JPS58155052A - 節類香気成分の回収法 - Google Patents
節類香気成分の回収法Info
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- JPS58155052A JPS58155052A JP57036497A JP3649782A JPS58155052A JP S58155052 A JPS58155052 A JP S58155052A JP 57036497 A JP57036497 A JP 57036497A JP 3649782 A JP3649782 A JP 3649782A JP S58155052 A JPS58155052 A JP S58155052A
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- Japan
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- extraction
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発を組み合わせることによって高品質、高濃度かつ高収
率で回収する方法に関するものである。
率で回収する方法に関するものである。
従来、節類香気成分の抽出は、熱水抽出によって呈味成
分と同時に香気成分をいわゆるだしとして採取する方法
や有機溶剤を用いて抽出採取する方法によシ行なわれて
きた。
分と同時に香気成分をいわゆるだしとして採取する方法
や有機溶剤を用いて抽出採取する方法によシ行なわれて
きた。
しかしなから、熱水抽出法すなわち節類に水を加え、多
段向流抽出等によってだしとして採取する方法において
は抽出液中の香気分量が少なく、また、有機溶剤を用い
る方法においては有機溶剤使用による香気の変質や所望
する香気成分以外の雑成分まで抽出されることによる香
気の異質化という問題があった。
段向流抽出等によってだしとして採取する方法において
は抽出液中の香気分量が少なく、また、有機溶剤を用い
る方法においては有機溶剤使用による香気の変質や所望
する香気成分以外の雑成分まで抽出されることによる香
気の異質化という問題があった。
本発明者らは上記現状に鑑み、節類香気成分を高品質か
つ高収率で採取する方法を開発すべく鋭意研究を重ねた
結果、節類からだしを抽出すると同時に蒸発を行なって
蒸気から香気成分を回収する方法を開発し、既にこの内
容を特願昭５５−６９０９３号として特許出願した。そ
して、その後さらに研究を進めた結果、節類香気成分に
は比較的低沸点のものと比較的高沸点のものがあって前
者は蒸気から回収しうるが後者は蒸発缶内に残ることを
見出し、従って缶残液からも香気成分を回収することに
よってはじめて節香気成分全体を採取しうろことを見出
してこれに基いて本発明を完成するに至った。
つ高収率で採取する方法を開発すべく鋭意研究を重ねた
結果、節類からだしを抽出すると同時に蒸発を行なって
蒸気から香気成分を回収する方法を開発し、既にこの内
容を特願昭５５−６９０９３号として特許出願した。そ
して、その後さらに研究を進めた結果、節類香気成分に
は比較的低沸点のものと比較的高沸点のものがあって前
者は蒸気から回収しうるが後者は蒸発缶内に残ることを
見出し、従って缶残液からも香気成分を回収することに
よってはじめて節香気成分全体を採取しうろことを見出
してこれに基いて本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、節類またはその抽出残渣に、該節類
からの呈味成分および香気成分の抽出に使用する全水量
がその節類の乾燥重量の２〜１００倍量になるように水
を加え、該加水物から香気成分を抽出しつつ水蒸気を蒸
発させ、蒸発残留物より節類残渣を除去して得られた液
を回収する方法と、この方法において蒸発した水蒸気を
凝縮させて併せて回収する方法に関するものである。
からの呈味成分および香気成分の抽出に使用する全水量
がその節類の乾燥重量の２〜１００倍量になるように水
を加え、該加水物から香気成分を抽出しつつ水蒸気を蒸
発させ、蒸発残留物より節類残渣を除去して得られた液
を回収する方法と、この方法において蒸発した水蒸気を
凝縮させて併せて回収する方法に関するものである。
節類は公知のもののなかから適宜選択すればよりが、例
えばかつお節 宗田節 さげ節の如きものであり、単品
または退室混合して用いる。これらの節類が抽出に適す
る形状でない場合にはまず細片化する。細片の形態は薄
片状のいわゆるけずり節であってもよいが、固液分離性
の点で細粒状本発明の原料は節類のほか節類より呈味成
分を抽出した残渣であってもよい。これは節類より呈味
成分を抽出後も残渣中に香気成分が多量に残存している
からであり、従って呈味成分の抽出法は熱水抽出等の水
油法である。ここにいう節類またはその抽出残渣には例
えば多段抽出における途中の段階のもののように呈味成
分および香気成分の一部を抽出したものも含まれること
はいうまでもない。
えばかつお節 宗田節 さげ節の如きものであり、単品
または退室混合して用いる。これらの節類が抽出に適す
る形状でない場合にはまず細片化する。細片の形態は薄
片状のいわゆるけずり節であってもよいが、固液分離性
の点で細粒状本発明の原料は節類のほか節類より呈味成
分を抽出した残渣であってもよい。これは節類より呈味
成分を抽出後も残渣中に香気成分が多量に残存している
からであり、従って呈味成分の抽出法は熱水抽出等の水
油法である。ここにいう節類またはその抽出残渣には例
えば多段抽出における途中の段階のもののように呈味成
分および香気成分の一部を抽出したものも含まれること
はいうまでもない。
節類まだはその抽出残渣に一定範囲内の量の水を加える
。加水量は該節類からの呈味成分および香気成分の抽出
に使用する全水量がその節類の乾床重量の２〜１００倍
量、好ましくは５〜２０倍量程度である。この加水量が
２倍未満の場合には香気成分を充分に抽出することがで
きず、一方１００倍を越える場合には凝縮液量が多大に
なって、そこから香気成分を回収する際に、多大なエネ
ルギーを要するばかりでなく香気成分の損失も生ずると
ころからいずれも適当でない。
。加水量は該節類からの呈味成分および香気成分の抽出
に使用する全水量がその節類の乾床重量の２〜１００倍
量、好ましくは５〜２０倍量程度である。この加水量が
２倍未満の場合には香気成分を充分に抽出することがで
きず、一方１００倍を越える場合には凝縮液量が多大に
なって、そこから香気成分を回収する際に、多大なエネ
ルギーを要するばかりでなく香気成分の損失も生ずると
ころからいずれも適当でない。
次に、この加水物から香気成分を抽出しつつ水蒸気を蒸
発させる。これは熱水抽出等の水抽出において呈味成分
は節類の濃度に応じて高濃度のものが得られるが香気成
分は平衡の制限を受けて高濃度にならないという本発明
者らの知見に基いて行なわれるものである。すなわち、
香気成分・を抽出しつつ水蒸気を蒸発させることによっ
て香気成分を水蒸気とともに揮発させ、抽出液の香気成
分の濃度を低く保って香気成分を効率よく抽出している
。
発させる。これは熱水抽出等の水抽出において呈味成分
は節類の濃度に応じて高濃度のものが得られるが香気成
分は平衡の制限を受けて高濃度にならないという本発明
者らの知見に基いて行なわれるものである。すなわち、
香気成分・を抽出しつつ水蒸気を蒸発させることによっ
て香気成分を水蒸気とともに揮発させ、抽出液の香気成
分の濃度を低く保って香気成分を効率よく抽出している
。
抽出および蒸発を行なう温度は５０〜１０５℃程度がよ
く、８０〜１００℃程度が特に好適である。圧力は抽出
温度に応じて定まる加水物の水蒸気圧と等しくなるよう
に調節する。抽出と蒸発を行なっているあいだは、加水
物を攪拌するのがよい。また、予め水を全量注加しなか
った場合には残余の水を蒸発中に時々あるいは連続的に
注加する。
く、８０〜１００℃程度が特に好適である。圧力は抽出
温度に応じて定まる加水物の水蒸気圧と等しくなるよう
に調節する。抽出と蒸発を行なっているあいだは、加水
物を攪拌するのがよい。また、予め水を全量注加しなか
った場合には残余の水を蒸発中に時々あるいは連続的に
注加する。
このような抽出と蒸発を併せて行なう装置には公知の蒸
発缶をそのまま用いればよく、例えばノヤケット式蒸発
缶、水平管型あるいは直立管型の各種蒸発缶、コイル型
蒸発缶、強制循環型蒸発缶なとのなかから適宜選択すれ
ばよい。これらのなかでは高濃度液に用いられるものが
本発明には特に好適であり、例えば・ノヤケット式で攪
拌機の付いているものなどがよい。本発明に用いる装置
の一例の概要を第１図に示す。この装置はノヤケット型
の蒸発缶ｌの内部には攪拌機２が設けられ、蒸気排出管
３には凝縮器４が設けられている。そして、缶内液排出
管５には分離器６が設けられ、抽出残渣を分離しうるよ
うになっている。
発缶をそのまま用いればよく、例えばノヤケット式蒸発
缶、水平管型あるいは直立管型の各種蒸発缶、コイル型
蒸発缶、強制循環型蒸発缶なとのなかから適宜選択すれ
ばよい。これらのなかでは高濃度液に用いられるものが
本発明には特に好適であり、例えば・ノヤケット式で攪
拌機の付いているものなどがよい。本発明に用いる装置
の一例の概要を第１図に示す。この装置はノヤケット型
の蒸発缶ｌの内部には攪拌機２が設けられ、蒸気排出管
３には凝縮器４が設けられている。そして、缶内液排出
管５には分離器６が設けられ、抽出残渣を分離しうるよ
うになっている。
本発明においては、蒸発缶内に予め節類またはその抽出
残渣と水を全量張込んで加熱して抽出および蒸発を行な
わせる回分方式で行なってもよく、節類またはその抽出
残渣と水の一方または両方を分割して一部を抽出および
蒸発を行なっているときに缶内に連続的あるいは間欠的
に投入する半連続式で行なってもよい。さらに、抽出お
よび蒸発を行ないつつ缶内に節類またはその抽出残渣と
水を連続的あるいは間欠的に投入し、一方缶内液を連続
的あるいは間欠的に抜き出す連続式で行なってもよい。
残渣と水を全量張込んで加熱して抽出および蒸発を行な
わせる回分方式で行なってもよく、節類またはその抽出
残渣と水の一方または両方を分割して一部を抽出および
蒸発を行なっているときに缶内に連続的あるいは間欠的
に投入する半連続式で行なってもよい。さらに、抽出お
よび蒸発を行ないつつ缶内に節類またはその抽出残渣と
水を連続的あるいは間欠的に投入し、一方缶内液を連続
的あるいは間欠的に抜き出す連続式で行なってもよい。
そして、これらいずれの形式で行なう場合にも単−缶で
行なってもよく、るるいは複数の缶を直列等に連結ｔて
多段で行なってもよい。
行なってもよく、るるいは複数の缶を直列等に連結ｔて
多段で行なってもよい。
多段で行なう場合には抽出液と節類またはその抽出残渣
を向流式で接触させたほうが抽出効率゛がよイコとはい
うまでもない。
を向流式で接触させたほうが抽出効率゛がよイコとはい
うまでもない。
蒸発し、た水蒸気は凝縮器で凝縮させて留出液として回
収するのがよい。水蒸気には低沸点側の香気成分が同伴
されておシ、水蒸気を凝縮させることによってこの香気
成分の大部分を回収することができるからである。留出
液が多量である場合には分縮法、精留法、あるいは逆浸
透法によって香気成分濃度を高めるのがよい。
収するのがよい。水蒸気には低沸点側の香気成分が同伴
されておシ、水蒸気を凝縮させることによってこの香気
成分の大部分を回収することができるからである。留出
液が多量である場合には分縮法、精留法、あるいは逆浸
透法によって香気成分濃度を高めるのがよい。
一方、蒸発残留物からは節類残渣を除去する。
除去する手段は問うところではなく、各種公知の機械を
用いて濾過、遠心分離１、あるいはプレスによって節類
残渣を除去すればよい。蒸発残留物を静置して節類残渣
を沈降させ、傾瀉によって分離除去しうる場合もある。
用いて濾過、遠心分離１、あるいはプレスによって節類
残渣を除去すればよい。蒸発残留物を静置して節類残渣
を沈降させ、傾瀉によって分離除去しうる場合もある。
節類残渣を除去して得られた液には主に高沸点の香気成
分が存在しているところから、これを回収して香気源と
して活用する。
分が存在しているところから、これを回収して香気源と
して活用する。
本発廚は香気成分が留出液のみなら′ず缶残液にも多量
に含まれていたという新たな知見に基づくものであシ、
留出液と缶残液を合わせることによって節類の合気成分
の全体を回収し、品質のよい節類香気の取得に成功した
ものである。
に含まれていたという新たな知見に基づくものであシ、
留出液と缶残液を合わせることによって節類の合気成分
の全体を回収し、品質のよい節類香気の取得に成功した
ものである。
以下、実施例を示す。
実施例１
第１図に示すような蒸発缶３缶を用い第２図に示す如き
フローで多回抽出蒸発を行なった。
フローで多回抽出蒸発を行なった。
まず、第１缶に荒亀節粉（Ａ）４０ｇおよび水（Ｂ）４
８０ｍｌを入れて、圧力３００ Ｔｏｒｒ、温度約７６
℃にて約４００ ｍｌ／ｈｒの速度で水蒸気を蒸発させ
、凝縮液（Ｃ） １００ ｍｌおよび缶残液約４２０
ｍｌを得た。
８０ｍｌを入れて、圧力３００ Ｔｏｒｒ、温度約７６
℃にて約４００ ｍｌ／ｈｒの速度で水蒸気を蒸発させ
、凝縮液（Ｃ） １００ ｍｌおよび缶残液約４２０
ｍｌを得た。
缶残液は濾過して節類残渣除去液（Ｄ） ３００ ｍｌ
を得、１１ 濾過した抽出残渣（Ｅ）’ａ第２缶に投入した。
を得、１１ 濾過した抽出残渣（Ｅ）’ａ第２缶に投入した。
第２缶にさらに水（Ｂつ４００１＋１１を加えて第１缶
と同じ条件で抽出および蒸発を行ない、缶残液はやはり
全量を抜き出して抽出残渣を戸別し、凝縮液（Ｃ′）１
００ ｍｌおよび節類残渣除去液（Ｄつ３００ｍ／を得
た。
と同じ条件で抽出および蒸発を行ない、缶残液はやはり
全量を抜き出して抽出残渣を戸別し、凝縮液（Ｃ′）１
００ ｍｌおよび節類残渣除去液（Ｄつ３００ｍ／を得
た。
濾過した抽出残渣（Ｅつは第３缶に投入して水（Ｂつ４
００ｍ１を加え、第１缶を同じ条件で抽出および蒸発を
行ない、缶残液からは抽出残渣を戸別゛して凝縮液（Ｃ
す１ｏ ｏ ｍｌおよび節類残渣除去液（Ｄつ３００
ｍｌを得た。
００ｍ１を加え、第１缶を同じ条件で抽出および蒸発を
行ない、缶残液からは抽出残渣を戸別゛して凝縮液（Ｃ
す１ｏ ｏ ｍｌおよび節類残渣除去液（Ｄつ３００
ｍｌを得た。
なお、以上の実験はモデル実験であシ、定常運転におい
ては第１缶の缶残液、・抜き出し後は新たな荒亀節粉お
よび水を加えて次々と抽出および蒸発を行なっていくこ
とはいうまでもない。
ては第１缶の缶残液、・抜き出し後は新たな荒亀節粉お
よび水を加えて次々と抽出および蒸発を行なっていくこ
とはいうまでもない。
次に、対照として、上記節粉１５．９に熱水５００ｍ１
を加えて熱水抽出および濾過を行ないだし抽出液４７０
ｍ１を得た。
を加えて熱水抽出および濾過を行ないだし抽出液４７０
ｍ１を得た。
６缶の凝縮液を合わせた全缶凝縮液、６缶の節類残渣除
去液を合わせた全缶節類残渣除去液、およびこの全缶凝
縮液と全缶節類残渣除去液を合わせた全香気成分回収液
について、だし抽出液に対する香気の強さを希釈法によ
って官能で測定しかつ同一の強さに希釈した液について
香シの好ましさを測定したところ下表に示す如き結果が
得られた。
去液を合わせた全缶節類残渣除去液、およびこの全缶凝
縮液と全缶節類残渣除去液を合わせた全香気成分回収液
について、だし抽出液に対する香気の強さを希釈法によ
って官能で測定しかつ同一の強さに希釈した液について
香シの好ましさを測定したところ下表に示す如き結果が
得られた。
香りの強さ 香り量 香りの質
全缶凝縮液 ５．０ １．２ −全缶節
類残渣除去液 ２．１ １．５ −全香気
成分回収液 ２．８ ２．７ １実施例
２ ＥＡ１図に示すような蒸発缶９缶を用い第３図に示す如
きフローで多段向流抽出蒸発を行なった。
類残渣除去液 ２．１ １．５ −全香気
成分回収液 ２．８ ２．７ １実施例
２ ＥＡ１図に示すような蒸発缶９缶を用い第３図に示す如
きフローで多段向流抽出蒸発を行なった。
まず第１−１缶に荒亀節粉（Ａ）２０Ｆおよび水（Ｂｘ
）２４０ｍ／！を入れて、圧力３１０ Ｔｏｒｒ、温度
約７７℃にて約４００ ｍ／／ｈｒの速度で水蒸気を蒸
発させ、凝縮液（Ｃ＋ ） １００ｍ／および缶残液約
ｔ６ｏｍ／を得た。缶残液は濾過して節類残渣除去液（
Ｄｌ）１ｏｏｍ／を得、濾過した抽出残渣（Ｅ亘）は第
１＝２缶に投入した。
）２４０ｍ／！を入れて、圧力３１０ Ｔｏｒｒ、温度
約７７℃にて約４００ ｍ／／ｈｒの速度で水蒸気を蒸
発させ、凝縮液（Ｃ＋ ） １００ｍ／および缶残液約
ｔ６ｏｍ／を得た。缶残液は濾過して節類残渣除去液（
Ｄｌ）１ｏｏｍ／を得、濾過した抽出残渣（Ｅ亘）は第
１＝２缶に投入した。
第１−２缶にさらに水（Ｂ１’） ２００ａｔを加えて
第１−１缶と同じ条件で抽出および蒸発を行ない、缶残
液はやはり全量を抜き出して抽出残渣を戸別し、凝縮液
（Ｃ１’）１００ａｔ′Ｊ？よび節類残渣除去液（Ｄｒ
’）１００ａｔを得た。
第１−１缶と同じ条件で抽出および蒸発を行ない、缶残
液はやはり全量を抜き出して抽出残渣を戸別し、凝縮液
（Ｃ１’）１００ａｔ′Ｊ？よび節類残渣除去液（Ｄｒ
’）１００ａｔを得た。
枦遇した抽出残渣（Ｅ１′）は第１−３缶に入°れ、水
（Ｂｌ”）２００１１１／を加えてやはり同じ条件で抽
出および蒸発を行ない、缶残液からは抽出残渣を戸別し
て、凝縮液（ＣＩ“）ｌｏｏｍｌおよび節類残渣除去液
（Ｄｌ“）１９９ａｔを得た。
（Ｂｌ”）２００１１１／を加えてやはり同じ条件で抽
出および蒸発を行ない、缶残液からは抽出残渣を戸別し
て、凝縮液（ＣＩ“）ｌｏｏｍｌおよび節類残渣除去液
（Ｄｌ“）１９９ａｔを得た。
一方、第２−１缶には新しい荒亀節粉（Ａ’） ２０ｇ
、水（Ｂ２）４（１／！、凝縮液（Ｃ１’）１００ａｔ
および節類残渣除去液（ＤＩ’）１００ａｔを入れ、や
はり同じ条件で抽出、および蒸発を行ない、缶残液から
は抽出残渣を戸別して、凝縮液（Ｃ２）１００１１１／
および節類残渣除去液（Ｄ＋）１００ａｔを得た。
、水（Ｂ２）４（１／！、凝縮液（Ｃ１’）１００ａｔ
および節類残渣除去液（ＤＩ’）１００ａｔを入れ、や
はり同じ条件で抽出、および蒸発を行ない、缶残液から
は抽出残渣を戸別して、凝縮液（Ｃ２）１００１１１／
および節類残渣除去液（Ｄ＋）１００ａｔを得た。
゛、□
以下、第３図の図式に従って抽出蒸発を繰返し、凝縮液
と節類残渣除去液の量はいずれも１００ａｔとじた。
と節類残渣除去液の量はいずれも１００ａｔとじた。
この実験で用いた荒亀節粉は第１−１缶、第２−１缶、
および第３−１缶に加えた各２０ｇ合計６０９であシ、
加水量は第１〜１缶の２４０ｍ１゜抛２−１缶および第
３−１缶の各４０ｍ１．そして第１−２缶、第１−３缶
、第２−３缶、第３−３缶の各２００１１Ｉｌの合計１
１２０ｍ／であった。
および第３−１缶に加えた各２０ｇ合計６０９であシ、
加水量は第１〜１缶の２４０ｍ１゜抛２−１缶および第
３−１缶の各４０ｍ１．そして第１−２缶、第１−３缶
、第２−３缶、第３−３缶の各２００１１Ｉｌの合計１
１２０ｍ／であった。
第３−１缶から回収された液２００ゴについて、実施例
１と同様に香シについて官能試験を行なった結果を下表
に示す。
１と同様に香シについて官能試験を行なった結果を下表
に示す。
なお、対照試験は実施例１の対照試験と同様にして行な
った。
った。
香りの強さ 香り量 香りの質
全香気成分回収液 ８ ２．６ １だ
し抽出液（対照） １ １ １
し抽出液（対照） １ １ １
第１図は本発明に用いる装置の一例の概要を示しており
、第２図は実施例１のそして第３図は実施例２のそれぞ
れフローを示したものである。
、第２図は実施例１のそして第３図は実施例２のそれぞ
れフローを示したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 節類またはその抽出残渣に、該節類からの呈味成分
および香気成分の抽出に使用する全水量がその節類の乾
燥重量の２〜１００倍量になるように水を加え、該加水
物から香気成分を抽出しつつ水蒸気を蒸発させ、蒸発残
留物よ多節類残渣を除去して得られた液を回収すること
を特徴とする節類香気成分の回収法。 ２ 節類またはその抽出残渣に、該節類からの呈味成分
および香気成分の抽出に使用する全水量がその節類の乾
燥重量の２〜１００倍量になるように水を加え、該加水
物から香気成分を抽出しつつ水蒸気を蒸発させ、この水
蒸気を凝縮させるとともに蒸発残留物からは節類残渣を
除去し、該凝縮液および該節類残渣除去液をいずれも回
収することを特徴とする節類香気成分の回収法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57036497A JPS58155052A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 節類香気成分の回収法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57036497A JPS58155052A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 節類香気成分の回収法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58155052A true JPS58155052A (ja) | 1983-09-14 |
Family
ID=12471458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57036497A Pending JPS58155052A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 節類香気成分の回収法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58155052A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4502287B1 (ja) * | 2009-11-05 | 2010-07-14 | 株式会社ミツカングループ本社 | 節類からの香気成分含有液の製造方法 |
| CN107987968A (zh) * | 2017-11-25 | 2018-05-04 | 防城港市润禾农林科技有限公司 | 一种用于提取香精加工使用的芳香油加工工艺 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56164768A (en) * | 1980-05-24 | 1981-12-17 | Ajinomoto Co Inc | Separation and collection of scent component of dried fish |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP57036497A patent/JPS58155052A/ja active Pending
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| JPS56164768A (en) * | 1980-05-24 | 1981-12-17 | Ajinomoto Co Inc | Separation and collection of scent component of dried fish |
Cited By (3)
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| JP2011097854A (ja) * | 2009-11-05 | 2011-05-19 | Mitsukan Group Honsha:Kk | 節類からの香気成分含有液の製造方法 |
| CN107987968A (zh) * | 2017-11-25 | 2018-05-04 | 防城港市润禾农林科技有限公司 | 一种用于提取香精加工使用的芳香油加工工艺 |
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