JPS58159077A - 映像信号処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は正規の映像信号情報の他に補助文字を映像管
に同時表示する手段を有するテレビ受像機または同等の
映像信号処理および画像再生方式に関する。特にこの発
明は映像信号処理方式の所定特性が監視されている間に
文字信号発生器の正規動作を変更する方式に関する。

〔従来技術〕

補助文字情報の同時表示を行うための文字信号発生器を
備えたテレビ受像機は、受信した合成テレビジョン信号
から引出され六正規の映像情報を表示する他、チャンネ
ル番号・時刻・補助字幕Ａデータ等を表わす文字数字の
ような補助文字情報を表示することができる。このよう
な文字表示は通常正規の映像情報を受像機に付属する適
当な文字発生器から発生され１適当に水平垂直に同期さ
れた文字表示信号で置換して１その文字を受像機の映像
管表示面の所定部分に表示することにより行われる。こ
の形式の方式の１つは米国特許第３９８４８２８号明細
書に記載されている。

受像機にはまた映像管の各電子銃に適当なプランキング
電流レベルを設定するための自動映像管バイアス（ＡＫ
Ｂ）制御方式を含むものがある。

この自動バイアス制御によると映像管の再生画像の色と
グレースケール応答が電子銃バイアスの（例えば寿命や
温度効果による）所要レベルからの変化によって悪影響
を受けることが防止される。

このようなＡＫＢ制御方式の１つが米国特許第４２６３
６２２号明細書に開示されている。

このＡＫＢ制御方式は映像管がそのカットオフ近傍で黒
レベル電流を流す画像帰線消去期間すなわち画像ブラン
キング期間中に動作する。この映像管の黒レベル電流は
極めて小さく（数μＡ程度））ＡＫＢ方式でこれを監視
してその感知値と所要値の差を表わす補正電圧を発生し
）この補正電圧を映像管より前の映像信号処理回路にそ
の差を減する向きに印加する。

この同時表示用文字発生器は１例えば受像機内の偏向回
路の発生する漂遊磁界電圧のような擬似信号に応じる文
字発生器の擬似動作によって擬似文字出力信号を生ずる
ことがある。こ、のような漂遊電圧は水平垂直の帰線期
間中に特に強く、同時表示方式に付属する（すなわち文
字発生器−と文字表示信号を受信する映像信号処理回路
の間の）配線により拾うことができる。この文字発生１
１式はまた受像機に付随する補助入力信号源（例えばテ
レテキスト信号源）に関連する信号に応じて擬似文字信
号を発生させることもできる。この補助信号源からの信
号は受像機のタイミング回路の動作を同期する帰線期間
タイミング信号を無用の擬似信号と共に含むことがある
。擬似文字信号はＡＫＢ方式で感知される映像管の黒レ
ベル電流のレベルを狂わせて、ＡＫＢ方式に誤ったバイ
アス補正信号を生成させることがある。　゛ さらにまた擬似文字信号は映像信号の各水平内。

像帰線期間に生ずる映像信号黒基準レベルを狂わすこと
があり・この黒基準レベルを感知するキードクランプ回
路に含み、所要の黒基準レベルを維持するように動作す
る受像機では１Ｗ＆知した映像信号の黒レベルが擬似文
字信号により狂わされたとき不適正なりランプ動作が生
ずることがある。

〔発明の開示〕

従ってこの発明によれば映像管のバイアスまたは映像信
号の黒基準レベルのような映像信号処理方式の与えられ
た特性を監視している間補助同時表示方式の動作を止め
る。

〔発明の実施例〕

第１図では、信号源ｌＯからカラーテレビジョン信号の
クロミナンス成分をクロミナンス処理回路１２に供給し
て色差信号Ｙ−ＧＸＹ−Ｇ、Ｙ−Ｂを発生し、これをそ
れぞれ赤、緑１青の信号処理回路２０ａＸ２０ｉ）％　
２０Ｇに印加する０テレビジョン信号の輝度信号は信号
源１５から輝度増幅、クランプおよびピーキングの各回
路を含む輝度処理回路１６に供給して適当に処理された
輝度出力信号Ｙを生成する。この輝度信号を色信号処理
回路２０　ａ　Ｘ２０１１）ｓ２００のそれぞれに供給
し、ここで各色差信号と組合せて出力の赤、緑、青の色
画像表示信号を生成する。この例では映像管ｚ５が陰極
２２ａ１２２ｉ１・２２０を含む各電子銃に付随する共
通付勢グリッド２７を持つ自己集中インフィン電子銃ｉ
のものである。

色信号処理回路網２０ａｚ　２０１）１２０（！は構造
と動作が同じであるから、以下の赤色信号処理回路２０
ａの説明は色信号処理回路ＱＯｂｚ　２０Ｃにも適合す
る。

回路２０ａでは・入カマｌ−ＩＪンクス増幅器３０が輝
度信号Ｙを色差信号Ｙ−Ｆｔを組合せて出力赤色信号を
生成し・これを結合回路網３２を介して映像管駆動器３
４に印加する。駆動器３４は赤色信号を増幅して映像管
２５の陰極２２ａの駆動に適するレベルにする。再生画
像の輝度はマ）　ＩＪソックス幅器３０からの色出力信
号の直流レベルを制御することにより決まるが、この輝
度制御は視聴者の調節し得る輝度制御用電位差計４０と
切換回路４２を含に、−回路網により行う。切換回路４
２は電位差計４０の口Ｊ動接点から可変輝度制御電圧Ｖ
Ｂを受けると共に、一定の直流基準電圧ＶＲと水平画像
走査周波数で生ずる画像期間キーイング信号Ｖｐを受け
、キーイング信号Ｖｐに応じてテレビジョン信号の各水
平画像期間中だけ輝度制御のためマトリックス増幅器３
０にｉｊＪ変輝度制御電圧ＶＢを供給する。その他の期
間はすべて基準電圧ＶＲが電圧ＶＢに代ってマトリック
ス３０の出力信号および映像管駆動器３４の出力信号中
に所要の黒基準電圧を発生させる。この黒基準電圧はま
た制御用電位差計４０がほぼその中間範囲位置にあると
き画像期間中に切換回路４２から生成される。

この輝度制御回路の細部は米国特許願第２９６８６３号
明細書に記載されている。

切換回路４２はまた同様に緑と青の各信号処理回路にも
印加される。

輝度信号きクロミナンヌ信号のピーク・ピーク振幅は視
聴者の調節し得る電位差計４４と信号中継回路４５を含
む回路網で発生された利得制御信号に応して制御される
。電位差計４４の可動接点からの利得制御電圧はトラン
ジヌタ４６．４７を含む負帰還電流ミラー増幅回路を介
して回路網４５内の他の中継回路に供給され・ここで輝
度処理回路１６とクロミナンス処理回路１２の利得制御
入力に印加する適当な可変利得制御信号を生ずる。制御
回路４４．４５の細部は米国特許願第２９６８６５号明
細書に記載されている。

補助文字（例えば文字数字情報）の同時表示は１文字信
号源６０、テレビジョン文字発生器６２１中断回路６４
および信号処理回路２０ａに含まれる同時表示（０８Ｄ
）スインチロ６を含む装置で行われる。

表示すべき補助文字信号が受信機を同調する放送チャン
ネル番号が対応すると、例えば信号源６ｏが受像機のチ
ャンネル同調装置から引出された信号に応じて受像機を
同調するチャンネル番号を表わす２進符号化デジタル信
号を発生する。信号源６゜からの信号は水平垂直の偏向
信号Ｈ，Ｖｌこより同期されたテレビジョン文字発生器
６２に印加され、文字情報を映像管の表示面の特定部分
に表示する。

時刻のような他の情報も発生器６２に供給して、適当に
映像信号表示フォーマントに変換することができる。

文字発生器６２はそれぞれ赤、緑、青の文字表示情報に
対応する適当なタイミングの複数の出カ信号舶、Ｇｏ１
ＧＢを生成するが、これらの信号は文字信号中断回路網
６４に供給され、出力「黒駆動」文字切換信号Ｒ，Ｇ、
Ｂと出力「白駆動」文字切換信号Ｗとなる。信号ＦとＷ
はそれぞれ信号処理回路２０ａのＯ３Ｄスイッチ６６と
信号結合回路３２に印加される。同様に信号Ｗはまた回
路網ｇｏｂ、　２００に印加され、信号Ｇ、Ｂもそれぞ
れ回路網２０ｂ１２０Ｃに印加される。

○ＳＤ装置は信号Ｒ）Ｇ、ＢおよびＷのレベルに応じて
赤１緑１青の信号処理回路２０ａ％　２０１）％２ＯＬ
３の適当な組合せの出力の点滅によってＯ８Ｄ期間中に
白黒、原色の赤、緑１青および補色の黄、シアン１マセ
ンタを含む数種の文字の色を生成することができる。こ
の○ＳＤ装置の動作の特徴を第２図および第３図につい
て次に説明するが一、Ｏ３Ｄ方式の動作に関する詳細な
情報は米国特許願第３２３１９７号明細書に開示されて
いる。

受像機はまた例えば米国特許第４２６３６２２号明細書
記載の形式の映像管バイアス制御回路網３６を含む自動
映像管バイアヌ（ＡＫＢ）制御装置を備えている。同様
のバイアス制御回路が回路２０ｂ１２００にも含まれて
いる。上記米国特許明細書記載のように、ＡＫＢ装置は
各垂直画像帰線期間に続く映像ブランキング期間中動作
して１映像管陰極の黒レベル電流の測定と制御を行う。

このＡＫＢ期間は通常垂直帰線期間の終了後画像情報の
ない最初数本の水平線期間に相当し、監視期間と基準期
間を含んでいる。

ＡＫＢ期間中映像管駆動器３４の出力は上述のように輝
度制御回路網に関連する基準電圧Ｖｎに応じて生成され
る黒基準レベルを呈し、この出力中の映像信号情報はな
くなる。この後者の結果は輝度処理回路１６とクロミナ
ンス処理回路１２の利得を利得制御電圧中継回路４５に
結合されたキードトランジスタ５０により最低まで低下
することにより生ずる。トフンジスタ５０はＡＫＢ期間
全体に亘ってキーイング信号ＶＫに応じて導通に維持さ
れ、回路４５の利得制御電圧印加用トランジヌタ４７を
それからベース電流をそらせることにより非導通にし１
信号処理回路１２．１６の信号利得がほぼ零になるよう
にする。

映像管駆動器３４からの黒基準レベルはＡＫＢ期間全体
に亘り生成するが、ＡＫＢ期間の監視部分では映像管の
グリッド２７にその電子銃を順パイアヌする向きに正の
パルヌＶＧが印加され、このグリツドパルヌによる陰極
ホロワ作用により陰極出力パルスが誘起される。この陰
極出力パルスの大きさは映像管に流れる陰極黒レベル電
流のレベルに比例する。映像管バイアヌ制御回路網３６
は入力が陰極信号供給路に結合され、サンプリング信号
Ｖｓに応じて動作し＼陰極出力パルスの大きさを検知す
ると共に、正しい陰極バイアスに相当する期待レベルか
らの陰極パルスレベルの任意の偏差に比例するバイアス
制御出力電圧を生成する。このノくイアヌ制御電圧はこ
の陰極バイアスをその偏差を修正するように変更する向
きに映像管駆動器に印加され１とれによって映像管のカ
ットオフまたはこの近傍で所要の陰極黒レベル電流レベ
ルを生成する。

ＡＫＢ方式の動作に関連する信号Ｖａ−，ＶＳＳＶＫ並
び、に信号ｖＰは受像機の偏向回路５４から供給される
水平垂直の帰線消去信号Ｈ）Ｖに応じてタイミング信号
源５２から供給される。タイミング信号源８６３ 上記米国特許第４２６３６２２号に示されている。波形
で示すように、信号ＶＫはＡＫＢ期間に対応する期間Ｔ
１を通じて正のパルスに対応しＮグリ゛／ド駆動信号ｖ
ＧはＡＫＢ期間Ｔ１の一部を占める期間Ｔ２を通じて正
のパルスに対応する。

ＡＫＢ方式により発生される陰極バイアス制御電圧は、
陰極信号結合路にあるとき無用の信号により狂わされる
ことがあるが、この無用の信号は例えば受像機の偏向回
路から発生するノイズや漂遊磁界電圧〜または前述のよ
うに受像機を動作させる補助入力信号源に関係すること
がある帰線期間中の信号に応じて、ＡＫＢ期間中にＯ３
Ｄ装置の擬似トリガにより生ずることがある。この無用
の信号のＡＫＢ装置の動作に対する悪影響はＡＫＢ期間
中Ｏ３Ｄ装置を除勢することにより事実上消去され、こ
れはＡＫＢ期間に亘る信号ＶＫをＯ８Ｄ除勢回路５８を
介してＯ８Ｄ装置の中継回路６４の制御入力に印加する
ことにより行われる。信号ＶＫは以下第２図について詳
細に説明するように・○ＳＤ中継回路６４が文字表示出
力信号を生成するのを防止する。

第２図はＯ８Ｄ信号中継回路６４とＯ８Ｄ除勢回路５８
の細部を示す。文字発生器６２かもの信号ＧＲ・ＧＧ−
ＧＢはそれぞれ３状態論理信号に対応する０中継回路６
４は１表示する文字情報のないとき（すなわち映像管に
正常に放送映像信号を表示するように応動させたいとき
）第１の論理状態で高インピーダンスを呈して１．６ボ
ルトのレベルを示し１文字情報を黒以外の色で表示する
とき第２の論理状態で低インピーダンスを呈して十〇、
８ボルト未満のレベルを示し１黒の文字情報を表示する
とき第３の論理状態で低インピーダンスを呈して＋２・
４ボルト以上のレベルを示す３状態論理回路を含んでい
る〇 回路６４はそれぞれ文字信号−・ＧＧ−ＧＢに応動する
相補導電型エミッタ結合エミッタ入力トランジスタ対８
０と８１，８２と８３および８４と８５を含んでいるＯ
トランジスタ８１．８３％　８５を流れるコレクタ電流
はそれぞれトランジスタ９０とダイオード９１、トラン
ジスタ９２とダイオード９３およびトランジスタ９４と
ダイオード９５を含む電流ミラー回路により複製される
。トランジスタ９０．９２．９４のコレクタ出力から文
字切換制御信号Ｒ，Ｇ、Ｂが引出されるが、この信号Ｒ
，Ｇ、Ｂのレベルは文字信号ＯＲ１００１ＧＢのレベル
に応じて関連する電流ミラートランジスタ９０１９２．
９４の導通状部の関数となる。ｌ・ランジスタ８０％　
８２．８４に流れるコレクタ電流はダイオード接続トラ
ンジスタｌＯＯ、トランジスタ１０１およびダイオード
１０４とトランジスタ１０８を含む電流ミラー回路によ
り組合され、複製される。文字切換制御信号信号Ｗはト
ランジスタ１０８のコレクタ出力から引出され、そのレ
ベルは発生器６２足・らの文字信号に応じて電流ミラー
トランジスタ１０８の導電状態の関数となる。中継回路
６４は米国特許願第３２３３５１号明細書にさらに詳細
に記載されている。

回路５８は正のパルスＶＫに応動してコレクタ出力がそ
れぞれ「黒駆動」出力トランジスタ９０．９２．９４お
よび「白駆動」出力トランジスタ１０８に結合されたト
ランジスタ１１０翫１１２＼１１４および１１６を含ん
でいる。ＡＫＢ期間中にパルスＶＫが存在するとき、ト
ランジスタ１１．０％　１１２．１１４．１１６が導通
し、Ｒ，Ｇ、Ｂ、Ｗ出力駆動トランジスタ９０〜９２．
９４．１０８を映像管に正規の映像信号情報が表示され
る状態に対応する実質的に非導通の状部に維持する働ら
きをする。しかし前述のように正規５　の映像信号情報
はＡＫＢ期間中に消去される。従って文字信号駆動トラ
ンジスタが動作を止め１０ＳＤ装置を色信号処理回路２
ｏａに結合するしばしば長い導線により拾い上げられ易
い擬似信号を含む無用の信号に応じて白黒駆動文字信号
を生成しないようになり、これによってＯ８Ｄ装置が除
勢されて擬似文字表示信号を生じないようになる。

第３図は第１図の信号結合回路３２と０８Ｄ７−イツチ
６６の細部を示す。

信号結合回路３２はマトリックス増幅器３０の出力と映
像管駆動器３４の入力の間に接続された縦続接続エミッ
タホロワトランジスタ１２０Ｓ１２２ｓ　１２４を含ん
でいる。この回路３２のトランジスタ１２０のエミッタ
には「白駆動」文字制御信号Ｗが差動増幅器１３０とダ
ーリントン接続エミッタホロワトランジスタ１３２Ｘ１
３４を介して供給され１差動接続　Ｄ電流膏導スイッチ
ングトランジスタ１３６．１３８を含むＯ３Ｄスイッチ
６６には文字制御信号Ｒが供給される。

前記米国特＃１′願第３２３１９７号明細書に詳細に説
明されているように１信号結合トランジヌタ１２０１１
２２．１２４は受像機の正規の映像表示動作モートにお
いて信号Ｒ，Ｗに応じて導通するが１このときトランジ
スタ１３２．１３４は信号Ｗに応じて非導通になる。信
号Ｆはトランジスタ１３６を導通させ、トランジスタ１
３８を非導通にする。このとき色信号処理回路２ｏｂ、
２ｏｃは色信号処理回路２０ａと同じ動作状態を示す。

文字表示期間中制御信号Ｒ１Ｗは映像信号結合トランジ
スタ１２０を非導通にすることによりマトリックス増幅
器３０の出力を映像管駆動器３４の入力から切放す０　
トランジスタ１３２．１３４は黒以外の色の文字を表示
するときは常に導通のままである〇黒色文字はトフンジ
ヌ：””””’ｆｉ　１３８と処理回路２０ｂ・２０Ｑ
内の対応するトランジスタがそれぞれ信号層・Ｇ、Ｅに
応じて導通するとき常に生成されるがＡこのとき信号結
合回路の出力が消去され、これによって色信号処理回路
２０ａ、　２０ｔ）％　２０（３の出力が消去される。

白、赤、緑、青、黄、シアン、マゼンタの色を持つ文字
は制御信号Ｒ，Ｇ、Ｅに応じて色信号処理回路２０ＥＬ
ｚ　２０ｂ、ｈ２０Ｃの出力を適当す組合せで発生させ
ることにより表示することができる。

前述のように信号ＶＫに応じてＯ８Ｄ装置が除勢サレテ
いるＡＫＢ期間中、トランジスタ１３２１１３４は信号
Ｗに応じて非導通になり１スイツチングトランジスタ１
３６．１３８はそれぞれ信号Ｒに応じて導通および非導
通になり瓢これによって信号結合トランジスタ１２０％
　１’２２％　１２４が正規映像表示モードにおけるよ
うに導通する。このとき色信号処理回路２ｏｂ、　２０
０も回路網２０ａと同じ動作状態を示す。

例えば映像信号の直流レベルを制御する制御電圧を発生
するためその映像信号の黒基準レベルが感知されている
ときのように一、ＡＫＢ期間以外にＯ３Ｄ装置の除勢を
行えば有利なことがあることが判るが、このためには受
像機に基準電圧と映像信号の各水平ブランキング期間に
関連する映像信号の黒基準レベルの差を表わす制御電圧
を発生するキード比較器とクランプ回路を設ければよい
。

この形式の構成では映像信号の黒レベルを感知するに便
利で望ましい点が映像管駆動段の直前（例えば第３図の
信号結合トランジスタ１２０のエミッタ）にある。この
形式のクランプ比較回路は米国特許第４１４３３９８号
明細書に記載されている。この場合黒基準レベル期間中
にＯ８Ｄ装置を除勢すると擬似文字信号が生じて感知さ
れている映像信号の黒基準レベルを狂わせる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による装置を含むカラーテレビ受像機
の一部を示すプロンク図、第２図および第３図は第１図
の回路の各一部を示す詳細回路図である。 ２５・・・映像管、５８．６４．６６・・・制御手段１
６２・・・文字発生器。 −［−］− ）Ｘ′３ｍ２１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像期間に生ずる画像成分とブランキング期間に
   生ずるブランキング成分とを含む画像表示映像信号を処
   理するためのものであって１上記映像値号を含む印加信
   号に応じて画像表示を行う映像管と為上記映像信号の画
   像期間中上記映像管に補助文字表示信号を供給するため
   の−ものであって１上記ブランキング期間中に擬似文字
   信号を生成する怖れのある文字発生器とＡこの文字発生
   器に結合されてその文字発生器が上記ブランキング期間
   中に上記擬似文字信号を含む文字信号に発生しないよう
   にする制御手段とを含む映像信号処理方式。