JPS5816476Y2 - 救命胴衣 - Google Patents
救命胴衣Info
- Publication number
- JPS5816476Y2 JPS5816476Y2 JP1979122474U JP12247479U JPS5816476Y2 JP S5816476 Y2 JPS5816476 Y2 JP S5816476Y2 JP 1979122474 U JP1979122474 U JP 1979122474U JP 12247479 U JP12247479 U JP 12247479U JP S5816476 Y2 JPS5816476 Y2 JP S5816476Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- life jacket
- attached
- jacket
- appropriate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Outer Garments And Coats (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は救命胴衣に関するものである。
救命胴衣については、従来種々のものが提案され、実用
に供されている。
に供されている。
而して、それの浮力材としては種々のものが用いられて
いるが、今日、最も多用されている浮力体は独立気泡性
の合成樹脂スポンジ板から戒るものである。
いるが、今日、最も多用されている浮力体は独立気泡性
の合成樹脂スポンジ板から戒るものである。
この浮力体は浮力が大きい上に軽量で取扱い易く、有用
されている７５＼これを用いた救命胴衣は着用時の作業
性に難点がある。
されている７５＼これを用いた救命胴衣は着用時の作業
性に難点がある。
それは、該浮力体を板状の１ま胴衣形状に形成した外被
の中に収容するため、着用者が屈伸動作を行なったり、
かがんだりした場合に浮力体が柔軟に撓まず、こわばる
感じになるからである。
の中に収容するため、着用者が屈伸動作を行なったり、
かがんだりした場合に浮力体が柔軟に撓まず、こわばる
感じになるからである。
また、前記浮力体はこれを救命胴衣の形状に合わせて裁
断しているため、多量の裁断屑が出て経済的に無駄であ
るばかりでなく、該裁断屑は焼却するか、クッション材
として使用するが、焼却すると高熱を発して焼却炉を損
傷するおそれがあるので、焼却処理は好１しくなく、ま
たクンジョン材として使用した場合、確かに良好なりッ
ション効果を得られるが、使用後の処理に問題がある。
断しているため、多量の裁断屑が出て経済的に無駄であ
るばかりでなく、該裁断屑は焼却するか、クッション材
として使用するが、焼却すると高熱を発して焼却炉を損
傷するおそれがあるので、焼却処理は好１しくなく、ま
たクンジョン材として使用した場合、確かに良好なりッ
ション効果を得られるが、使用後の処理に問題がある。
本考案は上述のような現状に鑑み、独立気泡性の合成樹
脂スポンジを裁断屑を出さないで浮力体として使用でき
る救命胴衣を提供することを目的としてなされたもので
、その構成は、布製等で横長路矩形状に形成した袋体に
、該袋体の長辺の長さに略等しい長さで適宜太さの独立
気泡性合成樹脂スポンジ細断片を所要量封入し適宜キル
テイングを施して浮力体を形成し、該浮力体を横長路矩
形の袋状で長手方向の一辺の両側にファスナ等の連結部
材を取附けると共に長手方向両端部辺にベルト、紐等の
結束部材を取附けた胴衣本体に内装してなることを特徴
とするものである。
脂スポンジを裁断屑を出さないで浮力体として使用でき
る救命胴衣を提供することを目的としてなされたもので
、その構成は、布製等で横長路矩形状に形成した袋体に
、該袋体の長辺の長さに略等しい長さで適宜太さの独立
気泡性合成樹脂スポンジ細断片を所要量封入し適宜キル
テイングを施して浮力体を形成し、該浮力体を横長路矩
形の袋状で長手方向の一辺の両側にファスナ等の連結部
材を取附けると共に長手方向両端部辺にベルト、紐等の
結束部材を取附けた胴衣本体に内装してなることを特徴
とするものである。
次に本考案の実施例を図に拠り説明する。
第１図に示す救命胴衣は、本考案による所謂肩掛型の救
命胴衣で、細長い略矩形の袋状に形成した胴衣本体Ｖの
長手方向一辺の両側にファスナ部材１，２を取附けて開
閉自在とすると共に、長手方向両端部辺にそれぞれベル
ト３を取附けてあり、この胴衣本体Ｖにはその形状に即
した浮力体Ｆが内装されている。
命胴衣で、細長い略矩形の袋状に形成した胴衣本体Ｖの
長手方向一辺の両側にファスナ部材１，２を取附けて開
閉自在とすると共に、長手方向両端部辺にそれぞれベル
ト３を取附けてあり、この胴衣本体Ｖにはその形状に即
した浮力体Ｆが内装されている。
而して、浮力体Ｆは、前記胴衣本体Ｖの形状に適合する
大きさの不織布、織物等より成る横長路矩形状の袋体４
にそれに適合する長さで適宜の太さに細断した独立気泡
性合成樹脂スポンジの細断片５の多数を方向を揃えて充
填し、適宜キルテイング６を施して構成しである。
大きさの不織布、織物等より成る横長路矩形状の袋体４
にそれに適合する長さで適宜の太さに細断した独立気泡
性合成樹脂スポンジの細断片５の多数を方向を揃えて充
填し、適宜キルテイング６を施して構成しである。
尚、上記浮力体Ｆにおいて袋体４に充填するスポンジ細
断片５は発泡ポリエチレン等の柔軟なものとし、その太
さは３〜５ｆｉｆｉＸ１０〜２０朋程度、長さは袋体４
の長さに適合したものとする。
断片５は発泡ポリエチレン等の柔軟なものとし、その太
さは３〜５ｆｉｆｉＸ１０〜２０朋程度、長さは袋体４
の長さに適合したものとする。
上記のように構成される本考案救命胴衣は、着用者がこ
れを肩掛けのように肩にかけて両側を身体の前で合わせ
るようにし、ファスナｉ材１，２により該両側を連結し
た後、ベルト３を身体の後方で結束して着用するもので
あり、前述のように浮力体Ｆが、胴衣本体Ｖの形状に適
合しそれに内装し得る大きさの不織布、織物等から成る
袋体４にそれに適合する長さで適宜の太さに細断した独
立気泡性合成樹脂スポンジ細断片５の多数を方向を揃え
て充填し、適宜キルテイング６を施して構成しであるか
ら、従来のスポンジ板を胴衣本体の形状に合わせ裁断し
て浮力体とし、これを前記本体Ｖに内装したものに比し
縦方向の曲げに関してはスポンジ細断片５が撓み、又、
横方向の曲げに関してはキルテイング６の部分で折れ曲
ることにより、柔軟性が良好で着用者がかがんだりして
もこわばらないので、着用時の運動性、作業性が極めて
良好であり、しかも浮力を身体の前面特に胸の部分に強
くおよぼすことができるので、海上で使用する場合も着
用者がうつぶせになることはない。
れを肩掛けのように肩にかけて両側を身体の前で合わせ
るようにし、ファスナｉ材１，２により該両側を連結し
た後、ベルト３を身体の後方で結束して着用するもので
あり、前述のように浮力体Ｆが、胴衣本体Ｖの形状に適
合しそれに内装し得る大きさの不織布、織物等から成る
袋体４にそれに適合する長さで適宜の太さに細断した独
立気泡性合成樹脂スポンジ細断片５の多数を方向を揃え
て充填し、適宜キルテイング６を施して構成しであるか
ら、従来のスポンジ板を胴衣本体の形状に合わせ裁断し
て浮力体とし、これを前記本体Ｖに内装したものに比し
縦方向の曲げに関してはスポンジ細断片５が撓み、又、
横方向の曲げに関してはキルテイング６の部分で折れ曲
ることにより、柔軟性が良好で着用者がかがんだりして
もこわばらないので、着用時の運動性、作業性が極めて
良好であり、しかも浮力を身体の前面特に胸の部分に強
くおよぼすことができるので、海上で使用する場合も着
用者がうつぶせになることはない。
一方、上記浮力体Ｆに充填されるスポンジ細断片５は、
第４図に示すような形状で良いから余計な裁断屑の出る
おそれもなく、従って材料の節減を図ることができて経
済的である上に、屑の処理に腐心する必要もなくなり、
資源の有効利用に資するところ大なるものがある。
第４図に示すような形状で良いから余計な裁断屑の出る
おそれもなく、従って材料の節減を図ることができて経
済的である上に、屑の処理に腐心する必要もなくなり、
資源の有効利用に資するところ大なるものがある。
また、本考案の救命胴衣の構成部分生胴衣本体■及び袋
体４はともに細長い袋状に形成したものであって容易に
縫製等することができ、又、前記胴衣本体■に内装した
袋体４に充填するスポンジ細断片５は全く同一のものを
所望量用いれば良いから、本考案救命胴衣はこれを極め
て低廉に作製提供し得られる。
体４はともに細長い袋状に形成したものであって容易に
縫製等することができ、又、前記胴衣本体■に内装した
袋体４に充填するスポンジ細断片５は全く同一のものを
所望量用いれば良いから、本考案救命胴衣はこれを極め
て低廉に作製提供し得られる。
第１図は本考案の一例の一部を切開いた正面図、第２図
は第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図は本考案の一例の延展
図、第４図は本考案に浮力材として使用する独立気泡性
合成樹脂スポンジ紐断片の斜視図である。 ■・・−・・・胴衣本体、Ｆ・・−・・・浮力体、１，
２・・−・・・ファスナ、３・・・・・−ベルト、４・
・−・・・袋体、５・・・・・独立気泡性合成樹脂スポ
ンジ細断片、６・・・・・・キルテイング。
は第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図は本考案の一例の延展
図、第４図は本考案に浮力材として使用する独立気泡性
合成樹脂スポンジ紐断片の斜視図である。 ■・・−・・・胴衣本体、Ｆ・・−・・・浮力体、１，
２・・−・・・ファスナ、３・・・・・−ベルト、４・
・−・・・袋体、５・・・・・独立気泡性合成樹脂スポ
ンジ細断片、６・・・・・・キルテイング。
Claims (1)
- 布製等で横長路矩形状に形成した袋体に、該袋体の長辺
の長さに略等しい長さで適宜太さの独立気泡性合成樹脂
スポンジ細断片を所要量封入し適宜キルテイングを施し
て浮力体を形成し、該浮力体を横長路矩形の袋状で長手
方向の一辺の両側にファスナ等の連結部材を取附けると
共に長手方向両端部辺にベルト、紐等の結束部材を取附
けた胴衣本体に内装してなることを特徴とする救命胴衣
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979122474U JPS5816476Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | 救命胴衣 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979122474U JPS5816476Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | 救命胴衣 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5640096U JPS5640096U (ja) | 1981-04-14 |
| JPS5816476Y2 true JPS5816476Y2 (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=29354537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979122474U Expired JPS5816476Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | 救命胴衣 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816476Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1220168A (en) * | 1967-09-14 | 1971-01-20 | Colette Deruaz | And improved buoyant garment |
-
1979
- 1979-09-06 JP JP1979122474U patent/JPS5816476Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1220168A (en) * | 1967-09-14 | 1971-01-20 | Colette Deruaz | And improved buoyant garment |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5640096U (ja) | 1981-04-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4099269A (en) | Protective device | |
| US3533407A (en) | Strap type wrist support | |
| US5044031A (en) | Passive rewarming articles | |
| US5016629A (en) | Hot and cold body pack | |
| US4768247A (en) | Travel Pillow | |
| US5398667A (en) | Back warmer | |
| US4738545A (en) | Combined mat and carrying bag unit | |
| US4771502A (en) | Towel and method of making same | |
| US4348774A (en) | Weight lifter's belt | |
| GB2259237A (en) | An item of swimming wear | |
| US4167051A (en) | Buoyant life jacket | |
| US4854732A (en) | Unsinkable bag provided with flotation elements in the handles and bag compartments | |
| CA1123390A (en) | Bag with life preserving buoyant means | |
| US6718994B2 (en) | Cover for crutch underarm support | |
| US3721237A (en) | Heel and ankle protector | |
| US3526911A (en) | Composite gymnasium mats | |
| US4281428A (en) | Floatation pads for life-saving vests | |
| US3834396A (en) | Temperature differential applicator holder | |
| JPS5816476Y2 (ja) | 救命胴衣 | |
| BR7901510A (pt) | Dispositivo para praticar costuras soldadas transversais em folhas continuas e sobrejacentes de material sintetico,de preferencia visando a confeccao de saquinhos a partir de tais folhas em forma tubular ou semi-tubular | |
| US3444570A (en) | Wet-dry survival suit | |
| US4654016A (en) | Buoyant vest and method of making the same | |
| KR870002798A (ko) | 다목적용 조립가방 | |
| GB1562191A (en) | Leg guards for sportsmen and the like | |
| JPH0432977Y2 (ja) |