JPS58157470A - 腹壁口用潅腸器 - Google Patents

腹壁口用潅腸器

Info

Publication number
JPS58157470A
JPS58157470A JP57039278A JP3927882A JPS58157470A JP S58157470 A JPS58157470 A JP S58157470A JP 57039278 A JP57039278 A JP 57039278A JP 3927882 A JP3927882 A JP 3927882A JP S58157470 A JPS58157470 A JP S58157470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
enema
conduit
abdominal wall
plate
protruding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57039278A
Other languages
English (en)
Inventor
胡 學舜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP57039278A priority Critical patent/JPS58157470A/ja
Publication of JPS58157470A publication Critical patent/JPS58157470A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 患者が、腹壁口( S t oma )に取付けて使用
する腹壁日用潅腸器に関する。
通常の腹壁日用潅腸器では、導管(カテーテル)による
潅腸液注入と排泄とを、同時に行なうことはできず、こ
れを用いる患者は、毎日潅腸のために多大な時間と、煩
られしい手順を要するのが常である。
すなわち、一般に、この種の患者の潅腸を行なう手順は
、まず生理食塩水を主成分とする潅腸液を、腹壁口より
腸内に注入した後、排泄物を、これとともに自然に排出
させる。それに要する時間は、注入量により異なるが、
通常、20〜30分間以−ヒを要し、さらに、排泄物を
これとともに排出させるのに、1〜2時間を要する。ま
た、潅腸液の注入速度を加減することができないため、
往々にして、流れが止まったり、大腸の内圧によって逆
流を起こしたり、予期しない時に溢出して、周囲を汚し
たりすることがある。
本発明は、上記にかんがみて、腹壁口からの潅腸手順が
より簡便で、排出時間も短縮できる装置を提供すること
を第1の目的とし、また、患者自身により、腹圧に応じ
て任意に潅鴫液流量を調節することができ、しかも、液
流の中断もしくは大腸の圧力による逆流を防止できる調
節装置を提供することを第2の目的としている。
本発明はさらに、潅腸液を注入しているときに、排泄物
が溢出するのを防止する装置を提供することを第3の目
的とし、また、水流を利用した吸出作用により、1回の
潅腸によって排泄物を完全に排出させ得るような装置を
提供することを第4の目的としている。
本発明の上記及び他の目的を明らかにするために、以下
その実施例を、添付の図面に基いて説明する。
本発明にかかる潅腸器は、潅腸液容器と、多数の小孔が
穿設され、かつ腹壁口より挿入されるべき導管と、容器
から導管へ注入される液のための流量調節装置と、潅腸
液と共に排泄物を導管を経て排出させるための排泄物吸
出装置と、導管内の流れを潅腸液注入及び排泄物の排出
のいずれかに切換えるだめの装置と、導管を腹壁口に保
持し、その周りをしっかりと押え付けるための装置とが
らなっている。
第1図は、本発明の実施例の構成略示図であり、第2図
は、その要部の腹壁口に導管を固定する装置の立体分解
図である。
図中、潅腸液の容器(1)は、出口をホース翰によって
コム製の押圧/2ルブ(bulb) +21と連結し、
さらにバルブ(2)の出口端は、順に第1三方弁(3)
及び第2三方弁(4)と、それぞれの入口と出口とを経
て直列状に連結されている。
前記第1三方弁(3)のもう一つの入口は、ホース(2
1)を介して、図示されない給水源と接続され、弁の切
換により、選択的にいずれか入口を出口と連通させるこ
とができるようになっている。
捷だ、第2三方弁(4)は、前記第1三方弁(2)と連
通ずる人口に対してほぼ直角方向へ曲がった出口と、弁
切換により該出口と同時に開く直線方向に向けて設けら
れた出口とを有している。前記押圧・・ルブ(2)は、
両端部にそれぞれチェック弁(22+ (23+を有し
ている。
第2図の如く、第2三方弁(4)の入口よシ直角方向へ
曲った一方の出口には、パイプ(9)が突設されており
、該パイプ(9)の先端部αQには、ジグザグ状の段付
が形成されている。
キャップ(5)の中心孔には、突出管0υが突設されて
おり、前記パイプ(9)を遊嵌させることができる。
キャップ(5)の周縁には、前記突出管aυとは逆向き
に突縁が形成され、該突縁の先端にそって、半径方向外
側に向けて複数の突歯−が設けられている。
面板(6)には、中心孔が穿設されており、その内周縁
の個所には、前記キャップ(5)の突歯(イ)が嵌合係
止することのできる複数の歯形状切欠き罰が切設されて
いる。なお面板(6)は、ベルト(ハ)のほぼ中央部に
一体的に形成されている。
これにより、キャップ(5)と面板(6)とを係合した
状態で、ベルト(ハ)を患者の腹部の周りに巻きつけて
固定保持することができる。
腹口板(7)は、その中央部円孔に、両側に突出する短
管@翰含有し、それぞれの外周面には、ジグザグの段付
が施こされている。
一方の短管(281はゴム管Gυにより、突出管0υ内
を通って、三方弁(4)に連結するパイプ(9)の端部
a1に連結されている。該短管(ハ)のゴム管口υの外
周には、コイルばね0りを嵌装してあり、該ばね(13
の先端は、キャップ(5)の内側面に当接するようにな
っている。
他への短管c!湧の先端部(30)には、導管(8)の
基端部か嵌装されている。該導管(8)には、複数の小
孔が穿設されているが、これらは、腸内に潅腸液を注入
したり、潅腸液と共に排泄物を導管内に導くだめのもの
である。
導管(8)を腹壁口に固定するだめの装置は、上記のギ
ャップ(5)と、面板(6)と、ベルト(ハ)と、腹口
板(7)とを備えてなり、それらを組立てて、導管(8
)を腹壁口内に挿入し、腹口板(7)を腹壁口の周りに
密層させるように押当て、ベルト(ハ)を締めれば、キ
ャップ(5)により、ばね(12+を経て腹目板(7)
を密に押付け、導管(8)を確実に固定保持することが
できる。
潅腸を行なうには、第1三方弁(3)と第2三方弁(4
)を、それぞれ容器(1)と導管(8)とが、抑圧バル
ブ(2)、三方弁+31. +41及び腹孔板(7)の
短管(至)、翰をへて連通ずるよう切換え操作し、次い
で、パルプ(2)の操作を適宜加減すれば、容器(1)
より、生理食塩水などからなる潅腸液が、適正な流量を
もって腸内に注入される。
その際、抑圧バルブ(2)の両端のチェック弁(2乃。
C(資)により、容器(1)内へ潅腸液が逆流すること
はなく、もちろん流れの中断も発生しない。
潅腸液の注入が終れば、前記三方弁+31. (41を
、それぞれホースCυが三方弁+31. (41を経て
外部へ通じるとともに、導管(8)とも連通するように
切換え操作する。すると、ホースCυより、図中の矢印
りが示す方向に水を流すことによって、導管(8)より
排泄物を外部へ吸出することかでき、腹圧や大腸の情動
に頼ることなく、短時間内に、完全に排泄の目的が達成
される。
本発明は、上記のように構成されているため、一度取付
けるだけで、潅腸液の注入と排泄物の吸出排泄とを行う
ことができ、かつその切換を容易に行なうことができ、
しかも、取付は堆外しと、潅腸液の注入及び排泄に費や
す時間を、大幅に節約できる。
また、短時間内に吸出することにより、長時間腹圧もし
くは腸の情動を待って、予期しない時に突然排出したり
、導管の周りから湿田したりすることが防止され、周囲
を汚す心配や、弛んで外れる・L・配も解消され、衛生
的である。
さらに、患者自身によって、注入情況を自身で感じとり
ながら、バルブを押して、任意に流量をコントロールす
ることができるので、流量が大すきるだめの不快感や、
流れの中断を起すこともなく、進歩性及び実用性のきわ
めて高い潅腸器を提供することができる。
なお、第2三方弁(4)の外部へ通じる出口を、図中に
符号(4υで示す如く形成しておけば、ビニール・・ツ
ク(50)を、ゴム輪51)などをもって取付けること
により、排泄物を洩らすことなく、収容することができ
、ベッドに臥したままで、目的を達することができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明にかかる潅腸器の一実施例を示し、第1図
は、その概略説明図を、 第2図は、その導管とこれを腹壁口に固定する装置との
分解斜視図を、それぞれ示す。 (1)   容器    (2)   押圧/2ルブ(
3)(4)  三方弁   (5)   キャップ(6
)   面板    (7)    腹口板(8)  
 導管    (9)    パイプα0  先端部 
  Ql)    突出管(121ばね    (1)
(21)   ホース(22)(23)   チェック
弁  (2つ   ベルト261   突歯    (
資)   切欠き(2樟09   短管 (至)  先端部   Gυ   ゴム管(4υ  出
口     団    ビニールバグ151)   ゴ
ム輪

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  !腸液の容器と、腹壁口に挿入される導管と
    、前記容器と前記導管とを連接した管路に介設され、導
    管へ流れる潅腸液流量を調節するための装置と、導管内
    の流れ方向を、潅腸あるいは排泄に切換えるための装置
    と、水流を利用した排泄物の排出装置と、前記導管を腹
    壁口に保持するとともに、その腹壁口の周りを密に押さ
    え付けるだめの固定装置とを備え、もって、潅腸液の注
    入及び排泄物の排出を行なえるようにしてなる腹壁口用
    潅腸器。 (2)潅腸液の流量調節装置が、その両端部にそれぞれ
    チェック弁を設けたゴム製押圧バルブからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の潅腸器。 (6)導管に、複数の小孔が穿設されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項に記載の潅腸器。 (4)導管を保持し、それを腹壁口に保持するための装
    置が、円板の周りに突縁を形成してなるキャンプと、腹
    壁と接する面板、及びこれを身体に締めて密着固定させ
    るためのベルトからなる面板ベルトと、腹口板とからな
    り、前記キャップが、前記突縁と逆方向の一側面上に、
    中心孔よシ突出した突出し管を有しており、しかも前記
    面板ベルトの首根には、円孔が形成されていることによ
    り、前記キャップの突縁と密接に嵌合して係合すること
    ができ、また、腹口板の側面上には、中心部を貞通する
    短管と、これに嵌装されたコイルばねが設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の潅
    腸器。 (5)腹孔板のコイルばねが、面板の円孔を通ってキャ
    ップの内側面に当接することができ、面板ベルトを締め
    ると、その付勢力によって、前記腹孔板が腹壁孔の周り
    に押し付けられるようになっていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(4)項に記載の潅腸器。 (6)導骨内の流れの方向を切換える装置が、少くとも
    一つの三方弁からなり、その中に、両入口を一つの外部
    へ出る出口に同時に連通させることができる三方弁が含
    まれていることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項
    に記載の潅腸器。 (力 三方弁の1つの出口に)ξイブが連結されており
    、該パイプが、上記キャップの突出管内を通るゴム管に
    よって膜孔板の一側面に突設された短管に連接されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載の
    潅腸器。 (8)膜孔板の一側面上に突設された短管に、ジグザグ
    状の段付が形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(4)項もしくは第(7)項に記載の潅腸器。
JP57039278A 1982-03-12 1982-03-12 腹壁口用潅腸器 Pending JPS58157470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57039278A JPS58157470A (ja) 1982-03-12 1982-03-12 腹壁口用潅腸器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57039278A JPS58157470A (ja) 1982-03-12 1982-03-12 腹壁口用潅腸器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58157470A true JPS58157470A (ja) 1983-09-19

Family

ID=12548694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57039278A Pending JPS58157470A (ja) 1982-03-12 1982-03-12 腹壁口用潅腸器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58157470A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4552553A (en) Flow control valve
US4861331A (en) Implantable shunt system and method of assembly
US4560375A (en) Flow control valve
US4344435A (en) Method and surgically implantable apparatus for providing fluid communication with the interior of the body
US4867740A (en) Multiple-membrane flow control valve and implantable shunt system
US3111125A (en) Drainage device
US5154693A (en) Flow control device having selectable alternative fluid pathways
US4421505A (en) Wound irrigation system
JP4156801B2 (ja) 患者制御薬品投与装置
US5800376A (en) Burr-hole flow control device
US4636194A (en) Burr-hole flow control valve
US5151094A (en) Suction swab
US3937224A (en) Colostomy catheter
US4315513A (en) Gastrostomy and other percutaneous transport tubes
US5387188A (en) Pulsatile flow-accommodating fluid shunt
EP0528977A1 (en) FLOW REGULATION DEVICE WITH SELECTED ALTERNATE FLUID PATHS.
US20090131893A1 (en) Fistula connector
EP0450969B1 (en) Feeding apparatus
US6458094B1 (en) Disposable tip for body cavity irrigation system
TW201143830A (en) Implanted access port
US4761158A (en) Subcutaneous infusion reservoir and pump system
EP1153624B1 (en) Portable pain relieving device
JPS58157470A (ja) 腹壁口用潅腸器
JP2000042013A (ja) 植込み可能な人工膀胱で特に用いられる逆止弁
US4004589A (en) Ostomy irrigation apparatus