
9つの測定値の測定は小さな直径の孔の中で、高い確度
で行われる。それらの測定値は、谷チュービング要素を
地上に引きあげて個々に分解することを必要とする地上
での検査を避けたり、遅らせたりすることが可能である
ために、このチュービングの内部状態についてのかなり
の量の情報を表す。
これに関連して、トランスデユーサの数が奇数であると
、各トラシスデューサがただ1つの半径測定値だけを与
える場合でも、ケーシングまたは産出チュービングの周
囲に規則的に分布する半径の測定値を得ることが可能と
なるから、奇数個のトランスデユーサを用いることが好
ましい。
奇数である(2p+1)個のトランスデユーサを用いる
と、それぞれの列i十p mod(2p+t )と1・
i+p+I  mod(2p+1 )からの2個のトラ
ンスデユーサにより与えられた半径から、与えられたト
ランスデユーサ列iに対する(直接アクセスできない)
第2の半径測定値の満足できる見積りを得ることが実際
に可能である。そのためにヲマ、それら2つの半径の平
均値を計算し、トランスデユーサの中心外れに関連する
距離を加え合わせることで十分である。
第1O図はモジュール40の第2の実施例の一部を示す
、第3図に類似の横断面図である。以下に説明すること
を除き、この第2の実施例は第1の実姉列と同じである
。この横断面はゾンデ10のトランスデユーサ342□
のレベルにとった。ゾンデダブ−352には通路354
□が貫通する。この通路の高さは幅よりも太きい。この
通路354□は外側に開いた壁を有する。それらの壁は
一デー352の外壁に設けられている直径上の両端の2
つのポート355□と3561に導かれる。それらの壁
はトランスデユーサから、if −ト355□へ向って
、第1O図の直径線XI−XIに対してαの角度で、お
よび第11図の横方向の線X−Xに対してγの角度で図
示のように外側に拡がっている。同様に、壁はトランス
デユーサから部分356、へ向って、線x+−nに対し
て角度βで、および線X−Xに対して角度δで外側へ拡
がる。先に説明したトランスデユーサ42□と同一構造
のトランスデユーサ342、が通路354□の内部に設
けられ、その面360 、361に金属層が被覆され、
それらの金属層はエポキシ樹脂層で被楕される。セラミ
ック・ブロック359の面ハソンデのゼデーの長手軸に
対して、とくに通路354□の方向と平行である。トラ
ンスデユーサ342□は軸365から距離eだけ中心が
ずらされ、キャップ部材406によりゾンデのゼデー3
52の内部に保持される。そのキャップ部材406はポ
ート355、に達する通路354□の壁を定める。シー
ル402が空洞部352′を坑井の流体から分離する。
その空洞部352′ は長手方向の孔405に通じて、
トランスデユーサ342□(およびその他のトランスデ
ユーサ3421)を電子カートリッジへ接続する導線4
00のための通路を形成する。
ポート355□と356□に導かれている通路354□
の壁は、壁の表面に沿って音波や、壁の表面で起る反射
や屈折のような作用で生ずる受信信号中のノイズを最少
限にするために、トランスデユーサ342□から外方へ
傾斜させられる。そのようなノイズは受信信号中に比較
的早期に起り、ケーシングの直径が比較的大きい時は、
希望のケーシング反射@号からそれらのノイズを識別で
きる。しかし、測定装置の直径よりほんのわずかに大き
い内径のチュービング(たとえば石油産出チュービング
)の場合には、それらのノイズはチュービングの壁反射
信号の市確な検出を妨げる。坑井内の産出チュービング
16とケーシング12の横方向寸法を検出できる測定装
置を得たいのであるから、第10.11図に示すような
構造の測定装置が好ましい。角度α、β、γ、δは、ゾ
ンデの?デー352は直径が小さくでも頑丈でなければ
ならないことを念頭において、できるだけ大きくする。
たとえば、角度βとδを45度、角度αとγをそれぞれ
14度、30反にできる。
通路354の傾けられた壁は、測定装置の軸線方向の強
度を、通路541の長方形状壁(第3.4図〕の強度よ
りも大きくする必要があるから、複数のトランスデユー
サ3421を、ゾンデの2デーに清ってらせん・ぐター
ン以外の形で配置する方が好ましい。たとえば、第12
図に示されているよう(,9個のトランスデユーサを測
定装置の軸線を中心として40度の角度を置いて配置す
るものとすれば、装置の一ヒから下までのトランスデユ
ーサの配置順序を1.6.2.7.3.8.4.9.5
とすることが好ましい。したがって、軸365の方向に
互いに隣接するトランスデユーサは、軸365を中心と
して互いに160度隔1られる。これにより、トランス
デユーサ・アセンブリ(およびそれぞれの通路3541
の壁)を互いに「入れ子」にしてゾンデデデーの全長を
短くシ、強度を大きくできるようにする。第10〜12
図を参照して説明したモジュール40の第2の実施例は
第7.8図に示す測定回路に使用できることは明らかで
あろう。
′i
【図面の簡単な説明】
第1図は油井中で使用中の本発明のゾンデの略図、第2
図は第1図に示す装置の一実施例の線図、第3図は第2
図のm−1■綜に沿う断面図、第4図は第2図の■−f
V線に沿う断面図、第5A、 5B図は本発明の装置の
動作の説明に用いる信号のタイミング波形図、第6図は
説明の詳細を示す信号波形図、第7図はゾンデに設けら
れる測定回路の機能的なブロック図、第8図は受けたエ
コー信号の振幅の解析を示す波形図、第9図は第7図に
示すブロック図のある部分の詳しいブロック図、第1O
図はゾンデの軸線に垂直な方向に切断して示す本発明の
測定装置の第2の実施例の断面図、第11図は第1O図
のXI−XI線に清う部分断面図、第12図は第2の実
施例におけるトランスデユーサ・アセンブリの配置を示
す線図である。 lO・・・ゾンデ、40・・・音響カリノぞス・モジュ
ール、42 、75・・・トランスデユーサ、59・・
・圧電ブロック、62 、63・・・吸収物質層、10
5・・・マルチプレクサ。 107・・・デマルチプレクサ、110・・・制御ロジ
ック、130・・・可変利得増幅器、140・・・利得
制御回路、142・・・しきい値および零通過検出[g
1路、150・・・カウントおよび伝送検出器、160
・・・振幅しきい値検出器、168・・・メモリ、17
0・・・カウンタ。 出願人代理人   猪  股     清手続補正書(
方式) 昭和閏年5月7日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和訂年特許願第224071号 2、発明の名称 坑井における試錐孔の横方向寸法 を測定する方法および装置 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 シュランノ々−カー、オーツ々−シーズ、ニス、ニー図
面および本店と営業所の関係を証明する書面8、補正の
内容 別紙の通り 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、坑井における試錐孔の中を動かされるゾンデにより
    音響エネルギー・iRパルス試錐孔の壁へ向って送り、
    その壁により反射されたそのパルスのエコーを受ケ、ノ
    ぞルスの送り出しとそのエコーの受信との間に経過した
    時間を測定する試錐孔の横方向寸法を測定する方法であ
    って、互いに交わる2つの向きにおいて試錐孔の壁から
    それぞれ異なる距離の所に配置されている同じトランス
    デユーサから前記ノぞルスをそれら2つの向きに同時に
    送り、それら2つの向きに送られたパルスに応じて壁か
    ら送り返えされたエコーを受けてそれぞれの距離の測定
    値を得ることを特徴とする坑井における試錐孔の横方向
    寸法を測定する方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法であって、それら
    2つの向きは試錐孔のほぼ直径線に沿って互いに整列さ
    せられて、かつ互いに逆向きであり、それら2つの向き
    に測定した距離の加算を行うことを特徴とする方法。 3、特Fl’請求の範囲第1項または第2項記載の方法
    であって、試錐孔の軸線を中心としてあらゆる向きにそ
    のような距離測定を複数回行うことを特徴とする方法。 4、特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法
    であって、前記トランスデユーサを囲んでいる媒体中で
    の音波の伝わる速さをトランスデユーサと、ゾンデ上の
    このトランスデユーサから異なる距離の所に置かれてい
    る2個の反射器とにより測定することを特徴とする方法
    。 5、試錐孔の壁に対して交わる方向にある位置ぎめ要素
    と協力してその試錐孔の中を長手方向に動かすことがで
    きる細長いゾンデと、この試錐孔の壁へ向って信号を送
    り出すことと、その壁により文@されてきたエコーを受
    けることができる少くとも1つの音響トランスデユーサ
    とを備え、試錐孔の横方向寸法を測定する装置であって
    、そのトランスデユーサは、互いに整列させられ、且つ
    逆向きである2つの交わる向きに前記音響信号を送るこ
    とができろとともに、試錐孔の壁によりそれら2つの向
    きに沿ってそれぞれ反射されたエコーを受けることがで
    き、それら2つの向きにそれぞれ送られた信号に応じて
    試錐孔の壁により反射された第1のエコーが種々の時刻
    に前記トランスデユーサにより受けられるような場所に
    おいて、それらの位置ぎめ要素の動作位置に従って前記
    トランスデユーサはゾンデ上に装置されることを特徴と
    する試;逃孔の横方向寸法を測定する装置。 6、特許請求の範囲第5項記載の装置であって、前記0
    置ぎi ’! $ &′、 :/’ 7.、、、、−M
    、(7)軸線″錐110軸線にほぼ一致させた状態に保
    つことができる心出し要素(セントラライザー)であり
    、前記トランスデユーサは前記ゾンデの軸線に対して偏
    心して装置されることを特徴とする装置。 7、特許請求の範囲第5項または6項記載の装置であっ
    て、前記トランスデユーサはゾンデの軸線にほぼ平行で
    ある2つの反対側の動作面を有する圧電ブロックを備え
    ることを特徴とする装置。 8、特iff請求の範囲第7項記載の装置であって、前
    記ブロックの各面は前記音響信号に対して透明な被覆に
    より覆われて4分の1波長板を形成することを特徴とす
    る装置。 9特許請求の範囲第5〜8項のいずれかに記載の装置で
    あって、送信の向きがゾンデの軸線を中心として全ての
    向きに分布される複数のそのよ5なトランスデユーサを
    更に備えることを特徴とする装置。 、“t 10、特許請求の範囲第9項記載の装置であって、11 前記トランスデユーサの数は奇数個であること□、、、
    1.’、:、! を特徴とする装置。! 11、特許請求の範囲第9項または10項記載の装置で
    あって、前記トランスデユーサは前記ゾンデの中を完全
    に貫通する通路中に、前記送信の向きと平行になって装
    置され、その通路はゾンデに清って重畳されることを特
    徴とする装置。 12、特許請求の範囲第11項記載の装置であって、前
    記通路のゾンデの長手方向における横断面は細長い長方
    形であることを特徴とする装置。 13、特許請求の範囲第1】項記載の装置であって、前
    記通路は壁を有し、それらの壁は、通路内に装置されで
    いるトランスデユーサから外側へ離れる向きに傾斜させ
    られることを特徴とする装置。 14、特許請求の範囲第5〜13項のいずれかに記載の
    装置であって、前記トランスデユーサの心外れは試錐孔
    の最小直径の関数として決定され、トランスデユーサの
    そのような心外れは、試錐孔の壁のうちトランスデユー
    サから最も遠く離れている部分から来るエコーが、試錐
    孔の壁のうちそのトランスデユーサに最も近い部分での
    送られた信号の2回目の反射から来るエコーより先に受
    けられるように定められることを特徴とする装置。 15、特許請求の範囲第5〜14項のいずれかに記載の
    装置であって、前記トランスデユーサに類似し、かつゾ
    ンデに装置される基準トランスデユーサと、ゾンデにお
    いてそのトランスデユーサの谷側にそのトランスデユー
    サから種々の距離の所に配置され、そのトランスデユー
    サにより送られたAルスに応じたそれぞれのエコーをそ
    のトランスデユーサへ反射する第1と第2の音響信号反
    射器とを更に備え、そのトランスデユーサと前記各反射
    器との間のスペースはゾンデの周囲に通ずることを特徴
    とする装置。 16、特許請求の範囲第15項記載の装置であって、ト
    ランスデユーサと前記第1と第2の反射器は前記ゾンデ
    上で長手方向に整列させられることを特徴とする装置。 17、特許請求の範囲第5〜16項のいずれかに記載の
    装置であって、それら2つの向きにおける信号の送り出
    しに応じてトランスデユーサにより順次受けられる少く
    とも1個のエコー、およびなるべくなら2個のエコー、
    の受信に対応する時間間隔を測定するための要素を更に
    備えることを特徴とする装置。 18、特許請求の範囲第5〜17項のいずれかに記載の
    装置であって、前記トランスデユーサの出力端子におけ
    る可変利得増幅器と、それら2つの向きにおける信号の
    送り出し後の予測されるエコーのランクに従って利得を
    適応させるための要素とを更に備えることを特徴とする
    ゛装置。 19.2つの大きな両面を含む圧電材料製のブロックと
    、このブロックの2つの大きな両面馨通じて同じ電気制
    御f14I@号から音響信号な同時に送り出すことがで
    きるそのブロックを励振するための要素とを備えること
    を特徴とする試錐孔の横方向寸法を測定するためのゾン
    デ用の音響トランスデユーサ。      □: 2、特許請求の範囲第19項記蔽のトランスデユー1] すであって、前記ブロク)d谷内はそのブロックの励振
    周波数に対する4分の1涙艮板により覆われることを特
    徴とするトランスデユーサ。 2、特許請求の範囲第19または加須記載の音響トラン
    スデユーサであって、前記ブロックの大きな面は長方形
    であることを特徴とする音響トランスデユーサ。
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